JP2016016910A - エレベーターのドア制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】引き込まれ発生時の負荷が利用者に及ぶ前に誤検出することなく引き込まれを検知することができる。
【解決手段】乗場側ドア2及びカゴ側ドア2は透光性を有し、カゴ側に設けられて光ビームを発する投光装置17と、乗場側に設けられて投光装置17が発した光ビームを受光する受光装置18とを有し、投光装置17から発生された光ビームを受光装置18が受光しない場合に遮光検知信号を出力するセンサ部20と、センサ部20から遮光検知信号を受信した場合に、戸2とその戸袋との間に異物が引き込まれたと判定する引き込まれ検知部19とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明はエレベーターのドア制御装置に関するものであり、特に、戸開時のエレベーターの戸と戸袋との間への異物の引き込まれを速やかに検知するためのエレベーターのドア制御装置に関するものである。
従来より、戸開時に、戸と戸袋との間へ乗客の指や荷物などの異物が引き込まれることがあるため、その引き込まれによる影響を軽減もしくは防止しようとする機構が開発されている。その一例としては、例えば、戸を動かすモーターに過負荷が発生したことを検知して引き込まれの発生と判断する手段を備えたエレベーターのドア制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−238286号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来のエレベーターのドア制御装置においては、モーターに過負荷が発生することで引き込まれを検知するため、異物が完全に引き込まれて、利用者などに大きな負荷がかかった後でないと、引き込まれの有無の判断ができないという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、引き込まれ時の大きな負荷が利用者に及ぶ前に、誤検出することなく、引き込まれを検知することができるエレベーターのドア制御装置を提供することを目的とする。
この発明は、エレベーターの出入口に設置された乗場側ドアおよびカゴ側ドアをモーターによって開閉駆動するエレベータードア制御装置であって、前記乗場側ドア及び前記カゴ側ドアは透光性を有し、前記乗場側ドアの戸袋端部及びカゴ側ドアの戸袋端部の一方に設けられて光ビームを発する投光装置と、前記乗場側ドアの戸袋端部及びカゴ側ドアの戸袋端部の他方に設けられて前記投光装置が発した前記光ビームを受光する受光装置とを有し、前記投光装置から発生された光ビームを前記受光装置が受光しない場合に遮光検知信号を出力するセンサ部と、前記センサ部から前記遮光検知信号を受信した場合に、前記乗場側ドアとその戸袋端部との間または前記カゴ側ドアとその戸袋端部との間に異物が引き込まれたと判定する引き込まれ検知部とを備えたエレベーターのドア制御装置である。
この発明は、光ビームを発する投光装置と当該光ビームを受信する受光装置とを戸袋端部に設け、乗場側ドア及びカゴ側ドアに透光性を持たせることで、それらのドアを通過した光ビームを受光装置で受光する構成とし、当該受光が遮られたときに、ドアと戸袋との間に異物が引き込まれたと判定する構成としたので、引き込まれていない異物を過剰検知により誤検出することなく、且つ、引き込まれた異物については速やかに検知することができるので、引き込まれ時の大きな負荷が利用者に及ぶ前に、誤検出することなく、速やかに引き込まれを検知することができる。
この発明の実施の形態1に係わる戸駆動機構の機能ブロック図である。 この発明の実施の形態1に係わるエレベーターのドア制御装置の構成図である。 この発明の実施の形態1に係わる通常動作時の波形図である。 この発明の実施の形態1に係わる投光装置と受光装置の位置関係を示す図である。 この発明の実施の形態1に係わる投光装置と受光装置の詳細位置を示す図である。 この発明の実施の形態1を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係わる戸駆動機構の機能ブロック図である。 この発明の実施の形態2に係わる投光装置と受光装置の位置関係を示す図である。 この発明の実施の形態2を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係わる戸駆動機構の機能ブロック図である。 この発明の実施の形態3に係わる引き込まれを検知した後に戸開動作から戸閉動作に変更した時の波形図である。 この発明の実施の形態3を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係わる、遮光性の部品29が戸2に設けられている場合の投光装置と受光装置の詳細位置を示す図である。 この発明の実施の形態2に係わる投光装置と受光装置の位置関係を示す図である。
この発明は、エレベーターの戸開時の乗客の手や荷物などの異物の引き込まれを、過剰検知による誤検出を発生させることなく、利用者に負荷が及ぶ前に、速やかに検知することができるエレベーターのドア制御装置に関する。
なお、近年、デザイン上および防犯対策上などの見地から、かごや戸をガラス製にしたエレベーターが開発されているが、一般的に、ガラス製のエレベーターの方が、従来の金属板等の不透明材料で形成されていたエレベーターに比べ、乗客が不注意になりやすく、荷物などの引き込まれが発生しやすい傾向がある。そのため、以下の実施の形態においては、エレベーターのかごや戸をガラス製にしたものを例に挙げて説明する。
以下、この発明の実施の形態について図を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係わるエレベーターのドア制御装置の戸駆動機構の構成を示した機能ブロック図である。図2は、実施の形態1に係わるエレベーターのドア制御装置の構成図である。図3は、実施の形態1における戸開時の通常動作時の戸の開速度の時間変化を示した波形図である。なお、図3において、横軸は時間、縦軸は速度である。また、速度において、符号が正の場合は戸開動作、符号が負の場合は戸閉動作を示す。
この発明の実施の形態1に係わるエレベーターのドア制御装置1は、図2に示すように、エレベーターの乗客が乗降するためのカゴの出入口を開閉するガラス製の戸2と、戸2を開閉動作させる戸開閉機構3と、戸開閉機構3を駆動する戸駆動機構4とを有している。図2の例では、戸2は、左右に1つずつ設けられており、左右に開く中央開きタイプのドアとなっている。
なお、図2は、カゴ側の戸の構造を示したものであるが、乗場側の戸も同様の構成となっている。そのため、図2を参照することとして、ここでは、乗場側の戸については図示を省略する。ただし、乗場側には戸駆動機構4が設けられておらず、この点がカゴ側と異なる。乗場側には戸駆動機構4が設けられていないため、乗場側だけでは、戸を駆動させることができない。そのため、カゴが停止階に停止したときに、カゴ側の戸2とそれに対応する乗場側の戸2とが図示しない係合装置により互いに係合され、カゴ側に設けられた戸駆動機構4により、カゴ側と乗場側の戸が同時に開閉される仕組みとなっている。なお、以下の説明においては、乗場側の戸2とカゴ側の戸2とを纏めて、単に、戸2と呼ぶこととする。
図2に示すように、戸開閉機構3は、左右の戸2の各々の上部に固定されている懸架部材5と、各懸架部材5の上部に配設されているハンガローラ6と、戸2の上方に水平方向に延設されてハンガローラ6を走行させるレール7と、レール7の上方に一定の間隔だけ水平方向に離間して配置されている2つのプーリ8と、プーリ8間を周回するようにプーリ8に掛け回された無端状のベルト9と、一端が懸架部材5に固定され、他端がベルト9の一カ所に固定された連結部材10と備える。なお、図2に示されるように、連結部材10は左右の戸2に対してそれぞれ1つずつ設けられている。これらの2つの連結部材10の一端は上述したように懸架部材5に連結固定されているが、他端については、ベルト9の異なる位置に連結されている。すなわち、2つの連結部材10のうちの一方の前記他端はベルト9のプーリ8よりも上側になる部分の一カ所に固定され、他方の連結部材10の前記他端は、ベルト9のプーリ8よりも下側になる部分の一カ所に固定されている。これにより、ベルト9が或る一方向に回転した場合に、2つの連結部材10は水平方向における互いに反対の向きに移動することになる。図2の例では、ベルト9が時計回りに回転すると、戸2が閉動作となり、逆に、ベルト9が反時計回りに回転すると、戸2が開動作となる。
当該構成により、戸開閉機構3は、戸駆動機構4により一方のプーリ8が回転駆動されることによりベルト9が一方向に回転駆動され、レール7上を走行するハンガローラ6により案内されて、左右の戸2が互いに反対方向に移動し、出入口を開閉する。
戸駆動機構4は、図1に示すように、プーリ8に回転軸を介して連動するモーター11と、ドア制御装置13とを備える。ドア制御装置13は、まず、モーター11を制御する制御信号を出力するモーター制御部12を備える。また、ドア制御装置13は、エレベーター制御装置14(エレベーター制御盤)との間でエレベーターの運行に関する情報を送受信する入出力ポート15を備える。さらに、ドア制御装置13は、あらかじめ定められた速度指令パターンW11(図3参照)を記憶するROM16を備え、モーター制御部12では、ROM16に格納されている速度指令パターンW11に基づいてモーター11への制御信号が作られる。なお、図3のW21は、速度指令パターンW11に基づく制御信号を出力したときのモーター11の実速度を示す。
図3に示すように、戸開動作の速度指令パターンW11は、戸2の全閉状態から、戸2の開速度を、予め設定された加速度で徐々に加速させて、予め設定された一定速度に達したら、そのまま、その速度を予め設定された一定時間の間、保持し、その後、予め設定された減速度で徐々に減速して、戸2が全開状態になったときに、モーター11を停止させ、戸2を停止させる。なお、加速度の絶対値と減速度の絶対値とを同じ値にしてもよいが、図3の例では、加速度の絶対値の方が、減速度の絶対値よりも、小さい値に設定されている。
また、戸駆動機構4は、投光装置17と受光装置18とを有する電光装置から構成されたセンサ部20を備えている。センサ部20において、投光装置17はカゴ側に設けられ、受光装置18は乗場側に設けられている。投光装置17と受光装置18との間には、戸開時には、戸2が挿入される(図4参照)。また、エレベーターの構造によっては、戸2だけでなく、投光装置17と受光装置18との間に、カゴを構成する壁の一部が介在される可能性がある。本実施の形態では、上述の通り、戸2及びカゴは共にガラス製である。従って、カゴ側に設けられた投光装置17から発光された光ビームは、ガラス製のカゴと戸2とを透過して、受光装置18により受光される。このとき、何らかの障害物があって、投光装置17から発光された光ビームが遮蔽されると、受光装置18が受光しなくなるので、受光装置18の受光の有無で、光ビームが遮光されたか否かを検知することができる。受光装置18は、常に、投光装置17からの光ビームを受信しているので、受光が無くなった場合には、直ちに、遮光検知信号をドア制御装置13に向けて出力する。ドア制御装置13に設けられた、引き込まれ検知部19は、受光装置18からの遮光検知信号を受信し、当該遮光検知信号に基づいて、ガラス面を透過する光ビームが遮光されていることを検知して、戸2と戸袋との間に引き込まれた異物が有ると判定する。
なお、駆動系との連結やガラスを保護する目的から、光を透過しない遮光性の例えば金属等の材質で構成された部品29が、図13に示すように、戸2に設けられている場合がある。その場合、センサ部20の引き込まれ検知の実行中に、戸2の移動により、投光装置17から発光された光ビームの光路28内に、部品29が入ってくることが想定される。その場合には、当該部品29が光ビームを遮光するため、当該部品29を引き込まれた異物と誤検知してしまう可能性がある。従って、部品29のような遮光性を有する部品が存在する箇所では、センサ部20による引き込まれ検知の実行をスキップさせることが望ましい。そのため、実施の形態1では、戸2に設けられた遮光性のある部品29の位置に基づいて、引き込まれ検知の実行をスキップすべき戸2の位置情報を、スキップ位置として、予めROM16に記録しておく。
また、ドア制御装置13は、引き込まれ検知スキップ位置判断部22を備えている。引き込まれ検知スキップ位置判断部22は、ROM16に記録されたスキップ位置の位置情報と戸開中の戸2の現在位置の情報とを比較し、戸2の現在位置がスキップ位置に一致した場合、引き込まれ検知部19による引き込まれ検知は実施しないと判定し、引き込まれ検知をスキップするように、引き込まれ検知部19に指令する。一方、戸2の現在位置がスキップ位置に一致しない場合、引き込まれ検知部19による引き込まれ検知を実施する。このようにして、引き込まれ検知スキップ位置判断部22は、戸2の現在位置に対し、引き込まれ検知のスキップ要否を判断する。なお、戸2の現在位置は、戸位置演算部21により、戸開開始時点から現時点までの速度指令を積分して求める。
また、ドア制御装置13は、演算結果を保存するRAM23を備える。
次に、実施の形態1に係わるガラス製の戸2と投光装置17と受光装置18の位置関係について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、実施の形態1において、戸開時における戸2と投光装置17と受光装置18の位置関係を示す図である。図5は、図4の投光装置17および受光装置18の部分を拡大した図である。図4および図5において、26は乗場に設けられた出入口枠で構成された戸袋であり、27はかごに設けられた出入口柱で構成された戸袋である。
上述したように、カゴ側に投光装置17を配置し、乗場側に受光装置18を配置する。カゴおよび戸2は、上述したように、ガラス製となっており、光を透過する。そのため、投光装置17を用いてカゴ側から光ビームを投光した場合、投光装置17と受光装置18との間にカゴ及び戸2が介在している状態においても、投光装置17が投光した光ビームを受光装置18を用いて乗場側で受光することができる。一方、異物が引き込まれ、光ビームの光路28内に当該異物が存在する場合は、当該異物により投光装置17からの光ビームが遮断される。そのため、当該光ビームの遮断を検知することで、戸2と戸袋26(または戸2と戸袋27)との間に、異物が引き込まれたことを検知することができる。
なお、図4および図5に示すように、投光装置17と受光装置18とは、共に、戸袋26,27の端部に設けられている。戸開時には、この端部から、戸2が戸袋26,27内に挿入される。従って、これらの端部は、戸袋26,27の戸挿入口となっている。このように投光装置17及び受光装置18は、戸袋26,27の戸挿入口内に配置することで、戸挿入口内に異物が入りこまなければ、それを検知することはなく、一方、戸挿入口に異物が少しでも入った場合には、即座にそれを検知することができる。これにより、すぐには戸袋に引き込まれる可能性のない戸2の側面に乗客の手や服の裾などが近づいてもそれを異物として誤検出することなく、一方、戸挿入口に乗客の手や服の裾などが少しでも入った場合には、それを即座に異物として検知するので、過剰検知による誤検出を発生させることなく、乗客に負荷がかかる前に、速やかに引き込まれを検知することができる。このように、実施の形態1では、戸2がガラス製であるという構造を利用して、戸2と戸袋26(または戸2と戸袋27)との間への異物の引き込まれを、誤検出することなく、且つ、速やかに検知することができる。また、実施の形態1では、図13に示すように、戸2に金属性の留め具部分などの遮光性を有する部品29が設けられている場合、戸2の現在位置が当該部品29が光路28内に存在するスキップ位置にあるときには、部品29により光を透過しないため、部品29を異物として判定してしまうので、スキップ位置での引き込まれ検知は行わずに、スキップするようにした。これにより、部品29による誤検出を事前に回避できる。
なお、上記の説明においては、カゴ側に投光装置17、乗場側に受光装置18を配置すると述べてきたが、カゴ側と乗場側は逆にしても効果は同様に得られる。
次に、実施の形態1に係わるドア制御装置13における引き込まれを判断する手順について、図6を参照して説明する。図6は、実施の形態1において戸2を経由した光ビームが遮られた場合に引き込まれと判断する手順について示すフローチャートである。
まず、ステップS101で、ドア制御装置13は、エレベーター制御装置14からの情報に基づいて、戸2が引き込まれの起こり得る戸開動作中であるか否かを判定し、戸開動作中であればステップS102へ進み、戸開動作中で無い場合はステップS101に戻り、ステップS101の判定処理を繰り返す。次に、ステップS102において、戸位置演算部21により戸2の現在位置を求め、引き込まれ検知スキップ位置判断部22により、戸2の現在位置とROM16に予め記憶されたスキップ位置情報とを比較し、戸2の現在位置が引き込まれ検知のスキップ位置か否かの判定を行う。スキップ位置の場合は、ステップS101に戻る。一方、スキップ位置でない場合は、ステップS103へ進む。ステップ103では、引き込まれ検知部19が、受光装置18からの遮光検知信号の受信の有無に基づいて、受光装置18の遮光検知状態を確認し、遮光されていると検知した場合は、ステップS104へ進む。ステップS104では、引き込まれ検知部19が、戸2と戸袋26(または戸2と戸袋27)との間に異物の引き込まれが発生していると判断する。一方、遮光が検知されなければ、異物の引き込まれはないものと判断し、ステップS101へ戻る。
以上のように、実施の形態1においては、エレベーターの出入口に設置された乗場側ドア2およびカゴ側ドア2をモーター11によって開閉駆動するエレベータードア制御装置であって、乗場側ドア2及びカゴ側ドア2は共に透光性を有し、乗場側ドア2の戸袋27端部及びカゴ側ドア2の戸袋26端部の一方に設けられて光ビームを発する投光装置17と、乗場側ドア2の戸袋27端部及びカゴ側ドア2の戸袋26端部の他方に設けられて投光装置17が発した光ビームを受光する受光装置18とを有し、投光装置17から発生された光ビームを受光装置18が受光しない場合に遮光検知信号を出力するセンサ部20と、センサ部20から遮光検知信号を受信した場合に、乗場側ドア2とその戸袋27端部との間またはカゴ側ドア2とその戸袋26端部との間に異物が引き込まれたと判定する引き込まれ検知部19とを備えている。当該構成により、実施の形態1では、過剰検知による御検出を発生させることなく、引き込まれ時の大きな負荷が乗客に及ぶ前に、速やかに引き込まれを検出することができる。
また、実施の形態1では、乗場側ドア2またはカゴ側ドア2に遮光性を有する部品29が設けられている場合に、当該部品29が光ビームの光路28内に入る乗場側ドア2及びカゴ側ドア2の位置をスキップ位置として予め記憶するROM16(記憶部)と、乗場側ドア2及びカゴ側ドア2の現在位置を演算する戸位置演算部21と、ROM16に記憶されたスキップ位置と戸位置演算部21により演算された現在位置とが一致した場合に、引き込まれ検知部19による引き込まれの判定をスキップさせる、引き込まれ検知スキップ位置判断部22とをさらに備えている。これにより、乗場側ドア2及びカゴ側ドア2に設けられた部品29を異物として誤検出することを事前に回避することができる。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2に係わる戸駆動機構4Bの機能ブロック図である。
この発明の実施の形態2に係わるエレベーターのドア制御装置は、実施の形態1に係わるエレベーターのドア制御装置1の構成に対して、ドア制御装置13の代わりにドア制御装置13Bが設けられている点と、受光装置24が追加されている点とが異なっており、それ以外は同様であるので、同様な部分に同一符号を付記して説明は省略する。
なお、実施の形態2に係わるドア制御装置13Bは、実施の形態1に係わるドア制御装置13とは、引き込まれ検知部19Bの動作が異なっており、それ以外は同様であるので、同様な部分には同一符号を付記して説明は省略する。
実施の形態2に係る戸駆動機構4Bは、実施の形態1における戸駆動機構4の構成に加えて、カゴ側の引き込まれを検知するための受光装置24を備える。また、実施の形態1における引き込まれ検知部19の代わりに、引き込まれ検知部19Bを備える。引き込まれ検知部19Bは、受光装置18からの遮光検知信号に加えて、受光装置24からの遮光検知信号も受信し、これらの遮光検知信号に基づいて、引き込まれの有無を判断する。
次に、実施の形態2に係わる戸2と、投光装置17、受光装置18、受光装置24の位置関係について、図8を参照して説明する。図8は、実施の形態2において戸開時における、戸2と、投光装置17、受光装置18、受光装置24の位置関係を示す図である。図8に示すように、受光装置24は、投光装置17が設けられているカゴ側に、投光装置17に並んで、戸袋26の端部(すなわち、戸袋26の挿入口内)に配置されている。
投光装置17は、ガラス製のカゴ側の戸2の表面に対して、垂直な方向ではなく、図8および図14に示すように、垂直な方向を基準とする例えば10〜15°の予め設定された入射角を持たせた角度で光ビームを投光する。その投光された光ビームは、戸2の表面で反射する。この反射光が入光される位置に、受光装置24を配置する。当該構成により、引き込まれが起こっていない状態では、投光装置17から投光された光ビームは戸2の表面で反射し、当該反射光が受光装置24で受光できる。一方、引き込まれが起こっている時には、引き込まれた異物により、投光された光ビームまたはその反射光が遮られて、受光装置24が受光できなくなることから、引き込まれが発生していると判断することができる。
なお、カゴ側に投光装置17と受光装置24を配置すると述べてきたが、乗場側であっても効果は同様に得られる。さらに、図7および図8では、受光装置18と受光装置24とを両方設ける例について説明したが、受光装置24だけを設ける構成としてもよい。
次に、実施の形態2の動作について、図9を参照して説明する。
図9は、実施の形態2において、戸2で反射された反射光が遮られた場合に引き込まれと判断する手順を含むフローチャートである。
図9に示す実施の形態2に係わる手順のうち、ステップS201,S202,S203,S204は、それぞれ、図6に示す実施の形態1に係わる手順のステップS101,S102,S103,S104と同様であるため、ここでは、それらのステップについては説明を省略し、以下では、異なる手順であるS205について説明する。
図9においては、ステップS203で受光装置18が遮光を検知していない場合に、ステップS205に進む。ステップS205では、引き込まれ検知部19Bが、受光装置24からの遮光検知信号に基づいて、受光装置24による遮光検知状態を確認し、遮光を検知している場合は、ステップS204へ進み、引き込まれと判断する。一方、遮光が検知されていなければ、引き込まれはないものと判断し、ステップS201へ戻る。
以上のように、実施の形態2では、上述の実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、さらに、実施の形態2では、センサ部20が、乗場側およびカゴ側のうちの投光装置17と同じ側の戸袋27端部に設けられた受光装置24(第2の受光装置)をさらに備え、投光装置17は、投光装置17が設けられた側の乗場側ドア2またはカゴ側ドア2の表面に対して、予め設定された入射角で光ビームを投光し、受光装置24は当該表面で反射した光ビームの反射光を受信し、センサ部20は、投光装置17から発生された光ビームを受光装置18が受信しない場合に加えて、投光装置17から発生された光ビームの反射光を受光装置24が受信しない場合に、遮光検知信号を出力する構成とした。受光装置を2つにしたことにより、より確実に引き込まれを検知することができる。
実施の形態3.
図10は、この発明の実施の形態3に係わる戸駆動機構4Cの機能ブロック図である。
この発明の実施の形態3に係わるエレベーターのドア制御装置は、実施の形態2に係わるエレベーターのドア制御装置1の構成に対して、ドア制御装置13Bの代わりにドア制御装置13Cが設けられている点が異なる。
なお、実施の形態3に係わるドア制御装置13Cは、実施の形態2に係わるドア制御装置13Bの構成に対して、戸開閉方向切換判断部25が追加されている点が異なっており、それ以外は同様であるので同様な部分に同一符号を付記して説明は省略する。
戸開閉方向切換判断部25は、引き込まれ検知部19Bにて引き込まれと判断した際に、戸開動作から戸閉動作に動作方向を切り換える判断を行う。引き込まれ発生時に、この判断結果をモーター制御部12に伝えることで、モーター11を戸閉方向に切り換えて回転させる。
図11において、引き込まれを検知した後に戸開動作から戸閉動作に変更した波形動作について、説明する。図11は、実施の形態3において引き込まれを検知した後に戸開動作から戸閉動作に変更した時の戸2の開閉速度の波形を示す図である。図11において、横軸は時間、縦軸は速度である。
図11において、まず、引き込まれが発生したとする時刻をT1とする。時刻T1までのW11およびW21は、それぞれ、通常時における戸開時の速度指令パターンとそれに追従する戸2の実速度を示す。W31は、受光装置18および24の遮光検知信号の論理和を示す。なお、W31を、受光装置18の遮光検出信号、あるいは、受光装置24の遮光検出信号としてもよい。W31は、時刻T1までは非検出状態(OFF)となっている。その後、引き込まれが発生した時刻T1で、W31は検出状態(ON)となる。戸開閉方向切換判断部25は、W31が非検出状態(OFF)から検出状態(ON)に変化したことに基づいて、引き込まれが発生したと判断し、戸開動作から戸閉動作に切り換える。その際の速度指令パターンをW12に示す。W22は、速度指令パターンW12に対して追従する戸2の実速度を示す。このように、図11に示すように、時刻T1までは、通常時における戸開時の速度指令パターンW11に基づいて、戸2の開動作を行うが、時刻T1で引き込まれが検出すると、その後は、速度指令パターンW12に切り替えて、戸2の動作を、開動作から閉動作に切り替える。W12に基づく閉動作では、まず、戸2の開動作における速度を徐々に減速させて、時刻T2で一旦速度を0にし、その後、直ちに、モーター11を戸閉方向に切り替えて回転させる。戸閉動作中は、戸2の閉速度を徐々に加速させて、予め設定された一定速度に達したら、そのまま、その速度を予め設定された一定時間の間、保持し、その後、徐々に減速して、戸2が全閉状態になったときに、モーター11を停止させ、戸2を停止させる。
次に、実施の形態3の動作について、図12を参照して説明する。
図12は、実施の形態3において引き込まれを検知した後に、戸開動作から戸閉動作に変更する手順を含むフローチャートである。
図12に示す実施の形態3に係わる手順のうち、ステップS301からS305までは、それぞれ、図9に示す実施の形態2に係わる手順のステップS201からS205までと同様であるため、ここでは説明を省略し、異なる手順であるステップS306について、以下では説明する。
図12では、ステップS303で受光装置18が遮光を検知している場合、または、ステップS305で受光装置24が遮光を検知している場合に、ステップS304を実施する。ステップS304では、引き込まれが発生していると判断し、ステップS306に進む。ステップS306では、戸開閉方向切換判断部25が、戸開動作から戸閉動作に変更し、モーター制御部12がそれを受けてモーター11を戸閉方向に切り換えて回転させる。
以上のように、実施の形態3においては、上述の実施の形態1及び2と同様の効果が得られるとともに、さらに、実施の形態3においては、引き込まれ検知部19Cが異物が引き込まれたと判定した場合に、乗場側ドア2及びカゴ側ドア2の戸開動作を戸閉動作に切り替える戸開閉方向切換判断部25をさらに備えるようにしたので、引き込まれそうになった異物を現在の位置から戸閉方向に引き離すことができるため、戸2と戸袋26,27との間に引き込まれかけた異物の引き込まれを防止できるとともに、すでに引き込まれた異物を容易に引き出すことができる。
なお、上記の実施の形態1〜3の説明においては、カゴおよび戸2をガラスから構成するとして説明したが、その場合に限らず、投光装置17からの光ビームを通す透光性を有する材質であれば、ガラス以外の材質を用いてカゴ及び戸2を構成してもよい。
1 エレベータードア制御装置、2 戸、3 戸開閉機構、4 戸駆動機構、5 懸架部材、6 ハンガローラ、7 レール、8 プーリ、9 ベルト、10 連結部材、11 モーター、12 モーター制御部、13 ドア制御装置、14 エレベーター制御装置、15 入出力ポート、16 ROM、17 投光装置、18 受光装置、19 引き込まれ検知部、21 戸位置演算部、22 引き込まれ検知スキップ位置判断部、23 RAM、24 受光装置、25 戸開閉方向切換判断部。

Claims (4)

  1. エレベーターの出入口に設置された乗場側ドアおよびカゴ側ドアをモーターによって開閉駆動するエレベータードア制御装置であって、
    前記乗場側ドア及び前記カゴ側ドアは透光性を有し、
    前記乗場側ドアの戸袋端部及びカゴ側ドアの戸袋端部の一方に設けられて光ビームを発する投光装置と、前記乗場側ドアの戸袋端部及びカゴ側ドアの戸袋端部の他方に設けられて前記投光装置が発した前記光ビームを受光する受光装置とを有し、前記投光装置から発生された光ビームを前記受光装置が受光しない場合に遮光検知信号を出力するセンサ部と、
    前記センサ部から前記遮光検知信号を受信した場合に、前記乗場側ドアとその戸袋端部との間または前記カゴ側ドアとその戸袋端部との間に異物が引き込まれたと判定する引き込まれ検知部と
    を備えたエレベーターのドア制御装置。
  2. 前記センサ部は、前記乗場側および前記カゴ側のうちの前記投光装置と同じ側の戸袋端部に設けられた第2の受光装置をさらに備え、
    前記投光装置は、設けられた側の前記乗場側ドアまたは前記カゴ側ドアの表面に予め設定された入射角で前記光ビームを投光し、
    前記第2の受光装置は、前記表面で反射した前記光ビームの反射光を受信し、
    前記センサ部は、前記投光装置から発生された光ビームを前記受光装置が受信しない場合に加えて、前記投光装置から発生された光ビームの反射光を前記第2の受光装置が受信しない場合に、前記遮光検知信号を出力する
    請求項1に記載のエレベーターのドア制御装置。
  3. 前記乗場側ドアまたは前記カゴ側ドアに遮光性を有する部品が設けられている場合に、当該部品が前記光ビームの光路内に入る前記乗場側ドア及び前記カゴ側ドアの位置をスキップ位置として予め記憶する記憶部と、
    前記乗場側ドア及び前記カゴ側ドアの現在位置を演算する戸位置演算部と、
    前記記憶部に記憶された前記スキップ位置と前記戸位置演算部により演算された前記現在位置とが一致した場合に、前記引き込まれ検知部による前記引き込まれの判定をスキップさせる、引き込まれ検知スキップ位置判断部と
    をさらに備えた
    請求項1または2に記載のエレベーターのドア制御装置。
  4. 前記引き込まれ検知部が異物が引き込まれたと判定した場合に、前記乗場側ドア及び前記カゴ側ドアの戸開動作を戸閉動作に切り替える戸開閉方向切換判断部
    をさらに備えた、
    請求項1から3までのいずれか1項に記載のエレベーターのドア制御装置。
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