JP2016018791A - フレキシブルプリント配線板の接続構造 - Google Patents

フレキシブルプリント配線板の接続構造 Download PDF

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Abstract

【課題】フレキシブルプリント配線板のコネクタへの挿入確認用の目印を、コネクタが実装されたプリント配線板上に特別に設けることなく、適切に挿入されている事を確認可能なフレキシブルプリント配線板の接続構造を提供すること。
【解決手段】第一のフレキシブルプリント配線板(20)が第一の挿入高さまたは角度で挿入される第一のコネクタ(2)と、第一のフレキシブルプリント配線板(20)に重なる第二のフレキシブルプリント配線板(30)が、前記第一の挿入高さまたは角度と異なる第二の挿入高さまたは角度で挿入される第二のコネクタ(3)が配置された機器において、前記第一、第二のフレキシブルプリント配線板それぞれの、外形形状、補強板形状、カバーレイ形状、パターンのいずれかが、互いに、他方のフレキシブルプリント配線板のコネクタへの差し込み深さの指標(23、32)になっていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、フレキシブルプリント配線板の接続構造に関し、特にフレキシブルプリント配線板用コネクタへの挿入目印に関するものである。
近年の電子機器は小型化・薄型化が進み、それに伴い内部のメイン基板も小型化高密度実装化されている。同時に電子機器内の様々なデバイスとメイン基板を接続するために、フレキシブルプリント配線板が用いられている。フレキシブルプリント配線板とメイン基板との接続には、一般にフレキシブルプリント配線板用コネクタが多く用いられる。
フレキシブルプリント配線板用コネクタとフレキシブルプリント配線板との接続は、コネクタにフレキシブルプリント配線板を差し込むことで、電気的に接続するようになっているものが一般的である。
ところが、コネクタへのフレキシブルプリント配線板の挿入が不十分だったり、傾いていたりすると、コネクタ内部の接点とそれに対応するフレキシブルプリント配線板に設けられた接点が位置ずれを起こしてしまう。著しい位置ずれを起こしてしまった状態では、接点同士が接触できずに、コネクタとフレキシブルプリント配線板の配線が導通しない状態になってしまう。また、非導通までいかない位置ずれの場合、コネクトした時点では導通状態にあったとしても、機器に加わる振動や衝撃、温度環境の変化等の使用環境による、ちょっとした位置ずれの増長により接点同士が脱落し、非導通状態を引き起こす可能性がある。
そこで、コネクタへのフレキシブルプリント配線板の不十分な挿入を防止するために、以下のような技術が開示されている。特許文献1では、コネクタが実装されたプリント配線板に目印となるマークを設け、挿入状態でフレキシブルプリント配線板の一部とマークの位置が一致するようにすることで適切に挿入されている事が確認できるようにした挿入方法が開示されている。
特開2012−129354号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、コネクタが実装されたプリント配線板上に目印を設けるために、シルク印刷や、パターン、レジスト抜き等により形成していた。ところが、シルク印刷により形成する場合は、プリント配線板上に他にシルク印刷が必要ない場合、この目的のためだけにシルク印刷を追加することになり、コストアップになる。また、いずれの手段で形成する場合においても、コネクタ差し込み部周辺に、他の実装部品が配置されている場合は目印を設けるスペースがない場合がある。逆に、目印を優先するために、他の実装部品が配置できなくなるという部品配置上の制約になる場合もあった。
そこで、本発明の目的は、フレキシブルプリント配線板のコネクタへの挿入確認用の目印を、コネクタが実装されたプリント配線板上に特別に設けることなく、適切に挿入されている事を確認可能なフレキシブルプリント配線板の接続構造を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の構成は、第一のフレキシブルプリント配線板が第一の挿入高さまたは角度で挿入される第一のコネクタと、第一のフレキシブルプリント配線板に重なる第二のフレキシブルプリント配線板が、前記第一の挿入高さまたは角度と異なる第二の挿入高さまたは角度で挿入される第二のコネクタが配置された機器において、前記第一、第二のフレキシブルプリント配線板それぞれの、外形形状、補強板形状、カバーレイ形状、パターンのいずれかが、互いに、他方のフレキシブルプリント配線板のコネクタへの差し込み深さの指標になっていることを特徴とする。
本発明によれば、フレキシブルプリント配線板のコネクタへの挿入確認用の目印を、コネクタが実装されたプリント配線板上に特別に設けることなく、適切に挿入されている事を確認可能なフレキシブルプリント配線板の接続構造を提供することができる。
コネクタとフレキシブルプリント配線板の配置と差し込み状態を示す図 コネクタとフレキシブルプリント配線板の挿入角度を示す図 コネクタとフレキシブルプリント配線板の挿入角度を示す図 コネクタとフレキシブルプリント配線板の差し込み状態を示す斜視図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態によるコネクタとフレキシブルプリント配線板の配置と差し込み状態を示す図である。図1(a)はフレキシブルプリント配線板差し込み前の状態であり、(b)、(c)の順にフレキシブルプリント配線板をコネクタに差し込んでいく状態の遷移を示す図である。
図1(a)に示した通り、プリント配線板1にはコネクタ2とコネクタ3がそれぞれ実装されている。それぞれのコネクタは、フレキシブルプリント配線板を挿入する方向が直行するように配置されており、フレキシブルプリント配線板の挿入軌跡が交差するように配置されている。
まず、図1(b)に示した通り、コネクタ2に対してフレキシブルプリント配線板20を挿入する。コネクタ2とフレキシブルプリント配線板20の挿入状態は図2に示した通り、フレキシブルプリント配線板20はプリント配線板1と平行な状態である。フレキシブルプリント配線板20にはコネクタ2挿入部に補強板21が設けられている。
次に、図1(c)に示した通り、コネクタ3に対してフレキシブルプリント配線板30を挿入する。このとき、先にコネクタ2に挿入されているフレキシブルプリント配線板20とフレキシブルプリント配線板30が重なる状態となる。
しかし、コネクタ3は、図3に示した通り、フレキシブルプリント配線板30がプリント配線板1に対して、所定の角度をもって斜め方向から挿入され、保持されるようになっている。よって、フレキシブルプリント配線板20とフレキシブルプリント配線板30は互いに重なるようにそれぞれのコネクタへ挿入されるが、図4に示した通り、互いに干渉することなく、コネクタに挿入された状態となる。
ここで、図1(c)に示した通り、フレキシブルプリント配線板30のコネクタ3への挿入部手前には、矩形の耳部31が形成されている。この耳部31外形の、フレキシブルプリント配線板30のコネクタ3への挿入方向と平行な辺32は、コネクタ2にフレキシブルプリント配線板20が適切に挿入された状態で、フレキシブルプリント配線板20の補強板21の後端22と重なるようになっている。これにより、フレキシブルプリント配線板20がコネクタ2に確実に挿入されているかどうかを、補強板21の後端22とフレキシブルプリント配線板30の耳部31外形の辺32の位置関係によって確認することができる。よって、ここでフレキシブルプリント配線板20の挿入が不十分だった場合には、フレキシブルプリント配線板20の挿入を確実な状態へ修正することができる。このとき、フレキシブルプリント配線板30のコネクタ3への挿入が不十分であったとしても、目印となる辺32とフレキシブルプリント配線板20の補強板21の後端22との位置関係は変わらないため、目印として機能する。このため、フレキシブルプリント配線板20は適切な位置まで挿入することができる。
同時に、フレキシブルプリント配線板20のコネクタ2への挿入方向と平行な外形形状である辺23は、コネクタ3にフレキシブルプリント配線板30が適切に挿入された状態で、耳部31外形の辺33と互いの延長線が重なるようになっている。これにより、フレキシブルプリント配線板30がコネクタ3に確実に挿入されているかどうかを、耳部31外形の辺33とフレキシブルプリント配線板20外形の辺23の位置関係によって確認することができる。このときも同様に、フレキシブルプリント配線板20のコネクタ2への挿入が不十分であったとしても、目印となる辺23とフレキシブルプリント配線板30の耳部31外形の辺33との位置関係は変わらないため、目印として機能する。このため、フレキシブルプリント配線板30は適切な位置まで挿入することができる。
上記説明したとおり、互いが互いのフレキシブルプリント配線板の差し込み目印となっているため、プリント配線板1上に特別な目印を設ける必要がなく、プリント配線板1上のスペースを素子配置や配線のために有効に利用できる。また、互いのコネクタはフレキシブルプリント配線板の挿入方向が直行するように配置されており、一方のフレキシブルプリント配線板の挿入量の目印が他方のフレキシブルプリント配線板のコネクタ挿入方向に平行な形状によって定義されている。このため、一方の挿入が不十分でも他方の挿入目印として機能するため、結果的に、互いのコネクタが共に確実に挿入されていることを確認することができる。
ここで、本実施例ではコネクタへフレキシブルプリント配線板が適切に挿入されているかどうかを、互いのフレキシブルプリント配線板の外形形状や補強板形状の位置関係によって確認するようにしたが、カバーレイ形状やパターンを用いてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
2 コネクタ、3 コネクタ、20 フレキシブルプリント配線板、23 辺、
30 フレキシブルプリント配線板、32 辺

Claims (2)

  1. 第一のフレキシブルプリント配線板(20)が第一の挿入高さまたは角度で挿入される第一のコネクタ(2)と、第一のフレキシブルプリント配線板(20)に重なる第二のフレキシブルプリント配線板(30)が、前記第一の挿入高さまたは角度と異なる第二の挿入高さまたは角度で挿入される第二のコネクタ(3)が配置された機器において、
    前記第一、第二のフレキシブルプリント配線板それぞれの、外形形状、補強板形状、カバーレイ形状、パターンのいずれかが、互いに、他方のフレキシブルプリント配線板のコネクタへの差し込み深さの指標(23、32)になっていることを特徴とするフレキシブルプリント配線板の接続構造。
  2. 前記第一のフレキシブルプリント配線板と前記第二のフレキシブルプリント配線板のコネクタ挿入方向は互いに直行するようになっており、前記第一、第二のフレキシブルプリント配線板のフレキシブルプリント配線板のコネクタ挿入方向と平行な、外形形状、補強板形状、カバーレイ形状、パターン形状のいずれかが、他方のフレキシブルプリント配線板のコネクタへの差し込み深さの指標となっていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルプリント配線板の接続構造。
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