JP2016039783A - 米飯成形装置及び米飯成形ローラ - Google Patents

米飯成形装置及び米飯成形ローラ Download PDF

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【課題】前後方向に斜めに傾いた姿勢での落下を抑制し、米飯成形物をほぼ水平の姿勢で落下するようにした米飯成形装置及び米飯成形ローラを提供する。【解決手段】前記成形部400は、回転軸を中心に互いに相反する方向に回転する一対の成形ローラ1と、前記一対の成形ローラを構成する各成形ローラの夫々の外周面に形成された、前記米飯を成形するための複数の凹型面4と、前記各成形ローラの夫々の外周面の前記凹型面の間に形成された突き合わせ面5と、前記突き合わせ面上に、周方向に沿って形成された溝部6とを備え、前記米飯が前記凹型面4内で圧縮成形され、前記一対の成形ローラの前記突き合わせ面5同士が当接あるいは噛み合うことにより、前記米飯が成形されると共に、前記成形された米飯の米飯成形物の上面部に、前記溝部に対応する米飯の切れ残り部10aが形成された状態で、前記一対の成形ローラの下流側から放出される。【選択図】図3

Description

本発明は米飯成形装置及び米飯成形ローラに関し、例えば、寿司用のシャリ玉などの米飯成形物を自動で成形する米飯成形装置及び米飯成形ローラに関する。
従来から、食品小売店や回転寿司店では、にぎり寿司用のシャリ玉(米飯成形物)を大量に生産する装置として、専用の米飯成形装置が用いられている。この種の米飯成形装置には、例えば特許文献1に示されているように、ホッパーから供給された米飯を所定の形状に圧縮しながら成形する成形部が設けられている。
この成形部について、図14に基づいて説明する。図14(a)乃至図14(c)に示すように、米飯成形装置の成形部50は平行に配置された水平回転軸55を中心に互いに相反する方向に回転する一対の成形ローラ51と、成形ローラ51の軸方向端面(前後方向の端面)を支持する一対の支持パネル52を備えている。
対向して配置された成形ローラ51の間には、その上流側からすし飯(米飯)が送り込まれる。各成形ローラ51がその外表面に形成された凹型面53ですし飯(米飯)を挟み込んで圧縮することにより、俵状のシャリ玉10が成形される。米飯成形装置は、上記のとおり成形された俵状のシャリ玉10を成形ローラ51の下流側から放出し、トレーなどの放出面Tの上に落下させるように構成されている。
ところで、この成形ローラ51を用いた成形方法には、次のような問題があった。
即ち、一般にすし飯(米飯)は粘り気が強いために、図14(a)、(b)に示すように、凹型面53ですし飯(米飯)を挟み込んで圧縮した際にシャリ玉10の側面が凹型面53に貼り付く。そのため、シャリ玉10が左右方向に斜めに傾いた姿勢で放出面Tに落下するという問題があった。
同様に、図14(c)に示すように、シャリ玉10が凹型面53から落下する際、放出面Tの上に斜めに落下するという問題があった。これは、シャリ玉10の一部が支持パネル52の一部に触れることで、シャリ玉10が前後方向に斜めに傾いた姿勢で落下することに起因する。
更に言えば、前記したように前記シャリ玉10が左右方向あるいは前後方向に斜めに落下した場合、落下の勢いでシャリ玉10が変形し、あるいは崩れ、商品価値を損ねるという問題があった。また、落下した拍子にシャリ玉10が放出面Tの上で、転倒し、シャリ玉10の位置や向きが変わるという問題があった。シャリ玉10の位置や向きが変わると、次の工程で行われる、例えばネタを載せる際、作業者がシャリ玉10の向きや位置を修正する必要があり、人件費が嵩むという問題があった。
上記問題点を解決するために、本出願人は、特許文献2において、シャリ玉の長手方向(前後方向とする)の両端にある支持パネル52に凹形状部を形成し、落下直進性を向上させた米飯成形装置を提案している。
特許第4109260号公報 特許第5171570号公報
特許文献2に開示した米飯成形装置は、シャリ玉の放出時において、シャリ玉の左右方向の傾きを抑制する効果を発揮する。しかしながら、この米飯成形装置には、シャリ玉と前後の支持パネルの摩擦抵抗の差によって、シャリ玉が前方向あるいは後方向に斜めに傾いた姿勢で、放出面Tの上に斜めに落下するという問題があった。
即ち、特許文献2に開示した米飯成形装置にあっては、図14(a)、(b)に示すようなシャリ玉の左右方向を斜めにした落下を抑制できる。しかし、図14(c)に示すように、すし飯(米飯)の粘り気によって、シャリ玉の前端面及び後端面と支持パネルの摩擦抵抗の差が生じ、シャリ玉が前方向あるいは後方向に斜めに傾いた姿勢で放出面に落下するという技術的課題があった。
そのため、特許文献2に開示した米飯成形装置においても、前記シャリ玉が前後方向に斜めに落下する虞がある。特許文献2に開示した米飯成形装置には、落下の勢いでシャリ玉が変形し、あるいは崩れ、商品価値を損ねるという技術的課題があった。また、落下した拍子にシャリ玉が放出面の上で、転倒し、位置や向きが変わるという技術的課題があった。そのため、次の工程のために作業者がシャリ玉の向きや位置を修正しなければならず、従来技術では、作業性を悪くするという課題があった。
本発明は、前記した技術的課題を解決するためになされたものであり、俵型の米飯成形物の長軸方向(前後方向)に斜めに傾いた姿勢での落下を抑制し、米飯成形物をほぼ水平の姿勢で落下するようにした米飯成形装置及び米飯成形ローラを提供することを目的とする。
前記した課題を解決するためになされた本発明に係る米飯成形装置は、供給された米飯を圧縮しながら所定形状に成形する成形部を備える米飯成形装置であって、前記成形部は、回転軸を中心に互いに相反する方向に回転する一対の成形ローラと、前記一対の成形ローラを構成する各成形ローラの夫々の外周面に形成された、前記米飯を成形するための複数の凹型面と、前記各成形ローラの夫々の外周面の前記凹型面の間に形成された突き合わせ面と、少なくともいずれか一方の成形ローラの突き合わせ面上に、周方向に沿って形成された溝部と、を備え、前記各成形ローラの上流側から送り込まれた前記米飯が前記凹型面内で圧縮成形され、前記一対の成形ローラの前記突き合わせ面同士が当接あるいは噛み合うことにより、前記米飯が成形されると共に、前記成形された米飯の米飯成形物の上面部に、前記溝部に対応する米飯の切れ残り部が形成された状態で、前記一対の成形ローラの下流側から放出されることを特徴としている。
このように成形ローラの相対向する突き合わせ面に溝部が形成されているため、米飯成形物の放出時において、溝部に対応する米飯成形物の上面部に米飯の切れ残り部が形成される。この米飯の切れ残り部は、米飯成形物が成形ローラから最後に分離される部位となる。そのため、米飯成形物の落下時において、平衡を保つことに寄与する。即ち、本発明にかかる米飯成形装置は、前後方向(米飯成形物の長軸方向)に傾くことなく、米飯成形物をほぼ水平の姿勢で落下させることができる。米飯の粘り気によって、米飯成形物の前端面及び後端面と支持パネルの摩擦抵抗の差が生じても、米飯成形物が前方向あるいは後方向に斜めに傾いた姿勢で放出面に落下するのを抑制することができる。
その結果、米飯成形物の転倒、位置ずれや向きずれを抑制でき、次の工程のために米飯成形物の向きや位置を修正する必要性を極力少なくすることができ、人件費を低減、工程の削減に寄与することができる。
ここで、前記溝部は、前記突き合わせ面上の軸方向の中央部に設けられていることが望ましい。前記溝部が前記突き合わせ面上の軸方向の中央部に設けられている場合には、米飯成形物の上面中央部に米飯の切れ残り部が形成される。そのため、米飯成形物の前後方向(米飯成形物の長軸方向)の傾きをより抑制することができる。
尚、前記溝部は、前記突き合わせ面上の軸方向の前部及び後部に設けられていても良い。また前記溝部を前部及び後部に設けた上に、更に中央部に設けても良い。
また、前記溝部が前記各成形ローラの突き合わせ面上に形成され、各成形ローラの突き合わせ面上に形成された夫々の溝部は、軸方向の位置において隣接していることが望ましい。
このように、各成形ローラの突き合わせ面上の溝部を、軸方向の位置において隣接して形成することにより、一つの切れ残り部(一つの溝部)を小さく形成し、隣接した二つの切れ残り部で米飯成形物を支持しても良い。一つの切れ残り部(一つの溝部)を小さく形成することによって、例えば、米飯成形物の上面部にネタ等が載せ易い等の効果を奏する。
また、前記溝部が前記各成形ローラの突き合わせ面上に形成され、各成形ローラの突き合わせ面上に形成された夫々の溝部は、軸方向の位置において一致していることが望ましい。
この場合においては、夫々の溝部が軸方向の位置において一致しているため、より大きな切れ残り部を形成することができ、米飯成形物が前後方向に斜めに傾くのをより抑制することができる。
また、前記突き合わせ面は平坦曲面状であり、前記突き合わせ面に溝部が形成され、前記突き合わせ面同士が当接することが望ましい。また前記突き合わせ面は波形状であり、前記波形状の谷部によって前記溝部が形成され、前記突き合わせ面同士が噛み合うことが望ましい。
また、前記した課題を解決するためになされた本発明に係る米飯成形ローラは、供給された米飯を圧縮しながら所定形状に成形する成形部を備える米飯成形装置に用いられる一対の米飯成形ローラであって、外周面に形成され、前記米飯を成形するための複数の凹型面と、前記外周面において前記凹型面の間に形成された突き合わせ面と、少なくともいずれか一方のローラの前記突き合わせ面上に、周方向に沿って形成された溝部と、を備えることに特徴を有する。
このように米飯成形ローラの突き合わせ面に溝部が形成されているため、米飯成形物の放出時において、溝部に対応する米飯成形物の上面部に米飯の切れ残り部が形成される。この米飯の切れ残り部は、米飯成形物が米飯成形ローラから最後に分離される部位となる。そのため、米飯成形物の落下時において、平衡を保つことに寄与する。即ち、本発明にかかる米飯成形ローラを米飯成形装置に用いることにより、前後方向に傾くことなく、米飯成形物をほぼ水平の姿勢で落下させることができる。米飯の粘り気によって、米飯成形物の前端面及び後端面と支持パネルの摩擦抵抗の差が生じても、米飯成形物が前方向あるいは後方向に斜めに傾いた姿勢で放出面に落下するのを抑制することができる。
その結果、米飯成形物の転倒、位置ずれや向きずれを抑制でき、次の工程のために米飯成形物の向きや位置を修正する必要性を極力少なくすることができ、人件費を低減、工程の削減に寄与することができる。
ここで、前記溝部は、前記突き合わせ面上の軸方向の中央部に設けられていることが望ましい。
前記溝部が前記突き合わせ面上の軸方向の中央部に設けられている場合には、米飯成形物の上面中央部に米飯の切れ残り部が形成される。そのため、米飯成形物の前後方向の傾きをより抑制することができる。
尚、前記溝部は、前記突き合わせ面上の軸方向の前部及び後部に設けられていても良い。また前記溝部を前部及び後部に設けた上に、更に中央部に設けても良い。
また、前記溝部が各ローラの前記突き合わせ面上に形成され、各ローラの前記突き合わせ面上に形成された夫々の溝部は、軸方向の位置において隣接していることが望ましい。
このように、各成形ローラの突き合わせ面上の溝部を、軸方向の位置において隣接して形成することにより、一つの切れ残り部(一つの溝部)を小さく形成し、隣接した二つの切れ残り部で米飯成形物を支持しても良い。一つの切れ残り部(一つの溝部)を小さく形成することによって、例えば、米飯成形物の上面部にネタ等が載せ易い等の効果を奏する。
また、前記突き合わせ面は平坦曲面状であり、前記突き合わせ面に溝部が形成され、前記突き合わせ面同士が当接することが望ましい。
また、前記突き合わせ面は波形状であり、前記波形状の谷部の一部を他の谷部よりも深く形成することで前記溝部が形成され、前記突き合わせ面同士が噛み合うことが望ましい。
また、前記一対の米飯成形ローラは、同一形状の2つの米飯成形ローラであって、前記一方の米飯成形ローラをその軸方向の中点を中心に180度回転され、前記他方の米飯成形ローラと点対称に対向配置させたことが望ましい。
このような構成によれば、一対の米飯成形ローラの組み合わせの誤りの発生を抑止することができる。したがって、このように構成した一対の米飯成形ローラによれば、作業性やメンテナンス性の向上に寄与することができる。
本発明によれば、俵型の米飯成形物の長軸方向(前後方向)に斜めに傾いた姿勢での落下を抑制し、米飯成形物をほぼ水平の姿勢で落下するようにした米飯成形装置及び米飯成形ローラを得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる米飯成形装置の斜視図である。 図2は、本発明の米飯成形装置の内部構造を示す正面図である。 図3は、本発明の米飯成形装置が備える成形ローラの斜視図である。 図4(a)〜(c)は、図3の成形ローラによる米飯の一連の成形動作を説明するための断面図である。 図5(a)は、図3の成形ローラの正面図であり、図5(b)は、図3の成形ローラの平面図である。 図6は、図3の成形ローラの側面図であって、成形したシャリ玉を放出する状態を示す図である。 図7は、成形ローラの変形例を示す斜視図である。 図8(a)は、図7の正面図であり、図8(b)は、図7の平面図である。 図9は、図7の成形ローラ1の側面図であって、成形したシャリ玉を放出する状態を示す図である。 図10は、対配置された成形ローラの他の変形例を示す平面図である。 図11は、対配置された成形ローラの他の変形例を示す平面図である。 図12は、対配置された成形ローラの他の変形例を示す平面図である。 図13は、対配置された成形ローラの他の変形例を示す平面図である。 図14(a)、(b)は、従来の米飯成形装置における成形ローラがシャリ玉を放出する様子を示す断面図であり、図14(c)はその側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係る米飯成形装置の斜視図であり、図2は本発明の米飯成形装置の内部構造を表す正面図である。また、図3は本発明の米飯成形装置が備える成形ローラの斜視図であり、図4(a)〜(c)は成形ローラによる米飯の成形動作を説明するための断面図である。また、図5(a)は成形ローラの正面図であり、図5(b)は成形ローラの平面図である。また、図6は、成形ローラの側面図であって、成形したシャリ玉を放出する状態を示している。
図1、図2に示すように、米飯成形装置100は、すし飯(米飯)が投入されるホッパー200と、ホッパー200から供給されたすし飯を圧縮しながら送り出す圧縮部300と、圧縮されたすし飯を所定の形状に成形する成形部400と、成形された米飯成形物(シャリ玉10:図4参照)を搬送する搬送部500とを備えている。
図1に示すように、通常使用において、米飯成形装置100は、埃などが内部に侵入しないようにパネルによって覆い隠されている。メンテナンス時にそれらパネルを着脱可能とすることによって、図2に示すような内部構造が現れるようになっている。
また、米飯成形装置100の前面には、米飯成形装置100を操作するための操作パネル110が設けられている。この例において、操作パネル110は、前面の左上に設けられている。操作パネル110には、すし飯の量目やシャリ玉10の成形数などを設定する各種設定ボタンや、その表示部のほか、電源スイッチや緊急停止スイッチなどが配置されている。本発明において、操作パネル110の構成は、仕様に応じて任意に設定可能である。
また、米飯成形装置100は、前記操作パネル110での設定項目や指示信号に従い各部を動作制御するコンピュータからなる制御部(図示せず)を備えている。
前記ホッパー200は、装置本体の上部に向かって開放され、内部にすし飯が貯留される貯留部210と、同貯留部210内のすし飯を攪拌しながら下流側へ押し流す攪拌部220とを備えている。貯留部210は攪拌部220に対して着脱自在に設けられている。
前記貯留部210は、上から下に向かうにつれて容積が小さくなる漏斗状に形成されている。貯留部210の下流側は、攪拌部220及び後述する圧縮部300に向かって開放されている。
尚、本発明においてホッパー200の具体的な構成は任意であってよい。
また、前記圧縮部300は、上段圧縮ローラ対310と下段圧縮ローラ対320とを有する2段の圧縮部で構成されている。上段圧縮ローラ対310は、ホッパー200の出口側に配置され、ホッパー200から供給されるすし飯を圧縮する。下段圧縮ローラ対320は、上段圧縮ローラ対310の下流側(送出側)に配置され、上段圧縮ローラ対310にて圧縮されたすし飯をさらに圧縮する。前記上段圧縮ローラ対310は、所定の水平回転軸を中心に回転する一対のローラからなり、各ローラが所定の間隔をもって互いに対向配置されている。下段圧縮ローラ対320も同じく水平回転軸を中心に回転する一対のローラからなり、各ローラが上段圧縮ローラ対310よりもそれらの間隔が狭くなるように配置されている。
前記上段圧縮ローラ対310と下段圧縮ローラ対320はともに、相対向するローラの間に流し込まれたすし飯を上流側から下流側に向かって移動させる。そのため、上段圧縮ローラ対310と下段圧縮ローラ対320は、互いに相反する方向に回転するように設定されている。
この例において、圧縮部300は2段圧縮ローラであるが、仕様に応じては一段であってもよいし、多段化してもよい。尚、本発明において、圧縮部300の具体的な構成は任意的事項であり、その形状や配置などは仕様に応じて任意に変更可能である。
また、前記成形部400は、一対の成形ローラ1(米飯成形ローラ)と、一対の支持パネル2とを備えている。図2に示すように、一対の成形ローラ1は圧縮部300の下流側に配置される。また、一対の支持パネル2は、図4、6に示すように成形ローラ1の軸方向の両端面を支持する。
支持パネル2は、例えば、合成樹脂製の板体からなり、成形ローラ1の軸方向の端面(前後の端面)に沿って配置されている。前後の支持パネル2はともに同一形状であり、それらが成形ローラ1の前後方向を挟んで配置されている。
また、前記前後の支持パネル2には、対配置された成形ローラ1の2本の回転軸3が平行に挿通される2つの軸挿通孔(図示せず)がそれぞれ設けられている。各成形ローラ1はともに同一形状の合成樹脂製である。各成形ローラ1の外周面は、相対向して配置され、互いに相反する方向に同期して回転するように設計されている。
図3に示すように、成形ローラ1の外周面には、成形部400に送り込まれたすし飯をシャリ玉10に成形する凹型面4が設けられている。凹型面4は、成形ローラ1の円周方向に所定の間隔、この例では60°間隔で6箇所設けられている。凹型面4は、凹部からなり、その断面は成形ローラ1の外表面から中心に向かって半俵状になっている。また、凹型面4は、シャリ玉10のほぼ半分に相当する容積を有する。
また、前記各成形ローラ1の夫々の外周面の前記凹型面4の間には、突き合わせ面5が形成されている。即ち、各成形ローラ1は、相反する方向に回転することにより、前記凹型面4の周方向縁部に形成された突き合わせ面5同士が当接するように構成されている。
このように突き合わせ面5が形成されているため、図4(a)に示すように上流側から流し込まれるすし飯20は、前記凹型面4の中に詰め込まれ、成形ローラ1同士の回転に伴い、凹型面4内で圧縮される。圧縮されたすし飯20は、図4(b)に示すようにシャリ玉10として俵型に成形されたのち、図4(c)に示すように下流側に放出される。
また、各突き合わせ面5の軸方向の中央部(成形ローラ1の軸方向の中央部)には、図3、図5に示すように、周方向に沿ったV字溝6(溝部)が形成されている。このV字溝6によって、シャリ玉10上面部にすし飯の切れ残り部10a(図6参照)が形成される。尚、シャリ玉10上面部に形成される切れ残り部10aは、放出時の前後のバランスを保つように機能する。
詳しく説明すると、本実施形態においては、図5(b)に示すように、対配置された成形ローラ1の軸方向の中央部の突き合わせ面5上に、それぞれ周方向に沿ってV字溝6が形成される。夫々のV字溝6は、軸方向の位置において隣接して形成されている。
即ち、一方の成形ローラ1のV字溝6と他方の成形ローラ1のV字溝6の軸方向の位置が点対称の関係をもって、ずれた位置に形成されている。但し、相対向する突き合わせ面5に形成された一組のV字溝6全体としてみた場合、一組のV字溝6は、成形ローラ1の軸方向の中央部に形成されている。
このようにV字溝6が形成されていることにより、図6に示すようにシャリ玉10の放出時において、V字溝6に対応するシャリ玉10の上面中央部に米飯の切れ残り部10aが形成される。そして、この米飯の切れ残り部10aが成形ローラ1に対して最後に分離する部位となるため、前後方向(シャリ玉10の長軸方向)のバランスが保たれた状態でシャリ玉10が下流側に放出される。
即ち、すし飯の粘り気によってシャリ玉10の前端面及び後端面と支持パネル2の摩擦抵抗の差が生じても、米飯成形物が前方向あるいは後方向に斜めに傾いた姿勢で放出面に落下するのを抑制することができる。
その結果、本発明にかかる米飯成形装置によれば、米飯成形物の転倒、位置ずれや向きずれを抑制でき、次の工程のために米飯成形物の向きや位置を修正する必要性を極力少なくすることができる。さらには、このような米飯成形物の向きや位置を修正するという不要な工程を削減することができるため、本発明にかかる米飯成形装置は、人件費の低減、効率化によるコスト削減に寄与する。
また、前記したようにV字溝6が点対称の関係をもって隣接した位置(ずれた位置)に設けられ、シャリ玉10には、前記V字溝6によって二つの切れ残り部10aが形成される。
したがって、一つの切れ残り部10a自体を小さくしても、二つの切れ残り部10aによって、シャリ玉10が前後方向に斜めに傾くのを抑制することができる。また、一つの切れ残り部10aを小さくすることにより、シャリ玉10の上面部に違和感なく、いわゆるネタ等を容易に載せることができる。
また、搬送部500は、成形されたシャリ玉10が載置される放出面Tを有する円板状のテーブル510と、テーブル510の中央に設けられた回転軸511と、回転軸511を回転させる回転駆動部(図示せず)とを備える。
図1に示すように、前記テーブル510の一部が前記成形部400の直下に所定の距離(例えば4cm)を空けて配置されている。このため、成形ローラ1からシャリ玉10が放出されると、シャリ玉10は前記テーブル510の放出面T上で捕捉され、テーブル510の放出面T上に載置されるように搬送部500は構成されている。
また、テーブル510の放出面Tにシャリ玉10が載置されると、回転駆動部が回転軸511を駆動する。回転軸511の駆動によって、テーブル510は所定角度回転し、シャリ玉10が載置されていない放出面Tが成形部50の直下に配置される。
尚、本発明において、搬送部500の具体的な構成は任意であり、本発明の成形部400を備えていれば、仕様に応じて任意に変更されてよい。
次に、この米飯成形装置100の使用手順の一例について説明する。
まず、ホッパー200の貯留部210内には、すし飯が投入され、米飯成形装置100に電源が投入される。これに伴い、ホッパー200内の攪拌部220が動作する。即ち、攪拌ロッド221が回転し始め、すし飯をほぐし始める。
次に、操作パネル110の操作によって、すし飯の量目やシャリ玉10の成形数などの各種項目が設定される。設定の後、作業開始ボタンの押下によって米飯成形装置100が動作する。作業開始ボタンを受けて、図示しない制御部は、まず、全ての機構の初期化を行い、エラー信号が出ていないか、搬送部500が初期位置にあるかなどをチェックする。
チェックが完了すると、制御部は、圧縮部300の各圧縮ローラ対310,320を回転させる。ホッパー200から送り出されたすし飯は、圧縮部300の回転により圧縮されながら成形部400の上流側に搬送される。
制御部は、成形部400の上流側にすし飯の到来を確認すると、成形部400に指令を出し、成形部400の成形ローラ1同士を互いに相反する方向に回転させる。
成形ローラ1の回転に伴い、すし飯は成形ローラ1の凹型面4の間に取り込まれ、すし飯をシャリ玉10に加工するための圧縮が開始される。成形ローラ1の回転に伴って、凹型面4内に閉じ込められたすし飯10は、徐々に圧縮されてゆく。更に、一対の成形ローラ1をさらに回転させることで、凹型面4の下端側が開かれるとともに、凹型面4内で圧縮されたシャリ玉10が凹型面4から開放される。
ここで、対配置された成形ローラ1の相対向する突き合わせ面5には、軸方向の中央部に周方向に沿ったV字溝6が形成されている。そのため、図6に示すようにシャリ玉10の放出時において、シャリ玉10のV字溝6に対応する部分に米飯の切れ残り部10aが形成される。
そして、この米飯の切れ残り部10aは成形ローラ1から最後に分離される部位となる。そのため、すし飯の粘り気によってシャリ玉10の前端面及び後端面と支持パネル2の摩擦抵抗の差が生じても、米飯成形物が前方向あるいは後方向に斜めに傾いた姿勢で放出面に落下するのを抑制することができる。したがって、成形ローラ1によって形成された米飯成形物をほぼ水平の姿勢で落下させることができる。
このようにしてシャリ玉10が凹型面4から抜け落ち、下流側の搬送部500に向けて投下される。搬送部500に向けて投下されたシャリ玉10は、テーブル510の放出面T上に安定した姿勢を維持したままの状態で捕捉される。
制御部は、シャリ玉10がテーブル510の上に載置されたのを確認したのち、所定の角度だけテーブル510を回転させる。そして、テーブル510は次に放出されるシャリ玉10に備える。
以上の一連の工程を繰り返し、制御部がテーブル510の上に規定量のシャリ玉10が敷き詰められたのを確認すると、米飯成形装置100は最後にブザーなどで成形完了を作業者に知らせるように動作する。
以上のように本発明に係る実施の形態によれば、対配置された成形ローラ1の相対向する突き合わせ面5にV字溝6が形成されているため、シャリ玉10の放出時において、V字溝6に対応するシャリ玉10の上面部分に米飯の切れ残り部10aが形成される。そして、前記切れ残り部10aが成形ローラ1から最後に分離される部位となるため、シャリ玉10を前後方向に傾けることなく、ほぼ水平姿勢で落下させることができる。
尚、上記実施形態にあっては、対配置された成形ローラ1の夫々の突き合わせ面5に、V字溝6を形成した場合を示した。しかし、少なくともいずれか一方の成形ローラの突き合わせ面上に、周方向に沿って形成されたV字溝6(溝部)が形成されていれば良い。
また、前記実施の形態において、成形ローラ1の突き合わせ面5を平坦曲面状(成形ローラ1の外周面)としたが、本発明にあっては、その形態に限定されるものではない。例えば、一対の成形ローラ1は図7乃至図9に示すように構成されてもよい。
尚、図7は、成形ローラ1の変形例を示す斜視図であり、図8(a)は図7の側面図、図8(b)は図7の平面図である。また、図9は、図7の成形ローラ1の正面図であって、成形したシャリ玉を放出する状態を示している。
具体的に説明すると、図7乃至図9に示すように、突き合わせ面5は波形状(凹凸形状)に形成され、対配置された成形ローラ1間で、波形の突き合わせ面5が互いに噛み合うように成形ローラが構成されてもよい。
この場合、図示するように、突き合わせ面5の軸方向の中央部(成形ローラ1の軸方向の中央部)において、波形の凹部(谷部)の深さを他の凹部(谷部)よりも深く形成することによって、溝部6が形成されても良い。即ち、図6(b)に示すように、波形の凹部(谷部)の深さが他の凹部(谷部)よりも深く形成されることによって、深い凹部と噛み合う凸部との間に溝部6が形成されても良い。
また、前記実施の形態においては、成形ローラ1側の突き合わせ面5に溝部としてV字溝6を設けることにより、シャリ玉10の上面中央に米飯の切れ残り部10aを形成するものを示した。しかし、溝部としてはV字溝に限定されるものではない。例えば、溝部は、図10に示すように平面視上U字形の溝7でもよく、或いは図11に示すように平面視上矩形状の溝8でもよい。
更に、前記実施の形態においては、対配置された成形ローラ1のV字溝6の位置を、互いに点対称にずらしたものを示した。しかし、本発明はその構成に限定されず、相対向する突き合わせ面5の一組のV字溝6が全体として、成形ローラ1の軸方向の中央位置(中央部)にあればよい。
即ち、例えば、図12に示すように一組のV字溝6が互いに軸方向中央の位置で一致するように配置されてもよい。また、対配置された成形ローラ1のV字溝6の位置が、図13に示すように、成形ローラ1の軸方向に大きくずらして形成されていても(前記突き合わせ面5上の軸方向の前部及び後部にV字溝6を設けた場合にも)、V字溝6の形成位置が成形ローラ1の軸方向の中央位置を中心として対称の位置にあればよい。その場合には、一組のV字溝6が軸方向の中央位置に対して対称に形成されていることとなり、シャリ玉10の放出時に前後のバランスを保つことができる。
また、前記実施形態において、対配置された一対の成形ローラ1の双方が同一の形状であっても良い。このとき、一方の成形ローラ1はその軸方向の中点を中心として180度回転(反転)させられる。その結果、180度回転(反転)した一方の成形ローラ1と他方の成形ローラ1は、軸方向の中点において点対称に対向配置される。このような構成の一対の成形ローラ1によれば、成形ローラ1の組み合わせの誤りの発生を抑止することができる。したがって、このように構成した一対の成形ローラによれば、作業性やメンテナンス性の向上に寄与することができる。
また、上述した実施形態において、米飯成形装置100は、米飯成形物としてシャリ玉10を成形する場合について例示したが、本発明の米飯成形装置100は、上述した特徴を備えていれば、シャリ玉10以外の米飯成形物に適用することができる。
1 成形ローラ(米飯成形ローラ)
2 支持パネル
3 回転軸
4 凹型面
5 突き合わせ面
6 V字溝(溝部)
7 U字形の溝(溝部)
8 断面矩形状の溝(溝部)
10 シャリ玉(米飯成形物)
10a 米飯の切れ残り部
100 米飯成形装置
400 成形部

Claims (14)

  1. 供給された米飯を圧縮しながら所定形状に成形する成形部を備える米飯成形装置であって、
    前記成形部は、回転軸を中心に互いに相反する方向に回転する一対の成形ローラと、前記一対の成形ローラを構成する各成形ローラの夫々の外周面に形成された、前記米飯を成形するための複数の凹型面と、前記各成形ローラの夫々の外周面の前記凹型面の間に形成された突き合わせ面と、少なくともいずれか一方の成形ローラの突き合わせ面上に、周方向に沿って形成された溝部と、を備え、
    前記各成形ローラの上流側から送り込まれた前記米飯が前記凹型面内で圧縮成形され、前記一対の成形ローラの前記突き合わせ面同士が当接あるいは噛み合うことにより、前記米飯が成形されると共に、前記成形された米飯の米飯成形物の上面部に、前記溝部に対応する米飯の切れ残り部が形成された状態で、前記一対の成形ローラの下流側から放出されることを特徴とする米飯成形装置。
  2. 前記溝部は、前記突き合わせ面上の軸方向の中央部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載された米飯成形装置。
  3. 前記溝部は、前記突き合わせ面上の軸方向の前部及び後部に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された米飯成形装置。
  4. 前記溝部が前記各成形ローラの突き合わせ面上に形成され、
    各成形ローラの突き合わせ面上に形成された夫々の溝部は、軸方向の位置において隣接していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された米飯成形装置。
  5. 前記溝部が前記各成形ローラの突き合わせ面上に形成され、
    各成形ローラの突き合わせ面上に形成された夫々の溝部は、軸方向の位置において一致していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された米飯成形装置。
  6. 前記突き合わせ面は平坦曲面状であり、前記突き合わせ面に溝部が形成され、前記突き合わせ面同士が当接することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載された米飯成形装置。
  7. 前記突き合わせ面は波形状であり、前記波形状の谷部によって前記溝部が形成され、
    前記突き合わせ面同士が噛み合うことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載された米飯成形装置。
  8. 供給された米飯を圧縮しながら所定形状に成形する成形部を備える米飯成形装置に用いられる一対の米飯成形ローラであって、
    外周面に形成され、前記米飯を成形するための複数の凹型面と、
    前記外周面において前記凹型面の間に形成された突き合わせ面と、
    少なくともいずれか一方のローラの前記突き合わせ面上に、周方向に沿って形成された溝部と、
    を備えることを特徴とする米飯成形ローラ。
  9. 前記溝部は、前記突き合わせ面上の軸方向の中央部に設けられていることを特徴とする請求項8に記載された米飯成形ローラ。
  10. 前記溝部は、前記突き合わせ面上の軸方向の前部及び後部に設けられていることを特徴とする請求項8または請求項9に記載された米飯成形ローラ。
  11. 前記溝部が各ローラの前記突き合わせ面上に形成され、
    各ローラの前記突き合わせ面上に形成された夫々の溝部は、軸方向の位置において隣接していることを特徴とする請求項8乃至請求項10のいずれかに記載された米飯成形ローラ。
  12. 前記突き合わせ面は平坦曲面状であり、前記突き合わせ面に溝部が形成され、前記突き合わせ面同士が当接することを特徴とする請求項8乃至請求項11のいずれかに記載された米飯成形ローラ。
  13. 前記突き合わせ面は波形状であり、前記波形状の谷部の一部を他の谷部よりも深く形成することで前記溝部が形成され、前記突き合わせ面同士が噛み合うことを特徴とする請求項8乃至請求項11のいずれかに記載された米飯成形ローラ。
  14. 前記一対の米飯成形ローラは、同一形状の2つの米飯成形ローラであって、
    前記一方の米飯成形ローラをその軸方向の中点を中心に180度回転され、前記他方の米飯成形ローラと点対称に対向配置させたことを特徴とする請求項8乃至13のいずれかに記載の米飯成形ローラ。
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