JP2016017329A - 吊り足場の構築方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業時における足場用の構築部材の安定性がよく、足場を構築する際の作業性もよい吊り足場の構築方法を提供すること。
【解決手段】吊り下げ足場を構築するために、まず、ベースに対して左右の親パイプ1を足場構築方向前方の中空領域にほぞ先が指向するように固定配置する。その際にほぞ3寄りに形成したクランプ装置5が上方に配置されるようにする。そして親パイプ1を吊り下げチェーン31で吊り下げ支持する。次いで、クランプ装置5によってころばしパイプ25を固定配置する。そして、ベース側に待機中の足場板28を進出させてその先端寄りをころばしパイプ25上に架設する。この一連の作業を繰り返して吊り下げ足場を進出させていく。
【選択図】図1

Description

この発明は、作業対象構造物の下方位置において作業対象構造物から吊り下げ手段によって吊り下げ状に支持される吊り足場の構築方法に関するものである。
従来から、例えば道路橋や鉄道橋のような作業対象構造物の下側においてその作業対象構造物の保守・点検の作業をする場合には、その作業対象構造物からワイヤーやチェーンによって吊り足場を吊り下げ状に支持してその吊り足場の足場板上で作業をすることが一般的である。
このような吊り足場では足場を作業対象構造物に沿ってその下方位置に配置する必要がある。一般に足場は作業対象構造物の下方のある位置を基点として作業対象構造物に沿って進出させるように構築する。そのような工法の一例として、例えば図14〜図20に示すようなものがある。図14に示すように、作業対象構造物から吊り下げチェーン(ワイヤーでもよい)101を左右対称となる位置に左右方向と進行方向において一定の間隔となるように降ろす。ベースとなる足場部102に位置する作業者がまず最も近い手の届く位置の左右の吊り下げチェーン101間にころばしパイプ103を掛ける。ころばしパイプ103とは重い足場板104をその上を転がして運ぶためこのように呼称するパイプ部材であって、作業対象構造物が橋であればその桁方向に対して直交方向に配置される部材である。そして、作業者は図15のように足場板104を進出させこのころばしパイプ103上に先端側を載置させる。次いで、図17のように足場板104に沿って親パイプ105をころばしパイプ103上に載置する。親パイプ105とは、例えば作業対象構造物の橋の桁方向に沿って配置されるパイプ部材である。図18及び図19のようにころばしパイプ103の配置、足場板104の進出、親パイプ105の進出を繰り返し、所定の範囲をカバーすると図20のようにクランプ106でころばしパイプ103と親パイプ105を固定する。
特開平7−317306号公報 図4等
しかし、上記のようにな吊り足場の構築方法では、ころばしパイプ103は左右の吊り下げチェーン101で保持されているだけであり、非常に不安定であり、そのためころばしパイプ103に載置される親パイプ105も同様に不安定である。また、ころばしパイプ103を吊り下げチェーン101に掛ける作業も作業者に非常に緊張が要求される。そのため、より安定的で作業者の緊張も緩和されるような吊り足場を構築する工法が望まれていた。そのため、例えば特許文献1の従来技術で示されるような吊り足場の構築方法が提案されている。これは足場板をパネル化し(吊り足場用部材21)、これを索条(吊り下げチェーン)Aで吊り下げるとともに、隣接するパネル同士を連結具23によって連結していくというものである。このような工法であればころばしパイプ103は不要であり、バッチ式にパネルを一枚ずつ連結しながら配置できるので安定性がよいといえる。
しかしながら、この特許文献1の工法では、重いパネルを一枚ずつ連結していくという工程となり作業性がよくない。そのため、吊り足場の構築作業において足場を構築する構築部材の安定性がよく、作業性がよい工法が望まれていた。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、作業時における足場用の構築部材の安定性がよく、足場を構築する際の作業性もよい吊り足場の構築方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために手段1では、作業対象構造物の下方位置において前記作業対象構造物から索状又は鎖状の吊り下げ手段によって吊り下げ状に支持される吊り足場の構築方法であって、以下の1)〜6)の工程で足場を前記作業対象構造物に沿って進出させていくことをその要旨とする。
1)複数の第1のパイプ材を足場構築方向前方の中空領域にほぞ又はほぞ孔が指向し、かつ互いに平行になるように固定配置する。
2)複数の前記第1のパイプ材の先端に第2のパイプ材を前記第1のパイプ材とほぞとほぞ孔の関係で接合し、片持ち梁状となるように固定配置する。
3)2)の工程の後に、前記第2のパイプ材の先端寄り上方に前記第2のパイプ材側の連結手段によって複数の前記第2のパイプ材と交差するように梁材を固定配置する。
4)3)の工程の後に、待機中の足場板を進出させてその先端寄りを前記梁材の上に架設する。
5)前記2)又は3)の工程の終了後であって4)の工程の前に前記作業対象構造物から下垂される前記吊り下げ手段によって前記第2のパイプ材を吊り下げ状に支持させる
6)架設された前記足場板上で固定配置前記第2のパイプ材を新たに前記第1のパイプ材として2)〜5)を繰り返し前記足場板を複数の前記梁材の上に略水平になるように架設する。
このような吊り足場の構築方法を採用すると、第2のパイプ材はほぞとほぞ孔の関係で接合されて固定されると同時に吊り下げ手段によって支持されるため、非常に安定する。そして、そのような安定した複数の第2のパイプ材に対して梁材は連結手段によって固定されるため、同様に安定する。そして、そのような梁材の上に足場板を架設するため、足場板の安定性もよい。そして、複数の梁材の上に長尺の足場板を配置させればよいので作業性も向上する。
ここに、第1のパイプ材は吊り足場の一部をなす既設のベースに対して固定配置してもよく、既に上記の6)で2)〜5)の一連の工程を繰り返した結果構築された方法で構築された足場の最前部に露出するパイプ材をベースとしてもよい。
第2のパイプ材としては円筒状の本体の両端にほぞ又はほぞ孔を有し、本体のいずれか一端寄り外周に連結手段を配設している構成がよい。このような構成であると、第1のパイプ材に対して中空領域にほぞ又はほぞ孔が指向するように連結させることができ、第1のパイプ材に固定配置させることができる。
梁材はパイプ材であってもよく、また必ずしもパイプ材でなくともよい。要は第2のパイプ材側の連結手段によって固定配置できればよい。梁材は第2のパイプ材の軸方向(進行方向)に対して交差する方向が軸方向(延出方向)となればよく、必ずしも直交することが必須ではない。
足場板は長尺の板体であって、その材質や形状は問わない。例えばアルミ製、木製、ステンレス製等を使用することが可能である。足場板は複数の梁材の上に略水平になるように架設させる必要から隣接する梁間の長さ以上が必要となる。複数の梁材の上に載置できさえすれば理論上は非常に長い何十mにも及ぶ一枚板で構成することも可能である。左右の第2のパイプ材の間隔が広い場合等、一枚の足場板では重くなりがちな場合には2枚以上の足場板を幅方向に隣り合わせとなるように配置するようにしてもよい。
ベース上に待機中の足場板は縦列に接続される足場板の最先端に位置する足場板であっても、第1のパイプ材側の後方に既設されている足場板上に仮置きされている足場板であってもどちらでもよい。前者は縦列に接続される足場板を前方に順にスライドさせていくのであり、足場を次々と進出させている途中ではこのような方法になることが多い。一方、橋の縁にベースを作ってそこから本発明の方法を実行する場合の構築の初期状態では後者のようなベースの足場板上に仮置きするという方法になる。既に架設されている足場の足場板上に仮置きすることもよい。
吊り下げ手段による支持は2)又は3)工程の終了後であって4)の工程の前に第2のパイプ材をしっかりと支持するために行われる。もし、作業者が第2のパイプ材の上に加重して梁材をセットするような作業方法であれば2)の工程の終了後に行うことがよい。支持は1カ所でも2カ所以上でもよい。位置はなるべく連結手段に近い方がよい。
また、第2のパイプ材はほぞとほぞ孔の関係で接合させる際に接合対象と係合して接合位置で移動不能に保持させるロック手段を設けていることがよい。移動不能とは例えば、周方向や進退方向である。これによって連結手段を上方に向ける作業をしなくとも自動的にロック位置で向きが決まるため作業上有利である。また、脱落も防止することができるからである。
また、ロック手段でロックする位置は連結手段が上方だけでなく連結手段が上方向以外(例えば、180度対向する下方位置)に配置される場合でもよい。このように連結手段を上方以外の向きでロックさせることで連結手段の配設位置とは異なる第2のパイプ材の長手方向外周位置に第2の連結手段を固着させて、その第2の連結手段に対して前記梁材を固定配置させることで梁材を様々な交差角度で第2のパイプ材上に固定配置することができるからである。
また、梁材の左右少なくとも一端にコネクタ部材を介して梁材を延長させるようにすることも可能である。
本発明の吊り足場の構築方法によれば、足場を構築した場合において構築部材の安定性がよく、足場を構築する際の作業性もよくなる。
本発明の実施の形態に使用する親パイプの(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は一部省略正面図。 本発明の実施の形態に使用するころばしパイプの一部省略斜視図。 本発明の実施の形態に使用する足場板の一部省略斜視図。 本発明の実施の形態の吊り足場の構築方法を説明するための図であって、既設足場を説明する斜視図。 図4において、親パイプを連結した状態の斜視図。 図5において、吊り下げチェーンを親パイプに巻回させた状態の斜視図。 図6において、ころばしパイプをクランプ装置に連結固定した状態の斜視図。 図7において、4枚の足場板をころばしパイプ上まで進出させた状態の斜視図。 吊り足場を接続パイプを使用して横方向に拡張した状態の要部の拡大説明図。 接続パイプの斜視図。 (a)及び(b)は親パイプに対して親パイプを連結する際の連結方法を説明する要部拡大平面図。 本実施の形態の吊り足場の進行方向を途中で変更するための方法を説明する図であって(a)は親パイプに独立した後付けのクランプ装置を装着した状態の要部斜視図、(b)は方向を変更して新たに足場を構築していく途中の要部平面図、(c)は同じく要部斜視図。 親パイプに対して手すりパイプを取り付けた状態の斜視図。 従来の吊り足場の構築方法を説明するものであって、ベースとなる足場と吊り下げチェーンの斜視図。 図14において、ころばしパイプを最も手前のチェーンに架設した状態の斜視図。 図15において、ころばしパイプの上に足場板を設置した状態の斜視図。 図16において、ころばしパイプの上に親パイプを設置した状態の斜視図。 図17において、ころばしパイプを次のチェーンに架設し、足場板を設置した状態の斜視図。 図18において、ころばしパイプの上に足場板を設置した状態の斜視図。 従来の吊り足場のある範囲が完成した状態の斜視図。
以下、本発明の吊り足場の構築方法の実施の形態について図面に基づいて説明する。
まず、吊り足場に使用する基本的部材の構成について説明する。吊り足場の基本的部材の構成として、本実施の形態では図1(a)〜(c)に示すような金属製の親パイプ1を使用する。第1及び第2のパイプ材としての親パイプ1は円筒形のパイプ本体2を備えている。パイプ本体2は均等厚みの中空円筒体であって、一端側(先端側)にほぞ部3が形成されている。ほぞ部3はパイプ本体2よりも短く、かつパイプ本体2の外形よりもその外径がわずかに小径となるように構成された中空円筒体であって、挿入端4は先端側がすぼまった形状とされている。パイプ本体2とほぞ部3との間にできる段差面を当接部3aとする。本実施の形態ではパイプ本体2は長さ900mmとされ、ほぞ部3は長さ125mmとされている。また、本実施の形態ではパイプ本体2の外径は48.6mmとされ、ほぞ部3の外径は41.9mmとされている。
パイプ本体2のほぞ部3に隣接した外周位置には連結手段としてのクランプ装置5が固着されている。本実施の形態ではクランプ装置5が固着された側を親パイプ1の上側とする。クランプ装置5は取り付けフレーム6を介してパイプ本体2の外周に溶着されている。クランプ装置5は取り付けフレーム6に固定されたベース金具7と、ベース金具7に対して回動軸8を基部として回動可能に連結された揺動金具9を備えている。ベース金具7と揺動金具9の内面はパイプ様の外径の部材を包囲するために内側に凹となる湾曲形状とされている。クランプ装置5は回動軸8の軸線方向がパイプ本体2の軸線方向に直交するように配置されている。
ベース金具7の先端には揺動可能にボルトピン10が連結されている。ボルトピン10は揺動金具9側の先端に形成されたスリット11に嵌合可能とされている。ボルトピン10には脱落不能にナット12が軸方向に移動可能に螺着されている。
このような構成のクランプ装置5によってパイプ様の外径の部材(例えば、後述するころばしパイプ25)を固定する際には、ベース金具7と揺動金具9の内面にパイプ様の外径の部材を配置した状態でボルトピン10をスリット11に挿入し、ベース金具7の外側からナット12を締め付けることでパイプ様の外径の部材をベース金具7と揺動金具9によって強く挟んで固定することが可能となる。
パイプ本体2の他端側(基端側)寄りの上部位置とこれと180度対向する下部位置には内外に連通する円形形状の一対の第1のピン用透孔13が形成されている。図1(c)に示すように、パイプ本体2の他端から第1のピン用透孔13までの長さ(距離)をS1とする。ピン孔13よりも内側であって第1のピン用透孔13と90度周方向に位相のずれた左右位置には内外に連通する円形形状の一対のロック用透孔14が形成されている。図1(c)に示すように、パイプ本体2の他端からロック用透孔14までの長さ(距離)をS2とする。
ほぞ部3の当接部3aから上記のS1に対応する距離となる位置であって上部位置とこれと180度対向する下部位置には内外に連通する円形形状の一対の第2のピン用透孔15が形成されている。ほぞ部3の当接部3aから上記のS2に対応する距離となる位置であって第2のピン用透孔14と90度周方向に位相のずれた左右位置には円形形状の一対の透孔16が形成されている。図1(b)に示すように、両透孔16間にはロック手段としてのロックピン17が配設されている。ロックピン17は板バネを屈曲して構成された金属製部材であって両透孔16間に互いに外方に付勢された状態で配置され、両端の山状に屈曲形成された当接部17aが透孔16から外方に露出させられている。
パイプ本体2のクランプ装置5に隣接した後方位置には金属製のリング20が遊嵌されている。リング20は取り付けフレーム6から斜め後方下方に向かって延出される抜け止め用の突起片6aによって移動が規制されてパイプ本体2に沿って後方に移動してしまうことが防止されている。リング20にはチェーン21の基部が取着されており、チェーン21の先端にはロック手段としての差し込みピン22が連結されている。
このような構成の親パイプ1は、2本以上の親パイプ1を長手方向に連結することが可能である。
ある親パイプ1のほぞ部3に対して他の同じ親パイプ1のパイプ本体2の基端側をほぞ孔として接合して連結させることができる。接合される際にはほぞ部3側のロックピン17は接合動作に伴って当接部17aがパイプ本体2の内壁に押されて透孔16内に一旦待避することとなる。パイプ本体2の端部がほぞ部3の当接部3aに当接した状態で位置決めされ(当接部3aは位置決め手段となる)連結が完了する、同時に、ロック用透孔14と透孔16が照合される。すると、それまでパイプ本体2に押されて透孔16内に待避していたロックピン17の当接部17aの付勢力が開放されてロック用透孔14と透孔16内に進出する。これによって連結された親パイプ1同士の位置決めがされるとともに容易に抜けない第1のロック状態とされる。更に、同時に第1のピン用透孔13と第2のピン用透孔15も照合されるため、上方からこれら孔を挿通するように差し込みピン22を差し込む。この状態で確実に連結した親パイプ1同士が抜けない第2のロック状態とされる。取り外す場合には、上記と逆の工程でまず差し込みピン22を抜き、ロック用透孔14と透孔16内に進出している当接部17aをパイプ本体2の内壁位置まで押し戻し、当接部17aの干渉をなくして接続状態の親パイプ1同士を相対的に逆方向に引き抜く。第1のピン用透孔13と第2のピン用透孔15、またロック用透孔14と透孔16は180度対向する鏡像となる位置に配置されているため、親パイプ1同士を連結させる際にはクランプ装置5の向きが180度反転した2つの位置を取り得る連結が可能となる。
吊り足場の基本的部材の構成として、本実施の形態では図2(a)及び(b)に示すような梁材としてのころばしパイプ25を使用する。金属製のころばしパイプ25は円筒形形状の一端から他端にかけて同じ径と厚みで構成されたパイプ材である。本実施の形態ではころばしパイプ25は長さ1500mmとされ、外径は48.6mmとされている。ころばしパイプ25の両端寄りには係合ピン26が配設されている。係合ピン26はパイプ25壁面の180度対向する透孔間に架設されるように無理嵌め状に打ち込み形成されている。
吊り足場の基本的部材の構成として、本実施の形態では図3に示すような木製の足場板28を使用する。本実施の形態では足場板28は長さ約4000mm、幅300mm、厚さ30mmとされている。
次に、このような部材を使用した吊り足場の構築方法の一例について説明する。
本実施の形態では、作業対象構造物となるある橋の下方位置に橋の桁方向に沿って吊り足場を構築していく場合であって、途中まで構築した足場をベースとして更に足場を進出させていく場合について説明する。橋は図示省略する。
1.図4に示すように、すでに構築した既設足場30をベースとする。既設足場30は以下に説明する本発明の方法で構築された足場である。本実施の形態では既設足場30は左右に親パイプ1が配置され、両親パイプ1の先端寄り上方のクランプ装置5にころばしパイプ25が固定され、足場板28についてはもっとも先端寄り付近のみが図示されている。両親パイプ1はほぞ部3側がこれから足場を構築しようとしている中空領域に向かって突出している。作業者は、既設足場30上の乗り込み、特にこの既設の最前列にあるころばしパイプ25付近で作業を行う。
2.図11(a)に示すように、作業者は既設足場30の親パイプ1のほぞ部3に対して新たな親パイプ1をパイプ本体2側からクランプ装置5が上向きとなる方向で接近させ連結作業を行う。連結に伴ってロック用透孔14と透孔16が照合されるとロックピン17の当接部17aが飛び出して透孔14側に係合して第1のロック状態とされる。周方向の位相においてこのように当接部17aが透孔14側に係合する向きでロックされることで、クランプ装置5は自動的に上方を向いて配置される。また、同時に第1のピン用透孔13と第2のピン用透孔15が照合されるため、差し込みピン22を上方からこれら孔を挿通するように差し込む。これで第2のロック状態とされる。このようにして新たな親パイプ1が連結された状態が図5及び図11(b)である。新たに連結された親パイプ1はほぞとほぞ孔の関係でしっかりと固定され、上記のような二重のロック状態となって連結後に抜け落ちることもない。また、片持ち梁状に連結されるが、ほぞ部3の長さが十分あるため上方からの加重にもかなりの応力を持って耐えうる。
3.次いで、図6に示すように、この状態で橋の例えば橋脚や欄干等から前もって吊り下げられた吊り下げチェーン31を巻回し、緊張状態となるように調整しながら吊り下げチェーン31先端のフック32を吊り下げチェーン31途中に係合させるこの状態で新たに連結された親パイプ1は片持ち梁状ではなくなり、上方からの加重に対する応力は大きくなる。この状態で作業者は例えば全体重を親パイプ1にかけることも可能となり、作業性が向上する。
4.次いで、図7に示すように親パイプ1の先端上方に配置された左右のクランプ装置5に対してころばしパイプ25を連結固定する。連結固定の方法は上記段落0014の説明の通りである。この段階でしっかりした剛構造の方形のフレーム体が新たに増築されたことになる。
5.そして、図8に示すように、作業者が乗っている足場板28をその先端寄りが新たなころばしパイプ25に載置されるまで進出させることで、1工程完了する。以後は、この繰り返しを行い、徐徐に足場板28を進出させ、複数のころばしパイプ25の上に足場板28を載置する(つまり、足場板28の長手方向に渡って複数のころばしパイプ25で支持する)ようにする。作業者が乗っている足場板28を進出させることで、この後方には足場板28のない部分ができることになるが、これは、
1)順送りで後方に直列に配置された足場板28を任意のタイミングで全体に前進させるようにする。
2)この作業者が乗っている足場板28がそっくり新たに構築された足場部分に移行すると、既設足場30を使って作業者が足場板28を搬入し、空いた部分のころばしパイプ25上に設置する。あるいは、既設足場30上に足場板28を前もって仮置きしておく。
等の方法を採用する。
吊り足場全体が完成した段階で(あるいは途中でもよい)、足場板28を結束用の針金で適宜ころばしパイプ25に対して固定し、必要に応じて落下防止用のネットを周囲にセットする。
以上は、基本的な吊り足場の構築方法を説明したものであるが、以下にそのバリエーションを説明する。
1.横に拡張する場合
上記では単純に左右に配置した親パイプ1間にころばしパイプ25を架設しており、概ね親パイプ1間が吊り足場の左右幅であったが、足場の全体又は一部において吊り足場の基本となる進行方向と交差する方向(ここでは直交する方向)に足場を拡張するようにしてもよい。
そのため、図9のようにコネクタ部材としての接続パイプ33を使用してころばしパイプ25を横方向に連結して吊り足場の横方向への拡張を行うことができる。図9及び図10に示すように、接続パイプ33は長手方向中央外周にリング34を有し、リング34を基準として左右両側がそれぞれ嵌合部35とされている。嵌合部35の外径はころばしパイプ25の内径よりもわずかに小さな径とされており、ころばしパイプ25の端部側から嵌合部35は嵌合される。両嵌合部35の側面には開口部から軸方向に沿って案内溝36が形成されており、案内溝36の先端は嵌合部35壁面の周方向に屈折してロック部37とされている。案内溝36は各筒部35において180度対向する位置にそれぞれ形成されている。
このような接続パイプ33を使用する際には、一方のころばしパイプ25の端部に対して筒部35の端部を係合ピン26が案内溝36に案内されるように配置し、案内溝36を案内として筒部35をころばしパイプ25内に挿入させていく(動作は相対的)。そして、ころばしパイプ25の端部がリング34に当接すると、接続パイプ33を周方向に回動させて係合ピン26をロック部37に係合させる。これでパイプ25の端部と接続パイプ33とが連結される。他方のころばしパイプ25の端部についても同様の操作をする。このような接続パイプ33を介して2本のころばしパイプ25を長手方向に連結させることができるため、吊り足場を横方向に拡張することができる。更に、このように延長させたころばしパイプ25に図示しない後付けのクランプ装置を使用して他のパイプを連結したり吊り下げチェーン31を併用したりして剛構造の方形のフレーム体を構築し、その上に図示しない足場板(上記足場板28よりも全長の短いもの)を載置するようにする。
2.進行角度を変更する場合
上記では同じ長さの左右の親パイプ1の同じ位置に配置されたクランプ装置5にころばしパイプ25を架設しており、基本的に直線的に延出される吊り足場を構築するものであった。しかし、足場の全体又は一部において左右の親パイプ1を反転させて、独立した後付けのクランプ装置41を使用することで進行角度を変更することができる。例えば作業対象構造物が途中で屈曲や湾曲していたりする場合に適用できる。
図12(a)〜(c)に示すように、親パイプ1を上下反転させ、左右の異なる位置に後付けのクランプ装置41を装着する。このときクランプ装置41は角度を360度自由な方向に向けられる自在クランプを使用する。尚、クランプ装置41のクランプ作用については上記クランプ装置5と同様であるため詳しい機構については説明を省略する。そして、左右のクランプ装置41にころばしパイプ25を連結固定する(以下、この向きを変えたころばしパイプ25をころばしパイプ25Aと表示する)。これによってこのころばしパイプ25は、既設のころばしパイプ25に対して傾いて配置されることとなる。本実施の形態ではこの角度は10度程度である。
このころばしパイプ25Aをベースとして既設の親パイプ1に干渉させないように、かつ既設の親パイプ1と同じ高さとなるように新たに2本の親パイプ1をころばしパイプ25Aに後付けのクランプ装置42で連結固定する。尚、クランプ装置42のクランプ作用については上記クランプ装置5と同様であるため詳しい機構については説明を省略する。このとき、クランプ装置42は直交クランプを使用して両親パイプ1がころばしパイプ25Aと直交するように固定する。親パイプ1はほぞ3側が中空領域方向に指向し、クランプ装置5が上方に向くように固定される。つまり、この部分だけほぞとほぞ孔の関係で連結をさせない。以後は、上記の段落0019の3.以降の工程に倣って吊り足場を構築していく。
3.吊り足場を立体的に構築する場合
図13に示すように、親パイプ1に対して独立した後付けのクランプ装置42(直交クランプ)によって斜め上方に複数の単管パイプ43を縦横に連結してもよい。図13では吊り下げチェーン31は図示を省略している。このようにすることで吊り足場の下方から側方にかけて広く落下防止用のネットを装着させることができる。尚、このように単管パイプ43をクランプ装置41を使用して組み合わせる以外に、係合用の枠を外周に有する縦パイプに対して両端にフックを有する横材を係合させることで手すりフレームを構築するようにしてもよい。また、より短い単管パイプをクランプ装置42を使用して縦横に連結しこれを親パイプ1に対して垂直となるように配置して手すりを構築するようにしてもよい。
上記のように構成することにより本実施例の吊り足場の構築方法は次のような効果が奏される。
(1)親パイプ1ところばしパイプ25という従来からあるパイプ材によって簡単に剛構造のフレームが構成されるため、安定した吊り足場を高い作業性で効率よく構築することが可能となっている。
(2)一枚ずつのバッチ式ではなく、長い足場板28を複数のころばしパイプ25上に広範囲に敷くことができるため、設置作業も撤去作業も非常に迅速に行うことができる。
(3)親パイプ1は単に先に固定されている親パイプ1に差し込むだけであるため、簡単で作業性がよく、かつ二重のロック手段によって外れにくいものとなっている。
(4)親パイプ1は反転して連結することで独立した後付けのクランプ装置41によってころばしパイプ25を傾けて固定することができる。そのため、構築途中で方向を変えることも容易に実行できる。
尚、この発明は、次のように変更して具体化することも可能である。
・上記実施例では親パイプ1を連結した後に吊り下げチェーン31を巻回するようにしていたが、先にころばしパイプ25をクランプ装置5に連結してから吊り下げチェーン31を巻回してもよい。
・親パイプ1、ころばしパイプ25、足場板28等のサイズについて上記は一例であって、他のサイズで実施してもよい。足場板28の材質は木製以外であってもよい。
・上記では作業者は既設足場30をベースに作業を開始してたが、足場の最も端の位置等では先行して既設足場30が設置できていない場合もある。その場合には例えば最小単位で親パイプ1ところばしパイプ25を組んで上記よりも長さの短い足場板をその上にセットするということで作業を開始するようにしてもよい。構築初期の段階ではスペースが狭くて足場板28を既設足場30に仮置きできない場合もあるため、短めの足場板を使用するようにしてもよい。
・上記親パイプ1ではほぞ部3が先行して中空領域に指向するようにしていたが、ほぞ孔側、つまりパイプ本体2側を先行させるようにしてもよい。但し、この場合にはクランプ装置5の固定位置もほぞ部3側とは逆方向に移動させる必要がある。
・上記では接続パイプ33をころばしパイプ25内に差し込むようにしていたが、逆にころばしパイプ25を接続パイプ33に差し込むように連結してもよい。接続パイプ33の形状は上記は一例である。
・吊り下げ手段としての吊り下げチェーン31のようなチェーン以外を使用することも自由である。
・その他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
1…第1及び第2のパイプ材としての親パイプ、3…ほぞとしてのほぞ部、5…連結手段としてのクランプ装置、25…梁材としてのころばしパイプ、28…足場板、31…吊り下げ手段としての吊り下げチェーン。

Claims (9)

  1. 作業対象構造物の下方位置において前記作業対象構造物から索状又は鎖状の吊り下げ手段によって吊り下げ状に支持される吊り足場の構築方法であって、以下の1)〜6)の工程で足場を前記作業対象構造物に沿って進出させていくことを特徴とする吊り足場の構築方法。
    1)複数の第1のパイプ材を足場構築方向前方の中空領域にほぞ又はほぞ孔が指向し、かつ互いに平行になるように固定配置する。
    2)複数の前記第1のパイプ材の先端に第2のパイプ材を前記第1のパイプ材とほぞとほぞ孔の関係で接合し、片持ち梁状となるように固定配置する。
    3)2)の工程の後に、前記第2のパイプ材の先端寄り上方に前記第2のパイプ材側の連結手段によって複数の前記第2のパイプ材と交差するように梁材を固定配置する。
    4)3)の工程の後に、待機中の足場板を進出させてその先端寄りを前記梁材の上に架設する。
    5)前記2)又は3)の工程の終了後であって4)の工程の前に前記作業対象構造物から下垂される前記吊り下げ手段によって前記第2のパイプ材を吊り下げ状に支持させる
    6)架設された前記足場板上で固定配置前記第2のパイプ材を新たに前記第1のパイプ材として2)〜5)を繰り返し前記足場板を複数の前記梁材の上に略水平になるように架設する。
  2. 前記第1のパイプ材は吊り足場の一部をなす既設のベースに対して固定配置されることを特徴とする請求項1に記載の吊り足場の構築方法。
  3. 待機中の前記足場板は縦列に接続される前記足場板の最先端に位置する前記足場板であることを特徴とする請求項1又は2に記載の吊り足場の構築方法。
  4. 待機中の前記足場板は第1のパイプ材側の後方に既設されている前記足場板上に仮置きされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の吊り足場の構築方法。
  5. 前記梁材の左右少なくとも一端はコネクタ部材を介して延長可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の吊り足場の構築方法。
  6. 前記第2のパイプ材を前記連結手段を上方以外の方向に向けた状態で固定配置し、前記連結手段の配設位置とは異なる前記第2のパイプ材の長手方向外周位置に第2の連結手段を固着し、その第2の連結手段に対して前記梁材を固定配置するようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の吊り足場の構築方法。
  7. 円筒状の本体の一端にほぞを又他端にほぞ孔を有し、前記本体のいずれか一端寄り外周に前記連結手段を配設したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかの吊り足場の構築方法に使用される第2のパイプ材。
  8. 前記ほぞ又はほぞ孔にはほぞとほぞ孔の関係で接合させる際に接合対象と係合して接合位置で移動不能に保持させるロック手段を設けていることを特徴とする請求項7に記載の第2のパイプ材
  9. 前記ロック手段によって移動不能に保持させる場合の移動方向とは周方向又は進退方向の少なくとも一方であることを特徴とする請求項8に記載の第2のパイプ材。
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