JP2016022096A - 医用画像診断装置、医用情報処理サーバおよび医用画像診断システム - Google Patents

医用画像診断装置、医用情報処理サーバおよび医用画像診断システム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影プロトコルを共有するとともに、その共有する撮影プロトコルを用いて、被検体の撮影を行うことができる医用画像診断装置、医用情報処理サーバおよび医用画像診断システムを提供する。【解決手段】本実施形態に係る医用画像診断装置は、被検体を撮影する医用画像診断装置において、表示部と、ネットワークを介して、他の装置への共有の撮影プロトコルの配信または他の装置からの共有の撮影プロトコルの受信の少なくとも一方を行なうプロトコル通信部と、受信した前記共有の撮影プロトコルを格納するプロトコル格納部と、前記共有の撮影プロトコルの配置ルールに従って、前記共有の撮影プロトコルを前記表示部の表示領域に配置して表示させるとともに、使用する撮影プロトコルの選択を受け付ける撮影プロトコル選択部と、前記撮影プロトコル選択部で選択された撮影プロトコルを用いて前記撮影の制御を行う撮影制御部と、を備える。【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、医用画像診断装置、医用情報処理サーバおよび医用画像診断システムに関する。
現在の医療においては、患者の検査内容や検査の部位に応じて、適切な撮影プロトコルが選択されたりまたは調整されて、検査を実施するようになっている。例えば、医師や検査技師は、医療機器メーカから提供される撮影条件のプリセットと、患者データとを利用して、患者ごとの撮影条件を調整している。
ここで、プリセットとは、利用目的や使用環境の違いに応じて、複数の設定値の調整が必要な場合に、事前に利用者が調整を行って目的別の設定値のセットを作成し、使用時に一括して設定を切り替えることを意味している。
ところで、一般的に、同じモデルや同じバージョンの医療機器、例えば、X線CT装置の場合、同一名称の撮影プロトコルを他のX線CT装置でも使用することが多い。また、撮影プロトコルをコンソールの表示画面上に表示する際、撮影プロトコルの配置は、標準配置の位置が予め決定されている。
また、撮影プロトコルは、コンソールにおいて、任意に追加したり、削除したり、別途、変更や調整することもできる。そのため、同一名称の撮影プロトコルであっても、装置ごとに設定されているパラメータの値が異なることが生じたり、コンソールによっては、撮影プロトコル自体の削除や追加により装置ごとに撮影プロトコルが存在するものと存在しないものが生じ得る。
このような医用画像診断装置に関する画像診断装置として、検査で使用するプロトコルの変更履歴を記録して、その変更履歴に基づいて、プロトコルの変更情報を検知し、そのプロトコルの変更情報を表示する画像診断装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−231040号公報
ここで、同じモデルや同じバージョンの医療機器として、あるX線CT装置において使用(設定)されている撮影プロトコルを他のX線CT装置で共有することを検討する。
例えば、医師や検査技師などのユーザが、あるX線CT装置で編集した撮影プロトコルの配置をそのX線CT装置において優先的に配置するように設定すると、コンソールに配置される撮影プロトコルの位置は標準位置とは異なる配置となる。この場合、コンソールに表示される撮影プロトコルは、ユーザの設定によって配置位置がコンソールごと異なることとなる。
また、撮影プロトコルを表示するコンソールの標準配置は予め設定されているが、標準配置の撮影プロトコルを表示している場合は、撮影プロトコルを共有することができないので、ユーザが編集した撮影プロトコルの内容を削除する必要が生じ得る。
すなわち、撮影プロトコルを有する装置において、装置ごとに撮影プロトコルが異なる現状があり、撮影プロトコルを装置で共有する場合は、一方の撮影プロトコルを削除する必要が生じ、表示される撮影プロトコルの取り違いや、撮影条件に誤りが生じる可能性があった。
そこで、撮影プロトコルを共有するとともに、その共有する撮影プロトコルを用いて、被検体の撮影を行うことができる医用画像診断装置、医用情報処理サーバおよび医用画像診断システムが望まれていた。
本実施形態に係る医用画像診断装置は、被検体を撮影する医用画像診断装置において、表示部と、ネットワークを介して、他の装置への共有の撮影プロトコルの配信または他の装置からの共有の撮影プロトコルの受信の少なくとも一方を行なうプロトコル通信部と、受信した前記共有の撮影プロトコルを格納するプロトコル格納部と、前記共有の撮影プロトコルの配置ルールに従って、前記共有の撮影プロトコルを前記表示部の表示領域に配置して表示させるとともに、使用する撮影プロトコルの選択を受け付ける撮影プロトコル選択部と、前記撮影プロトコル選択部で選択された撮影プロトコルを用いて前記撮影の制御を行う撮影制御部と、を備える。
本実施形態に係る医用情報処理サーバは、ネットワークを介して、他の装置への共有の撮影プロトコルの配信または他の装置からの共有の撮影プロトコルの受信の少なくとも一方を行なうプロトコル通信部と、受信した前記共有の撮影プロトコルを格納するプロトコル格納部と、を備え、前記プロトコル通信部は、共有の撮影プロトコルの配信先、配信条件を含むプロトコル配信情報または共有の撮影プロトコルの配信元、取得条件を含むプロトコル取得情報を格納し、前記プロトコル配信情報または前記プロトコル取得情報に基づいて、他の装置へ前記共有の撮影プロトコルの配信を行なう。
本実施形態に係る医用画像診断システムは、2以上の医用画像診断装置を備える医用画像診断システムであって、前記医用画像診断装置は、表示部と、被検体を撮影するための設定を示す撮影プロトコルを取得するプロトコル取得部と、取得した前記撮影プロトコルを共有するために格納するプロトコル格納部と、前記表示部の表示領域によってコンソールに表示画面を形成し、前記撮影プロトコルを配置する配置ルールに従って、前記コンソールの表示画面上に前記撮影プロトコルの配置する位置を設定するプロトコル配置設定部と、設定された前記コンソールの表示画面に前記撮影プロトコルを配置して、共有する前記撮影プロトコルを表示する撮影プロトコル表示制御部と、を備える。第1の前記医用画像診断装置は、第2の前記医用画像診断装置のコンソールの表示画面上に配置された撮影プロトコルと同一の撮影プロトコルを、前記第2の医用画像診断装置の前記コンソールの表示画面と同じ位置に配置して、前記コンソールの表示画面に表示する。
本実施形態に係る医用画像診断装置を複数台備える撮影プロトコル共有システムの概略の構成の一例を示した概略構成図。 本実施形態に係る医用画像診断装置の概略の構成の一例を示した概略構成図。 本実施形態に係る医用画像診断装置の構成を示すハードウエアブロック図。 本実施形態に係る医用画像診断装置が、撮影プロトコルを外部から取得し、表示部を備えるコンソールにおいて、その撮影プロトコルを表示する撮影プロトコル表示処理を示したフローチャート。 本実施形態に係る医用画像診断装置が、撮影プロトコルを共有する態様を示した説明図。 本実施形態に係る医用画像診断装置のプロトコル配置設定部が、ユーザの選択により、撮影プロトコルを配置する位置を選択する例を示した説明図。 本実施形態に係る医用画像診断装置のプロトコル配置設定部が、ユーザの選択により、表示部上での配置位置を撮影コンソールごとに確保して配置を選択する例を示した説明図。 本実施形態に係る医用画像診断装置のプロトコル配置設定部が、ログインするユーザごとに予め配置位置が決定されており、その決定されている配置位置に撮影プロトコルを配置する例を示した説明図。 本実施形態に係る医用画像診断装置の撮影プロトコル表示制御部が、配置ルールに従って、設定されたコンソール上の配置位置に撮影プロトコルを配置し、その撮影プロトコルを表示部に表示した場合の説明図。 本実施形態に係る医用画像診断装置において、配置ルールに優先順位を割り当てる第1の優先度の設定方法を示した説明図。 本実施形態に係る医用画像診断装置において、配置ルールに優先順位を割り当てる第2の優先度の設定方法を示した説明図。 第2の実施形態に係る医用画像診断装置の概略の構成の一例を示した概略構成図。 本実施形態に係る医用画像診断装置の表示部上において、表示されている撮影プロトコルが修正された場所を示した一例を示す説明図。 本実施形態に係る医用画像診断装置の表示部上において、表示されている撮影プロトコルが修正された場所をアイコンで示した一例を示す説明図。
(第1の実施形態)
以下、本実施形態に係る医用画像診断装置100を備える撮影プロトコル共有システム(医用画像診断システム)600について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る医用画像診断装置100を複数台備える撮影プロトコル共有システム600の概略の構成の一例を示した概略構成図である。なお、一例として、医用画像診断装置を2台用いた場合について説明するが、2台に限定されるものではない。
図1に示すように、撮影プロトコル共有システム600は、医用画像診断装置(第1の医用画像診断装置)100、医用画像診断装置(第2の医用画像診断装置)200、配信サーバ(医用情報処理サーバ)300、承認装置400およびネットワーク500などを備えて構成されている。医用画像診断装置200は、医用画像診断装置100と同一の機能を有し、同一の構成を有する医用画像診断装置とする。
医用画像診断装置100および200は、被検体を撮影するための装置(撮影装置)であり、被検体を撮影する撮影部10Aまたは撮影部20Bを備えるともに、コンソールAまたはコンソールBを備えている。例えば、医用画像診断装置100は、撮影部10AとコンソールAを備えるとともに、医用画像診断装置200は、撮影部20BとコンソールBを備えている。
医用画像診断装置100および200は、モダリティとして、X線CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置(磁気共鳴診断装置)、超音波診断装置、核医学診断装置などが該当する。本実施形態では、いずれの装置であっても医用画像診断装置100および200として適用することができる。また、医用画像診断装置100および200は、それぞれ撮影に必要な撮影プロトコルを保有しており、撮影時には、各装置がそれぞれ保有している撮影プロトコルを使用するようになっている。
また、医用画像診断装置100と200は、自装置の表示部と操作部とから構成されるコンソールを備え、撮影プロトコルをコンソール上に表示するようになっている。ここで、医用画像診断装置100が有するコンソールをコンソールAとし、また、医用画像診断装置200が有するコンソールをコンソールBとする。
配信サーバ300は、撮影プロトコルを格納するデータサーバであって、格納する撮影プロトコルを、ネットワーク500を介して医用画像診断装置100や医用画像診断装置200に送信する機能を備えている。すなわち、配信サーバ300は、プロトコル通信部310と、プロトコル格納部320とを備えるようになっている。
プロトコル通信部310は、ネットワーク500を介して、医用画像診断装置100や医用画像診断装置200などの他の装置へ共有する撮影プロトコル(以下、単に共有の撮影プロトコルともいう。)の配信、またはこれらの他の装置からの共有の撮影プロトコルの受信の少なくとも一方を行なう機能を備えている。
プロトコル格納部320は、受信した共有の撮影プロトコルを格納するようになっている。また、プロトコル格納部320は、共有の撮影プロトコルの配信先、配信条件を含むプロトコル配信情報や、共有の撮影プロトコルの配信元、取得条件を含むプロトコル取得情報を格納するようになっている。
これにより、配信サーバ300は、プロトコル格納部320に格納するプロトコル配信情報に基づいて、医用画像診断装置100や医用画像診断装置200などの他の装置へ、共有の撮影プロトコルの配信を行なうことができる。また、配信サーバ300は、プロトコル格納部320に格納するプロトコル取得情報に基づいて、医用画像診断装置100や医用画像診断装置200などの他の装置へ、共有の撮影プロトコルの配信を行なうこともできる。
承認装置400は、配信サーバ300に格納されている撮影プロトコルに対し、承認を行ったり、放射線技師や検査技師などによる修正や編集を受け付けるようになっている。
なお、承認装置400は、配信サーバ300と別個独立の機能として説明するが、配信サーバ300の機能を内蔵し、承認装置400において配信サーバ300の機能を実現するようにしてもよい。また、配信サーバ300は、承認装置400の機能を内蔵し、配信サーバ300において承認装置400の機能を実現するようにしてもよい。
ネットワーク500は、撮影プロトコル共有システム600に接続されている各装置を相互に接続し、撮影プロトコルを共有したり、データ通信を行うようになっている。
本実施形態では、医用画像診断装置100は、医用画像診断装置200のコンソールBの表示画面上に配置された撮影プロトコルと同一の撮影プロトコルを、医用画像診断装置200のコンソールBの表示画面と同じ位置に配置して、コンソールAの表示画面に表示することができる。すなわち、医用画像診断装置100は、コンソールAにおいて、医用画像診断装置200に表示される撮影プロトコルの画面構成と同一の画面構成を形成することができるようになっている。
例えば、医用画像診断装置200は、ネットワーク500を介して、医用画像診断装置200で使用している撮影プロトコルを、共有の撮影プロトコルとして医用画像診断装置100に送信する。または、配信サーバ300は、配信サーバ300に格納されている医用画像診断装置200の撮影プロトコルを、共有の撮影プロトコルとして、ネットワーク500を介して、医用画像診断装置100に送信する。
これにより、本実施形態に係る医用画像診断装置100は、医用画像診断装置200で使用されている撮影プロトコルを受信し、その撮影プロトコルを共有の撮影プロトコルとしてコンソールAに表示することができる。また、医用画像診断装置100は、保有する撮影プロトコルを医用画像診断装置200に送信し、医用画像診断装置200に医用画像診断装置100の画面構成と同一の画面構成を形成することもできる。
なお、医用画像診断装置200は、医用画像診断装置100と同一のモデルの撮影装置であり、医用画像診断装置100と同一のバージョンであるものとする。
次に、本実施形態に係る医用画像診断装置100の概略の構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る医用画像診断装置100の概略の構成の一例を示した概略構成図である。
図2に示すように、本実施形態に係る医用画像診断装置100は、撮影部10Aと、コンソールAとを備えている。コンソールAは、プロトコル通信部115、撮影プロトコル選択部145、表示部160および撮影制御部190を備えて構成されている。
プロトコル通信部115は、ネットワークを介して、他の装置へ共有の撮影プロトコルの配信または他の装置からの共有の撮影プロトコルの受信の少なくとも一方を行なう機能を有している。
プロトコル通信部115は、共有の撮影プロトコルの配信先、配信条件を含むプロトコル配信情報を記憶し、そのプロトコル配信情報に基づいて、医用画像診断装置200などの他の装置へ共有の撮影プロトコルの配信を行なう機能を有している。また、プロトコル通信部115は、共有の撮影プロトコルの配信元、取得条件を含むプロトコル取得情報を記憶し、そのプロトコル取得情報に基づいて、医用画像診断装置200などの他の装置へ共有の撮影プロトコルの配信を行なうこともできる。
撮影プロトコル選択部145は、共有の撮影プロトコルの配置ルールに従って、共有の撮影プロトコルを表示部160の表示領域に配置して表示させるとともに、使用する撮影プロトコルの選択を受け付ける機能を有している。
表示部160は、配置位置に配置された撮影プロトコルを表示するようになっている。表示部160は、撮影プロトコルを表示することにより、例えば、医用画像診断装置100のコンソールAに表示される表示画面を撮影コンソールAといい、また、医用画像診断装置200のコンソールBに表示される表示画面を撮影コンソールBということにする。
撮影制御部190は、撮影プロトコル選択部145で選択された撮影プロトコルを用いて、撮影の制御を行う機能を有している。
プロトコル通信部115は、プロトコル取得部110、プロトコル格納部120、共有プロトコルデータベース130およびプロトコル送信部170を備えて構成されている。
プロトコル取得部110は、被検体を撮影するための設定を示す撮影プロトコルを取得するようになっている。なお、プロトコル取得部110は、撮影プロトコルを、医用画像診断装置200から取得してもよく、また、配信サーバ300から取得してもよい。
プロトコル格納部120は、取得した撮影プロトコルを共有するために共有プロトコルデータベース130にその撮影プロトコルを格納するようになっている。
なお、撮影プロトコルの共有とは、本実施形態では、他の医用画像診断装置(例えば、医用画像診断装置200)や配信サーバ300などの外部の装置(他の装置)で使用されたり格納されている撮影プロトコルを、自装置で使用することを含むとともに、また自装置で使用している撮影プロトコルを他の医用画像診断装置200などで使用することも含むものとする。
共有プロトコルデータベース130は、使用する撮影プロトコルや共有の撮影プロトコルを格納するためのデータベースである。また、共有プロトコルデータベース130は、共有の撮影プロトコルの配信先、配信条件を含むプロトコル配信情報を記憶するとともに、共有の撮影プロトコルの配信元、取得条件を含むプロトコル取得情報を記憶するようになっている。
プロトコル送信部170は、撮影プロトコルに関する情報を外部の装置、例えば、医用画像診断装置200や配信サーバ300に送信をするようになっている。なお、撮影プロトコルに関する情報とは、コンソール上の撮影プロトコルの配置位置が変更された内容や撮影プロトコルの設定値が変更された内容に関する情報を含むものとする。
例えば、プロトコル送信部170は、撮影プロトコルに関する情報を配信サーバ300に送信することにより、配信サーバ300は、医用画像診断装置100において配置位置が変更された撮影プロトコルの内容や設定値が変更された撮影プロトコルの内容を受信する。
これにより、プロトコル通信部115は、共有プロトコルデータベース130が記憶するプロトコル配信情報やプロトコル取得情報に基づいて、医用画像診断装置200や配信サーバ300などの他の装置へ共有の撮影プロトコルの配信を行なうことができる。
撮影プロトコル選択部145は、プロトコル配置設定部140および撮影プロトコル表示制御部150を備えて構成されている。
プロトコル配置設定部140は、表示部160の表示領域によってコンソールAに表示画面を形成し、撮影プロトコルを配置する配置ルールに従って、コンソールAの表示画面上に撮影プロトコルの配置する位置を設定するようになっている。
撮影プロトコル表示制御部150は、設定されたコンソールAの表示画面に撮影プロトコルを配置して、共有する撮影プロトコル(前述の共有の撮影プロトコル)を表示するようになっている。また、撮影プロトコル表示制御部150は、コンソールAにおいて撮影プロトコルの配置場所が変更された場合や撮影プロトコルの設定値が変更された場合には、変更された情報を表示部160に表示するとともに、プロトコル配置設定部140とプロトコル格納部120を介して、共有プロトコルデータベース130に変更内容を格納するようになっている。
このような構成を採用することにより、例えば、医用画像診断装置200においても、医用画像診断装置100のコンソールAにおける撮影プロトコルの配置する位置または撮影プロトコルの設定値を、コンソールBの表示画面に表示することができる。これにより、医用画像診断装置200の表示部160は、撮影プロトコルの画面構成を医用画像診断装置100と同一の画面構成にすることができる。
なお、プロトコル送信部170は必須の構成要素ではない。そのため、例えば、プロトコル送信部170は、医用画像診断装置100または医用画像診断装置200のいずれか一方にのみ設けてもよく、またいずれの装置もプロトコル送信部170を設けない構成であってもよい。
図3は、本実施形態に係る医用画像診断装置100の構成を示すハードウエアブロック図である。
図3に示すように、本実施形態に係る医用画像診断装置100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、ネットワークインターフェース部104、操作部105、表示部106、記憶部107、および内部バス108などを備えて構成されている。
CPU101は、ROM102に格納されている各種プログラムをRAM103にロードして、そのプログラムを展開することにより、各種プログラムの機能を実現することができる。RAM103は、ワークエリア(作業用メモリ)として利用されるようになっている。ROM102は、各種プログラムを格納するようになっている。ROM102に格納されている各種プログラムには、図2で示したプロトコル取得部110から撮影制御部190などの機能を実現するためのプログラムが含まれる。
ネットワークインターフェース部104は、ネットワーク500を介して、外部から共有の撮影プロトコルを取得したり、または、外部へ共有の撮影プロトコルを送信するために通信を行うためのインターフェース部である。
操作部105は、取得した共有の撮影プロトコルや共有プロトコルデータベース130に格納されている共有の撮影プロトコルに対し、修正や削除などの変更を行うための入力装置である。具体的には、操作部105は、キーボードとマウスにより構成されている。
表示部160は、配置ルールに従って撮影プロトコルをコンソールA上に表示する表示部として構成されている。この表示部106は、液晶ディスプレイやモニタなどにより構成されている。なお、本実施形態では、表示部160と操作部105とからコンソールAを構成するようになっている。
記憶部107は、記憶メモリを構成する記憶部であり、RAMやハードディスクなどによって構成されている。本実施形態では、記憶部107は、例えば、共有プロトコルデータベース130を構成するようになっている。
本実施形態に係る医用画像診断装置100は、ROM102に格納されているプログラムを実行することにより、図2に示した医用画像診断装置100の機能を実現することができる。
次に、本実施形態に係る医用画像診断装置100が、撮影プロトコルをコンソールAに表示する撮影プロトコル表示処理の動作について、図1から図3を参照しながら説明する。
(撮影プロトコル表示処理)
図4は、本実施形態に係る医用画像診断装置100が、撮影プロトコルを外部から取得し、表示部160を備えるコンソールAにおいて、その撮影プロトコルを表示する撮影プロトコル表示処理を示したフローチャートである。なお、図4において、Sに数字を付した符号は、フローチャートの各ステップを示している。
医用画像診断装置100のプロトコル取得部110は、被検体を撮影するための設定を示す撮影プロトコルを取得する(ステップS001)。なお、プロトコル取得部110は、ネットワーク500を介して、医用画像診断装置200から撮影プロトコルを取得してもよく、また配信サーバ300から撮影プロトコルを取得してもよい。
医用画像診断装置100のプロトコル格納部120は、プロトコル取得部110において取得した撮影プロトコルを、共有プロトコルデータベース130に格納する(ステップS003)。
ここで、プロトコル格納部120が共有プロトコルデータベース130に格納する撮影プロトコルは、例えば、放射線科の管理者(承認者)によって承認された撮影プロトコルを対象としてもよく、または、熟練した診療放射線技師によって、作成・編集された撮影プロトコルを対象としてもよい。この場合、承認装置400において承認されたり、編集された撮影プロトコルを対象とすることができる。
本実施形態ではこれに限らず、格納する撮影プロトコルは、医療用機器メーカから提供されるベストプラクティス(最善の設定条件)な撮影プロトコルや、デフォルト値(標準設定値)に設定された撮影プロトコルであってもよい。
また、臨床結果として多くのデータを収集したい場合には、対象疾病の撮影を実施するコンソール上に複数の撮影プロトコルを関連付けて共有プロトコルデータベース130に格納するようにしてもよい。
図5は、本実施形態に係る医用画像診断装置100が、撮影プロトコルを共有する態様を示した説明図である。
図5(A)では、医用画像診断装置100または医用画像診断装置200において使用される撮影プロトコルが、医用画像診断装置205のコンソールCから配信される態様を示している。この場合、医用画像診断装置205は、コンソールCにおいて使用されている撮影プロトコルを医用画像診断装置100および医用画像診断装置200に配信することにより、医用画像診断装置100は、医用画像診断装置200と医用画像診断装置205とにおいて、使用する撮影プロトコルを共有することができる。
図5(B)では、医用画像診断装置100または医用画像診断装置200において使用される撮影プロトコルが、共有データベース301を経由して、医用画像診断装置205のコンソールCから配信される態様を示している。この場合、共有データベース301は、コンソールCにおいて使用されている撮影プロトコルを、医用画像診断装置100および医用画像診断装置200に配信することにより、医用画像診断装置100は、医用画像診断装置200と、使用する撮影プロトコルを共有することができる。
図5(C)では、医用画像診断装置100または医用画像診断装置200において使用される撮影プロトコルが、配信サーバ300を介して配信される態様を示している。この場合、配信サーバ300は、医用画像診断装置205のコンソールCにおいて使用されている撮影プロトコルを医用画像診断装置100または医用画像診断装置200に配信することにより、医用画像診断装置100は、医用画像診断装置200と、使用する撮影プロトコルを共有することができる。
なお、配信サーバ300が配信する撮影プロトコルは、例えば、承認装置400において承認された撮影プロトコルに限定してもよく、また、配信サーバ300は、リクエストを取得した際に、承認装置400で承認してから配信するようにしてもよい。
また、配信タイミングは、医用画像診断装置100または医用画像診断装置200からのリクエストが発生した際に、自動的に配信するようにしてよく、オンライン時または、オフラインからの復旧時に自動配信するようにしてもよい。
このように、本実施形態に係る医用画像診断装置100は、各医用画像診断装置の共有プロトコルデータベース130に他の医用画像診断装置の撮影プロトコルを格納することにより、他の医用画像診断装置と撮影プロトコルを共有することができる。
医用画像診断装置100のプロトコル配置設定部140は、表示部160の表示領域によってコンソールAに表示画面を形成し、撮影プロトコルを配置する配置ルールに従って、コンソールAの表示画面上に撮影プロトコルの配置する位置を設定する(ステップS005)。
例えば、本実施形態では、同一名称の撮影プロトコルが2つある場合、コンフリクトが発生し、コンソール上でどちらの撮影プロトコルを表示すべきか医用画像診断装置100は判断することができない。そのため、本実施形態に係る医用画像診断装置100では、表示すべき撮影プロトコルについて、ユーザからの選択を受け付ける。
図6は、本実施形態に係る医用画像診断装置100のプロトコル配置設定部140が、ユーザの選択により、撮影プロトコルを配置する位置を選択する例を示した説明図である。
図6では、プロトコル配置設定部140は、コンソールAに表示させるHelical_ECGという撮影プロトコルについて、例えば、医用画像診断装置100のコンソールAで編集されたHelical_ECGを表示するか、医用画像診断装置200のコンソールBで編集されたHelical_ECGを表示するかの選択を受け付けて、配置する位置を設定する配置ルールになっている。
これにより、選択された撮影プロトコルが、ユーザが選択した配置位置に配置されるので、撮影プロトコルの配置位置を維持することができ、ユーザは、撮影プロトコルの取り違いを回避することができる。
なお、Helical_ECGとは、被爆の低減対策として、例えば、除脈の場合において、拡張中期にだけ十分にX線を照射する一方、あとの位相では照射線量を減らす撮影プロトコルの一例である。また、VHP(Variable Helical Scan)とは、スキャン中に天板を停止することなく、ヘリカルピッチを変更してスキャンする撮影プロトコルの一例である。また、CTA(Computed Tomography Angiography)は、減量した造影剤の注入されるタイミングと撮影時間の設定を行う撮影プロトコルの一例である。
また、プロトコル配置設定部140は、配置ルールに従って、予め標準位置による指定された位置に撮影プロトコルを配置するか、またはユーザによって配置場所が変更された位置に撮影プロトコルを配置するかの選択を受け付けて、撮影プロトコルの配置する位置を設定することもできる。
図7は、本実施形態に係る医用画像診断装置100のプロトコル配置設定部140が、ユーザの選択により、表示部160上での配置位置を撮影コンソール(上述した表示画面のことである。)ごとに確保して配置を選択する例を示した説明図である。
図7では、一例として、プロトコル配置設定部140は、予め標準位置による指定された位置として、コンソールAで表示されている撮影コンソールAの撮影プロトコルを表示部160に表示させるか、または、ユーザによって配置位置が変更された位置として、コンソールBで表示されている撮影コンソールBの撮影プロトコルを表示部160に表示させるかの選択を受け付けて、配置する位置を設定する配置ルールになっている。
この場合も同様に、撮影プロトコルを配置する位置は、コンソールAまたはコンソールBなどのコンソール単位で同じ配置位置を維持することができるので、ユーザは撮影プロトコルの配置の変更による混乱を未然に回避することができる。
次に、医用画像診断装置100を使用するユーザごとに設定されたコンソール上の配置位置に、撮影プロトコルの配置位置を設定する例について説明する。
図8は、本実施形態に係る医用画像診断装置100のプロトコル配置設定部140が、ログインするユーザごとに予め配置位置が決定されており、その決定されている配置位置に撮影プロトコルを配置する例を示した説明図である。
図8の場合、プロトコル配置設定部140は、医用画像診断装置100のコンソールAに、ユーザXに設定された撮影プロトコルを表示させるか、またはユーザYに設定された撮影プロトコルを表示させるか、ログインするユーザ名で配置する位置を設定する配置ルールになっている。
図8(A)では、例えば、ユーザXが、医用画像診断装置100にログインした場合、表示部160に表示される撮影プロトコルを示しており、図8(B)では、ユーザYが、医用画像診断装置100にログインした場合、表示部160に表示される撮影プロトコルを示している。
この場合も同様に、撮影プロトコルを配置する位置は、ユーザごとに同じ配置位置を維持することができるので、ユーザは、常に同じ位置に配置された撮影プロトコルを用いることができ、撮影プロトコルの選択ミスを防止することができる。
医用画像診断装置100の撮影プロトコル表示制御部150は、設定されたコンソールAの表示画面に撮影プロトコルを配置して、共有する撮影プロトコルを表示する(ステップS007)。
図9は、本実施形態に係る医用画像診断装置100の撮影プロトコル表示制御部150が、配置ルールに従って設定されたコンソールAの配置位置に撮影プロトコルを配置し、その撮影プロトコルを表示部160に表示した場合の説明図である。
例えば、図9では、撮影プロトコルとして、Helical_ECG、VHP、およびCTAが表示されている。また、表示部160における撮影プロトコルの左側には、患者の撮影位置を示す画像が表示されている。また、表示部160における撮影プロトコルの下側には、各種コマンドやテキスト入力ができる領域が設けられている。
図9の場合、ユーザの選択により、またはログインしたユーザ名により、撮影プロトコルの表示画面を決定し、撮影プロトコルを共有した場合であっても、コンソールAにおける画面構成を常に同一の画面構成として維持することができることを示している。
例えば、医用画像診断装置100の表示部160は、医用画像診断装置200の表示部に表示された撮影プロトコルと同一の配置位置に同一の撮影プロトコルを表示することができる。これにより、本実施形態に係る医用画像診断装置100は、医用画像診断装置200に表示される表示部の画面構成と同一の画面構成を形成して、撮影プロトコルを表示することができる。
また、本実施形態に係る医用画像診断装置100は、プロトコル送信部170を備えることができるため、表示部160に表示している撮影プロトコルや撮影コンソールを医用画像診断装置200や配信サーバ300に送信することができる(ステップS009)。
例えば、プロトコル送信部170は、表示部160に表示されている撮影プロトコルを修正した場合や撮影コンソールを変更(または編集)した場合には、その修正や変更内容を撮影プロトコルに関する情報として医用画像診断装置200や配信サーバ300に送信し、撮影プロトコル表示処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る医用画像診断装置100では、撮影プロトコル表示制御部150が、配置ルールに従って、コンソール上の配置場所に共有する撮影プロトコルを配置して、その撮影プロトコルを表示部160に表示する。
これにより、本実施形態に係る医用画像診断装置100は、撮影プロトコルを共有した場合でも、表示部160のコンソールAの画面構成を、例えば、医用画像診断装置200の画面構成と同一の画面構成で表示することができる。
この場合、医用画像診断装置100の表示部160は、使用する装置が異なっていても、撮影プロトコルを同一の画面構成により表示することができるので、撮影プロトコルの選択ミスによる医療事故を未然に防ぐことができる。
また、医用画像診断装置100の表示部160は、撮影プロトコルについて同一の画面構成を表示部160に表示することができるので、配置位置の統一によって撮影の効率化を図ることもできる。
なお、本実施形態では、撮影プロトコル表示処理におけるステップS005において、医用画像診断装置100のプロトコル配置設定部140が、コンソールAの配置位置に、配置ルールに従って、撮影プロトコルを配置する位置を設定したが、これらに限定されるものではない。
例えば、配置ルールにおいて、撮影プロトコルごとに優先順位を割り当てて、その割り当てられた優先順位に基づいて、プロトコル配置設定部140が、撮影プロトコルを配置する位置を設定するようにしてもよい。
図10は、本実施形態に係る医用画像診断装置100において、配置ルールに優先順位を割り当てる第1の優先度の設定方法を示した説明図である。
図10に示すように、医用画像診断装置100では、撮影プロトコルに対して優先度を設定する項目を備え、例えば、「管理者による承認」、「熟練者による編集」、および「臨床データ収集」という項目を設けることができる。
医用画像診断装置100は、図10(A)の説明図において、紙面右側から左側に向けて優先度が高くなっており、優先度が一番高い「管理者による承認」を示す欄に該当する撮影プロトコルの印を付すことにより、その撮影プロトコルは、表示部160の表示領域の中で最上位の位置に自動的に配置されるようになっている。
そして、次に優先度の高い「熟練者による編集」を示す欄に該当する撮影プロトコルの印を付すことにより、その撮影プロトコルは、「管理者による承認」によって選択された撮影プロトコルの次に配置されるようになっている。
また、「臨床データ収集」は、データ収集が主な目的であるため、優先順位が相対的に低く設定されている。このため、「臨床データ収集」を示す欄に該当する撮影プロトコルの印を付すことにより、その撮影プロトコルは、「熟練者による承認」によって選択された撮影プロトコルの次に配置されるようになっている。
図10(B)は、図10(A)で割り当てられた優先度に基づいて、撮影プロトコルを表示しており、表示部160のコンソールAでは、「Helical_ECG」、「VHP」および「小児胸部」の順に配置され、表示されている。
なお、撮影プロトコルの配置場所を変更する場合は、「管理者による承認」、「熟練者による編集」および「臨床データ収集」の中から、変更する優先度に応じて項目に印を付すことにより、撮影プロトコルの優先度を変更し配置場所を変更することができる。
図11は、本実施形態に係る医用画像診断装置100において、配置ルールに優先順位を割り当てる第2の優先度の設定方法を示した説明図である。
図11に示すように、医用画像診断装置100では、撮影プロトコルに対して、例えば、一番よく使われている撮影プロトコル(使用頻度の高い撮影プロトコル)が主要な撮影プロトコルとなるように、表示部160の最上位の位置に撮影プロトコルを配置するように設定されている。
この場合、「使用頻度」に応じて優先度が設定されるようになっているが、他の判断基準として、「変更頻度」に応じて、優先度が設定されるようにしてもよい。これにより、例えば、撮影プロトコルの使用頻度が同率の場合には、「変更頻度」に応じて、変更頻度の高い撮影プロトコルについて、優先度を高く設定することができる。
例えば、図11(A)では、「コンソールA」が選択されたとき、コンソールAで使用頻度の一番高い撮影プロトコルとして、「Helical_ECG」の撮影プロトコルが表示部160の最上位の位置に表示されるように配置される。
また、「コンソールB」が選択されたときは、コンソールBで使用頻度の一番高い撮影プロトコルは、「Helical_ECG」と「VHP」とで同率であるが、「Helical_ECG」の撮影プロトコルの方が変更頻度が高いため、「Helical_ECG」が表示部160の最上位の位置に表示されるように配置される。
図11(B)は、図11(A)で割り当てられた優先度に基づいて、撮影プロトコルを表示しており、表示部160のコンソールAでは、「Helical_ECG」、「VHP」および「CTA」の順に配置され、表示されている。
なお、本実施形態では、使用頻度の最も高い撮影プロトコルが「VHP」の場合には、1番優先度が高い撮影プロトコルとして「VHP」が設定されるとともに、2番目に優先度が高い撮影プロトコルとして、変更頻度が高い順に基づいて、「Helical_ECG」が設定されるようにしてもよい。
また、本実施形態は、例えば、医用画像診断装置100と医用画像診断装置200の間で同一の撮影プロトコルを共有する場合、医用画像診断装置100は、医用画像診断装置200のコンソールBで使用する撮影プロトコルを格納するとともに、医用画像診断装置200は、コンソールBで変更された撮影プロトコルの内容を、医用画像診断装置100に直接に送信するようにしてもよい。
この場合、医用画像診断装置100は、プロトコル取得部110で取得した撮影プロトコルを、プロトコル配置設定部140に送出する。
これにより、医用画像診断装置100は、医用画像診断装置200のコンソールBにおいて、撮影プロトコルが修正や削除された場合、その修正や削除の内容をリアルタイムに医用画像診断装置100の表示部160に反映させることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る医用画像診断装置100では、ネットワーク500を介して、医用画像診断装置200や配信サーバ300サーバから撮影プロトコルを取得して、撮影プロトコルを共有することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、第1の実施形態に加え、配置設定同期部をさらに備えるようになっている。
図12は、第2の実施形態に係る医用画像診断装置100Aの概略の構成の一例を示した概略構成図である。
図12に示すように、第2の実施形態に係る医用画像診断装置100AのコンソールA1は、第1の実施形態に係るコンソールAに対し、さらに配置設定同期部180を備えて構成されている。なお、同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
配置設定同期部180は、表示部160上で表示している撮影プロトコルに対し、配置ルールの同期を取るようになっている。
撮影プロトコル表示制御部150は、配置設定同期部170によって同期が取られた配置ルールにより、コンソールA1上の表示画面に表示される撮影プロトコルの画面構成を他の撮影プロトコルの画面構成と同一の画面構成となるように変更して、表示部160に表示させるようになっている。
これにより、第2の実施形態に係る医用画像診断装置100Aは、撮影プロトコルを新規で導入した場合や一時的にオフラインで処理を実行していた場合にも、現在、他の装置で利用されている装置の撮影プロトコルの配置場所について同期を取ることができるので、同一の画面構成に統一させることができる。
また、図12では、一例として、撮影プロトコル表示制御部150が、配置ルールに従って他の撮影プロトコルの画面構成と同一の画面構成となるように変更し、表示部160に表示させるようになっているが、これに限定されるものではない。
例えば、プロトコル配置設定部140を用いて、他の撮影プロトコルの画面構成と同一の画面構成となるように同期を取り、撮影プロトコルの配置する位置を変更するように設定した後、さらに、撮影プロトコル表示制御部150が、設定されたコンソール上の配置場所に撮影プロトコルを配置し、同期による差分を表示部160に表示させるようにしてもよい。
また、第1の実施形態および第2の実施形態に示した医用画像診断装置の実施形態だけでなく、さらに表示部において、修正された撮影プロトコルの修正履歴を表示するようにしてもよい。
例えば、撮影プロトコル表示制御部150は、撮影プロトコルが修正された修正履歴を、コンソールAの配置場所における撮影プロトコル上に表示させることができる。
図13は、本実施形態に係る医用画像診断装置100Aの表示部160上において、表示されている撮影プロトコルが修正された場所を示した一例を示す説明図である。
図13に示すように、図13(A)では、表示部160のコンソールA1において、「Helical_ECG」が1か所変更されたことを○印で示している。また、図13(B)では、「Helical_ECG」の撮影プロトコル上で、管電圧が100[V]から120[V]に変更されたことを示している。
図13(A)では、○印の中に数字が記されており、撮影プロトコルが変更された箇所や回数を示すようになっている。
また、図13(B)では、変更された管電圧の変更値が記載されているが、これに限定されるものではない。例えば、管電圧を変更した日付や管電圧を変更した医療従事者名、変更理由、変更した装置名などをさらに表示するようにしてもよい。
図14は、本実施形態に係る医用画像診断装置100Aの表示部160上において、表示されている撮影プロトコルが修正された場所をアイコンで示した一例を示す説明図である。
図14に示すように、図14(A)では、表示部160のコンソールA1において、「Helical_ECG」の撮影プロトコルの管電圧が変更されたことを、アイコンを用いて示している。図14(B)では、「Helical_ECG」の撮影プロトコル上で、管電圧の撮影条件が変更された変更度合を、数値だけでなく、アイコンの色合いに応じて、例えば、アイコンの色合いを明暗や濃淡で表示することができることを示している。
これにより、本実施形態では、撮影プロトコルを医用画像診断装置や配信サーバで共有するとともに、その撮影プロトコルの変更履歴や修正履歴に応じて、その撮影プロトコル上で変更履歴や修正履歴を表示することができる。
また、変更履歴や修正履歴に限定されるものではなく、例えば、撮影プロトコルが配信された医用画像診断装置のモデル名、バージョンを含めてもよく、また、撮影プロトコルの配信元となるコンソール名に関する情報を表示するようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
また、本発明の実施形態では、フローチャートの各ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
A、A1、B コンソール
10A、20B 撮影部
100、100A 医用画像診断装置(第1の医用画像診断装置)
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 ネットワークインターフェース部
105 操作部
107 記憶部
108 内部バス
110 プロトコル取得部
115 プロトコル通信部
120 プロトコル格納部
130 共有プロトコルデータベース
140 プロトコル配置設定部
145 撮影プロトコル選択部
150 撮影プロトコル表示制御部
160 表示部
170 プロトコル送信部
180 配置設定同期部
190 撮影制御部
200 医用画像診断装置(第2の医用画像診断装置)
300 配信サーバ(医用情報処理サーバ)
310 プロトコル通信部
320 プロトコル格納部
400 承認端末
500 ネットワーク
600 撮影プロトコル共有システム(医用画像診断システム)

Claims (12)

  1. 被検体を撮影する医用画像診断装置において、
    表示部と、
    ネットワークを介して、他の装置への共有の撮影プロトコルの配信または他の装置からの共有の撮影プロトコルの受信の少なくとも一方を行なうプロトコル通信部と、
    受信した前記共有の撮影プロトコルを格納するプロトコル格納部と、
    前記共有の撮影プロトコルの配置ルールに従って、前記共有の撮影プロトコルを前記表示部の表示領域に配置して表示させるとともに、使用する撮影プロトコルの選択を受け付ける撮影プロトコル選択部と、
    前記撮影プロトコル選択部で選択された撮影プロトコルを用いて前記撮影の制御を行う撮影制御部と、
    を備える医用画像診断装置。
  2. 前記プロトコル通信部は、
    前記共有の撮影プロトコルの配信先、配信条件を含むプロトコル配信情報を記憶し、そのプロトコル配信情報に基づいて、他の装置へ前記共有の撮影プロトコルの配信を行なう
    請求項1記載の医用画像診断装置。
  3. 前記プロトコル通信部は、
    前記共有の撮影プロトコルの配信元、取得条件を含むプロトコル取得情報を記憶し、そのプロトコル取得情報に基づいて、他の装置へ前記共有の撮影プロトコルの配信を行なう
    請求項1に記載の医用画像診断装置。
  4. 前記プロトコル通信部は、
    他の装置からの前記共有の撮影プロトコルの受信し、
    前記撮影プロトコル選択部は、
    前記表示部の表示領域おいてコンソールの表示画面を形成し、受信した前記共有の撮影プロトコルをそのコンソールの表示画面に表示させる
    請求項1から3のいずれか1項に記載の医用画像診断装置。
  5. 前記プロトコル通信部は、
    前記共有の撮影プロトコルを配置する位置またはその共有の撮影プロトコルの設定値の変更に関する情報を他の装置から取得し、
    前記撮影プロトコル選択部は、
    取得した前記変更に関する情報に基づいて、前記共有の撮影プロトコルの配置する位置またはその共有の撮影プロトコルの設定値を前記コンソールの表示画面上で変更して表示させる
    請求項4に記載の医用画像診断装置。
  6. 前記共有の撮影プロトコルに対し、前記表示部の表示領域に配置する配置ルールの同期を取る配置設定同期部をさらに備え、
    前記撮影プロトコル選択部は、
    前記配置設定同期部によって同期が取られた前記配置ルールにより、前記コンソールの表示画面に表示される前記共有の撮影プロトコルの画面構成を、他の装置のコンソールの表示画面に表示される前記共有の撮影プロトコルの画面構成と同一の画面構成となるように変更して表示させる
    請求項4または5に記載の医用画像診断装置。
  7. 前記撮影プロトコル選択部は、
    前記配置ルールに従って、予め標準位置による指定された位置に、前記共有の撮影プロトコルを配置するか、またはユーザによって配置する位置が変更された位置に、前記共有の撮影プロトコルを配置するかの選択を受け付け、受け付けた前記共有の撮影プロトコルの配置する位置を設定する
    請求項1から6のいずれか1項に記載の医用画像診断装置。
  8. 前記配置ルールにおいて前記共有の撮影プロトコルごとに優先順位を割り当てて、
    前記撮影プロトコル選択部は、
    前記配置ルールで割り当てられた前記優先順位に基づいて、前記共有の撮影プロトコルの配置する位置を設定する
    請求項1から7のいずれか1項に記載の医用画像診断装置。
  9. 前記撮影プロトコル選択部は、
    前記共有の撮影プロトコルに対し、ユーザごとに設定された前記配置ルールに従って、前記共有の撮影プロトコルを前記表示部に表示させる
    請求項1から8のいずれか1項に記載の医用画像診断装置。
  10. 前記撮影プロトコル選択部は、
    前記共有の撮影プロトコルが編集によって修正された修正履歴を前記表示部の表示領域において表示させる
    請求項1から9のいずれか1項に記載の医用画像診断装置。
  11. ネットワークを介して、他の装置への共有の撮影プロトコルの配信または他の装置からの共有の撮影プロトコルの受信の少なくとも一方を行なうプロトコル通信部と、
    受信した前記共有の撮影プロトコルを格納するプロトコル格納部と、を備え、
    前記プロトコル通信部は、
    共有の撮影プロトコルの配信先、配信条件を含むプロトコル配信情報または共有の撮影プロトコルの配信元、取得条件を含むプロトコル取得情報を格納し、前記プロトコル配信情報または前記プロトコル取得情報に基づいて、他の装置へ前記共有の撮影プロトコルの配信を行なう
    医用情報処理サーバ。
  12. 2以上の医用画像診断装置を備える医用画像診断システムであって、
    前記医用画像診断装置は、
    表示部と、
    被検体を撮影するための設定を示す撮影プロトコルを取得するプロトコル取得部と、
    取得した前記撮影プロトコルを共有するために格納するプロトコル格納部と、
    前記表示部の表示領域によってコンソールに表示画面を形成し、前記撮影プロトコルを配置する配置ルールに従って、前記コンソールの表示画面上に前記撮影プロトコルの配置する位置を設定するプロトコル配置設定部と、
    設定された前記コンソールの表示画面に前記撮影プロトコルを配置して、共有する前記撮影プロトコルを表示する撮影プロトコル表示制御部と、を備え、
    第1の前記医用画像診断装置は、
    第2の前記医用画像診断装置のコンソールの表示画面上に配置された撮影プロトコルと同一の撮影プロトコルを、前記第2の医用画像診断装置の前記コンソールの表示画面と同じ位置に配置して、前記コンソールの表示画面に表示する
    医用画像診断システム。
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