JP2016013701A - 印面版ホルダ - Google Patents

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孝幸 廣谷
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靖 村井
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茂 二渡
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Abstract

【課題】押し印用の印面版の製版時に用いる安価で簡単な構成の印面版ホルダを提供する。
【解決手段】印面版ホルダ15は上部厚板紙22aと下部厚板紙22bを張り合わせて構成され、上部厚板紙22aに形成された位置決め孔23に、インクが含浸可能な多孔質のエチレン酢酸ビニル・コポリマーから成る印面原版17を、位置固定している。下部厚板紙22bは外形が上部厚板紙22aと同一に形成され、内部全面が平面に形成されて、印面原版17の下面に接し、印面原版17を着脱可能に保持している。印面原版17の表面の溶融温度よりも高い温度まで耐熱性があり、且つサーマルヘッド18に対し印面原版17の摩擦力よりもはるかに低い摩擦力を有するフイルム26が印面版ホルダ15の上面を被覆している。フイルム26は上部厚板紙22aには接着されているが、印面原版17には接着されていない。
【選択図】図3

Description

本発明は、押し印用の印面版の製版時に用いる安価で簡単な構成の印面版ホルダに関する。
従来、押し印を捺印する際にその都度スタンプインキを押し印の印面に付着させる手数を省くために、スポンジゴムを印材として、これに予めインキを含浸させた押し印が知られている。
例えば、ロール状に巻回したテープ状スポンジの印材原板を収納したカセットケースをサーマルプリンタに装着し、入力により設定した印字画像を、カセットケースから引き出したテープ状の印材原版に、サーマルヘッドにより印字して押し印用の印面版を作製するスタンプの製造法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
また、多孔性シートの表面に、複数の点状の発熱体を有するサーマルヘッドを圧接させ移動させて選択的に加熱することにより、インクの透過しない溶融固化部とインク透過可能な非溶融部とからなる印面を形成する印版の製造装置が提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
特開平07−251558号公報 特開平10−100464号公報
ところで、特許文献1に記載の技術は、カセットケース収納型の印材原版を前提としている。印材原版を使い切った後のカセットケースは廃棄物となるので、消耗品コストの上昇を招くという問題がある。
また、カセットケース収納型の印材原版を用いるサーマルプリンタは、印面版の種々の寸法に対応するために、機構的に複雑な構成となり、装置全体が大型化するという問題もある。
また、最大寸法の印材原版で印面版の種々の寸法に対応しようとすると、小型の印面版の作製では、最終仕上げの際に余剰部分を取り除いて廃棄することになり、この場合も消耗品コストの上昇を招くという問題がある。
また、特許文献2に記載の技術は、サーマルヘッドの駆動機構にキャリッジを用いているが、キャリッジによってサーマルヘッドを駆動する機構は、大掛かりなものになって近年の市場の小型化の要求に対応できない。
また、サーマルヘッドに端面ヘッドを用いる必要があるが、端面ヘッドは通常型のヘッドの価格に比較して略3倍の価格という高価なヘッドであり、また端面ヘッドを用いる装置は一般に設計の自由度に制約を受けるという問題もある。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、押し印用の印面版の製版時に用いる安価で簡単な構成の印面版ホルダを提供することを目的とする。
前記目的を果たすため、本発明の印面版ホルダの一態様は、インクが含浸可能な多孔質のスポンジ体を有する印面原版を着脱可能に保持するとともに、当該印面原版を位置固定する位置決め凹部が形成されている保持体と、前記保持体に保持された前記印面原版の少なくとも一部を被覆するフイルムと、を備え、前記保持体は、前記位置決め凹部の少なくとも1辺に沿って、前記保持体の一方の側端から前記一方の側端に近い側の前記少なくとも1辺の一方端までの間、及び、前記保持体の他方の側端から前記他方の側端に近い側の前記少なくとも1辺の他方端までの間に、複数の孔が形成されている、ことを特徴とする。
また、前記目的を果たすため、本発明の印面版ホルダの一態様は、インクが含浸可能な多孔質のスポンジ体を有する印面原版を着脱可能に保持するとともに、当該印面原版を位置固定する位置決め凹部が形成されている保持体と、前記保持体に保持された前記印面原版の少なくとも一部を被覆するフイルムと、を備え、前記保持体は、前記位置決め凹部の周囲に沿って複数の孔が形成されている、ことを特徴とする。
また、前記目的を果たすため、本発明の印面版ホルダの一態様は、インクが含浸可能な多孔質のスポンジ体を有する印面原版を着脱可能に保持する保持体と、前記保持体に保持された前記印面原版の少なくとも一部を被覆するフイルムと、を備え、前記保持体に保持された前記印面原版の周囲部表面は、第1の領域と第2の領域とに分かれ、前記フイルムは、前記第1の領域には接着して被覆し、前記第2の領域と前記印面原版を被覆する部分とには非接着である、ことを特徴とする。
本発明は、押し印用の印面版の製版時に用いる安価で簡単な構成の印面版ホルダを提供することができる。
本発明の実施例1に係る印面版ホルダを使用する前提となる製版用サーマル プリンタのシステム構成例のブロック図である。 (a)は実施例1に係る印面版ホルダを使用するサーマルプリンタの外観斜 視図、(b)はその側断面である。 (a)は印面原版を保持する実施例1に係る印面版ホルダの平面図、(b) はそのA−A´断面矢視図、(c)は(a)の背面図である。 図3(b)において破線丸aで囲んだ部分の拡大図である。 製版が完了して印面版ホルダから取り出された印面が台木に取り付けられて 印鑑として完成した状態を示す図である。 実施例2に係る印面版ホルダにおいて厚板紙が1枚から成る場合の印面版ホ ルダの例を示す図であり、(a)は印面原版を保持する印面版ホルダの平面図、 (b)はそのB−B´断面矢視図、(c)は(a)の背面図である。 (a),(b),(c)は、実施例3に係る印面版ホルダの構成及び動作状態 を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[実施例1]
図1は、実施例1に係る印面版ホルダを使用する前提となる製版用サーマルプリンタのシステム構成例のブロック図である。
図1に示すように、サーマルプリンタ1は、中央制御回路2、サーマルヘッド3、電源回路4、モータードライバ5、ステッピングモータ6、表示デバイス7、表示画面制御回路8、メモリ制御回路9、ユーザインターフェイス制御回路10、USB制御回路11、Bluetooth(登録商標)モジュール・無線LANモジュール12を有している。
なお、表示デバイス7、表示画面制御回路8、ユーザインターフェイス制御回路10、USB通信制御回路11、又はBluetooth(登録商標)モジュール・無線LANモジュール
12等は、必ずしも全てが必要な訳ではない。
例えば、PC(パーソナルコンピュータ)13と接続または無線接続が必須の機種の場
合は、ユーザは、PC13又は不図示の携帯電話端末等のGUI(Graphical User Interface)上で操作を実施するため、ハードウェア側において表示画面制御回路8と表示デバイス7とは必須ではない。
図1において、中央処理回路2では、システム全体の制御を行っている。尚、この図では各回路のほとんどは中央制御回路2とのみ接続されているが、バスを通じて各回路同士がデータ通信を行うことももちろん可能である。
メモリ制御回路9は、ROM(read only memory)やRAM(Random Access Memory)等のデバイスを含み、それらの制御を行っている。表示デバイス7は、例えばLCD(liquid crystal display)等の表示装置を指し、表示画像制御回路8では、表示デバイス7へのデータ転送等やバックライトの点灯、消灯等の制御をしている。
ユーザインターフェイス制御回路10は、キーボードやマウス、リモコンやボタン、タッチパネル等の入力デバイスから入力された情報をもとに、メニュー画面表示等の制御を行う。電源回路4は、電源IC(integrated circuit)等からなり、各回路に必要な電源を作り出して供給している。
サーマルヘッド3は、中央制御回路2から出力されたデータと印刷信号とを受け取り、ヘッド内部のドライバICにて通電ドットの制御を行い、ヘッドに接している多孔質エチレン酢酸ビニル・コポリマー(以下、EVA)などの印字メディアに対して印刷を行う。
なお、本システムの構成例では、中央制御回路2から他の回路が受け取るのはデータと信号のみであり、印刷に必要な電力は電源回路4から得ている。因みに、本例の装置では、サーマルヘッド3は、200ドット/25.4mmの解像度で48mmの有効印字幅を有している。
モータードライバ5は、中央制御回路2から出力される駆動信号を受け取り、駆動用の電力をステッピングモータ6に供給する。なお、中央制御回路2から受け取るのは励磁信号のみで、実際の駆動電力は電源回路4から得ている。
中央制御回路2は、モータードライバ5に出力した信号のパルス数を数えることによりステッピングモータ6をどれだけ回転させたか、つまり印字媒体を何mm搬送したかを正確に把握することが出来る。
なお、本例におけるサーマルプリンタ1は、1−2相励磁駆動を採用しており、ギア比は1ライン(0.125mm)当たり16ステップで構成されている。すなわち、1ステップで、0.0078mmの搬送を行う。
図2(a)は、サーマルプリンタ1の外観斜視図であり、図2(b)はその側断面である。図2(a)はサーマルプリンタ1の印字媒体挿入口14に印面版ホルダ15が挿入され、その先端15aが排出口16から外部に出ている状態を示している。印面版ホルダ
15には印面原版17が保持されている。
図2(b)は、サーマルプリンタ1の印字媒体挿入口14に印面版ホルダ15が挿入された直後の状態を示している。印面版ホルダ15の先端15aは、サーマルヘッド18の配設位置まで挿入されている。その搬送路の前方にはセンサ19と、プラテンローラ21と、が配設されている。
図3(a)は、印面原版17が保持されている印面版ホルダ15の平面図であり、図3(b)はそのA−A´断面矢視図、図3(c)は図3(a)の背面図である。図3(a),(b)に示すように、保持体としての印面版ホルダ15は、印面原版17を中央部に位置固定して保持している。なお、図3(a)に示す矢印aは、サーマルプリンタ1における印面版ホルダ15の搬送方向を示している。
この印面版ホルダ15は、コートボールから成る2枚の厚板紙22(上部厚板紙22a、下部厚板紙22b)を張り合わせて構成されている。この印面版ホルダ15の一方(図3(a)では右方)の側部にセンサ用の切り欠き部25が形成されている。
サーマルプリンタ1は、この切り欠き部25を、センサ19を用いて検出することにより、印字開始位置の識別や、その他の制御を行うように構成されている。後述する先端周辺部の黒ベタデータの発熱印字も、印字開始位置の識別に基づいておこなわれる。その他の制御については、本発明の要旨ではないので、ここでの説明は省略する。
上部厚板紙22aには、その中央部に印面原版17を位置固定するための位置決め孔23が設けられている。この位置決め孔23に、印面原版17が下部を嵌め込まれて位置固定されている。
ここで、上部厚板紙22aは、印字に支障が生じない範囲で、印面原版17の厚さに近い厚さであって少しだけ薄い厚さであることが望ましい。これは、サーマルヘッド18を印面原版表面に若干押しつけ気味にすることが熱伝導の効率上望ましいためである。
そして、上部厚板紙22aと印面原版17との間にできる段差に、印字時におけるサーマルヘッド18の先端が引っ掛かかる可能性を排除するためには、その段差は大き過ぎない方がよいためである。
なお、本例における印面原版17の厚さは1.5mmであるので、上部厚板紙22aの厚さは、0.79mmとして設計された。
下部厚板紙22bは、上部厚板紙22aと外形が同一に形成され、内部全面が平面に形成されている。下部厚板紙22bと上部厚板紙22aとは貼り合せにより一体化され、下部厚板紙22bは、印面原版17の下面に接して印面原版17を保持している。
この下部厚板紙22bには、図3(c)に示すように、図3(a)に示す位置決め孔23に沿って、ミシン目24が入れられている。ミシン目24の上部は、中央にミシン目が無い替わりに、位置決め孔23から外側に外れる円弧状切り込み24aが形成され、その両側のミシン目24bは下部厚板紙22bの両側端まで形成されている。
この印面版ホルダ15に保持される印面原版17は、インクが含浸可能な多孔質のスポンジ体で構成されている。このスポンジ体の素材としては、例えばエチレン酢酸ビニル・コポリマーが用いられている。
そして、図3(b)に示すように、上部厚板紙22aの表面と、上部厚板紙22aの位置決め孔23から外部に露出する印面原版17の表面及び側面と、はフイルム26により被覆されている。
フイルム26は、PET(Polyethylene Terephthalate)またはポリアミド等を基材として作られており、耐熱性・熱伝導性・表面平滑性を有するものを用いる。耐熱性に関しては、印面原版17の溶融点よりも高い温度に耐熱性を有するものを用いる。
図4は、図3(b)において破線丸aで囲んだ部分の拡大図である。図4に示すように、上部厚板紙22aと下部厚板紙22bは、両面接着シート27bにより接着されている。
また、フイルム26は、印面版ホルダ15の周囲部の表面、つまり印面原版17を嵌め込まれている上部厚板紙22aの位置決め孔23の周囲部表面に両面接着シート27aにより接着されて、印面版ホルダ15の周囲部の表面を被覆している。
フイルム26は、さらに、位置決め孔23から上部に露出している印面原版17の側面17bと表面17aも被覆しているが、接着はされていない。したがって、後述するように印面原版17の製版が完了した後、下部厚板紙22bを、図3(c)に示したミシン目24に沿って引き剥がすことによって印面原版17を容易に印面版ホルダ15から取り出すことができる。
ここで、印面原版17を構成する多孔質EVAの表面をサーマルヘッドで加熱することで、スタンプの印面を製版する原理を簡単に説明する。まず、多孔質EVA(以下、多孔質EVAを、単にEVAと書く)は無数の気泡を有しているため、インク等の液体をスポンジの様に内部に含浸させることが出来る。
また、EVAは熱可塑性の物性を有するので、例えば70度〜120度の熱で加熱すると、熱を加えた箇所は軟化し、一度軟化した箇所は冷えると硬化する。そして、硬化した箇所は気泡部分が埋まり非多孔質化され、その部分はインク等の液体を通さなくなる。
そこで、この特性を利用して、サーマルヘッドでEVAの表面の任意の箇所を約1ミリ秒から5ミリ秒程度加熱すると、EVAの表面の任意の箇所を非多孔質化させ、その部分のインクの通過を禁止することが出来る。
つまり、作成するスタンプの印影において、"インクを透過させる部分は加熱せず、透
過させない部分は加熱する"ということで、印影に応じたインク透過部分を形成すること
ができる。このサーマルヘッドによる加熱処理の動作を、従来のサーマルプリンタの印字処理の動作に置き換えると、印影を表す印字データの白と黒とが反転していることになる。
この原理を用いて、EVAの表面を所望の印影に従って白黒反転させて選択的に加熱することにより、加熱部分のインク通過を禁止して、内部に含浸させたインクを非加熱部分で形成された印影に応じて押し出すことができる。
ところで、上記EVA表面の加熱処理において、加熱しなかった部分からは当然のことながらインクが染み出して来る。したがって、ユーザが意図する印影以外の部分は、そこからインクが出てこないように必ず加熱しなければならない。
ところが、量産工程における組み立て誤差などで、サーマルヘッドの中心線に対して、EVAの中心の位置が設計値に対して多少ズレることがあることは避けられない。このままでは、ユーザが意図していない箇所(例えばEVAの端部など)からインクが漏れ出てしまう。
具体的に例をあげると、例えば、ユーザの作成した印影データが30mm×30mmであるとする。これに対して、サーマルヘッドで印影データを熱処理する部分も30mm×30mmであるとする。
ここで、組み立て誤差によりEVAの位置が走査方向に1mmずれていた場合は、印面中心が単に1mmずれるだけでなく、端部の1mmが加熱されていないため、端部からインクが漏れ出てしまうという不具合が起きる。
この不具合を回避するため、本例のサーマルプリンタによる加熱処理では、ユーザが編集した印影データの外側に、インクの漏出を禁止するための加熱マージン領域を設定するために黒ベタ印字データを付加した印字データを実際に実行する印影製版用のデータとしている。
このため、例えば、印面の大きさを30mm×30mm用としてユーザに提供するときは、実際の印面寸法は(30+α)×(30+α)mmとなる。αは例えば1mm〜2mmである。
また、当然ながら、ユーザが作成・編集するのは押印対象物に押印後の印影データである。したがって、ユーザが作成した所望の印影データを鏡像反転させたデータを、実際にはEVAに製版することになる。
以上を纏めると、ユーザが作成・編集した印影データに対して、「白黒反転」と「鏡像反転」との処理をし、さらに加熱マージン用の黒ベタデータを周囲に付加したデータが、最終的にサーマルプリンタに入力する印字データとなる。
この印字データを用いてサーマルヘッドでEVA表面を加熱することにより、ユーザ独自の印影を有する印面版の製版を簡単に行うことが出来る。下部厚板紙22bをミシン目24bに沿って折り曲げると、円弧状切り込み24aの部分が残るので、これを抓んで、残るミシン目24で囲まれた部分を剥ぎ取った後、出来上がった印面を印面版ホルダ15から取り出すことができる。
ところで、EVAは1.5mmの厚さを持つ部材であり、高い弾性と摩擦係数とを有する。このため、EVAをそのままサーマルプリンタに挿入して搬送を行おうとしても、サーマルヘッドとEVAとの間の摩擦力が大きく、安定した直進性の搬送を行うことが出来ない。
つまり、EVAは摩擦力が大きいことと、ゴムのように柔らかいことと、のため、たとえサーマルプリンタ側に直進安定性を得るためのガイドが取り付けられていても、搬送中に少しでも曲がりができると、EVA自体が屈曲してしまい、結果的にすぐに斜行が発生する。
上記のEVAの搬送上の困難は、サーマルヘッドが発熱していない非加熱の状態の場合でも起きる現象であるが、サーマルヘッドが発熱した場合、サーマルヘッドは発熱開始後の数ミリ秒で約200度近くまで温度が上がるため、EVA表面を加熱した瞬間に表面が軟化し、軟化した部分にサーマルヘッドが埋まってしまい、EVAの搬送が全く出来なくなってしまうという現象が生じる。
端面ヘッドを用いる方式や、ヘッドを移動駆動するためにキャリッジを組み込む方式の場合は、上記の問題が起きないことは既に述べたが、これらは、他方では、機構の大型化と使用部材のコストの大幅な上昇とを招くという不都合があることも前述した。
本発明においては、機構の大型化とコストの大幅上昇とを招くことなく、通常のサーマルヘッドを用いた本例の図1及び図2(a),(b)に示したサーマルプリンタにより、
上記のように搬送性に難のあるEVAを印面版として製版を行うために、図2(a),(b)ないし図4に示した印面版ホルダ15が発案されたものである。
ここでの印面版ホルダ15についての構成上の詳細な説明は、図3(a),(b),(c)及び図4の説明と重複するので、ここでは図3(a),(b),(c)及び図4では説明しなかった構成と印面版ホルダ15の持つ機能とについて説明する。
先ず、印面版ホルダ15の位置決め孔23に保持されている印面原版17の四辺は、熱裁断機によって裁断されている。これにより、内部に含浸されたインクは印面原版17の四辺から滲みでてくることはない。
また、印面原版17は、上部厚板紙22aの位置決め孔23で位置固定され、下部厚板紙22bにより下面から保持されると共に上面をフイルム26により被覆されているので印面原版17に保持された状態のまま、どのように外力が加えられても変型できない。
したがって、印面原版17が搬送される通りに搬送される。印面原版17が直進搬送されれば、印面原版17もその通りに直進搬送される。また、フイルム26は、印面原版17、つまりEVAの溶融点よりも高い温度に耐熱性を有している。
したがって、サーマルヘッド18の発熱で印面原版17の表面が溶融してもフイルム26は溶融しない。つまりフイルムとしての被覆性を失うことはない。また、フイルム26は、サーマルヘッド18との摩擦力が極めて低い。
このため、サーマルヘッド18は、フイルム26の被覆性により、溶融して軟化した印面原版17の中に埋没することなく、また、フイルム26との間の低摩擦性により、フイルム26の面に沿って容易に発熱印字(製版)を続けていくことができる。このようにして印面原版17への製版が完了する。
図5は、製版が完了して印面版ホルダ15から取り出された印面が、台木に取り付けられて印鑑として完成した状態を示す図である。図5に示すように、印面原版17は、製版された印面を下に向けて、球状の持ち手28と押圧部29とから成る台木30の下面に両面接着シート31で貼り付けられている。
印面部を一定時間インクに浸しておけば、インクが印面原版17内に含浸する。ユーザは、印面部表面の余剰のインク汚れをふき取った後、持ち手28を指で持って、押印対象物に押圧部29を押し付けると、印面から含浸インクが押し出されて印影が押印される。[実施例2]
実施例1では、下部厚板紙22bに、位置決め孔23に沿って、ミシン目24を入れ、印面原版17を取り出す際には、ミシン目24bに沿って折り曲げ、円弧状切り込み24aを抓んでミシン目24で囲まれた部分をはぎ取っていた。
この実施例2では、四角状のミシン目24は入れずに、一直線に繋いだシン目24bのみを下部厚板紙22bと上部厚板紙22aの両方に入れる。印面原版17を取り出す際には、ミシン目24bに沿って上部厚板紙22a側に折り曲げる。
折り曲げることで、上部厚板紙22aと下部厚板紙22bとはミシン目24bに沿って切り離し分割されるが、フィルム26は依然として切り離された両側に貼り付いた状態であるため、そのまま切り離し分割された厚板紙を引き離すことにより、印面原版17付近のフィルム26が上部厚板紙22aから剥がされ、印面原版17を表の面から取り出すことが可能となる。
尚、この実施例2の場合は、厚板紙22は、1枚から成って、その中央部に印面原版17を位置固定するための位置決め凹部が設けられるようにしてもよい。
図6(a),(b),(c)は、厚板紙22が1枚から成る場合を示している。図6(a)は印面原版17が保持されている印面版ホルダ32の平面図であり、図6(b)はそのB−B´断面矢視図、図6(c)は図6(a)の背面図である。
図6(b)に示すように、保持体としての印面版ホルダ32は、1枚の厚板紙22で構成され、中央に位置決め凹部33が形成され、その位置決め凹部33に、図6(a),(b)に示すように、印面原版17を位置固定して保持している。
この印面版ホルダ32では、図3(c)に示した四角状のミシン目24はなく、一直線に繋いだシン目24bのみが厚板紙22に形成されている。図6(b)の矢印bで示すように、先端部32aを表側に折り曲げると、ミシン目24bに沿って先端部32aが本体から切り離される。
そのまま先端部32aを本体から引き離していけば、先端部32aの表面に貼り付いた状態のフィルム26と共に、印面原版17付近のフィルム26も厚板紙22から剥がされ、印面原版17を位置決め凹部33から取り出すことができる。
[実施例3]
図7(a),(b),(c)は、実施例3に係る印面版ホルダの構成及び動作状態を示す図である。実施例1及び実施例2では、フイルム26は、印面版ホルダ15又は32の周囲部の表面、つまり位置決め孔23又は位置決め凹部33の周囲部表面に両面接着シート27aにより接着されていた。
しかし、この実施例3では、フイルム26は、印面版ホルダ34の搬送方向(矢印a)前半部34aまでのみの周囲部の表面に両面接着シート27aにより接着されている。残る後半部のフイルム26は、印面原版17も印面版ホルダ34の後半部の周囲部の表面も被覆しているが、接着はされていない。
したがって、印面原版17の製版が完了した後、図7(b)に示すように、フィルム26を単に指で持ち上げることによって、印面原版17を容易に印面版ホルダ34から取り出すことができる。
更に、図7(c)の両方向矢印cで示すように、製版前の新たな印面原版17に交換し装着することができるため、印面原版17以外の部材は、何度でも使用可能であるので経済的である。尚、図7(a),(b),(c)には、厚板紙22が1枚から成るものを示しているが、厚板紙22a、22bを用い、位置決め凹部33に替えて位置決め孔23としてもよい。
本発明における印面原版17の位置決めは、上記実施例の記載に限らず、製版時に位置固定できるのであれば、孔や凹部でなくともよく、例えば鉤状の爪などでもよい。或いは、印面原版17の裏側の四隅か二隅を粘着性の物質で脱着可能に位置固定するようにしてもよい。
本発明における印面版ホルダ15(32又は34、以下同様)のサイズ及び形状や、印面原版17のサイズ及び形状は、上記実施例の記載に限らず、適宜変化してよい。特に、サーマルプリンタ1の構成に応じて、印面版ホルダ15の搬送方向(矢印a)に対して直交する方向(幅)のサイズが決まるとしても、印面版ホルダ15の搬送方向(矢印a)のサイズには制限が必要ないため、印面原版17の搬送方向のサイズにも制限が無い。
本発明における印面版ホルダ15の材質は、上記実施例に記載のコートボールに限らず、印面原版17が位置固定でき、製版時に安定して搬送できるものであれば、適宜変更してよい。
特に、実施例3の場合は、安価な材質を優先した他の実施例とは異なり、印面版ホルダ15は何度でも使用するものとなるため、より耐久性を優先考慮した材質を選択することも有り得る。
本発明におけるフイルム26は、上記実施例に記載のPET(Polyethylene Terephthalate)またはポリアミド等に限らず、印面原版17の溶融点よりも高い温度に耐熱性を有するもの、及び、製版に必要な熱伝導性、及び、印面版ホルダ15を搬送する上で必要な表面平滑性を有するものであれば、適宜変更してよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲とに含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
インクが含浸可能な多孔質のスポンジ体からなる印面原版を、着脱可能に保持する保持体と、
該保持体に保持された前記印面原版の少なくとも一部を被覆するフイルムと、
を有することを特徴とする印面版ホルダ。
[付記2]
前記保持体は、前記印面原版を位置固定する位置決め凹部を形成されていることを特徴とする付記1記載の印面版ホルダ。
[付記3]
前記保持体は、前記位置決め凹部の少なくとも1辺に沿って前記保持体の両端に至って点線状の孔を形成されていることを特徴とする付記2記載の印面版ホルダ。
[付記4]
前記保持体は、前記位置決め凹部の周囲に沿って点線状の孔を形成されていることを特徴とする付記2記載の印面版ホルダ。
[付記5]
前記保持体は、コートボールから成る厚板紙で構成されていることを特徴とする付記1乃至4にいずれか記載の印面版ホルダ。
[付記6]
前記厚板紙は、上部厚板紙と該上部厚板紙と外形が同一の下部厚板紙の少なくとも2枚で構成され、
前記位置決め凹部は、前記上部厚板紙に位置決め孔が形成され、前記下部厚板紙は内部全面を平面に形成され、前記上部厚板紙と前記下部厚板紙を貼り合わせにより一体化されることで形成されている、
ことを特徴とする付記5記載の印面版ホルダ。
[付記7]
前記フイルムは、前記保持体に保持された前記印面原版の周囲部表面には接着して被覆し、前記印面原版を被覆する部分には非接着である、ことを特徴とする付記1乃至6のいずれか記載の印面版ホルダ。
[付記8]
前記保持体に保持された前記印面原版の周囲部表面は、第1の領域と第2の領域に分かれ、
前記フイルムは、前記第1の領域には接着して被覆し、前記第2の領域と前記印面原版を被覆する部分には非接着である、
ことを特徴とする付記1乃至6のいずれか記載の印面版ホルダ。
[付記9]
前記スポンジ体は、エチレン酢酸ビニル・コポリマーから成る、ことを特徴とする付記1乃至8のいずれか記載の印面版ホルダ。
本発明は、押し印用の印面版の製版時に用いる安価で簡単な構成の印面版ホルダに利用することができる。
1 サーマルプリンタ
2 中央制御回路
3 サーマルヘッド
4 電源回路
5 モータードライバ
6 ステッピングモータ
7 表示デバイス
8 表示画面制御回路
9 メモリ制御回路
10 ユーザインターフェイス制御回路
11 USB制御回路
12 Bluetooth(登録商標)モジュール・無線LANモジュール
14 印字媒体挿入口
15 印面版ホルダ
15a 先端
16 排出口
17 印面原版
18 サーマルヘッド
19 センサ
21 プラテンローラ
22 厚板紙
22a 上部厚板紙
22b 下部厚板紙
23 位置決め孔
24 ミシン目
24a 円弧状切り込み
24b ミシン目
25 切り欠き部
26 フイルム
27a、27b 両面接着シート
28 持ち手
29 押圧部
30 台木
31 両面接着シート
32 印面版ホルダ
32a 先端部
33 位置決め凹部
34 印面版ホルダ
34a 搬送方向前半部

Claims (12)

  1. インクが含浸可能な多孔質のスポンジ体を有する印面原版を着脱可能に保持するとともに、当該印面原版を位置固定する位置決め凹部が形成されている保持体と、
    前記保持体に保持された前記印面原版の少なくとも一部を被覆するフイルムと、
    を備え、
    前記保持体は、前記位置決め凹部の少なくとも1辺に沿って、前記保持体の一方の側端から前記一方の側端に近い側の前記少なくとも1辺の一方端までの間、及び、前記保持体の他方の側端から前記他方の側端に近い側の前記少なくとも1辺の他方端までの間に、複数の孔が形成されている、
    ことを特徴とする印面版ホルダ。
  2. 前記保持体は、前記少なくとも1辺にも複数の孔が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の印面版ホルダ。
  3. インクが含浸可能な多孔質のスポンジ体を有する印面原版を着脱可能に保持するとともに、当該印面原版を位置固定する位置決め凹部が形成されている保持体と、
    前記保持体に保持された前記印面原版の少なくとも一部を被覆するフイルムと、
    を備え、
    前記保持体は、前記位置決め凹部の周囲に沿って複数の孔が形成されている、
    ことを特徴とする印面版ホルダ。
  4. 前記複数の孔は、点線状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の印面版ホルダ。
  5. 前記保持体は、コートボールから成る厚板紙で構成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の印面版ホルダ。
  6. 前記厚板紙は、上部厚板紙と前記上部厚板紙と外形が同一の下部厚板紙との少なくとも2枚で構成され、
    前記位置決め凹部は、前記上部厚板紙に位置決め孔が形成され、前記下部厚板紙は内部全面を平面に形成され、前記上部厚板紙と前記下部厚板紙を貼り合わせにより一体化されることで形成されている、
    ことを特徴とする請求項5記載の印面版ホルダ。
  7. 前記フイルムは、前記保持体に保持された前記印面原版の周囲部表面には接着して被覆し、前記印面原版を被覆する部分には非接着である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の印面版ホルダ。
  8. 前記保持体に保持された前記印面原版の周囲部表面は、第1の領域と第2の領域とに分かれ、
    前記フイルムは、前記第1の領域には接着して被覆し、前記第2の領域と前記印面原版を被覆する部分とには非接着である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の印面版ホルダ。
  9. 前記第1の領域は、前記保持体に保持された前記印面原版の前記周囲部表面のうちの、前記保持体の搬送方向に沿った前半部であり、
    前記第2の領域は、前記保持体に保持された前記印面原版の前記周囲部表面のうちの、前記保持体の前記搬送方向に沿った後半部である、
    ことを特徴とする請求項8記載の印面版ホルダ。
  10. 前記スポンジ体は、エチレン酢酸ビニル・コポリマーから成る、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか記載の印面版ホルダ。
  11. インクが含浸可能な多孔質のスポンジ体を有する印面原版を着脱可能に保持する保持体と、
    前記保持体に保持された前記印面原版の少なくとも一部を被覆するフイルムと、
    を備え、
    前記保持体に保持された前記印面原版の周囲部表面は、第1の領域と第2の領域とに分かれ、
    前記フイルムは、前記第1の領域には接着して被覆し、前記第2の領域と前記印面原版を被覆する部分とには非接着である、
    ことを特徴とする印面版ホルダ。
  12. 前記第1の領域は、前記保持体に保持された前記印面原版の前記周囲部表面のうちの、前記保持体の搬送方向に沿った前半部であり、
    前記第2の領域は、前記保持体に保持された前記印面原版の前記周囲部表面のうちの、前記保持体の前記搬送方向に沿った後半部である、
    ことを特徴とする請求項11記載の印面版ホルダ。
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