JP2011141060A - サーキュレータ、微小粒子拡散装置及び空気循環方法 - Google Patents

サーキュレータ、微小粒子拡散装置及び空気循環方法 Download PDF

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Abstract

【課題】省電力化を図るとともに使用者の不快感を低減して室内の空気を十分循環させることのできるサーキュレータ及び空気循環方法を提供する。
【解決手段】室内の一の側壁Sまたは室内の一の側壁Sに近接した天井壁Tに設置して室内の空気を循環させるサーキュレータ1において側壁Sに水平方向に隣接する第1壁面P1に近い方から順に水平方向に並設される第1吹出口4a、第2吹出口4b及び第3吹出口4cを備え、天井壁Tに沿って流通して第1壁面P1に沿って降下する第1気流A1を第1吹出口4aから送出し、天井壁Tに沿って流通して側壁Sに対向する第2壁面P2に沿って降下する第2気流A2を第2吹出口4bから送出し、天井壁Tに沿って流通して第1壁面P1に対向する第3壁面P3に沿って降下する第3気流A3を第3吹出口4cから送出した。
【選択図】図6

Description

本発明は、室内の空気を循環させるサーキュレータ及び空気循環方法に関する。また本発明は、イオン等の微小粒子を送出して室内に拡散させる微小粒子拡散装置に関する。
従来のサーキュレータは特許文献1に開示されている。このサーキュレータは室内の床面に設置され、下部に吸込口を開口して上面に吹出口を開口する。サーキュレータの内部に配される送風ファンの駆動によって吸込口から室内の空気を床面に沿って吸い込み、吹出口から前方上方に向けて空気を送出する。これにより、室内の空気を循環させることができる。
また、特許文献2には従来の微小粒子拡散装置が開示されている。この微小粒子拡散装置は冷蔵庫の天面等に配され、前面に吹出口が開口する筐体内に送風ファンが設けられる。送風ファンと吹出口との間は送風経路により連結され、送風経路内に微小粒子であるイオンを発生する微小粒子発生装置が配される。
送風ファンにより発生する気流は送風経路を流通し、微小粒子発生装置で発生した微小粒子を含んだ気流が吹出口から前方に送出される。送風経路は送風ファンの下流側で左右方向に広がって形成され、吹出口から送出される気流が左右方向に広がって微小粒子が室内に拡散される。これにより、プラスイオンとマイナスイオンとを室内に供給して室内の浮遊菌の殺菌を行うことができる。
特開平8−270992号公報(第2頁−第5頁、第4図) 特許第3797993号公報(第4頁−第18頁、第1図、第2図)
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来のサーキュレータによると、吹出口から送出される空気が室内の左右方向に十分拡散しない。このため、室内の隅々まで空気を循環させることが困難になる問題があった。送風ファンを左右方向に揺動させる首振り機構を設けると室内の隅々まで空気を循環させることできるが、構造が複雑になるためサーキュレータのコストが大きくなる問題がある。また、サーキュレータから前方上方に吹き出された空気が室内の中央部の居住空間に居る使用者に直接当たり、使用者の不快感が大きくなる問題もあった。
また、上記特許文献2に開示された従来の微小粒子拡散装置によると、送風経路を流通する気流は左右方向に広げられて吹出口から前方に送出される。このため、簡単な構成で空気や微小粒子を室内の左右方向に広い範囲に送出することができる。
しかしながら、吹出口から送出された気流の運動エネルギーが室内の空気に奪われるため、気流の到達距離が短くなる。これにより、微小粒子拡散装置に対して遠い室内の壁面まで気流が到達せず、空気の循環や微小粒子の拡散を十分行うことができない問題があった。一方、気流の到達距離を大きくするために送風ファンの回転数を大きくすると、騒音や消費電力が大きくなる問題がある。また、微小粒子拡散装置から前方に吹き出された空気が室内の中央部の居住空間に居る使用者に直接当たり、使用者の不快感が大きくなる問題もあった。
また、微小粒子発生装置によってイオン以外の芳香剤、消臭剤、殺虫剤、殺菌剤等の微小粒子を発生する場合も同様の問題がある。
本発明は、省電力化を図るとともに使用者の不快感を低減して室内の空気を十分循環させることのできるサーキュレータ及び空気循環方法を提供することを目的とする。また本発明は、省電力化を図るとともに使用者の不快感を低減して微小粒子を室内に十分拡散させることのできる微小粒子拡散装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、室内の一の側壁または室内の一の側壁に近接した天井壁に設置して室内の空気を循環させるサーキュレータにおいて、一の側壁に水平方向に隣接する第1壁面に近い方から順に水平方向に並設される第1吹出口、第2吹出口及び第3吹出口を備え、天井壁に沿って流通して第1壁面に沿って降下する第1気流を第1吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して一の側壁に対向する第2壁面に沿って降下する第2気流を第2吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して第1壁面に対向する第3壁面に沿って降下する第3気流を第3吹出口から送出することを特徴としている。
この構成によると、サーキュレータは例えば室内の一側壁に取付けられ、室内に向かって例えば右から順に第1吹出口、第2吹出口及び第3吹出口が設けられる。第1吹出口から右方に向かって送出された第1気流は天井壁に沿って流通し、右方の側壁(第1壁面)に沿って降下する。第2吹出口から前方に向かって送出された第2気流は天井壁に沿って流通し、取付け面に対向する側壁(第2壁面)に沿って降下する。第3吹出口から左方に向かって送出された第3気流は天井壁に沿って流通し、左方の側壁(第3壁面)に沿って降下する。第1壁面、第2壁面及び第3壁面を降下する気流は室内の床面を流通し、取付け面を上昇してサーキュレータに戻る。これにより、室内の壁面に沿って気流が循環し、室内の中央部の居住空間の空気は緩やかに循環する。第1、第2、第3気流は壁面に沿ってコアンダ効果によって進行するため、室内の空気に奪われる運動エネルギーが抑制され、気流の到達距離を大きくすることができる。
また本発明は、上記構成のサーキュレータにおいて、遠心ファンまたは貫流ファンから成る送風ファンと、前記送風ファンが回転軸を水平にして配される送風経路とを備えるとともに、前記送風経路が前記送風ファンの下流側で分割して第1吹出口、第2吹出口及び第3吹出口がそれぞれ前端に開口する第1分割通路、第2分割通路及び第3分割通路を有し、第1分割通路及び第3分割通路の内側の壁面が鉛直面に対して傾斜することが好ましい。
この構成によると、回転軸を水平に配された送風ファンから周方向に送出される空気は第1分割通路、第2分割通路及び第3分割通路に分岐して流通する。第1分割通路を流通する空気は鉛直面に対して傾斜した壁面に沿って例えば右方向に導かれて前進し、第1吹出口から第1気流が送出される。第2分割通路を流通する空気は前方に導かれ、第2吹出口から第2気流が送出される。第3分割通路を流通する空気は鉛直面に対して傾斜した壁面に沿って例えば左方向に導かれて前進し、第3吹出口から第3気流が送出される。
また本発明は、上記構成のサーキュレータにおいて、一の側壁に沿って流通する第4気流を下方に向けて送出する第4吹出口を備えると好ましい。この構成によると、第4吹出口から下方に向かって送出された第4気流が取付け面に沿って降下する。
また本発明は、上記構成のサーキュレータにおいて、前方下方に向かう第4気流を送出する第4吹出口を備え、第4気流の流量が第2気流の流量よりも少ないことが好ましい。この構成によると、第4吹出口から前方下方に向かって送出された第4気流が室内の居住空間に直接供給される。この時、第4気流の流量が第2気流の流量よりも少ないため、使用者に直接当たる第4気流による不快感が抑制される。
また本発明は、微小粒子を発生する微小粒子発生装置を有し、室内の一の側壁または室内の一の側壁に近接した天井壁に設置して室内に微小粒子を送出する微小粒子拡散装置において、一の側壁に水平方向に隣接する第1壁面に近い方から順に水平方向に並設される第1吹出口、第2吹出口及び第3吹出口を備え、天井壁に沿って流通して第1壁面に沿って降下する第1気流を第1吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して一の側壁に対向する第2壁面に沿って降下する第2気流を第2吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して第1壁面に対向する第3壁面に沿って降下する第3気流を第3吹出口から送出することを特徴としている。
この構成によると、微小粒子拡散装置は例えば室内の一側壁に取付けられ、微小粒子を含む空気が室内に送出される。第1吹出口から右方に向かって送出された第1気流は天井壁に沿って流通し、右方の側壁(第1壁面)に沿って降下する。第2吹出口から前方に向かって送出された第2気流は天井壁に沿って流通し、取付け面に対向する側壁(第2壁面)に沿って降下する。第3吹出口から左方に向かって送出された第3気流は天井壁に沿って流通し、左方の側壁(第3壁面)に沿って降下する。第1壁面、第2壁面及び第3壁面を降下する気流は室内の床面を流通し、取付け面を上昇して微小粒子拡散装置に戻る。これにより、室内の壁面に沿って微小粒子を含む気流が循環し、室内の中央部の居住空間には微小粒子が緩やかに拡散する。第1、第2、第3気流は壁面に沿ってコアンダ効果によって進行するため、室内の空気に奪われる運動エネルギーが抑制され、気流の到達距離を大きくすることができる。
また本発明は、上記構成の微小粒子拡散装置において、前記微小粒子発生装置で発生する微小粒子が、イオン、芳香剤、消臭剤、殺虫剤、殺菌剤のいずれかを含むようにしてもよい。
また本発明は、室内の一の側壁と天井壁とのコーナー近傍に設置されるサーキュレータによって室内の空気を循環させる空気循環方法において、前記サーキュレータが一の側壁に水平方向に隣接する第1壁面に近い方から順に水平方向に並設される第1吹出口、第2吹出口及び第3吹出口を備え、天井壁に沿って流通して第1壁面に沿って降下する第1気流を第1吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して一の側壁に対向する第2壁面に沿って降下する第2気流を第2吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して第1壁面に対向する第3壁面に沿って降下する第3気流を第3吹出口から送出することを特徴としている。
本発明によると、水平方向に並設される第1吹出口、第2吹出口及び第3吹出口を備え、天井壁に沿って流通して第1壁面に沿って降下する第1気流を第1吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して一の側壁に対向する第2壁面に沿って降下する第2気流を第2吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して第1壁面に対向する第3壁面に沿って降下する第3気流を第3吹出口から送出する。
これにより、第1、第2、第3気流は壁面に沿ってコアンダ効果によって進行するため、室内の空気に奪われる運動エネルギーが抑制され、気流の到達距離を大きくすることができる。従って、省電力化を図ることができるとともに居住空間に直接気流が供給されないため使用者の不快感を低減し、室内の空気を十分循環させることができる。
また本発明の微小粒子拡散装置によると、省電力化を図ることができるとともに居住空間に直接気流が供給されないため使用者の不快感を低減し、微小粒子を室内に十分拡散させることができる。
本発明の第1実施形態の微小粒子拡散装置を上方から見た斜視図 本発明の第1実施形態の微小粒子拡散装置を下方から見た斜視図 本発明の第1実施形態の微小粒子拡散装置の正面図 図3のA−A断面の側面断面図 図3のB−B断面の上面断面図 本発明の第1実施形態の微小粒子拡散装置の室内の気流状態を示す図 本発明の第2実施形態の微小粒子拡散装置の側面断面図 本発明の第3実施形態の微小粒子拡散装置の側面断面図 本発明の第4実施形態の微小粒子拡散装置の側面断面図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2及び図3は第1実施形態の微小粒子拡散装置を上方から見た斜視図、下方から見た斜視図及び正面図である。微小粒子拡散装置1は筐体2で覆われ、室内の一の側壁Sと天井壁T(図4参照)とのコーナー近傍に配される。筐体2を側壁Sに取り付けてもよく、側壁Sの近傍の天井壁Tに取り付けてもよい。
筐体2の下面には吸込口5が開口する。吸込口5にはフィルター6が配される。筐体2の前面上部には室内に向かって右から順に第1吹出口4a、第2吹出口4b及び第3吹出口4cが水平方向に並設される。第1吹出口4a、第2吹出口4b及び第3吹出口4cは筐体2の上端に設けられ、天井壁T(図4参照)に沿って空気を送出する。詳細を後述するように、第1吹出口4aは筐体2から右方に空気を送出し、第2吹出口4bは筐体2から正面に空気を送出し、第3吹出口4cは筐体2から左方に空気を送出する。
図4、図5は図3のA−A断面の側面断面図及びB−B断面の上面断面図を示している。筐体2内には第1吹出口4a、第2吹出口4b及び第3吹出口4cと吸込口5とを連結する送風経路10が設けられる。送風経路10内には送風ファン8が配される。送風ファン8はファンモータ8aにより回転翼(不図示)が回転駆動されるクロスフローファン(貫流ファン)から成り、回転軸が水平方向に配される。ファンモータ8aの駆動によって送風ファン8は回転翼(不図示)の周方向から吸気して周方向に排気する。回転軸を水平方向に配した遠心ファンにより送風ファン8を形成してもよい。
送風経路10内には送風ファン8の下流側で水平方向に分割された複数の第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10cが順に設けられる。第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10cはそれぞれ前端に第1吹出口4a、第2吹出口4b及び第3吹出口4cが開口する。また、第1分割通路10a及び第3分割通路10cの内側の側壁10e及び外側の側壁10fは鉛直面に対して傾斜した曲面により形成される。
第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10cにはそれぞれ送風ファン8の下流側に垂直方向拡大部11及び軸方向拡大部12が形成される。垂直方向拡大部11は流路を送風ファン8の回転軸の垂直方向に徐々に拡大する。軸方向拡大部12は垂直方向拡大部11の下流側で流路を送風ファン8の回転軸の軸方向に徐々に拡大するとともに垂直方向に徐々に縮小する。
尚、軸方向拡大部12の流路面積は下流になる程拡大されている。また、第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10cは垂直方向拡大部11及び軸方向拡大部12に連続して形成される。
第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10cには微小粒子発生装置7の電極7a、7bが露出して配される。電極7aと電極7bとは第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10c内でそれぞれ仕切壁10dにより仕切られて配置される。
電極7a、7bには交流波形またはインパルス波形から成る電圧が印加される。電極7aには正電圧が印加され、電離により発生するイオンが空気中の水分と結合して主としてH+(H2O)mから成る電荷が正のクラスタイオンが形成される。電極7bには負電圧が印加され、電離により発生するイオンが空気中の水分と結合して主としてO2 -(H2O)nから成る電荷が負のクラスタイオンが形成される。ここで、m、nは任意の自然数である。
+(H2O)m及びO2 -(H2O)nは空気中の浮遊菌や臭い成分の表面で凝集してこれらを取り囲む。そして、式(1)〜(3)に示すように、衝突により活性種である[・OH](水酸基ラジカル)やH22(過酸化水素)を浮遊菌や臭い成分等の表面上で凝集生成してこれらを破壊する。ここで、m’、n’は任意の自然数である。従って、プラスイオン及びマイナスイオンを発生して第1吹出口4a、第2吹出口4b、第3吹出口4cから吐出することにより、室内の殺菌及び臭い除去を行うことができる。
+(H2O)m+O2 -(H2O)n→・OH+1/2O2+(m+n)H2O ・・・(1)
+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n’
→ 2・OH+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(2)
+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 -(H2O)n+O2 -(H2O)n’
→ H22+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(3)
上記構成の微小粒子拡散装置1において、送風ファン8及び微小粒子発生装置7が駆動されると、室内の空気が吸込口5から筐体2内に取り込まれる。筐体2内に取り込まれる空気はフィルタ6により塵埃が捕集され、送風経路10を流通して送風ファン8に導かれる。
送風ファン8の排気は第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10cに分岐してそれぞれ第1吹出口4a、第2吹出口4b及び第3吹出口4cに導かれる。この時、送風ファン8の回転軸を鉛直に配置すると、遠心力によって左右方向で気流が不均一になる。このため、送風ファン8の回転軸を水平に配して左右方向の気流を均一にすることができる。加えて、第1分割通路10a及び第3分割通路10cの内側の側壁10eが鉛直面に対して傾斜するため、送風ファン8から周接線方向に直進する気流を容易に湾曲させることができる。
また、垂直方向拡大部11で上下方向に流路が広げられるとともに軸方向拡大部12で左右方向に流路が広げられる。軸方向拡大部12よりも上流の垂直方向拡大部11では周方向に排気される送風ファン8の遠心力の影響が大きい。このため、気流は送風ファン8の回転軸に垂直な方向に進行するため左右に広げるのは望ましくない。垂直方向拡大部11で上下方向に流路を拡大することによって気流の運動エネルギーを回収して静圧に変換し、静圧が高められる。これにより、微小粒子拡散装置1の送風能力を向上させることができる。尚、垂直方向拡大部11で流路の左右方向の幅を一定にしてもよく、やや縮小してもよい。この時、流路面積は下流になる程徐々に拡大させる。
軸方向拡大部12では送風ファン8による遠心力が弱まった状態で流路を左右方向に拡大するので、圧力損失を大きくすることなく気流を円滑に湾曲させて左右方向に広げることができる。また、上下方向に流路が絞られるため、気流をより円滑に左右方向に広げることができるとともに気流の速度低下を抑制することができる。この時、軸方向拡大部12の流路面積が下流になる程拡大するので、軸方向拡大部12においても運動エネルギーを回収して静圧に変換し、静圧を高めることができる。尚、軸方向拡大部12で流路の上下方向の幅を一定に維持してもよく、流路面積を一定に維持してもよい。
第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10cを流通する気流には微小粒子発生装置7によってプラスイオンとマイナスイオンとが含まれる。これにより、第1吹出口4a、第2吹出口4b及び第3吹出口4cからプラスイオンとマイナスイオンとを含む気流が送出される。
図6は微小粒子拡散装置1から送出される室内Dの気流の状態を示している。第1吹出口4aから右方に向かって送出された第1気流A1は天井壁Tに沿って流通し、右方の側壁(第1壁面P1)に沿って降下する。第2吹出口4bから前方に向かって送出された第2気流A2は天井壁Tに沿って流通し、微小粒子拡散装置1が配される側壁Sに対向する側壁(第2壁面P2)に沿って降下する。第3吹出口4cから左方に向かって送出された第3気流A3は天井壁Tに沿って流通し、左方の側壁(第3壁面P3)に沿って降下する。
第1壁面P1、第2壁面P2及び第3壁面P3を降下する気流は室内の床面Fを流通し、側壁Sに沿って上昇して微小粒子拡散装置1の吸込口5に戻る。これにより、室内の各壁面に沿って気流が循環して室内の隅々にイオンを行き渡らせることができる。また、室内の中央部の居住空間には壁面に沿って流通する気流によってイオンが緩やかに拡散する。第1、第2、第3気流A1、A2、A3は壁面に沿ってコアンダ効果によって進行するため、室内の空気に奪われる運動エネルギーが抑制される。これにより、消費電力を抑制して気流の到達距離を大きくすることができる。
尚、電極7a、7bにより発生するイオンの極性を所定期間毎に切り替えてもよい。即ち、電極7aからプラスイオンを発生して電極7bからマイナスイオンを発生する。所定期間が経過すると電極7aからマイナスイオンを発生して電極7bからプラスイオンを発生する。更に所定期間が経過すると、電極7aからプラスイオンを発生して電極7bからマイナスイオンを発生し、この動作を繰り返す。
これにより、第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10cを左右に広がって送出される気流の左端及び右端にプラスイオンとマイナスイオンとが交互に送出される。従って、居室内の左右方向の広い範囲までプラスイオン及びマイナスイオンを高い濃度で分布させることができる。
本実施形態によると、水平方向に並設される第1吹出口4a、第2吹出口4b及び第3吹出口4cを備え、天井壁Tに沿って流通して第1壁面P1に沿って降下する第1気流A1を第1吹出口4aから送出し、天井壁Tに沿って流通して側壁Sに対向する第2壁面P2に沿って降下する第2気流A2を第2吹出口から送出し、天井壁Tに沿って流通して第1壁面P1に対向する第3壁面P3に沿って降下する第3気流A3を第3吹出口4cから送出する。
これにより、第1、第2、第3気流A1、A2、A3は壁面に沿ってコアンダ効果によって進行するため、室内の空気に奪われる運動エネルギーが抑制される。即ち、気流が天井壁Tに沿わない場合には、気流の上側が周囲空気(天井壁Tと気流との間の空気)を誘引して周囲空気に運動エネルギーを奪われて損なわれる。気流が天井壁Tに沿う場合には、壁面の摩擦抵抗により運動エネルギーが損なわれるが、天井壁Tに沿わない場合に損なわれる運動エネルギーよりも一般的に非常に小さい。上記特許文献2に記載される従来の空気調和機では気流を天井壁Tに沿わせないため周囲空気に運動エネルギーを奪われてしまい、その分だけ気流の到達距離が短くなる。
このため、本実施形態は気流の到達距離を大きくして室内の隅々までイオンを行き渡らせることができる。従って、省電力化を図ることができるとともに居住空間に直接気流が供給されないため使用者の不快感を低減し、イオンを室内に十分拡散させることができる。
また、遠心ファンまたは貫流ファンから成る送風ファン8の回転軸を水平に配し、送風経路10が送風ファンの下流側で分割する第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10cを有して第1分割通路10a及び第3分割通路10cの内側の側壁10eが鉛直面に対して傾斜するので、左右方向で気流を均一にするとともに、周接線方向に直進する気流を容易に湾曲させることができる。
次に、図7は第2実施形態の微小粒子拡散装置の側面断面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図6に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は、第1実施形態と同様に水平に並設される第1吹出口4a、第2吹出口4b及び第3吹出口4cが筐体2の下部前面に開口する。また、吸込口5が筐体2の上面に開口する。その他の部分は第1実施形態と同様である。
微小粒子拡散装置1の筐体2は天井壁Tとの間に所定の隙間Hを有して室内の一側壁Sに取り付けられる。第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10c(図4参照)は水平に対して所定角度だけ上方に向かって傾斜する。これにより、第1気流A1、第2気流A2及び第3気流A3が天井壁Tに到達した後に、天井壁Tに沿って流通する。
第1吹出口4aから右方に向かって送出された第1気流A1は天井壁Tに沿って流通し、右方の側壁(第1壁面P1(図6参照))に沿って降下する。第2吹出口4bから前方に向かって送出された第2気流A2は天井壁Tに沿って流通し、微小粒子拡散装置1が配される側壁Sに対向する側壁(第2壁面P2(図6参照))に沿って降下する。第3吹出口4cから左方に向かって送出された第3気流A3は天井壁Tに沿って流通し、左方の側壁(第3壁面P3(図6参照))に沿って降下する。そして、第1壁面P1、第2壁面P2及び第3壁面P3を降下する気流は室内の床面Fを流通し、側壁Sに沿って上昇して微小粒子拡散装置1の側方から吸込口5に戻る。
本実施形態によると、第1実施形態と同様に、第1、第2、第3気流A1、A2、A3は壁面に沿ってコアンダ効果によって進行するため、室内の空気に奪われる運動エネルギーが抑制される。このため、気流の到達距離を大きくして室内の隅々までイオンを行き渡らせることができる。従って、省電力化を図ることができるとともに居住空間に直接気流が供給されないため使用者の不快感を低減し、イオンを室内に十分拡散させることができる。
尚、第1実施形態の微小粒子拡散装置1を天井壁Tから所定の隙間Hを有して側壁Sに取り付けてもよい。そして、本実施形態と同様に、第1分割通路10a、第2分割通路10b及び第3分割通路10cを水平に対して所定角度だけ上方に向かって傾斜させる。これにより、第1気流A1、第2気流A2及び第3気流A3を天井壁Tに到達した後に天井壁Tに沿って流通させることができる。
しかしながら、第1気流A1、第2気流A2及び第3気流A3が天井壁Tに到達するまでに運動エネルギーが奪われる。このため、天井壁Tまでの距離を短くするために隙間Hを30cm以下に設定するのが望ましく、天井壁Tに円滑に気流が沿うように上記所定角度を20°以下にするのが望ましい。また、第1実施形態のように天井壁Tに沿って第1吹出口4a、第2吹出口4b及び第3吹出口4cを形成すると、より望ましい。
次に、図8は第3実施形態の微小粒子拡散装置の側面断面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図6に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は、送風ファン8から下方に向かって排気される下方通路13が設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
下方通路13は送風ファン8のハウジングの一部が軸方向の両端部で下方に延び、筐体2の下面に第4吹出口4dを開口する。第4吹出口4dから送出される第4気流A4は微小粒子拡散装置1が配される側壁Sに沿って降下する。この時、第4気流A4の流量は第2気流A2の流量よりも少なく、例えば、第2気流A2の流量の10%程度になっている。
第4吹出口4dから送出される第4気流A4は側壁Sに沿って降下する。この時、第4気流A4の流量は第2気流A2の流量よりも少なく、例えば、第2気流A2の流量の10%程度もしくはそれ以下になっている。第1、第2、第3気流A1、A2、A3は室内全体を流通して吸込口5に戻るため、側壁S近傍のイオンが不足する場合がある。このため、第4気流A4は側壁Sを降下して側壁近傍のイオンを補充し、側壁Sを上昇する第1、第2、第3気流A1、A2、A3とともに吸込口5に戻る。
本実施形態によると、微小粒子拡散装置1が配される側壁Sに沿う第4気流A4を送出する第4吹出口4dを備えたので、側壁S近傍のイオンを補充することができる。この時、吸込口5に戻る第1、第2、第3気流A1、A2、A3に対して第4気流A4が抵抗となる。しかし、第4気流A4の流量が第2気流A2の流量よりも少ないため、第4気流A4による抵抗を抑制することができる。尚、前述の図7に示す第2実施形態に第4吹出口4dを設けてもよい。
次に、図9は第4実施形態の微小粒子拡散装置の側面断面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図6に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は、第2分割通路10bを前端で更に分岐させている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
第2分割通路10bの前端には前方が広がるくさび状の仕切板13が設けられる。これにより、仕切板13の上方に第2吹出口4bが形成され、下方に第4吹出口4dが形成される。第2吹出口4bから送出される第2気流A2は前述の第1実施形態と同様に流通する。
第4吹出口4dから送出される第4気流A4は室内の中央部の居住空間に向けて前方下方に送出される。この時、第4気流A4の流量は第2気流A2の流量よりも少なく、例えば、第2気流A2の流量の10%程度もしくはそれ以下になっている。第4気流A4は室内の居住空間のイオンを補充し、床面Fで第2気流A2と合流して吸込口5に戻る。
本実施形態によると、前方下方に向かう第4気流A4を送出する第4吹出口4dを備えたので、室内の中央部の居住空間のイオンを補充することができる。この時、第4気流A4が使用者に直接当たる可能性があるが、第4気流A4の流量が第2気流A2の流量よりも少ないため使用者の不快感を抑制することができる。尚、前述の図7に示す第2実施形態に第4吹出口4dを設けてもよい。
第1〜第4実施形態において、微小粒子拡散装置1は微小粒子発生装置7により発生したプラスイオンとマイナスイオンとを送出して室内の殺菌を行っている。微小粒子発生装置7によりマイナスイオンのみを発生して室内のリラクゼーション効果を得る微小粒子拡散装置1であってもよい。また、微小粒子発生装置7により芳香剤、消臭剤、殺虫剤、殺菌剤等を発生して室内の消臭、殺虫、殺菌等を行う微小粒子拡散装置1であってもよい。
また、微小粒子発生装置7を省いて第1、第2、第3気流A1、A2、A3によって室内の気流を循環させるサーキュレータにしてもよい。この時、第1、第2、第3気流A1、A2、A3は壁面に沿ってコアンダ効果によって進行するため、室内の空気に奪われる運動エネルギーが抑制され、気流の到達距離を大きくすることができる。従って、省電力化を図ることができるとともに居住空間に直接気流が供給されないため使用者の不快感を低減し、室内の空気を十分循環させることができる。
本発明によると、室内の空気を循環させるサーキュレータに利用することができる。また本発明によると、イオン、芳香剤、消臭剤、殺虫剤、殺菌剤等の微小粒子を送出して室内に拡散させる微小粒子拡散装置に利用することができる。
1 微小粒子拡散装置
2 筐体
4a 第1吹出口
4b 第2吹出口
4c 第3吹出口
4d 第4吹出口
5 吸込口
6 フィルター
7 微小粒子発生装置
8 送風ファン
10 送風経路
10a 第1分割通路
10b 第2分割通路
10c 第3分割通路
11 垂直方向拡大部
12 軸方向拡大部
13 下方通路
14 仕切板
A1 第1気流
A2 第2気流
A3 第3気流
A4 第4気流
F 床面
P1 第1壁面
P2 第2壁面
P3 第3壁面
S 側壁
T 天井壁

Claims (7)

  1. 室内の一の側壁または室内の一の側壁に近接した天井壁に設置して室内の空気を循環させるサーキュレータにおいて、一の側壁に水平方向に隣接する第1壁面に近い方から順に水平方向に並設される第1吹出口、第2吹出口及び第3吹出口を備え、天井壁に沿って流通して第1壁面に沿って降下する第1気流を第1吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して一の側壁に対向する第2壁面に沿って降下する第2気流を第2吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して第1壁面に対向する第3壁面に沿って降下する第3気流を第3吹出口から送出することを特徴とするサーキュレータ。
  2. 遠心ファンまたは貫流ファンから成る送風ファンと、前記送風ファンが回転軸を水平にして配される送風経路とを備えるとともに、前記送風経路が前記送風ファンの下流側で分割して第1吹出口、第2吹出口及び第3吹出口がそれぞれ前端に開口する第1分割通路、第2分割通路及び第3分割通路を有し、第1分割通路及び第3分割通路の内側の壁面が鉛直面に対して傾斜することを特徴とする請求項1に記載のサーキュレータ。
  3. 一の側壁に沿って流通する第4気流を下方に向けて送出する第4吹出口を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサーキュレータ。
  4. 前方下方に向かう第4気流を送出する第4吹出口を備え、第4気流の流量が第2気流の流量よりも少ないことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサーキュレータ。
  5. 微小粒子を発生する微小粒子発生装置を有し、室内の一の側壁または室内の一の側壁に近接した天井壁に設置して室内に微小粒子を送出する微小粒子拡散装置において、一の側壁に水平方向に隣接する第1壁面に近い方から順に水平方向に並設される第1吹出口、第2吹出口及び第3吹出口を備え、天井壁に沿って流通して第1壁面に沿って降下する第1気流を第1吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して一の側壁に対向する第2壁面に沿って降下する第2気流を第2吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して第1壁面に対向する第3壁面に沿って降下する第3気流を第3吹出口から送出することを特徴とする微粒子拡散装置。
  6. 前記微小粒子発生装置で発生する微小粒子が、イオン、芳香剤、消臭剤、殺虫剤、殺菌剤のいずれかを含むことを特徴とする請求項5に記載の微粒子拡散装置。
  7. 室内の一の側壁と天井壁とのコーナー近傍に設置されるサーキュレータによって室内の空気を循環させる空気循環方法において、前記サーキュレータが一の側壁に水平方向に隣接する第1壁面に近い方から順に水平方向に並設される第1吹出口、第2吹出口及び第3吹出口を備え、天井壁に沿って流通して第1壁面に沿って降下する第1気流を第1吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して一の側壁に対向する第2壁面に沿って降下する第2気流を第2吹出口から送出し、天井壁に沿って流通して第1壁面に対向する第3壁面に沿って降下する第3気流を第3吹出口から送出することを特徴とする空気循環方法。
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