JP2016015789A - 集合住宅用インターホンシステム - Google Patents

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【課題】日本人の訪問者に対しても、外国人の訪問者に対しても、その者に適した操作ガイドをロビーインターホンに表示して、困惑させないようにする。【解決手段】複数の表記言語のそれぞれで表記された操作ガイドが予め準備された操作ガイド記憶部11gと、既定の表記言語を有し、表記言語切換操作に応じて表記言語を一時的に切り換え、その後所定のタイミングで既定の表記言語に自動的に復帰させる言語選択部11iと、表記言語切換スイッチ11hを有し、言語選択部11iが選択している表記言語の操作ガイドを表示するロビーインターホン11とを備えており、ロビーインターホン11は、表記言語が一時的に切り替えられた場合は、住戸インターホン12との間で呼出通話がなされたあと、表示窓11fを消灯させてから、既定の表記言語に復帰させる。【選択図】図1

Description

本発明は、マンションなどの集合住宅に設置されるインターホンシステムの改良に関する。
上記のようなインターホンシステムでは、近時、住戸人の帰宅時にロビーインターホンでメッセージを表示する技術が開発されている。たとえば次の特許文献には、住戸人の属性を認証装置に予め登録しておき、帰宅した住戸人を認証したときには、その人に対するメッセージをロビーインターホンに表示する構成が記載されている。
またそのようなインターホンシステムでは、高齢者など機械操作が苦手な訪問者に対応するため、ロビーインターホンにその操作ガイドを表示する機能を有したものもある。
特開2011-44850号公報
しかしながら、上記のような操作ガイドの表示機能はあっても、従来、その種の操作ガイドは日本語表記であり、日本語が読めない外国人などには理解できないものであった。そこで本発明は、日本人の訪問者に対しても、外国人の訪問者に対しても、その者に適した操作ガイドを表示して、訪問者を困惑させないようにした新規な構成のインターホンシステムを提供することを目的とする。
本発明による集合住宅用インターホンシステムは、複数の表記言語のそれぞれで表記された操作ガイドが予め準備された操作ガイド記憶部と、既定の表記言語を有し、表記言語切換操作に応じて表記言語を一時的に切り換え、その後所定のタイミングで既定の表記言語に自動的に復帰させる言語選択部と、表記言語切換スイッチを有し、言語選択部が選択している表記言語の操作ガイドを表示窓に表示するロビーインターホンとを備えており、このロビーインターホンは、表記言語が一時的に切り替えられた場合は、住戸インターホンとの間で呼出通話がなされたあと、表示画面を消灯させてから、既定の表記言語に復帰させる。
ここに言語選択部は、表記言語を一時的に切換えた後、ロビーインターホンと住戸インターホンとの通話路が形成されてから切断されたときに、既定の表記言語に復帰させてもよい。
あるいは言語選択部は、表記言語を一時的に切り換えた後、所定時間が経過したときに、既定の表記言語に復帰させてもよい。
あるいは人感センサがロビーインターホンに付設された構成とし、言語選択部は、表記言語を一時的に切り換えた後、人感センサが人を検知しなくなったときに、既定の表記言語に復帰させてもよい。
操作ガイド記憶部、言語選択部はいずれもロビーインターホンに設けてもよいが、その少なくとも一方は、ロビーインターホンと住戸インターホンとの呼出、通話を制御する制御装置に設けてもよい。
本発明では、外国人の訪問者が表記言語を切換えて英語による操作ガイドを表示させても、その後、表記言語が既定の言語(日本語)に自動的に復帰される。その結果、どの訪問者に対しても、最初は日本語による操作ガイドが表示されることになるので、戸惑わせる虞がない。
本発明を適用したロビーインターホンの基本的なブロック図である。 本発明を適用したロビーインターホンの正面外観図である。 インターホンシステムの概略構成図である。 (a)、(b)は、それぞれ日本語および英語による操作ガイド画面の表示例である。 インターホンシステムの基本動作を説明するフロー図である。 インターホンシステムの基本動作を説明する他のフロー図である。 インターホンシステムの基本動作を説明する他のフロー図である。 インターホンシステムの基本動作を説明する他のフロー図である。 インターホンシステムの基本動作を説明する他のフロー図である。 インターホンシステムの他の概略構成図である。
本発明は、たとえばマンションなどの集合住宅住棟の共同玄関口に設置されるロビーインターホン11と、各住戸に設置される住戸インターホン12とで構成される集合住宅に好適に適用されるものである。図1はその実施例であるロビーインターホン11の基本的なブロック図、図2はその正面外観図である。
このロビーインターホン11は、従来構成として、住戸インターホン12と通信する通信部11aと、スピーカ11bおよびマイク11cを備えた通話部11dと、住戸の室番号を入力操作するテンキー11eと、室番号などを表示する表示窓11fとを備えている。そして更に本発明に係る構成として、複数の表記言語のそれぞれによる操作ガイドが予め準備された操作ガイド記憶部11gと、その表記言語の切換操作をする表記言語切換スイッチ11hと、表記言語切換スイッチ11hの操作に応じて表記言語のいずれかを選択する言語選択部11iとを備えている。表記言語切換スイッチ11hは、専用ボタンとして設けてもよいが、テンキー11eのいずれかに割当ててもよい。例えば、後述するように、表記言語切換スイッチ11hの機能をテンキー11eの中の「※」キーに割当ててもよい。
操作ガイドは、ロビーインターホン11の操作手順が表記言語のいずれかで表記された説明文を含むものであるが、イラストレーションなどを更に含んでもよい。また操作手順の表記言語とは異なる表記言語による表記言語の切換操作の説明文を更に含んでもよい。たとえば日本語による操作ガイドには、ロビーインターホン11の日本語による説明文と、英語による表記言語の切換操作の説明文とを含ませるとよい。また表記言語の切換操作の説明文は、より注目されるように点滅表示させてもよい。また操作ガイドの表示中に、その操作ガイドの表記言語による音声ガイドを出力させてもよい。
表記言語には日本語および英語を想定しているが、他の欧米言語、中国語、韓国語などを含めてもよい。表記言語の採用数は2言語に限られることはなく、3言語以上であってもよい。なお採用した表記言語のいずれか1つは、既定の表記言語として言語選択部11iに設定され、表記言語切換操作がなされなければ、言語選択部11iはその表記言語を自動的に選択する。
表示制御部11jは、ロビーインターホン11の動作全体を制御するCPU(図示なし)のプログラム処理によって構成されるソフトウェア手段であり、テンキー11eによって入力された室番号や、操作ガイドなどを表示窓11fに表示させる。また時間経過を計時するタイマ11kは、専用回路によって構成されたものでも、CPUによるソフトウェア手段によって構成されたものでもよい。
カメラ11mは、住戸インターホン12側との通話時に、その訪問者を撮影するモノクロあるいはカラーのビデオカメラである。また人感センサ11nは、赤外センサなどからなり、ロビーインターホン11の正面至近距離に立った訪問者の有無を検知するものであるが、カメラ11mを常時作動させて人感センサ11nとして機能させてもよい。
ロビーインターホン11の外観は、図示しているように、広く薄い箱状の筐体正面の中央部に、小型液晶パネルで構成された表示窓11fが配置され、その上部には、左から順番に、人感センサ11nと、カメラ11mのレンズと、スピーカ11bの通音孔とが配置されている。また表示窓11fの下部には、テンキー11e、呼出キー11pが配置されている。
図3は、上記のロビーインターホン11を備えたインターホンシステム1の概略構成図である。各住戸に設置された住戸インターホン12は、それぞれドアホン12aを有しており、インターホン回線17によって制御装置13に接続されている。制御装置13には、管理室機14(管理室インターホン)と、ロビーインターホン11とが更に接続されている。
インターホン回線17はデジタル式の回線であり、そこでは送信先、送信元のアドレスを指定したデジタル信号伝送が行われる。プロトコルの物理レイヤは任意であるが、本発明のためには論理レイヤでTCP/IPを利用できるとよい。この場合、住戸インターホン12のそれぞれには、固有のグローバルIPアドレスあるいはローカルIPアドレスが割り当てられる。また、制御装置13とロビーインターホン11あるいは管理室機14との信号伝送も同様である。なおインターホン回線17は、一般的なツイストペアケーブルを用いればよいが、専用ケーブルを用いてもよい。
インターホンシステム1における呼出、通信制御の基本機能、動作は従来システムと同様である。すなわちロビーインターホン11で室番号を指定した呼出操作がなされると、制御装置13によって、指定された住戸の住戸インターホン12が呼び出される。呼び出された住戸インターホン12は、チャイム音によって報知する。そして住戸インターホン12で応答操作がなされると、制御装置13は、住戸インターホン12とロビーインターホン11との間に排他的な通話チャンネルを構成して、通話信号の伝送を許可する。なお、ロビーインターホン11が複数ある場合は、それぞれの通話チャンネルは排他的に制御される。
更にロビーインターホン11で呼出操作がなされてから通話チャンネルが解放されるまでの間、ロビーインターホン11のカメラ11mが撮影した映像を住戸インターホン12で表示するため、排他的な映像チャンネルが構成されて、ロビーインターホン11から映像信号が伝送される。このようにすれば、訪問者の映像を住戸インターホン12でモニタしながら対応できる。
次いで本発明による特徴的な動作を説明する。ロビーインターホン11は、人感センサ11nが訪問者を検知すると、表示窓11fを点灯させて、そこに既定の表記言語による操作ガイドを表示させる。ここでは既定の表記言語は日本語であると想定しているので、日本語による操作ガイドが表示される。この既定の表記言語による操作ガイドが表示されているときに、表記言語切換スイッチ11hが操作されると、既定の表記言語による操作ガイドから、別の表記言語、ここでは英語による操作ガイドに切換える。更にもう一度、表記言語切換スイッチ11hが操作されると、既定の表記言語による操作ガイドに戻す。つまり、2ヶ国語の表記言語が採用されている場合は、表記言語切換スイッチ11hによって、規定の表記言語による操作ガイドと、別の表記言語による操作ガイドとがトグル操作される。
また表記言語として、例えば日本語、英語、中国語、韓国語というように2ヶ国語より多くの言語を採用した構成では、最初に規定の言語による操作ガイドを表示して、その後は、表記言語切換スイッチ11hが操作されるごとに、用意されている表記言語の操作ガイドをサイクリックに切換え表示するとよい。すなわち、ロビーインターホン11の操作では、まず既定言語による操作ガイドが表示され、操作ガイドが表示されている状態で表記言語切換スイッチ11hが操作されると、表記言語が所定の順番で切換えられるとともに、操作ガイドも、切換えられた表記言語によるものに切換え表示される。
たとえば表記言語が日本語の操作ガイドは、ロビーインターホン11の操作手順の日本語による説明文と、英語による表記言語の切換操作の説明文を含ませる。そして英語の操作ガイドは、ロビーインターホン11の操作手順の英語による説明文と、中国語による表記言語の切換操作の説明文を含ませ、更に、中国語の操作ガイドは、ロビーインターホン11の中国語による説明文と、韓国語による表記言語の切換操作の説明文を含ませる。そして、韓国語の操作ガイドは、ロビーインターホン11の韓国語による説明文と、日本語による表記言語の切換操作の説明文を含ませる。このようにすれば、表記言語として、日本語、英語、中国語、韓国語のサイクリックな切換が容易に実現できる。また英語、中国語、韓国語への表記言語切換スイッチ11hの機能を、それぞれテンキー11eの「※」、「0」、「#」キーに割り当てておき、所望の表記言語にワンタッチで切換操作できるようにしてもよい。
その後、テンキー11eから室番号が入力操作され、更に呼出キー11pが操作されると、住戸インターホン12との間で呼出、通話処理がなされ、その後ロビーインターホン11は、所定のタイミングで表示窓11fを消灯されるとともに、表記言語が別の表記言語に切換えられているならば、既定の表記言語に自動的に復帰させる。
このように表記言語切換操作に応じて操作ガイドの表記言語を一時的に切り換え、その後所定のタイミングで既定の表記言語に自動的に復帰させる構成とすれば、外国人の訪問者が英語による操作ガイドを表示させた場合でも、その次の訪問者に対して日本語による操作ガイドが常に表示される。すなわち、どの訪問者に対しても、最初は日本語による操作ガイドが表示されるため、訪問者を戸惑わせる虞がない。
既定の表記言語への自動的な復帰のタイミングは特に厳密ではなく、種々の変形が可能である。例えば、ロビーインターホン11の言語選択部11iは、表記言語を既定の表記言語から別の表記言語に一時的に切換えた後、住戸インターホン12との通話路が形成されてから切断されたときに、既定の表記言語に復帰させる構成としてもよい。このようにすれば、通話の終了後、表記言語を確実に既定の表記言語に復帰させることができる。
あるいは、言語選択部11iは、表記言語を既定の表記言語から別の表記言語に一時的に切換えた後、タイマ11kによって所定時間が経過したことを検知したときに、既定の表記言語に復帰させる構成としてもよい。この所定時間はたとえば3分間としてもよい。また表記言語を既定の表記言語から別の表記言語に一時的に切換えた後、人感センサ11nが人を検知しなくなったときに、既定の表記言語に復帰させる構成としてもよい。このようにすれば、通話をせずに訪問者が立ち去った場合でも、あるいは通話しようとしたが、住戸インターホン12側が通話中などで通話できなかった場合でも、表記言語を確実に既定の表記言語に復帰させることができる。
次いで操作ガイドの具体例を説明する。図4(a)、図4(b)は、それぞれ日本語および英語による操作ガイド画面を表示したロビーインターホン11の正面外観図である。
図4(a)の操作ガイドには、「訪問先の室番号を押してください。」という操作説明と、「※ 2 seconds→ English」という表記言語切換スイッチ11hの説明とが含まれている。この操作ガイドが表示されている状態のときに、テンキー11eで室番号を入力操作し始めると、入力された番号を確認するための画面(図示なし)に切換わり、室番号の入力操作が終わると、「呼出キーを押してください」のような操作説明を含んだ操作ガイド(図示なし)が表示される。このように操作手順に応じて操作ガイドを逐次切換え表示すれば、訪問者は迷うことなく安心してロビーインターホン11を操作できる。
一方、図4(b)の操作ガイドには、「Press the number of the unit you want to visit.」という操作説明と、「※ 2秒押し→日本語」という既定言語切換えキーの説明とが含まれている。テンキー11eの操作などによる操作ガイドの切換え表示は上記と同様である。
また、図4(a)の操作ガイドが表示されている状態のときに、表記言語切換スイッチ11hが操作されると、図4(b)の操作ガイドに切換表示される。もちろん操作ガイドがその逆の表示の場合も同様に切換表示される。
図5は、本発明によるインターホンシステム1の基本動作を説明するフロー図であり、ここでロビーインターホン11は、表記言語を一時的に切換えた後、住戸インターホン12との通話路が切断されたときに、既定の表記言語に復帰させる構成とされている。
このフローでロビーインターホン11は、時刻T1に、人感センサ11nによって訪問者を検知して、表示窓11fを点灯させて日本語による操作ガイドを表示している。時刻T2には、表記言語切換スイッチ11hが操作(「※」キーの2秒押し)されて、日本語による操作ガイドから、英語による操作ガイドに切換えている。時刻T3には、テンキー11eによって室番号の「101」が入力され、更に呼出キー11pが操作されて、「101」呼出指令を制御装置13に送信している。
制御装置13は、その「101」呼出指令を受信すると、その室番号に対応する住戸インターホン12のアドレスを特定して、呼出指令を「101」号室の住戸インターホン12に送信している。「101」号室の住戸インターホン12は、その呼出指令を受けて鳴動し、時刻T4に応答操作がなされると、応答信号を制御装置13に送信している。制御装置13は、その応答信号を受けると、ロビーインターホン11と「101」号室の住戸インターホン12との間に通話路を形成する。
「101」号室の住戸インターホン12は、時刻T5に、通話終了操作されて、通話路を切断するとともに、制御装置13に終了指令を送信している。制御装置13は、その終了指令を受けて、ロビーインターホン11に終了指令を送信している。ロビーインターホン11は、その終了指令を受けて、通話路を切断するとともに表示窓11fを消灯させ、更に表記言語を既定の表記言語に復帰させている。
図6は、本発明によるインターホンシステム1の基本動作を説明する他のフロー図であり、ここでロビーインターホン11は、表記言語を一時的に切換えた後、タイマ11kによって所定時間が経過したことを検知したときに、既定の表記言語に復帰させる構成とされている。図6のフロー図における個々の動作事象のほとんどは、図5のフロー図のものと共通しているので、それらの動作事象についての重複する説明は割愛し、この構成独自の動作事象についてのみ以下に説明する。
ロビーインターホン11は、表記言語の切換えからの時間経過を計測するため、時刻T11に、タイマ11kによる計時を開始している。そして時刻T12に、その計時が終了したため、表示窓11fを消灯させ、表記言語を既定の表記言語に復帰させている。表記言語を一時的に切換えた後、既定の表記言語に復帰させるまでの時間設定は、たとえば3分程度としてもよいが、特に限定されない。
図7は、この構成において、訪問者が室番号の入力操作や呼出キー11pの操作をせずに立ち去った場合のフロー図である。ここでの説明も、図5のフロー図と共通する動作事象についての重複する説明は割愛し、この構成独自の動作事象についてのみ以下に説明する。
ロビーインターホン11は、表記言語の切換えからの時間経過を計測するため、時刻T21に、タイマ11kによる計時を開始している。その後、訪問者は室番号の入力操作や呼出キー11pの操作をせずに立ち去っている。この場合でもタイマ11kによる計時は継続され、ロビーインターホン11は、時刻T22に、その計時が終了したため、表示窓11fを消灯させ、表記言語を既定の表記言語に復帰させている。
図8は、本発明によるインターホンシステム1の基本動作を説明する他のフロー図であり、ここでロビーインターホン11は、表記言語を一時的に切換えた後、人感センサ11nが人を検知しなくなったときに、既定の表記言語に復帰させる構成とされている。図7のフロー図における個々の動作事象のほとんどは、図5のフロー図のものと共通しているので、それらの動作事象についての重複する説明は割愛し、この構成独自の動作事象についてのみ以下に説明する。
訪問者は「101」号室との通話が終了して立ち去り、ロビーインターホン11は、時刻T31にその立ち去りを判断し、その結果、表示窓11fを消灯させ、表記言語を既定の表記言語に復帰させている。
図9は、この構成において、訪問者が室番号の入力操作や呼出キー11pの操作をせずに立ち去った場合のフロー図である。ここでの説明も、図5のフロー図と共通する動作事象についての重複する説明は割愛し、この構成独自の動作事象についてのみ以下に説明する。
訪問者は、ロビーインターホン11の表記言語切換スイッチ11hを操作して英語の操作ガイドを表示させた後、立ち去っている。ロビーインターホン11は、時刻T41にその立ち去りを判断し、その結果、表示窓11fを消灯させ、表記言語を既定の表記言語に復帰させている。
図10は、本発明によるインターホンシステム1の変形例で、操作ガイド記憶部11g、言語選択部11iが制御装置13に設けられている点が、図3に示したシステムとは異なっている。それ以外の構成は図3に示したシステムと同様であり、操作ガイドの画面構成や、基本動作も共通している。このように、操作ガイド記憶部11g、言語選択部11iの両方あるいは一方をロビーインターホン11以外の装置に設けてもよく、あるいは独立した装置としてインターホンシステム1に接続する形態としてもよい。
1 インターホンシステム
11 ロビーインターホン
11f 表示窓
11g 操作ガイド記憶部
11h 表記言語切換スイッチ
11i 言語選択部
11n 人感センサ
12 住戸インターホン
13 制御装置

Claims (5)

  1. ロビーインターホンに操作ガイドを表示する機能を有した集合住宅用インターホンシステムにおいて、
    複数の表記言語のそれぞれで表記された操作ガイドが予め準備された操作ガイド記憶部と、
    既定の表記言語を有し、表記言語切換操作に応じて表記言語を一時的に切り換え、その後所定のタイミングで既定の表記言語に自動的に復帰させる言語選択部と、
    表記言語切換スイッチを有し、言語選択部が選択している表記言語の操作ガイドを表示窓に表示するロビーインターホンとを備えており、このロビーインターホンは、表記言語が一時的に切り替えられた場合は、住戸インターホンとの間で呼出通話がなされたあと、表示窓を消灯させてから、既定の表記言語に復帰させることを特徴とした集合住宅用インターホンシステム。
  2. 請求項1において、
    言語選択部は、表記言語を一時的に切換えた後、ロビーインターホンと住戸インターホンとの通話路が形成されてから切断されたときに、既定の表記言語に復帰させることを特徴とした集合住宅用インターホンシステム。
  3. 請求項1または2において、
    言語選択部は、表記言語を一時的に切り換えた後、所定時間が経過したときに、既定の表記言語に復帰させることを特徴とした集合住宅用インターホンシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、
    人感センサがロビーインターホンに付設されており、
    言語選択部は、表記言語を一時的に切り換えた後、人感センサが人を検知しなくなったときに、既定の表記言語に復帰させることを特徴とした集合住宅用インターホンシステム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項において、
    操作ガイド記憶部、言語選択部の少なくとも一方は、ロビーインターホンと住戸インターホンとの呼出、通話を制御する制御装置に設けられていることを特徴とした集合住宅用インターホンシステム。
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