JP2016017969A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部アクセサリーを容易にアクセサリシューに取り付けられる取付部を備える撮像装置を提供すること。【解決手段】外部アクセサリー装着可能なアクセサリーシューと、前記アクセサリーシューに配置され、前記アクセサリーシューに前記外部アクセサリーが装着さられた場合にチャージされる一対のバネ部材を有しており、前記一対のバネ部材のバネ特性の荷重がかかり始める位置を変える。【選択図】図5(a)
Description
本発明は、外部ストロボを装着可能な撮像装置に関するものである。
従来の外部ストロボを装着可能な撮像装置には、外部ストロボの装着を検出する検出手段として検知レバーを用いたものがある。このような撮像装置は外部ストロボの装着部がアクセサリーシューのガイド溝に挿入されると、外部ストロボの装着部がガタ防止板バネを介してピン部を押し下げ検知レバーの延部が常閉スイッチの接点を開状態にする。こうして、撮像装置は外部ストロボの装着を検出することができる(特許文献1参照)。
上記特許文献1では、外部ストロボの取り付けガタを抑えるためにガタ防止板バネを備えている。しかし、ガタ防止板バネは、外部ストロボの挿抜方向に平行な軸に対して対象の位置で同形状であるため、外部ストロボを挿抜する際に一対のガタ防止板バネの同じ荷重が同時にかかり、荷重のピークが一致して、外部ストロボの挿抜を重くしており、挿抜を困難にしている。
本発明は、このような点に鑑み、ガタ防止板バネを備えた場合でも、外部ストロボをアクセサリーシューに容易に取り付けることのできる取り付け部を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置の構成は、外部アクセサリー(2)を装着可能なアクセサリーシュー(3)と、前記アクセサリーシュー(3)に配置され、前記アクセサリーシュー(3)に前記外部アクセサリー(2)が装着さられた場合にチャージされる第1のバネ部材(4)であって、第1のバネ部材(4)は、一対の2つからなる延部(4a、4b)を有しており、外部アクセサリー(2)を装着する際に、一対の延部(4a、4b)のバネ特性の荷重のピークを一致させないことを特徴とする。
本発明によれば、ガタ防止板バネを備えた場合でも、会部ストロボをアクセサリーシューに容易に取り付けることのできる取り付け部を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明の実施形態である撮像装置のアクセサリーシューに外部ストロボを装着した状態の斜視図であり、図2は外部ストロボを装着可能なアクセサリーシューの外観斜視図である。図3は外部ストロボ及び外部ストロボの装着を検出する検出部の内部の斜視図であり、図4は図2のピン部でのy−z断面図を示す。図5は、ガタ防止板バネ4の詳細図である。
図1は本発明の実施形態である撮像装置のアクセサリーシューに外部ストロボを装着した状態の斜視図であり、図2は外部ストロボを装着可能なアクセサリーシューの外観斜視図である。図3は外部ストロボ及び外部ストロボの装着を検出する検出部の内部の斜視図であり、図4は図2のピン部でのy−z断面図を示す。図5は、ガタ防止板バネ4の詳細図である。
1はカメラ本体、3はカメラ本体上部に配置されたアクセサリーシュー、4は外部ストロボ装着時のガタを防止するガタ防止板バネ(第1のバネ部材)、5はアクセサリーシューに貫入されたピン(ピン部材)である。ガタ防止板バネ4には、y方向に付勢力を持つ延部4a、4bがある。外部ストロボの装着部2aは、アクセサリーシューの屈曲部3aとガタ防止板バネの延部4aの間に挿入され、延部4aの付勢力でアクセサリーシューの屈曲部3aに押圧される。また、延部4aが−y方向へチャージされるとピン5が−y方向に押し込まれる。
6は外装カバー、7はスイッチ板バネA(第2のバネ部材)、8はスイッチ板バネB(第2のバネ部材)、10は電気回路を形成したフレキシブル基板である。スイッチ板バネA7及びスイッチ板バネB8はビス9で外装カバー6に固定される。スイッチ板バネAの根元部7aではフレキシブル基板の導体露出部10aに半田付けで電気的に接続され、先端部7bはy方向に付勢力を持ち、ピン5をy方向に突出させ、フレキシブル基板の導体露出部D10bと接触する。すなわち外部ストロボ2が非装着状態では、スイッチ板バネA7により、フレキシブル基板の導体露出部10aと導体露出部10bが電気的に接続されており、常閉スイッチとして機能している。
外部ストロボ2の装着により−y方向へ押し込まれたピン5によりスイッチ板バネA7も−y方向に押されスイッチ板バネAの先端部7bが導体露出部10bと離れる。そのためスイッチ板バネA7により導通がとられていた常閉スイッチが開状態となり、外部ストロボ2の装着を検出することができる。
外部ストロボ2が装着された状態で、外部ストロボ2に強い外力が与えられる場合には、ガタ防止板バネの延部4aが−y方向に塑性変形することがある。また、規格よりも厚い外部ストロボの装着部2aがアクセサリーシューの屈曲部3aとガタ防止板バネの延部4aの間に挿入された場合にも、ガタ防止板バネの延部4aが−y方向に塑性変形することがある。ガタ防止板バネの延部4aが−y方向に塑性変形すると、外部ストロボ2が非装着状態でも変形した延部4aがピン5を−y方向に押し込まれてしまう。
しかしながら、ピン5の移動によりスイッチ板バネA7及びスイッチ板バネB8が押され、たわんで発生する反力の合計が、同じたわみ量でガタ防止板バネ4に発生する反力よりも強く設定されている。したがって、スイッチ板バネA7およびスイッチ板バネB8の反力に負けてガタ防止板バネの延部4aが+y方向にたわみ、この構成によって、常閉スイッチは常閉状態を保ち、外部ストロボ2は非装着状態であると正しく検出する。
本発明の特徴であるガタ防止板バネ4について、詳細に説明する。図5より、前述のとおり、ガタ防止板バネ4には、一対のy方向に付勢力をもった延部4a、4bがある。延部4a、4bは基部4cの両端から延びており、それぞれ4d、4eの折り曲げ開始点からy方向にかけて斜面を形成している。折り曲げ部4g、4fにて、斜面の傾きを変えて、さらにy方向に延部4a、4bは形成されている。延部4a、4bの端部には略90度に折り曲げた端部4h、4iを備えている。端部4h、4iは、外部ストロボ2を装着した際のZ方向の付き当て部となっており、外部ストロボ2のストッパーの役割である。
基部4cは、中央部を開口しており、外部ストロボ2の接点部と導通するための部品が開口部を覆う構成となっている。折り曲げ開始点4d、4eは、Z方向において、位相のずれAがあり、4eが4dよりも+Z方向に折り曲げ開始点が配置されている。同様に、折り曲げ部4f、4gは、Z方向において、位相のずれBがあり、4gが4fよりも+Z方向に折り曲げ点が配置されている。延部4a、4bは折り曲げ開始点4d、4eの位置が違うだけであり(光軸に対して非対称形状)、バネ特性上の形状は、同じである(断面形状は、同じである。)。
延部4aはピン5側の延部であり、折り曲げ位置が延部4bより−Z方向に位置していることから、図4よりでみる延部4aとピン5の隙間を確保しやすくなる。延部4aは+Y方向のかけて斜面形状を形成していることから、ピン5の位置が固定の場合、折り曲げ位置を−Z方向にすると、ピン5の直上に位置する延部4aのY方向の位置は高くなる。ゆえに、延部4aとピン5の隙間を確保しやすくなる。そのことから、外部ストロボ2の装着の検出精度が向上する。
以上、説明したように、延部4a、4bの折り曲げ開始点4d、4eおよび折り曲げ部4f、4gがZ方向の位相でずれており、外部ストロボ2をZ方向に装着した際に、外部ストロボ2に延部4a、4bのY方向の付勢力が合わさって係る事はなく、それぞれの荷重のピークもずれて係る。外部ストロボ2に延部4a、4bのY方向の付勢力は、装着した方向順に、まず延部4aの付勢力がかかり、ずれA、ずれB分の移動がされた後に、延部4bの付勢力がかかる。よって、外部ストロボ2に延部4a、4bの付勢力がY方向にかけて同時にかかることはなく、荷重のピークもずれて、延部一つずつの付勢力がかかるため、装着する際の抵抗が減り、装着が容易となる。
<第2の実施形態>
本発明の第二の実施例を説明する。なお、第二の実施例は、説明を簡略するため、第一の実施例の相違点のみの説明とし、主にガタ防止板バネの形状の違いのみを説明する。
図6は、第二の実施例のガタ防止板バネ11である。ガタ防止板バネ11には、一対のy方向に付勢力をもった延部11a、11bがある。延部11a、11bは基部11cの両端から延びており、それぞれ11d、11eの折り曲げ開始点からy方向にかけて緩やかな曲面を形成している。基部11cの延部11a、11bのZ方向延長線上の端部には略90度に折り曲げた端部11f、11gを備えている。端部11f、11gは、外部ストロボ2を装着した際のZ方向の付き当て部となっており、外部ストロボ2のストッパーの役割である。基部11cは、中央部を開口しており、外部ストロボ2の接点部と導通するための部品が開口部を覆う構成となっている。
本発明の第二の実施例を説明する。なお、第二の実施例は、説明を簡略するため、第一の実施例の相違点のみの説明とし、主にガタ防止板バネの形状の違いのみを説明する。
図6は、第二の実施例のガタ防止板バネ11である。ガタ防止板バネ11には、一対のy方向に付勢力をもった延部11a、11bがある。延部11a、11bは基部11cの両端から延びており、それぞれ11d、11eの折り曲げ開始点からy方向にかけて緩やかな曲面を形成している。基部11cの延部11a、11bのZ方向延長線上の端部には略90度に折り曲げた端部11f、11gを備えている。端部11f、11gは、外部ストロボ2を装着した際のZ方向の付き当て部となっており、外部ストロボ2のストッパーの役割である。基部11cは、中央部を開口しており、外部ストロボ2の接点部と導通するための部品が開口部を覆う構成となっている。
折り曲げ開始点11d、11eは、Z方向において、位相のずれCがあり、4eが4dよりも+Z方向に折り曲げ開始点が配置されている。延部11a、11bは折り曲げ開始点11d、11eの位置が違うだけであり(光軸に対して非対称形状)、バネ特性上の形状は、同じである。(断面形状は、同じである。)延部11aはピン5側の延部であり、折り曲げ位置が延部11bより−Z方向に位置していることから、延部11aとピン5の隙間を確保しやすくなる。延部11aは+Y方向のかけて斜面形状を形成していることから、ピン5の位置が固定の場合、折り曲げ位置を−Z方向にすると、ピン5の直上に位置する延部11aのY方向の位置は高くなる。ゆえに、延部11aとピン5の隙間を確保しやすくなる。そのことから、外部ストロボ2の装着の検出精度が向上する。
以上、説明したように、延部11a、11bの折り曲げ開始点11d、11eがZ方向の位相でずれており、外部ストロボ2をZ方向に装着した際に、外部ストロボ2に延部11a、11bのY方向の付勢力が合わさって係る事はなく、それぞれの荷重のピークもずれて係る。外部ストロボ2に延部11a、11bのY方向の付勢力は、装着した方向順に、まず延部11aの付勢力がかかり、ずれC分の移動がされた後に、延部11bの付勢力がかかる。よって、外部ストロボ2に延部11a、11bの付勢力がY方向にかけて同時にかかることはなく、荷重のピークもずれて、延部一つずつの付勢力がかかるため、装着する際の抵抗が減り、装着が容易となる。
2 外部アクセサリー、3 アクセサリシュー、4 ガタ防止板バネ、4a 延部、
4b 延部、5 ピン部材
4b 延部、5 ピン部材
Claims (4)
- 外部アクセサリー(2)を装着可能なアクセサリーシュー(3)と、
前記アクセサリーシュー(3)に配置され、前記アクセサリーシュー(3)に前記外部アクセサリー(2)が装着さられた場合にチャージされる第1のバネ部材(4)であって、
第1のバネ部材(4)は、一対の2つからなる延部(4a、4b)を有しており、外部アクセサリー(2)を装着する際に、一対の延部(4a、4b)のバネ特性の荷重のピークを一致させないことを特徴とする撮像装置。 - 前記第1のバネ部材(4)の延部(4a、4b)は、バネ特性の荷重がかかり始める位置を異ならせたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記第1のバネ部材(4)の延部(4a、4b)は、バネ特性上同じ形状であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記アクセサリーシュー(3)に配置され、前記第1のバネ部材(4)がチャージされるときに押し込まれるピン部材(5)で、一対の延部(4a、4b)の前記ピン部材(5)が配置されている側の延部(4a)のバネ形状を開始する折り曲げの位置が、他方の延部(4b)の折り曲げ位置よりも、外部アクセサリー(2)を装着する進行方向とは逆の位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014138178A JP2016017969A (ja) | 2014-07-04 | 2014-07-04 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016017969A true JP2016017969A (ja) | 2016-02-01 |
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ID=55233255
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JP2014138178A Pending JP2016017969A (ja) | 2014-07-04 | 2014-07-04 | 撮像装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019164250A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡システム、注意喚起方法、及び、プログラム |
-
2014
- 2014-07-04 JP JP2014138178A patent/JP2016017969A/ja active Pending
Cited By (2)
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JP7075248B2 (ja) | 2018-03-20 | 2022-05-25 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡システム、注意喚起方法、及び、プログラム |
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