JP2016019335A - 電動モータとその制御装置との接合構造及び接合方法、並びに、これを用いたアクチュエータ、電動パワーステアリング装置、及び、車両 - Google Patents

電動モータとその制御装置との接合構造及び接合方法、並びに、これを用いたアクチュエータ、電動パワーステアリング装置、及び、車両 Download PDF

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梢 中村
Kozue Nakamura
梢 中村
稔晃 浅田
Toshiaki Asada
稔晃 浅田
菊地 祐介
Yusuke Kikuchi
祐介 菊地
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Abstract

【課題】電動モータの筐体と上記制御装置の筐体とを接合した後であっても、上記電動モータからの導電端子とその制御装置からの制御端子との接合部分について外部からのアクセスを可能とすること。【解決手段】電動モータからの導電端子を突出させ、制御装置の筐体の、前記電動モータとの接続面の前記電動モータからの導電端子が突出した部分と対向する部分に凹部を設け、前記凹部に前記電動モータからの導電端子に係合する制御端子を設けると共に、前記制御装置の筐体の前記接続面に隣接する側面に、前記凹部に前記側面から連通する開口部を設けて、前記導電端子と前記制御端子の係合部への視認性及び可触性を確保し、前記電動モータからの導電端子は、前記電動モータの筐体の前記制御装置との接続面上に前記制御装置を前記電動モータに接続した場合に、前記制御装置の筐体の前記開口部が設けられた側面に沿うように配設した。【選択図】図2

Description

本発明は、電動モータとその制御装置との接合構造及び接合方法に関し、さらに詳細には、上記電動モータの筐体と上記制御装置の筐体とを接合した後であっても、上記電動モータからの導電端子とその制御装置からの制御端子との接合部分を上記筐体の外部から視認可能であり、更に、上記接合部分の加工も可能な、電動モータとその制御装置との接合構造及び接合方法に関するものである。
従来から、例えば、車両に搭載される車載用電子機器などでは、当該車両の限られた空間を有効に利用するなどのために、機器全体の軽量化とコンパクト化が求められている。
そのため、車載用のモータとその制御装置にも、そうした軽量化とコンパクト化が求められており、更に、これらは電子機器であるために、ノイズの影響や消費電力の低減などを考慮することも必要となっている。
例えば、車載用電子機器の一例であり、アクチュエータの一種でもある車両の電動パワーステアリング装置では、従来、上記電動パワーステアリング装置に使用される電動モータとその制御装置とは、車両内に離間して配置し、相互にハーネスなどを使用した配線により接続することが一般的であった。
しかし、こうしたハーネスなどを使用した配線による接続では、車両の装備品の配置状況によっては、その取り回しが困難な場合があり、また、上記のように、電動モータとその制御装置とを離間した配置とした場合には、上記ハーネス等の配線抵抗による電力の損失や、当該配線を介したラジオノイズの増大、部品点数の増大などの課題もあった。
そのため、こうした課題を解決するために、例えば、特許第4203055号公報(特許文献1)に開示された発明では、電動モータの制御装置と当該電動モータに備えられる回転位置センサとの間の信号を伝達するためのコネクタ及び外部配線が不要となり、コストが低減されるとともに、位置センサ信号の伝達の信頼性が向上したと記載される、電動式パワーステアリング装置が開示されている。
上記特許文献1に記載された発明は、制御装置の中に、導電板がインサート成形されたコの字状の絶縁性樹脂からなる接続部材を設け、当該接続部材に回転位置センサを配置して、制御装置と回転位置センサとの間の信号を伝達するためのコネクタおよび外部配線を不要としている。そして、上記電動式パワーステアリング装置の制御装置と電動モータとは、上記制御装置に配された回転位置センサが、上記電動モータの回転子の端部に設けられた永久磁石に対向するように、上記電動モータに隣接して配置されている。
特許第4203055号公報
しかし、上記特許文献1に記載された発明では、上記電動モータの巻線端子と上記制御装置の接続部材のモータ用電極板の他端部に形成されたモータ端子とがネジで固定され、電気的に接続する構成となっている。そのため、上記電動モータの巻線端子と、上記制御装置のモータ端子との接続部分の接続状態を、視覚により確認することが出来ない構成となっている。
すなわち、上記電動モータの巻線端子と上記制御装置のモータ端子とは、相互に上記電動モータの軸方向に沿って、上記軸方向とは垂直な方向の平面によって構成される端子形状をしており、上記の制御装置側から上記制御装置のモータ端子をモータ巻線端子側にネジで押圧して接続する構成になっている。そのため、上記制御装置のネジ側から、上記モータ端子の背面(上記モータ端子に面した側とは反対の面)は、ネジを螺入する以前には視覚により認識できる可能性はあるものの、上記電動モータの巻線端子と上記制御装置のモータ端子との双方を、接続面の側方から視認することが出来ない構成となっている。
したがって、上記のように上記電動モータの巻線端子と上記制御装置のモータ端子との接続状態を接続面の側方から視認することが出来ない結果、上記接続の際に、上記端子に変形が生じていたり、上記端子間に汚れや表面状態の異常などが生じていたりした場合であっても、外部から視覚により確認することが出来なくなっている。
また、上記特許文献1に例示される発明のように、一般的には、上記の様な電動モータの筐体と制御装置の筐体とを接続した場合には、上記電動モータからの導電端子と上記制御装置からの制御端子とは、上記接続後には双方の筐体の外部からアクセスすることが困難であり、ネジ止めなどの限られた方法による他は、双方の端子の結合部分に作用を施すことは困難であり、溶接などの加工を施すことも不可能であった。
そのため、上記特許文献1などに例示される発明では、上記導電端子等の接合の際に生ずる接合不良を完全に排除することが困難であり、更に接合不良があっても視覚的な認識が困難であり、上記接合部分の加工や修復も出来ないという課題が内在していた。
また、上記特許文献1に開示された発明では、前記制御装置を前記電動モータのウォームギヤ側(負荷側)とは反対側に組み付ける構造になっている。
しかし、上記制御装置の筐体は、上記電動モータの円筒状の形態とは異なった長方形状の形態を採用しているため、両者の間の外観上の連続性が損なわれており、コンパクト化の要請に反するものとなっている。すなわち、上記制御装置は、上記電動モータの筐体を構成する円筒形状の側面から突出した形態をしており、また、上記制御装置の筐体が、上記電動モータを構成する円筒形状の形態の軸方向に投影する投影面積は、同方向への上記電動モータの筐体の投影面積を遥かに超過するものとなっている。そのため、これら制御装置と電動モータとを備えた電動パワーステアリング装置を車両内に配置する場合に、上記外観上の連続性が損なわれている結果、上記特許文献1に例示される発明では、他の車両装備品を含めた配置の自由度を狭めるという課題があった。
そこで本発明は、上記課題の解決を目的としてなされたものであり、電動モータの筐体とその制御装置の筐体とが接続された後でも、上記電動モータからの導電端子と上記制御装置からの制御端子との結合部分について、上記結合部分の結合状態を視覚的に認識することを可能とし、更に、上記結合部分への外部からのアクセス性(可触性)を確保することで、上記結合部分の加工や修復を可能とすること、及び、上記電動モータの筐体と上記制御装置の筐体とを接合した後であっても、これらの外観上の連続性を確保し全体的にコンパクトに形成した、電動モータとその制御装置との接合構造及び接合方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、相互の筐体の一の接続面で互いに接続する、電動モータとその制御装置との接合構造であって、前記電動モータの筐体の前記制御装置との接続面に、前記電動モータからの導電端子を突出させ、前記制御装置の筐体の、前記電動モータとの接続面の前記電動モータからの導電端子が突出した部分と対向する部分を取り囲むように凹部を設け、前記凹部に前記電動モータからの導電端子に係合する制御端子を設けると共に、前記制御装置の筐体の前記接続面に隣接する側面に、前記凹部に前記側面から連通する開口部を設けて、前記導電端子と前記制御端子の係合部への視認性及び可触性を確保し、前記電動モータからの導電端子は、前記電動モータの筐体の前記制御装置との接続面上に前記制御装置を前記電動モータに接続した場合に、前記制御装置の筐体の前記開口部が設けられた側面に沿うように配設されている、ことを特徴とする電動モータとその制御装置との接合構造を提供する。
また、上記課題の解決は、前記制御装置を前記電動モータに接続することにより形成される、前記電動モータからの導電端子と前記制御装置からの制御端子との係合部分を、前記開口部を通じて結合手段により結合させた構造とすることにより、或いは、前記電動モータの筐体と前記制御装置の筐体とを接続後に、前記開口部を密閉する構造とすることにより、或いは、前記電動モータの筐体は前記電動モータの回転軸を中心軸とする円筒形状であり、前記制御装置の筐体は前記モータの筐体を構成する円筒と略同一の径を有する円筒形状であり、前記電動モータの円筒形状の一方の端面側が前記電動モータの回転軸の負荷側であり、前記負荷側と異なる他方の端面側が前記制御装置との接続面であり、前記制御装置の円筒の一方の端面側が前記電動モータとの接続面とすることにより、或いは、上記記載の電動モータとその制御装置との接合構造を用いたアクチュエータ、電動パワーステアリング装置、又は、車両により、さらに効果的に達成される。
また、上記課題を解決するために、本発明は、相互の筐体の一の接続面で互いに接続する、電動モータとその制御装置との接合方法であって、前記電動モータの筐体の前記制御装置との接続面に、前記電動モータからの導電端子を突出させて成形し、前記制御装置の筐体の、前記電動モータとの接続面の前記電動モータからの導電端子が突出した部分と対向する部分を取り囲むように凹部を形成し、前記凹部に前記電動モータからの導電端子に係合する制御端子を設けると共に、前記制御装置の筐体の前記接続面に隣接する側面に、前記凹部に前記側面から連通する開口部を形成し、前記導電端子と前記制御端子との係合部を視認できるようにすると共に、可触性を確保し、前記電動モータからの導電端子は前記電動モータの筐体の前記制御装置との接続面上に、前記制御装置を前記電動モータに接続した場合に、前記制御装置の筐体の前記開口部が設けられた側面に沿うように配設する、ことを特徴とする電動モータとその制御装置との接合方法を提供する。
また、上記課題の解決は、前記制御装置の筐体と前記電動モータの筐体とを前記接続面で接続し、前記接続により形成される、前記電動モータからの導電端子と前記制御装置からの制御端子との係合部分を、前記開口部を通して結合手段により結合することにより、或いは、前記電動モータの筐体と前記制御装置の筐体とを接続した後に、前記開口部を密閉することにより、或いは、前記電動モータの筐体が前記電動モータの回転軸を中心軸とする円筒形状であり、前記制御装置の筐体は前記モータの筐体を構成する円筒と略同一の径を有する円筒形状であり、前記電動モータの円筒形状の一方の端面側が前記電動モータの回転軸の負荷側であり、前記負荷側と異なる他方の端面側が前記制御装置との接続面であり、前記制御装置の円筒の一方の端面側が前記電動モータとの接続面とすることにより、或いは、前記記載の電動モータとその制御装置との接合方法による前記電動モータと前記制御装置とを備えた、電動パワーステアリング装置により、さらに効果的に達成される。
本発明によれば、電動モータの筐体とその制御装置の筐体とが接続された後であっても、上記電動モータからの導電端子と上記制御装置からの制御端子との結合部分について、上記結合部分の結合状態を視覚的に認識することを可能とし、更に、このように上記結合部分への外部からのアクセス性(可触性)を確保することで、上記結合部分の加工や修復が可能となる。
また、上記のように構成された上記電動モータの筐体と上記制御装置の筐体とを接合した後に、両者の筐体を合わせた外観上の連続性が確保され、全体的にコンパクトに形成することが可能である。
電動パワーステアリング装置の一般的な構成を示した図である。 図2(A)は本発明の電動モータとその制御装置とを示す斜視図であり、図2(B)は、上記制御装置を接合面から見た斜視図である。 相互に接合した制御装置とモータとを制御装置側から見た上面図である。 開口部から見た端子の結合部の側面を、端子形状の異なる2つの例(A)、(B)について、示した図である。 制御端子の構成例について、開口部から見た斜視図を四角枠内に示した図である。 制御端子の構成例のうち、制御装置の2面にかけて切り欠きを形成した例について、開口部から見た斜視図を四角枠内に示した図である。 電動モータの筐体とその制御装置の筐体との接合後の状態を示した側面図である。 制御端子の構成例について、開口部から見た斜視図を四角枠内に示した図である。 開口部から見た端子の結合部の側面を、端子同士を圧着接合を行う場合の例について、圧着前後の端子の様子を示した図である。
以下に、本発明の電動モータとその制御装置との接合構造及び接合方法を、アクチュエータの一種である、車両に使用される電動パワーステアリング装置に用いた場合を例として、本発明の実施形態を説明する。
ここで、上記電動パワーステアリング装置は、車両のステアリング機構に電動モータの回転力で操舵補助力(アシスト力)を付与するものであり、モータの駆動力を減速機構を介してギア又はベルト等の伝達機構により、ステアリングシャフト或いはラック軸に操舵補助力を付与するようになっている。そして、このような電動パワーステアリング装置(EPS)は、操舵補助力のトルクを正確に発生させるため、モータ電流のフィードバック制御を行っている。
かかるフィードバック制御は、操舵補助指令値(電流指令値)と電動モータ電流検出値との差が小さくなるように電動モータ印加電圧を調整するものであり、電動モータ印加電圧の調整は、一般的にPWM(パルス幅変調)制御のデューティ(Duty)の調整で行っている。
上記の電動パワーステアリング装置の一般的な構成を図1に示して説明すると、ハンドル1のコラム軸(ステアリングシャフト、ハンドル軸)2は減速機構の減速ギア3、ユニバーサルジョイント4a及び4b、ピニオンラック機構5、タイロッド6a,6bを経て、更にハブユニット7a,7bを介して操向車輪8L,8Rに連結されている。また、コラム軸2には、ハンドル1の操舵トルクを検出するトルクセンサ10及び操舵角θを検出する舵角センサ14が設けられており、ハンドル1の操舵力を補助するモータ20が減速機構3の減速ギア(ギア比n)を介してコラム軸2に連結されている。
そして、上記の電動パワーステアリング装置を制御する制御装置30であるコントロールユニット(ECU)は、マイクロコントロールユニット(MCU)31を基幹部品として構成され、バッテリ13から電力が供給されると共に、イグニションキー11を経てイグニションキー信号が入力される。
このように構成される制御装置30では、トルクセンサ10で検出された操舵トルクThと車速センサ12で検出された車速Velとに基づいてアシスト(操舵補助)指令の電流指令値の演算を行い、電流指令値に補償等を施した電圧制御指令値Vrefによって電動モータ20に供給する電流を制御する。なお、舵角センサ14は必須のものではなく、配設されていなくても良く、電動モータに連結されたレゾルバ等の回転位置センサから操舵角を取得することも可能である。
また、上記制御装置30には、車両の各種情報を授受するCAN(Controller Area Network)50が接続されており、車速VelはCAN50から受信することも可能である。また、制御装置30には、CAN50以外の通信、アナログ/ディジタル信号、電波等を授受する非CAN51も接続されている。
そして、上記のように構成される本発明の実施形態である電動パワーステアリング装置において、本発明の電動モータ20とその制御装置30との接合構造及び方法は、次のように構成されている。なお、以下の説明では、同一の構成要素については、他の形態を採り得るものについても同一の記号を用いている。
図2は、本発明の電動モータ20及び制御装置30の外観の概略を示した斜視図である。
同図2に示すように、上記実施形態の電動モータの筐体は概ね円筒形状であり、その筒型形状部分の側面210に、上記制御装置や減速機構への接続用のフランジ230が形成された外形を有している。そして、上記円筒形状を構成する一方の円形の端部面(負荷側面)250からは、上記円筒形状の中心軸と同軸に配置されたモータの回転軸MCが突出して、負荷である減速機構(図2には示していない)に接続している。また、上記円筒形状を構成する他方の円形の端部面である制御装置との接続面270には、上記電動モータ20からの導電端子(Mu、Mv、Mw)が突出するように成形している。
上記電動モータ20からの導電端子(Mu、Mv、Mw)は、例えば、上記電動モータ内のモータコイルと接続されてこれに電力を供給する矩形状のバスバー端子であり、これらの各端子は、上記接続面270を構成する円の外周に沿って、その内側に一列に立設されており、更に、上記バスバーを構成する矩形面が、上記円の外周から円の内側方向に向けて互いに平行になるように配設されている。そして、このような成形は、上記接続面270の面上に直接行われたものでも良く、上記接合面270に上記電動モータ20内部への貫通孔を設けて、上記導電端子(Mu、Mv、Mw)が当該貫通孔を通して面上に立設されるように成形したものでも構わない。
また、制御装置30は、同じく図2に示したように、本発明の上記電動モータ20の筐体と略同様の直径を有する円筒形状であり、その筒型形状部分の側面335には、上記電動モータ20に接続するためのフランジ330と、上記制御装置30に上記CANやセンサ類からの信号や上記バッテリから電力を給電するためのコネクタ部310とが形成されている。そして、上記円筒形を構成する一方の円形の端部面350には上記制御装置の蓋部が構成されており、上記円筒形状を構成する他方の円形の端部面370は、上記電動モータとの接続面370として構成されている。
このように、本実施形態では、上記電動モータ20の筐体と上記制御装置30の筐体とが略同様の直径を有する円筒形状を構成している。そのため、図3で示したように、上記制御装置30の筐体と上記電動モータ20の筐体とを接合した後に、上記制御装置30の蓋部側から上記円筒形状の中心軸に沿ってこれらを見た場合には、これらの軸方向投影面積が少なくなり、後述するような、上記電動モータ20からの導電端子(Mu、Mv、Mw)と上記制御装置30からの制御端子(Cu、Cv、Cw)とを係合するための位置合せも、極めて容易となっている。
また、上記制御装置30の接続面370には、図2(A)及び(B)に示すように、上記電動モータ20の接続面270に突出して形成された導電端子(Mu、Mv、Mw)に対向する位置を取り囲むように凹部390が形成されており、当該凹部390の内側には、上記電動モータ20の接続面270から突出して形成された導電端子(Mu、Mv、Mw)に係合するように、制御装置30からの制御端子(Cu、Cv、Cw)が形成されている。
ここで、上記の係合とは、上記導電端子(Mu、Mv、Mw)と上記制御端子(Cu、Cv、Cw)とが、相互に適切に通電されるように接触している関係にあることを意味している。そして、こうした係合は、後述する開口部320から上記導電端子(Mu、Mv、Mw)と上記制御端子(Cu、Cv、Cw)との結合部分が視認できるように、上記端子間の接触は、上記端子が設けられた接合面270の外周に沿った方向、言い換えれば、上記制御装置の筐体の前記開口部が設けられた側面335に沿うように行われることが必要とされる。そのため、例えば、図4(A)(B)に各端子の側面図を示したように、上記各端子は後述する開口部320に対して接合面Sfの側面を向けて配置されていれば、上記各制御端子(Cu、Cv、Cw)が、それぞれ接合する導電端子(Mu、Mv、Mw)を挟持するような形態を有していても良いし、上図とは逆に、各導電端子(Mu、Mv、Mw)が各制御端子(Cu、Cv、Cw)を挟持する構成にしてもよい。また、上記導電端子(Mu、Mv、Mw)と上記制御端子(Cu、Cv、Cw)との接合側の端面を図4(B)に示すように、上記それぞれの端子相互の接合面Sfから外側の方向に屈曲して成形し、上記2つの筐体(20,30)を接合させる場合に、相互の端子の先端部が衝突しないような構成としても良い。
また、上記凹部390は、接合面370の表面から上記制御装置30の筐体内部の方向に設けられた孔であり、例えば、その形状は、上記接合面から筐体内側に形成された角柱状の孔でも良い。
また、上記制御装置30からの制御端子(Cu、Cv、Cw)は、例えば、上記電動モータ20からのバスバー端子(Mu、Mv、Mw)に給電するための端子であり、その形態は、例えば、上記電動モータ20からのバスバー端子同様に矩形状のバスバー端子であっても良い。また、これらの上記制御装置30からの各端子は、図2に示したように、上記制御装置30の接続面に形成された凹部の底面から立設して設けても良いし、図5に概略の斜視図で示したように、前記凹部のうち上記円筒形状の中心軸側の面上に、後述する開口部320の開口側(上記円筒形状の軸方向とは反対側の方向)に向けて立設して設けても良い。
図2に戻って説明を続けると、前記制御装置30の上記凹部390が設けられた上記制御装置30の円形状の接続面370に隣接する筒型形状部分の面335上には、上記凹部390に連通する開口部320が設けられている。上記開口部320は、上記制御装置30の筐体と上記電動モータ20の筐体とが接合された後に、上記制御装置30からの制御端子(Cu、Cv、Cw)と上記電動モータからの導電端子との係合部(Mu、Mv、Mw)に対して、視認性と可触性を確保するためのものである。そのため、上記開口部320は、上記制御装置30の円形状の接続面370に形成された凹部390に近い側の上記円筒形状の側面335に、上記側面335から上記凹部390を形成する孔の側面に連通するように設けられており、その形態は、上記円筒形状の側面335に設けられた窓状のものでも良いし、図6に概略の斜視図を示した、上記制御装置30の円形状の接続面370と上記円筒形状の側面335の接合部分を上記凹部390の形状に合わせて切り取った切り欠き状のものでも良い。
また、上記開口部320は、上記制御装置30からの制御端子(Cu、Cv、Cw)と上記電動モータ20からの導電端子(Mu、Mv、Mw)との係合部を、視覚により確認するか、更に、上記係合部に対し加工を施した後に、上記開口部を上記円筒形状の側面335側から密封する構成としても良い。そのため、上記開口部320に、上記開口部320を上記円筒形状の側面335側から樹脂などで形成される蓋400により密封するために、図5に示したように上記開口部の周縁に上記蓋を固定するための段差325を設けたり、図6に示したように上記蓋400を固定するためのネジ穴327を設けたりするなど、当該開口部320を密閉するための構造を形成しても良い。
上記のように構成される電動モータ20とその制御装置30とは、次のような手順により、上記電動モータ20の筐体と上記制御装置30の筐体との接合が行われ、上記電動モータからの導電端子(Mu、Mv、Mw)と上記制御装置からの制御端子(Cu、Cv、Cw)との係合が行われる。
まず、最初に上記電動モータ20の筐体と上記制御装置30の筐体との接合を行う。これは、上記電動モータ20の筐体の接続面と上記制御装置30の筐体の接続面とを上記の導電端子(Mu、Mv、Mw)と制御端子(Cu、Cv、Cw)とが対向するようにした上で、上記電動モータ20のフランジ230と上記制御装置30のフランジ330とをボルトとナット等で結合することにより行われる。この際、上記フランジ(230,330)を介した接合操作が適正に行われれば、上記電動モータ20からの導電端子(Mu、Mv、Mw)と上記制御装置30からの制御端子(Cu、Cv、Cw)との係合も、原則として適正に行われる。
図7は上記の様なフランジ(230,330)を介した接合操作により、上記電動モータ20の筐体と上記制御装置30の筐体とが接続された状態を示した側面図である。
なお、上記側面図では、上記電動モータ20からの導電端子(Mu、Mv、Mw)と上記制御装置30からの制御端子(Cu、Cv、Cw)とを、それぞれ先端部でL字状に形成した場合の例を示している。そして、図8の四角枠内では、上記のように、電動モータ20の筐体と制御装置30の筐体との接合により形成される、上記導電端子(Mu、Mv、Mw)と制御端子(Cu、Cv、Cw)との係合部分を上記開口部から見た斜視図を示したものである。
このように本発明では、上記図8により示したように、上記係合部分を外部から視認することが可能であり、これにより、上記係合部分おいて、上記導電端子(Mu、Mv、Mw)と制御端子(Cu、Cv、Cw)との間で、端子部分の変形や、接合の不良がある場合には、視覚的に直ちに認識することが可能である。そして、視覚により上記係合部分において上記端子間に接合不良が認められた場合には、上記開口部を通じて上記係合部分での接合部分の修復を行うことも可能である。
また、本発明では、上記のように係合部分に接合不良が認められない場合であっても、上記係合部分に対して、上記開口部から可触性があるために、上記係合部分の加工が可能である。
上記加工は、上記開口部から上記端子を溶接して結合するための溶接手段や、上記端子を圧着して結合するための圧着手段を挿入して行うものである。そのため、こうした加工を行うことにより、上記係合部分での端子相互間の結合をより強固に行うことが可能であり、これにより接合の信頼性をさらに向上させることが可能である。上記圧着や溶接などの結合手段は、特に限定を設けるものではなく、例えば、上記端子の形状を、あらかじめ端子間の相互で嵌合するように形成して、図9に圧着前後の端子の接合前後の様子を示したように、両者を相互に圧着乃至圧入する手段によるものでも良いし、また、上記溶接はTIG溶接や抵抗溶接の手段によるものでもよい。
そして、上記の係合部分について、上記視覚による結合部分確認又は結合手段による加工が終了したら、その後に、上記開口部320に蓋400をして密閉し,加工を終了する。この際用いる密閉方法は、上述したように、開口部320に接着剤を用いたり、ねじを介したりすることによる方法乃至構造としても良いし、また、上記開口部320に樹脂を充填し上記凹部390全体を密封するものでも構わない。
このように、本発明による電動モータ20とその制御装置30との接合構造及び接合方法によれば、電動モータ20の筐体と制御装置30の筐体とが接続された後で、上記電動モータ20からの導電端子(Mu、Mv、Mw)と上記制御装置30からの制御端子(Cu、Cv、Cw)との結合部分について、上記結合部分の結合状態を視覚的に認識し、これを加工することも可能となり、これら電動モータ20とその制御装置30の筐体とを全体的にコンパクトに形成することが可能である。
また、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態に適宜に変形を加えて実施することが可能である。そのため、例えば、上記開口部と凹部とを、上記電動モータからの電動端子(Mu、Mv、Mw)とこれに対応する上記制御装置からの制御端子(Cu、Cv、Cw)ごとに、個別に設けても良いし、上記電動モータ20の筐体と上記制御装置30の筐体の間に、レゾルバ等の回転角測定装置などを介挿して用いることも可能である。また、図9に示すように、導電端子と制御端子とは、それぞれの端子が属する接合面から、斜め方向に立設されたものでも構わない。
1 ハンドル
2 コラム軸(ステアリングシャフト、ハンドル軸)
3 減速機構
4a 4b ユニバーサルジョイント
5 ピニオンラック機構
6a 6b タイロッド
7a 7b ハブユニット
8L 8R 操向車輪
10 トルクセンサ
11 イグニションキー
12 車速センサ
13 バッテリ
14 舵角センサ
20 モータ
30 制御装置(コントロールユニット、ECU)
210 電動モータ筐体側面
230 フランジ 電動モータ側
250 モータ負荷側面
270 接続面(電動モータ側)

310 コネクタ部
320 開口部
325 蓋固定用段差
327 ネジ穴(蓋用)
330 フランジ(制御装置側)
335 制御装置側面
350 端部面 (制御装置の蓋部)
370 接続面 (制御装置側)
390 凹部

400 蓋(開口部用)

Mu,Mv,Mw モータからの導電端子
Cu、Cv、Cw 制御装置からの制御端子
MC 電動モータ回転軸
Sf 端子相互の接合面

Claims (12)

  1. 相互の筐体の一の接続面で互いに接続する、電動モータとその制御装置との接合構造であって、
    前記電動モータの筐体の前記制御装置との接続面に、前記電動モータからの導電端子を突出させ、
    前記制御装置の筐体の、前記電動モータとの接続面の前記電動モータからの導電端子が突出した部分と対向する部分を取り囲むように凹部を設け、前記凹部に前記電動モータからの導電端子に係合する制御端子を設けると共に、
    前記制御装置の筐体の前記接続面に隣接する側面に、前記凹部に前記側面から連通する開口部を設けて、前記導電端子と前記制御端子の係合部への視認性及び可触性を確保し、
    前記電動モータからの導電端子は、前記電動モータの筐体の前記制御装置との接続面上に前記制御装置を前記電動モータに接続した場合に、前記制御装置の筐体の前記開口部が設けられた側面に沿うように配設されている、
    ことを特徴とする電動モータとその制御装置との接合構造。
  2. 前記制御装置を前記電動モータに接続することにより形成される、前記電動モータからの導電端子と前記制御装置からの制御端子との係合部分を、
    前記開口部を通じて結合手段により結合させた構造とした請求項1に記載の電動モータとその制御装置との接合構造。
  3. 前記電動モータの筐体と前記制御装置の筐体とを接続後に、前記開口部を密閉する構造とした請求項1又は2に記載の電動モータとその制御装置との接合構造。
  4. 前記電動モータの筐体は前記電動モータの回転軸を中心軸とする円筒形状であり、
    前記制御装置の筐体は前記モータの筐体を構成する円筒と略同一の径を有する円筒形状であり、
    前記電動モータの円筒形状の一方の端面側が前記電動モータの回転軸の負荷側であり、前記負荷側と異なる他方の端面側が前記制御装置との接続面であり、
    前記制御装置の円筒の一方の端面側が前記電動モータとの接続面である、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電動モータとその制御装置との接合構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電動モータとその制御装置との接合構造を用いたアクチュエータ。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電動モータとその制御装置との接合構造を用いた電動パワーステアリング装置。
  7. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電動モータとその制御装置との接合構造を用いた車両。
  8. 相互の筐体の一の接続面で互いに接続する、電動モータとその制御装置との接合方法であって、
    前記電動モータの筐体の前記制御装置との接続面に、前記電動モータからの導電端子を前記接続面から突出するように成形し、
    前記制御装置の筐体の、前記電動モータとの接続面の前記電動モータからの導電端子が突出した部分と対向する部分を取り囲むように凹部を形成し、前記凹部に前記電動モータからの導電端子に係合する制御端子を設けると共に、
    前記制御装置の筐体の前記接続面に隣接する側面に、前記凹部に前記側面から連通する開口部を形成し、前記導電端子と前記制御端子との係合部を視認できるようにすると共に、可触性を確保し、
    前記電動モータからの導電端子は前記電動モータの筐体の前記制御装置との接続面上に、前記制御装置を前記電動モータに接続した場合に、前記制御装置の筐体の前記開口部が設けられた側面に沿うように配設する、
    ことを特徴とする電動モータとその制御装置との接合方法。
  9. 前記制御装置の筐体と前記電動モータの筐体とを前記接続面で接続し、
    前記接続により形成される、前記電動モータからの導電端子と前記制御装置からの制御端子との係合部分を、
    前記開口部を通して結合手段により結合する請求項8に記載の電動モータとその制御装置との接合方法。
  10. 前記電動モータの筐体と前記制御装置の筐体とを接続した後に、前記開口部を密閉する請求項8又は9に記載の電動モータとその制御装置との接合方法。
  11. 前記電動モータの筐体が前記電動モータの回転軸を中心軸とする円筒形状であり、
    前記制御装置の筐体は前記モータの筐体を構成する円筒と略同一の径を有する円筒形状であり、
    前記電動モータの円筒形状の一方の端面側が前記電動モータの回転軸の負荷側であり、前記負荷側と異なる他方の端面側が前記制御装置との接続面であり、
    前記制御装置の円筒の一方の端面側が前記電動モータとの接続面である、
    請求項8乃至10のいずれか1項に記載の電動モータとその制御装置との接合方法。
  12. 請求項8乃至10のいずれか1項に記載の電動モータとその制御装置との接合方法による前記電動モータと前記制御装置とを備えた、電動パワーステアリング装置。
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