JP2016037196A - ネット部材の固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】座面から荷物が落下する事態を抑制することが可能なネット部材の固定構造を提供する。
【解決手段】車両用シートに対して、ネット部材40を固定するネット部材の固定構造であって、シートクッション21と、シートフレーム14を車両前側から覆うカバー部材30と、を備え、ネット部材40は、シートクッション21の車両前端部21Aから上方に立ち上がるとともに可撓性を有する網目状のネット本体部41と、ネット本体部41の下端に設けられる下端部45と、を備え、ネット部材40の下端部45は、シートクッション21の車両前端部21Aとカバー部材30の上端部30Aとによって挟持され、ネット部材40の下端部45には、シートフレーム14に向かって延び、シートフレーム14に取り付けられる延設部材48が設けられていることに特徴を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ネット部材の固定構造に関する。
従来、車両として、車両用シートが前後に配列されたものが知られている(例えば、下記特許文献1)。特許文献1には、運転席の車両後側に後部座席が配置された2人乗りの車両が記載されている。
特開2014−101043号公報
上述の車両において、後部座席を使用しない場合には、後部座席を荷物置きとして用いることが考えられる。しかしながら、後部座席上に荷物を置く場合には、車両走行時などに荷物が後部座席から落ちることが想定される。そこで、後部座席の前端にネット部材を固定して荷物の落下を防止することが求められる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、車両用シートの座面に置かれた荷物が落下する事態を抑制することが可能なネット部材の固定構造を提供することを目的とする。
本発明は、車両に配置された車両用シートに対して、ネット部材を固定するネット部材の固定構造であって、前記ネット部材と、前記車両用シートの座面を構成する座面部と、前記座面部の下方に配されるシートフレームを車両前側から覆うカバー部材と、を備え、前記ネット部材は、前記座面部の車両前端部から上方に立ち上がるとともに可撓性を有する網目状のネット本体部と、前記ネット本体部の下端に設けられる下端部と、を備え、前記ネット部材の前記下端部は、前記座面部の前記車両前端部と前記カバー部材の上端部とによって挟持され、前記ネット部材の前記下端部には、前記シートフレームに向かって延び、前記シートフレームに取り付けられる延設部材が設けられていることに特徴を有する。
本発明によれば、ネット部材によって、車両用シートの座面に置かれた荷物が車両前側に変位することを規制でき、荷物が落下する事態を抑制できる。また、本発明によれば、ネット部材の下端部を座面部とカバー部材によって挟持することで、下端部を固定することができる。これにより、ネット部材の下端部と座面部との間に隙間が生じる事態を抑制できる。さらに、ネット部材の下端部には、シートフレームに取り付けられる延設部材が設けられている。これにより、延設部材を介して、ネット部材の下端部をシートフレームに固定することができ、より確実にネット部材の下端部を固定することができる。これにより、車両用シートの座面に置かれた荷物がネット部材の下端部と座面部との間から落下することを抑制できる。
また、前記ネット本体部の上端部には、前記車両における車室内側の面に設けられた係止部に係止される被係止部が設けられ、前記ネット本体部における上下方向の中間部には、水平方向に沿って延びる帯状部材が設けられているものとすることができる。
係止部に被係止部を係止させることで、ネット本体部を立ち上がった姿勢で確実に保持することができる。また、ネット本体部に帯状部材を設けることで、帯状部材を基点として、ネット本体部を容易に折り曲げることができる。これにより、係止部から被係止部を取り外した後、帯状部材を基点としてネット本体部を折り曲げることで、ネット本体部の高さを低くすることができる。
本発明によれば、車両用シートの座面に置かれた荷物が落下する事態を抑制することが可能なネット部材の固定構造を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用シートを備える車両を示す側面図 車両用シートを示す側面図 車両用シートに固定されるネット部材を示す正面図(車両前側から視た図) 車両用シートに対するネット部材の固定構造を示す断面図(図3のIV−IV線で切断した図に対応) 車両用シートに対するネット部材の固定構造を示す断面図(図3のV−V線で切断した図に対応) ネット部材を示す断面図(図3のVI−VI線で切断した図に対応) 上端部を車両後方に折り曲げた状態のネット部材を示す側面図 上端部を車両前方に折り曲げた状態のネット部材を示す側面図
本発明の一実施形態を図1ないし図8によって説明する。本実施形態では、車両10の後部座席を構成する車両用シート20を例示し、車両用シート20に対するネット部材40の固定構造について説明する。
車両10は、図1に示すように、運転席を構成する車両用シート11と、その車両後方に配される車両用シート20と、を備えた二人乗りの電気自動車とされる。車両用シート20は、座面20Aを構成するシートクッション21(座面部)と、シートクッション21の車両後端から立ち上がるシートバック22と、を備える。
シートクッション21は、図5に示すように、合成樹脂製からなる基材23と、基材23の上面に載置される軟質材24と、を備える。シートクッション21の車両前端部21Aは、下方に向かう形で延びている。なお、シートクッション21は、図1に示すように、車両用シート11のシートクッション12よりも高い位置に配されている。
シートクッション21の下方には、車両の動力源であるバッテリー13(図5において2点鎖線で図示)が配されている。また、シートクッション21の下方には、シートフレーム14が配されている。シートフレーム14(リンフォース)は、例えば、金属製とされ、シートクッション12を下方から支持する構成となっている。シートフレーム14は、例えば、車幅方向に延びる中空の棒状部材とされ、断面視円形状(円環状)をなしている。
さらに、シートクッション21の車両前端部21Aの下方には、シートフレーム14及びバッテリー13を車両前側から覆うカバー部材30(内装部材)が配されている。カバー部材30は、例えば、合成樹脂製の板材とされ、その上端部30Aが、シートクッション21の車両前端部21Aと隣接されている。
本実施形態では、シートクッション21の車両前端部21Aにネット部材40が固定されている。ネット部材40は、図2に示すように、シートクッション21上に載置した荷物15を車両前側から覆うもので、荷物15が車両前方に移動することを規制する機能を担っている。
ネット部材40は、図3に示すように、可撓性を有する網目状のネット本体部41と、ネット本体部41の周端部に設けられた枠状部材42と、を主体に構成されている。図2に示すように、ネット本体部41は、シートクッション21の車両前端部21Aから上方に立ち上がる姿勢で設けられる。
ネット本体部41は、図3に示すように、紐材を編むことで構成されており、正面視(車両前側から視た状態)において方形状をなしている。枠状部材42は、ネット本体部41を囲む方形枠状をなしている。具体的には、枠状部材42は、帯状をなす上端部43、下端部45、一対の側端部46,46から構成されている。枠状部材42は、例えば、織布によって構成されており、可撓性を有している。なお、枠状部材42は、例えば、ネット本体部41の外周端部に縫い付けられている。
枠状部材42の下端部45には、カバー部材30に取り付けられる取付片47,47と、シートフレーム14に取り付けられる延設部材48,48が設けられている。図4に示すように、取付片47は、下端部45から下方に延びている。なお、取付片47は、下端部45における車幅方向の各端部にそれぞれ設けられている(図3参照)。
また、取付片47及び延設部材48は、例えば、下端部45に対して縫い糸によって縫い付けられているが、これに限定されず、例えば、接着剤によって下端部45に接着されていてもよい。
カバー部材30の上端部は、部分的に車両後側(図4の右側)に屈曲された形状をなしており、カバー部材30の上端部には、凹部31が形成されている。取付片47の下端部は、凹部31の内面に沿う形で配されている。また、シートフレーム14には、下方に開口された略U字状をなすブラケット16が接合されている。ブラケット16の車両前端部は、凹部31を構成する奥壁部31Bに対して車両後側から重なる形で配されている。
また、取付片47の下端部には、車両前後方向に貫通された貫通孔47Aが形成されており、凹部31の奥壁部31Bには、車両前後方向に貫通された貫通孔31Aが形成されている。これに対応して、ブラケット16の車両前端部には、車両前後方向に貫通された貫通孔16Aが形成されている。
貫通孔47A、貫通孔31A、貫通孔16Aには、クリップ32の軸部33が車両前側から挿通されている。軸部33の車両後端部には、一対の係止突部33A,33Aが設けられている。係止突部33A,33Aは、貫通孔16Aの孔縁部に対して車両後側から係止されている。これにより、取付片47が、クリップ32によって、カバー部材30及びブラケット16の双方に取り付けられている。
なお、係止突部33Aは、軸部33の径方向(図4の上下方向)に弾性的に変位可能となっている。これにより、軸部33を貫通孔47A、貫通孔31A、貫通孔16Aに対して車両前側から挿通する過程では、係止突部33Aが軸部33の内側に変位することで、各孔47A,31A,16Aを軸部33が通過することができる。係止突部33Aは、貫通孔16Aを通過した後、弾性復帰することで、貫通孔16Aの孔縁部に対して車両後側から係止する構成となっている。
また、枠状部材42の下端部45は、ネット本体部41から下方に延びた後、車両後側に折り曲げられており、シートクッション21の車両前端部21Aとカバー部材30の上端部30Aによって挟持されている。
図3に示すように、延設部材48は、枠状部材42の下端部45において、長手方向の中間部分に一対設けられている。図5に示すように、延設部材48は、下端部45から車両後側(シートフレーム14側)に延びており、その延設端部49において、シートフレーム14に取り付けられている。これにより、枠状部材42の下端部45は、延設部材48を介して、シートフレーム14に取り付けられている。
具体的には、延設端部49は、シートフレーム14の外周に巻き付けられており、延設端部49の一部が、シートフレーム14を基点として車両前側に折り返されている。延設端部49の折り返し部分49Aは、例えば、面ファスナ(図示せず)によって、延設部材48の長手方向における中間部に結合されている。
折り返し部分49Aの固定手段は、面ファスナに限定されず、例えば、ボタンなどを用いてもよい。なお、本実施形態においては、例えば、延設部材48をシートフレーム14に取り付けた後、シートクッション21を設置する。その後、取付片47をクリップ32によってカバー部材30に取り付ける。
図3に示すように、枠状部材42の上端部43には、上方に延びる帯状の連結部材50が設けられている。連結部材50は、上端部43の車幅方向の各端部にそれぞれ設けられている。連結部材50の先端部には、D字状の環状部材である被係止部51が設けられている。また、連結部材50は、例えば、上端部43に対して縫い糸によって縫い付けられているが、これに限定されず、例えば、接着剤によって上端部43に接着されていてもよい。
図2に示すように、被係止部51は、車両10における側壁部10Aの車室内側の面10A1に設けられたフック17(係止部)に係止されている。これにより、ネット本体部41がシートクッション21から上方に立ち上がった姿勢で保持される構成となっている。
図3に示すように、ネット本体部41における上下方向の中間部分には、車幅方向(水平方向)に延びる帯状部材52が設けられている。帯状部材52は、枠状部材42の側端部46,46同士を連結する形で配されており、長手方向の全長に亘ってネット本体部41に縫製されている。帯状部材52は、例えば、布製とされるが、その材質はこれに限定されない。
側端部46において、帯状部材52と同じ高さとなる箇所には、フック部材53が設けられている。図2に示すように、フック部材53は、車両10における側壁部10Aの車室内側の面10A1に設けられたD字状の環状部材18に係止されている。
また、側端部46における車両前側の面には、図3及び図6に示すように、面ファスナ54Aが設けられ、車両後側の面には、面ファスナ54B,55B,55Aが設けられている。面ファスナ54Aは、上下方向において、面ファスナ54B,55Bの間に配されている。また、面ファスナ55Aは、面ファスナ55Bの下方に配されている。
本実施形態では、ネット本体部41よりも剛性の高い帯状部材52が設けられており、帯状部材52を基点として、ネット本体部41を容易に折り曲げることが可能となっている。図7に示すように、帯状部材52を基点として、ネット本体部41の上端を車両後側(図7の右側)に折り返した際には、面ファスナ54B及び面ファスナ55Bが対向配置され、互いに脱着可能に接合される構成となっている。これにより、ネット本体部41の高さH1(より詳しくはシートクッション21の車両前端部21Aからの高さ)を小さくすることができる。
また、本実施形態では、図8に示すように、図7の状態から、ネット本体部41の上端を車両後側(図7の右側)に折り返し、面ファスナ54A及び面ファスナ55Aを互いに接合させることが可能となっている。このようにネット本体部41を折り畳むことで、車両前端部21Aからのネット本体部41の高さH2を図7に示す状態よりも小さくすることができる。
また、本実施形態において、ネット部材40を使用しない際には、カバー部材30に対するネット部材40の固定箇所(図8におけるネット部材40の下端部)を中心として、ネット部材40を車両前方に回動させ、カバー部材30を車両前側から覆う形で配することができる。図8のように、ネット本体部41を折り畳んでコンパクトにすることで、カバー部材30の面上にネット部材40を格納することができる。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、ネット部材40によって、車両用シート20の座面20Aに置かれた荷物15が車両前側に変位することを規制でき、荷物15が落下する事態を抑制できる。
また、本実施形態においては、ネット部材40の下端部45をシートクッション21とカバー部材30によって挟持することで、下端部45を固定することができる。これにより、ネット部材40の下端部45とシートクッション21との間に隙間が生じる事態を抑制できる。
さらに、ネット部材40の下端部45には、シートフレーム14に取り付けられる延設部材48が設けられている。これにより、延設部材48を介して、ネット部材40の下端部45をシートフレーム14に固定することができ、より確実にネット部材40の下端部45を固定することができる。これにより、車両用シート20の座面20Aに置かれた荷物がネット部材40の下端部45とシートクッション21との間から落下することを抑制できる。
また、ネット本体部41の上端部43には、車両10における車室内側の面に設けられたフック17に係止される被係止部51が設けられ、ネット本体部41における上下方向の中間部には、水平方向に沿って延びる帯状部材52が設けられている。
フック17に被係止部51を係止させることで、ネット本体部41を立ち上がった姿勢で確実に保持することができる。また、ネット本体部41に帯状部材52を設けることで、帯状部材52を基点として、ネット本体部41を容易に折り曲げることができる。これにより、フック17から被係止部51を取り外した後、帯状部材52を基点としてネット本体部41を折り曲げることで、ネット本体部41の高さを低くすることができる。
また、被係止部51を取り外した状態のフック17には、荷物(例えば、買い物袋など)を吊り下げることが可能である。ネット本体部41の高さを低くすることで、フック17に他の荷物を吊り下げた場合に、吊り下げられた荷物とネット本体部41とが干渉することがなく好適である。
また、本実施形態では、ネット本体部41にフック部材53が設けられている。これにより、帯状部材52を基点として、ネット本体部41の上端を車両後側(図7の右側)に折り返した状態(つまり、フック17から被係止部51が取り外された状態、図7の状態)において、フック部材53を環状部材18に引っ掛けることで、ネット本体部41の姿勢を起立姿勢で維持することができる。
また、本実施形態では、車両後側のシートクッション21が車両前側のシートクッション12よりも、高い位置に配されている。このため、シートクッション21上に載置した荷物が車両前方へ変位すると、車両用シート11のシートバックに当接することが懸念される。本実施形態では、ネット部材40を備えることで、荷物が車両前方へ変位することを抑制できるため、車両用シート11のシートバックに荷物が当接する事態を抑制できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)取付片47の固定手段は、クリップ32に限定されず、適宜変更可能である。例えば、ビスなどを用いて取付片47をカバー部材30に固定してもよい。
(2)ネット本体部41の形状は、方形状に限定されず適宜変更可能である。
(3)取付片47、延設部材48、被係止部51の個数は上記実施形態で例示したものに限定されず、適宜変更可能である。
(4)上記実施形態では、車両の後部座席を構成する車両用シート20にネット部材40を固定する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、前部座席の助手席を構成する車両用シートにネット部材40を固定する構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、係止部としてフック17を例示し、被係止部としてフック17に係止される環状部材(被係止部51)を例示したが、これに限定されない。例えば、係止部を環状部材とし、被係止部をフックとしてもよい。しかしながら、車両の車室内側の面10A1に設けられる係止部をフックとすれば、フックに荷物を吊り下げることができ、好適である。
(6)ネット本体部41と、下端部45とは、同じ材質で一体的に設けられていてもよい。
10…車両、10A1…車室内側の面(車両における車室内側の面)、14…シートフレーム、17…フック(係止部)、20…車両用シート、20A…車両用シートの座面、21…シートクッション(座面部)、21A…シートクッションの車両前端部(座面部の車両前端部)、30…カバー部材、30A…カバー部材の上端部、40…ネット部材、41…ネット本体部、43…ネット本体部の上端部、45…下端部、48…延設部材、49…延設端部、51…被係止部、52…帯状部材

Claims (2)

  1. 車両に配置された車両用シートに対して、ネット部材を固定するネット部材の固定構造であって、
    前記ネット部材と、
    前記車両用シートの座面を構成する座面部と、
    前記座面部の下方に配されるシートフレームを車両前側から覆うカバー部材と、を備え、
    前記ネット部材は、
    前記座面部の車両前端部から上方に立ち上がるとともに可撓性を有する網目状のネット本体部と、
    前記ネット本体部の下端に設けられる下端部と、を備え、
    前記ネット部材の前記下端部は、前記座面部の前記車両前端部と前記カバー部材の上端部とによって挟持され、
    前記ネット部材の前記下端部には、前記シートフレームに向かって延び、前記シートフレームに取り付けられる延設部材が設けられているネット部材の固定構造。
  2. 前記ネット本体部の上端部には、前記車両における車室内側の面に設けられた係止部に係止される被係止部が設けられ、
    前記ネット本体部における上下方向の中間部には、水平方向に沿って延びる帯状部材が設けられている請求項1に記載のネット部材の固定構造。
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