JP6885133B2 - 画像処理装置、撮像システム、画像処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段と、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段と、
前記動き情報に基づく動き量が所定値よりも小さい場合に、補正内容として前記広角画像の歪の補正強度を第1の補正強度に決定し、前記動き量が所定値以上の場合に、前記補正内容として前記広角画像の歪の補正強度を前記第1の補正強度よりも弱い第2の補正強度に決定する補正内容決定手段と、
前記補正内容決定手段によって決定された補正内容に基づいて、前記広角画像の歪みを補正する画像補正手段と、を備える
ことを特徴とする。
以下、図を参照して本発明を適用した第1実施形態について説明するが、本発明はこれらに限定されない。
図1に、撮像システム100の全体構成例を示す。
撮像システム100は、撮像装置1Aの動き情報に基づいて広角画像の歪みを補正するシステムである。
撮像装置1Aと本体装置2Aとは、それぞれが利用可能な無線通信を用いてペアリングが可能なもので、無線通信としては、無線LAN(Wi−Fi)又はBluetooth(登録商標)などを使用している。
図2に示すように、撮像装置1Aは、制御部11、撮像部12、動き検出部13、通信I/F14、記憶部15、操作部16、電源部17などを備えて構成され、各部はバス18を介して接続されている。
制御部11は、記憶部15に記憶されている各種プログラムとの協働により各種処理を実行し、撮像装置1Aの動作を統括的に制御する。例えば、制御部11は、通信I/F14を介して受信した本体装置2Aによる撮影指示に従って撮像部12を制御し、広角画像を撮影させる。
なお、本実施形態における撮像部12は、通常の撮像レンズと魚眼レンズ122とが交換可能なものであって、図1は、通常の撮像レンズに代わって魚眼レンズ122が装着された状態を示している。
通信I/F14は、本体装置2Aとデータ送受信可能に接続され、制御部11の制御下で本体装置2Aにデジタルデータ化された魚眼画像やライブビュー画像を送信する。
図3に示すように、本体装置2Aは、制御部21、操作表示部22、動き検出部23、通信I/F24、記憶部25、操作部26、電源部27などを備えて構成され、各部はバス28を介して接続されている。
本体装置2Aは、撮像装置1Aから送信された魚眼画像を再生する再生機能を有するとともに、画像処理装置としての機能を実現する。
制御部21は、記憶部25に記憶されている画像処理プログラムとの協働により画像解析処理を実行し、動き情報取得手段、画像補正手段、補正内容決定手段、強度決定手段、範囲決定手段、動き量判断手段としての機能を実現する。
ディスプレイ221はLCD(Liquid Crystal Display)などからなり、制御部21から入力される表示信号の指示に従って、撮像装置1Aによって撮影された画像をリアルタイムに表示するライブビュー画面や、撮影済みの魚眼画像の表示画面など、表示手段としての機能を実現する。
タッチパネル222は、各種のタッチキーを割り当て配置してその機能名を表示し、また指などによるタッチ操作を感知してそのタッチ位置に応じた操作信号を、入力信号として制御部21に出力する。
以下、撮像システム100における、魚眼画像の歪み補正方法について説明する。
図4(a)は、撮像装置1Aが停止した状態で撮影された魚眼画像30aであり、図中に示した枠内の画像を切り出し範囲31aとして切り出し、歪みを補正して表示したものが、図4(b)に示す平面画像40aである。魚眼画像30aから平面画像40aを生成するためには、魚眼画像30aを構成する各画素の画素値及び座標を、平面画像40aを構成する各画素の画素値及び座標に変換する必要がある。
本実施形態における撮像システム100においては、撮影者の運動状態によって、補正強度を決定する。
上記のように撮像装置1Aが停止している場合とは異なり、アクションシーンなど撮像装置1Aを装着した撮影者が動いている場合には、歪みを残した画像の方がユーザーにとって好適な画像となることがある。
したがって、本実施形態における撮像システム100においては、撮像装置1Aを装着した撮影者が動いている場合に、撮影者の運動状態、即ち撮像装置1Aの動き情報(撮像装置1Aに加わる加速度:運動加速度データ)に基づいて、歪みの補正強度を決定するものとし、動きが大きい程補正強度を小さくする。なお、運動加速度データは、動き検出部23としての3軸加速度センサーによって検出される。
具体的には、動き情報に対して所定の閾値(所定値)を設け、所定値を上回る場合の補正強度(第2の補正強度)を、所定値を下回る場合の補正強度(第1の補正強度)よりも小さくする、2段階の制御を行うことが可能である。また、閾値を複数設け、複数段階で補正強度を変更することも、もちろん可能である。
本実施形態における撮像システム100においては、撮像装置1Aを構える向きに応じて、切り出し範囲を決定することも可能である。
例えば図6(a)のように、撮像装置1Aを魚眼レンズ122の光軸方向を水平方向に向けたカメラ姿勢(水平構えの姿勢)で撮影者に装着した場合では、図5(a)に示すように魚眼画像30bに対してその中央方向に向かって撮像装置1Aが移動しているように撮影される。このような場合は、切り出し範囲を縦方向に大きくすると、よりユーザーの記憶に残る映像を広く抽出することができる。
また、図6(b)のように、撮像装置1Aを魚眼レンズ122の光軸方向を天頂方向(反重力方向)、又は天頂方向に対して所定の角度範囲内となる方向(略天頂方向)に向けたカメラ姿勢(垂直構えの姿勢)で撮影者に装着した場合では、魚眼画像30bに対してのその魚眼画像の周辺部分が円周方向に移動するように撮影される。このような場合は、切り出し範囲を横方向に大きくすると、よりユーザーの記憶に残る映像を広く抽出することができる。
図5(b)及び図5(c)は、撮像装置1Aを構える向きに応じた、切り出し範囲31bの決定方法の概念図である。図6(a)のように水平構えの姿勢で撮影者に装着した場合、図5(b)のように切り出し範囲31bを縦方向に大きくする。また、図6(b)のように垂直構えの姿勢で撮影者に装着した場合、図5(c)のように切り出し範囲31bを横方向に大きくする。即ち、撮像装置1Aの動き情報(撮像装置1Aの傾き:傾きデータ)に基づいて、平面画像40bのアスペクト比を決定するものとする。なお、傾きデータは、動き検出部23としてのジャイロセンサーによって検出される。
以下、撮像システム100において、上記説明した魚眼画像から切り出し範囲を抽出し、歪みを補正した平面画像を生成する動作(魚眼画像補正処理)について説明する。
図7に、本体装置2Aにおける魚眼画像補正処理のフローチャートを示す。図7に示す魚眼画像補正処理は、制御部21と記憶部25に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
これについて、図8(a)を用いて説明する。図8(a)に示すように、ディスプレイ221上に表示された魚眼画像30cを確認したユーザーは、平面画像を取得したい関心領域をタッチ操作する。制御部21は、タッチ操作を検出すると、タッチされた位置に存在する画素を補正中心P1として特定する。
図9に、ステップS5における処理の詳細フローを示す。ステップS5の処理は、制御部21と記憶部25に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
図10に、ステップS52における処理の詳細フローを示す。ステップS52の処理は、制御部21と記憶部25に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
これについて、図8(b)を用いて説明する。ステップS4で特定された補正中心P1を中心として補正範囲を決定するが、平面画像の一辺となる方向をA、それに交わる他辺となる方向をBとすると、AとBの比率は撮像装置1Aの動き情報(傾きデータ)をもとに決定される。即ち、撮像装置1Aが水平構えの姿勢の場合、Bに対するAの比率を大きくし、撮像装置1Aが垂直構えの姿勢の場合、Aに対するBの比率を大きくする。
図8(b)に示すように、画像中心Oと補正中心P1を結ぶガイドg1を描画し、さらにガイドg1によって二分されるような頂角θを形成するように、ガイドg2及びg3を描画する。続いて、ガイドg2及びg3を利用して、AとBの比率がステップS521で決定したアスペクト比となるような略台形の領域を切り出し、切り出し範囲31cとする。
以上で、補正範囲の決定の処理が完了する。
図11に、ステップS54における処理の詳細フローを示す。ステップS54の処理は、制御部21と記憶部25に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
図12(a)は、魚眼画像30cからステップS52において決定した切り出し範囲31cを表す。図中に数字1〜5で示された各画素の座標を、平面画像40cに対応する画素の座標に変換する必要があるが、補正強度とは、この座標の変換の度合いを表す。
本実施形態においては、上記したように、制御部21は、撮像装置1Aの動き情報に基づいて補正強度を決定する。具体的には、ステップS54で取得した運動加速度データの値が所定値より大きい場合の補正強度(第2の補正強度)を、運動加速度データの値が所定値以下の場合の補正強度(第1の補正強度)よりも小さくする。
図12(b)は、補正強度を大きくした場合、即ち歪みの小さい平面画像40cを表示したものである。これに対し、図12(c)は、補正強度を小さくした場合、即ち歪みの大きい平面画像40cを表示したものである。図から明らかなように、補正強度を大きくすることは、座標の変換の度合いを大きくすることであり、逆に補正強度を小さくすることは、座標の変換の度合いを小さくすることである。
以上により、歪み補正処理が完了する。
以上が、魚眼画像補正処理である。
以上説明したように、本実施形態における魚眼画像補正処理は、撮像装置1Aによって取得された魚眼画像を、本体装置2Aによって歪み補正する。本体装置2Aは、動き検出部13によって検出された撮像装置1Aの動き情報に基づいて、補正内容を決定する。したがって、魚眼画像から、撮像装置1Aの動きの状態に適した平面画像を取得することができる。
即ち、補正内容には、上記した補正強度及び切り出し範囲の他に、歪み補正をするか否かの情報が含まれる。
例えば、第1処理として、全フレームの動き情報の平均値を算出し、当該平均値を用いて上記した歪み補正処理を実施することが可能である。この場合、全フレームに対して一律の補正処理を行うため、比較的簡便な処理によって本発明の効果を得ることができる。
また、第2処理として、複数の閾値を設定し、フレームごとに上記した歪み補正処理を実施することが可能である。したがって、フレームごとに撮像装置1Aの動き情報に応じた補正強度を設定し、動きの大きいフレーム程歪みを大きくすることで、臨場感を得られる。
また、第3処理として、動き情報に所定の閾値を設け、フレームごとに当該閾値との比較を行い、閾値を超えたフレームに対してのみ歪み補正を実施することが可能である。したがって、第2処理よりも簡便な処理で、動きの大きいフレームについて臨場感のある画像を得ることができる。
なお、この3つの処理のうち、少なくとも一つの処理を行うようにプログラムされていてもよいし、各処理に対応するモードが準備されており、ユーザーがそのモードを切り替えるようにしてもよい。
図5を参照して詳述すると、図5(a)に示すように魚眼画像30bに対してユーザーが魚眼画像の下部から中央に向かって移動している場合(即ち、図5(a)における縦方向にユーザーが移動していると判断された場合)は図5(b)のように切り出し範囲を縦方向に大きくすると、よりユーザーの記憶に残る映像を広く抽出することができる。また、例えば図5(a)に示す魚眼画像30bに対してユーザーが魚眼画像の左から右へ、又は右から左へ移動していると検出された場合(即ち、図5(a)における横方向にユーザーが移動していると判定された場合)は、図5(c)のように切り出し範囲を横方向に大きくするようにしても良い。
以下、図を参照して本発明を適用した第2実施形態について説明するが、本発明はこれらに限定されない。なお、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
切り出し範囲を変更することは、切り出した画像内の歪みの大きさを変更することと同義である。したがって、補正強度の変更の制御を搭載しない画像処理装置に対しても、動き情報に基づいた歪み量の変更を行うことが可能である。
この場合、制御部21は切り出し手段として機能し、動き情報に基づいて切り出し範囲を決定する。
以下、撮像システム100において、上記説明した魚眼画像から切り出し範囲を決定し、平面画像を生成する動作(魚眼画像切り出し処理)について説明する。
図13に、本体装置2Aにおける魚眼画像切り出し処理のフローチャートを示す。図13に示す魚眼画像切り出し処理は、制御部21と記憶部25に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
ここでは、図7のステップS4と同様の処理を行う。即ち、制御部21は、ディスプレイ221上のタッチ操作を検出すると、タッチされた位置に存在する画素を切り出し中心P2として特定する。
図14に、ステップS11における処理の詳細フローを示す。ステップS11の処理は、制御部21と記憶部25に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
切り出し範囲の大きさは、動き検出部13によって検出された運動加速度データが大きい場合、即ち撮影者の動きが大きい場合には切り出し範囲を大きくし、運動加速度データが小さい場合、即ち撮影者の動きが小さい場合には切り出し範囲を小さくする。なお、切り出し範囲の大きさと運動加速度データの関係は予めテーブル化され、記憶部25に格納されているものとしてもよい。
以上で、切り出し処理が完了する。
以上が、魚眼画像切り出し処理である。
以上説明したように、本実施形態における魚眼画像切り出し処理は、撮像装置1Aによって取得された魚眼画像を、動き検出部13により検出された撮像装置1Aの動き情報に基づいて、本体装置2Aによって切り出し範囲を決定し、平面画像を得る。したがって、魚眼画像から、撮像装置1Aの動きの状態に適した平面画像を取得することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、上記の実施形態は本発明の好適な一例であり、これに限定されない。
これにより、例えば、撮像装置1Aを固定して本体装置2Aを被写体が保持した状態で撮影を行う場合に上記の制御を適用することができる。即ち、被写体の運動状態が大きい程、補正強度を小さくし歪みの大きい画像とし、さらに被写体の運動方向に大きく切り出すことで、より臨場感のある画像として表現することができる。
また、動き検出部13を本体装置2Aから切り離して被写体に取り付け、無線通信を介して検出結果を本体装置2Aに送信してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段と、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段と、
前記動き情報に基づいて、前記広角画像の歪みの補正内容を決定する補正内容決定手段と、
前記補正内容決定手段によって決定された補正内容に基づいて、前記広角画像の歪みを補正する画像補正手段と、を備える
ことを特徴とする画像処理装置。
<請求項2>
前記補正内容決定手段は、前記動き情報に基づいて、前記画像補正手段による前記広角画像の歪みの補正強度を前記補正内容として決定する強度決定手段を備え、
前記画像補正手段は、前記強度決定手段によって決定された補正強度に基づいて、前記広角画像の歪みを補正する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
<請求項3>
前記強度決定手段は、
前記動き情報に基づく動き量が所定値よりも小さい場合に、第1の補正強度に決定し、前記動き量が所定値以上の場合に、前記第1の補正強度よりも弱い第2の補正強度に決定する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
<請求項4>
前記強度決定手段は、前記広角画像が動画である場合に、前記動画の全フレーム画像に対する補正強度を一定とする第1処理、前記動き情報に基づく動き量に応じてフレーム画像ごとに補正強度を変化させる第2処理、又は全フレーム画像のうち前記動き量が所定値以上のフレーム画像に対してのみ補正強度を変化させる第3処理のうち、何れか一つを決定する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像処理装置。
<請求項5>
前記補正内容決定手段は、前記動き情報に基づいて、前記画像補正手段によって補正される矩形画像の範囲を決定する範囲決定手段を備え、
前記画像補正手段は、前記範囲決定手段によって決定された前記矩形画像の範囲に対して、前記広角画像の歪みを補正する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
<請求項6>
前記範囲決定手段は、前記動き情報に基づいて、前記矩形画像のアスペクト比を決定することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
<請求項7>
前記動き情報が、所定の動き量を超えたか否かを判断する動き量判断手段を備え、
前記補正内容決定手段は、
前記動き量判断手段によって、前記所定の動き量を超えたと判断された場合に、前記画像補正手段により前記広角画像を補正しないと決定し、前記動き量判断手段によって、前記所定の動き量を超えていないと判断された場合に、前記画像補正手段により前記広角画像を補正すると決定する
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
<請求項8>
撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段と、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段と、
前記動き情報に基づいて、切り出される矩形画像の範囲を設定する範囲決定手段と、
前記切り出される矩形画像の範囲に基づいて、前記広角画像から矩形画像を切り出す切り出し手段と、
ことを特徴とする画像処理装置。
<請求項9>
前記広角画像は、魚眼レンズを用いて撮像された魚眼画像であることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の画像処理装置。
<請求項10>
前記動き情報取得手段は、前記広角画像の被写体の動きを解析することにより撮像装置又は被写体の動き情報を取得することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の画像処理装置。
<請求項11>
広角画像を撮影する撮像装置を備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の画像処理装置。
<請求項12>
広角画像を撮影する撮像装置と、
前記撮像装置又は被写体に取り付けられ、前記撮像装置又は被写体の動きを検知して動き情報を生成する動き検知手段と、
画像処理装置と、を備え、
前記画像処理装置は、
撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段と、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段と、
前記動き情報に基づいて、前記広角画像の歪みの補正内容を決定する補正内容決定手段と、
前記補正内容決定手段によって決定された補正内容に基づいて、前記広角画像の歪みを補正する画像補正手段と、を備える
ことを特徴とする撮像システム。
<請求項13>
前記動き検知手段は、加速度センサーであることを特徴とする請求項12に記載の撮像システム。
<請求項14>
画像処理装置が行う画像処理方法において、
撮像装置により撮像された広角画像を取得するステップと、
前記撮像装置及び/又は被写体の動き情報を取得するステップと、
前記動き情報に基づいて、前記広角画像の歪みの補正内容を決定するステップと、
決定された補正内容に基づいて、前記広角画像の歪みを補正するステップと、
を有する画像処理方法。
<請求項15>
画像処理装置のコンピューターを、
撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段、
前記撮像装置及び/又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段、
前記動き情報に基づいて、前記広角画像の歪みの補正内容を決定する補正内容決定手段、
前記補正内容決定手段によって決定された補正内容に基づいて、前記広角画像の歪みを補正する画像補正手段、
として機能させるためのプログラム。
11 制御部
12 撮像部
121 撮像素子
122 魚眼レンズ
13 動き検出部(動き検知手段)
14 通信I/F
2A 本体装置(画像処理装置)
21 制御部(動き情報取得手段、画像補正手段、補正内容決定手段、強度決定手段、範囲決定手段、動き量判断手段、切り出し手段)
22 操作表示部
221 ディスプレイ
222 タッチパネル
23 動き検出部(動き検知手段)
24 通信I/F(画像取得手段)
30 魚眼画像(広角画像)
31 切り出し範囲
40 平面画像
100 撮像システム
Claims (18)
- 撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段と、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段と、
前記動き情報に基づく動き量が所定値よりも小さい場合に、補正内容として前記広角画像の歪の補正強度を第1の補正強度に決定し、前記動き量が所定値以上の場合に、前記補正内容として前記広角画像の歪の補正強度を前記第1の補正強度よりも弱い第2の補正強度に決定する補正内容決定手段と、
前記補正内容決定手段によって決定された補正内容に基づいて、前記広角画像の歪みを補正する画像補正手段と、を備える
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記補正内容決定手段は、前記広角画像が動画である場合に、前記動画の全フレーム画像に対する補正強度を一定とする第1処理、前記動き情報に基づく動き量に応じてフレーム画像ごとに補正強度を変化させる第2処理、又は全フレーム画像のうち前記動き量が所定値以上のフレーム画像に対してのみ補正強度を変化させる第3処理のうち、何れか一つを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記補正内容決定手段は、前記動き情報に基づいて、前記画像補正手段によって補正される矩形画像の範囲を決定する範囲決定手段を備え、
前記画像補正手段は、前記範囲決定手段によって決定された前記矩形画像の範囲に対して、前記広角画像の歪みを補正する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記範囲決定手段は、前記動き情報に基づいて、前記矩形画像のアスペクト比を決定することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記動き情報が、所定の動き量を超えたか否かを判断する動き量判断手段を備え、
前記補正内容決定手段は、
前記動き量判断手段によって、前記所定の動き量を超えたと判断された場合に、前記画像補正手段により前記広角画像を補正しないと決定し、前記動き量判断手段によって、前記所定の動き量を超えていないと判断された場合に、前記画像補正手段により前記広角画像を補正すると決定する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記広角画像は、魚眼レンズを用いて撮像された魚眼画像であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記動き情報取得手段は、前記広角画像の被写体の動きを解析することにより撮像装置又は被写体の動き情報を取得することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 広角画像を撮影する撮像装置を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段と、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段と、
前記動き情報に基づいて、補正される矩形画像の範囲を決定する範囲決定手段と、
前記範囲決定手段によって決定された前記矩形画像の範囲に対して、前記広角画像の歪みを補正する画像補正手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段と、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段と、
前記動き情報取得手段によって取得された前記動き情報が所定の動き量を超えていないと判断された場合に、前記広角画像の歪み補正する画像補正手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 広角画像を撮影する撮像装置と、
前記撮像装置又は被写体に取り付けられ、前記撮像装置又は被写体の動きを検知して動き情報を生成する動き検知手段と、
画像処理装置と、を備え、
前記画像処理装置は、
撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段と、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段と、
前記動き情報に基づく動き量が所定値よりも小さい場合に、補正内容として前記広角画像の歪の補正強度を第1の補正強度に決定し、前記動き量が所定値以上の場合に、前記補正内容として前記広角画像の歪の補正強度を前記第1の補正強度よりも弱い第2の補正強度に決定する補正内容決定手段と、
前記補正内容決定手段によって決定された補正内容に基づいて、前記広角画像の歪みを補正する画像補正手段と、を備える
ことを特徴とする撮像システム。 - 前記動き検知手段は、加速度センサーであることを特徴とする請求項11に記載の撮像システム。
- 画像処理装置が行う画像処理方法において、
撮像装置により撮像された広角画像を取得するステップと、
前記撮像装置及び/又は被写体の動き情報を取得するステップと、
前記動き情報に基づく動き量が所定値よりも小さい場合に、補正内容として前記広角画像の歪の補正強度を第1の補正強度に決定し、前記動き量が所定値以上の場合に、前記補正内容として前記広角画像の歪の補正強度を前記第1の補正強度よりも弱い第2の補正強度に決定するステップと、
決定された補正内容に基づいて、前記広角画像の歪みを補正するステップと、
を有する画像処理方法。 - 画像処理装置が行う画像処理方法において、
撮像装置により撮像された広角画像を取得するステップと、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得するステップと、
前記動き情報に基づいて、補正される矩形画像の範囲を決定するステップと、
決定された前記矩形画像の範囲に対して、前記広角画像の歪みを補正するステップと、
を有する画像処理方法。 - 画像処理装置が行う画像処理方法において、
撮像装置により撮像された広角画像を取得するステップと、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得するステップと、
前記動き情報が所定の動き量を超えていないと判断された場合に、前記広角画像の歪み補正するステップと、
を有する画像処理方法。 - 画像処理装置のコンピューターを、
撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段、
前記撮像装置及び/又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段、
前記動き情報に基づく動き量が所定値よりも小さい場合に、補正内容として前記広角画像の歪の補正強度を第1の補正強度に決定し、前記動き量が所定値以上の場合に、前記補正内容として前記広角画像の歪の補正強度を前記第1の補正強度よりも弱い第2の補正強度に決定する補正内容決定手段、
として機能させるためのプログラム。 - 画像処理装置のコンピューターを、
撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段、
前記動き情報に基づいて、補正される矩形画像の範囲を決定する範囲決定手段、
前記範囲決定手段によって決定された前記矩形画像の範囲に対して、前記広角画像の歪みを補正する画像補正手段、
として機能させるためのプログラム。 - 画像処理装置のコンピューターを、
撮像装置により撮像された広角画像を取得する画像取得手段、
前記撮像装置又は被写体の動き情報を取得する動き情報取得手段、
前記動き情報取得手段によって取得された前記動き情報が所定の動き量を超えていないと判断された場合に、前記広角画像の歪み補正する画像補正手段、
として機能させるためのプログラム。
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