JP2016024022A - 切断装置及び切断方法並びに切断装置を用いた解体システム - Google Patents

切断装置及び切断方法並びに切断装置を用いた解体システム Download PDF

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Abstract

【課題】
本発明は、効率よく短時間で切断できる切断装置及び切断方法並びに切断装置を用いた解体システムを提供する。
【解決手段】
本発明は、施工対象物にレーザ光を照射し、施工対象物を軟化させるレーザヘッドと、軟化した施工対象物を切断するブレードと、ブレードを水圧駆動する駆動手段とを備える切断部と、を有することを特徴とする。また、本発明は、前記ブレードは内部に冷却水が通る冷却流路を有することを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、切断装置及び切断方法並びに切断装置を用いた解体システムに関する。
原子力プラントでは、非常時においても常に原子炉圧力容器内の炉心の冷却がされるように、多重の緊急冷却設備が設けられ、炉心溶融事故を防ぐように対策が講じられている。しかしながら、極めて少ない確率ではあるが、過酷事故により緊急冷却設備の機能が喪失し炉心溶融に至る場合が想定される。このような過酷事故が発生した場合、炉内施工対象物(炉内構造物又は燃料デブリ)を切断し、炉内から搬出する必要がある。
その場合、炉内構造物又は燃料デブリを加熱・溶融して切断し取り出す方法がある。例えば、特許文献1(特開2000−202677号公報)がある。特許文献1の技術では、金属等の被加工物に対して切断加工や穴あけ加工等のレーザ加工を行うレーザ加工装置のレーザ加工ヘッドにおいて、アシストガスを用いて効率良く金属を溶融して切断し、加工能力を高めることができるようにしている。
引用文献2には、コンクリートなどの固形材をアシストガスを用いてレーザ加工して溶融し、その後冷却して脆くなった溶滓を回転カッタによって切削し粉砕することを開示している。
特開2000−202677号公報 特公平07-98274号公報
しかしながら、引用文献1、2は、共にレーザ加工より施工対象物を溶融することを開示している。特に、引用文献1のように金属、本願のように炉内構造部を例えアシストガスを用いたとしてもレーザで溶融させて切断しても、溶融させるのに時間がかかり、切断時間が長くなる。時間を短縮するためにはそれだけ出力の大きいレーザが必要である。場合によっては、アシストガスを使用できない場合がある。
また、引用文献2のように、冷却して得られる脆弱な溶滓を切断するのとは異なり、炉内構造部は固く、切断すると回転カッタが発熱し、回転カッタを長時間用いるためには冷却する必要があり、冷却材が新たな放射線汚染源となる可能性があり好ましくない。
そこで、本願発明が解決しようとする課題は、効率よく短時間で切断できる切断装置及び切断方法並びに切断装置を用いた解体システムを提供することにある。
上記した課題を解決するための本願発明は、その一例を挙げるならば、本発明は、多関節マニピュレータの先端に固定する固定部と、施工対象物にレーザ光を照射し、施工対象物を軟化させるレーザヘッドと、軟化した施工対象物を切断するブレードと、ブレードを水圧駆動する駆動手段とを備える切断部と、を有することを特徴とする。また、他の例を挙げるならば、本願発明は、ブレードは内部に冷却水が通る冷却水流路を有することを特徴とする。
本願発明によれば、効率よく短時間で切断できる切断装置及び切断方法並びに切断装置を用いた解体システムを提供できる。
沸騰水型原子力プラントの概略構成図を示す図である。 多関節マニピュレータの実施例の全体構成図を示す図である。 本体アーム3の関節部の構成例を示す図である。 実施例1の切断装置の全体構成図を示す図である。 実施例1による施行例を示す図である。 図4におけるA−A断面図である。 図4においてB―Bの方向から見た、回転切断用ブレードと回転切断用ブレードを回転させる水車とを示す矢視図である。 図4においてC―Cの方向から見た、回転切断用ブレードと回転切断用ブレードを回転させる切断用水流モータとを示す矢視図である。 切断装置100の第2の実施例を示す図で、切断装置の外観図を示す図である。 切断装置100の第2の実施例を示す図で、切断装置の構造と施行例を示す図である。 原子炉内施工対象物の解体システムの一例として、原子炉圧力容器上蓋の解体システムを示す図である。 解体システムの一例として、燃料デブリを解体する燃料デブリ解体装置に用いる多関節マニピュレータ移動テーブルを示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
まず、本発明の切断装置を有する解体システムが適用される沸騰水型原子力プラントについて説明する。図1に、沸騰水型原子力プラントの概略構成図を示す。沸騰水型原子力プラント11は、原子炉15及び原子炉格納容器16を備えている。原子炉格納容器16は、原子炉建屋17内に設置されて、上端部に原子炉格納容器上蓋18が取り付けられて密封されている。原子炉格納容器16は、内部に形成されたドライウェル19、及び冷却水が充填された圧力抑制プールが内部に形成された圧力抑制室(ウェットウェル)20を有する。ドライウェル19に連絡されるベント通路21の一端が、圧力抑制室20内の圧力抑制プールの冷却水中に浸漬されている。
原子炉格納容器上蓋18の真上に複数に分割された放射線遮蔽体であるシールドプラグ22が配置され、これらのシールドプラグ22が、原子炉建屋17の運転床42に設置されている。
原子炉格納容器16の上部には、原子炉停止時に原子炉圧力容器24の蓋を開けて燃料
集合体29を取り出し、隣接する使用済燃料貯蔵プール41へ移す際に通すプールであっ
て、放射線の遮蔽等のために水を張るための原子炉ウェル39が設けられている。さらに、この原子炉ウェル39を挟み込むように、ドライヤ・セパレータプール40及び使用済みの燃料を一時的に保管する使用済燃料貯蔵プール41が設けられている。ドライヤ・セパレータプール40は、定期検査時に蒸気乾燥器27や気水分離器26といった炉内構機器を仮置きする場所として使われる。
原子炉15、原子炉圧力容器上蓋23が取り付けられて構成される原子炉圧力容器24、核燃料物質を含む複数の燃料集合体29が装荷された炉心25、蒸気乾燥器27及び気水分離器26を備えている。炉心25、蒸気乾燥器27及び気水分離器26は原子炉圧力容器24内に配置される。原子炉圧力容器24内に設置された炉心シュラウド28が、炉心25を取り囲んでいる。炉心25内に装荷された各燃料集合体29は、下端部が炉心支持板30によって支持され、上端部が上部格子板31によって保持される。気水分離器26は炉心25の上端部に位置する上部格子板31よりも上方に配置され、蒸気乾燥器27が気水分離器26の上方に配置される。ここで、燃料集合体29は、図示しない核燃料物質として例えばMOX燃料のペレットを、ステンレス製の被覆管内にその軸方向に複数充填された燃料棒を有する。複数の燃料棒を横断面四角形状のチャンネルボックス内に正方格子状に配列して燃料集合体29が形成されている。
複数の制御棒案内管32が炉心25の下方に配置され、複数の制御棒案内管32を含む
サポートシリンダが形成されている。炉心25内の燃料集合体29間に出し入れされて原
子炉出力を制御する制御棒33が、各制御棒案内管32内に配置されている。複数の制御
棒駆動機構ハウジング34が、原子炉圧力容器24の下鏡35に取り付けられている。制
御棒駆動機構(図示せず)が、それぞれの制御棒駆動機構ハウジング34内に設置され、
制御棒案内管32内の制御棒33と連結されている。原子炉圧容器24内に設置された蒸
気乾燥器27、気水分離器26、炉心シュラウド28、上部格子板31、炉心支持板30、
サポートシリンダ、制御棒案内管32、炉心シュラウド下部胴は、炉内構造物である。
原子炉圧力容器24は、原子炉格納容器16内の底部に設けられたコンクリートマット
36上に設けられた筒状のペデスタル37上に据え付けられている。筒状のγ線遮蔽体3
8が、ペデスタル37の上端に設置され、原子炉圧力容器24を取り囲んでいる。
本明細書においては、原子炉建屋内施工対象物とは、上記炉内構造物と後述する作業ハウス内に設置される各機器及び過酷事故における燃料デブリをいう。
(実施例1)
次に、原子炉建屋内施工対象物を取り扱うための本発明の実施例1による切断装置100を有する多関節マニピュレータについて説明する。図2に、本実施例の多関節マニピュレータの全体構成図を示す。多関節マニピュレータ1は、一端が原子炉建屋17内の構造体に取り付け可能な固定台座2、固定台座2より伸長する本体アーム3、分岐部4、分岐部4より分岐する第1アーム5a及び切断装置100よりなる第1多関節マニピュレータ5、及び、分岐部4より分岐する第2アーム6a及び把持部6bよりなる第2多関節マニピュレータより構成される分岐型マニピュレータである。
第1多関節マニピュレータ5には、切断装置100と第1アーム5aとの接続部付近に取り付けられた第1撮像装置7aにより、切断装置100をその撮像視野の略中央部としその周辺の画像が撮像される。同様に、第2の多関節マニピュレータ6には、把持部6bと第2アーム6aとの接続部付近に第2撮像装置7bが取り付けられている。切断装置100にはレーザヘッド170を有する。
固定台座2は、例えば、水等の液媒体を供給するためのポンプ及びタンク(図示せず)からなる水圧供給部9とホースにて、またレーザ装置70と光ファイバ172にて接続されている。
本体アーム3、第1アーム5a及び第2アーム6aを後述するように同じユニットを複数有する。図3に示す本体アーム3の関節部の構成例を用いて、図2に示す多関節マニピュレータ1の関節部の構成を説明する。
本体アーム3は、上下に対向する2つの正方形状の平板である固定座46に、それぞれ、フランジ45、フランジ45上にシリンダ44、対向するシリンダ44に両端が挿入され保持されるチューブ47、及び対向する固定座46に両端が接続されチューブ47より固定座46の外縁部に位置するばね48より1つのユニットが形成され、これら複数のユニットを縦方向に連接することで本体アーム3を構成する。ここで、図示しないが、フランジ45及び固定座46には水等の液媒体をシリンダ44とフランジ45の間に通流するための孔が形成されている。また、連節される2つのユニットは、それぞれ固定座46の裏面(フランジ45等が取り付けられた面とは反対側の面)同士を、例えば、溶接あるはボルト締結等により固定される。図3に示す状態では、各ユニットを構成する4本のシリンダ44とフランジ45の間に水圧供給部9より供給される水媒体による液圧と、4本のばね48によるばね力とが平衡状態にあることにより本体アーム3は曲がることなく真直ぐな状態を維持している。
そこで、図3に示すように、縦断面図上左側に位置するチューブ47を挟んで存在するシリンダ44とフランジ45の間に選択的に水圧供給部9より水媒体を供給することにより、その液圧に応じてシリンダ44とフランジ45の間がピストン動作により間隙が広がる。このとき、ばね48のばね力に抗して(打ち勝ち)、シリンダ44とフランジ45の間隙が広がった分、周長が伸長することにより、右側に位置するシリンダ44とフランジ45の間隙との長さの差分が生じる。このとき、チューブ47は柔軟性を有することから、左側と右側の周長差により曲がり(変形して)本体3は右側へと曲がる。このとき、このように各ユニットを構成するシリンダ44を介して選択的に液媒体を供給し、チューブ47を挟んで存在するシリンダ44とフランジ45の間に液圧を印加することにより、所望の方向に曲げることが可能となる。
なお、チューブ47は、水圧供給部9より供給される水媒体による液圧に耐え得ること、及び耐放射線性を考慮し、例えばポリエーテル系又はポリエステル系樹脂のチューブ体が用いられる。
次に、切断装置100の第1の実施例100Aについて図4乃至図8を用いて説明する。図4は切断装置100Aの全体構成図を示す図である。図5は、実施例1による施行例を示す図である。図6は、図4におけるA−A断面図である。図7は、図4においてB―Bの方向から見た、回転切断用ブレード111と回転切断用ブレードを回転させる水車112hとを示す矢視図である。図8は、図4においてC―Cの方向から見た、回転切断用ブレード111と回転切断用ブレードを回転させる切断用水流モータ112とを示す矢視図である。なお、図4、図8において、INは冷却水の流入を、OUTは冷却水の出流を示す。
切断装置100Aは、多関節マニピュレータ1の先端に固定する固定部101と、施工対象物Sにレーザ光173を照射し、施工対象物Sを軟化させるレーザヘッド170と、軟化した施工対象物Sを切断する切断部110とを有する。従って、切断装置100Aは、図5において矢印Fの方向に移動し、まず施工対象物Sをレーザヘッド170で斜線で示す部分を順次軟化させ、その軟化した施工対象物Sを回転切断用ブレード111で切断する。本発明で軟化とは、レーザ加工した時に、施工対象物Sが溶融せず形状を維持して柔軟性を帯びた状態をいう。
レーザヘッド170は、図5に示すように、多関節マニピュレータ1の固定台座2(図2参照)を介してレーザ光173を導出する光ファイバ172と、光ファイバに導かれたレーザ光173を施工対象物Sに収束させる図示しない光学系を内部に有するレーザヘッド本体171と、施工対象物Sの表面の凹凸に追従する伸縮機構174とを有する。
レーザヘッド170は、レーザヘッド本体173で切断部110と固定されているので、レーザ光173で施工対象物Sの軟化させることができる範囲は、事前に想定できる。
伸縮機構174は、レーザヘッド本体171とレーザヘッド本体から出射したレーザ光173を内蔵する筒状形状を有する。伸縮機構174は、弾性ばね174bと、弾性ばねを内蔵する伸縮カバー174cと、弾性ばね174bにより施工対象物Sの表面を追従する伸縮部174pとを有する。伸縮機構174は筒状を有しているために、施工対象物Sからの切削屑が筒状内に入るのを防護でき、水蒸気などの影響がある気中環境や水中環境でも安定したレーザを出力することが可能となり、確実な加工を実現できる。
図4に示すように、切断部110は、施工対象物Sを切断する刃先111hを周囲に有する回転切断用ブレード111と、回転切断用ブレードを回転させる水圧駆動手段である切断用水流モータ112と、回転切断用ブレードを冷却する切断部冷却部114とを有する。
切断用水流モータ112は、図4、図8に示すように、多関節マニピュレータ1の固定台座2(図2参照)から配設された柔軟金属配管、例えばロータリジョイントを組合せた金属配管(図示せず)と、柔軟金属配管が接続され、駆動水を流入させる流入栓112iと、駆動水によって回転切断用ブレード111の駆動軸112jを軸に回転する水車112h(図7参照)と、回転させた駆動水を排出する流出栓112oとを有する。
切断部冷却部114は、図4、図5に示すように、流出栓112oから配設された接続固定配管(図示せず)が接続され、駆動軸112jの一端に設けられた駆動水を流入させる流入栓114iと、駆動軸112j内と回転切断用ブレード111内に配設され一端を流入栓114iに接続された冷却水流路114tと、冷却水流路114tの他端が接続され駆動軸112jの他端に設けられた流出栓114oと、流水栓114oと固定台座2とを接続する柔軟金属配管(図示せず)とを有する。回転切断用ブレード111の刃先111hを効率的に冷却するために、回転切断用ブレード111内においては冷却水流路114tを回転切断用ブレードの刃先の周囲に隣接するように配設する。なお、冷却流水路114tは、図6に示すように管状のものではなく、回転切断用ブレード111内部全体を流水路としてよい。また、上記において接続固定配管の代わりに柔軟金属配管を用いてもよい。
この構成によって、固定台座2から駆動水を回転切断用ブレード111内に循環させることによって、刃先111hを冷却し、原子炉内に汚染源となる冷却水を放水することなく、回転切断用ブレード111で施工対象物を切断できる。
この結果、上述した実施例1によれば、レーザ光によって施工対象物Sを溶融させることなく、軟化させた状態において回転切断用ブレードで切断することで、短時間で施工対象物Sを切断でき、切断効率を向上させることができる。
また、本実施例1によれば、回転切断用ブレード内を冷却することで、冷却水を原子炉内に汚染源となる冷却水を放水することなく施工対象物Sを切断でき、放射線汚染による二次廃棄物を少なくすることができる。
さらに、本実施例1によれば、原子炉内に汚染源となる冷却水を放水することなく回転切断用ブレード111の温度上昇を防止することができる。
また、多関節マニピュレータ1において、切断装置の動力源をアーム部と同一にすることによって、動力原をシンプルに構成でき、信頼性の高い多関節マニピュレータを提供できる。
なお、多関節マニピュレータとしては、3本アームの分岐型ではなく、2本又は1本のアームを有する多関節マニピュレータでもよい。また、アーム駆動も、例えば、ばねの伸縮動作をシリンダ44の代わりに、ワイヤで行ってもよい。
(実施例2)
実施例2の実施例1と異なる点は、切断装置100である。図9、図10は、切断装置100の第2の実施例100Bを示す図である。図9(a)は切断装置100Bの外観図、図9(b)は、図9(a)において矢印Eの方向からの側面図である。図10は切断装置100Bの構造と施行例を示す図である。図10(a)は、施工対象物Sを軟化させている状態を示す。図10(b)は、施工対象物Sを切断している状態を示す。なお、図9(b)、図10(a)において、INは冷却水の流入を、OUTは冷却水の出流を示す。
実施例2の切断装置100Bの実施例1と異なる点は、2点ある。
第1に、切断用ブレード、切断用ブレードの駆動部及び切断部冷却部から構成される切断部150である。切断用ブレードに関しては、実施例1では刃先を回転させて行う回転切断用ブレード111を用いた。実施例2では、図9に示すように、相対抗して交差する3枚の交差切断用ブレード151を用いる。図9(b)に確実に切断できるように、中央の交差切断用ブレード151bと交差し、交差切断用ブレード151bを挟むように2枚の交差切断用ブレード151a、151cを配置している。交差は、各交差切断用ブレード151の刃先先端151hが施工対象物Sを横切るようにする。
切断用ブレードの駆動部に関しては、実施例1では水車112hによる切断用水流モータ112を用いたが、実施例2では図10に示すように、水圧駆動手段である水圧シリンダ152による伸縮駆動を、水圧駆動リンク152rで交差切断用ブレード151の交差移動に伝達する構成としている。なお、水圧シリンダ152には、水圧駆動リンク152rを駆動する駆動水の流入栓152s、152uを有する。
切断部冷却部に関しては、冷却水流路154tを交差切断用ブレード内に設け、それらを例えば柔軟金属配管で接続することは同じであるが、冷却水は駆動部を介さず、例えば固定台座2(図2参照)から直接配布され、各交差切断用ブレード151を巡り、冷却後は直接固定台座2に戻る。
第2に、レーザヘッド170である。構造は実施例1と同じであるが、レーザヘッド170を施工対象物Sに対して垂直に設けている点が実施例1と異なる。なお、実施例1においてもレーザヘッド170を施工対象物Sに対して垂直に設けてもよい。
このような構造によって、レーザヘッド170によって図10(a)に斜線で示すように実施例1と同様に施工対象物Sを軟化させる。軟化させた後、水圧シリンダ152の流入栓152sから駆動水を流入させ、水圧駆動リンクを上昇させて3枚の交差切断用ブレードを交差させて施工対象物Sを切断する。3枚の交差切断用ブレードの交差を解消する時は、流入栓152uから駆動水を流入させる。
この結果、上述した実施例2によれば、レーザ光によって施工対象物Sを溶融させることなく、軟化させた状態において切断用ブレードで切断することで、短時間で施工対象物Sを切断でき、切断効率を向上させることができる。
また、本実施例2によれば、交差切断用ブレード内を冷却することで、ブレードの劣化等を防ぎ、原子炉内に汚染源となる冷却水を放水することなく施工対象物Sを切断でき、放射線汚染による二次廃棄物を少なくすることができる。
また、本実施例2によれば、1枚の交差切断用ブレードを2枚の交差切断用ブレードで挟むように交差することによって、より確実に施工対象物を確実に切断できる。
また、多関節マニピュレータ1において、切断装置の動力源をアーム部と同一にすることによって、動力源をシンプルに構成でき、信頼性の高い多関節マニピュレータを提供できる。
(実施例3)
過酷事故により炉心溶融により生成された燃料デブリは、炉内構造物である金属と、燃料の硬化物であるセラミックの混合した物質になる場合がある。金属とセラミックは性質が大きくことなるため、金属とセラミックの混合物を切断することは難しい。例えば、実施例1および実施例2の切断装置において、レーザ光173をセラミック部分に短時間照射することによりセラミック部分を破砕除去し、そのあとで金属部分をレーザ光173により軟化させ切断することにより、金属とセラミックの混合物となった燃料デブリを容易に切断することができる。
本実施例の切断装置100を有する原子炉建屋17内の施工対象物の解体システム及び解体システムを用いた作業工程について説明する。図11に、本願発明の切断装置100を用いた解体システムの一例として、原子炉圧力容器上蓋23(以下。単に容器上蓋23という)の解体システムについて説明する。
まず、容器上蓋23の解体システムが作業する環境を説明する。図11に示すように、予め原子炉建屋17の運転床42の上方に作業ハウス62を設ける。作業ハウス62は、四方が4つの作業ハウス側壁で囲まれ、天井面と床面とで閉鎖空間(放射線遮蔽空間)を形成する。また、2つの対向する作業ハウス側壁の内壁上部には作業ハウス内レール65が敷設され、作業ハウス内レール65の長手方向に沿って走行する走行台車64、走行台車64と直交する方向に走行可能な横行台車63よりクレーン装置(以下、作業ハウスクレーン装置)が構成される。
作業ハウスクレーン装置から懸垂する4本のワイヤの先端部は、吊り天秤58の上面とフックを介して接続されている。解体作業を行う多関節マニピュレータ1は、吊り天秤58に固定されている。
作業ハウス62の床面に形成される開口部の大きさは、容器上蓋23の全体を解体するために、互いに直行する方向に移動する走行台車64及び横行台車63によって吊り天秤58を移動できる大きさとする。
解体システムは、実施例1で示した切断装置100Aを有する多関節マニピュレータ1と、し水圧供給部9と、水圧供給部9を介して切断装置100Aも含め多関節マニピュレータ1を遠隔制御する遠隔操作装置50と、解体された容器上蓋23を一時的に保管する保管部10とを有する。保管部10は、多関節マニピュレータ1の近くに吊り天秤58から吊り下げられている。また、解体作業の全体を監視するために、先端に監視カメラ7cを備えた多関節マニピュレータ8を設けている。
遠隔操作装置50は、放射線を遮蔽する作業ハウス62の外部に設置され、表示装置55及びコントローラ56より構成される。コントローラ56としては、例えば、グローブ型のコントローラ、あるいはハンドレバー式等が用いられる。コントローラ56から作業員により操作入力される分岐型多関節マニピュレータ1に対する操作量は、図示しない演算装置にて入力される操作量を水圧供給部9より供給すべき、第1多関節マニピュレータ5、第2多関節マニピュレータ6及び本体3を構成する各ユニットの対応するシリンダ44へ選択的に印加する液圧に変換し出力する。なお、図示しない演算装置、コントローラ56は、例えば、各種プログラムが格納されるROM、演算過程のデータを格納するRAM、外部記憶装置等のメモリと、各種プログラムを読み出し実行するCPU等のプロセッサより構成される。
このような構成において、作業員は、各アームに設けられた撮像装置7a、7b及び監視カメラ7cの映像を表示装置55で見ながら切断装置100Aを含む多関節マニピュレータ1を操作する。
例えば、吊り天秤58を多関節マニピュレータ1が容器上蓋23を解体できる位置まで降下させる(ステップ1)。その後、第1多関節マニピュレータ5の姿勢を制御しながら解体装置100Aで容器上蓋23を所定の距離第1の切断線を形成する(ステップ2)。このとき、第1多関節マニピュレータ5をしっかりと固定するために、容器上蓋23に設けられた原子炉圧力容器上蓋スプレイ用フランジ57を第2多関節マニピュレータ6の把持部6bで把持して切断を行ってもよい。
次に、走行台車64及び横行台車63で多関節マニピュレータ1を所定の距離シフトし(ステップ3)、ステップ2の第1の切断線に平行に第2の切断線を形成する(ステップ4)。その後、切断装置100Aの切断線が第1の切断線と所定の角度、例えば直角になるように第1多関節マニピュレータ、必要ならば本体アーム3の姿勢を制御する(ステップ5)。ステップ2、と同様にして第1及び第2の切断線を跨ぐように第3の切断線を形成する(ステップ6)。ステップ3、ステップ4と同様に第1及び第2の切断線を跨ぐように第3の切断線を形成する(ステップ7)。この時、切断片が落下しないように第2多関節マニピュレータ6の把持部6bで切断片を把持して切断する。しかしながら、最初の切断片は把持する箇所がないので、把持部6bで把持できる原子炉圧力容器上蓋スプレイ用フランジ57を最初の切断片となるようにする。把持した切断片を保管部10に収納する(ステップ8)。
ステップ1あるいはステップ6からステップ8の動作を繰り返す(ステップ9)。ステップ9において、保管部10が満杯になったら一旦吊り天秤58を吊り上げ、例えば新たな保管部10と交換し、ステップ1からの動作が容器上蓋23全体を解体するまで繰り返される。
以上説明した適用例1によれば、実施例1で示した切断装置を用いて、原子炉圧力容器上蓋を確実解体できる。
なお、上記説明は、実施例1で示した解体装置を用いた例であるが、実施例2で示した解体装置を用いてもよい。
本願発明の切断装置100を用いた解体システムの他の例として、燃料デブリ解体装置の例を説明する。燃料デブリ解体装置自体は、適用例1と同様な構成であり図示しない。即ち、燃料デブリ解体装置は、実施例1又は実施例2で示した切断装置100を有する多関節マニピュレータ1と、水圧供給部9と、水圧供給部9を介して切断装置100Bも含めて多関節マニピュレータ1を遠隔制御する遠隔操作装置50と、解体された容器上蓋23を一時的に保管する保管部10とを有する。
燃料デブリは原子炉圧力容器24の底部あるために、ワイヤで下げられた吊り天秤58の位置を制御して多関節マニピュレータ1の位置を制御することは難しくなる。そこで、適用例2では、図12に示す多関節マニピュレータ移動テーブル80で燃料デブリの上面全体に亘って切断装置100の位置決めを可能とする。燃料デブリの上面全体に亘っての切断装置100の位置決めは、外周側に設けられ、多関節マニピュレータ1を固定する破線で示す固定台座2を有する副旋回テーブル83を主旋回テーブル81が周回転させることで実現する。なお、図12は、多関節マニピュレータ移動テーブル80を容器上蓋23から見た図である。
多関節マニピュレータ移動テーブル80は、図11と同様に、4本のワイヤで移動テーブルを吊り下げて燃料デブリが解体できる所定の位置まで降下させ、炉内に搬入し、固定する。固定は、主旋回テーブル81の側部にシール付クランプ部85を複数個所設け、シール付クランプ部を突出動作させて行う。主旋回テーブル81及び副旋回テーブル83は、それぞれ主旋回駆動部82、副旋回駆動部84を回転される。副旋回テーブル83には、保管部10を回収できる窓10wを設ける。窓10wは、通常はカバー86で放射線を遮蔽できるようになっており、所定の位置にくるとそのカバーが外され、例えば、多関節マニピュレータ移動テーブル80の上部に設けられた多関節マニピュレータで保管部100を交換する。
適用例1では既にある施設を用いて多関節マニピュレータを位置決めさせることができる点が優れている。適用例2の多関節マニピュレータ移動テーブルは、新たな施設が必要であるが、燃料デブリに対する多関節マニピュレータ1の位置決めがし易く、操作性に優れている。
以上説明した適用例2によれば、多関節マニピュレータ1の位置決め、即ち切断装置100の位置決めを精度よく設定でき、燃料デブリを確実に回収することができる。
1:分岐型多関節マニピュレータ 1A:多関節マニピュレータ
2:固定台座 3:本体 4:分岐部
5:第1多関節マニピュレータ 5a:第1アーム
6:第2多関節マニピュレータ 6a:第2アーム
6b:把持部 7a:第1撮像装置 7b:第2撮像装置
7c:第3撮像装置 8:第3撮像装置用マニピュレータ
9:水圧供給部 10:保管部 10w:窓
11:沸騰水型原子力プラント 15:原子炉
16:原子炉格納容器 17:原子炉建屋 18:原子炉格納容器上蓋
23:原子炉圧力容器上蓋 24:原子炉圧力容器
25:炉心 33:制御棒 38:γ線遮蔽体
39:原子炉ウェル 40:ドライヤ・セパレータプール
41:使用済燃料貯蔵プール 42:運転床
43:天井クレーン 44:シリンダ 45:フランジ
46:固定座 47:チューブ 48:ばね、
50:遠隔装操作装置 55:表示装置 56:コントローラ
57:原子炉圧力容器上蓋スプレイ用フランジ 58:吊り天秤
62:作業ハウス 63:横行台車 64:走行台車
65:作業ハウス内レール 70:レーザ装置
80:多関節マニピュレータ移動テーブル 81:主旋回テーブル
82:主旋回駆動部 83:副旋回テーブル
84:副旋回駆動部 85:シール付クランプ部
86:カバー 100,100A.100B:切断装置
101:固定部 110:切断部 111:回転切断用ブレード
111h:刃先 112:切断用水流モータ
112h:水車 112j:駆動軸 114:切断部冷却部
114t:冷却水流路 150:切断部
151、151a、151b、151c:交差切断用ブレード
151h:刃先 152:水圧シリンダ 152r:水圧駆動リンク
154t:冷却水流路 170:レーザヘッド
171:レーザヘッド本体 172:光ファイバ
173:レーザ光 174:伸縮機構 S:施工対象物

Claims (12)

  1. 施工対象物にレーザ光を照射し、前記施工対象物を軟化させるレーザヘッドと、
    軟化した前記施工対象物を切断するブレードと、前記ブレードを水圧駆動する駆動手段とを備える切断部と、
    を有することを特徴とする切断装置。
  2. 請求項1に記載の切断装置であって、
    前記ブレードは内部に冷却水が通る冷却水流路を有する、
    ことを特徴とする切断装置。
  3. 請求項1または2に記載の切断装置であって、
    前記ブレードは回転切断用ブレードであり、前記駆動手段は前記回転切断用ブレードと同軸に設けられた水車である、
    ことを特徴とする切断装置。
  4. 請求項2に記載の切断装置であって、
    前記冷却水は、前記水圧駆動する駆動水である、
    ことを特徴とする切断装置。
  5. 請求項1または2に記載の切断装置であって、
    前記ブレードは、相対抗して交差する少なくとも2枚の交差切断用ブレードである、
    ことを特徴とする切断装置。
  6. 請求項5に記載の切断装置であって、
    前記交差切断用ブレードは3枚であり、前記交差時に、中央の前記交差切断用ブレードを他の2枚の前記交差切断用ブレードが挟むようになる、
    ことを特徴とする切断装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の切断装置であって、
    前記レーザヘッドは、その先端が前記施工対象物と接触し、前記レーザ光の照射範囲を囲む筒状形状を有する、
    ことを特徴とする切断装置。
  8. 施工対象物にレーザ光を照射し、前記施工対象物を軟化させるステップと、
    ブレードを水圧駆動して軟化した前記施工対象物を切断するステップと、
    を有することを特徴とする切断方法。
  9. 請求項8に記載の切断方法であって、
    前記ブレードを前記ブレード内に供給される冷却水で冷却するステップを有する、
    ことを特徴とする切断方法。
  10. 沸騰水型原子力プラントにおける原子炉内施工対象物解体システムにおいて、
    請求項1乃至9に記載のいずれかに記載の切断装置を先端に搭載し、前記切断装置を監視する撮像装置を備える多関節マニピュレータを原子炉圧力容器内部に挿入する挿入手段と、
    作業ハウス又は前記原子炉圧力容器外部に設けられ、前記撮像装置に映像に基づいて前記切断装置と前記多関節マニピュレータとを遠隔操作し、施工対象物を切断する遠隔操作装置と、
    を有することを特徴とする原子炉内施工対象物の解体システム。
  11. 請求項10に記載の原子炉内施工対象物の解体システムにおいて、
    前記施工対象物は、原子炉内構造物又は燃料デブリである、
    ことを特徴とする原子炉内施工対象物の解体システム。
  12. 請求項1に記載の切断装置であって、
    金属とセラミックの混合物を切断する際に、
    レーザ照射によりセラミック部分を破砕し、
    その後金属部分を軟化させ切断することを特徴とする切断方法。
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