JP2016019430A - 発電システムの制御方法、発電システム、及び発電装置 - Google Patents

発電システムの制御方法、発電システム、及び発電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の発電装置を逆潮流させることなく効率的に運転可能な発電システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る発電システムの制御方法は、発電装置10A及び当該発電装置に連結される少なくとも1つの他の発電装置10B,10Cを含み、商用電源系統100と連系して負荷200に電力供給を行う発電システム1の制御方法であって、発電装置10Aによる処理手順は、発電システム1と商用電源系統100との間の電流値を取得するステップと、取得した電流値に基づいて発電装10A置及び他の発電装置10B,10Cが発電する電力の目標を決定するステップと、他の発電装置10B,10Cに目標を通知するステップとを含むことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、発電システムの制御方法、発電システム、及び発電装置に関するものである。
近年、石油に依存しないエネルギーセキュリティの向上、及び排出ガスに窒素酸化物を含まないクリーンエネルギー化等の観点から、ガスの電気化学反応により電気を発生させる燃料電池による発電への期待が高まっている。そして、燃料電池を利用した数々の給電システムが提案されている。
ところで、燃料電池等のガス発電装置は、現在のところ太陽光発電とは異なりその発電電力を商用電源系統に対して売電することができない。これに対応するために、例えば特許文献1には、太陽光発電システムとガス発電システムとが、それぞれ別個の電流センサ及びブレーカを介して商用電源系統と接続された分電盤システムが開示されている。この分電盤システムは、ガス発電システムから商用電源系統への逆潮流を検出した場合には、ガス発電システムの出力電力を低下又は停止させるように動作するものである。
特開2004−328856号公報
ところで、このように発電装置を複数台組み合わせて使用しようとする場合、個々の発電装置に接続された複数の電流センサを分電盤内に配置することが必要になる。しかし、分電盤の種類によっては、複数の電流センサを配置することが困難になる場合があった。また逆潮流が検出された場合に、各発電装置が自らの出力電力を減少させるように制御するため、一時的に発電装置からの供給電力が過度に低下することがあった。
かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、複数の発電装置を逆潮流させることなく効率的に運転可能な発電システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る発電システムの制御方法は、発電装置及び当該発電装置に連結される少なくとも1つの他の発電装置を含み、商用電源系統と連系して負荷に電力供給を行う発電システムの制御方法であって、前記発電装置による処理手順は、前記発電システムと前記商用電源系統との間の電流値を取得するステップと、前記取得した電流値に基づいて前記発電装置及び前記他の発電装置が発電する電力の目標を決定するステップと、前記他の発電装置に前記目標を通知するステップとを含むことを特徴とする。
また、前記電流値が逆潮流方向の電流であるときに、前記発電装置及び前記他の発電装置のうちの少なくとも一の発電装置の出力を停止させるために通信を行うステップを更に含むことが好ましい。
また、前記負荷における消費電力の減少に対応して、前記発電装置及び前記他の発電装置のうちの少なくとも一の発電装置の出力を停止させるために通信を行うステップを更に含むことが好ましい。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る発電システムは、発電装置及び当該発電装置に連結される少なくとも1つの他の発電装置を含み、商用電源系統と連系して負荷に電力供給を行う発電システムであって、前記発電装置は、前記発電システムと前記商用電源系統との間で検出される電流に基づいて、当該発電装置及び前記他の発電装置が発電する電力の目標を決定し、当該目標を当該他の発電装置に通知することを特徴とする。
また、前記発電装置と前記他の発電装置との通信を行う通信手段を備え、前記発電装置は、前記電流が逆潮流方向の電流であるときに、前記通信手段により、前記発電装置及び前記他の発電装置のうちの少なくとも一の発電装置の出力を停止させることが好ましい。
また、前記発電装置と前記他の発電装置との通信を行う通信手段を備え、
前記発電装置は、前記負荷における消費電力の減少に対応して、前記通信手段により、前記発電装置及び前記他の発電装置のうちの少なくとも一の発電装置の出力を停止させることが好ましい。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る発電装置は、少なくとも1つの他の発電装置に連結され、商用電源系統と連系して負荷に電力供給を行う発電装置であって、前記発電装置及び前記他の発電装置と、前記商用電源系統との間で検出される電流に基づいて、前記発電装置及び前記他の発電装置が発電する電力の目標を決定し、当該他の発電装置に当該目標を通知することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る発電装置は、少なくとも1つの他の発電装置に連結され、商用電源系統と連系して負荷に電力供給を行う発電装置であって、前記発電装置及び前記他の発電装置と、前記商用電源系統との間で検出される電流に基づいて決定された、前記発電装置が発電する電力の目標を取得し、該目標に基づいて当該発電装置の出力電力を制御することを特徴とする。
本発明によれば、複数の発電装置を逆潮流させることなく効率的に運転可能な発電システムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る発電システムを示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る発電システムの目標出力電力の一例を示す。 本発明の第1の実施形態に係る発電システムの親発電装置の制御フローを示す。 本発明の第1の実施形態に係る発電システムの子発電装置の制御フローを示す。 本発明の第2の実施形態に係る発電システムを示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る発電システムの親発電装置の制御フローを示す。 本発明の第2の実施形態に係る発電システムの子発電装置の制御フローを示す。
以下、本発明に係る第1の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る発電システム1の概略の構成を示すブロック図である。なお、図1において、太線は電力が流れる経路を示し、破線は制御信号又は通信される情報の流れを表す。本実施形態に係る発電システム1は、発電装置10A乃至10Cと、電流センサ18とを備える。各発電装置10A乃至10Cは、通信線27A、27Bにより接続されている。また、図1には、発電システム1と接続される商用電源系統100及び負荷200を併せて示す。本実施形態における発電装置10A乃至10Cには、例えば固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムを用いることができる。
発電システム1は、商用電源系統100と連系して負荷200に電力を供給する。発電システム1は、商用電源系統100との間に設置された電流センサ18からの検出電流が逆潮流(売電方向の電流)とならないように、そして僅かに順潮流を検出するように出力電力を制御する。このとき、負荷200における消費電力の殆どが発電システム1からの出力電力で賄われ、商用電源系統100から購入する電力は僅かとなる。
発電装置10Aは、発電を行う発電部12Aと、発電部12Aからの電力の変換を行う電力変換部14Aと、発電部12A、電力変換部14A等の制御を行う制御部16Aとを備える。
発電部12Aは、例えばガス燃料の供給を受けて発電を行う燃料電池モジュールであり、制御部16Aからの制御信号に基づいて負荷追従運転又は定格運転を行う。
電力変換部14Aは、発電部12Aで発電された電力の変換を行い、負荷200に供給する。電力変換部14Aは、DC/DCコンバータと、インバータとを備える。発電部12Aからの直流電力は、DC/DCコンバータで昇圧又は降圧され、インバータで交流電力に変換されて負荷200に出力される。
なお、本実施形態において、電力変換部14Aは、DC/DCコンバータと、インバータとを含むが、発電部12Aが交流電力を出力する場合には、電力変換部14AをDC/DCコンバータのみで構成しても良い。
制御部16Aは、プログラムを実行させるマイコンと、プログラム及び各種情報を記憶するメモリとを備える。マイコンは、発電装置10B及び10C、DC/DCコンバータ、インバータ、電流センサ18等から情報の取得を行い、各機能ブロックの制御を行うためのプログラムを実行させる。例えば、制御部16Aは、電力変換部14Aの出力が交流100V又は200VとなるようにDC/DCコンバータ及びインバータの制御を行う。また、制御部16Aは、電力変換部14Aの交流出力電力の位相が、発電装置10B及び10Cからの交流出力電力の位相と合致するように、適宜発電装置10B及び10Cと通信を行いながら、インバータの制御を行う。
発電装置10Aは、発電システム1内において、親発電装置として機能する。すなわち、発電装置10Aの制御部16Aは、電流センサ18から検出電流を取得し、その検出結果に基づいて、まず発電システム1の目標総出力電力xを算出する。次に発電装置10Aは、各発電装置の目標出力電力を決定し、その目標出力電力を他の発電装置10B,10Cに送信する。発電装置10Aと、発電装置10B,10Cとの通信は、例えばRS−232C(Recommended Standard 232 version C)又はUSB(Universal Serial Bus)等のシリアル通信規格に準拠した通信線27A,27Bを通じて独自のプロトコルにより行うことができる。また、制御部16Aは、決定した発電装置10Aの目標出力電力と、自己の出力電力とが等しくなるように発電部12A及び電力変換部14Aの制御を行う。
発電装置10Bは、発電を行う発電部12Bと、発電部12Bからの電力の変換を行う電力変換部14Bと、発電部12B、電力変換部14B等の制御を行う制御部16Bとを備える。また同様に、発電装置10Cは、発電を行う発電部12Cと、発電部12Cからの電力の変換を行う電力変換部14Cと、発電部12C、電力変換部14C等の制御を行う制御部16Cとを備える。
なお、発電部12B及び12C、電力変換部14B及び14Cの機能及び役割は、それぞれ発電部12A及び電力変換部14Aと同一であるので、更なる説明は省略する。
制御部16B及び16Cは、発電装置10Aからそれぞれの目標出力電力を受信し、各発電装置10B,10Cの目標出力電力と、実際の出力電力が等しくなるように、発電部12B,12C及び電力変換部14B,14Cの制御を行う。
図2は、目標総出力電力xに対する、各発電装置10A乃至10Cの目標出力電力の一例を示す図である。目標総出力電力xは、発電装置10Aの制御部16Aが、現在の発電システム1の総出力電力と、電流センサ18における検出電流とに基づいて決定する。すなわち、制御部16Aは、まず制御部16B及び16Cから発電装置10B及び10Cにおける出力電力についての情報を取得し、更に発電装置10Aの出力電力を加算することにより、現在の発電システム1の総出力電力を算出する。次に制御部16Aは、電流センサ18の順潮流方向の検出電流から、商用電源系統100から購入している電力を算出する。そして、制御部16Aは、現在の発電システム1の総出力電力に、商用電源系統100から購入している電力を加算して、負荷200の消費電力を算出する。最後に、制御部16Aは、負荷200の消費電力よりも所定量だけ少ない電力を目標総出力電力xとして定める。この所定量は逆潮流に対する発電システム1の余裕度を示す値であり、例えば50W程度とすることができる。
図2に示すように、制御部16Aは、目標総出力電力xが3.0[kW]以下の場合には、発電装置10B及び10Cにおける出力を停止させ、発電装置10Aのみに発電を行わせて負荷200に電力供給を行う。目標総出力電力xが3.0[kW]より大きく6.0[kW]以下の場合には発電装置10Bにも発電を開始させ、発電装置10Bからも所定の電力(1.0〜3.0[kW])の供給を行う。そして、目標総出力電力xが6.0[kW]より大きい場合は、更に発電装置10Cにも発電を開始させ、発電装置10Cからも3.0[kW]の供給を行う。
なお、図2に示した発電装置10A乃至10Cにおける各目標出力電力は、一例であり、様々な方法で各発電装置10A乃至10Cの目標出力電力を定めることができる。制御部16Aは、例えば発電部12A乃至12Cの種々の仕様に応じて発電させる発電装置の優先度を決定することができる。また、制御部16Aは、発電装置10A乃至10Cの稼動時間に応じて発電させる発電装置の優先度を決定しても良い。
電流センサ18は、発電システム1と商用電源系統100との間を流れる電流を検出するものである。日本では、現在、燃料電池等の発電システム1が発電する電力は売電不可能と規定されているため、電流センサ18が商用電源系統100側への逆潮流(売電方向の電流)を検出した場合、発電システム1は出力を停止する。電流センサ18が順潮流を検出する間、発電システム1は負荷200に自身から電力を供給できるものとして負荷追従運転又は定格運転での発電を実行する。
負荷200は、家庭で使用される単相交流100V又は200Vで動作する負荷である。負荷200の例としては、冷蔵庫、非常用電灯、給湯システム又は家庭用ネットワークサーバなどの停電を極力回避すべき電気製品の他、ドライヤー、家庭用ゲーム機又は音楽鑑賞用オーディオシステムなどの家庭用一般負荷などが挙げられる。
なお、本実施形態において、発電システム1は、単相交流200V又は単相交流100Vを負荷200に出力する構成としているが、本発明はこの形態には限定されない。業務用の冷蔵庫、エアコン、又は工場でのモータ駆動等には三相3線200Vがよく用いられるため、電力変換部14A乃至14C内に三相200Vに変換するためのインバータを配置しても良い。
なお、本実施形態において、発電システム1に接続する負荷200として日本国内で使用可能な電気機器を想定して記載したが、日本国外で使用可能な電気機器の使用を考慮して適宜変更をなし得る。例えば、電力変換部14A乃至14C内に交流220〜240Vを出力可能なインバータを配置し、アジア、オセアニア及びヨーロッパ地域で使用可能な電気機器を接続可能に構成することも可能である。
次に、本実施形態における発電システム1の具体的な制御例について図3及び図4を用いて説明する。
(親発電装置の制御)
図3は、本実施形態に係る発電システム1の親発電装置である発電装置10Aの制御フローを示す図である。まず、発電システム1の動作が開始されると、発電装置10Aの制御部16Aは、電流センサ18から検出電流を取得する(ステップS101)。次に制御部16Aは、制御部16B及び16Cから発電装置10B及び10Cの出力電力を取得し、更に発電装置10Aの出力電力を加算することにより、現在の発電システム1の総出力電力を算出する。そして制御部16Aは、現在の発電システム1の総出力電力に、電流センサ18の検出電流から算出した商用電源系統100からの購入電力を加算して、負荷200の消費電力を算出する。そして、制御部16Aは、負荷200の消費電力よりも所定量だけ少ない電力を計算し、その結果を目標総出力電力xとして定める(ステップS102)。
次に制御部16Aは、電流センサ18の検出電流から逆潮流の発生の有無を判定する(ステップS103)。そして、逆潮流が発生していないと判定すると、制御部16Aは、ステップS102で算出した目標総出力電力と、図2に示す表とにより、各発電装置10A乃至10Cの目標出力電力を決定する(ステップS104)。なお、図2のような固定値を用いる代わりに、発電部12A乃至12Cの種々の仕様、発電装置10A乃至10Cの稼動時間等を考慮して発電を行う発電装置の優先度及び目標発電出力を定めるように構成しても良い。
ステップS104において目標出力電力を決定したら、制御部16Aは、当該決定した目標出力電力を他の発電装置10B,10Cに送信する(ステップS105)。そして、発電装置10Aの出力電力が、目標出力電力となるように発電部12A及び電力変換部14Aの制御を行って出力電力の調整を行う(ステップS106)。
制御部16Aは、ステップS106が終了した時点で発電システム1の停止命令が実行されているか否かを判定し(ステップS107)、停止命令が実行されていなければ、ステップS101に戻って制御を継続する。
一方、制御部16Aは、発電システム1の停止命令が実行されていると判定すると、他の発電装置10B,10Cに対して「出力停止」コマンドを送信し(ステップS108)、発電装置10Aを商用電源系統100から解列させて(ステップS109)、制御を終了する。
他方、ステップS103で逆潮流が発生していると判定すると、制御部16Aは、他の発電装置10B,10Cの少なくとも1つに対して「出力停止」コマンドを送信する(ステップS110)。制御部16Aは、ステップS110において、電流センサ18で検出された逆潮流の大きさに基づいて、いずれの発電装置の出力を停止させるべきかを判断する。すなわち、僅かな逆潮流が検出された場合には、他の発電装置10B,10Cのいずれか1つを停止させれば良く、非常に大きな逆潮流を検出した場合には、複数の発電装置を停止させるように制御を行う。次に制御部16Aは、逆潮流が発生してから0.1秒経過したか否かを判定する(ステップS111)。制御部16Aは、逆潮流を検出した場合に少なくとも1つの他の発電装置を停止させ、0.1秒以内に逆潮流が解消されるように調整を行う。制御部16Aは、逆潮流が発生してから0.1秒経過していないと判定すると、ステップS104における各発電装置の目標出力電力の決定処理に移行する。ここで制御部16Aは、ステップS110で「出力停止」コマンドを送信した発電装置以外の発電装置の目標出力電力を決定する。一方、制御部16Aは、ステップS111で逆潮流発生から0.1秒経過したと判定すると、もはや調整による逆潮流の解消は難しいと判断し、まだ「出力停止」コマンドを送信していない他の発電装置に対して「出力停止」コマンドを送信する(ステップS108)。そして発電装置10Aの電力変換部14Aからの出力電力を停止させて、商用電源系統100から解列させて(ステップS109)、制御を終了する。
(子発電装置の制御)
図4は、本実施形態に係る発電システム1の子発電装置である発電装置10B,10Cの制御フローを示す図である。まず、発電システム1の動作が開始されると、発電装置10B,10Cの制御部16B,16Cは、親発電装置から「出力停止」コマンドを受信しているか否かを判定する(ステップS201)。そして、「出力停止」コマンドを受信していないと判定すると、制御部16B,16Cは、親発電装置である発電装置10Aから目標出力電力を受信する(ステップS202)。
制御部16B,16Cは、ステップS202において親発電装置である発電装置10Aから目標出力電力を受信すると、発電装置10B,10Cの出力電力が、目標出力電力となるように発電部12B,12C及び電力変換部14B,14Cの制御を行って出力電力の調整を行う(ステップS203)。ステップS203の実行を終了すると、制御部16B,16Cは、ステップS201に戻り、「出力停止」コマンドを受信するまで、以上の制御を継続する。
一方、制御部16B,16Cは、ステップS201において親発電装置から「出力停止」コマンドを受信していると判定すると、発電装置10B,10Cの電力変換部14B,14Cからの出力電力を停止させ、商用電源系統100から解列させて(ステップS204)、制御を終了する。
本実施形態では、発電装置10A乃至10C間の通信を有線の通信線27A,27Bを用いて行うように構成したが、この態様には限定されず、無線の通信手段を用いるように構成しても良い。
また、本実施形態では、各発電装置10A乃至10Cが、各々制御部16A乃至16Cを備え、制御部16A乃至16C同士が通信手段により情報の送受信を行うことにより、発電装置10A乃至10Cが協調動作するように構成した。しかし、この態様には限定されず、親発電装置である発電装置10Aのみが制御部16Aを備え、制御部16Aが他の発電装置10B,10Cの発電部12B,12C及び電力変換部14B,14Cと直接通信を行って、他の発電装置10B,10Cを制御するように構成しても良い。
また、本実施形態では、発電部12A乃至12Cが直流電力を出力し、電力変換部14A乃至14Cで交流電力に変換するように構成したが、この態様には限定されない。すなわち、発電部12A乃至12Cの少なくとも1つが交流電力を出力するものであっても良い。
また、本実施形態では、発電装置10Aが親発電装置として、逆潮流の検出及び各発電装置10A乃至10Cの目標出力電力の決定等を全て行うように構成したが、この態様には限定されない。例えば、発電装置10Bが逆潮流の検出を行い、発電装置10Aがその検出結果を通信により取得して、各発電装置10A乃至10Cの目標出力電力を決定するように構成しても良い。
以上述べたように、本実施形態では、発電システム1が1つの電流センサ18のみを備えている。そして親発電装置である発電装置10Aが電流センサ18の検出電流から逆潮流の有無を判定し、その判定結果に基づいて各発電装置10A乃至10Cの目標出力電力を決定するように構成した。この構成により、複数の電流センサが分電盤に収納できないという問題を解決することができる。また、親発電装置である発電装置10Aが、他の発電装置10B,10Cを含めた目標出力電力を決定する。これにより、逆潮流の発生に対して各発電装置10A乃至10Cが一斉に出力電力を減少又は停止させることによる供給電力の不足を解消することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る発電システム2の概略の構成を示すブロック図である。図5においても、太線は電力が流れる経路を示し、細線は制御信号又は通信される情報の流れを表す。本実施形態に係る発電システム2は、発電装置20A乃至20Cと、電流センサ18とを備える。各発電装置20A乃至20Cは、第1通信線27A、27Bにより接続されている。また、発電装置20Aと20B、及び発電装置20Aと20Cは、それぞれ第2通信線28A、及び28Bにより接続されている。
なお、発電システム2のハードウエア構成は、各発電装置が、第1通信線27A,27Bの他に、第2通信線28A,28Bによって接続されている点を除いて、第1の実施形態に係る発電システム1の構成との間に大きな差異は無い。従って、共通する部分についての説明は省略する。
発電装置20Aは、第1通信線の他に、第2通信線28A及び28Bによってそれぞれ、発電装置20B及び20Cと接続されている。第1通信線27A,27Bは、隣り合う発電装置同士を接続するが、第2通信線28A、28Bは、いずれも親発電装置である発電装置20Aと、他の発電装置20B,20Cとを接続している点において異なる。この第2通信線28A、28Bによる通信は、例えばHIGH/LOWの2値切り替えによるオン/オフ制御とすることができる。この場合、例えば発電装置20Aが出力するHIGH信号を3.3V,LOW信号を0Vとすることができる。そして、発電装置20Aが第2通信線28AにHIGHの電圧を与えると、発電装置20Bはオン状態となり、LOWの電圧を与えると、発電装置20Bはオフ状態となるように構成することができる。同様に、発電装置20Aが第2通信線28BにHIGHの電圧を与えると、発電装置20Cはオン状態となり、LOWの電圧を与えると、発電装置20Cはオフ状態となるようにすることができる。第1通信線27A,27Bによるシリアル通信とは異なり、第2通信線28A、28Bを用いた場合には、他の発電装置20B,20Cを電圧により直接オン/オフ制御することができるので、時間遅延の無い停止処理が可能となる。
次に、本実施形態における発電システム2の具体的な制御例について図6及び図7を用いて説明する。
(親発電装置の制御)
図6は、本実施形態に係る発電システム2の親発電装置である発電装置20Aの制御フローを示す図である。まず、発電システム2の動作が開始されると、発電装置20Aの制御部26Aは、電流センサ18から検出電流を取得する(ステップS301)。次に制御部26Aは、制御部26B及び26Cから発電装置20B及び20Cの出力電力を取得し、更に発電装置20Aの出力電力を加算することにより、現在の発電システム2の総出力電力を算出する。そして制御部26Aは、現在の発電システム2の総出力電力に、電流センサ18の検出電流から算出した商用電源系統100からの購入電力を加算して、負荷200の消費電力を算出する。そして、制御部26Aは、負荷200の消費電力よりも所定量だけ少ない電力を計算し、その結果を目標総出力電力xとして定める(ステップS302)。
次に制御部26Aは、電流センサ18の検出電流から逆潮流の発生の有無を判定する(ステップS303)。そして、逆潮流が発生していないと判定すると、次に制御部26Aは、ステップS302で算出した目標総出力電力と、図2に示す表とにより、各発電装置20A乃至20Cの目標出力電力を決定する(ステップS305)。なお、図2のような固定値を用いる代わりに、発電部12A乃至12Cの種々の仕様、発電装置20A乃至20Cの稼動時間等を考慮して発電を行う発電装置の優先度及び目標発電出力を定めるように構成しても良い。
ステップS305において、各発電装置20A乃至20Cの目標出力電力の決定を終了すると、制御部26Aは、目標出力電力を他の発電装置20B,20Cに送信する(ステップS306)。そして、発電装置20Aの出力電力が、目標出力電力となるように発電部12A及び電力変換部14Aの制御を行って出力電力の調整を行う(ステップS307)。
制御部26Aは、ステップS307が終了した時点で発電システム2の停止命令が実行されているか否かを判定し(ステップS308)、停止命令が実行されていなければ、ステップS301に戻って制御を継続する。
一方、制御部26Aは、発電システム2の停止命令が実行されていると判定すると、他の発電装置20B,20Cに対して「出力停止」コマンドを送信し(ステップS309)、発電装置20Aを商用電源系統100から解列させて(ステップS310)、制御を終了する。
他方、ステップS303で逆潮流が発生していると判定すると、制御部26Aは、第2通信線経由で他の発電装置20B,20Cの少なくとも1つを「出力停止」状態に変更する(ステップS312)。制御部26Aは、電流センサ18で検出された逆潮流の大きさに応じて、発電装置20B,20Cの何れか一方、又は双方を「出力停止」状態に変更するために、対応する少なくともいずれか一方の第2通信線28A,28BをLOW状態に変更する。
次に制御部26Aは、逆潮流が発生してから0.1秒経過したか否かを判定する(ステップS313)。制御部26Aは、逆潮流を検出した場合に少なくとも1つの他の発電装置を停止させ、0.1秒以内に逆潮流が解消されるように調整を行う。制御部26Aは、逆潮流が発生してから0.1秒経過していないと判定すると、ステップS305における各発電装置の目標出力電力の決定処理に移行する。ここで制御部26Aは、ステップS312で「出力停止」コマンドを送信した発電装置以外の発電装置の目標出力電力を決定する。一方、制御部26Aは、ステップS313で逆潮流発生から0.1秒経過したと判定すると、もはや調整による逆潮流の解消は難しいと判断し、まだ「出力停止」状態に変更していない他の発電装置を「出力停止」状態に変更する(ステップS314)。そして制御部26Aは、発電装置20Aの電力変換部14Aからの出力電力を停止させ、商用電源系統100から解列させて(ステップS310)、制御を終了する。
なお、本実施形態で制御部26Aは、逆潮流発生時に、専用線経由で他の発電装置の出力を停止させるように構成したが、通常の目標出力電力への調整の際に専用線を用いても良い。すなわち制御部26Aは、負荷の消費電力、すなわち目標総出力電力が減少する場合に、目標総出力電力を計算(ステップS102)してから0.1秒経過後にも、通信遅延等により実際の総出力電力が目標総出力電力を上回っていた場合に、専用線経由で少なくとも1つの他の発電装置を「出力停止」状態に変更しても良い。
(子発電装置の制御)
図7は、本実施形態に係る発電システム2の子発電装置である発電装置20B,20Cの制御フローを示す図である。まず、発電システム2の動作が開始されると、発電装置20B,20Cの制御部26B,26Cは、第2通信線28A,28Bの電圧が「出力停止」に相当するLOWレベルに変更されているか否かを判定する(ステップS401)。そして、「出力停止」状態に変更されていないと判定すると、制御部26B,26Cは、親発電装置である発電装置20Aから目標出力電力を受信する(ステップS402)。
制御部26B,26Cは、ステップS402において親発電装置である発電装置20Aから目標出力電力を受信すると、発電装置20B,20Cの出力電力が、目標出力電力となるように発電部12B,12C及び電力変換部14B,14Cの制御を行って出力電力の調整を行う(ステップS403)。ステップS403の実行を終了すると、制御部26B,26Cは、親発電装置20Aから第1通信線27A,27B経由で「出力停止」コマンドを受信しているか否かを判定する(ステップS404)。そして、制御部26B,26Cは、「出力停止」コマンドを受信していないと判定すると、ステップS401に戻り、「出力停止」コマンドを受信するまで、以上の制御を継続する。
制御部26B,26Cは、ステップS404において「出力停止」コマンドを受信したと判定すると、発電装置20B,20Cの電力変換部14B,14Cからの出力電力を停止させ、商用電源系統100から解列させて(ステップS405)、制御を終了する。
一方、制御部26B,26Cは、ステップS401において第2通信線28A,28Bの電圧が「出力停止」状態に変更されていると判定すると、発電装置20B,20Cの電力変換部14B,14Cからの出力電力を停止させ、商用電源系統100から解列させて(ステップS405)、制御を終了する。
以上述べたように、本実施形態では、第2の通信手段を備え、逆潮流発生時又は急に目標総出力電力が減少した時に、第2の通信手段経由で他の発電装置20B,20Cの出力を停止させるようにした。この構成により、通信の遅延に基づく出力電力の停止操作の遅れを防止し、確実に逆潮流の発生等を防止することができる。
本発明を諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形又は修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形又は修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部及びステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1,2 発電システム
10A,10B,10C 発電装置
12A,12B,12C 発電部
14A,14B,14C 電力変換部
16A,16B,16C 制御部
18 電流センサ
20A,20B,20C 発電装置
26A,26B,26C 制御部
27A,27B 通信線(第1通信線)
28A,28B 第2通信線
100 商用電源系統
200 負荷

Claims (8)

  1. 発電装置及び当該発電装置に連結される少なくとも1つの他の発電装置を含み、商用電源系統と連系して負荷に電力供給を行う発電システムの制御方法であって、
    前記発電装置による処理手順は、
    前記発電システムと前記商用電源系統との間の電流値を取得するステップと、
    前記取得した電流値に基づいて前記発電装置及び前記他の発電装置が発電する電力の目標を決定するステップと、
    前記他の発電装置に前記目標を通知するステップと
    を含む、発電システムの制御方法。
  2. 前記電流値が逆潮流方向の電流であるときに、前記発電装置及び前記他の発電装置のうちの少なくとも一の発電装置の出力を停止させるための通信を行うステップを更に含む、請求項1に記載の発電システムの制御方法。
  3. 前記負荷における消費電力の減少に対応して、前記発電装置及び前記他の発電装置のうちの少なくとも一の発電装置の出力を停止させるための通信を行うステップを更に含む、請求項1に記載の発電システムの制御方法。
  4. 発電装置及び当該発電装置に連結される少なくとも1つの他の発電装置を含み、商用電源系統と連系して負荷に電力供給を行う発電システムであって、
    前記発電装置は、前記発電システムと前記商用電源系統との間で検出される電流に基づいて、当該発電装置及び前記他の発電装置が発電する電力の目標を決定し、当該目標を当該他の発電装置に通知する、発電システム。
  5. 前記発電装置と前記他の発電装置との通信を行う通信手段を備え、
    前記発電装置は、前記電流が逆潮流方向の電流であるときに、前記通信手段により、前記発電装置及び前記他の発電装置のうちの少なくとも一の発電装置の出力を停止させる、請求項4に記載の発電システム。
  6. 前記発電装置と前記他の発電装置との通信を行う通信手段を備え、
    前記発電装置は、前記負荷における消費電力の減少に対応して、前記通信手段により、前記発電装置及び前記他の発電装置のうちの少なくとも一の発電装置の出力を停止させる、請求項4に記載の発電システム。
  7. 少なくとも1つの他の発電装置に連結され、商用電源系統と連系して負荷に電力供給を行う発電装置であって、
    前記発電装置及び前記他の発電装置と、前記商用電源系統との間で検出される電流に基づいて、前記発電装置及び前記他の発電装置が発電する電力の目標を決定し、当該他の発電装置に当該目標を通知する、発電装置。
  8. 少なくとも1つの他の発電装置に連結され、商用電源系統と連系して負荷に電力供給を行う発電装置であって、
    前記発電装置及び前記他の発電装置と、前記商用電源系統との間で検出される電流に基づいて決定された、前記発電装置が発電する電力の目標を取得し、該目標に基づいて当該発電装置の出力電力を制御する、発電装置。
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