JP2016008435A - 集合住宅 - Google Patents

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Abstract

【課題】共用部に依拠した総合的な住み心地の良さを向上させることが可能な集合住宅を提供する。【解決手段】集合住宅1において、建物本体10と、複数の居住部11〜13に囲まれた部分17を含むようにして設けられる共用部であるエントランス部20は、その内部に、階段28と、廊下29を備え、建物本体10の外周壁10a〜10eと連続して設けられるエントランス部用外壁21で覆われることによって外部と隔てられていて、エントランス部用外壁21は、間隔を空けて配置された複数の長尺材を有する化粧壁部22を含んで構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、共用部であるエントランス部を備えた集合住宅に関する。
各階に、複数の住戸を左右に並べて配置したアパート等の集合住宅において、共用部として、上下階を繋ぐ階段と、各住戸を繋ぐ廊下とが建物の外側に配置されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平08−199668号公報
しかしながら、従来の集合住宅における共用部では、外から見て、住戸(以下、居住部)に出入する居住者の特定がしやすいため、防犯性の向上が望まれていた。また、階段や廊下が露出した状態であるため、外観上の見栄えを良好にすることも望まれていた。その他にも、例えば共用部における機能性の向上や利便性の向上等も望まれる場合があり、延いては、総合的な住み心地の良さを向上させることが望まれていた。
本発明の課題は、共用部に依拠した総合的な住み心地の良さを向上させることが可能な集合住宅を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図8に示すように、複数の居住部11〜16によって構成される複数階建ての建物本体10と、
前記複数の居住部11〜16の玄関ドア11a〜16aに面し、かつ当該複数の居住部11〜16に囲まれた部分(例えば凹部17)を含むようにして設けられる共用部であるエントランス部20と、を有する集合住宅1であって、
前記エントランス部20は、その内部に、上下階を繋ぐ階段28と、各階において各居住部11〜13,14〜16を繋ぐ廊下29,30と、を備え、
当該エントランス部20は、前記建物本体10の外周壁10a〜10eと連続して設けられるエントランス部用外壁21で覆われることによって外部と隔てられており、
前記エントランス部用外壁21は、間隔を空けて配置された複数の長尺材を有する化粧壁部22を含んで構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、エントランス部20は、建物本体10の外周壁10a〜10eと連続して設けられるエントランス部用外壁21で覆われることによって外部と隔てられているので、当該エントランス部用外壁21によって、共用部であるエントランス部20を遮蔽でき、外部からの視線を遮ることができる。これによって、例えば居住部11〜16に出入りする居住者の特定を外部から行いにくくなるので、防犯性を向上できる。さらに、エントランス部用外壁21によって、階段28や廊下29,30も外部に対して遮蔽できるので、外観上の見栄えも良好にすることができる。
また、エントランス部用外壁21は、間隔を空けて配置された複数の長尺材を有する化粧壁部22を含んで構成されているので、当該化粧壁部22によって、日射角に応じた採光の調整を行ったり、視線を遮りつつ通風性を向上させたりすることができる。
これによって、共用部であるエントランス部20を居住者にとって利点の多い場所にすることができ、その結果、集合住宅1に居住する居住者に対して快適性や安心感等を付与できる。すなわち、共用部であるエントランス部20に依拠した総合的な住み心地の良さを向上させることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、例えば図1〜図8に示すように、請求項1に記載の集合住宅1において、
前記化粧壁部22の周辺に、前記エントランス部20と外部とを連通する出入口26および当該出入口26を開閉する門扉27が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、エントランス部20と外部とを連通する出入口26が、化粧壁部22の周辺に設けられているので、日射角に応じて採光して出入口26周辺を明るくすることができる。また、当該出入口26を開閉する門扉27によって防犯性をより向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、例えば図2〜図4に示すように、請求項1または2に記載の集合住宅1において、
前記エントランス部20の上方には屋根2が設けられ、当該屋根2の一部には開口部3が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、屋根2の一部に形成された開口部3によって、エントランス部20における採光性と通風性をより向上できる。
請求項4に記載の発明は、例えば図2に示すように、請求項1〜3のいずれか一項に記載の集合住宅1において、
前記エントランス部20は、前記エントランス部用外壁21の裏側に設けられる駐輪スペース31を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、エントランス部20は、エントランス部用外壁21の裏側に設けられる駐輪スペース31を備えるので、駐輪用のスペースを他に確保する必要が無く、利便性に優れる。
また、当該駐輪スペース31はエントランス部20内にあるので、自転車等の二輪車の盗難を防止でき、防犯性をより向上できる。
請求項5に記載の発明は、例えば図2,図4に示すように、請求項1〜4のいずれか一項に記載の集合住宅1において、
前記エントランス部20は、前記エントランス部用外壁21の裏側に設けられ、かつ当該エントランス部用外壁21と一体的に形成される隔壁34,34によって周囲と隔てられた収納スペース32を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、エントランス部20は、エントランス部用外壁21の裏側に設けられる収納スペース32を備えるので、収納用のスペースを他に確保する必要が無く、利便性に優れる。
また、収納スペース32は、エントランス部用外壁21と一体的に形成される隔壁34,34によって周囲と隔てられているので、例えば集合住宅1に搭載される各種設備用の機器等を収納できる。さらに、隔壁34,34によって、エントランス部用外壁21の補強を図ることができる。
請求項6に記載の発明は、例えば図1〜図4に示すように、請求項1〜5のいずれか一項に記載の集合住宅1において、
前記建物本体10は、前記複数の居住部11〜16における前記エントランス部20側の外壁11b〜16bによって、上から見て略凹型に形成された凹部17を備えるように構成されており、
前記エントランス部20は、前記凹部17を含むようにして設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、エントランス部20は、凹部17を含むようにして設けられているので、当該凹部17に面する複数の居住部の居住者にとって、エントランス部20を共用部として利用しやすくなる。
さらに、エントランス部20を凹部17内だけに収めることができれば、建物本体10とエントランス部20とからなる建物自体の大型化を抑えることができる。
請求項7に記載の発明は、例えば図1〜図7に示すように、請求項6に記載の集合住宅1において、
前記凹部17の両側には、前記建物本体10の前記外周壁10a,10bが配置され、前記エントランス部用外壁21は、当該外周壁10a,10bのうち少なくとも一方の外周壁10a(10b)と面一となるように配置されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、エントランス部用外壁21は、凹部17の両側に配置された外周壁10a,10bのうち少なくとも一方の外周壁10a(10b)と面一となるように配置されているので、外周壁10a(10b)とエントランス部用外壁21とが連続する箇所における外観上の見栄えをより向上させることができる。
請求項8に記載の発明は、例えば図8に示すように、請求項1〜5のいずれか一項に記載の集合住宅1において、
前記複数の居住部11D〜13Dには、互いに離間して配置される複数の居住部11D,12Dが含まれ、当該離間して配置される複数の居住部11D,12D間の空間は通路部18とされており、
前記エントランス部20Dは、前記通路部18を含むようにして設けられており、
前記エントランス部用外壁21Dは、前記通路部18の延在方向両端部のそれぞれに設けられていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、エントランス部20Dは、通路部18を含むようにして設けられているので、当該通路部18に面する複数の居住部11D〜13Dの居住者にとって、エントランス部20Dを共用部として利用しやすくなる。
さらに、エントランス部20Dを通路部18内だけに収めることができれば、建物本体10Dとエントランス部20Dとからなる建物自体の大型化を抑えることができる。
また、エントランス部用外壁21Dは、通路部18の延在方向両端部のそれぞれに設けられているので、当該エントランス部用外壁21Dによって、通路部18を、延いてはエントランス部20Dを遮蔽でき、外部からの視線を遮ることができる。
本発明によれば、共用部であるエントランス部に依拠した総合的な住み心地の良さを向上させることが可能となる。
集合住宅を示す正面図である。 集合住宅の一階を示す平断面図である。 集合住宅の二階を示す平断面図である。 図2に示す集合住宅におけるIV−IV線縦断面図である。 集合住宅の他の実施例を示す概略図である。 集合住宅の他の実施例を示す概略図である。 集合住宅の他の実施例を示す概略図である。 集合住宅の他の実施例を示す概略図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図4において符号1は、集合住宅を示す。この集合住宅1は、屋根2と、複数階建ての建物本体10と、居住者全員が利用する共用部であるエントランス部20と、を有する。また、この集合住宅1は、塀で囲まれた敷地内に建築されている。
建物本体10は、住戸である複数の居住部11〜16によって構成されている。
エントランス部20は、複数の居住部11〜16の玄関ドア11a〜16aに面し、かつ当該複数の居住部11〜16に囲まれた部分(凹部17)を含むようにして設けられている。
屋根2には、太陽光発電アレイが設置されているものとする。そして、発電された電気を各居住部11〜16に供給するために必要な分電盤やパワーコンディショナが、後述する収納スペース32に収納されている。
建物本体10について、より詳細に説明する。
当該建物本体10は、図2〜図4に示すように二階建てであり、一階に三つの居住部11,12,13が配置され、二階に三つの居住部14,15,16が配置されている。
図2,図3においてエントランス部20の左側に配置された一階の居住部11と二階の居住部14は上下に積層した状態となっている。
居住部11,14のそれぞれに隣接する一階の居住部12と二階の居住部15も、同じように上下に積層した状態となっており、エントランス部20の右側に配置された一階の居住部13と二階の居住部16も上下に積層した状態となっている。
複数の居住部11〜16のそれぞれは、リビングとダイニングとキッチンの機能を一室に併存させた部屋(居室またはLDKとも言う)と、一つの寝室と、収納室と、浴室・洗面脱衣室・トイレを含むサニタリーと、玄関(玄関ドア11a〜16aの内側のスペースを指す)と、を備える。
すなわち、複数の居住部11〜16のそれぞれは略同等の機能を有する住戸であり、その間取りは、上述のように上下に積層する居住部同士は共通となっている。
複数の居住部11〜16の玄関ドア11a〜16aは、各居住部11〜16とエントランス部20とを行き来するための出入口に設けられた建具であり、その内側には、各居住部11〜16の玄関がある。
また、玄関ドア11a〜16aが設けられた出入口は、各居住部11〜16におけるエントランス部20側の外壁11b〜16bに形成されている。
また、以上のような建物本体10は、図2,図3に示すように、複数の居住部11〜16におけるエントランス部20側に面する外壁11b〜16bによって、上から見て略凹型に形成された凹部17を備えるように構成されている。
すなわち、エントランス部20の左側に配置された居住部11,14と、右側に配置された居住部13,16は、平行かつ長さ方向にズレが生じないように配置されている。中央の居住部12,15は、左側の居住部11,14および右側の居住部13,16の長さ方向一端部側に寄せて配置されている。そして、このように凹型(またはコ字状)に配置された複数の居住部11〜16に囲まれた部分(凹んだ部分)が、エントランス部20が設けられる凹部17となっている。
建物本体10の外周面は、図1〜図4に示すように、凹部17を構成する各居住部11〜16の外壁11b〜16bと、当該外壁11b〜16bと連続する外周壁10a〜10eによって構成されている。このうち、外周壁10aは凹部17の左側に位置し、外周壁10bは凹部17の右側に位置する。
エントランス部20は、凹部17を含むようにして設けられている。本実施の形態の図1〜図4に示す例では、凹部17が、エントランス部20として利用されている。
また、当該エントランス部20は、建物本体10の外周壁10a〜10eと連続して設けられるエントランス部用外壁21で覆われることによって外部と隔てられている。
すなわち、上述のように建物本体10の外周面は、外壁11b〜16bと外周壁10a〜10eとによって構成されている。ところが、エントランス部用外壁21に向かって外部から集合住宅1を見た場合に、エントランス部用外壁21とその両側に位置する外周壁10a,10bは連続しているように見ることができる。換言すれば、エントランス部用外壁21が集合住宅1の外周壁としての役割を果たすことになり、集合住宅1の外周面は、建物本体10の外周壁10a〜10eと、エントランス部用外壁21とによって構成されることになる。
また、エントランス部用外壁21は、建物本体10の外周壁10a〜10eのうち凹部17の両側に位置する外周壁10a,10bと面一となるように配置されている。
なお、本実施の形態では、凹部17の両側に位置する外周壁10a,10bとエントランス部用外壁21とが面一の状態であるとしたが、これに限られるものではない。すなわち、両側に位置する外周壁10a,10bのうち少なくとも一方の外周壁10a(10b)と面一となっていてもよいし、建物本体10の形状によっては、両側に位置する外周壁10a,10bのいずれとも面一となっていなくてもよいものとする(後述の変形例参照)。
エントランス部用外壁21は、間隔を空けて配置された複数の長尺材を有する化粧壁部22を含んで構成されている。
本実施の形態のエントランス部用外壁21は、より詳細には、化粧壁部22と、主壁部23と、開口部24と、からなる。
化粧壁部22は、本実施の形態においては所謂ルーバー状に構成されている。すなわち、複数の長尺材として複数の羽板が用いられており、当該複数の羽板のそれぞれが等しい角度で傾斜した状態となっている。各羽板は角度調整自在に構成されていてもよいものとする。また、羽板同士の間隔は等しくなるように設定されている。
また、化粧壁部22はルーバー状に構成されたものに限らず、複数の長尺材として、複数の格子材を用いてもよい。換言すれば、化粧壁部22として、複数の格子材を有する面格子を採用してもよい。
主壁部23は、外周壁10a〜10eと同様の仕上げが施される壁であり、本実施の形態においてはエントランス部用外壁21のうちの広い範囲に設けられている。すなわち、図1に示すように、エントランス部用外壁21の中央から右側端部にかけての範囲で主壁部23があり、左側上部が化粧壁部22となっている。
エントランス部用外壁21の左側下部であって、かつ化粧壁部22の下方に、エントランス部20と外部との往来のための開口部24がある。
開口部24の奥(エントランス部20側)には、エントランス部用外壁21から間隔を空けて、門扉用隔壁25が立設されている。
当該門扉用隔壁25は、エントランス部20と外部とを連通する出入口26と、当該出入口26を開閉する門扉27と、を備える。
すなわち、化粧壁部22の周辺に、エントランス部20と外部とを連通する出入口26および当該出入口26を開閉する門扉27が設けられている。
なお、門扉27は、両開き式(観音開き式)に構成されている。また、門扉用隔壁25の外部側はポーチとされている。
また、エントランス部20の上方には、屋根2が設けられている。当該屋根2は、建物本体10の上に設けられるものと共通である。すなわち、集合住宅1の上端部には、屋根2が、建物本体10とエントランス部20の双方に差し掛けられている。
当該屋根2のうちエントランス部20の上方に位置する部分の一部には開口部3が形成されている。開口部3は、化粧壁部22から二階の廊下30の一部までの範囲に設定されている。
以上のように構成されたエントランス部20は、図2〜図4に示すように、その内部に、上下階を繋ぐ階段28と、廊下29,30と、駐輪スペース31と、収納スペース32と、ゴミ集積スペース33と、を備える。
廊下29は、一階において各居住部11,12,13を繋いでいる。廊下30は、二階において各居住部14,15,16を繋いでいる。これら廊下29,30は、左側の居住部11,14と右側の居住部13,16間に亘って設けられ、長さ方向に沿う側縁部が、中央の居住部12,15に当接している。階段28は、このように配置された二階の廊下30とエントランス部20一階の床との間に亘って設けられている。
駐輪スペース31は、図2に示すように、エントランス部20のうちのエントランス部用外壁21の裏側に設けられる。より詳細には、当該駐輪スペース31は、主壁部23の裏側(エントランス部20の内側)に設けられている。
なお、当該駐輪スペース31は、一階から屋根2まで吹き抜けた状態となっている。
収納スペース32は、駐輪スペース31と同様に、エントランス部20のうちのエントランス部用外壁21の裏側(主壁部23の裏側:エントランス部20の内側)に設けられている。また、駐輪スペース31に隣接して配置されている。
また、当該収納スペース32は、エントランス部用外壁21と一体的に形成される隔壁34,34によって周囲と隔てられている。隔壁34,34は、エントランス部用外壁21と一体的に形成されることによって、当該エントランス部用外壁21の支えとなる。
ゴミ集積スペース33は、駐輪スペース31および収納スペース32と同様に、エントランス部20のうちのエントランス部用外壁21の裏側(主壁部23の裏側:エントランス部20の内側)に設けられている。また、収納スペース32に隣接して配置されている。
当該ゴミ集積スペース33は、ポーチ側に開口する開口部33aを備えており、当該開口部33aからゴミの出し入れを行う。
また、当該ゴミ集積スペース33は、門扉用隔壁25および収納スペース32の隔壁34と一体的に形成される平面視L字状の隔壁35によって周囲と隔てられている。
居住者や来訪者がエントランス部20と外部とを行き来する際は、化粧壁部22の下方の開口部24と、門扉用隔壁25の出入口26とを通過する。なお、門扉27には、例えばIDカード認証や生体認証等のセキュリティシステムが搭載されていることが望ましい。
また、駐輪スペース31に自転車等の二輪車の駐輪を行う際は、階段28下の空間を通過して行う。
本実施の形態によれば、エントランス部20は、建物本体10の外周壁10a〜10eと連続して設けられるエントランス部用外壁21で覆われることによって外部と隔てられているので、当該エントランス部用外壁21によって、共用部であるエントランス部20を遮蔽でき、外部からの視線を遮ることができる。これによって、例えば居住部11〜16に出入りする居住者の特定を外部から行いにくくなるので、防犯性を向上できる。さらに、エントランス部用外壁21によって、階段28や廊下29,30も外部に対して遮蔽できるので、外観上の見栄えも良好にすることができる。
また、エントランス部用外壁21は、間隔を空けて配置された複数の長尺材を有する化粧壁部22を含んで構成されているので、当該化粧壁部22によって、日射角に応じた採光の調整を行ったり、視線を遮りつつ通風性を向上させたりすることができる。
これによって、共用部であるエントランス部20を居住者にとって利点の多い場所にすることができ、その結果、集合住宅1に居住する居住者に対して快適性や安心感等を付与できる。すなわち、共用部であるエントランス部20に依拠した総合的な住み心地の良さを向上させることが可能となる。
また、エントランス部20と外部とを連通する出入口26が、化粧壁部22の周辺に設けられているので、日射角に応じて採光して出入口26周辺を明るくすることができる。また、当該出入口26を開閉する門扉27によって防犯性をより向上させることができる。
また、屋根2の一部に形成された開口部3によって、エントランス部20における採光性と通風性をより向上できる。
また、エントランス部20は、エントランス部用外壁21の裏側に設けられる駐輪スペース31を備えるので、駐輪用のスペースを他に確保する必要が無く、利便性に優れる。
また、当該駐輪スペース31はエントランス部20内にあるので、自転車等の二輪車の盗難を防止でき、防犯性をより向上できる。
また、エントランス部20は、エントランス部用外壁21の裏側に設けられる収納スペース32を備えるので、収納用のスペースを他に確保する必要が無く、利便性に優れる。
また、収納スペース32は、エントランス部用外壁21と一体的に形成される隔壁34,34によって周囲と隔てられているので、例えば集合住宅1に搭載される各種設備用の機器等を収納できる。さらに、隔壁34,34によって、エントランス部用外壁21の補強を図ることができる。
また、エントランス部20は、凹部17を含むようにして設けられているので、当該凹部17に面する複数の居住部の居住者にとって、エントランス部20を共用部として利用しやすくなる。
さらに、エントランス部20を凹部17内だけに収めることができれば、建物本体10とエントランス部20とからなる建物自体の大型化を抑えることができる。
また、エントランス部用外壁21は、凹部17の両側に配置された外周壁10a,10bと面一となるように配置されているので、外周壁10a,10bとエントランス部用外壁21とが連続する箇所における外観上の見栄えをより向上させることができる。
〔変形例〕
なお、本発明を適用可能な実施の形態は、上述した実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以下、変形例について説明する。
また、本変形例の集合住宅における各構成要素に付与される符号の数字の後にアルファベットのA,B,C,Dを適宜挿入して、上述の実施形態で使用した符号との差別化を図っているものとする。
また、変形例である集合住宅1A,1B,1C,1Dは、いずれも複数階建てに構成されているが、図5〜図8において二階以上の階については表示しないものとする。
また、図5〜図8に表された「△」の印は、玄関ドアの位置を示すものとする。
(集合住宅1A,1B,1C)
図5〜図7に示す集合住宅1A,1B,1Cは、複数の居住部11A,11B,11C〜13A,13B,13Cによって構成される複数階建ての建物本体10A,10B,10Cと、エントランス部20A,20B,20Cと、を有する。
エントランス部20A,20B,20Cは、複数の居住部11A,11B,11C〜13A,13B,13Cの玄関ドア(上述の「△」印の位置)に面し、かつ当該複数の居住部11A,11B,11C〜13A,13B,13Cに囲まれた部分(凹部17A,17B,17C)を含むようにして設けられる共用部である。
エントランス部20A,20B,20Cは、その内部に、階段28A,28B,28Cと、廊下29A,29B,29Cと、を備える。
図示はしないが、その他にも適宜、駐輪スペースや収納スペース、ゴミ集積スペース等を備えるものとする。
また、エントランス部20A,20B,20Cは、建物本体10A,10B,10Cの外周壁(外周壁10Aa,10Ab等)と連続して設けられるエントランス部用外壁21A,21B,21Cで覆われることによって外部と隔てられている。
さらに、エントランス部用外壁21A,21B,21Cは、間隔を空けて配置された複数の長尺材を有する化粧壁部22A,22B,22Cを含んで構成されている。
以上のような集合住宅1A,1B,1Cは、図1〜図4に示す集合住宅1と比較すると、凹部17A,17B,17Cの形状が異なる。また、門扉用隔壁25A,25B,25Cや門扉(27A,27B,27C)の位置や向きも異なる。
これは、敷地の形状に対応して、複数の居住部11A〜13Aを配置したためである。そのため、エントランス部20A,20B,20Cおよびエントランス部用外壁21A,21B,21Cの形状も、図2〜図4に示すエントランス部20およびエントランス部用外壁21と異なる。
図5に示すエントランス部20Aは、上から見て略L字状に区画形成されている。エントランス部用外壁21Aも、エントランス部20Aに対応した形状となるように形成されている。
すなわち、エントランス部用外壁21Aは、中央の化粧壁部22Aと、当該化粧壁部22Aの一端部および他端部から、凹部17Aの両側の外周壁10Aa,10Abに亘って設けられる主壁部23Aa,23Abと、を備える。
図6に示すエントランス部20Bは、上から見て略L字状に区画形成されている。エントランス部用外壁21Bも、エントランス部20Bに対応した形状となるように形成されている。
すなわち、エントランス部用外壁21Bは、外周壁10Baに直交して配置される化粧壁部22Bと、当該化粧壁部22Bと直交するとともに外周壁10Bbと面一となるように配置される主壁部23Bと、を備える。
図7に示すエントランス部20Cは、上から見て略L字状に区画形成されている。エントランス部用外壁21Cも、エントランス部20Cに対応した形状となるように形成されている。
すなわち、エントランス部用外壁21Cは、外周壁10Caに直交して配置される化粧壁部22Cと、当該化粧壁部22Cと直交するとともに外周壁10Cbと面一となるように配置される主壁部23Cと、を備える。
以上のような集合住宅1A,1B,1Cによれば、共用部であるエントランス部20A,20B,20Cに依拠した総合的な住み心地の良さを向上させることが可能となる。
(集合住宅1D)
図8に示す集合住宅1Dは、複数の居住部11D〜13Dによって構成される複数階建ての建物本体10と、複数の居住部11D〜13Dの玄関ドア(上述の「△」印の位置)に面し、かつ当該複数の居住部11D〜13Dに囲まれた部分(通路部18)を含むようにして設けられる共用部であるエントランス部20Dと、を有する。
また、エントランス部20Dは、その内部に、階段28Dと、廊下29,30と、を備える。図示はしないが、その他にも適宜、駐輪スペースや収納スペース、ゴミ集積スペース等を備えるものとする。
さらに、エントランス部20Dは、建物本体10Dの外周壁と連続して設けられるエントランス部用外壁21Dで覆われることによって外部と隔てられている。当該エントランス部用外壁21Dは、間隔を空けて配置された複数の長尺材を有する化粧壁部22Dを含んで構成されている。
複数の居住部11D〜13Dには、互いに離間して配置される複数の居住部11D,12Dが含まれている。居住部12Dと居住部13Dは隣接して配置されている。
そして、離間して配置される複数の居住部11D,12D間の空間が通路部18とされている。
さらに、エントランス部20Dは、通路部18を含むようにして設けられており、エントランス部用外壁21Dは、通路部18の延在方向両端部のそれぞれに設けられている。
通路部18の両端部に設けられたエントランス部用外壁21D,21Dのうち、一方のエントランス部用外壁21Dは、上から見て、入隅と出隅とを交互に有するようにジグザグに形成されている。そして、建物本体10Dの外周壁10Da,10Dbと連続しており、化粧壁部22Dを含んで構成されている。なお、エントランス部用外壁21Dを構成する開口部は、図示はしないが、門扉用隔壁25Dの正面にあるものとする。
他方のエントランス部用外壁21Dは、建物本体10Dの外周壁10Dc,10Ddと面一となるように配置されている。なお、当該他方のエントランス部用外壁21Dは、化粧壁部22Dが大部分を占めるように構成されている。
以上のような集合住宅1Dによれば、共用部であるエントランス部20Dに依拠した総合的な住み心地の良さを向上させることが可能となる。
しかも、エントランス部20Dは、通路部18を含むようにして設けられているので、当該通路部18に面する複数の居住部11D〜13Dの居住者にとって、エントランス部20Dを共用部として利用しやすくなる。
また、エントランス部用外壁21Dは、通路部18の延在方向両端部のそれぞれに設けられているので、当該エントランス部用外壁21Dによって、通路部18を、延いてはエントランス部20Dを遮蔽でき、外部からの視線を遮ることができる。
なお、エントランス部20Dを通路部18内だけに収めることができれば、建物本体10Dとエントランス部20Dとからなる建物自体の大型化を抑えることができるので好ましい。
1,1A〜1D 集合住宅
10,10A〜10D 建物本体
10a 外周壁
10b 外周壁
11,11A〜11D 居住部
12,12A〜12D 居住部
13,13A〜13D 居住部
14,14A〜14D 居住部
15,15A〜15D 居住部
16,16A〜16D 居住部
17,17A〜17C 凹部
18 通路部
20,20A〜20D エントランス部
21,21A〜21D エントランス部用外壁
22,22A〜22D 化粧壁部
28,28A〜28D 階段
29,29A〜29D 廊下
30 廊下

Claims (8)

  1. 複数の居住部によって構成される複数階建ての建物本体と、
    前記複数の居住部の玄関ドアに面し、かつ当該複数の居住部に囲まれた部分を含むようにして設けられる共用部であるエントランス部と、を有する集合住宅であって、
    前記エントランス部は、その内部に、上下階を繋ぐ階段と、各階において各居住部を繋ぐ廊下と、を備え、
    当該エントランス部は、前記建物本体の外周壁と連続して設けられるエントランス部用外壁で覆われることによって外部と隔てられており、
    前記エントランス部用外壁は、間隔を空けて配置された複数の長尺材を有する化粧壁部を含んで構成されていることを特徴とする集合住宅。
  2. 請求項1に記載の集合住宅において、
    前記化粧壁部の周辺に、前記エントランス部と外部とを連通する出入口および当該出入口を開閉する門扉が設けられていることを特徴とする集合住宅。
  3. 請求項1または2に記載の集合住宅において、
    前記エントランス部の上方には屋根が設けられ、当該屋根の一部には開口部が形成されていることを特徴とする集合住宅。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の集合住宅において、
    前記エントランス部は、前記エントランス部用外壁の裏側に設けられる駐輪スペースを備えることを特徴とする集合住宅。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の集合住宅において、
    前記エントランス部は、前記エントランス部用外壁の裏側に設けられ、かつ当該エントランス部用外壁と一体的に形成される隔壁によって周囲と隔てられた収納スペースを備えることを特徴とする集合住宅。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の集合住宅において、
    前記建物本体は、前記複数の居住部における前記エントランス部側の外壁によって、上から見て略凹型に形成された凹部を備えるように構成されており、
    前記エントランス部は、前記凹部を含むようにして設けられていることを特徴とする集合住宅。
  7. 請求項6に記載の集合住宅において、
    前記凹部の両側には、前記建物本体の前記外周壁が配置され、前記エントランス部用外壁は、当該外周壁のうち少なくとも一方の外周壁と面一となるように配置されていることを特徴とする集合住宅。
  8. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の集合住宅において、
    前記複数の居住部には、互いに離間して配置される複数の居住部が含まれ、当該離間して配置される複数の居住部間の空間は通路部とされており、
    前記エントランス部は、前記通路部を含むようにして設けられており、
    前記エントランス部用外壁は、前記通路部の延在方向両端部のそれぞれに設けられていることを特徴とする集合住宅。
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