JP6889630B2 - 階段開口部手摺および階段開口部手摺を組み込んでなる仮設足場 - Google Patents

階段開口部手摺および階段開口部手摺を組み込んでなる仮設足場 Download PDF

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Description

本発明は、建築現場や土木現場等の工事現場において、屋内外で用いられる仮設足場の階段開口部に設置する階段開口部手摺および階段開口部手摺を組み込んでなる仮設足場に関する。
工事現場における仮設足場には、主としてビルの施工時などに用いられる枠組足場、主として住宅の施工時などに用いられる単管足場やくさび緊結式足場などがあり、また、システム支保工(「型枠支保工」ともいう。)、ローリングタワーなども仮設足場の一態様である。
このうち、枠組足場は縦柱(「建地材」ともいう。)と横桟(「横地材」ともいう。)から構成されるH形状や鳥居形状等の建枠を使用するタイプであり、また、くさび緊結式足場はコマ等の連結金具を側面に設けた支柱部材と短尺の水平材(「つなぎ材」ともいう。また、短尺の水平材のことを特に「腕木材」ということがある。)を使用するタイプであり、いずれも対面する横桟の間又は水平材(腕木材)の間に床付き布枠(「布板」ともいう。)が架け渡されて、作業床や作業員の通路などとして使用される。
また、システム支保工はコマ等の連結金具を側面に設けた支柱部材を縦方向に連結してなる支柱を行列状に配置し、これらの支柱部材の連結金具の間を長短2種の水平材(「つなぎ材」ともいう。同じ長さでもよい。)で水平2方向に連結することによって形成される緊結構造物であって、対面する水平材(つなぎ材)の間に床付き布枠を適宜架け渡すことで作業床や作業員の通路などとして使用することができる。なお、支柱部材、水平材、建枠等には、鋼製やアルミニウム製などの管が用いられることが多い。
ここで、支柱部材の側面に設けられる連結金具としては、支柱部材の側面に複数個設けられるコマや、支柱部材の側面に環状に設けられるフランジ等を用いることができる。そして、水平部材の端部に設けられるクサビ金具をコマやフランジなどの連結金具に取付け、クサビで緊結することができる。
このように、これらの仮設足場には、通常、足場板として床付き布枠が架け渡されて、作業床や作業員の通路などとして使用される。
床付き布枠は、通常、長尺の主材の1本又は2本以上と、主材の長手方向の両端部に取付けられるつかみ金具と断面コの字形の梁材から構成されている。主材は水平面の床材部とその両縁側面を折り曲げてなる布材部とからなる。長尺の主材の両端部に断面コの字形の梁材が取付けられ、そして、長尺の主材の両端部の四隅につかみ金具がリベット等で固定されて取付けられる。なお、床付き布枠上を歩行する際に作業員が床付き布枠上で滑るのを防止するために、床材部の上面にはエンボス加工が施されることがある。また、床材部が幅方向に撓るのを防止するため、床材部の中央部の下側に桟木が設けられることがある。
このようにして形成された床付き布枠は、対面する横桟の間又は水平材の間に架け渡されて、仮設足場の足場板として使用される。このとき、床付き布枠は、仮設足場の作業床や通路の幅に応じて、1枚又は2枚以上並べて架け渡されることによって、作業床又は通路が形成される。
以下に、仮設足場を代表して、枠組足場とその組み立て方法を図面を用いて説明する。
図1に、鳥居形状の建枠(以下、「鳥居枠」という。)を用いて枠組足場を形成する一例を示す。(a)が正面図、(b)が右側面図である。
まず3個の鳥居枠4を建物22とは直角に等間隔に並べ、隣接する鳥居枠4との間に、建物とは反対側に筋違13をロック金具6bに取付け、そして建物側にも筋違13をロック金具6aに取付けて、1段目の鳥居枠4を自立させることによって、1段目の足場を形成する。なお、連結ピンタイプのホゾ材9は予め鳥居枠4の縦柱2の上端部に内嵌されている。その後、1段目の隣接する鳥居枠4の上部の横桟3の間に2段目の足場板となる床付き布枠11を架け渡した後、既に立設した1段目の鳥居枠4の縦柱2に、予めその上端部に内嵌されている連結ピンタイプのホゾ材9を介して、別途用意した鳥居枠4の縦柱2の下部を載置して固定することによって、2段目の鳥居枠4を立設する。その後、1段目と同様にして、建物とは反対側に筋違13をロック金具6bに取付け、そして、建物側にも筋違13をロック金具6aに取付けて、2段目の鳥居枠4を自立させることによって、2段目の足場を形成する。その後、2段目の隣接する鳥居枠4の上部の横桟3の間に3段目の足場板となる床付き布枠11を架け渡した後、既に立設した2段目の鳥居枠4の縦柱2に、予めその上端部に内嵌されている連結ピンタイプのホゾ材9を介して、別途用意した鳥居枠4の縦柱2の下部を連結することによって、3段目の鳥居枠4を立設する。その後、2段目と同様にして、建物とは反対側に筋違13をロック金具6bに取付け、そして、建物側にも筋違13をロック金具6aに取付けて、3段目の鳥居枠4を自立させることによって、3段目の足場を形成する。このようにして、必要な段数になるまで枠組足場を形成する。なお、ここでは筋違を用いることによって各段の枠組を自立させる手順を説明したが、筋違の一部を手摺枠に置き換えて各段の枠組を自立させてもよい。
このようにして仮設足場が形成されるが、そこでは作業員が仮設足場内を水平方向に移動できるように、床付き布枠が隣接する横桟の間又は水平材の間に架け渡される。すなわち、建枠式足場の場合には隣接する横桟の間に、そして、緊結式足場の場合には、隣接する腕木材の間に架け渡される。このとき、仮設足場の作業床および通路の幅、即ち、横桟の長さ又は腕木材の長さに応じて、床付き布枠を1枚又は2枚以上並べて架け渡すことによって、作業床又は通路が形成される。
なお、床付き布枠の幅は通常、240mm幅と500mm幅の2種類が用いられ、それぞれ、小アンチ(小布板ともいう。)及び大アンチ(大布板ともいう。)と呼称される。
また、横桟の長さと短尺の水平材の長さは、インチサイズとメーターサイズがあるが、インチサイズでは通常、610mm、914mm及び1219mmの3種類のものが揃えられており、そして、メーターサイズでは、通常、600mm、900mm及び1200mmの3種類のものが揃えられている。
したがって、通常、床付き布枠を仮設足場の作業床および通路として設置する場合、600〜610mm幅を形成するには大アンチ(500mm幅)を1枚用いて架け渡すことになり、900〜914mm幅を形成するには大アンチ(500mm幅)1枚と小アンチ(240mm幅)1枚を並べて架け渡すことになり、そして、1200〜1219mm幅を形成するには大アンチ(500mm幅)を2枚並べて架け渡すことになる。
さらに、仮設足場においては、作業員が仮設足場を組立若しくは解体する作業できるように又は仮設足場内を上下方向に移動できるように、階段を仮設足場内に組み込む必要がある。この場合、上段の足場における床付き布枠の1枚又は2枚を架け渡す代わりに、上段の横桟又は水平材を縦方向につかむことができるつかみ金具が取り付けられた階段部材に置き換えることによって、階段部材を上段の横桟又は水平材と下段の横桟又は水平材との間に斜めに組み入れることができる。
図2に、900〜914mm幅の枠組足場を例にとって、階段部材を組み込んだときの2例(平面図)を示す。
階段部材75は、図2(a)及び(b)に示すとおり、道路側と建物側のいずれにも組み込むことができる。図2(a)と(b)のいずれの場合においても、床付き布枠11は、500mm幅の大アンチ26と240mm幅の小アンチ25の各1枚が水平方向に平行に並べられて、隣接する建枠の横桟3の間に架け渡されていたところ、そのうちの小アンチ25はそのまま通路となって残り、大アンチ26(500mm幅)があった場所に階段部材75が組み込まれたことが分かる。
ここでは、階段部材75を組み込んだときに、残された小アンチ25が通路となるのであるが、階段の上部段の足場には階段開口部が形成される。
したがって、階段部材を組み込んだときには、残された床付き布枠が通路となるのであるが、このままでは、階段の非昇降口側の端部開口部と階段の側面開口部に、床付き布枠から作業員が転落するおそれがある。
このため、特許文献1及び2にみるごとく、階段の非昇降口側の端部開口部と階段の側面開口部には、床付き布枠から作業員が転落しないように階段開口部手摺が設置される。以下に、特許文献1を例にとって、階段開口部手摺を説明する。
図3は、特許文献1で提案された階段開口部手摺の一例を示す正面図である。
この階段開口部手摺32は、つかみ金具50を両端に有する桁材33と、左右2本の支柱材34並びに上桟手摺材35及び中桟手摺材36から構成される枠形状の手摺枠と、上桟手摺材35と中桟手摺材36との間に水平方向に回転自在に取り付けられ、途中に縦柱固定金具38を有する回転手摺材39とからなり、左右2本の支柱材34の下部はいずれも桁材に対して垂直に固定されている。ここで、左右2本の支柱材34並びに上桟手摺材35及び中桟手摺材36から構成される枠形状の手摺枠が、床付き布枠11の側面から階段の側面開口部への作業員の転落を防止し、そして、上桟手摺材35と中桟手摺材36との間に水平方向に回転自在に取り付けられた回転手摺材39が、床付き布枠11の端部から階段の非昇降口側の端部開口部への作業員の転落を防止することになる。
図4及び図5に、階段部材を組み込んだ、鳥居枠からなる枠組足場にこの階段開口部手摺を取り付けたときの一例を示す。図4は平面図であり、図5は左側面図である。
階段開口部手摺32の桁材33の両端に設けられたつかみ金具50の受け口を、隣接する鳥居枠の横桟3のそれぞれに引っかけることによって、隣接する鳥居枠の横桟3の間に階段開口部手摺32を床付き布枠11と平行して設置することができる。なお、つかみ金具50には落下錠が取り付けられており、つかみ金具50の受け口を横桟3に引っかけた後に落下錠を掛けることにより、つかみ金具50が横桟から外れないようにすることができる。そして、上桟手摺材35と中桟手摺材36との間に取り付けられた回転手摺材39を水平方向に回転して引き出し、回転手摺材39の途中に設けられた縦柱固定金具38を鳥居枠の縦柱2に固定する。
ここでは、階段開口部手摺32の回転手摺材39は、左右2本の支柱材34並びに上桟手摺材35及び中桟手摺材36から構成される枠形状の手摺枠に対して、直角に固定されるのではなく、斜めに固定されている。これは、幅広い床付き布枠からなる通路を歩いてきた作業員が、階段の設置された部分に差しかかると、幅の狭い床付き布枠11からなる通路へと進路を変える必要があるが、その通路幅をできるだけ広く確保したいがためである。
このように階段開口部手摺の回転手摺材39を枠形状の手摺枠に対して、斜めに固定すると、非昇降口側端部に三角形の隙間43が形成されることになる。この三角形の隙間43に作業員が足を取られて転倒するおそれがあり、また、この三角形の隙間43から工具が下の段に落下するおそれがあるので、非昇降口側端部に形成される三角形の隙間43の上には三角形の隙間塞ぎ材(図示せず)が設置される。
特開2009−228334号公報 特開2008−231853号公報
図4に見るごとく、階段部材75を組み込んだ枠組足場に、特許文献1に示される階段開口部手摺を取り付けるとき、床付き布枠11と階段開口部手摺32の桁材33とが干渉することを避けるために、階段開口部手摺32の桁材33の幅の分だけ、階段開口部手摺32と並行して設置する床付き布枠(小アンチ)11の設置位置を横方向(図4では下方向)にずらす必要がある。その結果、横桟3を挟んで対峙する床付き布枠(小アンチ)11’の設置位置も横方向(図4では下方向)にずらすことになる。したがって、床付き布枠(小アンチ)11’と床付き布枠(大アンチ)11”の間の隙間46が、元の約20mm程度から約30〜40mm程度へと広くならざるを得ない。
しかしながら、この床付き布枠間に生じる隙間に作業員が足を取られて転倒するおそれがあり、また、この隙間から工具が下の段に落下するおそれもあるので、近年は、この隙間も極力狭くすることが望まれている。
特許文献2では、階段開口部手摺の桁材の両端部に蟹爪つかみ金具を斜め下向きに設けることによって、この床付き布枠間に生じる隙間を狭くすることができるとの提案がなされている。
図6は、特許文献2に示された階段開口部手摺を組み込んだときの階段の昇降口側における、床付き布枠と階段部材と階段開口部手摺およびその蟹爪つかみ金具の設置状況を示す。(a)が平面図、(b)が(a)の楕円A部(階段開口部手摺の蟹爪つかみ金具の近傍)の拡大平面図、(c)が(b)の正面図、(d)が(b)のB−B線矢視断面図(右側面図)である。
階段開口部手摺の桁材33の右端部には、斜め下向きに設けられた蟹爪つかみ金具52が取り付けられ、その受け口が横桟3に差し込まれている。したがって、桁材33の設置レベルは平行して設置される床付き布枠11の床面レベルよりも高くなり、桁材33と床付き布枠11の干渉を回避することができるので、この床付き布枠11の設置位置を横方向(図6では下方向)にずらす必要がなくなる。その結果、横桟3を挟んで対峙する床付き布枠(小アンチ)11’と床付き布枠(大アンチ)11”の間の隙間46を約20mm程度と狭いままにすることができる。
このように、階段開口部手摺32の桁材33の両端に、斜め下向きに設けられた蟹爪つかみ金具52を取り付けることによって、床付き布枠間に生じる隙間を狭いままにすることができる。この蟹爪つかみ金具52にも落下錠(図示せず)が取り付けられており、この蟹爪つかみ金具52の受け口を横桟3に差し込んだ後に落下錠を掛けることにより、蟹爪つかみ金具52が横桟から外れないようにすることができる。しかしながら、桁材33の設置レベルは平行して設置される床付き布枠11の床面レベルよりも高くなるので、図6(d)に見るごとく、階段開口部手摺32の桁材33が床付き布枠11の床面の上に突出することになる。このため、図7に見るごとく、この桁材33に作業員80が足をとられて、転倒するおそれがある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、床付き布枠間の隙間を狭いままにすることができ、かつ、桁材を床面の上に突出させることのない階段開口部手摺およびこの階段開口部手摺を組み込んでなる仮設足場を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を解決するために、種々の検討を重ねた結果、次の(a)〜(d)の知見を得た。
(a) 階段部材と階段開口部手摺を枠組足場に組み込んだとき、床付き布枠間の隙間を狭いままにするためには、階段開口部手摺の桁材と、この桁材と平行して設置されている床付き布枠の干渉を回避すればよい。
(b) 階段開口部手摺の桁材を床面の上に突出させないで、この桁材と平行して設置されている床付き布枠の干渉を回避するためには、階段開口部手摺の桁材の両端に設置するつかみ金具のうち少なくとも階段の昇降口側となるつかみ金具を平面視で桁材の幅方向に段差のある偏心つかみ金具として、偏心つかみ金具の受け口を横桟に差し込めばよい。こうすれば、開口部手摺の桁材の上部レベルと、平行して設置される床付き布枠の床面レベルをほぼ同じ高さにすることができるので、作業員が桁材に足を引っかけるおそれは小さい。
(c) 階段部材と階段開口部手摺を枠組足場に組み込んだとき、床付き布枠間の隙間を狭いままにするためには、偏心つかみ金具の偏心方向の外側面と上記桁材の外側面が同一垂直面上にある形状とするのが好ましい。
(d) ただし、図2に見るごとく、階段部材の組み込み方は2通りあるので、偏心つかみ金具の偏心方向は右寄りと左寄りの2通りが必要となるので、両方の組み込み方に対応しようとすると、右寄りの偏心があるつかみ金具を備えた開口部手摺と左寄りの偏心があるつかみ金具を備えた開口部手摺の2種類を用意しておく必要があることになる。しかしながら、2種類の開口部手摺を用意することは不経済であるので、階段部材の組み込み方にかかわらず、1種類の開口部手摺で対応できるようにするのが好ましい。このためには、階段開口部手摺の桁材の両端に設置するつかみ金具の一方を、先端を蟹爪形状とした蟹爪偏心つかみ金具に代えるとともに、蟹爪偏心つかみ金具を開口部手摺の桁材の軸回りに回転可能とすることによって、右寄りの偏心と左寄りの偏心を切り替え、その後に回転を固定すればよい。回転を固定するには、たとえば、Vピン、ボルトナットを用いればよい。
本発明は、このような知見に基づいて完成したものであって、次の(1)〜(4)の階段開口部手摺及び(5)〜(6)の枠組足場を要旨とする。以下、(1)〜(6)を総称して、本発明ということもある。
(1) 仮設足場の横桟又は水平材を縦方向につかむことができるつかみ金具を両端部に設けた桁材を有する階段開口部手摺であって、つかみ金具のうち少なくとも階段の昇降口側となるつかみ金具が平面視で桁材の幅方向に段差のある偏心つかみ金具であることを特徴とする階段開口部手摺。
(2) 偏心つかみ金具の偏心方向の外側面と上記桁材の外側面が同一垂直面上にあることを特徴とする、上記(1)の階段開口部手摺。
(3) 偏心つかみ金具が先端に蟹爪形状を有し、かつ、上記桁材の軸回りに回転可能であることを特徴とする、上記(1)又は(2)の階段開口部手摺。
(4) 先端を蟹爪形状とした偏心つかみ金具は、Vピン又はボルトナットにより回転を固定することができることを特徴とする、上記(3)の階段開口部手摺。
(5) 上記(1)〜(4)のいずれかの階段開口部手摺が組み込まれていることを特徴とする仮設足場。
(6) 偏心つかみ金具の偏心方向が階段開口部とは反対方向であることを特徴とする、上記(5)の仮設足場。
本発明に係る階段開口部手摺は、床付き布枠間の隙間を狭いままにすることができ、かつ、階段開口部手摺の桁材を床面の上に突出させることのないので、この階段開口部手摺を組み込んでなる仮設足場において、作業員が足を取られて転倒することを防止できる。
鳥居枠を用いて枠組足場を形成する一例を示す。(a)が正面図、(b)が右側面図である。 階段部材を組み込んだときの2例(平面図)である。 特許文献1で提案された階段開口部手摺の一例を示す正面図である。 階段部材を組み込んだ枠組足場に、図3の階段開口部手摺を取り付けたときの一例を示す平面図である。 階段部材を組み込んだ枠組足場に、図3の階段開口部手摺を取り付けたときの一例を示す左側面図である。 特許文献2に示された階段開口部手摺を組み込んだときの階段の昇降口側における、床付き布枠と階段部材と階段開口部手摺およびその蟹爪つかみ金具の設置状況を示す。(a)が平面図、(b)が階段開口部手摺の蟹爪つかみ金具の近傍の拡大平面図、(c)が(b)の正面図、(d)が(b)のB−B線矢視断面図(右側面図)である。 図6(d)において階段開口部手摺の桁材に作業員が足をとられる様子を示す。 本発明に係る階段開口部手摺の一例を示す。(a)が正面図、(b)が(a)のB部(偏心つかみ金具の近傍)の拡大正面図、(c)が(b)の平面図である。 図8に示された階段開口部手摺を組み込んだときの階段の昇降口側における、床付き布枠と階段部材と階段開口部手摺および偏心つかみ金具の設置状況を示す。(a)が偏心つかみ金具の近傍の拡大平面図、(b)が(a)の正面図、(c)が(a)のC−C線矢視断面図(右側面図)である。 本発明に係る階段開口部手摺の他の例を示す。(a)が正面図、(b)が(a)のC部(蟹爪偏心つかみ金具の近傍)の拡大正面図、(c)が(b)の平面図である。 図10に示された階段開口部手摺を組み込んだときの階段の昇降口側における、床付き布枠と階段部材と階段開口部手摺および蟹爪偏心つかみ金具の設置状況を示す。(a)が蟹爪偏心つかみ金具の近傍の拡大平面図、(b)が(a)の正面図、(c)が(a)のC−C線矢視断面図(右側面図)である。 図10(a)のC部(回転接続部材と蟹爪偏心つかみ金具の近傍)の拡大図である。(a)が正面図、(b)が平面図である。左側は階段開口部手摺の桁材の右端部に取り付けられ、回転接続部材の回転が固定された状態を示し、右側は外された状態を示す。 Vピンを用いて蟹爪偏心つかみ金具の偏心方向を替えるときの説明図である。 ボルトナットを用いて蟹爪偏心つかみ金具の偏心方向を替えるときの説明図である。
本発明に係る階段開口部手摺及びこの階段開口部手摺が組み込まれている仮設足場について、以下に、図面を用いて、説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図8は、本発明に係る階段開口部手摺の一例を示す。(a)が正面図、(b)が(a)のB部(偏心つかみ金具の近傍)の拡大正面図、(c)が(b)の平面図である。
この階段開口部手摺32は、階段の非昇降口側となる左端につかみ金具50を、そして、階段の昇降口側となる右端に偏心つかみ金具53を有する桁材33と、3本の支柱材34並びに上桟手摺材35及び中桟手摺材36から構成される枠形状の手摺枠と、上桟手摺材35と中桟手摺材36との間に水平方向に回転自在に取り付けられ、途中に縦柱固定金具38を有する回転手摺材39とからなり、2本の支柱材34の下部は桁材33に対して垂直に固定されている。つかみ金具50と偏心つかみ金具53は、ともに下向きの受け口を有する平板形状であって、桁材33の軸方向の延長線上に縦に取り付けられる。
3本の支柱材34並びに上桟手摺材35及び中桟手摺材36から構成される枠形状の手摺を、隣接する鳥居枠の横桟3の間に床付き布枠11と平行して設置することによって、床付き布枠11の側面から階段の側面開口部への作業員の転落を防止する。そして、上桟手摺材35と中桟手摺材36との間に取り付けられた回転手摺材39を水平方向に回転して引き出し、回転手摺材39の途中に設けられた縦柱固定金具38を鳥居枠の縦柱(図示せず)に固定することによって、上桟手摺材35と中桟手摺材36との間に水平方向に回転自在に取り付けられた回転手摺材39が、床付き布枠の端部から階段の非昇降口側の端部開口部への作業員の転落を防止する。
階段開口部手摺32の桁材33の左端に設けられたつかみ金具50には落下錠51が取り付けられており、つかみ金具50の受け口を隣接する鳥居枠の横桟に引っかけた後に落下錠51を掛けることにより、つかみ金具50が横桟から外れないようにすることができる。そして、桁材33の右端に設けられた偏心つかみ金具53にも落下錠51が取り付けられており、偏心つかみ金具53の受け口を隣接する鳥居枠の横桟3に引っかけた後に落下錠51を掛けることにより、偏心つかみ金具53が横桟から外れないようにすることができる。ただし、つかみ金具50は単純な平板形状であるのに対して、偏心つかみ金具53は桁材の幅方向に段差を有する平板形状である。
図9は、図8に示された階段開口部手摺を組み込んだときの階段の昇降口側における、床付き布枠と階段部材と階段開口部手摺および偏心つかみ金具の設置状況を示す。(a)が偏心つかみ金具の近傍の拡大平面図、(b)が(a)の正面図、(c)が(a)のC−C線矢視断面図(右側面図)である。
階段開口部手摺の桁材33の右端部には、桁材の幅方向に段差55を有する偏心つかみ金具53が桁材33の軸方向の延長線上に縦に取り付けられ、その下向きの受け口が横桟3に差し込まれている。このとき、図9(c)に見るごとく、桁材33の上部のレベルは、平行して設置される床付き布枠11の床面レベルとほぼ同じ高さとなり、階段開口部手摺の桁材が床面の上に突出することはない。また、偏心つかみ金具53は段差55を有しているため、桁材33と床付き布枠11の干渉を回避することができるので、この床付き布枠11の設置位置を横方向(図9では下方向)にずらす必要がなくなり、床付き布枠間の隙間を狭いままにすることができる。よって、この桁材33に作業員が足をとられることはなくなるので、作業員が足を取られて転倒することを防止できる。なお、図9(a)において、階段桁材76と階段開口部手摺の桁材33が平面視では干渉しているように見えるが、階段桁材76は左方向に向かって下方に傾斜して設置されているのに対して、階段開口部手摺の桁材33は水平に設置されているので、立体視では干渉することはない。
図10は、本発明に係る階段開口部手摺の他の例を示す。(a)が正面図、(b)が(a)のC部(回転接続部材と蟹爪偏心つかみ金具の近傍)の拡大正面図、(c)が(b)の平面図である。
この階段開口部手摺32は、階段の非昇降口側となる左端につかみ金具50を、そして、階段の昇降口側となる右端に回転接続部材56を介して蟹爪偏心つかみ金具54を有する桁材33と、3本の支柱材34並びに上桟手摺材35及び中桟手摺材36から構成される枠形状の手摺枠と、上桟手摺材35と中桟手摺材36との間に水平方向に回転自在に取り付けられ、途中に縦柱固定金具38を有する回転手摺材39とからなり、2本の支柱材34の下部は桁材33に対して垂直に固定されている。つかみ金具50は下向きの受け口を有する平板形状であり、桁材33の軸方向の延長線上に縦に取り付けられる。蟹爪偏心つかみ金具54は横向きの受け口を有する平板形状であって、桁材33の軸方向の延長線上に縦に取り付けられる。回転接続部材56を介しているため、蟹爪偏心つかみ金具54は桁材33の軸回りに回転させることができる。
3本の支柱材34並びに上桟手摺材35及び中桟手摺材36から構成される枠形状の手摺を、隣接する鳥居枠の横桟3の間に床付き布枠11と平行して設置することによって、床付き布枠11の側面から階段の側面開口部への作業員の転落を防止する。そして、上桟手摺材35と中桟手摺材36との間に取り付けられた回転手摺材39を水平方向に回転して引き出し、回転手摺材39の途中に設けられた縦柱固定金具38を鳥居枠の縦柱(図示せず)に固定することによって、上桟手摺材35と中桟手摺材36との間に水平方向に回転自在に取り付けられた回転手摺材39が、床付き布枠の端部から階段の非昇降口側の端部開口部への作業員の転落を防止する。
階段開口部手摺32の桁材33の右端にある蟹爪偏心つかみ金具54の右向きの受け口を、左端にあるつかみ金具50よりも先に鳥居枠の横桟3に引っかけ、その後に左端にあるつかみ金具50の受け口を隣接する鳥居枠の横桟3に引っかけた後に落下錠51を掛けることにより、つかみ金具50が横桟から外れないようにすることができる。したがって、蟹爪偏心つかみ金具54には落下錠は不要となる。
図11は、図10に示された階段開口部手摺を組み込んだときの階段の昇降口側における、床付き布枠と階段部材と階段開口部手摺および蟹爪偏心つかみ金具の設置状況を示す。(a)が蟹爪偏心つかみ金具の近傍の拡大平面図、(b)が(a)の正面図、(c)が(a)のC−C線矢視断面図(右側面図)である。
階段開口部手摺の桁材33の右端部には、桁材の幅方向に段差55を有する蟹爪偏心つかみ金具54が桁材33の軸方向の延長線上に縦に取り付けられ、その右向きの受け口が横桟3に差し込まれている。このとき、図11(c)に見るごとく、桁材33の上部のレベルは、平行して設置される床付き布枠11の床面レベルとほぼ同じ高さとなり、階段開口部手摺の桁材が床面の上に突出することはない。また、蟹爪偏心つかみ金具54は段差55を有しているため、桁材33と床付き布枠11の干渉を回避することができるので、この床付き布枠11の設置位置を横方向(図11では下方向)にずらす必要がなくなり、床付き布枠間の隙間を狭いままにすることができる。よって、この桁材33に作業員が足をとられることはなくなるので、作業員が足を取られて転倒することを防止できる。なお、図11(a)において、階段桁材76と、右端の蟹爪偏心つかみ金具54と階段開口部手摺の桁材33を接続する回転接続部材56が平面視では干渉しているように見えるが、階段桁材76は左方向に向かって下方に傾斜して設置されているのに対して、回転接続部材56は水平に設置されているので、立体視では干渉することはない。
図12は、図10(a)のC部(回転接続部材と蟹爪偏心つかみ金具の近傍)の拡大図である。(a)が正面図、(b)が平面図である。左側は階段開口部手摺の桁材の右端部に取り付けられ、回転接続部材の回転が固定された状態を示し、右側は回転接続部材が桁材から外された状態を示す。
階段開口部手摺の桁材33の右端部に回転接続部材56を介して蟹爪偏心つかみ金具54が取り付けられている。回転接続部材56は、左端部が円筒形であり、右端部は縦方向の平面形状に絞られて蟹爪偏心つかみ金具54が溶接されている。そして、回転接続部材56の左端を同じく円筒形の桁材33の右端部に外挿することで、回転接続部材56は蟹爪偏心つかみ金具54とともに桁材33の軸回りに回転させることができるのである。桁材33の右端部にはVピン65が内挿されており、Vピン65の突起部65aが桁材33の貫通孔60と回転接続部材56の貫通孔61の両方に嵌めると、回転接続部材56の回転は固定させることができる。
したがって、Vピン65を貫通孔60、61から外して回転接続部材56を軸周りに180°回転させた後、Vピン65を貫通孔60、61に嵌めて回転を固定することで、図13に見るごとく、回転接続部材56の右端に溶接されている蟹爪偏心つかみ金具54の段差55の向きを替えることができる。このように、階段開口部手摺の桁材33の端部に取り付けたまま、蟹爪偏心つかみ金具54の右寄りの偏心と左寄りの偏心を切り替えることができるので、階段部材の組み込み方にかかわらず、1種類の開口部手摺で対応することができる。
回転接続部材56を桁材33の軸回りの回転を固定するには、Vピンに代えて、ボルトナットを用いることができる(図14参照)。
ボルト67とナット68を貫通孔60、61から外して回転接続部材56を軸周りに180°回転させた後、ボルト67とナット68を貫通孔60、61に嵌めて回転を固定すればよい。Vピンを用いるのと同様に、蟹爪偏心つかみ金具54の右寄りの偏心と左寄りの偏心を切り替えることができるので、階段部材の組み込み方にかかわらず、1種類の開口部手摺で対応することができる。
本発明によれば、床付き布枠間の隙間を狭いままにすることができ、かつ、階段開口部手摺の桁材を床面の上に突出させることのない階段開口部手摺及び階段開口部手摺を組み込んでなる仮設足場を提供することができる。
2 縦柱
3 横桟
4 鳥居枠
6a、6b ロック金具
9 ホゾ材
11、11’、11” 床付き布枠
13 筋違
21 腕木材
22 建物
25 小アンチ
26 大アンチ
32 階段開口手摺
33 階段開口手摺の桁材
34 支柱材
35 上桟手摺材
36 中桟手摺材
38 縦柱固定金具
39 回転手摺材
43 三角形の隙間
46 床付き布枠間の隙間
50 つかみ金具
51 落下錠
52 蟹爪つかみ金具
53 偏心つかみ金具
54 蟹爪偏心つかみ金具
55 段差
56 回転接続部材
60 階段開口手摺の桁材の貫通孔
61 回転接続部材の貫通孔
65 Vピン
65a Vピンの突起部
67 ボルト
68 ナット
75 階段部材
76 階段桁材
80 作業員

Claims (6)

  1. 仮設足場の横桟又は水平材を縦方向につかむことができるつかみ金具を両端部に設けた桁材を有する階段開口部手摺であって、つかみ金具のうち少なくとも階段の昇降口側となるつかみ金具が平面視で桁材の幅方向に段差のある偏心つかみ金具であることを特徴とする階段開口部手摺。
  2. 偏心つかみ金具の偏心方向の外側面と上記桁材の外側面が同一垂直面上にあることを特徴とする、請求項1に記載の階段開口部手摺。
  3. 偏心つかみ金具が先端に蟹爪形状を有し、かつ、上記桁材の軸回りに回転可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の階段開口部手摺。
  4. 偏心つかみ金具は、Vピン又はボルトナットにより回転を固定することができることを特徴とする、請求項3に記載の階段開口部手摺。
  5. 請求項1から4までのいずれかの階段開口部手摺が組み込まれていることを特徴とする仮設足場。
  6. 偏心つかみ金具の偏心方向が階段開口部とは反対方向であることを特徴とする、請求項5に記載の仮設足場。
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