JP2016037252A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記触媒暖機制御手段は、前記摩擦クラッチをスリップ締結状態としつつ、前記エンジンをエンジン制御する前記触媒暖機を行いながら走行する触媒暖機運転の際、ドライバの要求駆動トルクに応じて前記モータのモータトルクを制御すると共に、前記無段変速機の変速制御により前記摩擦クラッチのスリップ締結状態を維持する。
すなわち、触媒暖機運転の際、スリップ締結状態が維持されるので、走行状態に左右されずにエンジンを制御することができる。このため、触媒暖機運転の際、触媒暖機に適したエンジン制御により、触媒暖機を行うことができる。
これにより、触媒暖機運転の際、触媒暖機に適したエンジン制御を継続しつつ、モータトルク制御により要求駆動トルクに応えることができる。
この結果、エンジンと1つのモータを備えたハイブリッド車両の走行時、触媒暖機に適したエンジン制御により触媒暖機を行いながら、ドライバの要求駆動トルクに対応することができる。
実施例1のハイブリッド車両の制御装置を、「全体システム構成」、「触媒暖機制御処理構成」に分けて説明する。
図1はFFハイブリッド車両の全体システムを示す。以下、図1に基づいて、FFハイブリッド車両の全体システム構成を説明する。
図2〜図3は、ハイブリッドコントロールモジュール81にて実行される触媒暖機制御処理流れ(触媒暖機制御手段)を示す。以下、図2〜図3に基づき、触媒暖機制御処理構成をあらわす図2〜図3の各ステップについて説明する。なお、図2〜図3の制御処理は、EVモードにてハイブリッド車両が発進するときに開始される。
ここで、「EV走行モード」と「HEV走行モード」は、車速VSP毎のアクセル開度APOで設定されている所定のエンジン始動停止線マップを用いて設定される。但し、バッテリSOCが所定値以下であれば、強制的に「HEV走行モード」を目標運転モードとする。例えば、アクセル開度APOが小さく車速VSPが所定値以下である所定の領域では、「EV走行モード」が選択される。
ここで、横置きエンジン2の始動が要求される場合とは、例えば、駆動力要求による場合とシステム要求による場合等である。駆動力要求による場合とは、例えば、ドライバが要求する要求駆動トルク(ドライバのアクセルペダル操作によるアクセル開度APO等)がモータ/ジェネレータ4が出力可能な上限の駆動トルク(駆動力)を超えている場合等である。また、アクセル開度APOが一定であっても、車速VSPが上昇することにより、駆動力要求になる。システム要求による場合とは、例えば、バッテリSOCの低下による強電バッテリ21への充電要求による場合や、冷却水の温度が低下したことによる場合等がある。
ここで、触媒暖機運転の要求の有無は、例えば、触媒2bの触媒温度により判断される。触媒温度が活性温度に達していない場合には、「触媒暖機運転要求有り」と判断される。また、触媒温度が活性温度に達している場合には、「触媒暖機運転要求無し」と判断される。そして、「触媒暖機運転」とは、第1クラッチ3をスリップ締結状態としつつ、横置きエンジン2をエンジン制御する触媒暖機を行いながら走行することである。
ここで、エンジン回転数rpm1とエンジントルクT1の一定制御は、(電制)スロットルの開度調節(吸入空気量)や燃料噴射量等により行われる。例えば、アイドリング制御である。
ここで、「変速機出力軸回転数×最ハイ変速比」から変速機入力軸回転数rpm2が算出される。これにより、ステップS11では、ベルト式無段変速機6の変速比が最ハイ変速比になるときの変速機入力軸回転数rpm2が、エンジン回転数rpm1から第1クラッチ3のスリップ差回転数α1を減算した回転数よりも低いか否かを判断する。言い換えると、ベルト式無段変速機6の変速比が最ハイ変速比になるときの変速機入力軸回転数rpm2にスリップ差回転数α1を加えた回転数が、エンジン回転数rpm1よりも低いか否かを判断する。このため、「rpm2<rpm1−α1」の場合には、第1クラッチ3のスリップ締結状態が維持される(スリップ締結状態維持条件成立)。一方、「rpm2≧rpm1−α1」の場合には、第1クラッチ3のスリップ締結状態が維持されないことになる(スリップ締結状態維持条件不成立)。なお、変速機出力軸回転数は、このときの値を用いる。また、「エンジン回転数rpm1」が初期エンジン回転数rpm1(ステップS9)の場合には、この条件を、「初期スリップ締結状態維持条件」という。
そして、スリップ差回転数α1は、小さすぎると第1クラッチ3が繋がってしまう。反対に、スリップ差回転数α1は、大きすぎると、エネルギーロスが大きくなってしまう。このため、スリップ差回転数α1は、これらのバランスを考えて適正値を任意で決定する。
ここで、第1クラッチ3のクラッチ締結容量は、ステップS10で一定に制御したエンジントルクT1を伝達することができるクラッチ締結容量に一定制御する。これにより、クラッチ締結容量を超えるエンジントルクT1は、第1クラッチ3を介して伝達されない。すなわち、クラッチ締結容量を超えた分のエンジントルクT1は、スリップ差回転により吸収される。
ここで、回転数α2は、小さすぎると、目標とするエンジン回転数に達するまでに時間がかかってしまう。反対に、回転数α2は、大きすぎると、目標とするエンジン回転数を大きく超えてしまう場合がある。このため、回転数α2は、オフセットで上げつつ、車両の制御速度に応じて上げる。例えば、車両の制御速度が遅く、エンジン回転数rpm1が直ぐに上がらないような場合は、回転数α2の上げ幅を小さくする。
ここで、モータトルクT2と第1クラッチ3のスリップ締結容量により伝達されるエンジントルクT1とを合算した合算トルクが、ドライバの要求駆動トルクになるように、モータトルクT2を制御する。
ここで、変速比は、車速VSPとアクセル開度APOにより目標変速機入力軸回転数が設定される変速比マップを用いて設定される。
ここで、初期スリップ締結状態維持条件は、触媒暖機運転中に、変速機出力軸回転数が低下することにより、成立することがある。
また、時間t1のカウントは、初期スリップ締結状態維持条件の成立から起動したタイマー値をセットし、制御周期(例えば、10S)ごとに加算することで演算される。そして、この時間t1は、上記運転時間が時間t1よりも長くなったとき、または、上記運転時間が時間t1よりも長くなる前に初期スリップ締結状態維持条件が不成立になったとき、リセットされる。この時間t1は、長すぎると、ロスが大きくなる。反対に、時間t1は、短すぎると、エンジン回転数rpm1がハンチングする。このため、時間t1は、エンジン回転数rpm1がハンチングしない短い時間に設定する。なお、時間t1のカウント中は、初期エンジン回転数変更条件不成立として、ステップS21へ進む。
ここで、禁止指令は、触媒暖機運転が維持されると、触媒暖機運転以外の機能要求性能を満足することができなくなる場合に、出力される。「機能要求性能」とは、駆動輪10R,10Lが滑った場合、バッテリSOCが触媒暖機制御による制御を続行することができないほど低い場合、モータトルク以上の駆動力要求があった場合、ベルト式無段変速機6の変速機作動油温の温度が一定以上の場合等である。
なお、上記の図2〜図3の制御処理は、EVモードにてハイブリッド車両が発進するときに開始されるが、ハイブリッド車両がEV走行モード中に開始されても良い。ただし、そのとき、図2〜図3の制御処理はステップS2から開始する。
実施例1のハイブリッド車両の制御装置における作用を、「触媒暖機制御処理動作」「触媒暖機制御の特徴的作用」、「触媒暖機制御での他の特徴的作用」に分けて説明する。
図2〜図3のフローチャートに基づき、触媒暖機制御処理動作の流れを説明する。以下、「モータトルクと変速の制御中の第1の触媒暖機制御処理動作」と、「モータトルクと変速の制御中の第2の触媒暖機制御処理動作」と、「モータトルクと変速の制御中の第3の触媒暖機制御処理動作」に分けて説明する。
まず、触媒暖機制御のうち、モータトルク制御中、かつ、ベルト式無段変速機6の変速制御中に、エンジン回転数rpm1が一定の場合(例えば、定速走行の場合)について説明する。
そして、ステップS17では、「変速機入力軸回転数rpm2」が「エンジン回転数rpm1−第1クラッチ3のスリップ差回転数α1」未満か否かが判断される。ここで、エンジンrpm1が一定の場合は、ステップS17のスリップ締結状態維持条件が成立する。
しかし、外気温や車両の走行状態により判断は異なるが、触媒暖機には時間(例えば、数十秒から数分)が必要となる。このため、触媒暖機運転から少しの間は、ステップS21では触媒暖機運転継続と判断される。よって、ステップS21での触媒暖機運転終了と判断されるまでは、ステップS21からステップS22へと進む。
次に、触媒暖機制御のうち、モータトルク制御中、かつ、ベルト式無段変速機6の変速制御中に、エンジン回転数rpm1を上昇させる場合(例えば、加速走行が続く場合)について説明する。
これにより、スリップ差回転が維持されるので、エンジン回転数rpm1とエンジントルクT1の変動によるショック等が、スリップ差回転(スリップ締結状態)により吸収される。このため、エンジン回転数rpm1とエンジントルクT1の変動によるショック等が前輪10R,10Lに伝達されない。なお、このステップS17のスリップ締結状態維持条件が成立しない場合とは、例えば加速走行が続き、変速機出力軸回転数が大きくなる場合である。また、スリップ締結状態維持条件が不成立となる間は、ステップS16→ステップS17→ステップS19へと進む流れが繰り返される。
次に、触媒暖機制御のうち、モータトルク制御中、かつ、ベルト式無段変速機6の変速制御中に、エンジン回転数rpm1を初期エンジン回転数rpm1に変更する制御を行う場合について説明する。
そして、ベルト式無段変速機6の変速制御(CVT変速比制御)により、変速機入力軸回転数rpm2の一定制御が開始される。なお、図4のエンジン回転数rpm1に示すように、実線(エンジン回転数rpm1)と破線(変速機入力軸回転数rpm2)との差が、スリップ差回転数α1に相当する。この時刻t6が、図2〜図3のフローチャートにおいて、ステップS11の「YES」→ステップS12→ステップS14→ステップS15→ステップS16に相当する。
例えば、エンジンとモータ兼発電機と走行用モータを組み合わせたハイブリッド車両が知られている。このハイブリッド車両によれば、触媒を暖機するとき(エンジン冷機時)の走行制御は、触媒の早期活性化を図るためにモータ兼発電機によりエンジンが制御され、触媒が暖機される。また、ドライバの要求駆動トルクに応じて、走行用モータのモータトルクが制御される。これらの制御は、触媒の温度が活性温度に達するまで続けられる。
すなわち、触媒暖機運転の際、スリップ締結状態が維持されるので、走行状態に左右されずに横置きエンジン2を制御することができる。このため、横置きエンジン2のエンジン実点火時期(ADV)を遅らせることができる。これにより、触媒暖機運転の行う際、触媒暖機に適したエンジン制御により、触媒暖機を行うことができる(図4の時刻t5〜時刻t8)。
また、触媒暖機運転の際、スリップ締結状態が維持され、ドライバの要求駆動トルクに応じてモータトルクT2が制御されるので、触媒暖機に適したエンジン制御を継続しつつ、モータトルク制御により要求駆動トルクに応えることができる。
この結果、横置きエンジン2と1つのモータ/ジェネレータ4を備えたハイブリッド車両の走行時、触媒暖機に適したエンジン制御により触媒暖機を行いながら、ドライバの要求駆動トルクに対応することができる。
実施例1では、触媒暖機制御手段としてのハイブリッドコントロールモジュール81により、触媒暖機運転の際、エンジン回転数rpm1が一定に制御される構成を採用した(図2のステップS10〜図3のステップS23、図4の時刻t6〜時刻t8)。このため、燃料混合比を一定に維持することができる。
また、触媒暖機制御手段としてのハイブリッドコントロールモジュール81により、触媒暖機運転の際、エンジントルクが一定に制御される構成を採用した(図2のステップS10〜図3のステップS23、図4の時刻t6〜時刻t8)。このため、触媒温度をより早く昇温することができる。
したがって、触媒暖機運転の際、燃料混合比を一定に維持することができると共に、触媒温度をより早く昇温することができる。
このため、触媒暖機運転を行う際、触媒暖機に適したエンジン制御により、エンジン回転数rpm1とエンジントルクT1が一定に制御され、触媒暖機を行うことができるので、横置きエンジン2を過渡運転しなくて良い。これにより、横置きエンジン2において、触媒暖機運転中の空気量変化による空燃比変化が少なくなり、エンジンアウトエミッションを低減することができ、触媒暖機運転中の排気ガス排出量を少なくすることができる。
このため、触媒暖機運転の際、触媒暖機を行いながら、走行性能を維持することができる。
すなわち、エンジン回転数rpm1が車速VSPに応じて制御されるので、ベルト式無段変速機6の変速比が最ハイ変速比にならない。このため、スリップ差回転が維持される。これにより、エンジン回転数rpm1とエンジントルクT1の変動によるショック等が、スリップ差回転(スリップ締結状態)により吸収されるので、エンジン回転数rpm1とエンジントルクT1の変動によるショック等が前輪10R,10Lに伝達されない。
したがって、触媒暖機運転の際、エンジン回転数rpm1とエンジントルクT1の変動によるショック等が前輪10R,10Lに伝達されないので、運転性が悪化しない。
このような場合に、触媒暖機制御手段による制御が禁止されると共に、第1クラッチ3が締結されることによって、横置きエンジン2により車両が走行される(HEV走行)。
したがって、機能要求性能を満足することができる。
すなわち、触媒温度が活性温度に達することにより、触媒2bの排気浄化作用が機能するようになる(排気性能を保つ)。
したがって、触媒暖機運転終了後に横置きエンジン2が実点火された場合、横置きエンジン2から排出される排気ガスを触媒2bにより浄化することができる。
実施例1のハイブリッド車両の制御装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
エンジン(横置きエンジン2)の排気ガスを浄化する触媒2bと、
エンジン(横置きエンジン2)により、触媒2bの触媒温度を活性温度に触媒暖機する触媒暖機制御手段(ハイブリッドコントロールモジュール81)と、を設け、
触媒暖機制御手段(ハイブリッドコントロールモジュール81)は、摩擦クラッチ(第1クラッチ3)をスリップ締結状態としつつ、エンジン(横置きエンジン2)をエンジン制御する触媒暖機を行いながら走行する触媒暖機運転の際、ドライバの要求駆動トルクに応じてモータ(モータ/ジェネレータ4)のモータトルクT2を制御すると共に、無段変速機(ベルト式無段変速機6)の変速制御により摩擦クラッチ(第1クラッチ3)のスリップ締結状態を維持する(図1〜図4)。
このため、エンジン(横置きエンジン2)と1つのモータ(モータ/ジェネレータ4)を備えたハイブリッド車両の走行時、触媒暖機に適したエンジン制御により触媒暖機を行いながら、ドライバの要求駆動トルクに対応することができる。
このため、(1)の効果に加え、触媒暖機運転の際、燃料混合比を一定に維持することができると共に、触媒温度をより早く昇温することができる。
このため、(1)または(2)の効果に加え、触媒暖機運転の際、触媒暖機を行いながら、走行性能を維持することができる。
このため、(2)又は(3)の効果に加え、触媒暖機運転の際、エンジン回転数rpm1とエンジントルクT1の変動によるショック等前輪10R,10Lに伝達されないので、運転性が悪化しない。
このため、(1)〜(4)の効果に加え、機能要求性能を満足することができる。
このため、(1)〜(5)の効果に加え、触媒暖機運転終了後に横置きエンジン2が実点火された場合、横置きエンジン2から排出される排気ガスを触媒2bにより浄化することができる。
3 第1クラッチ(摩擦クラッチ)
4 モータ/ジェネレータ(モータ)
10R,10L 前輪(駆動輪)
6 ベルト式無段変速機(無段変速機)
2a 排気通路(排気系)
2b 触媒
81 ハイブリッドコントロールモジュール(触媒暖機制御手段)
rpm1 エンジン回転数
rpm2 変速機入力軸回転数
T1 エンジントルク
T2 モータトルク
α1 スリップ差回転数
VSP 車速
Claims (6)
- 駆動系にエンジンとモータを備え、前記エンジンと前記モータとの間に摩擦クラッチを介装し、前記モータと駆動輪との間に無段変速機を介装したハイブリッド車両において、
前記エンジンの排気ガスを浄化する触媒と、
前記エンジンにより、前記触媒の触媒温度を活性温度に触媒暖機する触媒暖機制御手段と、を設け、
前記触媒暖機制御手段は、前記摩擦クラッチをスリップ締結状態としつつ、前記エンジンをエンジン制御する前記触媒暖機を行いながら走行する触媒暖機運転の際、ドライバの要求駆動トルクに応じて前記モータのモータトルクを制御すると共に、前記無段変速機の変速制御により前記摩擦クラッチのスリップ締結状態を維持する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
前記触媒暖機制御手段は、前記触媒暖機運転の際、前記エンジンのエンジン回転数とエンジントルクを一定に制御し、前記無段変速機の変速機入力軸回転数を前記エンジン回転数より低い回転数に変速制御して、前記摩擦クラッチのスリップ差回転を維持する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1又は請求項2に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
前記触媒暖機制御手段は、モータトルクと前記摩擦クラッチのスリップ締結容量により伝達される前記エンジンのエンジントルクとを合算した合算トルクが、前記要求駆動トルクになるように、前記モータトルクを制御する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項2又は請求項3に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
前記触媒暖機制御手段は、前記無段変速機の変速比が最ハイ変速比になるときの変速機入力軸回転数に前記摩擦クラッチのスリップ差回転数を加えた回転数を超えるように、前記エンジン回転数を車速に応じて制御する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1から請求項4までの何れか一項に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
前記触媒暖機制御手段は、触媒暖機運転を維持すると、前記触媒暖機運転以外の機能要求性能を満足することができなくなる場合、制御を禁止すると共に、前記摩擦クラッチを締結する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1から請求項5までの何れか一項に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
前記触媒暖機制御手段は、前記触媒温度が前記活性温度に達すると、前記触媒暖機運転を終了する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
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