JP2016018207A - 光モジュール及び送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の面に配線パターンが形成されるFPCとコネクタの導通を安定させること。
【解決手段】光モジュールは、複数の端子から入力される電気信号を用いた光変調を行う光変調器と、第1の面及び第2の面に形成される複数の配線パターンによって前記光変調器と所定のコネクタとを電気的に接続する可撓性のフレキシブル基板とを有し、前記フレキシブル基板は、配線パターンと前記第1の面において接続する第1の導体パターンと、前記第2の面に配置される第2の導体パターンと、前記第1の導体パターン及び前記第2の導体パターンを接続するスルーホールとを有する第1のパッドと、配線パターンと前記第2の面において接続する第3の導体パターンと、前記第1の面に配置される第4の導体パターンと、前記第3の導体パターン及び前記第4の導体パターンを接続するスルーホールとを有する第2のパッドとを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光モジュール及び送信装置に関する。
従来、光源において発生する光を変調する光変調器には、マッハツェンダ干渉計が用いられることがある。近年では、光変調方式が多様化しているため、光変調器は、複数のマッハツェンダ干渉計を備えることが多くなっている。この場合、複数のマッハツェンダ干渉計を1チップに集積することにより、光変調器のサイズを小さくすることが可能である。
マッハツェンダ干渉計を備える光変調器は、平行な光導波路に沿った信号電極及び接地電極を有する。具体的には、光にデータを重畳するための高周波信号用のRF(Radio Frequency)電極と、光の位相を制御したり温度監視をしたりするための直流信号用のDC(Direct Current)電極とが光変調器に備えられることがある。これらの電極は、それぞれリードピンに接続しており、各リードピンから電気信号が入力される。光変調器が複数のマッハツェンダ干渉計を備える場合には、電極の数も増加し、これに伴ってリードピンの数も増加する。
光変調器の各リードピンと例えばLSI(Large Scale Integration)などの他の部品とは、可撓性を有するフレキシブルプリント回路板(FPC:Flexible Printed Circuits)を用いて接続されることがある。すなわち、例えばFPCの一端に光変調器のリードピンがはんだ付けされ、FPCの他端がLSIなどに接続するコネクタに挿入されることがある。このとき、リードピンがはんだ付けされるFPCの一端には、各リードピンに対応する導体パターンのランドが形成されている。一方、コネクタに挿入されるFPCの他端には、各リードピンに対応する導体のパッドが形成されており、各パッドがコネクタ内の端子に接触する。そして、互いに対応するランドとパッドは、FPC上の配線パターンによって接続されている。
特開2007−234500号公報 特開2010−278132号公報
ところで、コネクタ内の端子と光変調器のリードピンとの配列は、常に互いに対応する順に並んでいるとは限らない。したがって、FPC上において、接続すべき組み合わせのランドとパッドが順に並んでいることはなく、ランドとパッドを接続する配線パターンを交差させることがある。このとき、FPCの同一面上で配線パターンを交差させることは困難であるため、交差する2本の配線パターンのうち1本の配線パターンがFPCの表面に形成され、もう1本の配線パターンがFPCの裏面に形成されることがある。こうすることにより、FPC上において対応するランドとパッドを接続することができ、結果として、互いに対応するコネクタ内の端子と光変調器のリードピンとを接続することができる。
ただし、通常、コネクタ内のすべての端子は、同一面上に並んでいるため、FPCの各パッドとコネクタ内の端子とを接触させるためには、すべてのパッドがFPCの同一面上に形成される必要がある。すなわち、例えばFPCの表面がコネクタ内の端子に接触する場合には、FPCの裏面に形成される配線パターンに接続するパッドもFPCの表面に形成される必要がある。このため、FPCの裏面に形成される配線パターンに関しては、例えばFPCの両面の導体パターンをスルーホールを介して接続することにより、パッドを形成することが考えられる。一方で、FPCの表面に形成される配線パターンに関しては、例えばFPCの表面の導体パターンをそのままパッドとして利用することが可能である。
しかしながら、配線パターンがFPCの表面に形成されるか裏面に形成されるかによってパッドの構造が異なると、各パッドの部分におけるFPCの厚さが異なり、FPCとコネクタの導通が不安定になるという問題がある。すなわち、上述した例では、FPCの裏面に形成される配線パターンに関するパッドは、FPCの両面に導体パターンが設けられ、これらの導体パターンがスルーホールを介して接続されることにより形成される。このため、これらのパッドがFPCの表面に形成される配線パターンに関するパッドと比べて厚くなり、FPCの表面に形成される配線パターンに関するパッドとコネクタ内の端子との接触不良を引き起こす可能性がある。結果として、FPCとコネクタの導通が不安定になる。
開示の技術は、かかる点に鑑みてなされたものであって、複数の面に配線パターンが形成されるFPCとコネクタの導通を安定させることができる光モジュール及び送信装置を提供することを目的とする。
本願が開示する光モジュールは、1つの態様において、複数の端子から入力される電気信号を用いた光変調を行う光変調器と、第1の面及び第2の面に形成される複数の配線パターンによって前記光変調器と所定のコネクタとを電気的に接続する可撓性のフレキシブル基板とを有し、前記フレキシブル基板は、前記光変調器の複数の端子とそれぞれ接合する複数の接合部と、前記複数の接合部のうち第1の接合部から延伸する配線パターンと前記第1の面において接続する第1の導体パターンと、前記第2の面の前記第1の導体パターンに対応する位置に配置される第2の導体パターンと、前記第1の導体パターン及び前記第2の導体パターンを接続するスルーホールとを有し、前記コネクタに接続する第1のパッドと、前記複数の接合部のうち第2の接合部から延伸する配線パターンと前記第2の面において接続する第3の導体パターンと、前記第1の面の前記第3の導体パターンに対応する位置に配置される第4の導体パターンと、前記第3の導体パターン及び前記第4の導体パターンを接続するスルーホールとを有し、前記コネクタに接続する第2のパッドとを有する。
本願が開示する光モジュール及び送信装置の1つの態様によれば、複数の面に配線パターンが形成されるFPCとコネクタの導通を安定させることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係る光モジュールの構成を示す平面模式図である。 図2は、実施の形態1に係る光モジュールの構成を示す側面模式図である。 図3は、実施の形態1に係るパッドの構成を示す図である。 図4は、実施の形態2に係るパッドの構成を示す図である。 図5は、実施の形態3に係るパッドの構成を示す図である。 図6は、実施の形態3に係る変形例を示す図である。 図7は、実施の形態4に係るパッドの構成を示す図である。 図8は、図6のII−II線断面を示す図である。 図9は、実施の形態4に係る変形例を示す図である。 図10は、配線の具体例を示す図である。 図11は、送信装置の構成例を示すブロック図である。
以下、本願が開示する光モジュール及び送信装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る光モジュールの構成を示す平面模式図である。図1に示す光モジュールは、プリント回路板100、光変調器110、RFピン160、DCピン170及びFPC180を有する。
プリント回路板100は、例えばガラスエポキシ基板などであり、光モジュールを構成する各種の部品を搭載する。図1では省略したが、プリント回路板100には、例えば高周波のRF信号を生成するドライバや、直流のDC信号を出力するLSIなどが実装される。また、プリント回路板100の表面には、電極がプリントされ、例えばLSIとコネクタが電極によって電気的に接続される。
光変調器110は、光源において発生する光を変調して光信号を出力する。このとき、光変調器110は、RFピン160から入力されるRF信号に基づいて光変調を行う。また、光変調器110は、DCピン170から入力されるDC信号に基づいて光信号の位相制御などを行う。具体的には、光変調器110は、キャリア120、変調器チップ130、偏波ビームコンバイナ(Polarization Beam Combiner:PBC)140及び中継基板150を有する。
キャリア120は、変調器チップ130を載置するための台状部材である。キャリア120の下方には、例えばペルチェ素子などを用いた温度制御器が配置されており、温度制御器によって変調器チップ130の温度が一定に保たれる。このとき、温度制御器は、DCピン170から入力されるDC信号に基づいて温度制御を行う。
変調器チップ130は、平行な光導波路と信号電極及び接地電極とから構成され、光源からの光を光導波路によって伝搬しつつ、光変調を行って光信号を生成する。変調器チップ130は、信号電極として、RF信号用の信号電極とDC信号用の信号電極を有する。そして、変調器チップ130は、RFピン160から信号電極に供給されるRF信号に基づいて光変調を行う。また、変調器チップ130は、DCピン170から信号電極に供給されるDC信号に基づいて光信号の位相制御などを行う。
光導波路は、例えばニオブ酸リチウム(LiNbO3(LN))やタンタル酸リチウム(LiTaO2)などの電気光学結晶を用いた結晶基板上の一部に、チタン(Ti)などの金属膜を形成し熱拡散することによって形成される。また、光導波路は、パターニング後に安息香酸中でプロトン交換することによって形成されても良い。一方、信号電極及び接地電極は、平行な光導波路に沿って形成されるコプレーナ電極である。図1においては、変調器チップ130に4組の平行な光導波路が形成されているため、それぞれの光導波路の組に対応する信号電極及び接地電極が形成されている。信号電極及び接地電極は、例えばそれぞれの光導波路の上にパターニングされる。そして、光導波路中を伝搬する光が信号電極及び接地電極によって吸収されるのを防ぐために、結晶基板と信号電極及び接地電極との間にバッファ層が設けられる。バッファ層としては、例えば厚さ0.2〜2μm程度の二酸化ケイ素(SiO2)等を用いることができる。
PBC140は、変調器チップ130から出力される2つの光信号を合成し、偏波方向が直交する2つの偏波を含む光信号を出力する。すなわち、PBC140は、変調器チップ130から出力される一方の光信号の偏波方向を回転させた後、他方の光信号と合成する。
中継基板150は、RFピン160から入力されるRF信号を変調器チップ130へ中継し、変調器チップ130の信号電極へ入力する。また、中継基板150は、DCピン170から入力されるDC信号を変調器チップ130へ中継し、変調器チップ130の信号電極へ入力する。変調器チップ130に複数の電気信号を入力する場合、すべての電気信号の入力部が光変調器110の片側に並んでいれば、実装が容易となり、実装面積が小さくてすむ。そこで、本実施の形態においては、光変調器110に中継基板150を配置し、光変調器110の片側から入力される電気信号を中継基板150が変調器チップ130へ中継する構成としている。
RFピン160は、例えばドライバによって生成された高周波(例えば32Gb/s)のRF信号が入力されるピンである。光変調器110には、変調器チップ130に備えられる信号電極の数に応じて、複数のRFピン160が設けられる。RFピン160に入力されるRF信号によって変調器チップ130を駆動することにより、光源からの光が光変調された光信号が得られる。
DCピン170は、例えばLSIから出力される直流のDC信号が入力されるピンである。光変調器110の側面には、変調器チップ130に備えられる信号電極の数に応じて、複数のDCピン170が例えば一列に並んで設けられる。DCピン170に入力されるDC信号によって、変調器チップ130において得られる光信号の位相制御が行われたり、温度制御器による温度制御が行われたりする。
FPC180は、可撓性を有するフレキシブル基板であり、一端が光変調器110に接続され、他端が例えばLSIに接続するコネクタに接続される。具体的には、FPC180の一端にはそれぞれDCピン170がはんだ付けされる複数のランドが形成され、他端にはそれぞれコネクタ内の端子と接触する複数のパッドが形成される。そして、FPC180の表面及び裏面には、各ランドと対応するパッドとを接続する配線パターンが形成される。FPC180は、DCピン170とコネクタとを接続することにより、光変調器110とLSIとを電気的に接続する。FPC180の構造については、後に詳述する。
図2は、実施の形態1に係る光モジュールの構成を示す側面模式図である。図2においては、FPC180の一端がDCピン170によって光変調器110に接続され、他端がどこにも接続されていない状態を示す。
図2に示すように、FPC180には、温度制御のための配線パターン201、FPC180の第1の面に形成される配線パターン202及びFPC180の第2の面に形成される配線パターン203の3種類の配線パターンが形成される。ここで、FPC180の第1の面及び第2の面とは、例えばFPC180を形成するFPCコアの表面及び裏面に対応する。以下においては、光変調器110から遠い図2の手前側の面を第1の面といい、光変調器110に近い図2の奥側の面を第2の面という。第1の面に形成される配線パターン202と第2の面に形成される配線パターン203とは、FPC180の互いに異なる面に形成されているため、交差しても良い。
配線パターン201の一端は、DCピン170aと接合したランドに接続する。すなわち、FPC180のスルーホールを貫通したDCピン170aは、スルーホールの周囲に形成されるランドにはんだ付けされており、このランドに配線パターン201の一端が接続する。また、配線パターン201の他端は、パッド204に接続する。
配線パターン202の一端は、DCピン170bと接合したランドに接続する。すなわち、FPC180のスルーホールを貫通したDCピン170bは、スルーホールの周囲に形成されるランドにはんだ付けされており、このランドに配線パターン202の一端が接続する。また、配線パターン202の他端は、パッド204に接続する。
配線パターン203の一端は、DCピン170cと接合したランドに接続する。すなわち、FPC180のスルーホールを貫通したDCピン170cは、スルーホールの周囲に形成されるランドにはんだ付けされており、このランドに配線パターン203の一端が接続する。また、配線パターン203の他端は、パッド204に接続する。
そして、FPC180の第1の面において、配線パターン201、202は、カバーレイ180aによって被覆されている。一方で、DCピン170a〜170cと接合するランドの周囲とパッド204の周囲とはカバーレイ180aによって被覆されていない。したがって、パッド204が表面に露出しており、コネクタ内の端子と接触可能になっている。
ここで、複数のパッド204は、種類が異なる配線パターン201〜203に接続されるが、各パッド204は同じ構成を有する。すなわち、パッド204は、FPC180の第1の面及び第2の面に形成される導体パターンをスルーホールで接続する構造となっている。このように複数のパッド204がいずれも同じ構成を有するため、コネクタに接続される各パッド240の厚さ及び硬さが同じであり、コネクタ内の端子との接触不良を回避して、FPCとコネクタの導通を安定させることができる。
図3は、実施の形態1に係るパッド204の構成を示す図である。なお、図3の左図は、パッド204の正面図であり、図3の右図は、左図におけるI−I線断面を示す図である。
図3に示すように、パッド204は、第1の面の導体パターン301と、第2の面の導体パターン302と、両面の導体パターンを接続する3つのスルーホール303とを有する。換言すれば、FPC180のコア部材であるFPCコア180bの両面に導体パターン301、302が形成され、これらの導体パターン301、302がFPCコア180bを貫通する3つのスルーホール303によって接続されることでパッド204が形成される。
なお、図3左図においては、第1の面の導体パターン301をハッチングで示し、第2の面の導体パターン302の外枠を太線で示している。この図に示すように、実施の形態1においては、第1の面の導体パターン301と第2の面の導体パターン302とが同じサイズを有している。そして、第1の面の導体パターン301には、配線パターン202が接続されている。
配線パターン202と第1の面の導体パターン301の一部とは、カバーレイ180aによって被覆されている。すなわち、導体パターン301の配線パターン202に接続する端部と配線パターン202全体とが露出することなく、カバーレイ180aに被覆されている。このように、カバーレイ180aによって被覆されることにより、配線パターン202及び導体パターン301がFPCコア180bから剥離することを抑制することができる。
また、図3右図に示すように、導体パターン301、302は、金属メッキ304によって覆われており、3つのスルーホール303においては、金属メッキ304が導体パターン301、302を接続する。このため、FPCコア180bの両面に形成される導体パターン301、302は、スルーホール303を介して電気的に接続される。そして、導体パターン302が形成される第2の面においては、導体パターン302及び金属メッキ304がカバーレイ180cによって被覆される。さらに、カバーレイ180cに補強板180dが貼着されることにより、FPC180の強度が確保されている。なお、FPCコア180b、カバーレイ180a、180c及び補強板180dは、例えばポリイミド樹脂などを成形して製造することが可能である。
図3においては、FPC180の第1の面の配線パターン202に接続するパッド204の構成を示したが、FPC180の第2の面の配線パターン203に接続するパッド204も同様の構成を有する。ただし、配線パターン203は、第2の面の導体パターン302に接続する。
このように、パッド204は、FPCコア180bの両面に形成された同サイズの導体パターン301、302がスルーホール303によって接続された構成となっている。このようなパッド204であれば、第1の面の配線パターン201、202を導体パターン301に接続し、第2の面の配線パターン203を導体パターン302に接続することが可能である。そして、導体パターン301がカバーレイ180aに被覆されずに露出しているため、FPC180の一端がコネクタに接続される際には、導体パターン301がコネクタ内の端子に接触する。このとき、複数のパッド204の構成が同じであるため、すべてのパッド204の厚さ及び硬さが等しく、導体パターン301とコネクタ内の端子との接触不良を回避することができる。結果として、FPCとコネクタの導通を安定させることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、FPCの第1の面及び第2の面に同サイズの導体パターンを形成し、これらの導体パターンを3つのスルーホールを介して接続することにより、各配線パターンに接続するパッドを形成する。これにより、FPCの第1の面及び第2の面の配線パターンに対応するパッドの構成を同じにして、すべてのパッドの厚さ及び硬さを等しくすることができる。この結果、パッドとコネクタ内の端子との接触不良を回避し、FPCとコネクタの導通を安定させることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2の特徴は、カバーレイに被覆される導体パターンを細くして、隣接する導体パターンとの間のギャップを広くすることで、マイグレーションの可能性を低下させることである。
実施の形態2に係る光モジュールの構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。本実施の形態においては、FPC180のパッド204の構成が実施の形態1とは異なる。
図4は、実施の形態2に係るパッド204の構成を示す図である。図4において、図3と同じ部分には同じ符号を付す。図4に示すように、パッド204は、第1の面の導体パターン301と、第2の面の導体パターン401と、両面の導体パターンを接続する3つのスルーホール303とを有する。換言すれば、FPCコア180bの両面に導体パターン301、401が形成され、これらの導体パターン301、401がFPCコア180bを貫通する3つのスルーホール303によって接続されることでパッド204が形成される。
なお、図4においては、第1の面の導体パターン301をハッチングで示し、第2の面の導体パターン401の外枠を太線で示している。この図に示すように、実施の形態2においては、第2の面の導体パターン401が、第1の面の導体パターン301よりも細く、スルーホール303の直径よりも太い。すなわち、第2の面に形成されカバーレイ180cによって被覆される導体パターン401の幅が、第1の面に形成され露出する導体パターン301の幅よりも小さい。
このように導体パターン401の幅を小さくするのは、以下の理由による。すなわち、複数の導体パターンが絶縁体のカバーレイによって被覆される場合、長期間にわたって導体パターンに電流が流れると、導体パターンの金属がカバーレイを伝って移動するマイグレーションが発生することがある。マイグレーションが発生すると、導体パターン間の短絡などが引き起こされ、光モジュールが故障する虞がある。そこで、本実施の形態においては、隣接する導体パターン401の間のギャップを広くするために、導体パターン401の幅が可能な限り小さくなっている。これに伴って、隣接する導体パターン401の間のギャップが広くなれば、導体パターン401の金属の移動を妨げることができ、マイグレーションの可能性を低下させることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、FPCの2つの面に形成されスルーホールによって接続される導体パターンのうち、カバーレイによって被覆される導体パターンの幅を露出する導体パターンの幅よりも小さくする。これにより、カバーレイによって被覆される導体パターン間のギャップを広くして、マイグレーションの可能性を低下させることができる。
(実施の形態3)
実施の形態3の特徴は、カバーレイに被覆される導体パターンを細くすると同時に、スルーホールの周囲では太くすることで、スルーホール周囲にランドを形成する領域を確保することである。
実施の形態3に係る光モジュールの構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。本実施の形態においては、FPC180のパッド204の構成が実施の形態1とは異なる。
図5は、実施の形態3に係るパッド204の構成を示す図である。図5において、図3と同じ部分には同じ符号を付す。図5に示すように、パッド204は、第1の面の導体パターン301と、第2の面の導体パターン501と、両面の導体パターンを接続する3つのスルーホール303とを有する。換言すれば、FPCコア180bの両面に導体パターン301、501が形成され、これらの導体パターン301、501がFPCコア180bを貫通する3つのスルーホール303によって接続されることでパッド204が形成される。
なお、図5においては、第1の面の導体パターン301をハッチングで示し、第2の面の導体パターン501の外枠を太線で示している。この図に示すように、実施の形態3においては、第2の面の導体パターン501が、第1の面の導体パターン301よりも細く、スルーホール303の直径よりも太い。すなわち、第2の面に形成されカバーレイ180cによって被覆される導体パターン501の幅が、第1の面に形成され露出する導体パターン301の幅よりも小さい。
具体的には、導体パターン501は、スルーホール303の周囲では導体パターン301とほぼ同じ幅であるが、スルーホール303の周囲以外の部分では導体パターン301よりも細い形状を有する。このように、スルーホール303の周囲では、スルーホール303の直径に応じて導体パターン501の幅を大きくすることにより、スルーホール303の周囲のランドを形成するための十分な領域を確保することができる。そして、導体パターン501にランドが形成されることにより、第2の面の導体パターン501と第1の面の導体パターン301とをスルーホール303によって確実に電気的に接続することができる。一方、スルーホール303の周囲以外の部分においては、導体パターン501の幅を小さくすることにより、隣接する導体パターン501の間のギャップを広くして、マイグレーションの可能性を低下させることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、FPCの2つの面に形成されスルーホールによって接続される導体パターンのうち、カバーレイによって被覆される導体パターンの幅を露出する導体パターンの幅よりも小さくする。ただし、幅が小さい導体パターンについても、スルーホールの周囲ではスルーホールの直径に応じて幅を大きくする。これにより、マイグレーションの可能性を低下させつつ、スルーホール周囲のランドを形成するための十分な領域を導体パターンに確保することができる。
なお、上記実施の形態3においては、隣接するパッド204のスルーホール303及び導体パターン501の位置をずらしても良い。図6は、実施の形態3に係るFPC180の変形例を示す図である。図6において、図2と同じ部分には同じ符号を付す。
図6に示すように、第1の面の配線パターン202に接続するパッド204aと、第2の面の配線パターン203に接続するパッド204bとでは、スルーホール及び第2の面の導体パターンの位置がずれている。具体的には、パッド204aを構成する導体パターンの太い部分とパッド204bを構成する導体パターンの細い部分とが隣り合っており、パッド204aを構成する導体パターンの細い部分とパッド204bを構成する導体パターンの太い部分とが隣り合っている。このように、第2の面の導体パターン501の太い部分と細い部分とが隣り合うように、スルーホール303及び導体パターン501の位置を調整することにより、隣接する導体パターン501の間のギャップを均等に広くすることができる。この結果、マイグレーションの可能性を低下させることができる。
(実施の形態4)
実施の形態4の特徴は、カバーレイに被覆される導体パターンを細くすると同時に、スルーホール周囲をカバーレイで覆わないようにすることで、マイグレーションの可能性を低下させることである。
実施の形態4に係る光モジュールの構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。本実施の形態においては、FPC180のパッド204の構成が実施の形態1とは異なる。
図7は、実施の形態4に係るパッド204の構成を示す図である。図7において、図3と同じ部分には同じ符号を付す。図7に示すように、パッド204は、第1の面の導体パターン301と、第2の面の導体パターン601と、両面の導体パターンを接続する1つのスルーホール602とを有する。換言すれば、FPCコア180bの両面に導体パターン301、601が形成され、これらの導体パターン301、601がFPCコア180bを貫通する1つのスルーホール602によって接続されることでパッド204が形成される。
なお、図7においては、第1の面の導体パターン301をハッチングで示し、第2の面の導体パターン601の外枠を太線で示している。この図に示すように、実施の形態4においては、第2の面の導体パターン601が、第1の面の導体パターン301よりも細く、スルーホール602の直径よりも太い。すなわち、第2の面に形成されカバーレイ180cによって被覆される導体パターン601の幅が、第1の面に形成され露出する導体パターン301の幅よりも小さい。
具体的には、導体パターン601は、スルーホール602の周囲では導体パターン301とほぼ同じ幅であるが、スルーホール602の周囲以外の部分では導体パターン301よりも細い形状を有する。このように、スルーホール602の周囲では、スルーホール602の直径に応じて導体パターン601の幅を大きくすることにより、スルーホール602の周囲のランドを形成するための十分な領域を確保することができる。そして、導体パターン601にランドが形成されることにより、第2の面の導体パターン601と第1の面の導体パターン301とをスルーホール602によって確実に電気的に接続することができる。一方、スルーホール602の周囲以外の部分においては、導体パターン601の幅を小さくすることにより、隣接する導体パターン601の間のギャップを広くして、マイグレーションの可能性を低下させることができる。
図8は、図7のII−II線断面を示す図である。図8において、図3と同じ部分には同じ符号を付す。図8に示すように、スルーホール602は、パッド204の先端に形成されている。そして、第2の面の導体パターン601に着目すると、スルーホール602の周囲は、カバーレイ180cによって被覆されておらず、非被覆部701が設けられている。このように、スルーホール602の周囲にカバーレイ180cによって被覆されない非被覆部701を設けることにより、スルーホール602の周囲で導体パターン601の幅を大きくしても、マイグレーションの可能性を低下させることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、FPCの2つの面に形成されスルーホールによって接続される導体パターンのうち、カバーレイによって被覆される導体パターンの幅を露出する導体パターンの幅よりも小さくする。ただし、幅が小さい導体パターンについても、スルーホールの周囲ではスルーホールの直径に応じて幅を大きくし、スルーホールの周囲がカバーレイで被覆されないようにする。これにより、マイグレーションの可能性を低下させつつ、スルーホール周囲のランドを形成するための十分な領域を導体パターンに確保することができる。
なお、上記実施の形態4においては、非被覆部701を設けることなく、隣接するパッド204のスルーホール602及び導体パターン601の位置をずらしても良い。図9は、実施の形態4に係るFPC180の変形例を示す図である。図9において、図2と同じ部分には同じ符号を付す。
図9に示すように、第1の面の配線パターン202に接続するパッド204aと、第2の面の配線パターン203に接続するパッド204bとでは、スルーホール及び第2の面の導体パターンの位置がずれている。具体的には、パッド204aを構成する導体パターンの太い部分とパッド204bを構成する導体パターンの細い部分とが隣り合っており、パッド204aを構成する導体パターンは、パッド204bを構成する導体パターンの太い部分まで伸びていない。このように、第2の面の導体パターン501の太い部分同士が隣り合わないように、スルーホール602及び導体パターン601の位置を調整することにより、隣接する導体パターン601の間のギャップを広くすることができる。この結果、非被覆部701を設けなくてもマイグレーションの可能性を低下させることができる。
また、上記各実施の形態においては、DCピン170が光変調器110の側面から一列に並んで突出するものとした。しかしながら、例えばDCピン170を二列に並べることにより、光変調器110の長手方向のサイズを短くすることができる。また、複数のDCピン170を二列に並べることにより、FPC180の幅を小さくすることもでき、光モジュールの小型化を図ることができる。
図10は、光変調器110の側面からDCピン170が二列に並んで突出する場合のFPC180の配線の具体例を示す図である。
図10に示すように、DCピン170が二列に並ぶ場合は、各DCピン170とパッド204を接続する配線パターンが交差することが多くなる。そこで、各配線パターンにスルーホール801を経由させ、FPC180の同一の面で配線パターンが交差しないように配線する。図10においては、実線で示す部分がFPC180の手前側の第1の面の配線であり、破線で示す部分がFPC180の奥側の第2の面の配線である。
また、図10においては、上列のDCピン170に接続するパッド204は、第1の面において配線パターンと接続する一方、下列のDCピン170に接続するパッド204は、第2の面において配線パターンと接続する。そして、下列のDCピン170とパッド204を接続する配線パターンは、スルーホール801を経由しながら上列のDCピン170を迂回している。このとき、下列のDCピン170とパッド204を接続する配線パターンをRFピン160から遠い側へ迂回させ、RF信号の配線とDC信号の配線を離間させることで、RF信号とDC信号の干渉を低減することができる。
このように、DCピン170を二列に並べ、各DCピン170とパッド204の間の配線パターンをFPC180の第1の面及び第2の面に配置して交差させることにより、FPC180及び光変調器110の小型化を図ることができる。また、一方の列のDCピン170からの配線パターンを、RFピン160から離れるように他方の列のDCピン170を迂回させることにより、RF信号とDC信号の干渉を低減することができる。
さらに、このようにDCピン170を二列に並べた場合は、FPC180の第1の面で配線パターンに接続するパッド204と第2の面で配線パターンに接続するパッド204とが混在する。このような場合でも、パッド204が上記各実施の形態の構成を有するため、パッド204の厚さ及び硬さが同様であり、パッド204とコネクタ内の端子との接触不良を回避することができる。
上記各実施の形態において説明した光モジュールは、例えば光信号を送信する送信装置などに配置することができる。図11は、このような送信装置の構成例を示すブロック図である。図11に示すように、送信装置は、光モジュール900、光源910、データ生成回路920及び位相制御回路930を有する。
光モジュール900は、上記各実施の形態において説明した光モジュールであり、光変調器110にドライバ940が接続された構成を有する。光変調器110とドライバ940は、例えばFPCによって接続されており、ドライバ940から出力されるRF信号は、RFピン160から光変調器110へ入力される。光モジュール900は、光源910からの光を光変調して、例えば光ファイバなどへ光信号を出力する。
光源910は、例えばレーザダイオード(Laser Diode:LD)などを備え、光を発生させる。光源910において発生した光は、光モジュール900内の光変調器110へ入力される。
データ生成回路920は、送信データを生成する。送信データは、光モジュール900内のドライバ940へ入力され、ドライバ940によって、送信データに応じた波形のRF信号が生成される。そして、RF信号がドライバ940からRFピン160を介して光変調器110へ供給され、RF信号に基づく光変調が行われる。
位相制御回路930は、光変調器110における光信号の位相を制御するためのDC信号を生成する。光変調器110と位相制御回路930は、FPC180によって接続されており、位相制御回路930によって生成されるDC信号は、DCピン170から光変調器110へ入力される。光信号の位相を制御するためのDC信号がDCピン170から光変調器110へ入力されると、DC信号に基づく位相制御が行われる。
ここで、光変調器110と位相制御回路930を接続するFPC180のパッド204は、すべての配線パターンについて同様の構成を有する。このため、FPC180の一端が位相制御回路930側のコネクタへ挿入されると、各パッド204が等しくコネクタ内の端子に接触し、FPC180とコネクタの導通が安定する。この結果、光変調器110と位相制御回路930が確実に接続され、光変調器110における光信号の位相を適切に制御することができる。そして、送信装置は、送信データを精度良く送信することができる。
100 プリント回路板
110 光変調器
120 キャリア
130 変調器チップ
140 PBC
150 中継基板
160 RFピン
170 DCピン
180 FPC
180a、180c カバーレイ
180b FPCコア
180d 補強板
201、202、203 配線パターン
204 パッド
301、302、401、501、601 導体パターン
303、602、801 スルーホール
304 金属メッキ
701 非被覆部
900 光モジュール
910 光源
920 データ生成回路
930 位相制御回路
940 ドライバ

Claims (7)

  1. 複数の端子から入力される電気信号を用いた光変調を行う光変調器と、
    第1の面及び第2の面に形成される複数の配線パターンによって前記光変調器と所定のコネクタとを電気的に接続する可撓性のフレキシブル基板とを有し、
    前記フレキシブル基板は、
    前記光変調器の複数の端子とそれぞれ接合する複数の接合部と、
    前記複数の接合部のうち第1の接合部から延伸する配線パターンと前記第1の面において接続する第1の導体パターンと、前記第2の面の前記第1の導体パターンに対応する位置に配置される第2の導体パターンと、前記第1の導体パターン及び前記第2の導体パターンを接続するスルーホールとを有し、前記コネクタに接続する第1のパッドと、
    前記複数の接合部のうち第2の接合部から延伸する配線パターンと前記第2の面において接続する第3の導体パターンと、前記第1の面の前記第3の導体パターンに対応する位置に配置される第4の導体パターンと、前記第3の導体パターン及び前記第4の導体パターンを接続するスルーホールとを有し、前記コネクタに接続する第2のパッドとを有する
    ことを特徴とする光モジュール。
  2. 前記第1のパッドは、
    前記第1の導体パターンと前記コネクタが有する端子とが接触することにより前記コネクタと接続し、
    前記第2のパッドは、
    前記第4の導体パターンと前記コネクタが有する端子とが接触することにより前記コネクタと接続する
    ことを特徴とする請求項1記載の光モジュール。
  3. 前記フレキシブル基板は、
    前記第2の面の配線パターンと、互いに隣り合う前記第1のパッド及び前記第2のパッドの前記第2の導体パターン及び前記第3の導体パターンとを被覆するカバーレイをさらに有し、
    前記第2の導体パターン及び前記第3の導体パターンは、
    前記第1の導体パターン及び前記第4の導体パターンよりも幅が小さい形状を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の光モジュール。
  4. 前記第2の導体パターン及び前記第3の導体パターンは、
    前記スルーホールの周囲の幅が他の部分における幅よりも大きい形状を有することを特徴とする請求項3記載の光モジュール。
  5. 前記カバーレイは、
    前記スルーホールの周囲において前記第2の導体パターン及び前記第3の導体パターンを被覆しないことを特徴とする請求項4記載の光モジュール。
  6. 前記第2の導体パターン及び前記第3の導体パターンは、
    それぞれに形成されるスルーホールが隣り合わない位置に配置されることを特徴とする請求項4記載の光モジュール。
  7. 光を発生させる光源と、
    複数の端子から入力される電気信号を用いて、前記光源において発生する光を光変調し送信信号を生成する光変調器と、
    第1の面及び第2の面に形成される複数の配線パターンによって前記光変調器と所定のコネクタとを電気的に接続する可撓性のフレキシブル基板とを有し、
    前記フレキシブル基板は、
    前記光変調器の複数の端子とそれぞれ接合する複数の接合部と、
    前記複数の接合部のうち第1の接合部から延伸する配線パターンと前記第1の面において接続する第1の導体パターンと、前記第2の面の前記第1の導体パターンに対応する位置に配置される第2の導体パターンと、前記第1の導体パターン及び前記第2の導体パターンを接続するスルーホールとを有し、前記コネクタに接続する第1のパッドと、
    前記複数の接合部のうち第2の接合部から延伸する配線パターンと前記第2の面において接続する第3の導体パターンと、前記第1の面の前記第3の導体パターンに対応する位置に配置される第4の導体パターンと、前記第3の導体パターン及び前記第4の導体パターンを接続するスルーホールとを有し、前記コネクタに接続する第2のパッドとを有する
    ことを特徴とする送信装置。
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