JPH11197541A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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Publication number
JPH11197541A
JPH11197541A JP2038198A JP2038198A JPH11197541A JP H11197541 A JPH11197541 A JP H11197541A JP 2038198 A JP2038198 A JP 2038198A JP 2038198 A JP2038198 A JP 2038198A JP H11197541 A JPH11197541 A JP H11197541A
Authority
JP
Japan
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air
humidifier
ions
fan motor
suction port
Prior art date
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Pending
Application number
JP2038198A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Yasuda
正一 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浮遊粉塵の集塵ばかりでなく、水分子(H2
O)を積極的にマイナスイオン化してOHのマイナスイ
オンを生成し、人体の健康に寄与できる空気清浄装置を
提供する。 【解決手段】 第1のファンモータ16により第1の吸
込口5から吸入された空気は、加湿器10により加湿さ
れると同時に、X線発生装置9からのX線を照射され、
2OがHとOHにイオン化される。プラスイオンであ
るHはアース電極17に吸収されるが、マイナスイオン
であるOHはアース電極17を通り抜けて第1の吹出口
6から室内に吹き出される。室内の浮遊粉塵は、第1の
吹出口6から吹き出されたOHのマイナスイオンによっ
て帯電し、第2のファンモータ19により第2の吸込口
7から集塵室4に吸い込まれ、集塵部18にて集塵され
る。粉塵が取り除かれた空気は、第2の吹出口8から再
び室内に吹き出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内の空気を清
浄する空気清浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気清浄装置の中には、X線を発
生させて空気をマイナスイオン化し、浮遊粉塵を集塵す
るものがすでに提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、水分子(H2
O)を積極的にマイナスイオン化するものではないた
め、自然の滝周辺や森林などに多くみられるようなOH
のマイナスイオンによる効果(レナード効果)が得られ
なかった。OHのマイナスイオンは、人体の副交感神経
に作用し、神経系を鎮静させる効果があることが知られ
ている。
【0004】この発明の目的は、浮遊粉塵の集塵ばかり
でなく、水分子(H2O)を積極的にイオン化してOH
のマイナスイオンを生成し、人体の健康に寄与できる空
気清浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の第
1の態様の空気清浄装置は、空気を吸入するファンモー
タ16と、加湿器10と、この加湿器10で加湿された
空気にX線を照射してOHのマイナスイオンを生成する
X線発生装置9と、イオン化された空気を吸い込んで集
塵する集塵部18とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、この発明の第2の態様の空気清浄装
置は、第1の吸込口5と、該吸込口5から空気を吸入す
る第1のファンモータ16と、加湿器10と、この加湿
器10で加湿された空気にX線を照射してOHのマイナ
スイオンを生成するX線発生装置9と、マイナスイオン
化された空気を吹き出す第1の吹出口6と、第2の吸込
口7と、第2の吸込口7から空気を吸い込む第2のファ
ンモータ19と、該ファンモータ19にて吸い込まれた
空気を集塵する集塵部18と、集塵後の空気を吹き出す
第2の吹出口8とを備えたことを特徴とする。
【0007】加湿器10で加湿された空気のマイナスイ
オン化効率を良くするため、X線発生装置9は加湿器1
0の上方に配置することが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0009】図1において、装置本体であるハウジング
1内は、仕切壁2により上下に仕切られる。そして、上
部はイオン化室3、下部は集塵室4となっている。イオ
ン化室3には、第1の吸込口5と第1の吹出口6とが両
側壁に対向して設けられ、また集塵室4には、第2の吸
込口7と第2の吹出口8とが、第1の吸込口5と第1の
吹出口6とは逆向きに対向配置して両側壁に設けられて
いる。
【0010】イオン化室3の中央にはX線発生装置9が
設置され、その下方に加湿器10が配置され、これらの
間はX線照射領域11となっている。このX線照射領域
11は、第1の吸込口5および第1の吹出口6よりも下
方に位置している。イオン化室3内には、第1の吸込口
5からX線照射領域11へ向かって空気を下方へ誘導す
る下降通路12と、X線照射領域11から第1の吹出口
6へ空気を上方へ誘導する上昇通路13とが上下の案内
板14・15によって形成されている。
【0011】そして、下降通路12内には、第1の吸込
口5から空気を吸入する第1のファンモータ16が第1
の吸込口5の近くに配置され、また上昇通路13の途中
にはアース電極17が配置されている。
【0012】一方、集塵室4の中央には、数KVの高電
圧が電極板に印加される集塵部18が設置され、また第
2の吸込口7から空気を吸入する第2のファンモータ1
9が、第2の吸込口7の近くに配置されている。
【0013】次に、動作について説明する。第1のファ
ンモータ16により第1の吸込口5から吸入された空気
は、下降通路12を通ってX線照射領域11に導かれ、
加湿器10により加湿されると同時に、X線発生装置9
からのX線を照射され、X線エネルギーによってイオン
化してH2OからHのプラスイオンとOHのマイナスイ
オンが生成される。
【0014】プラスイオンであるHはアース電極17に
吸収されるが、マイナスイオンであるOHはアース電極
17を通り抜け、上昇通路13を通って第1の吹出口6
から室内に吹き出される。
【0015】一方、室内の浮遊粉塵は、第1の吹出口6
から吹き出されたOHのマイナスイオンによって帯電
し、第2のファンモータ19により第2の吸込口7から
集塵室4に吸い込まれ、集塵部18のプラス電極板に吸
着する。粉塵が取り除かれた空気は、第2の吹出口8か
ら再び室内に吹き出される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、加湿器からの水分にX線を照射することによって、
OHのマイナスイオンを発生させて室内に吹き出すの
で、人体の副交感神経に作用し、神経系を鎮静させて健
康に寄与できる。また、粉塵をマイナス帯電させること
により、集塵効果の向上も図れる。
【0017】X線発生装置を加湿器の上方に配置する
と、加湿器で加湿された空気のマイナスイオン化効率を
よくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を説明する空気清浄装置の
概略構成図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 仕切壁 3 イオン化室 4 集塵室 5 第1の吸込口 6 第1の吹出口 7 第2の吸込口 8 第2の吹出口 9 X線発生装置 10 加湿器 11 X線照射領域 12 下降通路 13 上昇通路 14 案内板 15 案内板 16 第1のファンモータ 17 アース電極 18 集塵部 19 第2のファンモータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を吸入するファンモータと、加湿器
    と、この加湿器で加湿された空気にX線を照射してOH
    のマイナスイオンを生成するX線発生装置と、イオン化
    された空気を吸い込んで集塵する集塵部とを備えたこと
    を特徴とする、空気清浄装置。
  2. 【請求項2】 第1の吸込口と、該吸込口から空気を吸
    入する第1のファンモータと、加湿器と、この加湿器で
    加湿された空気にX線を照射してOHのマイナスイオン
    を生成するX線発生装置と、マイナスイオン化された空
    気を吹き出す第1の吹出口と、第2の吸込口と、第2の
    吸込口から空気を吸い込む第2のファンモータと、該フ
    ァンモータにて吸い込まれた空気を集塵する集塵部と、
    集塵後の空気を吹き出す第2の吹出口とを備えたことを
    特徴とする、空気清浄装置。
  3. 【請求項3】 X線発生装置を加湿器の上方に配置した
    ことを特徴とする、請求項1、または2に記載の空気清
    浄装置。
JP2038198A 1998-01-16 1998-01-16 空気清浄装置 Pending JPH11197541A (ja)

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