JP2016017237A - カツラ収容体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るカツラ収容体は、基部、及び当該基部から延びる複数の毛材を有するカツラと、カツラを保持する膨出部を有する基台と、カツラを基台に保持する保持手段と、カツラを、保持手段により基台に保持した状態で収容する収容ケースと、を備え、基台の膨出部は、天面部及び筒状の外周部を有し、外周部の軸方向の一端部が天面部の外周縁と連結されており、カツラは、基部が天面部に配置され、毛材が天面部から外周部に沿って配置されるとともに、外周部の軸方向の他端部からはみ出した毛材が当該外周部の他端部から径方向内方に延びるように、保持手段により、基台に保持される。
【選択図】図1
Description
図1はカツラの斜視図(a)、下面から見たカツラの底面図(b)である。同図に示すように、カツラ1は、円形状の基部11と、この基部11の上面に植え付け又は縫製等によって取り付けられた複数の毛材12と、基部11の下面に取り付けられた一対の固定具13と、を備えている。毛材12は、基部11から放射状に延びるように植え付けられており、その中心部分が旋毛を構成している。
図2は基台の斜視図(a)及び縦断面図(b)である。同図に示すように、この基台2は、平面視円形のドーム状の膨出部21と、この膨出部21の外周縁に連結される環状のフランジ部22と、このフランジ部22の径方向外方の端部に連結される環状のリブ23と、を備えており、これらは樹脂材料などで一体的に形成されている。
図3は保持用ネットの斜視図である。同図に示すように、保持用ネット3は、開口31を有する袋状に形成されており、開口31に沿って弾性変形可能な紐材32が配置されている。これにより、保持用ネット3の開口31は、変形可能であり、内径を大きくすることができる。また、保持用ネット3は、伸縮性を有する繊維によって網状に形成されており、この網を通して外部から内部を視認可能となっている。なお、この保持用ネット3が、本発明の保持手段に相当する。
図4は収容ケースの斜視図である。同図に示すように、収容ケース4は、カツラ1、基台2、及び保持用ネット3を収容するものであり、直方体状に形成されている。より詳細には、この収容ケース4は、矩形状の上面41、下面42、前面43、背面44、及び一対の側面45により形成された直方体であり、前面43側に基台2の天面部212が対向し、背面44側に基台2のフランジ部22が対向するように、基台2が収容される。そのため、前面43の上下方向及び左右方向の幅は、基台2の外径、つまりリブ23の最外径よりも大きくなっている。そして、上面41は蓋部材として機能し、開閉可能となっている。
次に、上述したカツラ1を収容ケース4に収容する方法について、図5〜図7も参照しつつ説明する。まず、カツラ1の固定具13のいずれか一方において、可動部132を支持部131から離間させ、可動部132を支持部131から突出させる。続いて、突出した可動部132を、基台2の天面部212に形成された切り込み213に挿入するとともに、カツラ1の基部11の下面を天面部212上に配置する。これにより、カツラ1の基部11が基台2に保持されるとともに、図5(a)に示すように、カツラ1の毛材12は、基台2の天面部212から外周部211に沿って下方に垂れ下がった状態となる。このとき、毛材12の先端は、基台2のリブ23を越えて、下方に垂れ下がる。なお、固定具13は、カツラ1を基台2に保持することから、固定具13も本発明の保持手段に相当する。
以上のように、本実施形態によれば、カツラ1の毛材12が、天面部212から外周部211に沿って配置されるとともに、リブ23から下方へはみ出した毛材12の先端部がリブ23で曲がり、ここから径方向内方に延びるように配置される。より詳細には、毛材12は、膨出部21の外周部211の内壁面と対向するように配置される。そして、カツラ1は、このように基台2に保持された状態で収容ケース4に収容される。そのため、毛材12が長くてもコンパクトに収容することができる。特に、膨出部21の内部空間20を毛材12の収容空間として利用することができるため、毛材12がより長くても確実に収容することができる。また、毛材12が散らばることなく、カツラ1を、一体的にまとまった形状となるように保持することができる。そのため、カツラ1の型崩れを防止できるとともに、例えば、収容ケース4が透明である場合には、外部からケース4の内部を視認したときの収容状態における美観を向上することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
2 :基台
3 :保持用ネット(保持手段)
4 :収容ケース
11 :基部
12 :毛材
13 :固定具
20 :内部空間
21 :基台
21 :膨出部
22 :フランジ部
23 :リブ
211 :外周部
212 :天面部
213 :切り込み(開口部)
Claims (5)
- 基部、及び当該基部から延びる複数の毛材を有するカツラと、
前記カツラを保持する膨出部を有する基台と、
前記カツラを前記基台に保持する保持手段と、
前記カツラを、前記保持手段により前記基台に保持した状態で収容する収容ケースと、
を備え、
前記基台の膨出部は、天面部及び筒状の外周部を有し、前記外周部の軸方向の一端部が前記天面部の外周縁と連結されており、
前記カツラは、前記基部が前記天面部に配置され、前記毛材が前記天面部から前記外周部に沿って配置されるとともに、前記外周部の軸方向の他端部からはみ出した前記毛材が当該外周部の他端部から径方向内方に延びるように、前記保持手段により、前記基台に保持される、カツラ収容体。 - 前記膨出部は、前記天面部及び前記外周部により囲まれ、前記外周部の他端部側に開口を有する内部空間を有しており、
前記外周部の軸方向の他端部からはみ出した前記毛材は、当該外周部の他端部から径方向内方へ、前記外周部の内壁面と対向するように延びている、請求項1に記載のカツラ収容体。 - 前記基台は、前記外周部の他端部から径方向外方へ延びるフランジ部を、さらに備えている、請求項1または2に記載のカツラ収容体。
- 前記フランジ部の径方向外方の端部から、前記外周部の軸方向のいずれか一方に突出する中空のリブをさらに備えている、請求項3に記載のカツラ収容体。
- 前記膨出部は、平面視円形状に形成されている、請求項1から4のいずれかに記載のカツラ収容体。
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