JP2016024315A5 - - Google Patents
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 description 3
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- 230000003287 optical Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
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Description
前記課題を解決するため、本発明の撮像機器の一態様は、
ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定するズーム設定手段と、
前記ズーム設定手段によって設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する合焦判断手段と、
前記被写体までの距離を測定する測定手段と、
前記合焦判断手段によって前記合焦が得られないと判断された場合、前記ズームレンズの最短撮影距離が前記測定手段によって測定された前記被写体までの距離以下のズーム段に、切り替える切り替え手段と、
を備える、
ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明の撮像機器の一態様は、
ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定するズーム設定手段と、
前記ズーム設定手段によって設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する合焦判断手段と、
ズーム段を前記広角側の方向に切り換えた場合に、切り換える前の画像と同じ画角部分の画像を切り出す画像切り出し手段と、
前記合焦判断手段によって前記合焦が得られないと判断された場合、ズーム段を切り替える切り替え手段と、
を備える、
ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明の撮像方法の一態様は、
ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定する処理と、
前記設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する処理と、
前記被写体までの距離を測定する処理と、
前記合焦が得られないと判断された場合、前記ズームレンズの最短撮影距離が測定された前記被写体までの距離以下のズーム段に、切り替える処理と、
を含む、
ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明のプログラムの一態様は、
撮像装置のコンピュータに対して、
ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定する機能と、
前記設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する機能と、
前記被写体までの距離を測定する機能と、
前記合焦が得られないと判断された場合、前記ズームレンズの最短撮影距離が測定された前記被写体までの距離以下のズーム段に、切り替える機能と、
を実現させる、
ことを特徴とする。
ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定するズーム設定手段と、
前記ズーム設定手段によって設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する合焦判断手段と、
前記被写体までの距離を測定する測定手段と、
前記合焦判断手段によって前記合焦が得られないと判断された場合、前記ズームレンズの最短撮影距離が前記測定手段によって測定された前記被写体までの距離以下のズーム段に、切り替える切り替え手段と、
を備える、
ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明の撮像機器の一態様は、
ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定するズーム設定手段と、
前記ズーム設定手段によって設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する合焦判断手段と、
ズーム段を前記広角側の方向に切り換えた場合に、切り換える前の画像と同じ画角部分の画像を切り出す画像切り出し手段と、
前記合焦判断手段によって前記合焦が得られないと判断された場合、ズーム段を切り替える切り替え手段と、
を備える、
ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明の撮像方法の一態様は、
ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定する処理と、
前記設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する処理と、
前記被写体までの距離を測定する処理と、
前記合焦が得られないと判断された場合、前記ズームレンズの最短撮影距離が測定された前記被写体までの距離以下のズーム段に、切り替える処理と、
を含む、
ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明のプログラムの一態様は、
撮像装置のコンピュータに対して、
ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定する機能と、
前記設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する機能と、
前記被写体までの距離を測定する機能と、
前記合焦が得られないと判断された場合、前記ズームレンズの最短撮影距離が測定された前記被写体までの距離以下のズーム段に、切り替える機能と、
を実現させる、
ことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
先ず、図1〜図3を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、撮像装置として適用したデジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図である。
このデジタルカメラは、静止画像のほかに動画像の撮影も可能なコンパクトカメラで、撮影シーン毎に最適な設定条件(撮影パラメータ)で撮影する機能(ベストショット撮影機能)などの基本的な撮影機能、計時機能などのほか、被写体をクローズアップしてその細部まで高精細にマクロ撮影する近接撮影機能を備えている。制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこのカメラの全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。
(第1実施形態)
先ず、図1〜図3を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、撮像装置として適用したデジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図である。
このデジタルカメラは、静止画像のほかに動画像の撮影も可能なコンパクトカメラで、撮影シーン毎に最適な設定条件(撮影パラメータ)で撮影する機能(ベストショット撮影機能)などの基本的な撮影機能、計時機能などのほか、被写体をクローズアップしてその細部まで高精細にマクロ撮影する近接撮影機能を備えている。制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこのカメラの全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。
図2は、ズームテーブル3Dを詳述するための図である。
ズームテーブル3Dは、近接撮影時におけるズームレンズ6Bの焦点距離と最短撮影距離との関係を定義するためのテーブルで、「ズーム段」、「35mm換算焦点距離f(mm)」、「最短撮影距離(cm)」の各項目を有している。「ズーム段」は、ズームレンズ6Bの焦点距離又は撮影倍率を基に区分した領域で、図示の例は、“1段”から“15段”の領域に区分した場合を示している。ここで、ズームレンズ6Bは、その光軸方向に沿って移動されることによって“1段”から“15段”のいずれかの位置に切り換え可能なもので、その切り換え位置のズーム段(ズーム領域)に応じて焦点距離(撮影倍率)が変化する。なお、ズーム段は、15段に限らず、15段未満又は16段以上であってもよい。
ズームテーブル3Dは、近接撮影時におけるズームレンズ6Bの焦点距離と最短撮影距離との関係を定義するためのテーブルで、「ズーム段」、「35mm換算焦点距離f(mm)」、「最短撮影距離(cm)」の各項目を有している。「ズーム段」は、ズームレンズ6Bの焦点距離又は撮影倍率を基に区分した領域で、図示の例は、“1段”から“15段”の領域に区分した場合を示している。ここで、ズームレンズ6Bは、その光軸方向に沿って移動されることによって“1段”から“15段”のいずれかの位置に切り換え可能なもので、その切り換え位置のズーム段(ズーム領域)に応じて焦点距離(撮影倍率)が変化する。なお、ズーム段は、15段に限らず、15段未満又は16段以上であってもよい。
「35mm換算焦点距離f(mm)」は、ズームレンズ6Bの焦点距離で、図示の例は“24〜100mm”の範囲内で変更可能な場合を示したもので、“24〜33mm”の短焦点の領域が広角側を示し、“40mm〜70mm”の領域が標準を示し、“78mm〜100mm”の長焦点の領域が望遠側を示しているが、このような区分の仕方に限らないことは勿論である。「最短撮影距離(cm)」は、被写体から撮像面(撮像素子6E)までの距離を示し、「35mm換算焦点距離f」の値に応じてその「最短撮影距離」の値が異なっている。図示の例の場合、「ズーム段」“1”〜“3”に対応する「最短撮影距離」は、“5”、“5”、“2”となり、「ズーム段」“6”に対応する「最短撮影距離」は、“1”、「ズーム段」“12”〜“15”に対応する「最短撮影距離」は、“7”、“30”、“30”、“30”となっている。したがって、図示の例では「ズーム段」“6”に対応する「最短撮影距離」“1”が最も短い距離となっている。
これによって合焦が得られた場合には(ステップA4でYES)、ステップA5に移ってレリーズボタン4Bの全押し操作待ちとなり、更新後のズーム段Zでの近接撮影が可能な状態となる。ここで、レリーズボタン4Bが全押し操作されて画面処理・保存処理(ステップA6)を行う場合に、超解像処理(画素補間処理)の実行指示が一時記憶されていれば、画角合わせ処理によって特定した切り出し範囲内の画像を切り出すと共に、切り出された画像の解像度が切り換え前の画像と同じ解像度になるように画素を補間する処理を行った後、画像圧縮処理などを施して記録保存する処理を行う。
そして、第1実施形態と同様、画角合わせ処理(切り出し範囲特定処理)を行う(ステップB15)。その後、超解像処理(画素補間処理)を行うか否かを問い合わせる確認メッセージを表示させる(ステップB16)。いま、超解像の実行が許可されなければ(ステップB17でNO)、そのまま上述のステップB7に移るが、超解像の実行が許可されたときには(ステップB17でYES)、上述のようにして特定した切り出し範囲と共に、超解像処理(画素補間処理)の実行を指示する情報をワークメモリ3Bに一時記憶する処理を行う(ステップB18)。その後、上述のステップB7に移る。
また、設定ズーム段Zが“6”でなければ(ステップC7でNO)、ズーム段を“6”に強制的に変更する(ステップC9)。そして、AF機能(コントラストAF機能)を駆動させて、被写体への合焦が得られたか否かを判断する(ステップC10)。ここで、被写体への合焦が得られた場合には(ステップC10でYES)、AF機能(コントラストAF機能)によって得られた距離情報を取得する(ステップC11)。そして、上述のステップC1で初期設定された設定ズーム段Zが“1≦Z≦5”の範囲内であれば(ステップC12でYES)、第1及び第2実施形態と同様の確認メッセージを表示させる(ステップC13)。
Claims (10)
- ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定するズーム設定手段と、
前記ズーム設定手段によって設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する合焦判断手段と、
前記被写体までの距離を測定する測定手段と、
前記合焦判断手段によって前記合焦が得られないと判断された場合、前記ズームレンズの最短撮影距離が前記測定手段によって測定された前記被写体までの距離以下のズーム段に、切り替える切り替え手段と、
を備える、
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記切り替え手段は、前記合焦判断手段によって前記合焦が得られないと判断されたズーム段よりも、前記ズームレンズの前記最短撮影距離が短い側のズーム段に切り換える、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記測定手段は、アクティブタイプの測距装置又はパッシブタイプの測距装置である、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。 - 前記測定手段は、オートフォーカス機能を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - ズーム段を前記広角側の方向に切り換えた場合に、切り換える前の画像と同じ画角部分の画像を切り出す画像切り出し手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記画像切り出し手段によって切り出された画像に対して、前記切り換える前の画像と同じ解像度になるように画素を補間する補間処理手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 前記補間処理手段は、補間処理の実行に先立って、その実行の可否を問い合わせる情報を出力し、その問い合わせの結果、実行許可を受けたことを条件に前記補間処理を実行する、
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定するズーム設定手段と、
前記ズーム設定手段によって設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する合焦判断手段と、
ズーム段を前記広角側の方向に切り換えた場合に、切り換える前の画像と同じ画角部分の画像を切り出す画像切り出し手段と、
前記合焦判断手段によって前記合焦が得られないと判断された場合、ズーム段を切り替える切り替え手段と、
を備える、
ことを特徴とする撮像装置。 - ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定する処理と、
前記設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する処理と、
前記被写体までの距離を測定する処理と、
前記合焦が得られないと判断された場合、前記ズームレンズの最短撮影距離が測定された前記被写体までの距離以下のズーム段に、切り替える処理と、
を含む、
ことを特徴とする撮像方法。 - 撮像装置のコンピュータに対して、
ズームレンズの広角側と望遠側との範囲内でズーム段を設定する機能と、
前記設定されたズーム段での近接撮影の時に被写体への合焦が得られるか否かを判断する機能と、
前記被写体までの距離を測定する機能と、
前記合焦が得られないと判断された場合、前記ズームレンズの最短撮影距離が測定された前記被写体までの距離以下のズーム段に、切り替える機能と、
を実現させる、
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014147991A JP2016024315A (ja) | 2014-07-18 | 2014-07-18 | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014147991A JP2016024315A (ja) | 2014-07-18 | 2014-07-18 | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016024315A JP2016024315A (ja) | 2016-02-08 |
JP2016024315A5 true JP2016024315A5 (ja) | 2017-08-24 |
Family
ID=55271102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014147991A Pending JP2016024315A (ja) | 2014-07-18 | 2014-07-18 | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016024315A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7080091B2 (ja) | 2018-04-02 | 2022-06-03 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017011658A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-12 | キヤノン株式会社 | 制御装置、撮像装置、プログラム、および、記憶媒体 |
JP7117881B2 (ja) | 2018-04-02 | 2022-08-15 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム |
Family Cites Families (3)
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JPH0783445B2 (ja) * | 1989-05-29 | 1995-09-06 | シャープ株式会社 | 撮像装置 |
JPH08111804A (ja) * | 1994-10-11 | 1996-04-30 | Canon Inc | 撮影装置 |
JP2006234993A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Casio Comput Co Ltd | カメラ及びプログラム |
-
2014
- 2014-07-18 JP JP2014147991A patent/JP2016024315A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7080091B2 (ja) | 2018-04-02 | 2022-06-03 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム |
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