JP2018167847A - プリザーブドフラワー用包装容器 - Google Patents

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田中 賢治
Kenji Tanaka
賢治 田中
貴司 浅野
Takashi Asano
貴司 浅野
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Kyowa Shigyo Co Ltd
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Abstract

【課題】 プリザーブドフラワーの損傷を確実に防止しつつ収容作業を容易に行うことができるプリザーブドフラワー用包装容器を提供する。【解決手段】 保持部材10と、保持部材10を収容する外箱20とを備え、複数のプリザーブドフラワー50を保持部材10に保持して外箱内20に収容可能なプリザーブドフラワー用包装容器1であって、保持部材10は、プリザーブドフラワー50の茎部52が挿入される挿入部13を複数備えており、挿入部13は、中心部から外方に向けて放射状に延びる3本以上の切込みまたはスリットにより形成された弾性変形可能な3つ以上の挟持片を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、プリザーブドフラワー用包装容器に関する。
容器に収容した複数のプリザーブドフラワーが、搬送中に容器内で移動したり、展示のために姿勢が変化したりすると、プリザーブドフラワーが容器内面や他のプリザーブドフラワーと衝突する等して損傷するおそれがあることから、これを防止するための容器が従来から検討されている。例えば、特許文献1には、花の茎部が挿入される差込孔が形成された底板を有するセット台と、このセット台が収容されるケースとを備える容器が開示されている。
特開2006−240709号公報
上記特許文献1に開示された容器は、花の茎部をセット台の差込孔に挿入した後、茎部が差込孔から抜けないように、底板から下方に突出した茎部にクリップや虫ピン等の止め具を個々に取り付ける必要があるため、多数のプリザーブドフラワーを収容する際の作業が煩雑になり易いという問題があった。
そこで、本発明は、プリザーブドフラワーの損傷を確実に防止しつつ収容作業を容易に行うことができるプリザーブドフラワー用包装容器の提供を目的とする。
本発明の前記目的は、保持部材と、前記保持部材を収容する外箱とを備え、複数のプリザーブドフラワーを前記保持部材に保持して前記外箱内に収容可能なプリザーブドフラワー用包装容器であって、前記保持部材は、プリザーブドフラワーの茎部が挿入される挿入部を複数備えており、前記挿入部は、中心部から外方に向けて放射状に延びる3本以上の切込みまたはスリットにより形成された弾性変形可能な3つ以上の挟持片を備えるプリザーブドフラワー用包装容器により達成される。
このプリザーブドフラワー用包装容器において、前記保持部材は、椀状の収容部を複数備えることが可能である。この場合、前記収容部は、プリザーブドフラワーの茎部が収容される凹部を備えることが好ましく、前記凹部の底部に前記挿入部が設けられていることが好ましい。
本発明によれば、プリザーブドフラワーの損傷を確実に防止しつつ収容作業を容易に行うことができるプリザーブドフラワー用包装容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るプリザーブドフラワー用包装容器の分解斜視図である。 図1に示すプリザーブドフラワー用包装容器の要部平面図である。 図2に示す要部の変形例を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係るプリザーブドフラワー用包装容器の要部断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプリザーブドフラワー用包装容器の分解斜視図である。図1に示すように、プリザーブドフラワー用包装容器1は、プリザーブドフラワー50を保持する保持部材10と、保持部材10を収容する外箱20とを備えている。
保持部材10は、平面視矩形状の底部11の外周縁に沿って枠体12が設けられたトレイ状の部材である。保持部材10は、可撓性材料からなり、例えば合成樹脂により形成することができるが、パルプモウルドを使用することにより、環境負荷の軽減を図りつつ衝撃吸収性を高めることができる。
保持部材10の底部11は、上面が平坦となるように形成されており、複数の挿入部13がマトリクス状に設けられている。マトリクスの対角方向に隣接する2つの挿入部13,13の間には、それぞれ仕切用突部14が設けられている。仕切用突部14は、先細となるように形成されており、各挿入部13に挿入されたプリザーブドフラワー50の間に介在されるように配置されている。
図2は、挿入部13の平面図である。本実施形態の挿入部13は、中心部cから外方に向けて等角で放射状に延びる3本の切込み15によって形成されている。各切込み15は、トムソン刃等によって直線状に同じ長さで形成されており、隣接する2つの切込み15,15の間に挟持片16が形成されている。挟持片16は、中心部cの近傍を先端部とする三角形状であり、先端部側が上下に弾性変形可能とされている。
外箱20は、厚紙を中空の直方体状に折り曲げて形成され、上部に開口部21が形成されている。開口部21の大きさは、保持部材10の外周と略同じ大きさとされており、保持部材10の外周が外箱20の側壁内面と接触して、保持部材10が外箱20に嵌合状態で収容される。開口部21の縁部には蓋板22が連設されており、蓋板22を折り曲げて、蓋板22の先端に設けられた差込片23を、外箱20の側壁下部に形成された差込口24に差し込むことにより、開口部21を蓋板22で覆うことができる。
蓋板22の開口部21に対応する位置には、ポリプロピレンシート等の透明シートで覆われた窓部25が形成されており、外箱20に収容されたプリザーブドフラワー50を外部から視認することができる。外箱20の対角位置における側壁上部には、外箱20の内方に折り曲げ可能な係止片26,26が設けられており、保持部材10の収容後に係止片26,26を折り込むことにより、係止片26,26の先端部が保持部材10の枠体12の上面と係合して、外箱20内に保持部材10をより確実に固定することができる。
上記の構成を備えるプリザーブドフラワー用包装容器1によれば、複数のプリザーブドフラワー50の茎部52を、保持部材10の各挿入部13の中心部cにそれぞれ差し込むだけで、下方に撓んだ各挟持片16が弾性力によって茎部52を挟持するので、簡単な作業でプリザーブドフラワー50が保持部材10に確実に保持される。この状態で保持部材10を外箱20に収容すると、プリザーブドフラワー用包装容器1の移動や姿勢変化等によりプリザーブドフラワー50が窓部25に衝突したり隣接する他のプリザーブドフラワー50と擦れ合う等のおそれがなく、プリザーブドフラワー50の損傷を確実に防止することができる。
保持部材10に設ける挿入部13は、必ずしも本実施形態の構成に限定されるものではなく、中心部から外方に向けて放射状に延びる3本以上の切込みまたはスリットにより形成された弾性変形可能な3つ以上の挟持片を備える構成であれば、他の構成であってもよい。例えば、図3(a)および(b)に示すように、中心部cから外方に向けて等角で放射状に延びる4本または6本のスリット15’によって、4つまたは6つの挟持片16を備える挿入部13を形成してもよく、各挟持片16がプリザーブドフラワー50の茎部52を確実に挟持することができる。
スリット15’の幅は、プリザーブドフラワー50の茎部52が太くなるほど大きくして、茎部52の挿入作業の容易化と確実な挟持の両立を図ることが好ましい。茎部52が細い場合には、スリット15’ではなく切込み15とすることで、プリザーブドフラワー50を確実に保持することができる。
また、本実施形態においては、保持部材10における上面が平坦な底部11に挿入部13を設けているが、図4に示すように、底部11を下方に窪ませた椀状の収容部17を複数備える構成とし、収容部17の底部中央を更に窪ませて凹部18を形成し、凹部18の底部に挿入部13を設けた構成であってもよい。収容部17は、プリザーブドフラワー50の花部51の上半分程度が底部11よりも上方に突出するような深さであることが好ましく、これによって、保持部材10を外箱20に収容したときに、窓部25を介して花部51の側面を視認することができ、見栄えを良好にすることができる。凹部18には、プリザーブドフラワー50の茎部52が収容され、茎部52の下部が挿入部13に挿入される。これにより、花部51は、凹部18の開口周縁部18aで保持部材10に保持され、凹部18の内部がエアクッションの役割を果たすため、落下等により保持部材10が受けた衝撃が花部51に伝達されるのが抑制され、プリザーブドフラワー50の損傷をより確実に防止することができる。
1 プリザーブドフラワー用包装容器
10 保持部材
13 挿入部
14 仕切用突部
15 切込み
15’スリット
16 挟持片
17 収容部
18 凹部
20 外箱
50 プリザーブドフラワー
51 花部
52 茎部

Claims (2)

  1. 保持部材と、前記保持部材を収容する外箱とを備え、複数のプリザーブドフラワーを前記保持部材に保持して前記外箱内に収容可能なプリザーブドフラワー用包装容器であって、
    前記保持部材は、プリザーブドフラワーの茎部が挿入される挿入部を複数備えており、
    前記挿入部は、中心部から外方に向けて放射状に延びる3本以上の切込みまたはスリットにより形成された弾性変形可能な3つ以上の挟持片を備えるプリザーブドフラワー用包装容器。
  2. 前記保持部材は、椀状の収容部を複数備え、
    前記収容部は、プリザーブドフラワーの茎部が収容される凹部を備え、前記凹部の底部に前記挿入部が設けられており、
    プリザーブドフラワーの花部を前記凹部の開口周縁部で保持する請求項1に記載のプリザーブドフラワー用包装容器。
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