JP2016016695A - 車両の制御装置 - Google Patents

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木下 剛生
Takeo Kinoshita
剛生 木下
善仁 菅野
Yoshihito Sugano
善仁 菅野
鈴木 直人
Naoto Suzuki
直人 鈴木
泰毅 森田
Yasutake Morita
泰毅 森田
太輔 泉岡
Daisuke Izuoka
太輔 泉岡
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Abstract

【課題】加速要求時の駆動軸トルクの一時的な低下を抑制しつつ、運転者の違和感を抑制する。【解決手段】過給器を有する内燃機関と、前記内燃機関の機関回転数と駆動輪に繋がる駆動軸との回転速度比を無段階に変化させることが可能な変速機構とを備える車両を制御する、車両の制御装置は、前記内燃機関の要求動作点が前記過給器の非過給領域から前記過給器の過給領域へ変化した場合において、前記内燃機関の動作点を前記非過給領域において前記要求動作点に対応する要求出力が満たされる中間動作点に制御する第1制御手段と、前記動作点が前記中間動作点に制御された状態において、前記機関回転数が前記中間動作点における前記機関回転数以上に維持された状態で前記動作点を前記要求動作点に制御する第2制御手段とを具備する。【選択図】図5

Description

本発明は、過給器を備えた内燃機関と、内燃機関の動作点を可変に制御可能な変速機構とを有する車両を制御する、車両の制御装置の技術分野に関する。
この種の装置として、エンジンの動作点が非過給領域から過給領域へと変化する場合の駆動軸トルクの低下を防止するものがある(特許文献1参照)。特許文献1に開示された装置によれば、非過給領域と過給領域との境界トルクと、当該境界トルクを出力するにあたってエネルギ効率が良好となる機関回転数とにより規定される中間動作点を経由した後に、動作点が目標動作点へ移行される。
また、実動作点が非過給領域内に位置し、最終目標動作点が過給領域内に位置する場合に、実動作点が過給領域内に移行するまで機関回転数を上昇させ、実動作点が過給領域内に入った後は機関回転数を低下させて実動作点を最終目標動作点に移行させるものもある(特許文献2参照)。
特開2013−189066号公報 国際公開第2010−119510パンフレット
特許文献1に開示された装置では、動作点が中間動作点を経由して目標動作点へ変化する際に、動作線と等出力線との関係から、機関回転数が低下する。このため、加速要求時に機関回転数が低下することとなり、運転者に違和感を与え得る。特許文献2に開示された装置においてもエンジン回転数を低下させる際に同様の違和感が生じ得る。
本発明は、係る問題点に鑑みてなされたものであり、加速要求時の駆動軸トルクの一時的な低下を抑制しつつ、運転者の違和感を抑制可能な車両の制御装置を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る車両の制御装置は、過給器を有する内燃機関と、前記内燃機関の機関回転数と駆動輪に繋がる駆動軸との回転速度比を無段階に変化させることが可能な変速機構とを備える車両を制御する、車両の制御装置であって、前記内燃機関の要求動作点が前記過給器の非過給領域から前記過給器の過給領域へ変化した場合において、前記内燃機関の動作点を前記非過給領域において前記要求動作点に対応する要求出力が満たされる中間動作点に制御する第1制御手段と、前記動作点が前記中間動作点に制御された状態において、前記機関回転数が前記中間動作点における前記機関回転数以上に維持された状態で前記動作点を前記要求動作点に制御する第2制御手段とを具備することを特徴とする(請求項1)。
本発明に係る車両の制御装置によれば、非過給領域の動作点から過給領域の動作点への移行時に中間動作点を経由する。この中間動作点は非過給領域(即ち、自然吸気領域)の動作点であることから、中間動作点へ向けたトルク変化は過給器の過給遅れの影響を受けない。従って、過給遅れに起因する駆動軸トルクの一時的な低下が生じない。
一方、本発明に係る車両の制御装置によれば、動作点が中間動作点から目標動作点へ移行するにあたって、機関回転数が中間動作点における機関回転数で下限ガードされる。従って、目標動作点への移行過程において機関回転数が低下することはなく、加速要求中であるにもかかわらず機関回転数が低下することによる違和感が発生しない。即ち、本発明によれば、駆動軸トルクの一時的な低下を抑制しつつ運転者の違和感を抑制することができる。
本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施形態から明らかにされる。
本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の構成を概念的に表してなる概略構成図である。 図1のハイブリッド車両におけるエンジンの模式図である。 要求動作点決定処理のフローチャートである。 エンジン動作点平面の概念図である。 過給遅れ補償制御のフローチャートである。 過給遅れ補償制御の効果を視覚的に説明するタイミングチャートである。
<発明の実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
<実施形態の構成>
始めに、図1を参照し、本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両10の構成について説明する。ここに、図1は、ハイブリッド車両10の構成を概念的に表してなる概略構成図である。
図1において、ハイブリッド車両10は、本発明に係る「車両」の一例である。ハイブリッド車両10は、ECU(Electronic Control Unit)100、PCU(Power Control Unit)11、車速センサ12、アクセルセンサ13、SOC(State Of Charge)センサ14、エンジン200、動力分割機構300、入力軸400、駆動軸500、減速機構600、モータジェネレータMG1(以下、適宜「MG1」と略称する)、モータジェネレータMG2(以下、適宜「MG2」と略称する)を備える。
ECU100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM等を備え、ハイブリッド車両10の各部の動作を制御可能に構成された電子制御ユニットであり、本発明に係る「車両の制御装置」の一例である。ECU100は、ROMに格納された制御プログラムに従って、エンジン200及びPCU11を統括的に制御する。
PCU11は、昇圧コンバータ、MG1用インバータ、MG2用インバータ(いずれも不図示)等を含む電力変換器である。PCU11は、バッテリと各モータジェネレータとの間の電力の入出力を制御可能に構成される。PCU11は、ECU100と電気的に接続されており、動ECU100によってその動作が制御される。
車速センサ12は、ハイブリッド車両10の車速Vを検出可能に構成されたセンサである。車速センサ12は、ECU100と電気的に接続されており、検出された車速Vは、ECU100に適宜参照される。
アクセルセンサ13は、ハイブリッド車両1の図示せぬアクセルペダルの操作量たるアクセル開度Taを検出可能に構成されたセンサである。アクセル開度センサ13は、ECU100と電気的に接続されており、検出されたアクセル開度Taは、ECU100に適宜参照される。
SOCセンサ14は、バッテリのSOC(規格化された蓄電量)を検出可能に構成されたセンサである。SOCセンサ14は、ECU100と電気的に接続されており、検出されたSOCは、ECU100に適宜参照される。尚、SOCは、完全放電状態が0(%)、満充電状態が100(%)として規格化されている。
エンジン200は、ハイブリッド車両10の主たる動力源として機能する、本発明に係る「内燃機関」の一例たるガソリンエンジンである。エンジン200の詳細な構成については後述する。
モータジェネレータMG1は、電気エネルギを運動エネルギに変換する力行機能と、運動エネルギを電気エネルギに変換する回生機能とを備えた電動発電機である。
モータジェネレータMG2は、モータジェネレータMG1と同様に、電気エネルギを運動エネルギに変換する力行機能と、運動エネルギを電気エネルギに変換する回生機能とを備えた電動発電機である。
モータジェネレータMG1及びMG2は、同期電動発電機として構成され、例えば外周面に複数個の永久磁石を有するロータと、回転磁界を形成する三相コイルが巻回されたステータとを備えるが、無論他の構成を有していてもよい。これら各モータジェネレータは、不図示のPCU(Power Control Unit)等の制御により、不図示のバッテリとの間で電力の入出力が可能である。
動力分割機構300は、相互に差動作用をなす複数の回転要素を備えた公知の遊星歯車機構である。
動力分割機構300は、中心部に設けられたサンギアS1と、サンギアS1の外周に同心円状に設けられたリングギアR1と、サンギアS1とリングギアR1との間に配置されてサンギアS1の外周を自転しつつ公転する複数のピニオンギア(不図示)と、これら各ピニオンギアの回転軸を軸支するキャリアC1とを備える。
サンギアS1は、エンジン200の出力トルクであるエンジントルクTeに対する反力トルクを負担するための反力要素であり、モータジェネレータMG1に固定されている。従って、サンギアS1の回転速度は、モータジェネレータMG1の回転速度たるMG1回転速度Ngと等価である。
リングギアR1は、動力分割機構300の出力要素であり、動力分割機構300の動力出力軸である駆動軸500に固定されている。尚、駆動軸500は、デファレンシャル等を介してハイブリッド車両10の駆動輪DWに間接的に連結されている。
キャリアC1は、エンジン200のクランク軸に連結される入力軸400に、その回転軸を共有する形で連結されており、その回転速度は、エンジン200の機関回転数Neと等価である。
動力分割機構300は、上述した構成の下で、エンジン200から入力軸400に供給されるエンジントルクTeを、キャリアC1によってサンギアS1及びリングギアR1に所定の比率(各ギア相互間のギア比に応じた比率)で分配し、エンジン200の動力を2系統に分割することができる。動力分割機構300は、本発明に係る「変速機構」の一例として機能する。
減速機構600は、駆動軸500とモータジェネレータMG2との間に介装された、サンギアS2、リングギアR2、ピニオンギア(不図示)及びキャリアC2の各回転要素を備えた遊星歯車機構である。
減速機構600において、サンギアS2は、モータジェネレータMG2のロータに固定されている。また、キャリアC2は、ハイブリッド車両100のシャシ等に回転不能に固定されている。リングギアR2は、駆動軸500に連結されている。係る構成において、減速機構600は、モータジェネレータMG2の回転速度Nmを、駆動軸500に対し、各回転要素(ギア)のギア比に応じて定まる減速比に従って減速して伝達することが出来る。
次に、図2を参照し、エンジン200の詳細な構成について説明する。ここに、図2は、エンジン200の構成を概念的に表してなる概略構成図である。尚、同図において、図1と重複する箇所には同一の符号を付してその説明を適宜省略することとする。
エンジン200は、ガソリンを燃料とする、本発明に係る「内燃機関」の一例たる直列4気筒エンジンである。エンジン200は、シリンダブロック201に4本の気筒202が並列した構成を有している。燃料たるガソリンは不図示の吸気ポートに噴射され、吸入行程において、空気と混合された混合気として気筒内部に吸入される。この気筒内部において、吸入空気は、圧縮行程における不図示の着火装置の着火制御により着火し、燃焼室内で燃焼する。
この燃焼に伴う燃焼エネルギは、不図示のピストン及びコネクティングロッドを介して不図示のクランク軸を駆動することにより運動エネルギに変換される。このクランク軸の回転は、クランク軸と連結される上述した入力軸400の回転として伝達される。
排気行程において各気筒から排出される排気は、排気マニホールド203に集約され、排気マニホールド203に接続された上流側排気管204aに導かれる。
エンジン200は、ターボ過給器250を備える。ターボ過給器250は、タービンハウジング251に収容されたタービン252と、コンプレッサハウジング254に収容されたコンプレッサ255と、これらを連結するターボ回転軸253とを備える。ターボ過給器250は、排気熱を回収してタービン252を回転駆動し、タービン252と略一体に回転するコンプレッサ255の流体圧縮作用を利用して吸入空気を大気圧以上に過給可能な、本発明に係る「過給器」の一例である。
上流側排気管204aを流れる排気は、タービンハウジング251に形成された不図示の流入口を介してタービン252に供給される構成となっている。また、タービン252の駆動に利用された排気は、タービンハウジング251に形成された不図示の排出口を介して下流側排気管204bに排出される構成となっている。
また、ターボ過給器250は、バイパス通路256とWGV(Waste Gate Valve)257とを備える。バイパス通路256は、上流側排気管204aと下流側排気管204bとをタービン252を経由せずに繋ぐ排気通路である。即ち、バイパス通路256に導かれた排気は、タービン252の駆動に利用されることなく下流側排気管204bに排出される構成となっている。
WGV257は、開度に応じてこのバイパス通路256の排気流量(即ち、排気バイパス量)を調整可能に構成された弁である。WGV257が全閉状態(即ち、開度0%の状態)にある場合、上流側排気管204aに導かれた排気は全てタービン252を経由して下流側排気管204bに導かれる。一方、WGV257が全開状態(即ち、開度100%の状態)にある場合、上流側排気管204aに導かれた排気は全てタービン252を経由することなく下流側排気管204bにバイパスされる。これは、タービン252を経由する排気経路がバイパス通路256と較べて排気抵抗が大きいためである。
別言すれば、WGV257が全閉状態である場合、タービン252は圧損となることから上流側排気管204aの圧力(即ち、エンジン背圧)が大きくなり過ぎる場合がある。また、排気が全てタービン252に供給されることからコンプレッサ255による過給圧が大きくなり過ぎる場合がある。WGV252は、このような場合に適宜開弁側に制御される。WGV257の開度を制御するアクチュエータの動作は、ECU100により制御される構成となっている。
また、エンジン200は、その制御に関連する制御領域として、ターボ過給器250による過給が行われない非過給領域と、ターボ過給器250による過給が行われる過給領域とを有する。非過給領域においては、WGV257は全開状態とされ、エンジン200は自然吸気エンジンと同等となる。過給領域においては、WGV257の開度が、目標過給圧と実過給圧との偏差に応じて制御される。例えば、偏差が大きい過給初期においてWGV257は全閉状態とされ、過給圧の早期の立ち上がりが促進される。一方、偏差が小さくなる過程においてWGV257は徐々に開弁され、実過給圧のオーバーシュートを防止しつつ実過給圧の目標過給圧への収束が図られる。尚、このような過給圧の制御には、公知の各種制御を適用可能である。
エンジン200において、上流側吸気管205には、不図示のエアクリーナを介して外界から空気が吸入される。この吸入空気は、ターボ過給器250のコンプレッサインペラ255の回転により圧縮され、コンプレッサ255の下流側に設置された下流側吸気管206に供給される。
下流側吸気管206には、インタークーラ207が設置されている。インタークーラ207は、圧縮後の吸入空気を冷却して過給効率を向上させるための冷却装置である。
下流側吸気管206における、インタークーラ207の下流側には、スロットル弁208が設置されている。スロットル弁208は、開閉状態に応じて吸入空気を調量する弁であり、ECU100と電気的に接続された不図示のアクチュエータにより、その開閉状態が制御される構成となっている。
下流側吸気管206は、スロットル弁208の下流側において吸気マニホールド209に連結されている。吸気マニホールド209は、シリンダブロック201内に形成された、各気筒に対応する吸気ポートに接続されている。吸気マニホールド209に導かれた吸入空気は、この吸気ポートにおいて霧状に噴射されるガソリンと混合され、先に述べたように、各気筒における不図示の吸気弁の開弁時に気筒内に吸入される。
上流側吸気管205には、エアフローメータ210が設置されている。エアフローメータ210は、外界から吸入される吸入空気の量たる吸入空気量Gaを検出可能に構成されたセンサである。エアフローメータ210は、ECU100と電気的に接続されており、検出された吸入空気量Gaは、ECU100により適宜参照される構成となっている。
上流側吸気管205には、大気圧センサ211が設置されている。大気圧センサ211は、上流側吸気管205における吸入空気の圧力、即ち、大気圧Pairを検出可能に構成されたセンサである。大気圧センサ211は、ECU100と電気的に接続されており、検出された大気圧Pairは、ECU100によって適宜参照される構成となっている。尚、大気圧Pairは、実質的にコンプレッサ255の入り口の圧力(即ち、コンプレッサ入口圧)と同等である。
吸気マニホールド209には、インマニ圧センサ212が設置されている。インマニ圧センサ212は、吸気マニホールド209における吸入空気の圧力たるインマニ圧Pimを検出可能に構成されたセンサである。インマニ圧センサ212は、ECU100と電気的に接続されており、検出されたインマニ圧212は、ECU100によって適宜参照される構成となっている。尚、インマニ圧212は、実質的にターボ過給器250の実過給圧と同等である。
<実施形態の動作>
次に、実施形態の動作について説明する。
<目標動作点の設定>
動力分割機構300は、相互に差動関係にある3個の回転要素により構築された回転二自由度の差動機構であり、サンギアS1(一義的にモータジェネレータMG1)、キャリアC1(一義的にエンジン200)及びリングギアR1(一義的にモータジェネレータMG2)のうち二要素の回転速度が定まった場合に、残余の一回転要素の回転速度が必然的に定まる構成となっている。例えば、便宜的にリングギアR1の回転速度が一定であるとした場合、MG1回転速度Ngを変化させるとエンジン200の機関回転数Neがそれに応じて変化する。即ち、動力分割機構300では、モータジェネレータMG1を回転速度制御装置として利用することによって、エンジン200の機関回転速度Neを自由に変化させることができる。即ち、ハイブリッド車両10では、動力分割機構300を変速機構として利用した一種の電気的CVT(Continuously Variable Transmission)機能が実現される。必然的に、ハイブリッド車両10において、機関回転数NeとエンジントルクTeとにより規定されるエンジン200の一動作条件としてのエンジン動作点は、エンジン200の動作特性上実現し得る範囲で自由に制御可能となる。通常、エンジン動作点は、エンジン200の燃料消費効率が最大となる最適燃費線に沿って制御される。最適燃費線は、エンジン要求出力Pe毎に、燃料消費効率が最大となる動作点を繋いで得られる線である。
尚、リングギアR1の歯数に対するサンギアS1の歯数としてのギア比ρを定義すると、エンジン200からキャリアC1に対しエンジントルクTeを作用させた場合にサンギアS1に作用するサンギア軸トルクTesは下記(1)式により、また駆動軸500に現れる直達トルクTepは下記(2)式により夫々表すことができる。
Tes=Te×ρ/(1+ρ)・・・(1)
Tep=Te×1/(1+ρ)・・・(2)
ハイブリッド車両10では、モータジェネレータMG1から、このサンギア軸トルクTesに対抗する反力トルク(即ち、負トルク)を出力することによって、駆動軸500に直達トルクTepを作用させることができる。上述したエンジン動作点の制御においては、このモータジェネレータMG1の出力トルクであるMG1トルクTgと、MG1回転速度Ngと、エンジントルクTeとの協調制御により、エンジン動作点が目標動作点に向けて制御される。尚、このような動作点の制御は公知である。
また、モータジェネレータMG2は、例えば、駆動軸500に要求される駆動軸要求トルクTdnに対する直達トルクTepの過不足分に応じて、適宜トルクアシスト又は電力回生を行うように制御される。
ここで、図3を参照し、目標動作点の決定について説明する。ここに、図3は、目標動作点決定処理のフローチャートである。目標動作点決定処理は、ECU100により一定周期で繰り返し実行される、目標動作点を決定するための処理である。
図3において、要求出力Penが算出される(ステップS101)。要求出力Penは、エンジン200に要求されるエンジン要求出力である。要求出力Penは、車速V、アクセル開度Ta及びバッテリのSOC等に基づいて公知の手法により決定される。
要求出力Penが決定されると、目標動作点Mnが決定される。目標動作点Mnは、エンジントルクTeと機関回転数Neとを軸要素として表される動作点平面において、要求出力Penに対応する等出力線EQPnと先述した最適燃費線との交点として決定される。実際には、これらの関係は全て数値化されてROMに制御マップとして格納されている。目標エンジントルクTen及び目標機関回転数Nenからなる目標動作点Mnが決定されると、目標動作点決定処理は終了する。
<過給遅れ補償制御の概要>
次に、図4を参照し、エンジン200におけるターボ過給器250の過給遅れに起因する問題点と、それを解消する本実施形態に係る過給遅れ補償制御の概要について説明する。ここに、図4は、エンジン動作点平面の概念図である。
図4において、動作点平面は、縦軸にエンジントルクTe、横軸に機関回転数Neを夫々表してなる平面である。動作点平面上の一座標点は、先述したエンジン動作点に対応している。動作点平面において、先述した最適燃費線が実線で表されている。また、エンジン200がターボ過給器250による過給を伴わずに出力することのできるトルクの最大値としての非過給最大トルクは図示Te2であるとする。ターボ過給器250は、目標動作点Mnに対応する要求トルクTenが非過給最大トルクTe2以下である場合には、WGV257が全開状態とされることによって非過給状態となる。即ち、エンジントルクTeがTe2以下の領域は非過給領域であり、Te2より大きい領域は過給領域である。
図4において、ある時点のエンジン動作点が、機関回転数Ne0、エンジントルクTe0(Te0<Te2)により規定される、非過給領域の図示動作点M0であるとする。ここで、運転者によるアクセル操作によって要求出力PenがPe1に上昇したとする。この場合、エンジン200の目標動作点Mnは、要求出力Pe1に対応する等出力線EQP1と最適燃費線との交点である図示動作点M1となる。尚、動作点とエンジントルクTe及び機関回転数Neとの関係を、これ以降適宜、「動作点(Te,Ne)」のように表現することとする。即ち、この場合、目標動作点は、動作点M1(Te1,Ne1)である。
この目標動作点である動作点M1(Te1,Ne1)は、Te1>Te2となることから、非過給状態では出力することのできない過給領域の動作点である。従って、動作点M0(Te0,Ne0)から動作点M1(Te1,Ne1)への動作点遷移過程においては、ターボ過給器250の過給動作が必要となる。
一方、この動作点遷移の過程で、エンジン動作点を動作点M0(Te0,Ne0)から動作点M1(Te1,Ne1)まで最適燃費線に沿って動かすと、ターボ過給器250の過給遅れによって、駆動軸トルクTdが一時的に低下する。これは以下の理由による。
即ち、排気駆動型のターボ過給器250は、タービン252によりコンプレッサ255を駆動するため、タービン252の回転数が十分に上昇するまでの暫時の期間については過給圧が上昇しない。このため、エンジントルクTeは、過給初期においてその上昇が緩慢となる。その結果、機関回転数Neが目標回転数から乖離する。一方、ハイブリッド車両の制御においては、このように機関回転数Neが目標回転数から乖離すると、機関回転数Neの上昇を促すべくサンギア軸トルクTesに対する反力トルクとなるMG1トルクTgが減少補正される(即ち、ゼロに近付けることを意味する)。その結果、反力トルクが低下した分だけ、上述した直達トルクTedも低下してしまうのである。
そこで、このような事態を防止するため、本実施形態に係るハイブリッド車両10は、エンジン動作点の制御に関連する動作線として、上記最適燃費線に加えて非過給動作線を有しており、双方の動作線を用いて過給遅れに起因する駆動軸トルクTdの低下が抑制される構成となっている。尚、非過給動作線は、ターボ過給器250を非過給状態に維持したままで使用することのできる動作線であり、事前に実験的な適合を経て決定されている。非過給動作線は、目標動作点Mnが非過給領域から過給領域へと変化する過渡期において使用される動作線である。図4において、非過給動作線は太い破線で描かれている。
過給遅れ補償制御においては、ターボ過給器250による過給を開始すると共に、エンジン動作点を、非過給領域の動作点(図4では動作点M0)から過給領域の目標動作点Mn(図4では動作点M1)に遷移させる過程において、エンジン動作点を、要求出力Pen(図4ではPe1)に対応する等出力線(図4ではEQP1)と非過給動作線とが交わる中間動作点Miに移行させる。
図4において、中間動作点Miは、非過給動作線と等出力線EQP1との交点であり、図示動作点M2(Te2,Ne2)である。次に、エンジン動作点が中間動作点Miに維持された状態で、過給遅れを経て過給圧が上昇し始めると、エンジン動作点が目標動作点へ移行される。
ここで、図4において目標動作点Mnは動作点M1(Te1,Ne1)であり、中間動作点Miは動作点M2(Te2,Ne2)であるから、中間動作点Miから目標動作点Mnへの動作点遷移過程においては、エンジントルクTeの上昇に伴って必ず機関回転数Neが低下する。このような加速要求時の機関回転数Neの低下は、運転者にとって違和感となる。そこで、本実施形態に係る過給遅れ補償制御では、このような運転者の違和感が防止される仕組みとなっている。
具体的には、過給遅れ補償制御において、中間動作点Miからエンジン動作点を変化させるにあたっては、機関回転数Neが中間動作点Miにおける機関回転数Neにより下限ガードされる。図4を参照すれば、機関回転数NeはNe2により下限ガードされる。その結果、図4では、エンジン動作点が、中間動作点M2(Te2,Ne2)から、動作点M1(Te1,Ne1)ではなく、例えば、動作点M3(Te1’,Ne2)に変化する。エンジン動作点が動作点M3(Te1’,Ne2)に移行した後は、要求出力Peの変化に伴って、最終的な目標動作点(例えば、図示動作点M4とする)に向けて、エンジン動作点が最適燃費線上を移動する。従って、本実施形態に係る過給遅れ補償制御によれば、加速要求時にもかかわらず機関回転数Neが低下するといった事態が防止され、運転者の違和感を抑制することができる。
ところで、動作点M3(Te1’,Ne2)は、要求出力Pen=Pe2(Pe2>Pe1)に対応する動作点であり、当初の目標動作点である動作点M1(Te1,Ne1)よりも高出力側の動作点である。しかしながら、非過給領域から過給領域への動作点遷移時においては、暫時の期間について要求出力Penは上昇する。即ち、最終的な要求出力Penは、アクセル踏み込み時の要求出力(ここでは、Pe1)よりも大きくなる。即ち、中間動作点M2(Te2,Ne2)から、例えば動作点M3(Te1’,Ne2)へとエンジン動作点を変化させたとしても、時々刻々と変化する過渡期の要求出力Penを考慮すれば、要求出力Penとエンジン出力Peとの収支が崩れることはない。
また、本実施形態に係るハイブリッド車両10においては特に、駆動軸要求トルクTdnに対する直達トルクTedの過不足分をモータジェネレータMG2により調整することができる。従って、この場合、エンジン動作点が例えば動作点M3(Te1’,Ne2)に制御されることによってエンジン出力Peが要求出力Penに対して余剰となったとしても、この余剰分をモータジェネレータMG2における電力回生に利用することによって、より正確に出力収支を調整することも可能である
<過給遅れ補償制御の詳細>
次に、図5を参照し、過給遅れ補償制御の詳細について説明する。ここに、図5は、過給遅れ補償制御のフローチャートである。尚、過給遅れ補償制御は、上述した目標動作点決定処理と並行して周期的に実行される処理である。
図5において、目標動作点Mnが非過給領域の動作点であるか否かが判定される(ステップS201)。非過給領域の動作点である場合には(ステップS201:YES)、エンジントルクTeの目標値である目標エンジントルクTetgに目標動作点Mnに対応するエンジントルクTenが設定され、機関回転数Neの目標値である目標機関回転数Netgに目標動作点Mnに対応する機関回転数Nenが設定される(ステップS211)。ステップS211を経ると、過給遅れ補償制御は終了する。
目標動作点Mnが過給領域の動作点である場合(ステップS201:NO)、既にエンジン動作点が最適燃費線上で設定されているか否か、即ち、過給領域における動作点制御に切り替わっているか否かが判定される(ステップS202)。最適燃費線への移行が完了している場合(ステップS202:YES)、処理はステップS211に移行される。
最適燃費線への移行が完了していない場合(ステップS202:NO)、更に中間動作点Miからの移行中でないか否かが判定される(ステップS203)。尚、過給が開始されていない場合には、WGV257が全閉状態とされ、ターボ過給器250による過給が開始される。中間動作点Miからの移行中でない場合(ステップS203:YES)、既に述べたように、非過給動作線と要求出力Penとに基づいて中間動作点Mi(Tei,Nei)が決定される(ステップS204)。中間動作点Mi(Tei,Nei)が決定されると、目標エンジントルクTetgにTeiが、目標機関回転数NetgにNeiが夫々設定され(ステップS205)、中間動作点Miへ向けた非過給動作線上での動作点変化が開始される。
中間動作点Miへ向けた動作点変化が開始されると、インマニ圧Pim(即ち、実質的に過給圧と等価である)が取得され(ステップS206)、インマニ圧Pimが大気圧Pairよりも大きいか否かが判定される(ステップS207)。インマニ圧Pimが大気圧Pair以下である場合(ステップs207:NO)、即ち、過給遅れにより過給圧が未だ上昇していない場合、処理はステップS206に戻される。
一方、インマニ圧Pimが大気圧Pairよりも大きくなった場合(ステップS207:YES)、即ち、過給が開始された場合、その時点の最新の目標動作点Mnに対応する機関回転数Nenが、中間動作点Miにおける機関回転数Nei(即ち、下限ガード値)未満であるか否かが判定される(ステップS208)。ここで、目標動作点Mnは、過給遅れ補償制御と並行する目標動作点決定処理により周期的に決定されており、加速要求が生じた過渡期間においては、過給遅れ補償制御の開始初期における目標動作点Mnと必ずしも一致しない。
最新の目標動作点Mnに対応する機関回転数Nenが機関回転数Nei未満である場合(ステップS208:YES)、即ち、目標動作点Mnへの移行に機関回転数Neの低下が伴う場合には、機関回転数NeがNeiにより下限ガードされ、エンジン動作点が制御され(ステップS209)、過給遅れ補償制御は終了する。但し、この場合、周期的に訪れるステップS201が「NO」、ステップS202が「NO」、ステップS203が「NO」となるため、実質的にはステップS208及びS209が繰り返される。
尚、ステップS209における、機関回転数Neの下限ガード処理を伴う動作点制御においては、暫定的な目標エンジントルクTetgtmpが、下記(3)式により設定される。
Tetgtmp=Pen/Nei…(3)
上記(3)式に示されるように、本実施形態では、エンジントルクTeが要求出力Penと機関回転数Neの下限ガード値Neiとにより求められるため、エンジン動作点は、常に最新の要求出力Penを満たす動作点となる。
ステップS208において、機関回転数Nenが機関回転数Nei以上となった場合(ステップS208:NO)、中間動作点はクリアされ(ステップS210)、処理はステップS211に移行される。過給遅れ補償制御は以上のように実行される。
<過給遅れ補償制御の効果>
次に、図6を参照し、過給遅れ補償制御の効果について、視覚的に説明する。ここに、図6は、過給遅れ補償制御の効果を視覚的に説明するタイミングチャートである。尚、同図は便宜的に図4と対応しており、図4と重複する箇所については同一の符号を付してその説明を適宜省略することとする。
図6において、上段から順に、要求出力Pen、エンジントルクTe、機関回転数Ne、MG1トルクTg及び駆動軸トルクTdの各時間推移が例示される。
図6において、時刻t1にアクセル操作が発生し(図示マーカ▽参照)、加速要求が生じたとする。この加速要求に応じて、過給遅れ補償制御によりエンジントルクTeは上昇し、時刻t2において非過給最大トルクTe2に達する。機関回転数Neは、時刻t3において、中間動作点M2に対応するNe2に達する。また、時刻t2から時刻t3に至る過給遅れ期間を経て、時刻t3以降、過給圧は上昇し始める。
一方、時刻t3以降における過給圧の上昇と共に、エンジントルクTeが中間動作点M2に対応するエンジントルクTe2から上昇し始める。この際、機関回転数Neは、図示実線に示す通り、中間動作点M2に対応する機関回転数Ne2で下限ガードされる。時刻t4において要求動作点Mnに対応する機関回転数NenがNe2以上になると、エンジン動作点は最適燃費線上に移動する。要求出力Penが収束した時刻t4から機関回転数の上昇に要する時間分遅れた時刻t5において機関回転数Neが収束すると、加速要求に関する過渡期間が終了する。
ここで、図示破線に示されるように、時刻t3を開始時点として機関回転数Neが一時的に低下させてしまうと、要求出力Penの上昇に対して機関回転数Neが低下することとなり、運転者に違和感を与えることになる。これに対し過給遅れ補償制御によれば、時刻t3から時刻t4に至る機関回転数Neの下限ガード処理によって、加速期間における機関回転数Neの低下が防止される。従って、運転者の違和感を抑制することができる。
また、この下限ガード処理が行われる期間においては、目標機関回転数Netgは中間動作点Miの機関回転数Neiであり、過給遅れに起因する、目標機関回転数と実際の機関回転数との乖離は生じない。このため、サンギア軸トルクTesの反力トルクとなるMG1トルクTgの絶対値を低下させる必要はなく、エンジントルクTeの駆動軸直達成分である直達トルクTedが低下することがない。従って、加速期間において駆動軸トルクTdが減少することによるドライバビリティもまた好適に防止される。即ち、本実施形態に係る過給遅れ補償制御によれば、加速要求時の駆動軸トルクの一時的な低下を抑制しつつ、運転者の違和感を抑制することができるのである。
尚、本発明に係る「車両」は、本実施形態においてハイブリッド車両10として例示された如きハイブリッド車両に限定されない。例えば、本発明に係る「車両」とは、動力源として過給エンジンのみを有し、機関回転数Neと駆動軸(例えば、プロペラシャフト)との間に、これらの回転速度比を無段階に変更可能な、所謂CVT(Continuously Variable Transmission:無段変速装置)を備えた車両であってもよい。動力分割機構300の差動作用を利用した本実施形態に係る所謂電気的CVTではなく、この種の機械的な変速装置においても、エンジン動作点を自由に変化させることができる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う車両の制御装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
10…ハイブリッド車両、100…ECU、200…エンジン、250…ターボ過給器、WGV…257、MG1、MG2…モータジェネレータ。

Claims (1)

  1. 過給器を有する内燃機関と、前記内燃機関の機関回転数と駆動輪に繋がる駆動軸との回転速度比を無段階に変化させることが可能な変速機構とを備える車両を制御する、車両の制御装置であって、
    前記内燃機関の要求動作点が前記過給器の非過給領域から前記過給器の過給領域へ変化した場合において、前記内燃機関の動作点を前記非過給領域において前記要求動作点に対応する要求出力が満たされる中間動作点に制御する第1制御手段と、
    前記動作点が前記中間動作点に制御された状態において、前記機関回転数が前記中間動作点における前記機関回転数以上に維持された状態で前記動作点を前記要求動作点に制御する第2制御手段と
    を具備することを特徴とする車両の制御装置。
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