JP3183025U - 釘排列カバー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】釘を同じ方向に差し込んで位置を固定して排列させることで、使用者が取り出しやすくなり利便性が高くなる釘排列カバー構造を提供する。
【解決手段】釘の尖った先端を差し込んで排列して固定するために、一端が開口311を備えるとともに他端が密封された複数の釘カバー31を、開口311が同じ方向を向くように並列させて組み合わせてなる。また、各釘カバー31の開口311の高さを等間隔で変えることで階段状釘排列カバーを形成させることも、斜めに向けて並列し開口311を水平横向きに揃えた斜め向き釘排列カバーを形成させることもできる。また、隣接する二つの釘カバー31の間は連結片で連結され、各釘カバー31の開口311の一側には、連通して抜き出しに便利な割れ目が凹設され、或いは、密封端に少なくとも一つの貼付溝が設けられ、釘と一緒に用いて、壁に貼り付けて固定する安全ヤモリ釘カバー31の統合構造設計にすることができる。
【選択図】図2

Description

本考案は、釘カバーで尖った先端を覆って位置を固定しつつ並列に排列することで、取り出す際に怪我をせず、繰り返し収納するのに便利である釘排列カバーの新しい構造に関する。
図1は、現在市場でよく見られるケース詰めの鉄釘の概略図である。これは、ケース10内に、たくさんの釘20が横向きや縦向きにばらばらにして放り込まれ、さらに蓋をした後に売り出される。図1に示すようなケース詰めの鉄釘は、各釘20がばらばらにして放り込まれており、消費者が取り出す際に非常にやっかいである。このように、使用する際にかなり不便である点が、欠点の一つである。
また、ケース10内に縦横に放り込まれた各釘20の、むき出しになった尖った先端もばらばらに交差していて危険な排列になっており、取り出す際に気を付けないと、交差した尖った先端で怪我をしてしまう。このように、使用上の危険性が高いことが、二つ目の欠点である。
また、現在市場に売られている、釘と一緒に用い、所定の固定物に貼り付けて固定して使用するヤモリ釘カバーは、一般的に釘と分けて売られており、使用したい時に釘があるのに釘カバーがなかったり、釘カバーがあるのに釘がなかったりすることがよくあり、使用するのに不便である。しかも、釘を取り出す時も、前述したように刺さって怪我をする危険性を避けることができない。
従って、従来のばらばらにケースに放り込まれた釘、及び、統合できないヤモリ釘の、けがをしやすく取り出しに不便であるといった欠点を改良することが、本考案で解決したい課題である。
そこで、本考案は、釘を同じ方向に差し込んで位置を固定して排列させることで、使用者が取り出しやすくなり利便性が高くなる釘排列カバー構造を提供することを目的とする。
また、本考案は、釘の尖った先端を覆って収納することで、釘の尖った先端を保護し、取り出す時に刺さって怪我をするのを避けることができ、使用上の安全性が高くなる釘排列カバー構造を提供することを目的とする。
また、本考案は、釘排列カバーの各カバーの一部を折ってバラバラに使用することができる上、使い終わっていない釘を再び釘カバーに収容して、繰り返し使用することが可能な釘排列カバー構造を提供することを目的とする。
また、本考案は、釘と一緒に用いて、壁に貼り付けて固定することができるヤモリ釘カバーの統合構造設計を備える釘排列カバー構造を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本考案は、一端が開口を備えるとともに他端が密封された複数の釘カバーを、開口が同じ方向を向くように並列させて組み合わせてなることで、釘の尖った先端を差し込んで覆って収納することができる釘排列カバーである。
上述の内容を受け、各釘カバーが斜めに向けて並列に排列され、各釘カバーの開口が水平横向きに揃えられた、斜め向き釘排列カバーである。
上述の内容を受け、各釘カバーが縦垂直方向に並列に排列され、各開口の高さが等間隔で異なる階段状釘排列カバーである。
上述の内容を受け、隣接する二つの釘カバーの間は連結片で連結され、各連結片には、さらに、少なくとも一つの補強部が横向きに設けられ、二つの釘カバーの連結を補強する。
上述の内容を受け、釘排列カバーの材質は、軟質・硬質高分子材料からなる。
上述の内容を受け、各釘カバーの開口の一側には、連通して抜き出すのに便利な割れ目が凹設される。
上述の内容を受け、釘カバーは、複数の様々な大きさに環状に排列され且つ同心状に排列された環状の輪であり、内外の環の各釘カバーの間は、連結片で連結される。
上述の内容を受け、各釘カバーの開口の一側には、連通して抜き出すのに便利な割れ目が凹設される。
上述の内容を受け、各釘カバーの開口端には二段階カバー孔が形成され、密封端の外壁には、少なくとも一つの貼付溝が設けられる。
上述の内容を受け、各釘カバーの外壁には、更に、貼り付け固定を強化する翼状突起部が凸設される。
上述の内容を受け、釘カバーの外壁の貼付溝は、逆U状貼付溝であり、それにより、外壁の切断片は外に開いて翼状突起部を形成する。
上述の内容を受け、釘排列カバーは、軟質・硬質高分子材料からなる。
従来の釘排列カバー構造を示した概略図である。 本考案の斜視図である。 本考案の斜視図である。 本考案の斜視図である。 本考案の斜め向き釘排列カバーの使用を示した説明図である。 斜め向き釘排列カバーの使用した状態の断面図である。 本考案の階段状釘排列カバーの使用を示した説明図である。 階段状釘排列カバーの使用した状態の断面図である。 本考案の構造の応用設計を示した概略図である。 本考案の連結片に補強部を設けた状態を示した概略図である。 本考案の連結片に補強部を設けた状態を示した概略図である。 本考案の構造の実施例2の構造を示した説明図である。 本考案の構造の実施例3の構造を示した説明図である。 本考案を渦巻き状にした形態を示した概略図である。 本考案を往復させて重ねた形態を示した概略図である。 本考案の構造の実施例4の構造を示した説明図である。 本考案の異なる貼付溝を示した説明図である。 本考案の異なる貼付溝を示した説明図である。 本考案の実施例4の応用構造を示した説明図である。 本考案の実施例4の使用を示した説明図である。 本考案の実施例4の使用を示した説明図である。
以下に、図を参照しながら具体的な実施例を挙げて、本考案の構造の内容及びそれが達成できる機能と効果について、詳細に説明を行う。
(実施例1)
図2は、本考案の斜視図である。本考案は、一端が開口311を備えるとともに他端が密封された複数の釘カバー31を、開口311が同じ方向を向くように並列させて組み合わせてなることで、釘を差し込んで排列して固定することができる釘排列カバー30である。なお、釘排列カバー30は、軟質・硬質高分子材質からなる。
図2−Aを参照する。図2−Aは、各釘カバー31が斜めに向けて並列に排列され、各釘カバー31の開口311が水平横向きに揃えられた、斜め向き釘排列カバー30Aである。
図2−Bを参照する。図2−Bは、各釘カバー31が縦垂直方向に並列に排列され、各開口311の高さが等間隔で異なる、階段状釘排列カバー30Bである。
図3と図3−Aは、斜め向き釘排列カバーの使用を示した説明図である。斜め向き釘排列カバー30Aの各釘カバー31は、釘20の尖った先端21を開口311から斜め向きに入れて収納させることができ、隣接した釘20は傾斜して排列されて各釘頭22が相互に交差せずに同じ方向に排列されるため、釘20を取り出しやすくなる。また、釘20の尖った先端21を覆いつつ位置を固定して排列・収納することができるため、各釘20の尖った先端21を保護し、取り出した時に刺さって怪我するのを避けることができる。しかも、各釘カバー31は、釘尖った先端21の一部を覆うだけであるため、差し込んだ釘20は抜き出してばらばらに使用することができ、また、再び、釘カバー31に差し込んで収納して繰り返し使用することができる。
図4と図4−Aは、階段状釘排列カバーの使用を示した説明図である。階段状釘排列カバー30Bの各釘カバー31は、釘20の尖った先端21をその開口311から縦方向に差し込んで収納することができ、隣接した釘30の釘頭22は階段状を形成して交差しない。また、釘20の尖った先端21を覆いつつ位置を固定して排列・収納することができるため、尖った先端21を保護して安全に使用することができるとともに、繰り返し差し込んで収納することができる。
図5は、本考案の構造の応用設計を示した説明図である。本考案の釘排列カバー30における隣接する二つの釘カバー31の間は、連結片32で連結される。連結片32は、薄片構造にすることができ、或いは、連結片32に折り線34を設けることもでき、それにより、それぞれを折って使用することができる。また、図5−Aに示すように、隣接する二つの釘カバー31の間の連結片32には、さらに、少なくとも一つの補強部33を横向きに連結することができる。また、図5−Bに示すように、各釘カバー31が長い構造の場合は、二つの釘カバー31の間の連結片32には、上下二本の横向きに並列に排列された補強部33を設けて構造を補強することができる。
(実施例2)
図6に示すように、各釘カバー31における開口311の一側には、連通する割れ目312が凹設され、それにより、釘カバー31に、ネジ釘40の尖った先端のネジ山段41を差し込んで収納する時に、割れ目312から外へ抜き出して使用することができるとともに、繰り返し収納して使用することができる。
(実施例3)
図7に示すように、各釘カバー31を環状に排列させることで複数の様々な大きさの環状釘カバー30Cにすることができ、且つ同心状に排列させることができる。内外の環の各釘カバー31の間も、連結片32で連結することができる。
図8、図9は、本考案を渦巻き状にした形態を示した概略図である。本考案の連結片32で連結して排列した各釘カバー31は、らせん状に巻いて小さい材積の渦巻き状にすることができる。或いは、図9に示すように、往復させて重ねることで小さい材積に排列することができ、それにより、携帯・収納しやすくなる。
(実施例4)
図10は、本考案の構造の実施例4の構造を示した説明図である。各釘カバー31の密封端の外壁に、少なくとも一つの貼付溝35を設けることで、釘20を一緒に用いて壁に貼り付けて固定することができるヤモリ釘カバー構造にすることができる。図10−Aに示すように、貼付溝35Aをのこぎりの歯構造にすることもできるし、図10−Bに示すように、貼付溝35Bを逆U状構造にすることもできる。また、図12に示すように、各釘カバー31の開口311内に、二段階カバー孔313を形成させることができる。
図11に示すように、連結片32で連結された各釘カバー31の外壁に、貼り付け固定を強化する翼状突起部36が凸設される。翼状突起部36は、釘カバー31の外壁から突起して延伸させることもできるし、釘カバー31の外壁の前記逆U状貼付溝35Bの切断片から外へと開いて形成させることもできる。
図12は、本考案の実施例4の構造の使用を示した説明図である。本考案の貼付溝35が設けられた各釘カバー31における開口311内に二段階カバー孔313が形成される。それにより、差し込まれたネジ釘40が二段階カバー孔313へとさらにねじこまれた時、図12−Aに示すように、釘カバー31を貼付溝35から開いて固定することができるヤモリ釘カバー構造を形成させることができる。
(従来構造)
10 釘排列カバー
11 釘カバー
111 穿孔
(本考案)
20 釘
21 尖った先端
22 釘頭
30 釘排列カバー
30A 斜め向き釘排列カバー
30B 階段状釘排列カバー
30C 環状釘カバー
31 釘カバー
311 開口
312 割れ目
313 二段階カバー孔
32 連結片
33 補強部
34 折り線
35 貼付溝
35A のこぎりの歯貼付溝
35B 逆U状貼付溝
36 翼状突起部
40 ネジ釘
41 ネジ山段

Claims (7)

  1. 釘の尖った先端を差し込んで覆って収納するために、一端が開口を備えるとともに他端が密封された複数の釘カバーを、開口が同じ方向を向くように並列させて組み合わせてなることを特徴とする、釘排列カバー構造。
  2. 各釘カバーの開口の一側には、連通し抜き出しに便利な割れ目が凹設されることを特徴とする、請求項1に記載の釘排列カバー構造。
  3. 各釘カバーの密封端の外壁に少なくとも一つの貼付溝を設けることで、ヤモリ釘カバー構造が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の釘排列カバー構造。
  4. 各釘カバーの外壁には、さらに、貼り付け固定を強化する翼状突起部が凸設されることを特徴とする、請求項3に記載の釘排列カバー構造。
  5. 隣接する二つの釘カバーの間は連結片で連結されることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれかに記載の釘排列カバー構造。
  6. 連結片は薄片構造であることを特徴とする、請求項5に記載の釘排列カバー構造。
  7. 連結片には、折り線が設けられることを特徴とする、請求項5に記載の釘排列カバー構造。
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