JP2016034083A - 波形等化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレーニング系列発生器及びクロックリカバリ回路を備える構成においても、動作を確実に収束させることができる波形等化装置を提供する。【解決手段】A/D変換器3は、クロック信号CLKに同期して受信信号をオーバーサンプリングし、波形等化器12は、A/D変換されたデータ系列について波形等化演算をクロック信号CLKに同期して行う。クロックリカバリ(CR)回路11は、トレーニング期間中はCR動作を実行せずクロック信号CLKを供給し、上記期間の終了後は検出器6の出力データを受けてCR動作を実行し、クロック信号CLKを生成出力する。マッチドフィルタ22(1〜4)は、A/D変換されたデータが入力され、受信信号の速度に対応する周波数の4相クロック信号に同期してトレーニングパターンとの相関をとるフィルタ演算を行う。位相評価ロジック23は、マッチドフィルタ22の出力データと4相クロック信号とに基づいて、トレーニング系列発生器10に最適な動作クロック信号RCLK_DIV4を供給する。【選択図】図1

Description

本発明は、A/D変換されたデータ系列について波形等化するための演算を行う波形等化器を備える波形等化装置に関する。
受信信号をA/D変換器によりA/D変換し、Feed-Forward等化器(以下、FFEと称す)及びDecision Feedback等化器(以下、DFEと称す)を備える波形等化器により、伝送線路によるシンボル間干渉(Inter Symbol Interference,以下、ISIと称す)による減衰を補償する処理を行う構成の一例が、非特許文献1に開示されている。また、波形等化器の詳細な構成の一例は、非特許文献2に開示されている。
このような波形等化器は、受信データを連続的に処理する過程で、FFE,DFEのタップ係数がISIを除去するために最適な値に収束するように動作する(適応等化)。ところが、ISIや反射の影響により受信信号が大きく歪むような伝送線路に適用すると、タップ係数が最適値に収束しない場合がある。これは、タップ係数の初期値が最終的に収束すべき理想値と大きく異なっているため、出力段に配置されている検出器(Slicer)の判定結果に誤りが多発することによる。
非特許文献2には、波形等化器に既定のトレーニングパターンを与えることで、タップ係数の収束を補助する手法が開示されている。トレーニングを実施する際には、判定器の判定出力は用いず、トレーニング系列発生器を用いてエラー信号を生成する。これにより判定器の判定誤りの影響を除去できるため、タップ係数が適正に収束するようになる。
図13に示すように、データジェネレータ1より50Mbpsの信号を発生させ、伝送線路を模したケーブルモデル2を介して伝送し、A/D変換器3により受信する。図中に、ケーブルモデル2を介して伝送した信号の波形が歪んでいる状態を示している。A/D変換器3は、受信信号を周波数50MHzの理想的なクロック信号によってサンプリングする。A/D変換器3の出力データは、FFE4、加算器5を介して検出器6に入力される。
減算器7の被減算入力端子は、加算器5の出力端子に接続され、減算入力端子は、スイッチ8の可動接点及びDFE9の入力端子に接続されている。スイッチ8の固定接点の一方は検出器6の出力端子に接続され、固定接点の他方はトレーニング系列発生器10の出力端子に接続されている。そして、減算器7の出力データ(FFE/DFE error)は、FFE4及びDFE9のもう1つの入力端子に与えられている。DFE9の出力データは、加算器5に入力されている。
図13中に示しているように、ケーブルモデル2を介した受信信号の波形歪が大きいため、図14(a)に示すようにスイッチ8を検出器6側にした場合の、減算器7の出力;FFE/DFE errorは全く収束せず、検出器6の判定出力におけるBit error(データジェネレータ1が出力するデータパターンとの不一致)は常に「1」(不一致の状態)となっている。一方、図14(b)に示すように、スイッチ8をトレーニング系列発生器10側にした場合は、FFE/DFE errorは収束し、最終的にBit errorはゼロになっている。
"A 12.5Gb/s SerDes in 65nm CMOS Using a Baud-Rate ADC with Digital Receiver Equalization and Clock Recovery",ISSCC Dig.Tech.Papers,pp.436-591,Fig 24.1.1,2007. 「ディジタルコミュニケーション」,John G.Proakis,科学技術出版,p753
ここで、波形等化器を実際の通信に適用する際には、送受信側との間で発振器のクロック誤差が生じるため、図15に示すように、クロックリカバリ回路11を検出器6の出力端子に接続し、クロックリカバリ回路11より出力されるクロック信号を、A/D変換器3及び波形等化器12の動作クロックとする必要がある。
クロックリカバリ回路11は、図16に示すように、位相検出器13、ループフィルタ14、PLL15及びセレクタ16からなるクロック位相選択部17で構成されている。位相検出器13の出力;Phase errorは、検出器6が出力する受信データの位相と、波形等化器12側で使用するローカルクロック信号、すなわちクロックリカバリ回路11より出力されるクロック信号との位相差に比例した値となる。そして、クロックリカバリ回路11は、上記位相差がゼロになるような負帰還回路となっている。
一方、FFE4及びDFE9も、検出器6の入出力の差であるFFE/DFE errorを最小化するような負帰還回路である。つまり、図15に示す回路は、2つのエラー量をそれぞれ最小化する2つの負帰還回路が混在している構成であり、互いの負帰還が干渉し合うため本質的に動作が不安定である。特に歪みの大きい伝送線路を用いた場合、クロックリカバリ回路11によるクロック信号の位相変動が、FFE4とDFE9によるタップ係数の収束動作に与える影響が大きくなるため、動作が非常に不安定になる。そのため、図17に示すシミュレーション結果は、各エラーが収束していない状態となっている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、トレーニング系列発生器及びクロックリカバリ回路を備える構成においても、動作を確実に収束させることができる波形等化装置を提供することにある。
請求項1記載の波形等化装置によれば、A/D変換器は、ベースクロック信号に同期して受信信号をオーバーサンプリングし、波形等化器は、A/D変換されたデータ系列について波形等化するための演算をベースクロック信号に同期して行う。クロックリカバリ回路は、トレーニング期間中はクロックリカバリ動作を実行することなくベースクロック信号を供給する。また、検出器の出力データに替えて、トレーニング系列発生器が出力するトレーニング用のデータ系列を用いるトレーニング期間の終了後は、検出器の出力データを受けてクロックリカバリ動作を実行し、ベースクロック信号を生成出力する。
複数のマッチドフィルタは、A/D変換されたデータが入力され、受信信号の速度に対応する周波数の多相クロック信号に同期してトレーニング用のデータ系列との相関をとるためのフィルタ演算を行う。そして、クロック最適化ロジックは、複数のマッチドフィルタの出力データと前記多相クロック信号とに基づいて、トレーニング系列発生器に最適な動作クロック信号を供給する。
このように構成すれば、トレーニング期間中は、複数のマッチドフィルタによりトレーニング用のデータ系列との相関がとられた結果、クロック最適化ロジックにより位相が最適化された動作クロック信号がトレーニング系列発生器に供給されるようになる。つまり、トレーニングは、クロックリカバリ回路の動作と切り離されて実行されるので、双方の負帰還動作が干渉することはない。したがって、トレーニング期間に波形等化器のタップ係数を迅速に収束させることができる。
第1実施形態であり、波形等化装置の構成を示す機能ブロック図 受信データと各クロック信号との位相関係を示す図 受信信号波形と4相クロック信号との位相関係を示す図 マッチドフィルタの構成を示す図 (a)はマッチドフィルタが出力するデータ波形の一例、(b)は周波数誤差がある場合に4つのマッチドフィルタが出力するデータ波形の一例を示す図 トレーニングを実施する場合の波形等化装置を示す図 シミュレーション結果を示す図 第2実施形態であり、波形等化装置の構成を示す機能ブロック図 第3実施形態であり、波形等化装置の構成を示す機能ブロック図 第4実施形態であり、波形等化装置の構成を示す機能ブロック図 8相クロック信号を示すタイミングチャート 位相評価ロジックの処理中心に示す動作タイムチャート 従来技術であり、波形等化装置の構成を示す機能ブロック図 (a)検出器を有効にした場合と、(b)トレーニング系列発生器を有効にした場合とのシミュレーション結果を示す図 クロックリカバリ回路を適用した場合の波形等化装置の構成を示す機能ブロック図 クロックリカバリ回路の詳細構成を示す機能ブロック図 シミュレーション結果を示す図
(第1実施形態)
以下、図15と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。図1に示すように、本実施形態の波形等化装置21は、A/D変換器3の出力データが4つのマッチドフィルタ(MF;整合フィルタ)22(1)〜22(4)に入力されている。マッチドフィルタ22(1)〜22(4)の出力データは、位相評価ロジック(Phase Estimation Logic,クロック最適化ロジック)23に入力されている。
A/D変換器3及び波形等化器12に供給されるベースクロック信号CLKは、図2に示すように、受信データレートに対して4倍の周波数のクロックである。したがって、アナログの受信信号は、A/D変換器3によって4倍オーバーサンプリングされる。尚、クロックリカバリ回路11は、トレーニング期間中はクロックリカバリ動作(負帰還制御)を行わず、内部で生成したクロック信号(4相クロックの何れか1つ)をそのままベースクロック信号CLKとして出力する。
4つのマッチドフィルタ22(1)、22(2)、22(3)、22(4)には、それぞれ異なるクロック信号CLK_DIV4_I、CLK_DIV4_Q、CLK_DIV4_Ib、CLK_DIV4_Qbが動作クロックとして供給されている。これらのクロック信号は、ベースクロック信号CLKを4分周した受信データレートに等しい周波数のクロックであり、位相差が90度となる4相クロック信号となっている(図3参照)。
図4に示すように、マッチドフィルタ22はFIR(Finite Impulse Response)フィルタで構成され、複数の遅延器24、複数の乗算器25及び加算器26で構成されている。各乗算器25に与える係数は、トレーニング系列発生器10が出力するトレーニングパターンの時系列を反転させたパターンとする。尚、トレーニングパターンには、周期性を有すると共に周期内では乱数となるパターンを用いると良いので、PRBS(Pseudo Random Bit Stream)などを用いる。
図5(a)に示すように、マッチドフィルタ22は、トレーニングパターンの周期毎に大きなピークを示す相関値を出力する。前記ピーク値は、入力データとクロック信号との位相が合っているときに最大となり、入力データとクロック信号との間に周波数誤差があると、ピーク値が最大となるマッチドフィルタ22(1)〜22(4)は変化する。図5(b)は、周波数誤差があるため、4つのマッチドフィルタ22の出力値が、順次ピークを示すパターンとなっている。
再び図1を参照する。セレクタ27(クロック最適化ロジック)には、上記4相クロック信号が入力されており、位相評価ロジック23は、マッチドフィルタ22(1)〜22(4)のうち、出力値が最大を示したものに対応するクロック信号CLK_DIV4を選択するように、セレクタ27に選択制御信号Selected Phaseを出力する。セレクタ27を介して出力されるクロック信号RCLK_DIV4は、トレーニング系列発生器10の動作クロックとして供給される。
次に、本実施形態の作用について説明する。図6は、波形等化装置21についてトレーニングを実施する場合の構成であり、クロックリカバリ回路11の図示は省略している。尚、同期回路28は、トレーニングの状態を観測するため、検出器6の出力データをクロック信号RCLK_DIV4に同期させて出力するDフリップフロップである。また、図中に示しているように、A/D変換器3から加算器5の出力までの遅延時間Xclockと、A/D変換器3からクロック信号RCLK_DIV4によるトレーニング系列発生器10の出力までの遅延時間Yclockとが等しくなるように、必要に応じて調整しておく。
トレーニングは、スイッチ8をトレーニング系列発生器10側に切り換えて行う。A/D変換器3及び波形等化器12はベースクロック信号CLKに基づき動作するが、トレーニング系列発生器10はクロック信号RCLK_DIV4に基づき動作する。マッチドフィルタ22は、A/D変換器3を介して入力される受信データと、その受信データのパターンに等しいトレーニングパターンとの相関値を位相評価ロジック23に出力する。
位相評価ロジック23は、上述のように、4つのマッチドフィルタ22(1)〜22(4)のうち最大出力値に対応するクロック信号CLK_DIV4をセレクタ27により選択させる。そして、選択されたクロック信号RCLK_DIV4がトレーニング系列発生器10の動作クロックとなる。
すると、図7に示すように、FFE/DFE errorの量がある程度減少した段階でBit errorがゼロになり、タップ係数が収束している。また、位相評価ロジック23が出力する選択制御信号Selected Phaseが変化するパターンは、収束の前後で同じである。トレーニング期間の終了判定については、様々な手法が考えられる。例えばトレーニングパターンを何回受信したかをカウントしたり、Bit errorの有無や、FFE/DFE errorの量をモニタして、タップ係数が十分収束したことを確認すれば良い。
尚、位相評価ロジック23は、トレーニング期間中にマッチドフィルタ22(1)〜22(4)の出力から位相変動速度(周波数誤差量)を学習しておくことで、クロック信号CLK_DIV4をどのような速度で変更すれば良いかを把握できる。したがって、トレーニング期間の終了後も前記速度に従い位相の変更を継続すれば、クロック信号RCLK_DIV4を、実際の通信における受信データの位相変動に追従するように生成出力できる。しかしそれでは、例えば温度変化等により実際の通信における周波数誤差がトレーニング期間と相違した場合には対応できなくなる。そこで、本実施形態では、トレーニング期間の終了後はクロックリカバリ回路11を使用するように切り換える。
トレーニング期間を終了する際には、スイッチ8を検出器6の出力側に切り換えて、クロックリカバリ回路11にクロックリカバリ動作を開始させる。以降は、実際の通信における未知のデータパターンが波形等化装置21に入力されるが、波形等化装置21は、タップ係数が既に収束している状態から波形等化動作を開始するので、当所からBit errorを発生させることなしに動作が可能である。
以上のように本実施形態によれば、A/D変換器3は、ベースクロック信号CLKに同期して受信信号をオーバーサンプリングし、波形等化器12は、A/D変換されたデータ系列について波形等化するための演算をベースクロック信号CLKに同期して行う。クロックリカバリ回路11は、トレーニング期間中はクロックリカバリ動作を実行することなくベースクロック信号CLKを供給し、トレーニング期間の終了後は検出器6の出力データを受けてクロックリカバリ動作を実行し、ベースクロック信号CLKを生成出力する。
マッチドフィルタ22(1)〜22(4)は、A/D変換されたデータが入力され、受信信号の速度に対応する周波数の4相クロック信号CLK_DIV4に同期してトレーニングパターンとの相関をとるためのフィルタ演算を行う。そして、位相評価ロジック23は、マッチドフィルタ22の出力データと4相クロック信号CLK_DIV4とに基づいて、トレーニング系列発生器10に最適な動作クロック信号RCLK_DIV4を供給する。したがって、トレーニング系列発生器10とクロックリカバリ回路11とを併用する構成においても、トレーニング期間では双方の負帰還動作が干渉することはなく、波形等化器12のタップ係数を迅速に収束させることができる。
また、位相評価ロジック23はセレクタ27により、4相クロック信号CLK_DIV4の内、データ値が最大を示したマッチドフィルタ22に対応するクロック信号をトレーニング系列発生器10の動作クロック信号として選択するので、簡単な構成のロジックにより前記動作クロック信号を最適化できる。
(第2実施形態)
以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。図8に示すように、第2実施形態の波形等化装置31は、第1実施形態で述べたように、A/D変換器3から加算器5の出力までの遅延時間Xclockと、A/D変換器3からクロック信号RCLK_DIV4によるトレーニング系列発生器10の出力までの遅延時間Yclockとが等しくなるように調整するため、トレーニング系列発生器10とスイッチ8との間に遅延回路32(delay)を配置した例を示す。
(第3実施形態)
図9に示すように、第3実施形態の波形等化装置41は、セレクタ27に替えて位相補間器42(クロック最適化ロジック、クロック位相補間器)を配置している。位相補間器42は周知の構成であり、例えば特開2013−192218号公報に開示されている。位相評価ロジック43は、マッチドフィルタ22(1)〜22(4)の出力に基づいて、入力データの位相が図中に示すI,Q,Ib,Qbよりなる直交座標の4象限の何れにあるかを特定する。また、各象限における位相が各軸I,Q,Ib,Qbの何れに近いのかを特定し、それらを制御コードとして位相補間器42入力する。位相補間器42は、与えられた制御コードに応じて、クロック信号RCLK_DIV4の位相をアナログ的に変化させてトレーニング系列発生器10に入力する。
以上のように第3実施形態によれば、位相評価ロジック43は、マッチドフィルタ22の出力データに基づいて、位相補間器42により4相クロック信号間の位相差よりも小さい位相差のクロック信号RCLK_DIV4を生成して出力する。したがって、トレーニング期間に与えるクロック信号RCLK_DIV4の位相を、受信データの位相により高い精度で一致させることができる。
(第4実施形態)
図10に示すように、第4実施形態の波形等化装置51は、2つのマッチドフィルタ22(1)、22(2)だけを使用する。そして、図11に示すように8相クロック信号CLK_DIV8_0〜7を使用し、それらの内クロック信号CLK_DIV8_0〜3を、セレクタ52(1)を介してマッチドフィルタ22(1)に入力し、クロック信号CLK_DIV8_4〜7を、セレクタ52(2)を介してマッチドフィルタ22(2)に入力する。セレクタ27に替わるセレクタ53には、8相クロック信号CLK_DIV8_0〜7が入力されている。そして、位相評価ロジック54は、セレクタ52及び53の切り換え制御を行う。
次に、第4実施形態の作用について説明する。図12に示すように、位相評価ロジック54は測定区間(1)において、セレクタ52(1)、52(2)によりCLK_DIV8_0、CLK_DIV8_4を選択してマッチドフィルタ22(1)、22(2)に入力する。そして、マッチドフィルタ22の出力が安定するまで時間待ちをすると、マッチドフィルタ22(1)、22(2)の出力値を取得し(State1)、それらをメモリ(記憶手段)に記憶させる(State2)。
次に、位相評価ロジック54は測定区間(2)において、セレクタ52(1)、52(2)によりCLK_DIV8_2、CLK_DIV8_6を選択してマッチドフィルタ22(1)、22(2)に入力し、それらの出力値を取得して(State1)メモリに記憶させる(State2)。それから、メモリに記憶させた4つの値のうち上位2つを特定する(State3)。
ここで、測定区間(1)で取得した2つの値の大小を比較することは、図10に示す8相のベクトルからなる仮想平面座標において、入力データの位相が右半面、左半面のどちらにあるかを判定することに対応する。また、測定区間(2)で取得した2つの値の大小を比較することは、上記仮想平面座標において、入力データの位相が上半面、下半面のどちらにあるかを判定することに対応する。
図10に示す例の場合、測定区間(2)のState3では、測定区間(1)のState2で取得した2つの値はCLK_DIV8_0側が大きくなり、測定区間(2)のState2で取得した2つの値はCLK_DIV8_2側が大きくなる。この段階で、入力データの位相が右上四半面にあることが判る。
続く測定区間(3)のState4で、位相評価ロジック54はセレクタ52(1)によりCLK_DIV8_1を選択してマッチドフィルタ22(1)に入力し、得られた出力値と、CLK_DIV8_0、CLK_DIV8_2に対応する値とを比較する。その結果、CLK_DIV8_1に対応する値が最大を示すので、位相評価ロジック54は、次の通常出力区間でCLK_DIV8_1を選択してクロック信号RCLK_DIV8とする。尚、セレクタ53に替えて、第3実施形態の位相補間器42(但し、8相クロック入力に対応)を用いた場合は、CLK_DIV8_0,1間でCLK_DIV8_1側により近い位相のクロック信号RCLK_DIV8が出力される。
以上のように第4実施形態によれば、マッチドフィルタ22(1)、22(2)の動作クロック信号として、8相クロック信号のうちそれぞれ4相のクロック信号を割り当て、それぞれ時分割で切り換えて入力可能とする。そして、位相評価ロジック53は、マッチドフィルタ22の出力結果をメモリに記憶させ、当該メモリより読み出した各マッチドフィルタ22の出力データを処理するようにした。したがって、マッチドフィルタ22の数を削減して、波形等化装置51を小型に構成できる。
また、マッチドフィルタ22(1)に入力する4相クロック信号と、マッチドフィルタ22(2)に入力する4相クロック信号との位相差が、互いに逆相の組を成すように選択し、位相評価ロジック53は、最初にマッチドフィルタ22(1)、22(2)に、互いに逆相の関係となるクロック信号の組(CLK_DIV8_0、CLK_DIV8_4)を入力して双方の出力値を取得し、次に、前記クロック信号の組とそれぞれ位相差が90度異なる多相クロック信号の組(CLK_DIV8_2、CLK_DIV8_6)を入力して、双方の出力値を取得する。
そして、取得された4つの出力値のうち上位から2つの値を出力したマッチドフィルタ22(1)を特定すると、マッチドフィルタ22(1)に、2つの値に対応する多相クロック信号CLK_DIV8_0、CLK_DIV8_2の間に位相があるクロック信号CLK_DIV8_1を入力して出力値を取得し、マッチドフィルタ22(1)について取得した出力値の最大値を特定し、前記最大値に基づいてトレーニング系列発生器10に最適な動作クロック信号RCLK_DIV8を供給する。
すなわち、入力データの位相を、最終的に8相クロック信号の最小位相差の領域内(CLK_DIV8_0,1間の領域で、CLK_DIV8_1側により近い側)に特定するまで行うようにした。したがって、1つのマッチドフィルタ22に多相クロック信号の2つ以上を時分割で切り換えて入力する構成においても、入力データの位相の特定を迅速に行うことができる。
本発明は上記した、又は図面に記載した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
受信信号のデータレートは、50MHzに限ることはない。
オーバーサンプリングの倍数は「4」に限ることなく、個別の設計に応じて適宜変更すれば良い。同様に、多相クロックの相数も「4」又は「8」に限ることはない。
また、マッチドフィルタの数も「2」又は「4」に限ることはない。
第1実施形態の4相クロックを用いた構成に、第4実施形態のクロック選択方式を適用しても良い。逆に、第4施形態の8相クロックを用いる構成を、第1実施形態の構成で実現しても良い。
図面中、3はA/D変換器、6は検出器、10はトレーニング系列発生器、12は波形等化器、21は波形等化装置、22はマッチドフィルタ、23は位相評価ロジック(クロック最適化ロジック)、27はセレクタ(クロック最適化ロジック)を示す。

Claims (5)

  1. ベースクロック信号に同期して受信信号をオーバーサンプリングするA/D変換器(3)と、
    A/D変換されたデータ系列について波形等化するための演算を、前記ベースクロック信号に同期して行う波形等化器(12)と、
    前記演算に使用する係数を予め収束させるため、前記波形等化器の出力段に配置される検出器(6)の出力データに替えて用いる、トレーニング用のデータ系列を発生させるトレーニング系列発生器(10)と、
    前記トレーニング期間中はクロックリカバリ動作を実行することなく前記ベースクロック信号を供給し、前記トレーニング系列発生器を用いるトレーニング期間の終了後に、前記検出器の出力データを受けてクロックリカバリ動作を実行し、前記ベースクロック信号を生成出力するクロックリカバリ回路(11)と、
    前記A/D変換されたデータが入力され、前記受信信号の速度に対応する周波数の多相クロック信号に同期して、前記トレーニング用のデータ系列との相関をとるためのフィルタ演算を行う複数のマッチドフィルタ(22)と、
    これら複数のマッチドフィルタの出力データと、前記多相クロック信号とに基づいて、前記トレーニング系列発生器に最適な動作クロック信号を供給するクロック最適化ロジック(23、27、42、43、53、54)とを備えることを特徴とする波形等化装置。
  2. 前記クロック最適化ロジック(23、27)は、前記多相クロック信号の内、データ値が最大を示したマッチドフィルタに対応するクロック信号を、前記トレーニング系列発生器の動作クロック信号として選択することを特徴とする請求項1記載の波形等化装置。
  3. 前記クロック最適化ロジック(42、43)は、マッチドフィルタの出力データに基づいて、前記多相クロック信号間の位相差よりも小さい位相差のクロック信号を生成して出力するクロック位相補間器(42)を備えることを特徴とする請求項1記載の波形等化装置。
  4. 1つのマッチドフィルタの動作クロック信号として、前記多相クロック信号のうち複数のクロック信号を、時分割で切り換えて入力可能に構成され、
    各マッチドフィルタからの出力データを記憶させる記憶手段を備え、
    前記クロック最適化ロジック(53、54)は、前記記憶手段より読み出した各マッチドフィルタの出力データを処理することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の波形等化装置。
  5. 2つのマッチドフィルタを使用し、一方のマッチドフィルタ(22(1))に入力される多相クロック信号と、他方のマッチドフィルタ(22(2))に入力される多相クロック信号との位相差が、互いに逆相となるように選択されており、
    前記クロック最適化ロジックは(53)、最初に、双方のマッチドフィルタに、互いに逆相の関係となるクロック信号の組を入力して、双方のフィルタの出力値を取得し、
    次に、双方のマッチドフィルタに、前記クロック信号の組とそれぞれ位相差が90度異なるクロック信号の組を入力して、双方のフィルタの出力値を取得し、
    取得された4つの出力値のうち上位から2つの値を出力した何れか一方のマッチドフィルタを特定すると、前記マッチドフィルタに、前記2つの値に対応するクロック信号の間に位相があるクロック信号を入力して出力値を取得し、前記マッチドフィルタについて取得した出力値の最大値を特定し、前記最大値に基づいて最適な動作クロック信号を供給することを特徴とする請求項4記載の波形等化装置。
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