JP2016042629A - 撮影装置、撮影方法、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影装置が移動中または運動中であっても、撮影された全方位画像を、撮影装置の撮影時の角度に応じて精度良く補正する。【解決手段】撮影装置14は、撮影部20と、加速度検出部30と、角速度検出部32と、算出部22Dと、生成部22Eと、変換部22Fと、を備える。撮影部20は、撮影によって全方位画像を得る。加速度検出部30は、3軸方向の加速度を検出する。角速度検出部32は、3軸方向の角速度を検出する。算出部22Dは、全方位画像の撮影時に検出された、加速度と、角速度と、に基づいて、天頂方向に対する当該撮影装置14の傾斜角を算出する。生成部22Eは、傾斜角に応じた角度傾斜させるように全方位画像を射影変換するための射影変換パラメータを生成する。変換部22Fは、全方位画像を、射影変換パラメータを用いて射影変換する。【選択図】図5

Description

本発明は、撮影装置、撮影方法、およびプログラムに関する。
デジタルカメラの傾きや方位を検出し、撮影画像の補正を行う技術が知られている。例えば、特許文献1には、3軸電子コンパスを用いて撮影光学系の光軸方向を特定し、特定方向の方位を補正する技術が開示されている。
しかしながら、従来技術では、全方位画像を得る撮影装置の移動中または運動中に撮影された全方位画像を、撮影装置の撮影時の角度に応じて精度良く補正することは出来なかった。
上述した課題を解決するために、本発明は、撮影によって全方位画像を得る撮影部と、3軸方向の加速度を検出する加速度検出部と、3軸方向の角速度を検出する角速度検出部と、前記全方位画像の撮影時に検出された、前記加速度と、前記角速度と、に基づいて、天頂方向に対する当該撮影装置の傾斜角を算出する算出部と、算出された前記傾斜角に応じた角度傾斜させるように前記全方位画像を射影変換するための射影変換パラメータを生成する生成部と、前記全方位画像を、前記射影変換パラメータを用いて射影変換する変換部と、を備えた、撮影装置である。
本発明によれば、撮影装置が移動中または運動中であっても、撮影された全方位画像を、撮影装置の撮影時の角度に応じて精度良く補正することができる、という効果を奏する。
図1は、本実施の形態の撮影装置の外観の模式図である。 図2は、撮影装置の使用形態の一例を示す図である。 図3は、本実施の形態の撮影装置で撮影された画像の説明図である。 図4は、全方位画像の他の例を示す模式図である。 図5は、撮影装置の機能ブロック図である。 図6は、撮影処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、撮影装置のハードウェア構成図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、撮影装置14の外観の模式図である。図1(A)は撮影装置14の側面図である。図1(B)は、撮影装置14の、図2(A)とは反対側の側面図である。図1(C)は、撮影装置14の平面図である。
撮影装置14は、例えば、人間が片手で持つことができる大きさである。なお、撮影装置14の大きさは、この大きさに限られない。
撮影装置14の上部には、正面側(一方の面側)に撮像素子14Aおよび背面側(他方の面側)に撮像素子14Bが設けられている。撮影装置14の正面側には、ユーザによって操作される操作部24が設けられている。また、撮影装置14の側面側には、表示部26が設けられている。表示部26は、各種画像を表示する公知の表示機器である。表示部26は、例えば、液晶などである。なお、表示部26を、ユーザからの操作指示を受け付ける機能を備えた、タッチパネルとしてもよい。
また、撮影装置14は、制御部22、記憶部28、加速度検出部30、角速度検出部32、および3軸地磁気検出部34を備える。
制御部22は、撮影装置14の全体を制御する。制御部22は、CPU(Central Processing Unit)で構成してもよいし、回路で構成してもよい。
記憶部28は、各種データを記憶する。記憶部28は、撮影装置14の本体に対して取り外し可能な記憶媒体であってもよい。
加速度検出部30は、撮影装置14に搭載されており、撮影装置14の3軸方向の加速度を検出する。加速度検出部30は、3軸方向の加速度を検出可能な、公知の加速度センサを用いればよい。加速度検出部30は、例えば、ピエゾ抵抗型3軸加速度センサ、静電容量型3軸加速度センサ、熱検知型3軸加速度センサなどである。
これらの中でも、加速度検出部30には、より高速駆動する3軸加速度センサを用いることが特に好ましい。
角速度検出部32は、撮影装置14に搭載されており、撮影装置14の3軸方向の角速度を検出する。角速度検出部32は、3軸方向の角速度を検出可能な、公知の角速度センサ(ジャイロセンサ、または、ジャイロスコープと称される場合もある)を用いればよい。なお、角速度検出部32には、より高速駆動する3軸角速度センサを用いることが好ましい。
3軸地磁気検出部34は、撮影装置14搭載されており、地球の3軸方向の地磁気を検出することで、撮影装置14を原点とした各方位(方位角、磁北)の方向を導出する。3軸地磁気検出部34には、公知の3軸電子コンパスを用いればよい。なお、3軸地磁気検出部34には、より高速駆動する3軸電子コンパスを用いることが好ましい。
次に、本実施の形態の撮影装置14の使用形態の一例を説明する。図2は、撮影装置14の使用形態の一例を示す図である。撮影装置14は、ユーザが手に持ってユーザの周りの被写体を撮影するために用いられる。この場合、光学系20Aおよび光学系20B(図1参照)によって、ユーザの周りの被写体が撮影され、2つの半球画像が得られる。
次に、撮影装置14で撮影された画像を説明する。図3は、撮影装置14で撮影された画像の説明図である。図3(A)は撮影装置14で撮影された半球画像(前側)、図3(B)は撮影装置14で撮影された半球画像(後側)、図3(C)はメルカトル図法により表された全方位画像を示した図である。
図3(A)に示す、光学系20Aによって得られた画像は、光学系20Aに含まれる魚眼レンズ(図示省略)によって湾曲した半球画像(前側)となる。また、図3(B)に示すように、光学系20Bによって得られた画像は、光学系20Bに含まれる魚眼レンズ(図示省略)によって湾曲した半球画像(後側)となる。そして、半球画像(前側)と、半球画像(後側)は、撮影装置14によって合成され、図3(C)に示される、全方位画像とされる。図4は、全方位画像の他の例を示す模式図である。
全方位画像は、全方位(全天球と称される場合もある)、すなわち、360°の撮影によって得られる画像である。静止画像としての全方位画像を時系列に連続させた画像は、動画像となる。
次に、撮影装置14の機能的構成を説明する。
図5は、撮影装置14の機能ブロック図である。撮影装置14は、撮影部20と、加速度検出部30と、角速度検出部32と、3軸地磁気検出部34と、制御部22と、操作部24と、表示部26と、記憶部28と、を備える。撮影部20、加速度検出部30、角速度検出部32、3軸地磁気検出部34、および操作部24は、制御部22に信号およびデータ授受可能に接続されている。
撮影部20は、光学系20Aと、撮像素子21Aと、光学系20Bと、撮像素子21Bと、を含む。
撮像素子21A、および撮像素子21Bは、光学画像を光電変換するための固体撮像素子であり、例えば、CMOSなどを用いる。撮像素子21Aは、光学系20Aを介して入射した光を受光し、受光した光による光電画像を光電変換した後に、制御部22へ出力する。撮像素子21Bは、光学系20Bを介して入射した光を受光し、受光した光による光電画像を光電変換した後に、制御部22へ出力する。
操作部24は、ユーザによる各種操作指示を受け付ける。操作部24は、例えば、切替スイッチ24Aと、レリーズスイッチ24Bと、を含む。なお、操作部24は、更に他の操作指示を行うためのスイッチを含んだ構成であってもよい。また、上述したように、操作部24は、表示部26と一体的に構成したタッチパネルとしてもよい。
切替スイッチ24Aは、動画像撮影と、静止画像撮影と、の切替指示を入力するときにユーザによって操作されるスイッチである。レリーズスイッチ24Bは、撮影指示を入力するときにユーザによって操作されるスイッチである。
制御部22は、第1取得部22Aと、信号処理部22Bと、第2取得部22Cと、算出部22Dと、生成部22Eと、変換部22Fと、出力部22Gと、を含む。第1取得部22A、信号処理部22B、第2取得部22C、算出部22D、生成部22E、変換部22F、および出力部22Gの一部またはすべては、例えば、CPUなどの処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)などのハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアおよびハードウェアを併用して実現してもよい。
第1取得部22Aは、撮影部20から全方位画像を取得する。
信号処理部22Bは、第1取得部22Aで取得した全方位画像に、公知の色補正などを行う。
具体的には、信号処理部22Bは、撮影部20で取得された全方位画像に、オプティカルブラック(OB)補正処理、欠陥画素補正処理、Linear補正処理、Shading補正処理、領域分割平均処理、ホワイトバランス(WB)処理、ガンマ(γ)補正処理、ベイヤー補間処理、YUV変換処理、YCFLT(エッジ強調)処理、および色補正処理などの信号処理を行う。
オプティカルブラック(OB)補正処理は、オプティカルブラック領域の出力信号を黒の基準レベルとして、有効画素領域の出力信号をクランプ補正する処理である。欠陥画素補正処理は、撮像素子21A、撮像素子21Bに含まれる欠陥画素の画素値を補正する処理である。Linear補正処理は、RGB別にリニア補正を施す処理である。Shading補正処理は、予め用意された補正係数(固定値)を有効画素領域の出力信号に乗じることによって、有効画素領域のシェーディング(陰影)の歪みを補正する処理である。
領域分割平均処理は、得られた画像を分割し、平均輝度を算出する処理である。算出した平均輝度は、AE処理に使用する。ホワイトバランス(WB)処理は、公知の白色補正処理であり、各画素におけるRとBのゲインを変更することで補正を行う処理である。
ガンマ(γ)補正処理は、公知のガンマ補正処理である。CMOSではベイヤー配列と呼ばれる配列で、1画素にRED、GREEN、BLUEのいずれか1色のカラーフィルタが貼付されており、RAWデータは1画素に1色の情報しかない。しかし、RAWデータから画像として見るためには、1画素にRED、GREEN、BLUEの3色の情報が必要である。ベイヤー補間処理では、足りない2色を補うために周辺の画素から補間する補間処理を行う。
RAWデータの段階では、RED、GREEN、BLUEの3色によるRGBデータ形式であるが、YUV変換では輝度信号Yと色差信号UVのYUVデータ形式に変換を行う。デジタルカメラ等で一般的に用いられるファイル形式のJPEG画像では、YUVデータから画像が作成される。このため、YUV変換処理では、RGBデータをYUVデータに変換する。
YCFLT(エッジ強調)処理は、画像の輝度(Y)信号からエッジ部分を抽出するエッジ抽出フィルタ処理と、エッジ抽出フィルタにより抽出されたエッジに対してゲインを掛けるゲイン乗算処理と、エッジ抽出と並行して画像のノイズを除去するLPF(ローパスフィルタ)処理と、ゲイン乗算後のエッジ抽出データとLPF処理後の画像データを加算するデータ加算処理と、を含む。
色補正処理は、彩度設定、色相設定、部分的な色相変更設定、色抑圧設定などがある。彩度設定は色の濃さを決定するパラメータ設定であり、UV色空間を示すものであるが、例えば、第2象限でREDの色に対して原点からREDのドットまでのベクトルの長さが長い程、色の濃さは濃くなる。
第1取得部22Aでは、撮像素子21Aから取得した半球画像(前側)と、撮像素子21Bから取得した半球画像(後側)と、に上記信号処理を行うと共に合成することで、全方位画像を取得する。
第2取得部22Cは、加速度検出部30、および角速度検出部32の各々から、撮影部20で画像を撮影したときの、3軸方向の加速度、および3軸方向の角速度の各々を取得する。
なお、第2取得部22Cは、加速度検出部30、角速度検出部32、および3軸地磁気検出部34の各々から、撮影部20で画像を撮影したときの、3軸方向の加速度、3軸方向の角速度、および各方位の方向、の各々を取得することが好ましい。本実施の形態では、第2取得部22Cは、加速度検出部30、角速度検出部32、および3軸地磁気検出部34の各々から、検出結果を取得する場合を説明する。
すなわち、本実施の形態では、第2取得部22Cは、全方位画像の撮影時に検出された、3軸方向の加速度と、3軸方向の角速度と、撮影装置14を原点とした各方位(方位角、磁北)の方向と、の各々を取得する。
算出部22Dは、全方位画像の撮影時に検出された、3軸方向の加速度と、3軸方向の角速度と、に基づいて、天頂方向に対する撮影装置14の傾斜角を算出する。
天頂方向とは、天球上においてユーザの真上方向を示し、反鉛直方向と一致する方向である。
詳細には、算出部22Dは、加速度検出部30で検出された、グローバル座標系におけるXYZ3軸の3方向の加速度を取得する。また、算出部22Dは、角速度検出部32で検出された、グローバル座標系におけるXYZ3軸の3方向の角速度を取得する。
そして、算出部22Dは、加速度検出部30で検出された加速度が、加速度が生じている(一定ではない)ことを示す場合には、加速度検出部30で検出されたグローバル座標系におけるXYZ3軸の3方向の加速度から、公知の方法により、天頂方向に対する撮影装置14の傾斜角を算出する。
一方、算出部22Dは、加速度検出部30で検出された加速度が、加速度一定を示す場合には、角速度検出部32で検出されたグローバル座標系におけるXYZ3軸の3方向の角速度から、公知の方法により、天頂方向に対する撮影装置14の傾斜角を算出する。
天頂方向に対する撮影装置14の傾斜角は、本実施の形態では、天頂方向に対する、撮影装置14における光学系20Aと光学系20Bとに対向する対向面に沿った方向の傾きを示す。
なお、算出部22Dは、全方位画像の撮影時に検出された、3軸方向の加速度と、3軸方向の角速度と、各方位の方向と、に基づいて、撮影装置14の傾斜角を算出することが好ましい。
この場合、算出部22Dは、グローバル座標系におけるXYZ3軸の3方向の地磁気検出結果から、3軸地磁気検出部34で検出された、撮影装置14を原点とした各方位の方向を更に取得する。具体的には、算出部22Dは、撮影装置14を原点とした各方位として、光学系20Aの光軸と、光学系20Bの光軸と、の各々の方位を取得する。
そして、算出部22Dは、加速度検出部30で検出された加速度が、加速度が生じている(一定ではない)ことを示す場合には、加速度検出部30で検出されたグローバル座標系におけるXYZ3軸の3方向の加速度と、光学系20Aの光軸の方位と、光学系20Bの光軸の方位と、を用いて、公知の方法により、天頂方向に対する撮影装置14の傾斜角と方位とを算出する。
また、算出部22Dは、加速度検出部30で検出された加速度が、加速度一定を示す場合には、角速度検出部32で検出されたグローバル座標系におけるXYZ3軸の3方向の角速度と、光学系20Aの光軸の方位と、光学系20Bの光軸の方位と、を用いて、公知の方法により、天頂方向に対する撮影装置14の傾斜角と方位とを算出する。
生成部22Eは、算出部22Dで算出した傾斜角に応じた角度傾斜させるように、全方位画像を射影変換するための射影変換パラメータを生成する。
なお、算出部22Dで撮影装置14の傾斜角および方位を算出した場合には、生成部22Eは、算出部22Dで算出した傾斜角に応じた角度、算出された方位に一致する方向に傾斜させるための射影変換パラメータを生成すればよい。
生成部22Eは、公知の方法を用いて、射影変換パラメータを生成すればよい。生成部22Eは、例えば、OpenGL(Open Graphics Library)を用いて、射影変換パラメータ(行列)を生成する。
変換部22Fは、撮影部20で撮影された全方位画像を、該全方位画像の撮影時に加速度検出部30、角速度検出部32、3軸地磁気検出部34で検出された検出結果に応じて算出された傾斜角から生成された射影変換パラメータを用いて、射影変換する。
なお、変換部22Fは、時系列で撮影された複数の全方位画像の各々を、複数の全方位画像の各々に応じて生成された複数の射影変換パラメータの各々を用いて射影変換することで、射影変換した複数の全方位画像からなる動画像を生成してもよい。
出力部22Gは、変換部22Fで射影変換された全方位画像(静止画像、または動画像)を、表示部26へ出力する。表示部26への出力には、例えば、OpenGL等を用いればよい。なお、出力部22Gは、変換部22Fで射影変換された全方位画像(静止画像、または動画像)を、図示を省略する通信部等を介して、外部装置へ送信してもよい。また、出力部22Gは、変換部22Fで射影変換された全方位画像(静止画像、または動画像)を、記憶部28へ記憶してもよい。また、出力部22Gは、射影変換された全方位画像(静止画像、または動画像)に、公知の圧縮処理を施した後に、外部装置へ送信、または記憶部28へ記憶してもよい。
次に、制御部22で実行する撮影処理の手順を説明する。
図6は、制御部22で実行する撮影処理の手順を示すフローチャートである。
まず、制御部22の第1取得部22Aが、撮影部20から全方位画像を取得する(ステップS100)。
次に、信号処理部22Bが、ステップS100で取得した全方位画像に信号処理を施す(ステップS102)。
次に、第2取得部22Cが、加速度検出部30、角速度検出部32、および3軸地磁気検出部34、の各々から、ステップS100で取得した全方位画像の撮影時の検出結果を取得する(ステップS104)。
次に、算出部22Dが、ステップS100で取得した全方位画像の撮影時の、撮影装置14の傾斜角および方位を算出する(ステップS106)。次に、生成部22Eが、ステップS100で算出された、傾斜角および方位から、射影変換パラメータを生成する(ステップS108)。
次に、変換部22Fが、ステップS102で信号処理された全方位画像を射影変換する(ステップS110)。
次に、変換部22Fは、動画像撮影指示、静止画像撮影指示、の何れを操作部24から受け付けているかを判断する(ステップS114)。
ユーザによる切替スイッチ24Aの操作指示によって、動画像撮影が指示されている場合には、変換部22Fは、動画像撮影指示がなされていると判断する(ステップS114:動画像)。そして、ステップS116へ進む。ステップS116では、変換部22Fは、動画像撮影の終了指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS116)。変換部22Fは、切替スイッチ24Aまたはレリーズスイッチ24Bから、動画像撮影の終了指示を受け付けたか否かを判別することで、ステップS116の判断を行う。
ステップS116で否定判断すると(ステップS116:No)、上記ステップS100へ戻る。一方、ステップS116で肯定判断すると(ステップS116:Yes)、ステップS118へ進む。
また、上記ステップS114において、ユーザによる切替スイッチ24Aの操作指示によって、静止画像撮影が指示されている場合には、変換部22Fは、静止画像撮影指示がなされていると判断する(ステップS114:静止画像)、そして、ステップS118へ進む。
ステップS100〜ステップS116の処理によって、射影変換された全方位画像(静止画像)、または、射影変換された複数の全方位画像としての動画像が生成される。
次に、変換部22Fが、生成された全方位画像(静止画像、または動画像)を、表示部26、記憶部28、または外部装置へ出力する(ステップS118)。
そして、本ルーチンを終了する。
以上説明したように、本実施の形態の撮影装置14は、撮影部20と、加速度検出部30と、角速度検出部32と、算出部22Dと、生成部22Eと、変換部22Fと、を備える。撮影部20は、撮影によって全方位画像を得る。加速度検出部30は、3軸方向の加速度を検出する。角速度検出部32は、3軸方向の角速度を検出する。算出部22Dは、全方位画像の撮影時に検出された、加速度と、角速度と、に基づいて、天頂方向に対する当該撮影装置14の傾斜角を算出する。生成部22Eは、傾斜角に応じた角度傾斜させるように全方位画像を射影変換するための射影変換パラメータを生成する。変換部22Fは、全方位画像を、射影変換パラメータを用いて射影変換する。
従って、本実施の形態の撮影装置14は、撮影装置14が移動中または運動中であっても、撮影装置14の移動中または運動中に撮影された全方位画像を、撮影装置14の撮影時の角度に応じて精度良く補正することができる。
また、本実施の形態の撮影装置14は、3軸地磁気検出部34を更に備え、算出部22Dは、全方位画像の撮影時に検出された、3軸方向の加速度と、3軸方向の角速度と、各方位の方向と、に基づいて、撮影装置14の天頂方向に対する傾斜角および撮影装置14の方位を算出する。また、生成部22Eは、傾斜角に応じた角度、算出された方位の一致する方向に傾斜させるように、全方位画像を射影変換するための射影変換パラメータを生成する。
このため、該射影変換パラメータを用いて全方位画像を射影変換することで、全方位画像に含まれる被写体の位置や方向を、撮影装置14の傾きや方位に関わらず固定した、全方位画像とすることができる。言い換えると、全方位画像における天頂方向や、全方位画像における撮影方向(特に静止画像の撮影方向)を一定の方向とした、全方位画像を得ることができる。
次に、上述した撮影装置14のハードウェア構成について説明する。
図7は、撮影装置14のハードウェア構成図である。撮影装置14は、ハードウェア構成として、装置全体を制御するCPU52と、各種データや各種プログラムを記憶するROM50と、各種データや各種プログラムを記憶するRAM54と、操作部24(図1参照)に相当する入力装置58と、表示部26(図1参照)に相当する表示装置56と、通信装置60と、撮影部20と、検出部62と、を主に備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。検出部62は、上述した、加速度検出部30、角速度検出部32、および3軸地磁気検出部34を含む。
上記実施の形態の撮影装置14で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてコンピュータプログラムプロダクトとして提供される。
また、上記実施の形態の撮影装置14で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記実施の形態の撮影装置14で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、上記実施の形態の撮影装置14で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
上記実施の形態の撮影装置14で実行されるプログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。また、種々の変形が可能である。
14 撮影装置
20 撮影部
22D 算出部
22E 生成部
22F 変換部
22G 出力部
30 加速度検出部
32 角速度検出部
34 3軸地磁気検出部
特開2013−3259号公報

Claims (5)

  1. 撮影によって全方位画像を得る撮影部と、
    3軸方向の加速度を検出する加速度検出部と、
    3軸方向の角速度を検出する角速度検出部と、
    前記全方位画像の撮影時に検出された、前記加速度と、前記角速度と、に基づいて、天頂方向に対する当該撮影装置の傾斜角を算出する算出部と、
    算出された前記傾斜角に応じた角度傾斜させるように前記全方位画像を射影変換するための射影変換パラメータを生成する生成部と、
    前記全方位画像を、前記射影変換パラメータを用いて射影変換する変換部と、
    を備えた、撮影装置。
  2. 3軸方向の地磁気を検出することで、当該撮影装置を原点とした各方位の方向を検出する3軸地磁気検出部を更に備え、
    前記算出部は、
    前記全方位画像の撮影時に検出された、前記加速度と、前記角速度と、前記各方位の方向と、に基づいて、当該撮影装置の前記傾斜角および当該撮影装置の方位を算出し、
    前記生成部は、
    算出された前記傾斜角に応じた角度、算出された前記方位に一致する方向に傾斜させるように、前記全方位画像を射影変換するための前記射影変換パラメータを生成する、
    請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記変換部は、時系列で撮影された複数の前記全方位画像の各々を、複数の前記全方位画像の各々に応じて生成された複数の前記射影変換パラメータの各々を用いて射影変換した、動画像を生成する、
    請求項1または請求項2に記載の撮影装置。
  4. 撮影によって全方位画像を得る撮影部と、3軸方向の加速度を検出する加速度検出部と、3軸方向の角速度を検出する角速度検出部と、を備えた撮影装置で実行する撮影方法であって、
    前記全方位画像の撮影時に検出された、前記加速度と、前記角速度と、に基づいて、天頂方向に対する当該撮影装置の傾斜角を算出するステップと、
    算出された前記傾斜角に応じた角度傾斜させるように前記全方位画像を射影変換するための射影変換パラメータを生成するステップと、
    前記全方位画像を、前記射影変換パラメータを用いて射影変換するステップと、
    を含む、撮影方法。
  5. 撮影によって全方位画像を得る撮影部と、3軸方向の加速度を検出する加速度検出部と、3軸方向の角速度を検出する角速度検出部と、を備えたコンピュータに、
    前記全方位画像の撮影時に検出された、前記加速度と、前記角速度と、に基づいて、天頂方向に対する当該撮影装置の傾斜角を算出するステップと、
    算出された前記傾斜角に応じた角度傾斜させるように前記全方位画像を射影変換するための射影変換パラメータを生成するステップと、
    前記全方位画像を、前記射影変換パラメータを用いて射影変換するステップと、
    を実行させる、プログラム。
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