JP2017175510A - 表示端末、表示システム、表示端末の制御方法、及びプログラム - Google Patents

表示端末、表示システム、表示端末の制御方法、及びプログラム Download PDF

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【課題】インターホン子機からの情報を、ユーザが一見して把握し易い表示端末、表示システム、表示端末の制御方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】表示端末3は、通信部31と、記憶部32と、表示部33と、制御部34とを備える。通信部31は、住戸A1外に設置されるインターホン子機1との間で通信することで、インターホン子機1からの情報を受信する。記憶部32は情報を記憶する。表示部33は、記憶部32に記憶された情報を表示する。制御部34は、表示部33を制御する。制御部34は、時間の経過を表す時間軸を表示部33に表示させ、かつ、時間軸に沿って情報を時系列に並べて表示部33に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に表示端末、表示システム、表示端末の制御方法、及びプログラムに関する。より詳細には、本発明は、インターホン子機からの情報を表示する表示端末、表示システム、表示端末の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、インターホン子機とインターホン親機との間で通話可能なインターホンシステムが知られており、たとえば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載のインターホンシステムは、住戸の外玄関や集合住宅の共用玄関などに設置されるインターホン子機と、住戸内に設置されてインターホン子機との間で通話を行うインターホン親機とで構成される。また、このインターホンシステムでは、インターホン子機の撮像装置で撮像された画像が、信号線を介してインターホン親機に伝送され、インターホン親機の表示部に表示される。
特開2012−15974号公報
ところで、上記従来例のようなインターホンシステムでは、たとえば来訪者の映像のようなインターホン子機からの情報を、ユーザが一見して把握し易いインターホン親機(表示端末)が望まれている。
本発明は、上記の点に鑑みてなされており、インターホン子機からの情報を、ユーザが一見して把握し易い表示端末、表示システム、表示端末の制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る表示端末は、通信部と、記憶部と、表示部と、制御部とを備える。前記通信部は、住戸外に設置されるインターホン子機との間で通信することで、前記インターホン子機からの情報を受信する。前記記憶部は前記情報を記憶する。前記表示部は、前記記憶部に記憶された前記情報を表示する。前記制御部は、前記表示部を制御する。前記制御部は、時間の経過を表す時間軸を前記表示部に表示させ、かつ、前記時間軸に沿って前記情報を時系列に並べて前記表示部に表示させる。
本発明の一態様に係る表示システムは、上記の表示端末と、前記インターホン子機とを備える。前記インターホン子機は、来訪者に関する前記情報を前記表示端末に向けて送信する。
本発明の一態様に係る表示端末の制御方法は、第1ステップと、第2ステップと、第3ステップとを有する。前記第1ステップは、住戸外に設置されるインターホン子機との間で通信することで、前記インターホン子機からの情報を受信するステップである。前記第2ステップは、前記情報を記憶部に記憶させるステップである。前記第3ステップは、時間の経過を表す時間軸を表示部に表示させ、かつ、前記時間軸に沿って前記記憶部に記憶された前記情報を時系列に並べて表示させるステップである。
本発明の一態様に係るプログラムは、上記表示端末の制御方法をコンピュータに実行させる。
本発明は、インターホン子機からの情報を、ユーザが一見して把握し易い。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示端末、及び表示システムを示すブロック図である。 図2は、同上の表示端末の動作を示すフローチャートである。 図3は、同上の表示端末の表示部に表示される第1例の一覧画面を示す図である。 図4は、同上の表示端末の表示部に表示される第1例の一覧画面において、展開処理を実行した状態を示す図である。 図5は、同上の表示端末の表示部に表示される第1例の一覧画面において、拡大処理を実行した状態を示す図である。 図6は、同上の表示端末の表示部に表示される第2例の一覧画面を示す図である。 図7は、同上の表示端末の表示部に表示される第3例の一覧画面を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る表示端末、表示システム、表示端末の制御方法、及びプログラムについて説明する。ただし、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は、下記の構成に限定されることはなく、下記の構成以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
また、以下では、複数の来訪者B11,B12,…をとくに区別しない場合、複数の来訪者B11,B12,…の各々を「来訪者B1」という。また、以下では、複数の表示枠331A,331B,…をとくに区別しない場合、複数の表示枠331A,331B,…の各々を「表示枠331」という。さらに、以下では、情報I11,I21,…及び情報I12をとくに区別しない場合、情報I11,I21,…及び情報I12の各々を「情報I1」という。
本実施形態の表示端末3は、図1〜図3に示すように、通信部31と、記憶部32と、表示部33と、制御部34とを備えている。通信部31は、住戸A1外に設置されるインターホン子機1との間で通信することで、インターホン子機1からの情報I1を受信する。記憶部32は情報I1を記憶する。表示部33は、記憶部32に記憶された情報I1を表示する。制御部34は、表示部33を制御する。制御部34は、時間の経過を表す時間軸T1を表示部33に表示させ、かつ、時間軸T1に沿って情報I1を時系列に並べて表示部33に表示させる。
また、本実施形態の表示システム100は、図1に示すように、表示端末3と、インターホン子機1とを備えている。インターホン子機1は、来訪者B1に関する情報I1を表示端末3に向けて送信する。
以下、本実施形態の表示端末3及び表示システム100について詳細に説明する。本実施形態の表示システム100は、集合住宅に用いられるインターホンシステムである。本実施形態の表示システム100は、図1に示すように、インターホン子機1と、複数(図示では2つ)のインターホン親機2と、通信制御装置4とを備えている。本実施形態では、インターホン親機2が「表示端末3」である。
なお、以下では、インターホン子機1を「子機1」、インターホン親機2を「親機2」と略称することがある。また、複数の親機2の構成及び機能は同等であるので、以下では、複数の親機2のうちの1つの親機2について構成及び機能を説明する。
子機1は、ロビーインターホンであって、集合住宅の共用玄関(ロビー)に設置されている。複数の親機2は、それぞれ複数(図示では2つ)の住戸A1内に設置されている。通信制御装置4は、集合住宅の管理室に設置されている。
子機1は、第1伝送路51を介して通信制御装置4に接続されている。複数の親機2は、第2伝送路52を介して通信制御装置4に接続されている。第2伝送路52は、幹線521と、複数(図示では2本)の分岐線522とで構成されている。幹線521は、通信制御装置4に接続されている。複数の分岐線522は、それぞれ複数の親機2に接続されている。また、複数の分岐線522は、それぞれ幹線521から分岐している。複数の分岐線522の分岐点には、それぞれ複数(図示では2つ)の分岐器6が設けられている。第1伝送路51及び第2伝送路52は、いずれもツイストペア線である。つまり、実際には第1伝送路51及び第2伝送路52は二線式であるが、図面上では1本の線として表す。
子機1は、図1に示すように、第1制御部11と、第1映像処理部12と、第1表示部13と、第1通話処理部14と、第1操作部15と、第1通信部16とを備えている。
第1制御部11は、CPU(Central Processing Unit)及びメモリ等のハードウェアと、CPUで実行されるソフトウェア(プログラム)とで構成されている。第1制御部11は、第1映像処理部12、第1通話処理部14、及び第1通信部16を制御するように構成されている。具体的には、第1制御部11は、第1通話処理部14を制御することにより、インターホン親機2を介した住戸A1のユーザ(居住者)との通話を制御する。また、第1制御部11は、来訪者B1による第1操作部15での操作に応じて、種々の制御(たとえば、呼出など)を実行するように構成されている。
第1映像処理部12は、撮像装置121に接続されている。撮像装置121は、来訪者B1を撮像するように構成されている。撮像装置121は、固体撮像素子と、レンズとを備えている。固体撮像素子は、たとえばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサである。第1映像処理部12は、撮像装置121の出力信号からディジタルの映像信号を生成し、生成した映像信号を第1通信部16へ出力するように構成されている。また、第1映像処理部12は、第1表示部13を駆動して第1表示部13に映像を表示させるように構成されている。
第1表示部13は、たとえば液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどの表示デバイスを備えている。第1表示部13は、子機1の正面に画面が表示されるように設けられている。第1表示部13は、たとえば撮像装置121で撮像された来訪者B1の映像の他、来訪者B1の入力した訪問先の部屋番号や、来訪者B1に対するメッセージを表示する。
第1通話処理部14は、第1マイクロホン141と、第1スピーカ142とに接続されている。第1マイクロホン141は、来訪者B1の音声を集音し、集音した音声をアナログの音声信号(電気信号)に変換する。また、第1マイクロホン141は、変換したアナログの音声信号を第1通話処理部14に出力する。第1スピーカ142は、第1通話処理部14からアナログの音声信号を入力されることにより、音声を出力する。
第1通話処理部14は、A/D変換機能と、D/A変換機能とを有している。第1通話処理部14は、A/D変換機能により、第1マイクロホン141からのアナログの音声信号をディジタルの音声信号に変換する。そして、第1通話処理部14は、変換したディジタルの音声信号を第1通信部16に出力する。また、第1通話処理部14は、D/A変換機能により、第1通信部16からのディジタルの音声信号をアナログの音声信号に変換する。そして、第1通話処理部14は、変換したアナログの音声信号を第1スピーカ142に出力する。
第1操作部15は、来訪者B1の操作を受け付けるように構成されている。本実施形態では、第1操作部15はポインティングデバイスであり、第1表示部13と共にタッチパネルを構成している。第1操作部15は、たとえば来訪者B1が訪問先の住戸A1の部屋番号を入力するための操作領域や、来訪者B1の属性を入力するための操作領域を備えている。
ここで、来訪者B1の属性とは、たとえば来訪者B1の名前や、来訪者B1の居住者との関係(友人、家族、親戚、約束済みの業者など)、来訪者B1の居住者に対する用件(宅配、機器の設置工事など)といった情報を含む。また、来訪者B1の属性は、たとえば来訪者B1が第1マイクロホン141に向かって話すことで、音声で入力されてもよい。
また、第1操作部15は、来訪者B1の操作に応じて、住戸A1の居住者を呼び出すための呼出信号を第1制御部11へ出力する。本実施形態では、第1操作部15は、住戸A1の部屋番号の入力と、来訪者B1の属性の入力とが完了すると、呼出信号を第1制御部11へ出力する。もちろん、第1操作部15は、居住者を呼び出すための操作領域を備えていてもよい。第1操作部15からの呼出信号は、第1制御部11により、第1通信部16へ出力される。本実施形態では、来訪者B1の属性は、呼出信号に含まれる。もちろん、来訪者B1の属性は、呼出信号とは別の信号として、第1通信部16に出力されてもよい。
第1操作部15は、たとえばテンキースイッチや押釦スイッチ等のタッチパネルとは異なるハードウェアで構成されていてもよい。また、第1操作部15は、このようなハードウェアとタッチパネルとを組み合わせて構成されていてもよい。
第1通信部16は、音声信号、映像信号、呼出信号の少なくともいずれかの信号を含む通信信号を生成するように構成されている。第1通信部16は、第1伝送路51を介して、生成した通信信号を通信制御装置4へ送信する。通信信号は、来訪者B1が指定した住戸A1の親機2に割り当てられたアドレスを含む。また、第1通信部16は、通信制御装置4から送信された通信信号を受信する。第1通信部16は、受信した通信信号を復調することで、ディジタルの音声信号を復元する。そして、第1通信部16は、復元したディジタルの音声信号を第1通話処理部14に出力する。
親機2は、図1に示すように、第2制御部21と、第2映像処理部22と、第2表示部23と、第2通話処理部24と、第2操作部25と、第2通信部26とを備えている。本実施形態では、第2通信部26が表示端末3の通信部31、記憶部211が表示端末3の記憶部32、第2表示部23が表示端末3の表示部33、第2制御部21が表示端末3の制御部34である。
第2制御部21は、CPU及びメモリ等のハードウェアと、CPUで実行されるソフトウェア(プログラム)とで構成されている。第2制御部21は、第2映像処理部22、第2通話処理部24、及び第2通信部26を制御するように構成されている。具体的には、第2制御部21は、インターホン子機1を介した来訪者B1との通話を制御する。また、第2制御部21は、居住者による第2操作部25での操作に応じて、種々の制御(たとえば、呼出に対する応答など)を実行するように構成されている。
また、第2制御部21は、記憶部211に接続されている。記憶部211は、たとえばフラッシュメモリ等の読み書き可能なメモリで構成されている。記憶部211は、子機1からの情報I1(図3参照)を、たとえば来訪者B1の映像や訪問時刻、来訪者B1の属性と紐付けて格納する。なお、記憶部211は、第2制御部21の内蔵メモリであってもよい。
第2映像処理部22は、子機1からの映像信号に基づいて第2表示部23を駆動することで、来訪者B1の映像を含む画面を第2表示部23に表示させるように構成されている。第2表示部23は、たとえば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの表示デバイスを備えている。第2表示部23は、親機2の正面に画面が表示されるように設けられている。
本実施形態では、第2表示部23は、来訪者B1の呼出時においては、たとえば子機1からの来訪者B1の映像や来訪者B1の属性の他、現在の時刻等の居住者に向けた情報を表示する。また、本実施形態では、第2表示部23は、居住者の操作に応じて、記憶部211に記憶された子機1からの情報I1を、一覧画面として表示する。一覧画面の詳細については後述する。
第2通話処理部24は、第2マイクロホン241と、第2スピーカ242とに接続されている。第2マイクロホン241は、居住者の音声を集音し、集音した音声をアナログの音声信号(電気信号)に変換する。また、第2マイクロホン241は、変換したアナログの音声信号を第2通話処理部24に出力する。第2スピーカ242は、第2通話処理部24からアナログの音声信号を入力されることにより、音声を出力する。
第2通話処理部24は、A/D変換機能と、D/A変換機能とを有している。第2通話処理部24は、A/D変換機能により、第2マイクロホン241からのアナログの音声信号をディジタルの音声信号に変換する。そして、第2通話処理部24は、変換したディジタルの音声信号を第2通信部26に出力する。また、第2通話処理部24は、D/A変換機能により、第2通信部26からのディジタルの音声信号をアナログの音声信号に変換する。そして、第2通話処理部24は、変換したアナログの音声信号を第2スピーカ242に出力する。
第2操作部25は、居住者の操作を受け付けるように構成されている。本実施形態では、第2操作部25はポインティングデバイスであり、第2表示部23と共にタッチパネルを構成している。第2操作部25は、たとえば子機1からの呼出に応答するための操作領域や、共用玄関のエントランスドアの電気錠を解錠するための操作領域を備えている。また、本実施形態では、第2操作部25は、一覧画面を表示するための操作領域を備えている。
第2操作部25は、たとえば押釦スイッチ等のタッチパネルとは異なるハードウェアで構成されていてもよい。また、第2操作部25は、このようなハードウェアとタッチパネルとを組み合わせて構成されていてもよい。
第2通信部26は、音声信号を含む通信信号を生成するように構成されている。第2通信部26は、第2伝送路52を介して、生成した通信信号を通信制御装置4へ送信する。また、第2通信部26は、通信制御装置4から送信された通信信号を受信する。第2通信部26は、受信した通信信号を復調することで、ディジタルの音声信号を復元する。そして、第2通信部26は、復元したディジタルの音声信号を第2通話処理部24に出力する。
通信制御装置4は、図1に示すように、制御部41と、伝送処理部42とを備えている。制御部41は、CPU及びメモリ等のハードウェアと、CPUで実行されるソフトウェア(プログラム)とで構成されている。制御部41は、伝送処理部42を制御するように構成されている。また、制御部41の内蔵するメモリには、データテーブルが記憶されている。データテーブルは、各住戸A1の親機2に割り当てられたアドレスと、住戸A1の部屋番号とを紐付けたテーブルである。
伝送処理部42は、第1伝送路51を介して、子機1の第1通信部16に接続されている。また、伝送処理部42は、第2伝送路52を介して、複数の親機2の第2通信部26に接続されている。伝送処理部42は、第1通信部16から送信される通信信号を受信する。そして、伝送処理部42は、受信した通信信号に含まれるアドレスに対応する住戸A1の親機2に向けて、当該通信信号を送信する。また、伝送処理部42は、第2通信部26から送信される通信信号を受信し、受信した通信信号を子機1に向けて送信する。つまり、通信制御装置4は、来訪者B1に呼び出された住戸A1の親機2と子機1とを接続し、両者間での通信(通話)を中継する。
以下、本実施形態の表示端末3(インターホン親機2)の動作について図2〜図5を用いて説明する。図2に示すように、通信部31(第2通信部26)は、たとえば来訪者B1の来訪ごとに、子機1からの情報I1を受信する(ステップS101)。そして、制御部34(第2制御部21)は、受信した子機1からの情報I1を記憶部32(記憶部211)に記憶させる(ステップS102)。上記のステップS101,S102は、第2操作部25において一覧画面を表示するための操作入力を受け付けるまで繰り返される(ステップS103の「No」)。
第2操作部25が一覧画面を表示するための操作入力を受け付けると(ステップS103の「Yes」)、制御部34は、一覧画面を表示部33(第2表示部23)に表示させる(ステップS104)。以下では、表示部33は、図3に示す第1例の一覧画面を表示すると仮定する。
表示部33が表示する第1例の一覧画面を図3に示す。第1例では、表示部33は、時間の経過を表す時間軸T1を画面の中央に表示している。時間軸T1は、時間の経過に沿った直線T11と、直線T11に一定時間(ここでは、1時間)ごとに設けられる複数の目盛りT12とで構成されている。直線T11は、画面の中央において、画面の長手方向(図3の左右方向)に沿って設けられている。複数の目盛りT12の各々の下側には、対応する時刻を表す数字が表示されている。また、直線T1には、現在の時刻を示す円形状の指標T2が表示されている。
表示部33は、時間軸T1に沿って複数の表示枠331(ここでは、3つの表示枠331A,331B,331C)を時系列に並べて表示している。
表示枠331Aは、矩形状であって、18時〜19時の間において時間軸T1の上側に位置するように表示されている。また、表示枠331Aの内側には、来訪者B1(ここでは、来訪者B11)である宅配業者の情報I11が表示されている。ここでは、情報I11として、来訪者B11の映像(静止画像)と、来訪者B11の属性(ここでは、来訪者B11の用件である「宅配」)とが表示されている。
表示枠331Bは、矩形状であって、20時〜21時の間において時間軸T1の上側に位置するように表示されている。また、表示枠331Bの内側には、来訪者B1(ここでは、来訪者B12)である居住者夫婦の友人の家族の情報I21が表示されている。ここでは、情報I21として、来訪者B12の映像(静止画像)と、来訪者B12の属性(ここでは、来訪者B12の居住者との関係である「友人」)とが表示されている。
表示枠331Cは、水滴のような形状であって、14時〜15時の間において時間軸T1の下側に位置するように表示されている。また、表示枠331Cの内側には、情報I31が表示されている。ここでは、情報I31として、管理会社からの通知がある旨を知らせる文字列が表示されている。なお、情報I31は、子機1からの情報ではなく、第1伝送路51及び第2伝送路52以外のネットワークを介して外部装置(たとえば、サーバ)から表示端末3に向けて発信される情報である。
つまり、表示部33は、時間軸T1に沿って情報I1を時系列に並べて表示している。なお、情報I31は、子機1以外からの情報であるため、厳密には情報I1に含まれない。ここでは、便宜上、情報I31のような子機1以外からの情報も情報I1に含めて説明する。
ここで、第1例の一覧画面では、20時〜21時の間において、複数(ここでは、3つ)の表示枠331が重なって表示されている。このため、一覧画面には、複数の表示枠331のうち表示枠331Bのみが、居住者が視認できる形で表示されている。そして、表示枠331Bの右上の円形状の表示領域332には、重なり合っている他の表示枠331の数を表す数値(ここでは、「2」)が表示されている。
たとえば居住者は、20時〜21時の間において重なり合っている他の表示枠331を確認したい場合、表示領域332を押す。この表示領域332を押す操作は、複数の表示枠331を展開させるための展開操作である。制御部34は、展開操作を受け付けると、展開処理を実行する。展開処理とは、複数の表示枠331が互いに重ならないように表示部33に表示させる処理である。
展開処理により、表示部33には、たとえば図4に示すように、20時〜21時の間において重なり合っている他の表示枠331(ここでは、表示枠331D,331E)が、互いに重ならないように表示される。
表示枠331Dは、円形状であって、表示領域332の右側に表示される。また、表示枠331Dの内側には、来訪者B1(ここでは、来訪者B13)である居住者(夫)の友人の情報I41が表示される。ここでは、情報I41として、来訪者B13の映像(静止画像)が表示される。
表示枠331Eは、円形状であって、表示領域332の上側に表示される。また、表示枠331Eの内側には、来訪者B1(ここでは、来訪者B14)である居住者(妻)の友人の情報I51が表示される。ここでは、情報I51として、来訪者B14の映像(静止画像)が表示される。
また、たとえば居住者は、複数の情報I1のうちいずれかの情報I1を拡大して表示させたい場合、拡大対象の表示枠331(ここでは、表示枠331A)を押す。この表示枠331を押す操作は、情報I1を拡大表示させるための拡大操作である。制御部34は、拡大操作を受け付けると、拡大処理を実行する。拡大処理とは、情報I1を表示部33の全体に表示させる処理である。
拡大処理により、たとえば図5に示すように、表示枠331Aが表示部33の全体に表示される。言い換えれば、拡大処理により、表示部33には、情報I12が表示される。表示部33には、第1表示領域231と、第2表示領域232と、第3表示領域233とが表示される。第1表示領域231には、来訪者B11の顔だけでなく、来訪者B11の上半身を含めた周囲の映像が表示される。第2表示領域232は、第1表示領域231の下部に位置する領域である。第2表示領域232には、来訪者B11が訪れた時刻と、来訪者B11の属性(ここでは、来訪者B11の用件である「宅配」)とが表示される。
第3表示領域233は、来訪者B11の左隣に位置する領域である。第3表示領域233には、来訪者B11の識別情報が表示される。ここで、本実施形態では、制御部34は、来訪者B1の映像と、記憶部211に既に記憶してある来訪者B1の映像とを比較することで、来訪者B1が既知の来訪者であるか否かを識別する。たとえば図5に示すように、来訪者B11が既知の宅配業者であった場合、制御部34は、既知の宅配業者であることを示す表示(たとえば、「○○宅配便」など)を第3表示領域233に表示させる。もちろん、制御部34が来訪者B1の識別機能を有するか否かは任意である。
このように、拡大処理により表示される情報I12(I1)の情報量は、拡大処理が実行される前の情報I11(I1)の情報量よりも多くなっている。
そして、制御部34は、一定時間(たとえば、数分間)、居住者からの操作入力を受け付けなければ、一覧画面の表示を終了させる。その後、次に第2操作部25において一覧画面を表示するための操作入力を受け付けるまで、上記のステップS101,S102を繰り返す。もちろん、制御部34は、居住者からの特定の操作入力を受け付けることで、一覧画面の表示を終了させてもよい。
上述のように、本実施形態の表示端末3(インターホン親機2)及び表示システム100では、制御部34(第2制御部21)は、時間の経過を表す時間軸T1を表示部33(第2表示部23)に表示させている。かつ、制御部34は、時間軸T1に沿って情報I1を時系列に並べて表示部33に表示させている。つまり、本実施形態の表示端末3及び表示システム100では、制御部34は、記憶部211に記憶されたインターホン子機1からの情報I1の履歴を、一覧画面として表示部33に表示させている。このため、本実施形態の表示端末3及び表示システム100では、ユーザ(居住者)は、一覧画面を見るだけでインターホン子機1からの情報I1の履歴の概略を確認することができる。つまり、本実施形態の表示端末3及び表示システム100では、インターホン子機1からの情報を、ユーザが一見して把握し易い。
また、本実施形態の表示端末3では、情報I1は、来訪者B1の属性を表す情報を含んでいる。このため、本実施形態の表示端末3では、ユーザは、表示部33を見ることで、どのような来訪者B1が訪れたのかを一見して把握し易い。なお、情報I1が来訪者B1の属性であるか否かは任意である。
また、本実施形態の表示端末3では、情報I1は、インターホン子機1で撮像された来訪者B1の映像を含んでいる。そして、制御部34は、来訪者B1の映像を表示部33に表示させる。この構成では、ユーザは、実際の来訪者B1の映像を表示部33で見ることができるので、どのような来訪者B1が訪れたのかを一見して把握し易い。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
また、本実施形態の表示端末3では、時間軸T1は、時間の経過に沿った直線T11と、直線T11に一定時間ごとに設けられる目盛りT12とで構成されている。この構成では、時間軸T1が直線T11及び目盛りT12を備えない場合と比較して、ユーザは、インターホン子機1からの情報I1が発生した時刻を一見して把握し易い。なお、時間軸T1が直線T11及び目盛りT12の両方を備えるか否かは任意である。たとえば時間軸T1は、直線T11のみで構成されていてもよいし、目盛りT12のみで構成されていてもよい。
また、本実施形態の表示端末3では、制御部34は、目盛りT12と共に目盛りT12に対応する時刻を表示部33に表示させている。この構成では、ユーザは、インターホン子機1からの情報I1が発生した時刻をより把握し易い。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
また、本実施形態の表示端末3では、制御部34は、内側に情報I1が表示される表示枠331を表示部33に表示させるように構成されている。そして、制御部34は、隣接する目盛りT12間に表示枠331を複数表示させる場合、複数の表示枠331を重ねて表示部33に表示させている。この構成では、複数の表示枠331を全て重ねずに表示部33に表示させる場合と比較して、表示部33の画面構成が整理される。このため、ユーザは、インターホン子機1からの情報I1を一見して把握し易い。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
また、本実施形態の表示端末3では、制御部34は、複数の表示枠331のうち重なり合っている他の表示枠331の数を示す数値を、複数の表示枠331が表示されている領域に表示させている。この構成では、ユーザは、表示部33に表示されていない他の表示枠331の数を一見して把握し易い。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
また、本実施形態の表示端末3では、制御部34は、複数の表示枠331を展開表示させるための展開操作を受け付けると、複数の表示枠331が互いに重ならないように表示部33に表示させる展開処理を実行する。この構成では、ユーザは、インターホン子機1からの情報I1を、複数の表示枠331が重ならない状態で見ることができるので、一見して把握し易い。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
また、本実施形態の表示端末3では、制御部34は、情報I1を拡大表示させるための拡大操作を受け付けると、情報I1を表示部33の全体に表示させる拡大処理を実行する。この構成では、ユーザは、指定した表示枠331を拡大することで、インターホン子機1からの情報I1を大きい画面で確認することができる。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
また、本実施形態の表示端末3では、拡大処理により表示される情報I12(I1)の情報量は、拡大処理が実行される前の情報I11(I1)の情報量よりも多い。この構成では、ユーザは、指定した表示枠331に表示されているインターホン子機1からの情報I1の詳細を確認することができる。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
ところで、制御部34は、第1例の一覧画面の代わりに、第2例の一覧画面を表示部33に表示させてもよい。表示部33が表示する第2例の一覧画面を図6に示す。なお、以下では、第1例の一覧画面と共通する点については、説明を省略する。
第2例では、表示部33は、時間軸T1として直線T11のみを表示している。つまり、第2例では、表示部33は、複数の目盛りT12と、複数の目盛りT12の各々に対応する時刻の数字とを表示しない。また、第2例では、表示部33は、複数の表示枠331(ここでは、表示枠331A,331B,331F,331C)を時間軸T1に沿って時系列に並べて表示している。また、第2例では、複数の表示枠331の各々において、情報I1(ここでは、情報I11,I21,I61,I31)の発生した時刻も併せて表示されている。
表示枠331Fは、水滴のような形状である。表示枠331Fの内側には、情報I61が表示されている。ここでは、情報I61として、ガス漏れがある旨を知らせる文字列と、エクスクラメーション・マークとが表示されている。なお、情報I61は、子機1からの情報ではなく、第1伝送路51及び第2伝送路52以外のネットワークを介して外部装置(たとえば、ガス警報器)から表示端末3に向けて発信される情報である。つまり、情報I61は、情報I31と同様に、子機1以外からの情報である。
上述のように、表示部33は、時間軸T1として直線T11のみを表示してもよい。その他、表示部33は、時間軸T1として複数の目盛りT12のみを表示してもよい。つまり、時間軸T1は、インターホン子機1からの情報I1を時系列に並べて表示するための基準を示す態様で、表示部33に表示されていればよい。
また、制御部34は、第1例及び第2例の一覧画面の代わりに、第3例の一覧画面を表示部33に表示させてもよい。表示部33が表示する第3例の一覧画面を図7に示す。なお、以下では、第1例及び第2例の一覧画面と共通する点については、説明を省略する。
第3例では、表示部33は、複数の表示枠331(ここでは、表示枠331A,331C,331D,331E,331F,331G,331H)を時間軸T1に沿って時系列に並べて表示している。
表示枠331A,331D,331E,331Gは、いずれも円形状であり、各々の内側には、来訪者B1の映像(静止画像)のみが表示されている。表示枠331Gの内側には、来訪者B1(ここでは、来訪者B15)である居住者(娘)の友人の情報I71が表示されている。また、表示枠331A,331D,331E,331Gは、いずれも時間軸T1の上側に表示されている。
表示枠331C,331F,331Hは、いずれも時間軸T1の下側に表示されている。表示枠331Hは、水滴のような形状であって、その内側には情報I81が表示されている。ここでは、情報I81として、来訪者B1(ここでは、来訪者B16)である不審者の映像(静止画像)と、エクスクラメーション・マークとが表示されている。本実施形態では、制御部34は、たとえば来訪者B1が子機1の前で何の入力も行わずに一定時間(たとえば、5秒)撮像された場合、この来訪者B1の属性を不審者として記憶部211に記憶させる。もちろん、制御部34が不審者を識別する機能を有するか否かは任意である。
また、第3例では、表示部33は、14時〜15時の間において、複数の表示枠331(ここでは、表示枠331A,331D,331E)を縦方向(図7における上下方向)に並べて表示している。つまり、第3例では、居住者が展開操作を行う必要がない。
第1例及び第3例のように、情報I1は、その内容に応じて、時間軸T1の上側と下側とに分けて表示されるのが好ましい。本実施形態では、制御部34は、居住者の友人、家族等の来訪者B1の属性を示す情報は、時間軸T1の上側に位置するように表示部33に表示させている。また、制御部34は、ガス漏れや管理会社からの通知、及び不審者の来訪の通知等のユーザに注意を促す情報は、時間軸T1の下側に位置するように表示部33に表示させている。この構成では、ユーザは、表示部33を一見するだけで、情報I1をある程度区分けして把握することが可能である。
ところで、本実施形態では、子機1は、来訪者B1の属性の入力を受け付ける構成であるが、このような構成を備えるか否かは任意である。つまり、制御部34が情報I1として来訪者B1の属性を表示部33に表示させるか否かは任意である。
また、表示枠331は、情報I1の発生時点においてユーザが応対した場合と、応対しなかった場合とで異なる態様で表示されるのが好ましい。たとえば制御部34は、ユーザが応対した場合には表示枠331を黒色で表示させ、応対しなかった場合には表示枠331を青色で表示させてもよい。その他、制御部34は、ユーザが応対した場合には表示枠331を実線で表示させ、応対しなかった場合には表示枠331を破線で表示させてもよい。
その他、表示枠331は、ユーザが情報I1を確認した場合と確認していない場合とで異なる態様で表示されるのが好ましい。言い換えれば、表示枠331は、既読と未読とで異なる態様で表示されるのが好ましい。たとえば制御部34は、ユーザが拡大操作することにより情報I1の詳細を確認すると、当該情報I1に対応する表示枠331を灰色で表示させてもよい。
また、本実施形態では、表示部33は、情報I31,I61のような子機1以外からの情報として、たとえば電力の使用量や水道の使用量の他、地域の防犯情報等も表示するように構成されていてもよい。その他、表示部33は、子機1以外からの情報として、たとえば集合住宅の共用玄関や、共用玄関の外などに設置されている宅配ボックスに関する情報等も表示するように構成されていてもよい。この構成では、制御部34は、通信制御装置4から送信される宅配ボックスに関する情報を通信部31を介して受信すると、宅配ボックスに関する情報を表示部33に表示させる。宅配ボックスに関する情報は、たとえば宅配ボックスに荷物が届いた旨を知らせる着荷情報や、宅配ボックスに荷物が入ったままである旨を知らせる情報などである。その他、宅配ボックスが郵便ポストと一体であれば、表示部33は、郵便物が届いた旨を知らせる情報や、郵便ポストに郵便物が入ったままである旨を知らせる情報等も表示するように構成されていてもよい。
また、本実施形態の表示端末3は、インターホン親機2であるが、他の構成であってもよい。たとえば、表示端末3は、インターホン親機2とは別に設けられていてもよい。この場合、表示端末3は、インターホン子機1からの情報I1を受信して、情報I1を表示する。なお、表示端末3は、インターホン親機2を介して、間接的にインターホン子機1から情報I1を受信してもよい。
また、表示端末3は、たとえばスマートホンやタブレット等の携帯端末であってもよいし、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という)のディスプレイであってもよい。表示端末3がパソコンのディスプレイで構成されている場合、ユーザは、たとえばマウス等のポインティングデバイスを用いて展開操作や拡大操作を行う。もちろん、ディスプレイがタッチパネル方式であれば、ユーザは、ディスプレイに触れることで展開操作や拡大操作を行うことが可能である。
また、本実施形態の表示端末3では、制御部34は、ユーザの入力を受け付けると一覧画面を表示部33に表示させているが、他の構成であってもよい。たとえば制御部34は、ユーザの入力に依らず、常に一覧画面を表示部33に表示させてもよい。
また、本実施形態では、表示部33に表示される来訪者B1の映像は静止画像であるが、動画であってもよい。
また、本実施形態では、ロビーインターホンがインターホン子機1であるが、他の構成であってもよい。たとえば、共用玄関にロビーインターホンを備えない場合、各住戸A1の外玄関に設置されているドアホン子器がインターホン子機1であってもよい。また、本実施形態の表示システム100は、たとえば戸建住宅にも採用することが可能である。この場合、インターホン子機1が玄関又は玄関先に設置され、表示端末3が住宅内に設置される。つまり、本実施形態の表示システム100では、インターホン子機1が住戸(又は住宅)外に設置されていればよい。
(方法及びプログラム)
以下の表示端末3の制御方法を採用することで、本実施形態の表示端末3と同等の機能を実現できる。
つまり、表示端末3の制御方法は、図2に示すように、第1ステップS1と、第2ステップS2と、第3ステップS3とを有している。
第1ステップS1は、住戸A1外に設置されるインターホン子機1との間で通信することで、インターホン子機1からの情報I1を受信するステップである。第1ステップS1は、ステップS101に相当する。第2ステップS2は、情報I1を記憶部32に記憶させるステップである。第2ステップS2は、ステップS102に相当する。第3ステップS3は、時間の経過を表す時間軸T1を表示部33に表示させ、かつ、時間軸T1に沿って記憶部32に記憶された情報I1を時系列に並べて表示部33に表示させるステップである。第3ステップS3は、ステップS104に相当する。
また、所定のプログラムによれば、上記表示端末3の制御方法を、コンピュータに実行させることができる。言い換えれば、ここでいうプログラムは、表示端末3の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。つまり、上記表示端末3の制御方法は、第1ステップS1、第2ステップS2、及び第3ステップS3を、コンピュータに行わせる方法である。プログラムは、コンピュータのメモリに予め記録されていてもよいが、この例に限らず、電気通信回線を通じて提供されてもよいし、メモリカードなどの記録媒体に記録されて提供されてもよい。
1 インターホン子機
331,331A,… 表示枠
3 表示端末
31 通信部
32 記憶部
33 表示部
34 制御部
100 表示システム
A1 住戸
B1,B11,… 来訪者
I1,I11,…,I12 情報
T1 時間軸
T11 直線
T12 目盛り

Claims (13)

  1. 住戸外に設置されるインターホン子機との間で通信することで、前記インターホン子機からの情報を受信する通信部と、
    前記情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記情報を表示する表示部と、
    前記表示部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、時間の経過を表す時間軸を前記表示部に表示させ、かつ、前記時間軸に沿って前記情報を時系列に並べて前記表示部に表示させることを特徴とする表示端末。
  2. 前記情報は、来訪者の属性を表す情報を含むことを特徴とする請求項1記載の表示端末。
  3. 前記情報は、前記インターホン子機で撮像された前記来訪者の映像を含んでおり、
    前記制御部は、前記来訪者の前記映像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1又は2記載の表示端末。
  4. 前記時間軸は、時間の経過に沿った直線と、前記直線に一定時間ごとに設けられる目盛りとで構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示端末。
  5. 前記制御部は、前記目盛りと共に前記目盛りに対応する時刻を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項4記載の表示端末。
  6. 前記制御部は、内側に前記情報が表示される表示枠を前記表示部に表示させるように構成され、
    前記制御部は、隣接する前記目盛り間に前記表示枠を複数表示させる場合、前記複数の表示枠を重ねて前記表示部に表示させることを特徴とする請求項4又は5に記載の表示端末。
  7. 前記制御部は、前記複数の表示枠のうち重なり合っている他の表示枠の数を示す数値を、前記複数の表示枠が表示されている領域に表示させることを特徴とする請求項6記載の表示端末。
  8. 前記制御部は、前記複数の表示枠を展開表示させるための展開操作を受け付けると、前記複数の表示枠が互いに重ならないように前記表示部に表示させる展開処理を実行することを特徴とする請求項6又は7に記載の表示端末。
  9. 前記制御部は、前記情報を拡大表示させるための拡大操作を受け付けると、前記情報を前記表示部の全体に表示させる拡大処理を実行することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の表示端末。
  10. 前記拡大処理により表示される前記情報の情報量は、前記拡大処理が実行される前の前記情報の情報量よりも多いことを特徴とする請求項9記載の表示端末。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の表示端末と、
    前記インターホン子機とを備え、
    前記インターホン子機は、来訪者に関する前記情報を前記表示端末に向けて送信することを特徴とする表示システム。
  12. 住戸外に設置されるインターホン子機との間で通信することで、前記インターホン子機からの情報を受信する第1ステップと、
    前記情報を記憶部に記憶させる第2ステップと、
    時間の経過を表す時間軸を表示部に表示させ、かつ、前記時間軸に沿って前記記憶部に記憶された前記情報を時系列に並べて表示させる第3ステップと、
    を有することを特徴とする表示端末の制御方法。
  13. 請求項12記載の表示端末の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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