JP2016037352A - 自動倉庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 後工程から要求される部品を過不足なく適切なタイミングで後工程に供給することができる自動倉庫を提供する。
【解決手段】 前工程から各種の部品Wを入庫し、これらの部品Wを後工程へ出庫する自動倉庫であって、部品Wを複数個複数段に載置するパレット2と、このパレット2に載置された部品Wを入出庫する複数の入出庫口7,16と、入庫した部品Wを後工程へ払い出す複数の払出口12と、パレット2に取り付けられ載置された部品Wに関するパレットデータなどの部品情報について読み書き可能なICタグ25を備え、出庫時に後工程の生産計画データとパレットデータを照合し、生産計画データとパレットデータが一致するパレット2のみを払出口12から出庫する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生産工場における入出庫部品及び在庫部品を管理しつつ、要求される部品を後工程に供給する自動倉庫に関する。
生産工場で車両の組立をするために必要な各種の生産部品を所定数だけ在庫し、要求された時点で迅速に生産ラインに供給する定数管理のための自動倉庫が知られている。多種類で多様な形態の生産部品を整理して連続的に入出庫する際には、先ず入庫では、生産部品を自動的に搬送して適切な空き棚に格納し、次に出庫では、所望の生産部品を自動的に取り出し再び搬出できることが重要である。また、車両の組立をするために在庫を要する生産部品は、微小な物からバンパー等の大型の物まであり、その仕様は最近の需要拡大を反映し、SUV等も含む多機種で、微妙な色合いが好まれる塗装色や、各国様々な安全基準を有する各仕向け地等に極めて多様に分類されうるものがある。
従って、上記課題を解決すべく部品の入庫を適切・確実に実施し、出庫に際しては所望の部品を必要数だけ搬出する技術が種々提案されている。例えば、特許文献1には、フォークリフトが間違った入出庫作業を行うことを防止し、物品の盗難、操作者の入力ミス等により、ICタグから呼び出した物品関連データが入庫又は出庫指示と相違するのを確認し防止することができる倉庫管理システムが記載されている。
WO2005/110896号公報
しかし、特許文献1に記載された技術においては、間違った入出庫作業が行われないように長年工夫されてきているものの、まだまだ十分ではない。例えば、前作業工程が複数存在し、その各々の部品が異種である場合などは、先ずそれら異種部品をパレットに載置し、次に異種部品を載置したパレットを倉庫に収納し、各種部品毎の後工程の要求に備えて出庫の段取りを整え、誤りなく過不足なく後工程に追従して各種部品を出庫しなければならない。万が一生産ラインが停止した場合でも、短時間で生産ラインを回復させ、後工程に部品を供給しなければならない。しかし、上記課題に適切に対応できる技術は開示されていない。
本発明は、従来の技術が有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、後工程から要求される部品を過不足なく適切なタイミングで後工程に供給することができる自動倉庫を提供しようとするものである。
上記課題を解決すべく請求項1に係る発明は、前工程から各種の部品を入庫し、これらの部品を後工程へ出庫する自動倉庫であって、部品を複数個複数段に載置するパレットと、このパレットに載置された部品を入出庫する複数の入出庫口と、入庫した部品を後工程へ払い出す複数の払出口と、前記パレットに取り付けられ載置された部品に関するパレットデータについて読み書き可能なデバイスを備え、出庫時に後工程の生産計画データと前記パレットデータを照合し、前記生産計画データと前記パレットデータが一致するパレットのみを前記払出口から出庫するものである。
入庫側倉庫と出庫側倉庫の2系統に分離し、入庫側倉庫は部品を随時入庫し、出庫側倉庫は後工程の作業に追従して部品を出庫することができる。また、後工程の非稼働時に入庫側倉庫から出庫側倉庫へ部品の入れ替えを実施することができる。
後工程の稼働時に入庫側倉庫から出庫側倉庫へ部品の入れ替えを実施する移載機器と、出庫側倉庫から部品を出庫する移載機器を少なくとも2台有することができる。また、入庫側倉庫と出庫側倉庫を連結してパレットを搬送する連結コンベアを少なくとも2台以上有することができる。また、連結コンベアは、双方向移動機能を有するものである。
複数の出庫先を有し、これらの出庫先の出庫優先順位に従ってパレットが払い出されるものである。出庫優先順位は、各出庫先のラインタクトに各出庫先での部品残数を乗じて算出される猶予タイムの長さにより決定され、これらの猶予タイムの最も短い出庫先に対して、パレットを払い出すものである。また、出庫する部品が複数種類の場合、各々の部品について猶予タイムを算出し、各々の部品について出庫優先順位を決定するものである。
入庫及び出庫が可能な専用口を出庫側倉庫に設けることができる。専用口は、未出庫パレットを排出するものである。また、専用口は、要求される部品を後工程に投入するため、入庫側倉庫を経ずにパレットを出庫側倉庫に入庫させることができる。
出庫先で部品が全て搬出され空になったパレットは、再度部品を載置するために入庫先に戻される。また、空になったパレットは、該当する入庫先が別の空パレットで塞がっている場合には、出庫側倉庫に一時保管される。
本発明に係る自動倉庫によれば、要求される部品を過不足なく適切なタイミングで後工程に供給することができる。
入庫側倉庫と出庫側倉庫の2系統に分離して構成すれば、後工程の稼働状況に影響されずに入庫側倉庫への入庫作業を行うことができる。また、移載機器及び連結コンベアを少なくとも2台以上有すれば、迅速に部品の搬入作業を行うことができる。
本発明に係る自動倉庫の構成説明図 本発明に係る自動倉庫の要部説明図 本発明に係る自動倉庫の作用説明図
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。本発明に係る自動倉庫1は、図1と図2に示すように、仕切板3を用いて複数種類の部品Wを夫々複数個複数段に載置したパレット2を保管する入庫側倉庫4と出庫側倉庫5からなる。入庫側倉庫4と出庫側倉庫5は、外観形状が共に略直方体形状に形成されている。
入庫側倉庫4は、3段で構成され、1段目4aの側面6には部品Wを複数個複数段に載置したパレット2などを入出庫させる入出庫口7が略等間隔で5箇所に設けられ、2段目4bと3段目4cには夫々パレット2を保管する複数の棚8からなる2つのラック9,9が長手方向に空間10を介して並列に設置されている。棚8には、各々固有の棚番号が付けられている。
出庫側倉庫5も、入庫側倉庫4と同様に3段で構成され、1段目5aの側面11には部品Wを複数個複数段に載置したパレット2を払い出す払出口12が3箇所に設けられ、2段目5bと3段目5cには夫々パレット2を保管する複数の棚13からなる2つのラック14,14が長手方向に空間15を介して並列に設置されている。棚13には、各々固有の棚番号が付けられている。
また、出庫側倉庫5の1段目5aの側面11には、専用口としての入出庫口16が設けられている。入出庫口16は、未出庫のパレット2を排出することができる。また、入出庫口16は、要求される部品Wを迅速に後工程に投入するため、入庫側倉庫4を経ずにパレット2を出庫側倉庫5に直接入庫することができる。
入庫側倉庫4と出庫側倉庫5には、夫々の空間10,15内を走行してパレット2を搬送するスタッカークレーン17,18が設置されている。6箇所に設けられた入出庫口7,16には、夫々パレット2を搬送する入出庫コンベア19が設置されている。入出庫コンベア19は、入庫コンベア19aと出庫コンベア19bからなる。3箇所に設けられた払出口12には、夫々パレット2を搬送するU字型の払出コンベア20が2台設置されている。
また、入庫側倉庫4の1段目4aと出庫側倉庫5の1段目5aを連結する2箇所の連結部21には、夫々パレット2を搬送する連結コンベア22が設置されている。連結コンベア22は、入庫側倉庫4と出庫側倉庫5の間を双方向に移動する機能を有する。
払出コンベア20は、産業用ロボットなどからなる払出自動搬送装置23と共に払出工程24を構成している。払出自動搬送装置23は、パレット2に載置され払出コンベア20により搬送されてきた部品Wを要求された個数だけ後工程に払い出す。
入出庫口7,16に設置した入出庫コンベア19には、入出庫されるパレット2に取り付けられたICタグ25に対して情報を読み書きするRFID(Radio Frequency Identification)リーダ/ライタ26が設置されている。スタッカークレーン17,18には、パレット2に取り付けられたICタグ25に記憶された情報を読み取るRFID(Radio Frequency Identification)リーダ27が取り付けられている。
払出口12に設置された払出コンベア20には、払い出される部品Wを載置したパレット2に取り付けられたICタグ25に対して情報を読み書きするRFIDリーダ/ライタ26と、ICタグ25の情報を読み取るRFIDリーダ27が設置されている。ICタグ25には、パレット2のID、載置された部品Wの部品番号、部品Wの数量、納入元などのパレットデータが格納されている。
そして、自動倉庫1には、在庫管理などを行うと共に、後工程の生産計画データなどが入力される在庫管理PC(Personal Computer)30が備えられ、在庫管理PC30は、RFIDリーダ/ライタ26、RFIDリーダ27とリンクしている。更に、在庫管理PC30は、スタッカークレーン17,18の制御装置(不図示)、入出庫コンベア19の制御装置(不図示)、払出コンベア20の制御装置(不図示)、連結コンベア22の制御装置(不図示)、払出自動搬送装置23などとリンクしている。
以上のように構成された本発明に係る自動倉庫1の作用について、図3により説明する。入庫側倉庫4への部品Wの入庫作業は、先ず前工程(不図示)から仕切板3を用いて加工が完成した部品Wを複数個複数段に載置したパレット2を、入出庫口7に設置した入出庫コンベア19までリーチリフト35などの移載装置が搬入することにより行われる。その際、パレット2に取り付けられたICタグ25に対してRFIDリーダ/ライタ26により情報が読み書きされる。
次いで、入出庫コンベア19により所定位置まで搬入されたパレット2のICタグ25の情報が、受け取りにきたスタッカークレーン17に取り付けられたRFIDリーダ27により読み取られ、このスタッカークレーン17によりラック9の空いている棚8にパレット2が搬入される。そして、部品Wを載置したパレット2は、棚8に一時保管される。
入庫側倉庫4のラック9の棚8には部品Wを随時入庫することができ、出庫側倉庫5のラック14の棚13からは後工程(不図示)の組立作業のタイミングに追従して部品Wを出庫することができる。また、後工程の非稼働時には、入庫側倉庫4から出庫側倉庫5への部品Wの搬入を実施することができる。
次に、入庫側倉庫4から出庫側倉庫5への部品Wの搬入作業は、先ず入庫側倉庫4のスタッカークレーン17が、対象となる部品Wが載置されたパレット2が保管されているラック9の棚8に向かい、この棚8のパレット2を保持して所定の連結コンベア22まで移動し、この連結コンベア22にパレット2を移載する。この際、スタッカークレーン17に取り付けられたRFIDリーダ27によりパレット2のICタグ25の情報が読み取られる。
次いで、連結コンベア22がパレット2を所定の位置まで搬送すると、出庫側倉庫5のスタッカークレーン18がパレット2を保持してラック14の所定の棚13に向かい、この棚13にパレット2を搬入する。そして、部品Wを載置したパレット2は、棚13に一時保管される。この際、スタッカークレーン18に取り付けられたRFIDリーダ27によりパレット2のICタグ25の情報が読み取られる。
後工程の稼働時に、入庫側倉庫4から出庫側倉庫5へ部品Wの搬入を実施するスタッカークレーン17,18が、夫々少なくとも2台設置されているので、迅速に部品Wの搬入作業を行うことができる。また、入庫側倉庫4と出庫側倉庫5を連結してパレット2を搬送する連結コンベア22も、少なくとも2台設置されているので、迅速に部品Wの搬入作業を行うことができる。
次に、出庫側倉庫5から払出工程24への部品Wの払出作業は、後工程に存在する複数の出庫先の出庫優先順位に従って行われる。出庫優先順位は、各出庫先のラインタクトに各出庫先での部品Wの残数を乗じて算出される猶予タイムの長さにより決定される。
これらの猶予タイムの最も短い出庫先に対して、優先的にパレット2を払い出す。出庫する部品Wが複数種類の場合、各々の部品Wについて各出庫先の猶予タイムを算出し、各々の部品Wについて出庫優先順位を決定する。
そして、出庫側倉庫5から払出工程24への部品Wの払出作業は、先ず後工程の出庫要求と出庫優先順位に従い、出庫側倉庫5のスタッカークレーン18が、対象となる部品Wが載置されたパレット2が保管されているラック14の棚13に向かい、この棚13のパレット2を保持する。
次いで、スタッカークレーン18が棚13からパレット2を引き込んだ時に、スタッカークレーン18に取り付けられたRFIDリーダ27により、パレット2のICタグ25の情報を読み取り、ICタグ25に記憶されたパレットデータと在庫管理PC30に入力された生産計画データを照合する。
照合の結果、ICタグ25のパレットデータと生産計画データが一致した場合には、スタッカークレーン18はパレット2を所定の払出コンベア20まで移動させ、この払出コンベア20に載置する。
次いで、払出口12に設置された払出コンベア20がパレット2を所定の位置まで搬送する。この際、払出コンベア20に取り付けられたRFIDリーダ/ライタ26によりパレット2のICタグ25に対して情報が読み書きされる。
そして、出庫側倉庫5からパレット2に載置された部品Wを出庫する払出コンベア20が各払出口12に、少なくとも2台設置されているので、迅速に部品Wの払出作業を行うことができる。
次いで、払出コンベア20により所定の位置まで搬送されたパレット2に載置された部品Wは、払出工程24の払出自動搬送装置23により、後工程に向けて払い出される。払い出される部品Wの個数は、パレット2に載置されていた全ての個数またはパレット2に載置されていた全ての個数に満たない要求された個数である。
そして、空になったパレット2は、回収されて入庫側倉庫4及び出庫側倉庫5に保管されることなく、連結コンベア22、入出庫コンベア19を経て入出庫口7からリーチリフト35などにより前工程に搬送される。また、パレット2に載置されていた全ての部品Wの個数に満たない端数の払い出しにより、端数の部品Wを載置した状態のパレット2は、出庫側倉庫5に戻って棚13に一時保管され再度払出工程24に払い出される機会を待つ。
更に、仕切板3も、回収されて常時出庫側倉庫5に保管されているパレット2に載置され、入庫側倉庫4及び出庫側倉庫5に保管されることなく、連結コンベア22、入出庫コンベア19を経て入出庫口7からリーチリフト35などにより前工程に搬送される。
一方、照合の結果、ICタグ25のパレットデータと生産計画データが一致しなかった場合には、スタッカークレーン18はパレット2を専用口としての入出庫口16に設置した入出庫コンベア19まで移動させ、この入出庫コンベア19に載置する。
次いで、入出庫口16の入出庫コンベア19により所定の位置まで搬送されたパレット2は、リーチリフト35などの移載装置により、排出される。この際、入出庫コンベア19に取り付けられたRFIDリーダ/ライタ26によりパレット2のICタグ25に対して情報が読み書きされる。
また、入庫側倉庫4を経ずに前工程で完成した部品Wを載置したパレット2を入出庫口16から出庫側倉庫5に直接入庫することができる。この際、入出庫コンベア19に取り付けられたRFIDリーダ/ライタ26によりパレット2のICタグ25に対して情報が読み書きされる。出庫側倉庫5に入出庫口16を設けたことにより、後工程から要求される部品Wを迅速に後工程に投入することが可能となる。
本発明によれば、後工程から要求される部品を過不足なく適切なタイミングで後工程に供給することができる自動倉庫を提供することができる。
1…自動倉庫、2…パレット、3…仕切板、4…入庫側倉庫、5…出庫側倉庫、7…入出庫口、8,13…棚、9,14…ラック、10,15…空間、12…払出口、16…入出庫口(専用口)、17,18…スタッカークレーン、19…入出庫コンベア、20…払出コンベア、22…連結コンベア、23…払出自動搬送装置、24…払出工程、25…ICタグ(デバイス)、26…RFIDリーダ/ライタ、27…RFIDリーダ、30…在庫管理PC、35…リーチリフト、W…部品。

Claims (14)

  1. 前工程から各種の部品を入庫し、これらの部品を後工程へ出庫する自動倉庫であって、部品を複数個複数段に載置するパレットと、このパレットに載置された部品を入出庫する複数の入出庫口と、入庫した部品を後工程へ払い出す複数の払出口と、前記パレットに取り付けられ載置された部品に関するパレットデータなどの部品情報について読み書き可能なデバイスを備え、出庫時に後工程の生産計画データと前記パレットデータを照合し、前記生産計画データと前記パレットデータが一致するパレットのみを前記払出口から出庫することを特徴とする自動倉庫。
  2. 請求項1に記載の自動倉庫において、入庫側倉庫と出庫側倉庫の2系統に分離され、前記入庫側倉庫は部品を随時入庫し、前記出庫側倉庫は後工程の要求に追従して部品を出庫することを特徴とする自動倉庫。
  3. 請求項2に記載の自動倉庫において、後工程の非稼働時に前記入庫側倉庫から前記出庫側倉庫へ部品の入れ替えを実施することを特徴とする自動倉庫。
  4. 請求項2に記載の自動倉庫において、後工程の稼働時に前記入庫側倉庫から前記出庫側倉庫へ部品の入れ替えを実施する移載機器と、前記出庫側倉庫から部品を出庫する移載機器を少なくとも2台有することを特徴とする自動倉庫。
  5. 請求項2に記載の自動倉庫において、前記入庫側倉庫と前記出庫側倉庫を連結して前記パレットを搬送する連結コンベアを少なくとも2台以上有することを特徴とする自動倉庫。
  6. 請求項5に記載の自動倉庫において、前記連結コンベアは、双方向移動機能を有することを特徴とする自動倉庫。
  7. 請求項1に記載の自動倉庫において、複数の出庫先を有し、これらの出庫先の出庫優先順位に従って前記パレットが払い出されることを特徴とする自動倉庫。
  8. 請求項7に記載の自動倉庫において、前記出庫優先順位は、各出庫先のラインタクトに各出庫先での部品残数を乗じて算出される猶予タイムの長さにより決定され、これらの猶予タイムの最も短い出庫先に対して、前記パレットを払い出すことを特徴とする自動倉庫。
  9. 請求項8に記載の自動倉庫において、出庫する部品が複数種類の場合、各々の部品について猶予タイムを算出し、各々の部品について出庫優先順位を決定することを特徴とする自動倉庫。
  10. 請求項2に記載の自動倉庫において、入庫及び出庫が可能な専用口を前記出庫側倉庫に設けることを特徴とする自動倉庫。
  11. 請求項10に記載の自動倉庫において、前記専用口は、未出庫パレットを排出することを特徴とする自動倉庫。
  12. 請求項10に記載の自動倉庫において、前記専用口は、要求される部品を後工程に投入するため、前記入庫側倉庫を経ずに前記パレットを前記出庫側倉庫に入庫させることを特徴とする自動倉庫。
  13. 請求項1に記載の自動倉庫において、出庫先で部品が全て搬出され空になったパレットは、再度部品を載置するために入庫先に戻されることを特徴とする自動倉庫。
  14. 請求項13に記載の自動倉庫において、前記空になったパレットは、該当する入庫先が別の空パレットで塞がっている場合には、前記出庫側倉庫に一時保管されることを特徴とする自動倉庫。
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