JP2016034842A - 切断開封式包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物である商品の視認性を開封状態において損なうことなく、包装状態での圧縮強度を確保でき、開封作業が容易で、廃棄処分も簡単な包装箱を提供する。
【解決手段】端板1及び側板2が各一対連設された周壁及び底壁を備え、端板1の上辺から延びる内フラップ4及び側板2の上辺から延びる外フラップ6を折り曲げて封緘し、開封に際しては、端板1を横断して周方向に及ぶ切目線11a,12a,12b,12c,11bを切断し、その下方のトレイ部分21から上方の蓋部分22を除去する包装箱において、前記端板1の上辺に連設された内フラップ4には、端板1との境界から切目線14aを入れて受止片14が形成され、包装に際しては、受止片14を残しつつ、内フラップ4を端板1の内面に重ねて切目線11aを覆い底部へ達するように折り曲げ、外フラップ6を受止片14で受け止める。
【選択図】図2

Description

この発明は、周壁に入れられた切目線の切断に伴い開封し、切目線の上方の部分を除去する厚紙製の包装箱に関するものである。
商品の包装及び展示に兼用できる包装箱として、下記特許文献1には、図10に示すようなものが記載されている。この包装箱は、端板51及び側板52が周壁を形成するように各一対連設され、端板51及び側板52の上辺及び下辺からそれぞれ延びる内フラップ53と外フラップ54とを折り重ねて封緘される段ボール箱である。
この包装箱において、一方の端板51には、高さ方向の中間下部を横断する2本の切目線55に挟まれた引裂帯55aが設けられている。切目線55は、鉤形の切目が断続するジッパー型とされ、引裂帯55aの中央部には、横向きH字状の切目を入れて切始部55bが設けられている。
また、両方の側板52には、切目線55に続く2本の切目線56に挟まれた引裂帯56aが斜め上方へ向けて設けられ、引裂帯56aは、天面の外フラップ54との境界の中間部まで達している。切目線56は、鉤状の切目が断続するジッパー型とされている。
また、側板52と外フラップ54の境界には、切目線56に続く切目線57が他方の端板1の上端まで入れられ、この端板51と天面の内フラップ53の境界には、全幅に亘って切目線58が入れられている。切目線57,58は、稜部の罫線を跨ぐ斜めの切目が断続するものとされている。
上記包装箱の開封に際しては、切始部55bから引裂帯55aを引っ張って切目線55を切断し、続いて、引裂帯56aを引っ張って切目線56を切断し、引裂帯55a,56aの切取跡に手を入れて、その上方部分を引き上げ、切目線57,58を切断する。そして、切断箇所の下方のトレイ部分から上方の蓋部分を除去すると、前下がりに開口したトレイ部分から商品を露出させて展示できる。
特開2011−255897号公報
しかしながら、上記のような包装箱では、開封用の切目線55が一方の端板51を全幅に亘って横断しているので、圧縮強度が著しく低下し、物流時に大きな積上荷重や衝撃荷重が作用すると、座屈等の変形が生じるおそれがあった。
また、開封に際し、引裂帯55a,56aを引っ張って切目線55,56を切断し、さらに切目線57,58を切断しなければならず、手間がかかるほか、引裂帯55a,56aのような切断片がゴミとして発生し、廃棄が煩わしくなるという問題があった。
そこで、この発明は、内容物である商品の視認性を開封状態において損なうことなく、包装状態での圧縮強度を確保でき、開封作業が容易で、廃棄処分も簡単な包装箱を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、端板及び側板が各一対連設された周壁及び底壁を備え、端板の上辺から延びる内フラップ及び側板の上辺から延びる外フラップを折り曲げて封緘し、開封に際しては、端板を横断して周方向に及ぶ切目線を切断し、その下方のトレイ部分から上方の蓋部分を除去する包装箱において、前記端板の上辺に連設された内フラップには、端板との境界から切目線を入れて受止片が形成され、包装に際しては、受止片を残しつつ、内フラップを端板の内面に重ねて切目線を覆い底部へ達するように折り曲げ、外フラップを受止片で受け止めるものとしたのである。
また、前記端板の内面に重ねて折り曲げられる内フラップの側部には、根元から先端方向へ延びる側折線の外側部分に、根元が端板から切り離された折柱部が設けられ、包装に際しては、折柱部を斜め内側へ折り曲げ、外フラップを受止片に加えて折柱部の上端で受け止めるものとしたのである。
また、前記各一対の端板及び側板を高さ方向中間部で横断して切目線が入れられ、各一対の端板及び側板には、切目線の中間部に臨んで指入部が設けられると共に、指入部の付近から補助罫線が上方へV字状に広がるように入れられ、開封に際しては、指入部に臨む部分を引っ張ると、端板及び側板が補助罫線に沿って迫り出すように撓んで、切目線が切断されるものとしたのである。
この発明に係る包装箱では、包装状態において、横断する切目線が入れられた端板の内面に内フラップが重なるので、端板が補強されて、切目線に沿った座屈が生じにくくなるほか、受止片で受け止められた天面の外フラップの落ち込みが防止されるので、圧縮強度が確保され、物流時の積上荷重等による変形が防止される。
また、開封に際して、補強用の内フラップが蓋部分の一部としてトレイ部分から分離するので、容易に開封でき、切断に伴い、トレイ部分及び蓋部分から切り離された切断片が生じることもなく、廃棄に手間取ることもない。
この発明の第1実施形態に係る切断開封式包装箱のブランクを示す図 同上の包装状態を示す(a)斜視図、(b)端部断面図 同上の開封過程を示す斜視図 同上の開封後のトレイ部分を示す斜視図 この発明の第2実施形態に係る切断開封式包装箱のブランクを示す図 同上の包装状態を示す斜視図 この発明の第3実施形態に係る切断開封式包装箱のブランクを示す図 同上の包装状態を示す斜視図 同上の開封状態を示す斜視図 特許文献1記載の切断開封式包装箱の包装状態を示す斜視図
この発明に係る包装箱の第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
この包装箱は、商品の包装及び展示に兼用されるものであり、図1に示すように、段ボールを材料とした溝切型のブランクから形成される。このブランクでは、各一対の端板1及び側板2が交互に連設され、一方の端部に位置する側板2の外端に継代片3が連設されている。端板1の上辺及び下辺には、内フラップ4,5がそれぞれ連設され、側板2の上辺及び下辺には、外フラップ6,7がそれぞれ連設されている。
一対の側板2に挟まれて展示時に前面となる一方の端板1には、高さ方向の中間下部を全幅に亘って横断する切目線11aが入れられている。切目線11aは、1本の直線上に切目が断続するミシン目状のものとされている。
両方の側板2には、一方の端板1の切目線11aに続いて、横方向の中間部まで延びる切目線12aと、切目線12aに続いて他方の端板1側へ斜め上方へ延びる切目線12bと、切目線12bに続いて外フラップ6との境界沿いに他方の端部まで延びる切目線12cとが入れられている。
切目線12aは、断続する各切目が屈曲部を介して湾曲した変形ジッパー型とされ、切目線12cは、鉤形の切目が断続する通常のジッパー型とされている。切目線12bは、ミシン目状とされている。
他方の端板1には、内フラップ4との境界の中央部から下方へミシン目状の切目線13aを入れて、その内側に指入部13が形成され、指入部13の両端から内フラップ4との境界に沿って両側方へ通常のジッパー型の切目線11bが入れられている。
この端板1に連なる内フラップ4には、指入部13の両端付近から2本の平行な補助罫線13bが先端へかけて入れられ、補助罫線13bは、段ボールの裏面側から押圧した押罫とされている。
また、前記一方の端板1に連なる内フラップ4は、根元から先端までの長さ寸法が端板1の高さ方向の寸法に対応する短いものとされ、この内フラップ4には、端板1との境界の中央部からミシン目状の切目線14aを入れて、その内側に受止片14が形成されている。受止片14の先端寄り部分には、補助罫線14bが横方向に入れられ、受止片14の補助罫線14bより先端側は、V字状に突出した形状とされている。
このようなブランクは、各一対の端板1及び側板2を、対角となる2箇所の境界の罫線に沿って偏平に折り曲げ、継代片3を反対側の端板1の内面に貼り付けた折畳状態で、商品の製造業者等の使用者へ供給する。
そして、この包装箱を組み立てて商品を包装する際には、図2に示すように、各一対の端板1及び側板2を角筒状に折り曲げて周壁を形成し、内フラップ5及び外フラップ7を順次折り曲げて貼り合わせ、底壁を形成する。
次いで、一方の端板1に連なる短い内フラップ4において、受止片14の先端部を補助罫線14bに沿って屈曲するように押し込んで、受止片14を引き起こした状態に保持しつつ、この内フラップ4を、端板1の内面に重ね、切目線11aを覆い底部へ達するように折り曲げ、上面の開口から商品を収納する。
そして、受止片14を水平方向へ折り曲げると共に、他方の内フラップ4を水平方向へ折り曲げ、一対の外フラップ6を突き合わせるように水平方向へ折り曲げて、受止片14及び他方の内フラップ4で受け止め、受止片14及び他方の内フラップ4と外フラップ6とを貼り合わせ、天壁を形成して封緘された状態とする。
このように組み立てた包装状態では、切目線11a,12a,12b,12c,11bが全周に亘って連続し、その下方が商品展示時に使用するトレイ部分21となり、上方が除去する蓋部分22となる。
このような包装状態で、商品を小売店へ配送し、店頭で商品を展示する際には、図3に示すように、指入部13を押し込んで、これに連なる内フラップ4及びその上方の外フラップ6を引き上げ、切目線11bを切断する。このとき、内フラップ4が補助罫線13bに沿って盛り上がるように撓むので、切目線11bの繋部に大きな引張力が作用し、切目線11bを容易に切断することができる。
続いて、この内フラップ4及び外フラップ6をさらに引き上げると、切目線12c,12b,12aが切断され、その後、蓋部分22を捻ると、切目線11aが切断されて、トレイ部分21と蓋部分22とが分離するので、トレイ部分21から蓋部分22を除去し、図4に示すように、トレイ部分21に収容された商品Gを、前側に位置するものが低い位置まで見えるように露出させて展示することができる。
上記のような包装箱では、包装状態において、横断する切目線11aが入れられた一方の端板1の内面に内フラップ4が重なるので、端板1が補強されて、切目線11aに沿った座屈が生じにくくなるほか、天面の外フラップ6が一方の内フラップ4から起立する受止片14及び他方の内フラップ4で受け止められて、外フラップ6の落ち込みが防止されるので、圧縮強度が確保され、物流時の積上荷重等による変形が防止される。
また、開封に際して、補強用の内フラップ4が蓋部分22の一部としてトレイ部分21から分離するので、容易に開封でき、切断に伴い、トレイ部分21及び蓋部分22から切り離された切断片が生じることもなく、廃棄に手間取ることもない。
次に、この発明に係る包装箱の第2実施形態を図5及び図6に基づいて説明する。ここでは、上記実施形態と同様の部分の説明は省略し、特徴点について述べる。
この包装箱は、図5に示すようなブランクから形成される。このブランクでは、切目線11aが入れられた端板1の上辺に連なる短い内フラップ4の両側部に、根元から先端方向へ延びる側折線4aが入れられ、その外側部分に、根元が端板1から切り離された折柱部15が設けられている。
この内フラップ4は、両隣の外フラップ6との間に、幅を有する溝ではなく、切目線のみを入れることにより、端板1より幅が大きく、両側が張り出すものとされている。側折線4aは、表面側が窪む谷折りを可能とするため、押罫と切目とが交互に断続するリード罫とされている。また、継代片3の下端には、底側の内フラップ5の内面に貼り付けられる延長部3aが設けられている。
このようなブランクを組み立てて商品を包装する際には、図6に示すように、折柱部15を斜め内側へ折り曲げ、外フラップ6を受止片14に加えて折柱部15の上端で受け止める。このように組み立てると、折柱部15を有する包装箱の稜部での圧縮強度が大きくなり、重量のある商品の包装にも対応することができる。
次に、この発明に係る包装箱の第3実施形態を図7〜図9に基づいて説明する。ここにおいても、上記実施形態と同様の部分の説明は省略し、特徴点について述べる。
この包装箱は、図7に示すようなブランクから形成される。このブランクでは、各一対の端板1及び側板2の高さ方向中間下部を横断するようにミシン目状の切目線11a,12aが入れられ、これらの切目線11a,12aの中間部に臨んで指入部13が設けられている。指入部13は、下辺がヒンジとなる逆台形状とされ、他の辺がミシン目状の切目線13aとされている。
そして、各一対の端板1及び側板2には、指入部13の付近から補助罫線13cが上方へV字状に広がるように入れられている。補助罫線13cは、段ボールの裏面側から押圧した押罫とされている。
また、両方の端板1に連なる内フラップ4が共に、根元から先端までの長さ寸法を端板1の高さ方向の寸法と略同一としたものとされ、それぞれの内フラップ4に、ミシン目状の切目線14aを入れて受止片14が形成されている。
このようなブランクを組み立てて商品を包装する際には、図8に示すように、両方の内フラップ4において、受止片14を引き起こした状態に保持しつつ、これらの内フラップ4を端板1の内面に重ね、切目線11aを覆い底部へ達するように折り曲げる。
そして、両方の受止片14を水平方向へ折り曲げ、一対の外フラップ6を突き合わせるように水平方向へ折り曲げて、両方の受止片14で受け止め、受止片14と外フラップ6とを貼り合わせ、天壁を形成して封緘された状態とする。
このような包装状態で、商品を小売店へ配送し、店頭で商品を展示する際には、各一対の端板1及び側板2の指入部13を押し込んで、その抜出穴に指を入れ、抜出穴の上縁に臨む部分を外側へ引っ張り、切目線11a,12aを切断する。このとき、端板1及び側板2は、補助罫線13cに沿って迫り出すように撓むので、切目線11a,12aの繋部に大きな引張力が作用し、切目線11a,12aを容易に切断することができる。
そして、切目線11a,12aの切断に伴い、図9に示すように、各一対の端板1及び側板2が上下に分割され、トレイ部分21と蓋部分22とが分離するので、トレイ部分21から蓋部分22を除去して、トレイ部分21に収容された商品Gを、全周に亘って低い位置まで露出させた状態で展示することができる。
この第3実施形態に係る包装箱では、両方の端板1に横断する切目線11aが入れられているものの、包装状態において、両方の端板1の内面にそれぞれ内フラップ4が重なるので、端板1が補強されて、切目線11aに沿った座屈が生じにくくなるほか、天面の外フラップ6が受止片14で受け止められて、外フラップ6の落ち込みが防止されるので、圧縮強度が確保され、物流時の積上荷重等による変形が防止される。
また、開封に際して、両方の内フラップ4が蓋部分22の一部としてトレイ部分21から分離するので、容易に開封でき、廃棄に手間取ることもない。
なお、上記各実施形態では、補強用の内フラップ4が端板1のほぼ全幅に亘って切目線11aを覆うものについて例示したが、内フラップ4が切目線11aを部分的に覆うものとしても、補強効果を得ることができる。
また、開封用の切目線11a,12a,12b,12c,11bが周壁全周に亘るものを例示したが、これらが展示時に前面となる端板1から両方の側板2を経て、天面の外フラップ6を通り周方向に及ぶものとし、その内側部分である蓋部分22を切除することにより、前面及び天面の一部が開口したトレイ部分21から商品を露出させて展示するようにしてもよい。
また、包装箱の形式として、溝切型のいわゆるA式のものを例示したが、一方の側板から延びる蓋の先端部を他方の側板の内面に沿って差し込むいわゆるB式のものについても、上記のような構成を適用することができる。
1 端板
2 側板
3 継代片
3a 延長部
4,5 内フラップ
4a 側折線
6,7 外フラップ
11a,11b 切目線
12a,12b,12c 切目線
13 指入部
13a 切目線
13b,13c 補助罫線
14 受止片
14a 切目線
14b 補助罫線
15 折柱部
21 トレイ部分
22 蓋部分
G 商品

Claims (3)

  1. 端板(1)及び側板(2)が各一対連設された周壁及び底壁を備え、端板(1)の上辺から延びる内フラップ(4)及び側板(2)の上辺から延びる外フラップ(6)を折り曲げて封緘し、開封に際しては、端板(1)を横断して周方向に及ぶ切目線(11a,12a,12b,12c,11b)を切断し、その下方のトレイ部分(21)から上方の蓋部分(22)を除去する包装箱において、前記端板(1)の上辺に連設された内フラップ(4)には、端板(1)との境界から切目線(14a)を入れて受止片(14)が形成され、包装に際しては、受止片(14)を残しつつ、内フラップ(4)を端板(1)の内面に重ねて切目線(11a)を覆い底部へ達するように折り曲げ、外フラップ(6)を受止片(14)で受け止めることを特徴とする包装箱。
  2. 前記端板(1)の内面に重ねて折り曲げられる内フラップ(4)の側部には、根元から先端方向へ延びる側折線(4a)の外側部分に、根元が端板(1)から切り離された折柱部(15)が設けられ、包装に際しては、折柱部(15)を斜め内側へ折り曲げ、外フラップ(6)を受止片(14)に加えて折柱部(15)の上端で受け止めることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記各一対の端板(1)及び側板(2)を高さ方向中間部で横断して切目線(11a,12a)が入れられ、各一対の端板(1)及び側板(2)には、切目線(11a,12a)の中間部に臨んで指入部(13)が設けられると共に、指入部(13)の付近から補助罫線(13c)が上方へV字状に広がるように入れられ、開封に際しては、指入部(13)に臨む部分を引っ張ると、端板(1)及び側板(2)が補助罫線(13c)に沿って迫り出すように撓んで、切目線(11a,12a)が切断されることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
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