JP2016012621A - 光ファイバ保持装置及びこれを有するレーザ発振器 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の一実施形態によるレーザ発振器の概略構成図である。レーザ発振器1は、励起光源2、第1〜第3レンズ3a,3b,3c、第1及び第2ダイクロイックミラー4a,4b、ダンパ5、光ファイバ6、筐体7、並びにチラー装置8を備えている。
第1光ファイバ本体61が光ファイバ6のメインとなる部分であって、この第1光ファイバ本体61においてレーザ光が生成される。第1光ファイバ本体61は、第1コアと、第1コアを覆うように形成された第1クラッドと、を有している。第1コアは、希土類元素がレーザ媒質としてドープされたフッ化物ガラスから形成されており、好ましくはエルビウムがドープされたZBLAN(ZrF4-BaF2-LaF3-AlF3-NaF)ガラスによって形成されている。第1クラッドは、フッ化物ガラスから形成されており、好ましくはZBLANガラスによって形成されている。なお、第1クラッドは、第1コアよりも屈折率が低く、また、レーザ媒質がドープされていない。
図2に示すように、第1エンドキャップ63は、第2光ファイバ本体62の他方の端面に熱融着されている。第1エンドキャップ63は、励起光及びレーザ光を透過する光透過性であり、且つ潮解性を有さない。好ましくは、第1エンドキャップ63は、フッ化カルシウムなどの結晶で形成されている。また、第1エンドキャップ63は石英などの結晶であってもよい。
図4に、第1端部11に設けられた保持装置65の斜視図を示している。また、図5に保持装置65の断面図を、図6にその分解図を示している。なお、第2端部12に設けられた保持装置も同様の構成である。
励起光源2において発振された励起光は、励起光伝送ファイバ2aから出力され、第1レンズ3aにおいて平行光の状態となり、第1窓部7aを介して筐体7内に進入する。筐体7内に進入した励起光は、第1ダイクロイックミラー4aを透過し、第2レンズ3bにて集光されて光ファイバ6の第1端部67から光ファイバ6に入射する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
2 励起光源
6 光ファイバ
14 ホルダ
15 ホルダ押え
14a,15a 表面
14b,15b 凹部
14c,15c 溝
61 第1光ファイバ本体
65 保持装置
Claims (6)
- 光ファイバを保持する光ファイバ保持装置であって、
第1ホルダと、
表面の一部が前記第1ホルダの表面に当接する第2ホルダと、
前記第1ホルダと前記第2ホルダとの間において、前記光ファイバを挟みこむように配置され、変形可能かつ熱伝導性を有する板状の第1熱伝導部材及び第2熱伝導部材と、
を備え、
前記第1ホルダ及び前記第2ホルダの少なくとも一方は、
前記第1熱伝導部材及び前記第2熱伝導部材の互いに密着する部分を収容可能な凹部と、
前記凹部内において、前記第1熱伝導部材と前記第2熱伝導部材に挟み込まれた光ファイバを前記第1及び第2熱伝導部材とともに収容する溝と、
を有する、
光ファイバ保持装置。
- 前記溝の径方向の寸法は、前記第1熱伝導部材の厚みと前記第2熱伝導部材の厚みと光ファイバの直径との合計寸法よりも小さく、
前記凹部の前記溝が延びる方向と直交する方向の幅は、前記第1及び第2熱伝導部材の該当する方向の幅よりも大きい、
請求項1に記載の光ファイバ保持装置。
- 前記凹部は、
前記第1ホルダに形成された第1凹部と、
前記第2ホルダに形成された第2凹部と、
を有し、
前記溝は、
前記第1凹部の底面中央部に一方向に延び、前記第1ホルダの一端から他端まで貫通して形成された第1溝と、
前記第2凹部の底面中央部に一方向に延び、前記第2ホルダの一端から他端まで貫通して形成された第2溝と、
を有している、
請求項1又は2に記載の光ファイバ保持装置。
- 前記第1ホルダ及び前記第2ホルダの一方に接触して配置され、前記溝に収容される光ファイバを冷却するヒートシンクをさらに備えた、請求項1から3のいずれかに記載の光ファイバ装置。
- 前記第1熱伝導部材及び第2熱伝導部材はインジウムで構成されている、請求項1から4のいずれかに記載の光ファイバ保持装置。
- 励起光源と、
励起光源からの励起光が導入され、レーザ光を出力する発振用光ファイバと、
前記発振用光ファイバの一部を保持する請求項1から5のいずれかに記載の光ファイバ保持装置と、
を備えたレーザ発振器。
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