JP2016023983A - 圧力センサおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基準圧力室内に外方拡散した不純物がセンサチップの半導体層のうちゲージ抵抗の周囲の部分に再拡散し難い圧力センサおよびその製造方法を提供する。【解決手段】第1面10aに垂直な方向に切断された断面において、ゲージ抵抗16が、ダイヤフラム18の一部であってゲージ抵抗16を分離する分離部19を挟んで複数の部分に分離された圧力センサ1において、以下の構成とする。すなわち、圧力センサS1を、分離部19における第1面10aにトレンチ19aが形成され、トレンチ19aの内壁面に絶縁膜19bが形成された構成とする。これにより、この圧力センサS1では、高温熱処理をしたときに、不純物がゲージ抵抗16から基準圧力室30内に外方拡散しようとしても、絶縁膜19bによって妨げられ、分離部19を挟んだ複数のゲージ抵抗16部分の間でリーク電流が流れてしまう事態が生じ難くなる。【選択図】図2

Description

本発明は、ダイヤフラムおよびゲージ抵抗で構成されるセンシング部を有するセンサチップと、ダイヤフラムとの間の空間によって基準圧力室を形成する凹部が形成されたキャップとを備える圧力センサおよびその製造方法に関する。
従来、ダイヤフラムおよびゲージ抵抗で構成されるセンシング部を有するセンサチップと、ダイヤフラムとの間の空間によって基準圧力室を形成する凹部が形成されたキャップとを備える圧力センサが知られている。
この種の圧力センサとしては、特許文献1に記載の圧力センサが提案されている。この圧力センサでは、センサチップが一面を有する第1導電型の半導体層を備えると共に、半導体層のうちの一面を含む一部によってダイヤフラムが構成されている。また、この圧力センサでは、半導体層のうち少なくともダイヤフラムにおける一面を含む一部に不純物が添加されたことにより活性化された第2導電型のゲージ抵抗が形成されている。また、この圧力センサでは、キャップが一面を有すると共に、このキャップの一面において、ダイヤフラムとの間の空間によって基準圧力室を形成する凹部が形成されている。また、この圧力センサでは、センサチップの一面とキャップの一面(のうち凹部が形成された部分以外の部分)とが接触させられつつ、センサチップとキャップとが接合させられている。そして、この圧力センサでは、センサチップのダイヤフラムにおける一面側において蛇行状にゲージ抵抗が形成されている。
また、この特許文献1に記載の圧力センサは、以下の方法で製造される。すなわち、まず、第1工程として、一面を有する半導体層を備え、複数の圧力センサに対応する複数のセンシング部を有するセンサチップウェハを用意する。また、複数の圧力センサに対応する複数の凹部が形成された一面を有するキャップウェハを用意する。次に、第2工程として、センサチップの一面とキャップの一面のうち凹部が形成された部分以外の部分とを接触させつつ、センサチップウェハとキャップウェハとを接合する。これにより、凹部とセンサチップのダイヤフラムにおける一面とによって挟まれた空間によって基準圧力室が形成される。次に、第3工程として、第1工程および第2工程によって形成されたワークを切断することにより、複数の圧力センサに個片化する。以上の第1〜3工程を経て、複数の圧力センサが完成する。
特開2011−191273号公報
上記したように、特許文献1に記載の圧力センサの製造では、上記第2工程にて、センサチップウェハとキャップウェハとを接合して、気密封止した基準圧力室を形成する。しかしながら、気密封止したつもりでも、基準圧力室の内圧を変動させてしまう異物(水分など)が基準圧力室内に混入してしまうことがある。そこで、一般には、このような圧力センサの製造では、第2工程の後(第2工程の直後もしくは圧力センサの完成後など)に、この異物を基準圧力室から除去するために、高温(例えば、700〜800℃程度)熱処理を行う。
しかしながら、高温熱処理を行うと、ゲージ抵抗に添加された不純物が基準圧力室内に外方拡散(アウトディフュージョン)して、さらには、基準圧力室内に外方拡散した不純物がセンサチップの半導体層のうちゲージ抵抗の周囲の部分に再拡散(付着)することがある。そして、この場合、半導体層の導電型が反転して、蛇行状に形成されたゲージ抵抗における隣接部分同士や近隣に配置されたゲート抵抗同士がつながってしまい、リーク電流が流れてしまうという問題が発生する。
本発明は上記点に鑑みて、基準圧力室内に外方拡散した不純物がセンサチップの半導体層のうちゲージ抵抗の周囲の部分に再拡散し難い圧力センサおよびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1、2に記載の発明では、第1面(10a)が形成された第1導電型の半導体層(13)を備えると共に、半導体層のうちの第1面を含む一部によって構成されたダイヤフラム(18)、および、半導体層のうち少なくともダイヤフラムにおける第1面を含む一部に形成された第2導電型のゲージ抵抗(16)を含むセンシング部を有するセンサチップ(10)と、凹部(21c)が形成された第2面(21a)を有すると共に、第2面のうち凹部が形成された部分以外の部分の少なくとも一部が第1絶縁膜(22)によって被覆され、第2面のうち凹部が形成された部分以外の部分であって第1絶縁膜によって被覆された部分とセンサチップの第1面とが接触させられつつ、センサチップに接合されたことで、凹部とセンサチップのダイヤフラムにおける第1面によって挟まれた封止空間によって基準圧力室(30)を形成するキャップ(20)とを有する圧力センサであって、以下の特徴を有する。すなわち、第1面に垂直な方向に切断された断面において、ゲージ抵抗が、ダイヤフラムの一部であってゲージ抵抗を分離する分離部(19)を挟んで複数の部分(16a、16b、16c、16d)に分離されており、分離部における第1面にトレンチ(19a)が形成され、トレンチの内壁面に第2絶縁膜(19b)が形成されていることを特徴とする。
このため、高温熱処理をしたときに、ゲージ抵抗に添加された不純物がゲージ抵抗から基準圧力室内に外方拡散しようとしても、ダイヤフラムにおける第1面に形成された第2絶縁膜によって妨げられる。よって、外方拡散した不純物が分離部に再拡散することによって分離部を挟んだ複数のゲージ抵抗部分の間でリーク電流が流れてしまうという事態が生じ難くなる。
また、請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載の圧力センサの製造方法において、以下の特徴を有する。すなわち、第1面(10a)が形成された第1導電型を有する半導体層(13)を備えると共に、半導体層のうちの第1面を含む一部によって構成されたダイヤフラム(18)、および、半導体層のうち少なくともダイヤフラムにおける第1面を含む一部に形成された第2導電型のゲージ抵抗(16)によって構成されるセンシング部を有し、第1面に垂直な方向に切断された断面において、ゲージ抵抗が、ダイヤフラムの一部であってゲージ抵抗を分離する分離部(19)を挟んで複数の部分(16a、16b、16c、16d)に分離されたセンサチップ(10)を用意する第1工程と、センサチップの分離部における第1面にトレンチを形成し、トレンチを埋め込みつつ第1面を被覆するように第2絶縁膜を形成した後に、第2絶縁膜のうち、トレンチの内壁面に形成された部分を残しつつ、第1面に形成された第2絶縁膜のうちトレンチの内壁面に形成された部分以外の部分を除去することで、トレンチの内壁面に第2絶縁膜を形成する第2工程と、凹部(21c)が形成された第2面(21a)を有すると共に、第2面のうち凹部が形成された部分以外の部分の少なくとも一部が第1絶縁膜(22)によって被覆されたキャップ(20)を用意する第3工程と、センサチップのダイヤフラムにおける第1面とキャップの凹部とによって挟まれた封止空間によって基準圧力室(30)が形成されるように、センサチップの第1面と、キャップの第2面のうち凹部が形成された部分以外の部分であって第1絶縁膜によって被覆された部分と、を接触させつつ、センサチップとキャップとを接合する第4工程とを有することを特徴とする。
このため、上記第4工程にて、センサチップとキャップとの接合における接合位置がずれた場合であっても、センサチップとキャップの接合性が劣悪となり難い。すなわち、第2絶縁膜がトレンチの内壁面に形成されているため、キャップがセンサチップに対して浮いた状態となり難く、センサチップ(半導体層)とキャップ(第1絶縁膜)とが確実に接合され易い。よって、センサチップとキャップの接合性が良好となる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る圧力センサの断面構成を示す図である。 図1に示す圧力センサにおけるダイヤフラムおよびダイヤフラム周辺の部分を拡大して示す図である。 図2における符号IIIの領域の部分についての平面構成を示す図である。 図1に示す圧力センサの製造工程を示す断面図である。 図1に示す圧力センサの製造工程におけるトレンチおよび絶縁膜の形成工程を示す図である。 図1に示す圧力センサの製造工程におけるトレンチおよび絶縁膜の別の形成工程を示す図である。 図1に示す圧力センサにおけるセンサチップウェハとキャップウェハとの接合状態を示す図2に対応する図である。 比較例におけるセンサチップウェハとキャップウェハとの接合状態を示す図2に対応する図である。 本発明の他の実施形態に係る圧力センサにおけるトレンチを示す図である。 本発明の別の他の実施形態に係る圧力センサにおけるトレンチを示す図である。 本発明の別の他の実施形態に係る圧力センサにおけるトレンチを示す図である。 本発明の別の他の実施形態に係る圧力センサにおけるトレンチを示す図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る圧力センサS1について図1〜図3を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態に係る圧力センサS1は、センサチップ10およびキャップ20を有する構成とされ、圧力の測定を行うセンサであって、センサチップ10にキャップ20が接合されて構成されている。
図1に示すように、センサチップ10は、支持基板11、絶縁膜12、第1導電型(ここでは、N型)の半導体層13が順に積層され、矩形板状とされたSOI基板14を用いて構成されている。そして、本実施形態に係る圧力センサS1では、半導体層13のうち絶縁膜12側と反対側の面がセンサチップ10の一面(以下、第1面という)10aとされ、支持基板11のうち絶縁膜12側と反対側の面がセンサチップ10の他面10bとされている。また、センサチップ10は、半導体層13のうちの第1面10aを含む一部によって構成されたダイヤフラム18、および、半導体層13のうち少なくともダイヤフラム18における第1面10aを含む一部に不純物が添加されて形成された第2導電型(ここでは、P型)のゲージ抵抗16を有する。本実施形態に係る圧力センサS1では、このダイヤフラム18およびゲージ抵抗16を含むセンシング部を備えている。また、ゲージ抵抗16を形成するのに用いられる不純物としては、例えばボロンなどの公知のあらゆる不純物が採用され得る。
なお、本実施形態では、支持基板11および半導体層13としてシリコン基板が用いられ、絶縁膜12として酸化膜(SiO2)等が用いられる。また、本実施形態の支持基板11は、厚さが300μm程度とされている。
そして、図1に示すように、支持基板11には、他面10bにおける一端部側(図1中紙面右側の端部側)に、絶縁膜12に達する断面矩形状の凹部(以下、第1凹部という)15が形成されている。なお、上記したダイヤフラム18は、半導体層13のうち第1凹部15の底面を構成する部分で構成されている。
さらに、半導体層13には、ダイヤフラム18よりも他端部側(図1中紙面左側の端部側)に配線層17が形成されている。この配線層17は、半導体層13内を適宜引き回されることにより、図1とは異なる別断面において、各ゲージ抵抗16の接続点と電気的に接続されている。
ここで、図2に示すように、本実施形態に係る圧力センサS1では、第1面10aに垂直な方向に切断された断面(図2に示す断面)において、ゲージ抵抗16が、ダイヤフラム18の一部であってゲージ抵抗16を分離する分離部19を挟んで複数の部分(16a、16bなど)に分離されている。そして、本実施形態に係る圧力センサS1では、分離部19における第1面10aにトレンチ19aが形成され、トレンチ19aの内壁面に絶縁膜19bが形成されている。すなわち、本実施形態に係る圧力センサS1では、第1面10aにおける分離部19に配置された絶縁膜19bが、第1面10a上に形成されずに、トレンチ19aの内壁面に形成されている。この絶縁膜19bは、SOG(Spin On Glass)やシリコン酸化膜(SiO)などによって構成される。
このため、本実施形態に係る圧力センサS1では、高温熱処理をしたときに、ゲージ抵抗16に添加された不純物がゲージ抵抗16から基準圧力室30内に外方拡散しようとしても、ダイヤフラム18における第1面10aに形成された絶縁膜19bによって妨げられる。よって、本実施形態に係る圧力センサS1では、外方拡散した不純物が分離部19に再拡散することによって分離部19を挟んだ複数のゲージ抵抗16部分の間でリーク電流が流れてしまうという事態が生じ難くなる。
なお、図3は、本実施形態に係る圧力センサS1における図2中の符号IIIの領域の部分について、図2中紙面の上から下に見た平面構成を示す図である。なお、図3では、便宜上、図2における符号IIIの領域の最右端に配置された絶縁膜19b部分の図示を省略してある。また、図2では、図3におけるII−II断面に対応している。
図1に示すように、キャップ20は、一面(以下、第2面という)21aおよび他面21bを有するシリコン基板21を備える構成とされている。この第2面21aには、凹部(以下、第2凹部という)21cが形成され、絶縁膜22と、他面21bに形成された絶縁膜23とを有している。そして、絶縁膜22が半導体層13と接合されている。
図1に示すように、絶縁膜22は、センサチップ10とシリコン基板21とを絶縁するための膜であって、酸化膜(SiO2)等の絶縁材料で構成され、第2面21aのうち第2凹部21cが形成された部分以外の部分の少なくとも一部を被覆する膜である。なお、ここでは一例として、図1に示すように、絶縁膜22は、第2面21aの全面(第2凹部21cが形成された部分およびその他の部分)を被覆している。
なお、本実施形態では、絶縁膜22のうちシリコン基板21側と反対側の面がキャップ20の一面20aとされ、絶縁膜23のうちシリコン基板21側と反対側の面がキャップ20の他面20bとされている。
そして、図1に示すように、キャップ20は、半導体層13のうち第1凹部15の底面と対向する部分に、シリコン基板21に形成された第2凹部21cによって構成される窪み部20cが形成されている。また、キャップ20は、第2面21aのうち第2凹部21cが形成された部分以外の部分であって絶縁膜22によって被覆された部分とセンサチップ10の第1面10aとが接触させられつつ、センサチップ10に接合されている。これにより、センサチップ10とキャップ20との間には、センサチップ10と窪み部20cとの間の空間によって基準圧力室30が構成されている。言い換えると、第2凹部21cとセンサチップ10のダイヤフラム18における第1面10aによって挟まれた封止空間によって基準圧力室30が形成されている。なお、本実施形態では、後述するように、センサチップ10とキャップ20とは、真空条件下で接合されるため、基準圧力室30は真空圧とされている。
また、図1に示すように、キャップ20には、キャップ20をセンサチップ10とキャップ20との積層方向に貫通する複数の貫通電極部24が形成されている。
具体的には、各貫通電極部24は、シリコン基板21および絶縁膜22を貫通して配線層17を露出させる貫通孔24aの壁面に絶縁膜24bが形成され、絶縁膜24b上に配線層17と電気的に接続される貫通電極24cが形成されている。そして、貫通電極24cと接続されて絶縁膜23上に配置された部分がワイヤ等を介して外部回路と電気的に接続されるパッド部24dとされている。
なお、絶縁膜24bとしては、例えば、オルトケイ酸テトラエチル(TEOS)等が用いられ、貫通電極24cおよびパッド部24dとしては、例えば、アルミニウム等が用いられる。
以上、本実施形態に係る圧力センサS1の構成について説明した。次に、本実施形態に係る圧力センサS1の製造方法について図4〜図8を参照して説明する。
まず、図4(a)に示すように、第1面10aが形成された第1導電型(ここでは、N型)の半導体層13を備え、複数の圧力センサに対応する複数の上記センシング部を有するセンサチップウェハ100を用意する。このセンサチップウェハ100としては、第1面10aに垂直な方向に切断された断面において、ゲージ抵抗16が、分離部19を挟んで複数の部分16a、16b、16c、16dに分離されたセンサチップ100を用意する。なお、このセンサチップウェハ100は、SOI基板14を用意し、半導体層13にゲージ抵抗16や配線層17を形成することで製造される。また、SOI基板14は、例えば、支持基板11および半導体層13の一方に絶縁膜12を形成し、絶縁膜12を介して支持基板11と半導体層13とを貼り合わせることで用意される。以上説明したようにセンサチップウェハ100を用意する工程が、特許請求の範囲に記載の第1工程に相当する。
次に、センサチップウェハ100において、トレンチ19aおよび絶縁膜19bを形成する。トレンチ19aおよび絶縁膜19bを形成方法について、SOGで構成された絶縁膜19bを形成する場合を例として、図5を参照して説明する。まず、図5(a)に示すように、ドライエッチングなどによって、センサチップウェハ100の分離部19における第1面10aにトレンチ19aを形成する。次に、図5(b)に示すように、センサチップウェハ100におけるトレンチ19a以外の部分を含めた第1面10aの全面に液体状のSOGを塗布して、トレンチ19aを埋め込みつつ第1面10aを被覆するように、SOGで構成された絶縁膜19bを形成する。ここでは一例として、トレンチ19aを埋め込みつつ第1面10aの全面を被覆するように、SOGで構成された絶縁膜19bを形成している。次に、図5(c)に示すように、エッチバックまたはCMP(Chemical Mechanical Polishing:化学機械研磨)などによって、第1面10aに形成された絶縁膜19bのうち、トレンチ19aの内壁面に形成された部分を残しつつ、その他の部分(第1面10aの上方に位置する部分)を除去する。
また、トレンチ19aおよび絶縁膜19bを形成方法について、シリコン酸化膜で構成された絶縁膜19bを例として、図6を参照して説明する。まず、SOGの場合と同様、図6(a)に示すように、ドライエッチングなどによって、センサチップウェハ100の分離部19における第1面10aにトレンチ19aを形成する。次に、図6(b)に示すように、CVD(Chemical Vapor Deposition:化学気相蒸着)法などによって、センサチップウェハ100におけるトレンチ19a以外の部分を含めた第1面10aの全面にシリコン酸化膜を形成する。これにより、トレンチ19aを埋め込みつつ第1面10aの全面を被覆するように、SOGで構成された絶縁膜19bを形成する。次に、図6(c)に示すように、CMPなどによって、センサチップウェハ100における絶縁膜19bのうち、トレンチ19aの内壁面に形成された部分を残しつつ、その他の部分(第1面10aの上方に位置する部分)を除去する。以上のようにして、センサチップウェハ100において、トレンチ19aの内壁面に絶縁膜19bが形成される。以上説明したようにセンサチップウェハ100のトレンチ19aの内壁面に絶縁膜19bを形成する工程が、特許請求の範囲に記載の第2工程に相当する。
また、図4(b)に示すように、複数の圧力センサに対応する第2凹部21cが形成された第2面21aを有し、第2面21aのうち第2凹部21cが形成された部分以外の部分の少なくとも一部が絶縁膜22によって被覆されたキャップウェハ200を用意する。ここでは一例として、第2面21aの全面(第2凹部21cが形成された部分およびその他の部分)を被覆する絶縁膜22が形成されたキャップウェハ200を用意している。なお、このキャップウェハ200は、例えば、キャップ20を構成するシリコン基板21を用意し、シリコン基板21に第2凹部21cを形成した後、シリコン基板21の第2面21aに熱酸化法またはCVD法等によって絶縁膜22を形成することで製造される。以上説明したようにキャップウェハ200を用意する工程が、特許請求の範囲に記載の第3工程に相当する。
第1〜3工程の次に、図4(b)に示すように、センサチップウェハ100の第1面10aと、キャップウェハ200の第2面21aのうち第2凹部21cが形成された部分以外の部分であって絶縁膜22によって被覆された部分とを接触させつつ、センサチップウェハ100とキャップウェハ200とを接合する。このとき、センサチップウェハ100のダイヤフラム18における第1面10aとキャップウェハ200の第2凹部21cとによって挟まれた封止空間によって基準圧力室30が形成されるように、センサチップウェハ100とキャップウェハ200とを接合する。以上説明したようにセンサチップウェハ100とキャップウェハ200とを接合する工程が、特許請求の範囲に記載の第4工程に相当する。
なお、特に限定されるわけではないが、例えば直接接合にて、センサチップウェハ100とキャップウェハ200とを接合、つまり、SOI基板14における半導体層13に、絶縁膜22が形成されたシリコン基板21を貼り合わせることができる。すなわち、まず、SOI基板14と絶縁膜22が形成されたシリコン基板21とを真空装置内に配置する。そして、半導体層13および絶縁膜22にNプラズマ、Oプラズマ、またはArイオンビームを照射し、半導体層13および絶縁膜22の各表面(貼り合わせ面)を活性化させる。次に、真空装置内にて、SOI基板14およびシリコン基板21に適宜設けられたアライメントマークを用いて赤外顕微鏡等によりアライメントを行い、室温〜550℃で半導体層13と絶縁膜22とを貼り合わせる。これにより、センサチップ10と窪み部20cとの間に基準圧力室30が構成される。なお、ここでは直接接合を例に挙げて説明したが、半導体層13と絶縁膜22とは、陽極接合や中間層接合、フージョン接合等の接合技術によって接合されてもよい。そして、接合後に、高温アニール等の接合品質を向上させる処理を行ってもよい。さらに、接合後に、シリコン基板21を他面21bから研削、研磨し、所望の厚さに加工してもよい。
ここで、この第4工程では、センサチップウェハ100とキャップウェハ200との接合位置に誤差が生じることが問題となる。すなわち、図2のように、絶縁膜22が分離部19に接触しないようにセンサチップウェハ100とキャップウェハ200とを接合しようとしても、図7に示すように接合位置がずれてしまって、絶縁膜22が分離部19と接触してしまう場合がある。ここで、図8に示すようにトレンチ19aの内壁面ではなく第1面10a上に絶縁膜22が形成されている場合、絶縁膜22が分離部19と接触するように接合位置がずれてしまった場合、絶縁膜22に接触させられた絶縁膜19bの膜厚の影響により、キャップウェハ200(絶縁膜22)がセンサチップウェハ100(半導体層13)に対して浮いた状態となる。また、絶縁膜同士(絶縁膜22と絶縁膜19b)における接合は、絶縁膜と半導体材料における接合に比べて、接合性が悪い。このため、図8のような構成においては、センサチップウェハ100とキャップウェハ200の接合性が劣悪となり易い。しかしながら、本実施形態に係る圧力センサS1の製造方法では、このように接合位置がずれた場合であっても、絶縁膜19bがトレンチ19aの内壁面に形成されている。このため、本実施形態に係る圧力センサS1の製造方法では、キャップウェハ200がセンサチップウェハ100に対して浮いた状態となり難く、センサチップウェハ100(半導体層13)とキャップウェハ200(絶縁膜22)とが確実に接合され易い。よって、本製造方法では、センサチップウェハ100とキャップウェハ200の接合性が良好となる。
以上のことから、本製造方法では、第4工程において、センサチップウェハ100とキャップウェハ200との接合位置に誤差が生じた場合などに、第1面10aに対する法線の方向において絶縁膜19b(分離部19)と絶縁膜22とがオーバーラップしたとしても、絶縁膜22が第1面10a上に形成された場合に比べて、両ウェハ100、200の接合性が良好となる。すなわち、本製造方法では、センサチップウェハ100とキャップウェハ200との接合界面に絶縁膜22が介在する構成とはならず(なり難く)、センサチップウェハ100とキャップウェハ200とが直接接触させられて接合されているため、絶縁膜22が介在する場合に比べて、両ウェハ100、200の接合性が良好となる。
続いて、図4(c)に示すように、キャップ20に複数の貫通電極部24を形成する。具体的には、シリコン基板21の他面21bに図示しないマスクを形成してドライエッチング等を行い、配線層17に達する複数の貫通孔24aを形成する。次に、各貫通孔24aの壁面にTEOS等の絶縁膜24bを成膜する。このとき、シリコン基板21の他面21側に形成された絶縁膜にて絶縁膜23が構成される。つまり、絶縁膜23および絶縁膜24bは、同じ工程で形成される絶縁膜である。
その後、各貫通孔24aの底部に形成された絶縁膜24bを除去することにより、各貫通孔24aから配線層17を露出させる。そして、各貫通孔24aにスパッタ法や蒸着法等によって金属膜を形成することにより、配線層17と電気的に接続される貫通電極24cを形成する。また、絶縁膜23上に形成された金属膜を適宜パターニングしてパッド部24dを形成する。このようにして、キャップ20に複数の貫通電極部24を形成する。
続いて、図4(d)に示すように、センサチップ10の他面10bに図示しないマスクを形成してドライエッチング等を行い、第1凹部15を形成する。これにより、センサチップ10にダイヤフラム18が構成され、圧力センサS1が製造される。
上記で説明したように、本実施形態に係る圧力センサS1では、第1面10aに垂直な方向に切断された断面において、ゲージ抵抗16が、ダイヤフラム18の一部であってゲージ抵抗16を分離する分離部19を挟んで複数の部分に分離されている。そして、分離部19における第1面10aにトレンチ19aが形成され、トレンチ19aの内壁面に絶縁膜19bが形成されている。
このため、本実施形態に係る圧力センサS1では、高温熱処理をしたときに、ゲージ抵抗16に添加された不純物がゲージ抵抗16から基準圧力室30内に外方拡散しようとしても、ダイヤフラム18における第1面10aに形成された絶縁膜19bによって妨げられる。よって、本実施形態に係る圧力センサS1では、外方拡散した不純物が分離部19に再拡散することによって分離部19を挟んだ複数のゲージ抵抗16部分の間でリーク電流が流れてしまうという事態が生じ難くなる。
また、本実施形態に係る圧力センサS1の製造方法では、以下のような第1〜4工程を有する。すなわち、第1工程では、上記の半導体層13を備えると共に、上記のダイヤフラム18およびゲージ抵抗16を含むセンシング部を有するセンサチップ10を用意する。このセンサチップ10としては、第1面10aに垂直な方向に切断された断面において、ゲージ抵抗16が、ダイヤフラム18の一部であってゲージ抵抗16を分離する分離部19を挟んで複数の部分16a、16b、16c、16dに分離されたものを用意する。また、第2工程では、まず、センサチップ10の分離部19における第1面10aにトレンチ19aを形成し、トレンチ19aを埋め込みつつ第1面10aを被覆するように絶縁膜22を形成する。その後に、絶縁膜22のうち、トレンチ19aの内壁面に形成された部分を残しつつ、第1面10aに形成された絶縁膜22のうちトレンチ19aの内壁面に形成された部分以外の部分を除去する。これにより、トレンチ19aの内壁面に絶縁膜19bを形成する。また、第3工程では、第2凹部21cが形成された第2面21aを有すると共に、第2面21aのうち第2凹部21cが形成された部分以外の部分の少なくとも一部が絶縁膜22によって被覆されたキャップ20を用意する。また、第4工程では、センサチップ10のダイヤフラム18における第1面10aとキャップ20の第2凹部21cとによって挟まれた封止空間によって基準圧力室30が形成されるように、センサチップとキャップとを接合する。このとき、センサチップ10の第1面10aと、キャップ20の第2面21aのうち第2凹部21cが形成された部分以外の部分であって絶縁膜22によって被覆された部分とを接触させつつ、センサチップとキャップとを接合する。
このため、本実施形態に係る圧力センサS1の製造方法では、上記第4工程にて、センサチップウェハ100とキャップウェハ200との接合における接合位置がずれた場合であっても、センサチップウェハ100とキャップウェハ200の接合性が劣悪となり難い。すなわち、本製造方法では、絶縁膜19bがトレンチ19aの内壁面に形成されているため、キャップウェハ200がセンサチップウェハ100に対して浮いた状態となり難く、センサチップウェハ100(半導体層13)とキャップウェハ200(絶縁膜22)とが確実に接合され易い。よって、本製造方法では、センサチップウェハ100とキャップウェハ200の接合性が良好となる。 (他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
例えば、第1実施形態では、接合界面に絶縁膜22が介在する構成とはならないように、センサチップウェハ100とキャップウェハ200とを直接接触させて接合することにより、両ウェハ100、200の接合性を良好にしていた。しかしながら、センサチップウェハ100とキャップウェハ200との間に、両ウェハ100、200の接合性との接合性に優れる層を介在させてもよい。この場合においても、両ウェハ100、200の接合性を良好にすることができる。
また、図9に示すように、第1実施形態において、ダイヤフラム18における第1面10aのうち基準圧力室30側の面に絶縁膜25を形成してもよい。この場合、高温熱処理をしたときに、ゲージ抵抗16に添加された不純物がゲージ抵抗16から基準圧力室30内に外方拡散しようとしても、不純物は、絶縁膜25によって妨げられることで、外方拡散し難くなる。このため、外方拡散した不純物が分離部19に再拡散することによって分離部19を挟んだ複数のゲージ抵抗16部分の間でリーク電流が流れてしまうという事態がより生じ難くなる。
また、図10に示すように、第1実施形態において、トレンチ19aを、絶縁膜12に至るまで半導体層1を貫通するように形成してもよい。この場合、さらに、分離部19における絶縁膜19bが基準圧力室30から離され、外方拡散した不純物が分離部19に再拡散し難くなる。よって、外方拡散した不純物が分離部19に再拡散することによって分離部19を挟んだ複数のゲージ抵抗16部分の間でリーク電流が流れてしまうという事態がより生じ難くなる。なお、図10では、絶縁膜19bの図示を省略してある。
また、図11、図12に示すように、第1実施形態において、トレンチ19aを、深い部分を浅い部分よりも広い(第1面10aに平行な方向に広い)形状としてもよい。ここでは一例として、逆テーパー形(図11を参照)やノッチを形成した形(図12を参照)としている。この場合、外方拡散した不純物がトレンチ19aの底面の端(図10、図11中紙面の左右端)に再拡散(付着)し難くなる。よって、外方拡散した不純物が分離部19に再拡散することによって分離部19を挟んだ複数のゲージ抵抗16部分の間でリーク電流が流れてしまうという事態がより生じ難くなる。
また、第1実施形態における製造方法では、センサチップウェハ100、キャップウェハ200というウェハ状態のセンサチップ10とキャップ20を接合したものを個片化することにより、複数の圧力センサS1を製造していた。すなわち、第1実施形態における製造方法では、WLP(Wafer Level Packaging)によって圧力センサS1を製造していた。しかしながら、圧力センサS1の製造方法は、WLPによる方法に限られるわけではない。つまり、第1実施形態の第1〜3工程において、センサチップウェハ100、キャップウェハ200をセンサチップ10、キャップ20に置き換えて第1実施形態と同様の方法を用いて、第1実施形態で説明した構成のセンサチップ10、キャップ20を1個ずつ用意して、第4工程において、これら10、20を第1実施形態で説明したように接合することで、1個の圧力センサS1を製造してもよい。
10 センサチップ
13 半導体層
16 ゲージ抵抗
18 ダイヤフラム
19 分離部
19a トレンチ
19b (トレンチ19aの内壁面に形成された)絶縁膜
20 キャップ
21c (キャップの)凹部(第2凹部)
22 (キャップの)絶縁膜
30 基準圧力室
100 センサチップウェハ
200 キャップウェハ

Claims (3)

  1. 第1面(10a)が形成された第1導電型の半導体層(13)を備えると共に、前記半導体層のうちの前記第1面を含む一部によって構成されたダイヤフラム(18)、および、前記半導体層のうち少なくとも前記ダイヤフラムにおける前記第1面を含む一部に形成された第2導電型のゲージ抵抗(16)を含むセンシング部を有するセンサチップ(10)と、
    凹部(21c)が形成された第2面(21a)を有すると共に、前記第2面のうち前記凹部が形成された部分以外の部分の少なくとも一部が第1絶縁膜(22)によって被覆され、前記第2面のうち前記凹部が形成された部分以外の部分であって前記第1絶縁膜によって被覆された部分と前記センサチップの第1面とが接触させられつつ、前記センサチップに接合されたことで、前記凹部と前記センサチップのダイヤフラムにおける第1面によって挟まれた封止空間によって基準圧力室(30)を形成するキャップ(20)と、を有し、
    前記第1面に垂直な方向に切断された断面において、前記ゲージ抵抗が、前記ダイヤフラムの一部であって前記ゲージ抵抗を分離する分離部(19)を挟んで複数の部分(16a、16b、16c、16d)に分離されており、
    前記分離部における前記第1面にトレンチ(19a)が形成され、前記トレンチの内壁面に第2絶縁膜(19b)が形成されていることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記ダイヤフラムにおける前記第1面のうち前記基準圧力室側の面に第3絶縁膜(25)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 請求項1または2に記載の圧力センサの製造方法であって、
    第1面(10a)が形成された第1導電型を有する半導体層(13)を備えると共に、前記半導体層のうちの前記第1面を含む一部によって構成されたダイヤフラム(18)、および、前記半導体層のうち少なくとも前記ダイヤフラムにおける前記第1面を含む一部に形成された第2導電型のゲージ抵抗(16)によって構成されるセンシング部を有し、前記第1面に垂直な方向に切断された断面において、前記ゲージ抵抗が、前記ダイヤフラムの一部であって前記ゲージ抵抗を分離する分離部(19)を挟んで複数の部分(16a、16b、16c、16d)に分離されたセンサチップ(10)を用意する第1工程と、
    前記センサチップの分離部における第1面に前記トレンチを形成し、前記トレンチを埋め込みつつ前記第1面を被覆するように前記第2絶縁膜を形成した後に、前記第2絶縁膜のうち、前記トレンチの内壁面に形成された部分を残しつつ、前記第1面に形成された前記第2絶縁膜のうち前記トレンチの内壁面に形成された部分以外の部分を除去することで、前記トレンチの内壁面に前記第2絶縁膜を形成する第2工程と、
    凹部(21c)が形成された第2面(21a)を有すると共に、前記第2面のうち前記凹部が形成された部分以外の部分の少なくとも一部が第1絶縁膜(22)によって被覆されたキャップ(20)を用意する第3工程と、
    前記センサチップのダイヤフラムにおける第1面と前記キャップの凹部とによって挟まれた封止空間によって基準圧力室(30)が形成されるように、前記センサチップの第1面と、前記キャップの第2面のうち凹部が形成された部分以外の部分であって前記第1絶縁膜によって被覆された部分と、を接触させつつ、前記センサチップと前記キャップとを接合する第4工程と、を有することを特徴とする圧力センサの製造方法。
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