JP2016040967A - ゲート駆動回路 - Google Patents

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興雄 村上
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Abstract

【課題】オンゲート電圧の低いノーマリオフ型のスイッチング素子を主スイッチとするゲート駆動回路において、ターンオン動作・ターンオフ動作の高速化、オフ時の漏れ電流・電力損失の低減、ならびに回路構成の簡素化、部品点数の削減を図る。
【解決手段】ノーマリオフ型のスイッチング素子Q11をオン/オフ制御するゲート駆動回路である。交互にオン/オフする相補型のハイサイドおよびローサイドの一対のスイッチング回路12,13の接続ノードN11とノーマリオフ型のスイッチング素子のゲートとを結ぶ駆動信号線路LCにオン時ゲート電圧低減用のコンデンサC12が挿入されている。ノーマリオフ型のスイッチング素子のゲートとソースとの間に一方向性通電素子D11とオフ時逆バイアス強化用の定電圧素子ZD11の直列接続からなる逆バイアス電圧生成回路14が接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、オンゲート電圧の低電圧化に有利なノーマリオフ型のスイッチング素子を対象の主スイッチとするゲート駆動回路に関する。
ノーマリオフ型のパワートランジスタはゲート電圧を印加しない状態では電流が流れないため、機器の安全性を確保する上で優れた特性をもっている。近時、ノーマリオフ型のトランジスタとしてGaN(窒化ガリウム)が着目されている。GaNはバンドギャップが広いことからワイドギャップ半導体とも呼ばれ、絶縁破壊強度が高く、スイッチング電源や電力変換装置などの小型・高周波用途に優れたパワーデバイスである。
図4は特許文献1(特開平7−46836号公報)に記載された第1の従来例のゲート駆動回路の構成を示す回路図である。
図4に示すように、駆動電圧Vdが印加されるハイサイドラインLHとグランド電位GNDに保持されるグランドラインLGとの間にPNP型のトランジスタQ3とNPN型のトランジスタQ4とがコンプリメンタリ(相補)接続されてなるインバータ回路1(公報ではトーテムポール回路1としている)が接続されている。ハイサイドのPNP型のトランジスタQ3のコレクタとローサイドのNPN型のトランジスタQ4のコレクタが共通接続され、その両トランジスタQ3,Q4のベースどうしが共通接続された上で、さらにドライブ信号発生回路2の出力端子に接続されている。両トランジスタQ3,Q4のコレクタ共通接続ノードAがゲート入力コンデンサC1を介してNMOS‐FETからなるスイッチング素子Q1のゲートに接続されている。スイッチング素子Q1のソースはグランドラインLGに接続されている。スイッチング素子Q1のゲートとソースとの間にダイオードD1と抵抗素子R1とが並列に接続されている。
ドライブ信号発生回路2が“L”レベルを出力すると、ハイサイドのトランジスタQ3がターンオンするとともに、ローサイドのトランジスタQ4がターンオフする。すると、駆動電圧VdがターンオンしたハイサイドのトランジスタQ3からゲート入力コンデンサC1を介してスイッチング素子Q1のゲートに印加され、スイッチング素子Q1がターンオンする。抵抗素子R1は、それに電流が流れることによって生じる降下電圧によってスイッチング素子Q1のオンゲート電圧を確保する。
このとき、スイッチング素子Q1の寄生容量Ciに対してゲート入力コンデンサC1が直列に接続されているので、スイッチング素子Q1の見かけ上の入力容量Caは、
Ca=C1・Ci/(C1+Ci)<Ci
となる。つまり、見かけ上の入力容量Caは寄生容量Ciに比べて小さくなっている。その結果、スイッチング素子Q1のオン時のゲート電圧を低くして、スイッチング素子Q1のドライブ損失を低減するとともに、そのゲートを保護することが可能となっている。
次に、ドライブ信号発生回路2が“H”レベルを出力すると、ハイサイドのトランジスタQ3がターンオフするとともに、ローサイドのトランジスタQ4がターンオンする。すると、ゲート入力コンデンサC1の蓄積電荷がターンオンしたトランジスタQ4とダイオードD1を介して放電し、スイッチング素子Q1はそのゲート電圧がしきい値電圧よりも低くなってターンオフする。ダイオードD1は、ゲート入力コンデンサC1の放電を高速化し、スイッチング素子Q1のターンオフ速度を確保する。
ドライブ信号発生回路2は、スイッチング素子Q1のドレインからの出力電圧が常に一定となるように、スイッチング素子Q1のオン/オフのタイミングやパルス幅を調整するように両トランジスタQ3,Q4を駆動制御する。
しかし、この図4に示す第1の従来例のゲート駆動回路にあっては、スイッチング素子Q1のターンオフ時におけるゲート電圧は0ボルトになるだけであって、スイッチング素子Q1をそのターンオフ時に逆バイアスすることができないため、ターンオフ動作の高速化には自ずと限界がある。
ターンオフ動作の高速化のために、スイッチング素子をターンオフ時に逆バイアスするようにしたゲート駆動回路が図5に示す第2の従来例である。図5は特許文献2(特開平8−149796号公報)に記載された第2の従来例のゲート駆動回路の構成を示す回路図である。
図5において、ノードA′,B′はそれぞれ図4のノードA,Bに対応し、スイッチング素子Q1は図4のスイッチング素子Q1に対応し、ゲート入力コンデンサC1は図4のゲート入力コンデンサC1に対応している。なお、図4と図5とで同じ符号が使用されているが、それは別々の特許文献(特許公報)に掲載されているために偶然に一致しているだけであって、両図の符号の一致には特別な意味はない。
図5に示すように、ノードA′とスイッチング素子Q1のゲートとの間に、スイッチング素子Q1への逆バイアス印加用のコンデンサC1と、ゲートに流れる電流を制限する抵抗素子R3が接続されている。コンデンサC1と抵抗素子R3の接続ノードN1とグランドラインLGとの間に抵抗素子R1とダイオードD1の直列回路32が接続されている。ダイオードD1のアノードは抵抗素子R1に接続され、カソードはグランドラインLGに接続されている。この抵抗素子R1とダイオードD1の直列回路32は、それに電流を流すことによって逆バイアス印加用のコンデンサC1の両端間に直流電圧を発生させる機能を有する。コンデンサC1の両端間にツェナーダイオードZD1と抵抗素子R2の直列回路が接続されている。ツェナーダイオードZD1のアノードと抵抗素子R2の一端が接続され、ツェナーダイオードZD1のカソードがノードA′に接続され、抵抗素子R2の他端が抵抗素子R1と抵抗素子R3の接続ノードN1に接続されている。ツェナーダイオードZD1と抵抗素子R2の直列回路は、逆バイアス印加用のコンデンサC1の両端間に発生する直流電圧値を一定に制御する機能を有している。抵抗素子R2はツェナーダイオードZD1に流れる電流のピークを抑えるので、ツェナーダイオードZD1としては電力容量の小さいものの採用を可能とする。
図5に示すゲート駆動回路31において、その入力段にオン信号が入力されると、スイッチング素子Q1がターンオンするとともに、抵抗素子R1とダイオードD1からなる直列回路32に直流電流Iが流れて、コンデンサC1に直流電圧が発生する。この直流電圧は、並列回路33のツェナーダイオードZD1のツェナー電圧により上昇が制限される。
スイッチング素子Q1のターンオン時にコンデンサC1に発生した直流電圧は、スイッチング素子Q1のターンオフ時にスイッチング素子Q1のゲートに対する逆バイアス電圧となる。したがって、スイッチング素子Q1はターンオフ時には、その逆バイアス電圧によって高速にターンオフする。
特開平7−46836号公報 特開平8−149796号公報
上述したGaNトランジスタは、その良好な高周波特性と低オン抵抗特性ゆえに、将来有力なパワーデバイスになると期待されている。しかし、ノーマリオフ型デバイスでも閾値電圧が小さく、オフ時の漏れ電流が大きい。そのため、ノーマリオフ型デバイスでもオフ時に逆バイアス(例えば−3V)をかけて使いたいという要請がある。
上記で説明した特許文献2のゲート駆動回路にあっては、コンデンサC1の両端間に直流電圧を発生させるために抵抗素子R1とダイオードD1からなる直列回路32を設けるとともに、コンデンサC1に発生する直流電圧を規定値に制限するためにツェナーダイオードZD1と抵抗素子R2からなる直列回路を設けている。しかし、スイッチング素子Q1のオン状態でツェナーダイオードZD1、抵抗素子R2、抵抗素子R1に流れる電流Iのために大きな電力損失が生じるという問題がある。加えて、使用する部品点数が多くなっているという問題もある。
本発明はこのような事情に鑑みて創作したものであり、オンゲート電圧の低電圧化に有利なノーマリオフ型のスイッチング素子を対象の主スイッチとするゲート駆動回路において、ターンオン動作の高速化・効率化、ターンオフ動作の高速化、オフ時の漏れ電流・電力損失の低減、ならびに回路構成の簡素化、部品点数の削減を図ることを目的としている。
本発明は、次の手段を講じることにより上記の課題を解決する。
本発明によるゲート駆動回路は、駆動制御回路の電源電圧を用いてノーマリオフ型のスイッチング素子を主スイッチとしてオン/オフ制御するゲート駆動回路であって、直列接続されて交互にオン/オフする相補型のハイサイドおよびローサイドの一対のスイッチング回路の接続ノードと前記ノーマリオフ型のスイッチング素子の制御端子とを結ぶ駆動信号線路にオン時制御端子電圧低減用のコンデンサが挿入され、前記ノーマリオフ型のスイッチング素子の制御端子とローサイド端子との間に一方向性通電素子とオフ時逆バイアス強化用の定電圧素子の直列接続からなる逆バイアス電圧生成回路が接続されている。
上記の構成において、オン時制御端子電圧低減用のコンデンサは、このコンデンサの容量とノーマリオフ型のスイッチング素子の入力容量(寄生容量)とで電圧分割を行ってスイッチング素子の見かけ上の入力容量を小さくことを通じて、スイッチング素子のターンオン時の制御端子電圧を低電圧化するものである。この制御端子電圧の低電圧化によって、スイッチング素子のターンオン動作を高速かつ効率化することが可能となる。
加えて、スイッチング素子の制御端子とローサイド端子との間に、一方向性通電素子(例えばダイオード)とオフ時逆バイアス強化用の定電圧素子(例えばツェナーダイオード)からなる逆バイアス電圧生成回路が接続されている。一方向性通電素子は、その陽極端子(アノード)がグランドライン側に、陰極端子(カソード)が駆動信号線路側になるように配線され、オフ時逆バイアス強化用の定電圧素子は、その陽極端子が駆動信号線路側に、陰極端子がグランドライン側になるように配線されている。すなわち、一方向性通電素子と定電圧素子とはそれぞれの順方向の出力側が互いに離反する方向性で直列接続されている。
この一方向性通電素子と定電圧素子からなる逆バイアス電圧生成回路は、次のような機能を発揮する。いま、オン時制御端子電圧低減用のコンデンサとスイッチング素子の制御端子との接続ノードを着目ノードと定義する。一方向性通電素子の順方向電圧をVf11とし、定電圧素子の降伏電圧をVZD11とする。
一方向性通電素子の両端間電圧は、着目ノードからグランドライン側に向かうベクトル方向でVf11であり、スイッチング素子の制御端子電圧の向き(ローサイド端子から制御端子に向かうベクトル方向)で捉えた場合には(−Vf11)である。また、定電圧素子の両端間電圧は、着目ノードからグランドライン側に向かうベクトル方向でVZD11であり、スイッチング素子の制御端子電圧の向きで捉えた場合には(−VZD11)である。したがって、これら一方向性通電素子と定電圧素子からなる逆バイアス電圧生成回路について、その両端間電圧である逆バイアス電圧Vaは、スイッチング素子の制御端子電圧の向きで、
Va=(−Vf11)+(−VZD11)=−(Vf11+VZD11
となる。これは、定電圧素子がなく一方向性通電素子のみの場合の逆バイアス電圧(−Vf11)に比べて、(−VZD11)の分だけ逆バイアスが強化されたものとなっている。
本発明によれば、ノーマリオフ型のスイッチング素子の採用を通じて消費電力の削減を図るとともに、スイッチング素子のターンオン時の制御端子電圧の低電圧化によって、スイッチング素子のターンオン動作を高速かつ効率化することができる。さらに、スイッチング素子のターンオフ時において、その制御端子に対してより強い逆バイアス電圧を印加するため、そのターンオフ動作をより高速化できるとともに、スイッチング素子のオフ時において、漏れ電流を大幅に低減することができる。しかも、逆バイアス電圧生成回路は電力損失の要因となる抵抗要素を含まないで構成することができる。また、逆バイアス電圧生成回路を一方向性通電素子と定電圧素子で構成するため、回路構成の簡素化、製品コストの低減化を図ることができる。
本発明の第1の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示す回路図 本発明の第2の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示す回路図 本発明の第3の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示す回路図 第1の従来例のゲート駆動回路の構成を示す回路図 第2の従来例のゲート駆動回路の構成を示す回路図
上記構成の本発明のゲート駆動回路には、次のようないくつかの好ましい態様がある。
前記の逆バイアス電圧生成回路については、一方向性通電素子の陽極端子と定電圧素子の陽極端子が接続され、一方向性通電素子の陰極端子がスイッチング素子の制御端子に接続され、定電圧素子の陰極端子がスイッチング素子のローサイド端子に接続されているという態様がある。
この場合、一方向性通電素子と定電圧素子との逆バイアス電圧生成回路は、次のような機能を発揮する。いま、オン時制御端子電圧低減用のコンデンサとスイッチング素子の制御端子との接続ノードを着目ノードと定義する。一方向性通電素子の順方向電圧をVf11とし、定電圧素子の降伏電圧をVZD11とする。
一方向性通電素子の両端間電圧は、着目ノードからグランドライン側に向かうベクトル方向でVf11であり、スイッチング素子の制御端子電圧の向き(ローサイド端子から制御端子に向かうベクトル方向)で捉えた場合には(−Vf11)である。また、定電圧素子の両端間電圧は、着目ノードからグランドライン側に向かうベクトル方向でVZD11であり、スイッチング素子の制御端子電圧の向きで捉えた場合には(−VZD11)である。したがって、これら一方向性通電素子と定電圧素子からなる逆バイアス電圧生成回路について、その両端間電圧である逆バイアス電圧Vaは、スイッチング素子の制御端子電圧の向きで、
Va=(−Vf11)+(−VZD11)=−(Vf11+VZD11
となる。これは、定電圧素子がなくて一方向性通電素子のみの場合の逆バイアス電圧(−Vf11)に比べて、(−VZD11)の分だけ逆バイアスが強化されたものとなっている。すなわち、スイッチング素子のオフ時において、その制御端子に対してより強い逆バイアス電圧を印加して、スイッチング素子のターンオフ動作をより高速化することが可能となる。
また、前記の逆バイアス電圧生成回路については、スイッチング素子の制御端子に陰極端子が接続された一方向性通電素子とスイッチング素子のローサイド端子に陰極端子が接続された定電圧素子の直列接続からなる第1の直列回路と、スイッチング素子の制御端子に陽極端子が接続された一方向性通電素子とスイッチング素子のローサイド端子に陽極端子が接続された定電圧素子の直列接続からなる第2の直列回路とを備えているという態様もある。
この場合、スイッチング素子の制御端子にオン電圧を印加したときに、スイッチング素子の制御端子‐ローサイド端子間の電圧を規定電圧にクランプ(レベルシフト)する。その結果、制御端子‐ローサイド端子間が過電圧となることを防止し、スイッチング素子を保護する。
また、前記の逆バイアス電圧生成回路については、スイッチング素子のローサイド端子に陰極端子が接続された第1の定電圧素子とスイッチング素子の制御端子に陰極端子が接続された第2の定電圧素子の直列接続から構成されているという態様もある。この場合、素子数が少なくなり、回路構成の簡素化が図られる。
以下、上記構成の本発明のゲート駆動回路につき、その実施の形態を具体的な実施例のレベルで詳しく説明する。
以下、本発明にかかわるゲート駆動回路の実施例を、図1〜図3を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施例〕
図1は本発明の第1の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示す回路図である。
図1において、T1p,T1nは直流入力端子、T2p,T2nは直流出力端子、10は駆動信号発生回路、11は駆動制御回路、C11は平滑用コンデンサ、12はハイサイドのスイッチング回路、13はローサイドのスイッチング回路、Q11は主スイッチとしてのノーマリオフ型のスイッチング素子、C12はオン時ゲート電圧低減用のコンデンサ、14は逆バイアス電圧生成回路、D11は一方向性通電素子としてのダイオード、ZD11は定電圧素子としてのツェナーダイオードである。
駆動信号発生回路10は、駆動制御回路11と平滑用コンデンサC11とハイサイドおよびローサイドの一対のスイッチング回路12,13から構成されている。駆動制御回路11はその電源端子が直流入力端子T1p,T1nに接続され、その制御出力端子からオン駆動信号とオフ駆動信号を所定のタイミングで交互に切り替えながら出力するように構成されている。平滑用コンデンサC11はその陽極端子と陰極端子とが直流入力端子T1p,T1nに接続され、直流駆動信号の安定化された電圧の供給源となっている。ハイサイドのスイッチング回路12はPチャネルMOS型の電界効果トランジスタQ12で構成され、ローサイドのスイッチング回路13はNチャンネルMOS型の電界効果トランジスタQ13で構成されている。ハイサイドのPMOSトランジスタQ12は、そのソースが高電位側の直流入力端子T1pに接続されている。ローサイドのNMOSトランジスタQ13は、そのソースが低電位側の直流入力端子T1nに接続されている。ハイサイドのPMOSトランジスタQ12のゲートとローサイドのNMOSトランジスタQ13のゲートとが互いに接続され、さらに駆動制御回路11の制御出力端子に接続されている。ハイサイドのPMOSトランジスタQ12のドレインとローサイドのNMOSトランジスタQ13のドレインとが共通に接続されている。ハイサイドのPMOSトランジスタQ12とローサイドのNMOSトランジスタQ13とは、直列接続されて交互にオン/オフする相補型(コンプリメンタリ)に接続されている。直流出力端子T2p,T2n間には主スイッチとしてのノーマリオフ型のスイッチング素子Q11が接続されている。このノーマリオフ型のスイッチング素子Q11にはオンゲート電圧が低いGaN(窒化ガリウム)トランジスタが用いられている。スイッチング素子Q11のソースはグランドラインLGおよび低電位側の直流出力端子T2nに接続され、そのドレインは高電位側の直流出力端子T2pに接続されている。
ハイサイドのPMOSトランジスタQ12とローサイドのNMOSトランジスタQ13のドレインどうしの接続ノードN11は駆動信号発生回路10の駆動信号出力端子に相当するが、この接続ノードN11とノーマリオフ型のスイッチング素子Q11のゲート(制御端子)とを結ぶ駆動信号線路LCにコンデンサC12が挿入されている。このコンデンサC12はオン時ゲート電圧低減用のコンデンサである。
ノーマリオフ型のスイッチング素子Q11のゲートとソース(ローサイド端子)との間、つまり駆動信号線路LCとグランドラインLGとの間に逆バイアス電圧生成回路14が接続されている。この逆バイアス電圧生成回路14は、本実施例では、一方向性通電素子としてのダイオードD11とオフ時逆バイアス強化用の定電圧素子としてのツェナーダイオードZD11の直列接続で構成されている。
ダイオードD11のアノード(陽極端子)とツェナーダイオードZD11のアノードが接続され、ダイオードD11のカソード(陰極端子)がノーマリオフ型のスイッチング素子Q11のゲート(制御端子)に接続され、ツェナーダイオードZD11のカソードがスイッチング素子Q11のソース(ローサイド端子)に接続されている。つまり、逆バイアス電圧生成回路14は駆動信号線路LCとグランドラインLGとの間に接続されている。
本発明の実施例1におけるゲート駆動回路は、主スイッチ素子としてノーマリオフ型のスイッチング素子Q11を採用しているため、消費電力が少なくて済む。
なお、後述するように、逆バイアス電圧生成回路14については、他の構成例もある(第2、第3の実施例参照)。
次に、上記のように構成されたゲート駆動回路の動作を説明する。
駆動信号発生回路10における駆動制御回路11から“L”レベルの駆動信号が出力されると、ハイサイドのPMOSトランジスタQ12がターンオンするとともに、ローサイドのNMOSトランジスタQ13がターンオフする。平滑用コンデンサC11の陽極端子に現れている安定した駆動電源電圧がターンオンしたハイサイドのPMOSトランジスタQ12とオン時ゲート電圧低減用のコンデンサC12を介してノーマリオフ型のスイッチング素子Q11のゲートに印加され、スイッチング素子Q11がターンオンし、低電位側の直流出力端子T2nに対して高電位側の直流出力端子T2pが短絡された状態となる。
ノーマリオフ型のスイッチング素子Q11の入力容量(寄生容量)Cissに対してコンデンサC12の容量が直列に接続されているため、ターンオンしたハイサイドのPMOSトランジスタQ12を介して印加される駆動電圧は、コンデンサC12とスイッチング素子Q11の入力容量Cissとで電圧分割される。
コンデンサC12の容量をC12で表すとして、コンデンサC12とスイッチング素子Q11の入力容量Cissとを合成したスイッチング素子Q11の見かけ上の入力容量Caは、
Ca=(C12・Ciss)/(C12+Ciss)
である。
Ciss−Ca=Ciss 2/(C12+Ciss)>0
より、
Ca<Ciss
すなわち、スイッチング素子Q11の見かけ上の入力容量Caはスイッチング素子Q11の入力容量Cissに比べて低減されている。したがって、スイッチング素子Q11のターンオン時のゲート電圧を低電圧化することができ、スイッチング素子Q11のターンオン動作を高速かつ効率化することが可能となっている。なお、駆動信号発生回路10の電源電圧はGaNトランジスタ(スイッチング素子Q11)のオン電圧よりも充分に高いので、GaNトランジスタのスイッチング動作には支障はない。
スイッチング素子Q11のオン状態で、逆バイアス電圧生成回路14は−(Vf11+VZD11)の逆バイアス電圧を生成する。それは、次の理由による。いま、コンデンサC12とスイッチング素子Q11のゲートとの接続ノードを着目ノードN12とする。ダイオードD11の順方向電圧をVf11とし、ツェナーダイオードZD11の降伏電圧(ツェナー電圧)をVZD11とする。
ダイオードD11の両端間電圧は、着目ノードN12からグランドラインLG側に向かうベクトル方向でVf11であり、スイッチング素子Q11のゲート電圧の向き(ソースからゲートに向かうベクトル方向)で捉えた場合には(−Vf11)である。また、ツェナーダイオードZD11の両端間電圧は、着目ノードN12からグランドラインLG側に向かうベクトル方向でVZD11であり、スイッチング素子Q11のゲート電圧の向きで捉えた場合には(−VZD11)である。したがって、これらダイオードD11とツェナーダイオードZD11の直列接続からなる逆バイアス電圧生成回路14について、その両端間電圧である逆バイアス電圧Vaは、スイッチング素子Q11のゲート電圧の向きで、
Va=(−Vf11)+(−VZD11)=−(Vf11+VZD11
となる。この逆バイアス電圧〔−(Vf11+VZD11)〕は、着目ノードN12すなわちスイッチング素子Q11のゲートに現れる。逆バイアス電圧〔−(Vf11+VZD11)〕は、ツェナーダイオードZD11がなくてダイオードD11のみの場合の逆バイアス電圧(−Vf11)に比べて、(−VZD11)の分だけ逆バイアスが強化されたものとなっている。この逆バイアス電圧〔−(Vf11+VZD11)〕は、次に説明するスイッチング素子Q11のターンオフ時に効果を発揮する。
次に、駆動制御回路11から“H”レベルの駆動信号が出力されると、ハイサイドのPMOSトランジスタQ12がターンオフするとともに、ローサイドのNMOSトランジスタQ13がターンオンする。すると、着目ノードN12に現れた上記の逆バイアス電圧〔−(Vf11+VZD11)〕がスイッチング素子Q11のゲートに印加され、スイッチング素子Q11はターンオフするに至る。これにより、低電位側の直流出力端子T2nに対して高電位側の直流出力端子T2pが切り離された状態となる。
このローサイドのNMOSトランジスタQ13がターンオンし、スイッチング素子Q11がターンオフするタイミングでは、スイッチング素子Q11のゲートに印加されるゲート電圧は上記の強化された〔−(Vf11+VZD11)〕である。したがって、本発明の第1の実施例のゲート駆動回路においては、スイッチング素子Q11のターンオフ時において、そのゲートに対して従来例よりも強い逆バイアス電圧を印加して、スイッチング素子Q11のターンオフ動作をより高速化することができる。また、スイッチング素子Q11のオフ時において、漏れ電流を大幅に低減することができる。
しかも、逆バイアス電圧生成回路14には抵抗要素が含まれていないことからも電力損失の低減化が図られている。
また、逆バイアス電圧生成回路14はダイオードD11とツェナーダイオードZD11による部品点数の少ない構成となっており、効率的なノーマリオフ型のGaNトランジスタの駆動回路を構成するに当たり、回路構成の簡素化、製品コストの低減化を有利に進めることができる。
〔第2の実施例〕
図2は本発明の第2の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示す回路図である。図2において、第1の実施例の図1で用いたのと同一符号は同一の構成要素を指すものとし、詳しい説明は省略する。
駆動信号線路LCにおいて、PMOSトランジスタQ12とNMOSトランジスタQ13のドレインどうしの接続ノードN11とコンデンサC12との間に直列に抵抗素子R11を挿入するとともに、逆バイアス電圧生成回路14の構成を第1の実施例とは異ならせてある。第1の実施例の場合は図1に示す通り、逆バイアス電圧生成回路14は、スイッチング素子Q11のゲートにカソードが接続されたダイオード(一方向性通電素子)D11とスイッチング素子Q11のソースにカソードが接続されたツェナーダイオード(定電圧素子)ZD11の直列接続からなる直列回路で構成されている。本発明の第2の実施例では、第1の実施例の前記の直列回路を第1の直列回路14aとし、さらに次の回路構成の第2の直列回路14bを組み合わせて逆バイアス電圧生成回路14を構成している。第2の直列回路14bは、スイッチング素子Q11のゲートにアノードが接続されたダイオード(一方向性通電素子)D12とスイッチング素子Q11のソースにアノードが接続されたツェナーダイオード(定電圧素子)ZD12とが直列接続されたものである。
抵抗素子R11は、スイッチング素子Q11のゲート‐ソース間の充放電時にゲート電流を制限し、過電流を防止する。
また、第2の直列回路14bとして追加したダイオードD12およびツェナーダイオードZD12は、スイッチング素子Q11のゲート‐ソース間にオン電圧を印加した際に、ゲート‐ソース間電圧を規定値にクランプする。ここで、規定値にクランプされるゲート‐ソース間電圧は、次のとおりである。
ダイオードD12の順方向電圧をVf12とし、ツェナーダイオードZD12の降伏電圧(ツェナー電圧)をVZD12とすると、スイッチング素子Q11のゲート‐ソース間電圧は(Vf12+VZD12)にクランプされる。
このクランプ機能により、スイッチング素子Q11のゲート‐ソース間が過電圧になるのを防止し、スイッチング素子Q11のゲートを保護する。
なお、Vf11=Vf12とするが、必ずしもそれにとらわれる必要はない。ダイオードD11,D12がショットキー・バリア・ダイオード(SBD)であれば、高速なクランプ特性を与える。
〔第3の実施例〕
図3は本発明の第3の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示す回路図である。図3において、第2の実施例の図2で用いたのと同一符号は同一の構成要素を指すものとし、詳しい説明は省略する。
本発明の第3の実施例においては、スイッチング素子Q11のソースにカソードが接続された第1のツェナーダイオード(定電圧素子)ZD31と、スイッチング素子Q11のゲートにカソードが接続された第2のツェナーダイオード(定電圧素子)ZD32の直列接続をもって逆バイアス電圧生成回路14が構成されている。
この第3の実施例の回路構成は、第2の実施例における、順方向を互いに外向きとして直列接続されたダイオードD11とツェナーダイオードZD11からなる第1の直列回路14aと、順方向を互いに上向きとして直列接続されたダイオードD12とツェナーダイオードZD12からなる第2の直列回路14bとを合体化したものに相当する。
第3の実施例の機能は第2の実施例と同じであり、素子数が半分で済んでおり、回路構成の簡素化と製造コストの低減化とが図られている。
本発明は、オンゲート電圧の低電圧化に有利なノーマリオフ型のスイッチング素子を対象の主スイッチとするゲート駆動回路において、直列挿入のコンデンサによるスイッチング素子のターンオン動作の高速化・効率化、強い逆バイアス電圧によるターンオフ動作の高速化、オフ時の漏れ電流の低減、ならびに回路構成の簡素化、部品点数の削減を図る技術として有用である。
10 駆動信号発生回路
11 駆動制御回路
12 ハイサイドのスイッチング回路
13 ローサイドのスイッチング回路
14 逆バイアス電圧生成回路
14a 第1の直列回路
14b 第2の直列回路
C11 オン時ゲート電圧低減用のコンデンサ
D11 ダイオード(一方向性通電素子)
D12 ダイオード(一方向性通電素子)
LC 駆動信号線路
Q11 ノーマリオフ型のスイッチング素子
Q12 ハイサイドのPMOSトランジスタ
Q13 ローサイドのNMOSトランジスタ
ZD11 ツェナーダイオード(定電圧素子)
ZD12 ツェナーダイオード(定電圧素子)
ZD31 ツェナーダイオード(定電圧素子)
ZD32 ツェナーダイオード(定電圧素子)

Claims (4)

  1. 駆動制御回路の電源電圧を用いてノーマリオフ型のスイッチング素子を主スイッチとしてオン/オフ制御するゲート駆動回路であって、直列接続されて交互にオン/オフする相補型のハイサイドおよびローサイドの一対のスイッチング回路の接続ノードと前記ノーマリオフ型のスイッチング素子の制御端子とを結ぶ駆動信号線路にオン時制御端子電圧低減用のコンデンサが挿入され、前記ノーマリオフ型のスイッチング素子の制御端子とローサイド端子との間に一方向性通電素子とオフ時逆バイアス強化用の定電圧素子の直列接続からなる逆バイアス電圧生成回路が接続されているゲート駆動回路。
  2. 前記逆バイアス電圧生成回路は、前記一方向性通電素子の陽極端子と前記定電圧素子の陽極端子が接続され、前記一方向性通電素子の陰極端子が前記スイッチング素子の制御端子に接続され、前記定電圧素子の陰極端子が前記スイッチング素子のローサイド端子に接続されている請求項1に記載のゲート駆動回路。
  3. 前記逆バイアス電圧生成回路は、
    前記スイッチング素子の制御端子に陰極端子が接続された一方向性通電素子と前記スイッチング素子のローサイド端子に陰極端子が接続された定電圧素子の直列接続からなる第1の直列回路と、
    前記スイッチング素子の制御端子に陽極端子が接続された一方向性通電素子と前記スイッチング素子のローサイド端子に陽極端子が接続された定電圧素子の直列接続からなる第2の直列回路とを備えている請求項1に記載のゲート駆動回路。
  4. 前記逆バイアス電圧生成回路は、前記スイッチング素子のローサイド端子に陰極端子が接続された第1の定電圧素子と前記スイッチング素子の制御端子に陰極端子が接続された第2の定電圧素子の直列接続から構成されている請求項1に記載のゲート駆動回路。
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