JP2016013455A - 空気清浄機及び空気清浄機の使用方法 - Google Patents
空気清浄機及び空気清浄機の使用方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
本発明によれば、後面側の吸込口から吸い込まれた空気が浄化された後、上部の吹出口から外部に吹き出され、前面側のイオン用吸込口から吸い込まれた空気がイオンを付加された後、前面側のイオン用吹出口から前方に吹き出される。その結果、イオンは主として前面側で循環する空気によって前方に供給されるので、浄化空気の流れの影響を抑制して、イオンを含む空気を室内等に安定して供給することができる。
本発明によれば、吸込口に対して上側にあるイオン用吸込口は設置面からの高さが浄化空気用の吸込口より高く、設置面に近い吸込口と比べて吸い込まれる空気中の埃等の量が少ない。その結果、イオン用吸込口等に設ける防塵用のフィルタは通気抵抗が小さい簡易なフィルタを使用することができ、また埃等がイオン用吸込口からイオン用通風路に侵入してイオン発生器の動作不良を発生させる等の問題を抑制することができる。
本発明によれば、通風方向における一端が横長のイオン用吹出口の流入側に繋がるイオン用通風路の風路部分に回転軸の方向が該風路部分の横長の断面の長手方向に沿うように送風機が配置してある。送風機はクロスフローファンであり、送風機の作動によりイオン用吸込口から吸い込まれた空気は、横長の断面の風路部分及び送風機のファン内部を層流状態で流れ、イオン発生器でイオンが付加された空気が横長のイオン用吹出口から前方に吹き出される。その結果、乱流によるイオンの消滅等を抑制し、前方側の室内等に向けて効率よくイオンを供給することができる。
本発明によれば、送風機との干渉を避けるためにイオン用吸込口の上部を送風機の前側に位置させ、イオン用吸込口の下部を送風機よりも下側に位置させることにより、イオン用吸込口の開口部を広くして吸込み風量を確保することができる。また、イオン用吸込口に備えた防塵フィルタに捕集される埃は、堆積量が多くなると上部が前側に傾斜している防塵フィルタから落下し易く、イオン用吸込口から内部への埃の侵入が抑制される。
本発明によれば、イオン用吸込口は中央部での上下幅が端部側よりも広く、通気抵抗が小さくなるので、中央部での吸引量が端部側での吸引量に比べて多い状態で安定に吸引することができる。
本発明によれば、イオン用吸込口の前方側を覆う前パネルを上側に摺動させると、イオン用吸込口の下部が露出してイオン用吸込口に吸引される空気の通気抵抗が小さくなり、逆に前パネルを下側に摺動させると、イオン用吸込口の下部が露出せずイオン用吸込口に吸引される空気の通気抵抗が大きくなる。
本発明によれば、給水タンクから水槽に水が補給され、下部が水槽内に収容される水に浸漬し、水槽内の水を吸水して加湿された吸水フィルタを浄化空気が通風して加湿されると共に、重量の重い送風機のモータと給水タンクとを正面視において反対側に配置することで左右方向の重量をバランスさせることができる。
本発明によれば、イオン送風装置よりも下側の前面を覆うカバーに当たった空気の一部は上部側ほど後方に傾斜した上部の面に沿って上方に誘導され、イオン送風装置のイオン用吸込口から効率よく吸引される。その結果、イオンが付加された空気がイオン用吹出口から前方に吹き出す量を多くすることができる。
本発明によれば、イオン送風装置よりも下側の前面を覆うカバーに当たった空気の一部は下部側ほど後方に傾斜した下部の面に沿って下方に誘導され、底面と脚部又は車輪との間隙を通って背面側に回り、吸込口から効率よく吸引される。その結果、上部の吹出口から吹き出す浄化空気の吹出し量を多くすることができる。
本発明によれば、空気清浄機内でイオンが付加されたイオンが空気清浄機から前方に吹き出されて異臭又は細菌の存在箇所に達し、異臭又は細菌を消滅させることができる。
Efficiency Particulate Air)フィルタで構成してある。該HEPAフィルタは、ポリエステル/ビニロン系不織布からなる骨材に電石加工したメルトブロー不織布を合わせて濾材とし、これを折り畳み、その上下面にハイドロキシアパタイト加工した不織布からなる抗菌シートを重ねて熱圧着し、ホットメルト付き不織布からなる枠を溶着した構造である。
H+ (H2 O)m +O2 -(H2 O)n →・OH+1/2O2 +(m+n)H2 O ・・・(1)
H+ (H2 O)m +H+ (H2 O)m ’+O2 -(H2 O)n +O2 -(H2 O)n ’
→2・OH+O2 +(m+m'+n+n')H2 O・・・(2)
H+ (H2 O)m +H+ (H2 O)m ’+O2 -(H2 O)n +O2 -(H2 O)n ’
→H2O2+O2 +(m+m'+n+n')H2 O・・・(3)
2a 吸込口
31 吸水フィルタ
4 水槽
41 給水タンク
7a 脱臭フィルタ(浄化装置)
7b 集塵フィルタ(浄化装置)
9 車輪
13 吹出風路(通風路)
15 吹出口
16 前カバー(カバー)
17 吹出口(イオン用吹出口、イオン送風装置)
18 吸込口(イオン用吸込口、イオン送風装置)
19 防塵フィルタ
20 通風路(イオン用通風路、イオン送風装置)
21 クロスフローファン(送風機、イオン送風装置)
21a モータ
21c ファン
22 イオン発生器(イオン送風装置)
23 前パネル
23A 前パネル
23A1 上端部(支点)
23B 前パネル
Claims (6)
- 吸込口から吸い込んだ空気を上部の吹出口へ通風させる通風路と、該通風路を流れる空気を浄化する浄化装置とを備える空気清浄機において、
前記通風路の前側に、イオンを発生させて外部に送風するイオン送風装置と、
水槽と、該水槽内に収容される水に下部が浸漬し前記通風路内に位置する吸水フィルタとを有する加湿装置と、を備え、
前記イオン送風装置の送風機は、ファンを回転させるモータを前記水槽より前側に配置していることを特徴とする空気清浄機。 - 前記モータは、正面視で前記給水タンクの反対側に配置してあることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
- 前記イオン送風装置は、外部の空気を吸い込むイオン用吸込口と、イオンを含む空気を前方に吹き出すイオン用吹出口と、該イオン用吹出口とイオン用吸込口とを繋ぐイオン用通風路と、該イオン用通風路の途中に設けた送風機及びイオン発生器とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の空気清浄機。
- 前記イオン用吸込口は前面側にあり、前記吸込口は後面側にあることを特徴とする請求項3に記載の空気清浄機。
- 前記イオン用吸込口は、前記吸込口に対して上側にあることを特徴とする請求項3又は4に記載の空気清浄機。
- 前記イオン送風装置に使用される送風機は、クロスフローファンであることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の空気清浄機。
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