JP2016033558A - レンズ鏡筒およびそれを用いた光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像素子可動タイプの多群光学系に対応したレンズ鏡筒の大型化抑制構造。【解決手段】変倍群として構成されている光学レンズ群(2・3群)と撮像素子の駆動用カム環を各々光軸方向に離間した位置に配置し、2つのカム環を連結部品により連結させ、2個のカム環を1つの駆動機構で駆動させ、駆動機構は光軸方向において2つのカム環の間に配置する。【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、監視用カメラ及びレンズ交換式カメ
ラなどの撮影装置に関する。
近年のビデオカメラ用のズームレンズに対しては、高倍率化や広画角化、小型化要求が高まっており、さらには記録媒体の半導体メモリー化に伴う静音化要求も高まっている。従来のビデオカメラ等のズームレンズのタイプとしては、ズームレンズ群とフォーカスレンズ群が各群づつ構成され固定鏡筒に支持されたガイド軸により光軸方向に進退自在に保持され、撮像素子は鏡筒に固定されている。
従来のズームレンズの高倍率化、広画角化を実現しようとする場合、1群(前玉)レンズと撮像素子の間隔を広げることが光学的に好ましいがレンズ鏡筒外形がかなり大きくなってしまう。一般的にデジタルカメラ用のズームレンズでは1群レンズ含む複数の群が光軸方向に可動する光学系を採用している。
しかし、動画性能が要求されるビデオカメラやデジタルスチルカメラにおいて、重量の重い1群レンズを可動させることは、騒音・強度・像揺れ・像飛びなどの裏問題が発生するため、1群レンズを可動させる鏡筒機構を採用することは非常に難しい。
このため、1群レンズを可動させる代わりに撮像素子を可動群とする光学系を採用する場合がある。この光学系においては複数のレンズ群と撮像素子で変倍の役割を行なっている。
上記光学系のような複数群を可動群とするレンズ鏡筒においては、変倍系の各群を各々独立駆動させる鏡筒構成では、構造的に複雑且つ大型化してしまうため、各群の光学位置を決定するカム溝が設けられているカム環構造を採用していることが一般的である。
しかし、撮像素子を可動群とする光学系においては、複数群と撮像素子を同一のカム環で駆動させるカム環構造は、カム環が光軸方向に被写体側から撮像素子まで光軸方向に延材形状となってしまうため、組立性を含め配置上非常に厳しい。
このため、カム環配置の設計配置自由度のあるカム環を2体化構成とし、同一駆動力にてメカ的に一体的にあるいは同期駆動させる構造とすることでレンズ鏡筒の小型化を図ることが望ましい。
ここで、カム環の2体化構成としては、2つのカム環を同一駆動力により同期駆動させることにより鏡筒の小型化を図る特許が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−23039号公報
上述したレンズ鏡筒では、2つのカム環を同一の駆動手段に対し、各々連結機構を設け同期駆動させる構成となるため、駆動手段とカム環が鏡筒の径方向に重ね合うように配置される構成の場合は小型化を図ることが出来る。
しかし、カム環が光軸方向に離間された配置となる構成の場合は共通の駆動手段に対し、光軸方向に連結部の配置をレイアウトする必要が生じるため、構成が複雑化し、鏡筒の大型化を招いてしまう。
上記目的を達成するため、本発明は、撮像素子が光軸方向に移動し、且つ複数のレンズ群が光軸方向に可動するする光学系において、被写体側の少なくとも一つの焦点距離可変レンズ群が固定部材に支持され、光軸中心に定位置回転を行なう第1カム環に前記第1カム環に設けられた第1カム溝と前記焦点距離可変可動レンズ群のカムフォロアが係合し、位置決め支持され、前記カム環の回転に伴ない前記焦点距離可変レンズ群は前記第1カム溝の形状に沿って光軸方向に進退し、固定部材に支持され、光軸中心に定位置回転を行なう第2カム環に前記第2カム環に設けられた第2カム溝と前記撮像素子のカムフォロアが係合し、位置決め支持され、前記カム環の回転に伴い前記撮像素子は前記第2カム溝の形状に沿って光軸方向に進退し、第1カム環と第2カム環は光軸方向に離間されて配置されており、前記第1カム環と前記第2カム環をメカ的に連結する少なくとも1つ以上の連結部材により、前記第1カム環と第2カム環は一体的に連結され、前記第1カム環と第2カム環を回転させるためのカム環駆動機構を有し、前記カム環駆動機構は光軸方向において、前記第1カム環と前記第2カム環の間に配置されていることを特徴とする。
更に、前記撮像素子は直進案内部材により光軸方向に進退可能に保持され、前記2カム環に設けられた第2カム溝と係合しているカムフォロアは偏芯コロで構成されている。
また、前記連結部材は光軸方向に移動しない固定レンズ群を保持する外径よりも内側に配置され、前記固定レンズ群は防振レンズ群である。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付の図面を参照して説明される好ましい実施例等によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、撮像素子及び複数のレンズ群が光軸方向に可動する光学系において、焦点距離可変レンズのカム溝が設けられた第1カム環と、撮像素子のカム溝が設けられた第2カム環を別材とすることで、設計の配置自由度を図る。
また、連結部材により第1カム環と第2カム環を連結し、同一の駆動機構により駆動する構成とし、且つ駆動機構は光軸方向に離間配置されているカム環の間に配置することで、レンズ鏡筒の小型化を図ることが出来る。
更に、撮像素子のカム溝に係合されているカムフォロアを偏芯コロとすることで、偏芯コロの偏芯量に応じた、焦点距離可変レンズと撮像素子の群間調整を行なうことが出来る。
本発明のレンズ鏡筒部の構成を示す断面図 本発明のレンズ鏡筒部の構成を示す分解斜視図 本発明の撮像素子の可動機構を後部から見たときの分解斜視図 本発明のカム環構造を後部から見たときの分解斜視図 本発明の実施例である連結部品の後部正面図 本発明の撮像素子のカムフォロア(偏芯コロ)の斜視図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2には、本発明の実施例であるビデオカメラ(光学機器)のレンズ鏡筒部の構成を示している。図1は、本発明のレンズ鏡筒部の構成を示す断面図、図2は本発明のレンズ鏡筒部の構成を示す分解斜視図である。該レンズ鏡筒部内には、被写体側から順に、凸凹凸凹凸の5つのレンズユニットにより構成された撮影光学系としての変倍光学系が内蔵されている。なお、以下の説明において、被写体側を前側、撮像素子側を後側という場合がある。
これらの図において、被写体側(図の左側)から順に、L1は固定の第1レンズユニット、L2・L3は光軸方向に移動して変倍を行う第2・第3レンズユニットである。
L4は光軸直交方向に移動して像触れ補正を行う第4レンズユニット、L5は光軸方向に移動してフォーカシングを行う第5レンズユニットである。
1は第1レンズユニットL1を保持する固定の前玉鏡筒であり、固定鏡筒12に略120等分で形成されている貫通穴部12aに前玉鏡筒1に略120等分に一体的に取り付けられたカムフォロア(不図示)が係合している。
この3箇所のカムフォロア及び固定鏡筒の貫通穴部12aの係合と前玉鏡筒1の外径1a及び固定鏡筒の内径部12dの嵌合により第1レンズユニットL1は位置決め保持されている。
2は第2レンズユニットL2を保持する第2移動枠、3は第3レンズユニットL3を保持する第3移動枠、4は第4レンズユニットL4を光軸直交方向に移動可能に保持するシフトユニットである。シフトユニット4は固定鏡筒12に対して位置決め固定されている。
5は第5レンズユニットL5を保持する第5移動枠、6は撮影光学系に入射して絞り開口を通過した光により形成される光学像を電気信号に変換する後述する撮像素子に到達する光量を調節する光量調節ユニット(光量調節装置)である。
23・24は外部から手動操作される操作部材であるズームリング、フォーカスリングである。ズームリング23はズームリング固定鏡筒25に径嵌合され、ズームリング固定鏡筒25と中間鏡筒26に光軸方向に最小のクリアランスを保ちつつ、光軸に対し略中心に回転可能に挟持されている。フォーカスリング24はフォーカスリング固定鏡筒27の外径と径勘合され、フォーカスリング固定鏡筒27と中間鏡筒26に光軸方向に最小のクリアランスを保ちつつ、光軸に対し略中心に回転可能に挟持されている。
ズームリング23、フォーカスリング24の内径側には各々のリングの回転量を検出するための回転位置検出センサ(不図示)が設けられており、ズームリング23、フォーカスリング24の回転量に応じた出力信号を検出し、出力信号の演算処理を行なう。
後部鏡筒13と後部カバー14と間には、2本のガイドバー19,20が固定されている。第5移動枠5に設けられたスリーブ部が、ガイドバー19に移動可能に係合して光軸方向にガイドされ、第5移動枠5に設けられたU溝部が、ガイドバー20に移動可能に係合し、第5移動枠5のガイドバー19を中心とした回転を阻止している。
17は磁石と摩擦材とを接合して構成された後部鏡筒13に位置決め固定されているス
ライダ(接触部材)である。第5移動枠5には電気−機械エネルギー変換素子と該電気−機械エネルギー変換素子により振動が励起される板状の弾性部材とにより構成される振動子18が位置決め固定されている。
ここで、振動子の弾性部材は強磁性体であり、強磁性体がスライダ17の磁石と引き合うことにより、スライダ17の摩擦材の圧接面と振動子の弾性部材において光軸方向2箇所に形成された圧接面とが圧接される。
これらスライダ17および振動子によって構成される振動型リニアアクチュエータでは、フレキシブル配線板(不図示)を介して2つの位相が異なる周波信号(パルス信号又は交番信号)が電気−機械エネルギー変換素子に入力される。これにより、振動子の圧接面に略楕円運動が発生し、スライダ17の圧接面に光軸方向の駆動力が発生する。
次に撮像素子8の保持機構について詳細に説明する。図3は撮像素子の分解斜視図である。10はCCDセンサやCMOSセンサ等の絞り開口を通過した光により形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子8及び赤外カット・ローパスフィルタ9等の光学フィルタが取り付けられる撮像素子保持枠である。撮像素子8は光軸方向に移動してL2・L3と同期制御を行ないながら変倍を行なう変倍ユニットの機能を有する。9aは光学調整手段としての圧縮ばね、9bはビス、10は撮像素子保持枠である。14は後部カバーで後部鏡筒13に位置決め固定されている。
2本のガイドバー15、16は不図示の後部カバーのガイドバー保持部、後部鏡筒に形成されたガイドバー保持部に固定され、撮像素子保持枠10に設けられたスリーブ部が、ガイドバー15に移動可能に係合して光軸方向にガイドされる。
11は本発明における撮像素子電気配線であり、撮像素子保持枠10に保持された撮像素子8への電気信号の入出力を行なう撮像素子FPCである。後部カバー14は後部鏡筒13に位置決め固定されており、後部鏡筒13と後部カバー14との間には、2本のガイドバー15,16が固定され、撮像素子保持枠10に設けられたスリーブ部10aが、ガイドバー15に移動可能に係合して光軸方向にガイドされる。また、撮像素子保持枠10に設けられたU溝10bがガイドバー16に移動可能に係合し、撮像素子保持枠10のガイドバー15を中心とした回転を阻止している。
撮像素子FPC11は撮像素子保持枠10を光軸方向に移動可能に後部鏡筒13と後部カバー14により形成された内壁と撮像素子保持枠10との範囲で配置されている。
次に、本発明のカム環駆動機構について説明する。
第2カム環33は、撮像素子8を光軸方向に駆動するカム溝部33aの貫通溝を有する。このカム溝部33aには撮像素子保持枠10に設けられたカムフォロア35が係合している。これにより、第2カム環33が後部鏡筒13に対して光軸回りで回転することで、撮像素子8を光軸方向に進退させことが出来る。
図4は本発明のカム環構造を後部から見たときの分解斜視図、図5は本発明の連結部品を後ろ側から見た図である。
第1カム環22は、第2レンズユニットL2を光軸方向に駆動する第1カム溝部22a、第3レンズユニットL3を光軸方向に駆動する第2カム溝部22b、絞り・シャッターユニット6を光軸方向に駆動する第3カム溝部22cの貫通溝を有する。これらのカム溝部には、各ユニットに略120°等分に一体的に設けられたカムフォロア2a、3a、6aが係合しており、且つ固定鏡筒に12略120°等分に設けられた光軸に平行な各ユニットに対応する貫通溝12c、12dと係合している。これにより、第1カム環22が固定鏡筒12に対して光軸回りで回転することで、第2,第3レンズユニットL2,L3および絞り・シャッターユニット6を光軸方向に進退させ、変倍動作を行うことが出来る。
28は磁石と摩擦材とを接合して構成されたカム環22に位置決め固定されているスラ
イダ(接触部材)である。
カム環押え板(不図示)には電気−機械エネルギー変換素子と該電気−機械エネルギー変換素子により振動が励起される板状の弾性部材とにより構成される振動子30が略120°等分に配置され、位置決め固定されている。
ここで、振動子30の弾性部材は強磁性体であり、強磁性体がスライダ28の磁石と引き合うことにより、スライダ28の摩擦材の圧接面と振動子30の弾性部材において第1カム環22の回転方向2箇所に形成された圧接面とが圧接される。
これらスライダ28および振動子30によって構成される振動型リニアアクチュエータでは、フレキシブル配線板31を介して2つの位相が異なる周波信号(パルス信号又は交番信号)が電気−機械エネルギー変換素子に入力される。これにより、振動子30の圧接面に略楕円運動が発生し、スライダ28の圧接面に第1カム環22回転の接線方向に駆動力が発生する。
そして、略120°等分に配置された振動型リニアアクチェータの同期駆動制御を行ない、第1カム環22を回転運動させている。第1カム環22の内径側には第1カム環22の回転量を検出するための回転位置検出センサ(不図示)が設けられており、第1カム環22の回転量に応じた出力信号を検出し、出力信号の演算処理を行なう。第1カム環22と第2カム環33は光軸方向に離間された位置に配置されており、連結部材34(実施例では2個)は第1カム環連結部22dと第2カム環連結部33bにビスにより固定されている。
第1カム環22の内径側にキー溝(不図示)が設けられており、連結部品34は第1カム環・第2カム環のキー溝に嵌め合い、位置決めを行なっている。
複数の連結部材が配置される場合は、1つの連結部品34を基準とし、キー溝嵌合とし、その他の連結部品34に関しては多重嵌合にならないよう、キー溝はクリアランスを取った設定となっている。
また、連結部材34は第1カム環22と第2カム環33と共に回転するため、シフトユニット4の貫通孔4a及び後部鏡筒13の貫通孔(不図示)を貫通する配置となっている。第1カム環22と第2カム環33は固定鏡筒12及び後部鏡筒13に回転可能に保持されている構成のため、光軸方向及び回転方向への位置ズレのために、第2・3レンズ群L2・L3と撮像素子8の群間隔のズレが発生してしまう。このズレを補正する機構として、撮像素子保持枠10に設けられたカムフォロア35を偏芯コロを採用しており、カムフォロア35を回転させることにより偏芯コロの偏芯量だけ撮像素子8が光軸方向に位置変化を行なえる構成としている。
以上のように、第2・3レンズユニットL2・L3と撮像素子8を別々のカム環で保持しつつ、カム環を一体化した状態でカム環駆動機構により、変倍動作を行なっている。
本発明の構成とすることで、連結部材34により第1カム環22と第2カム環33を連結し、同一の駆動機構により駆動する構成とし、且つ駆動機構は光軸方向に離間配置されているカム環の間に配置することで、レンズ鏡筒の小型化を図ることが出来る。
また、撮像素子のカム溝に係合されているカムフォロアを偏芯コロとすることで、偏芯コロの偏芯量に応じた、焦点距離可変レンズと撮像素子の群間調整を行なうことが出来る。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
12 固定鏡筒、13 後部鏡筒、22 第1カム環、33 第2カム環、
34 連結部材、35 カムフォロア(偏芯コロ)

Claims (4)

  1. 撮像素子が光軸方向に移動し、
    且つ複数のレンズ群が光軸方向に可動するする光学系において
    写体側の少なくとも一つの焦点距離可変レンズ群が
    固定部材に支持され、光軸中心に定位置回転を行なう第1カム環に
    前記第1カム環に設けられた第1カム溝と前記焦点距離可変可動レンズ群のカムフォロアが係合し、位置決め支持され
    前記カム環の回転に伴ない前記焦点距離可変レンズ群は前記第1カム溝の形状に沿って光軸方向に進退し、
    固定部材に支持され、光軸中心に定位置回転を行なう第2カム環に
    前記第2カム環に設けられた第2カム溝と前記撮像素子のカムフォロアが係合し、位置決め支持され
    前記カム環の回転に伴い前記撮像素子は前記第2カム溝の形状に沿って光軸方向に進退し、
    前記第1カム環と第2カム環は光軸方向に離間されて配置されており、
    前記第1カム環と前記第2カム環をメカ的に連結する少なくとも1つ以上の連結部材により、
    前記第1カム環と第2カム環は一体的に連結され、
    前記第1カム環と第2カム環を回転させるためのカム環駆動機構を有し、
    前記カム環駆動機構は光軸方向において、前記第1カム環と前記第2カム環の間に配置されていることを特徴とする光学系。
  2. 前記撮像素子は直進案内部材により光軸方向に進退可能に保持され
    前記2カム環に設けられた第2カム溝と係合しているカムフォロアは偏芯コロであることを特徴とする請求項1に記載の光学系。
  3. 前記連結部は光軸方向に移動しない固定レンズ群の保持枠の外径より内側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学系。
  4. 前記固定レンズ群は防振レンズ群であることを特徴とする請求項3に記載の光学系。
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