JP2016008489A - 免震構造物 - Google Patents

免震構造物 Download PDF

Info

Publication number
JP2016008489A
JP2016008489A JP2014131741A JP2014131741A JP2016008489A JP 2016008489 A JP2016008489 A JP 2016008489A JP 2014131741 A JP2014131741 A JP 2014131741A JP 2014131741 A JP2014131741 A JP 2014131741A JP 2016008489 A JP2016008489 A JP 2016008489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
structures
pair
floor
seismic isolation
slab
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014131741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6340265B2 (ja
Inventor
為博 荒木
Tamehiro Araki
為博 荒木
哲 日下
Satoru Kusaka
哲 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
Priority to JP2014131741A priority Critical patent/JP6340265B2/ja
Publication of JP2016008489A publication Critical patent/JP2016008489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6340265B2 publication Critical patent/JP6340265B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】本発明は、免震装置によって支持された一対の構造体の間のクリアランスを小さくことを目的とする。【解決手段】免震構造物10は、互いに隣接すると共に免震装置20によって支持される一対の構造体30,50と、免震装置20の直上階において、一対の構造体30,50の床スラブ32,52同士を連結する連結スラブ70と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、免震構造物に関する。
免震装置によって支持された2棟の構造体を連結する連結構造が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2014−025291号公報 特開2002−266517号公報
ところで、2棟の構造体を併設する場合、地震時に互いの接触を回避するために、隣接する構造体の間に所定値以上のクリアランスが設けられる。
このクリアランスが大きくなると、必要敷地面積が増加するため、不経済になる可能性がある。特に、2棟の構造体を免震装置で支持する場合、地震時における2棟の構造体の水平変位量が増加するため、これらの構造体の間のクリアランスが大きくなる。
本発明は、上記の事実を考慮し、免震装置によって支持された一対の構造体の間のクリアランスを小さくことを目的とする。
請求項1に記載の免震構造物は、互いに隣接すると共に免震装置によって支持される一対の構造体と、前記免震装置の直上階において、前記一対の構造体の床スラブ同士を連結する連結スラブと、を備えている。
請求項1に係る免震構造物によれば、免震装置の直上階において、互いに隣接する一対の構造体の床スラブ同士を連結スラブによって連結する。これにより、地震時に、一対の構造体が一体となって水平方向に振動し易くなる。
したがって、一対の構造体が別々に水平方向に振動する場合と比較して、一対の構造体の間のクリアランスを小さくすることできる。
また、比較例として、免震装置の直上階ではなく当該直上階よりも上層階において、一対の構造体の床スラブ同士を連結スラブによって連結した場合は、免震装置から連結スラブによる一対の構造体の連結部までの距離が長くなる。そのため、一対の構造体を支持する免震装置が地震時に別々に水平変形し易くなる。
これに対して本発明では、免震装置の直上階において、一対の構造体の床スラブ同士を連結スラブによって連結するため、一対の構造体を支持する免震装置が地震時に同じ方向へ水平変形する。
したがって、免震装置の直上階よりも上層階において、一対の構造体の床スラブ同士を連結スラブによって連結する場合と比較して、一対の構造体の間のクリアランスを小さくすることできる。
さらに、免震装置の直上階において、一対の構造体の床スラブ同士を連結スラブによって連結することにより、免震装置の直上階の床面積を広げることができる。
請求項2に記載の免震構造物は、前記一対の構造体は複数階を有し、前記一対の構造体は、前記直上階よりも上層階では構造材によって連結されない。
請求項2に係る免震構造物によれば、免震装置の直上階よりも上層階では、一対の構造体を連結するブレースや梁等の構造材を省略することができるため、施工性の向上、及びコスト削減を図ることができる。
以上説明したように、本発明に係る免震構造物によれば、免震装置によって支持された一対の構造体の間のクリアランスを小さくことができる。
本発明の一実施形態に係る免震構造物を示す立面図である。 図1に示される一対の構造体の1階を示す平面図である。 図1に示される一対の構造体の2階以上を示す平面図である。 本発明の一実施形態における免震装置の設置例を示す立面図である。 (A)〜(C)は、本発明の一実施形態に係る免震構造物の変形例を示す立面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態に係る免震構造物について説明する。
図1には、本実施形態に係る免震構造物10が示されている。免震構造物10は、基礎12と、複数の免震装置20と、一対の構造体30,50とを備えている。
基礎12は、基礎スラブ14及び擁壁16を備えている。基礎スラブ14は、地盤18を掘り下げて形成した地下に形成されている。この基礎スラブ14の外周部には、擁壁16が設けられている。
擁壁16は、基礎スラブ14の外周部から立ち上げられると共に、基礎スラブ14の外周部に沿って環状に形成されている。なお、基礎12は、下部構造体の一例である。
基礎スラブ14の上には、複数の免震装置20が設置されている。複数の免震装置20は、積層ゴム支承とされており、水平二方向に間隔を空けて配列されている。これらの免震装置20によって、一対の構造体30,50が支持されている。なお、免震装置20は、積層ゴム支承に限らず、転がり支承や滑り支承等を用いることができる。また、後述する免震層22には、ダンパーを適宜設置しても良い。
一対の構造体(上部構造体)30,50は、基礎スラブ14の上に互いに隣接して配置されており、免震装置20を介して基礎スラブ14に支持されている。この一対の構造体30,50と基礎スラブ14との間には、免震層22が形成されている。また、一対の構造体30,50は、複数階(複数層)を有し、水平方向にクリアランスCを空けて配置されている。
なお、図1の1F,2F等は、各構造体30,50の階数を表している。また、本実施形態では、一対の構造体30,50の階数が異なっているが、一対の構造体30,50の階数は同じであっても良い。また、本実施形態では、一対の構造体30,50は、同時期に基礎12の上に構築された新築とされている。
図2及び図3に示されるように、一対の構造体30,50は、各階の床を構成する鉄筋コンクリート(以下、「RC」という)造の床スラブ32,52と、床スラブ32,52の外周部に沿って配列され、床スラブ32,52を支持する複数の柱34,54とを有している。
また、一対の構造体30,50の各階には、廊下36,56及び複数の部屋38,58が設けられている。廊下36,56は、一対の構造体30,50の長手方向(矢印a方向、矢印b方向)に沿ってそれぞれ形成されている。この廊下36,56の片側(幅方向一方側)に、複数の部屋38,58が形成されている。複数の部屋38,58は、一対の構造体30,50の長手方向に並んで形成されている。
ここで、一対の構造体30,50は、平面視にてL字状に配置されている。具体的には、一対の構造体30,50は、平面視にて長方形状に形成されており、各々の長手方向(矢印a方向、矢印b方向)が交差(本実施形態では直交)するように配置されている。また、一対の構造体30,50は、一方の構造体30の長手方向の一端部30Tに他方の構造体50の長手方向の一端部50Tを対向させて配置されている。
そして、図2に示されるように、対向する一端部30T,50Tにおいて、1階(1F)の床スラブ32,52同士が連結スラブ70によって連結されている。つまり、本実施形態では、免震装置20(免震層22)の直上階において、一対の構造体30,50の床スラブ32,52同士が連結スラブ70によって連結されている。
連結スラブ70は、RC造とされており、一対の構造体30,50の間に架設された図示しない連結梁の上に構築されている。なお、連結梁は、適宜省略可能である。そして、地震時には、連結スラブ70を介して1階の床スラブ32,52同士の間で応力が伝達されるようになっている。そのため、本実施形態では、図2に二点鎖線で示される範囲(以下、この範囲を「補強範囲R」という)の床スラブ32,52が補強されている。
なお、補強範囲Rでは、例えば、床スラブ32,52及び連結スラブ70のスラブ筋を太くしたり、スラブ筋の配筋密度を高めたりしても良いし、床スラブ32,52及び連結スラブ70のスラブ厚を部分的に厚くしても良い。さらに、繊維補強コンクリートや高強度コンクリートによって補強しても良い。また、補強範囲Rの大きさは、適宜変更可能である。
図3に示されるように、一対の構造体30,50の2階(2F)以上には、床スラブ32,52同士を連結する連結スラブ70(図2参照)が設けられていない。また、一対の構造体30,50の2階以上には、一対の構造体30,50を連結するブレースや梁等の構造材も設けられていない。そのため、一対の構造体30,50の2階以上では、すなわち免震装置20の直上階よりも上層階では、一対の構造体30,50が水平方向に相対変位可能になっている。
なお、一対の構造体30,50の2階以上では、エキスパンションジョイントや制振ダンパー等によって一対の構造体30,50を水平方向に相対変位可能に連結しても良い。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る免震構造物によれば、基礎スラブ14の上には、一対の構造体30,50が隣接して配置されている。各構造体30,50は、基礎スラブ14に設置された複数の免震装置20によって支持されている。
また、一対の構造体30,50の1階の床スラブ32,52同士、すなわち免震装置20(免震層22)の直上階の床スラブ32,52同士は、連結スラブ70によって連結されている。これにより、地震時には、一対の構造体30,50が一体となって水平方向に振動し易くなる。
したがって、一対の構造体30,50が別々に水平方向に振動する場合と比較して、一対の構造体30,50の間のクリアランスCを小さくすることできる。そして、一対の構造体30,50の間のクリアランスCを小さくすることにより、免震構造物10の必要敷地面積を狭くすることができる。
また、一対の構造体30,50の1階の床スラブ32,52同士を連結スラブ70によって連結することにより、1階の床面積を広げることができる。
ここで、比較例として、例えば一対の構造体30,50の1階ではなく2階以上の床スラブ32,52同士を連結スラブ70によって連結した場合は、免震装置20から連結スラブ70による一対の構造体30,50の連結部までの距離が長くなる。そのため、一対の構造体30,50を支持する免震装置20が地震時に別々に水平変形(せん断変形)し易くなる。
これに対して本実施形態では、一対の構造体30,50の1階において、すなわち免震装置20の直上階において、床スラブ32,52同士を連結スラブ70によって連結する。これにより、免震装置20から連結スラブ70による一対の構造体30,50の連結部までの距離が短くなる。そのため、一対の構造体30,50を支持する免震装置20が地震時に同じ方向へ水平変形し易くなる。
したがって、一対の構造体30,50の2階以上において、床スラブ32,52同士を連結スラブ70によって連結する場合と比較して、一対の構造体30,50の間のクリアランスCを小さくすることできる。
また、一対の構造体30,50を免震装置20によって支持することにより、一対の構造体30,50に発生する地震力が小さくなる。この結果、各構造体30,50の2階以上に発生する層間変形量が小さくなる。したがって、一対の構造体30,50を免震装置20で支持しない場合と比較して、一対の構造体30,50の間のクリアランスCをさらに小さくすることができる。
しかも、一対の構造体30,50の2階以上には、連結スラブ70だけでなく、隣接する床スラブ32,52同士を連結するブレースや梁等の構造材を設ける必要がない。したがって、施工性の向上、及びコスト削減を図ることができる。このような効果は、少なくとも一方の構造体30と他方の構造体50の最上階とを連結スラブ70やブレース等の構造材によって連結しないことにより得ることができる。
さらに、一対の構造体30,50の2階以上では、各々の床スラブ32,52同士を連結スラブ70によって連結しないため、構造体30の廊下36を開放廊下と見なすことができる。したがって、排煙設備や消火設備等が不要になるため、設備コストも削減することができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、一対の構造体30,50の下に複数の免震装置20を設置した例を示したが、これに限らない。例えば、図4に示されるように、連結スラブ70の下に免震装置24を設置しても良い。
具体的には、免震装置24は、連結スラブ70を支持する連結梁72の下に設置されている。そして、連結スラブ70は、連結梁72を介して免震装置24に支持されている。なお、連結梁72は、適宜省略可能である。
このように連結スラブ70の下に免震装置24を設置することにより、二点鎖線で示されるように、一対の構造体30,50の下に設置する免震装置20を省略することができる。したがって、コスト削減を図ることができる。
また、上記実施形態では、2棟の構造体30,50を平面視にてL字形状に配置した例を示したが、これに限らない。例えば、図5(A)に示されるように、3棟の構造体80,82,84を平面視にてU字形状(コ字形状)に配置しても良い。また、図5(B)に示されるように、4棟の構造体80,82,84,86を平面視にて矩形枠状(ロ字形状)に配置しても良い。さらに、図5(C)に示されるように、2棟の構造体80,82を平面視にてT字形状に配置しても良い。
なお、図5(A)〜図5(C)では、隣接する構造体80,82,84,86の端部において、免震装置の直上階の床スラブ同士を連結スラブ70によって適宜連結すれば良い。
また、上記実施形態では、一対の構造体30,50の1階の床スラブ32,52同士を連結スラブ70によって連結した例を示したが、これに限らない。例えば、2階と3階との間に免震層がある中間階免震構造の構造物では、免震層(免震装置)の直上階である3階の床スラブ32,52同士を連結スラブ70によって連結すれば良い。
なお、中間免震構造の場合は、免震装置(免震層)よりも上層階が上部構造体となり、免震層よりも下層階が下部構造体となる。
また、上記実施形態では、一対の構造体30,50の1階、すなわち免震装置20の直上階にのみ連結スラブ70を設けた例を示したが、これに限らない。連結スラブ70は、免震装置20の直上階に加え、当該直上階よりも上層階(最上階を除く)にも設けることができる。
さらに、上記実施形態では、一対の構造体30,50が共に新築構造体とされているが、一対の構造体30,50の何れかが既存構造体であっても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 免震構造物
20 免震装置
22 免震層
24 免震装置
30 構造体
32 床スラブ
50 構造体
52 床スラブ
70 連結スラブ
80 構造体
82 構造体
84 構造体
86 構造体
1F 階(免震装置の直上階)
2F 階(免震装置の直上階よりも上層階)

Claims (2)

  1. 互いに隣接すると共に免震装置によって支持される一対の構造体と、
    前記免震装置の直上階において、前記一対の構造体の床スラブ同士を連結する連結スラブと、
    を備える免震構造物。
  2. 前記一対の構造体は複数階を有し、
    前記一対の構造体は、前記直上階よりも上層階では構造材によって連結されない、
    請求項1に記載の免震構造物。
JP2014131741A 2014-06-26 2014-06-26 免震構造物 Active JP6340265B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014131741A JP6340265B2 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 免震構造物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014131741A JP6340265B2 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 免震構造物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016008489A true JP2016008489A (ja) 2016-01-18
JP6340265B2 JP6340265B2 (ja) 2018-06-06

Family

ID=55226241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014131741A Active JP6340265B2 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 免震構造物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6340265B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4121393A (en) * 1975-07-01 1978-10-24 Spie-Batignolles Device for protecting a structure against the effects of high horizontal dynamic stresses
JP2001193311A (ja) * 1999-10-19 2001-07-17 Shimizu Corp 免震建物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4121393A (en) * 1975-07-01 1978-10-24 Spie-Batignolles Device for protecting a structure against the effects of high horizontal dynamic stresses
JP2001193311A (ja) * 1999-10-19 2001-07-17 Shimizu Corp 免震建物

Also Published As

Publication number Publication date
JP6340265B2 (ja) 2018-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10309643B2 (en) Structure for seismic isolation, steel support structure, and method for seismic isolation of existing steel support structures
JP5601847B2 (ja) 建物
JP2011038381A (ja) 既存建物の改造方法
JP6565434B2 (ja) 鉄骨建造物
JP6245890B2 (ja) 建物
JP6340265B2 (ja) 免震構造物
KR101226778B1 (ko) 내진성능이 향상된 철골 보와 철골 기둥의 접합부 구조
JP6383533B2 (ja) 既存建物の耐震改修方法
JP6818503B2 (ja) 建物
JP2015094076A (ja) 制振構造
JP6171566B2 (ja) 増築方法
JP5290786B2 (ja) 制震構造
JP2016084701A (ja) 制振建物
JP2015229857A (ja) 既存建物の免震化方法
JP2009281074A (ja) 建物の連結制震構造
JP2016037845A (ja) 補強構造及び建物
JP4698389B2 (ja) 建物の耐震改修装置及び耐震改修方法
JP6996688B2 (ja) 免震装置の耐火被覆構造
JP5270739B2 (ja) 床スラブの免震構造
JP6495638B2 (ja) 複合建物
JP5456461B2 (ja) 免震改修構造
JP2016084619A (ja) 制振建物
JP6379608B2 (ja) 制振建造物及び建造物の制振方法
JP2015025249A (ja) 柱脚補強装置
JP6049139B2 (ja) 補強構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180123

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6340265

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150