JP2016007915A - 手動推進車両 - Google Patents

手動推進車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2016007915A
JP2016007915A JP2014129178A JP2014129178A JP2016007915A JP 2016007915 A JP2016007915 A JP 2016007915A JP 2014129178 A JP2014129178 A JP 2014129178A JP 2014129178 A JP2014129178 A JP 2014129178A JP 2016007915 A JP2016007915 A JP 2016007915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base point
handle
tilt base
vehicle body
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014129178A
Other languages
English (en)
Inventor
朋宏 白川
Tomohiro Shirakawa
朋宏 白川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2014129178A priority Critical patent/JP2016007915A/ja
Publication of JP2016007915A publication Critical patent/JP2016007915A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Handcart (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】踏み下ろし動作を要することなく障害物を乗り越え可能な手動推進車両を提供すること。
【解決手段】前輪部及び後輪部を有する車体部と、前記車体部の後部から上方に伸びる支柱部の上端に設けられるハンドル部と、前記車体部の後部から下方に向かって伸びて形成される後傾基点部と、を備え、前記後傾基点部は、前記後傾基点部と後退阻止体とが接触して前記車体部の後方への移動が制限された状態において、前記車体部を通常姿勢と後傾姿勢との間で移動可能とする基点部であることとする。
【選択図】図5

Description

本発明は、手動推進車両(歩行補助車、ベビーカー、台車、車椅子など)に関する。
手動推進車両の中には荷物を収容可能な荷物室部を備えるものがあり、そのような手動推進車両は足腰の弱った高齢者や歩行に不安を抱える人による荷物の運搬を補助する目的でも使用されている。
一般的に、手動推進車両は使用者により操作されるハンドルと、ハンドル操作に応じて回動する車輪を備えて任意の方向に移動することが可能であるが、進行方向に段差などの障害物が存在する場合には、車輪が当該障害物を乗り越えなければ移動を継続することができない。
特許文献1には、車椅子を狭い場所でスムーズに動き得るようにすべく、後輪付近に設けたステップを踏み下ろすことで後輪が浮上し、代わりに補助輪が床面に接触する構成が開示されている。
特開2007−082805号公報
障害物を乗り越える方法として、特許文献1と同様に後輪付近にステップを備え、ステップを踏み下ろすことで手動推進車両の前輪を浮上させて障害物を乗り越える方法が広く実用化されている。しかしながらこの方法では使用者が、ステップを踏み下ろす動作を行う必要があり、一連の動作の中で、片足立ちや、持ち上げた足に体重を乗せて踏み下ろす動作を強制することになる。このような動作は、立位を維持するための軸足に体重が乗っておらず姿勢が不安定になる可能性があり、高齢者等にとっては危険が伴う。
本発明は、上記課題に鑑み、踏み下ろし動作を要することなく障害物を乗り越え可能な手動推進車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る手動推進車両は、前輪部及び後輪部を有する車体部と、前記車体部の後部から上方に伸びる支柱部の上端に設けられるハンドル部と、前記車体部の後部から下方に向かって伸びて形成される後傾基点部と、を備え、前記後傾基点部は、前記後傾基点部と後退阻止体とが接触して前記車体部の後方への移動が制限された状態において、前記車体部を通常姿勢と後傾姿勢との間で移動可能とする基点部であることを特徴としている。
上記構成の手動推進車両において、前記後傾基点部の後面は略垂直方向に伸びる端面を有することが望ましい。
上記構成の手動推進車両において、前記後傾基点部は前記後退阻止体と接触不能な位置に移動可能であることが望ましい。
上記構成の手動推進車両において、前記後輪部を電動駆動する駆動部と、支援モードに応じて前記駆動部を制御する制御部と、を備え、前記車体部を後傾姿勢に移動する際に、制御部は支援モードとして乗越支援モードを選択し、前記乗越支援モードに応じて前記駆動部を制御することが望ましい。
上記構成の手動推進車両において、前記後傾基点部は、前記後輪部の回転軸近傍に設けられることが望ましい。
上記構成の手動推進車両において、前記後傾基点部は、前記本体部の後方中央部に設けられることが望ましい。
本発明によれば、足の踏み下ろし動作を要することなく、手動推進車両の車体部を後傾させて前輪を浮上させることができ、これにより障害物を乗り越えることができる。
歩行補助車の正面図 歩行補助車の背面図 歩行補助車の左側面図 歩行補助車の右側面図 歩行補助車の平面図 歩行補助車の底面図 歩行補助車の機能ブロック図 車輪部及び車輪駆動機構部の一構成例を示す模式平面図 車輪駆動機構部の一構成例を示す機能ブロック図 カバー部材に設けられる後傾基点部を示す図 ハンドル部の内部構造を示す斜視図 ハンドル部の内部構造を示す平面図 ハンドル部の内部構造を示す右側面図 図7のA−A断面図 ハンドルバーの操作状態、センサ検出状態、及び、モータ駆動状態の相関図 後傾基点部の使用状態、センサの検出状態、及び、モータ駆動状態の相関図 後傾基点部の移動例を示す図 後傾基点部の変形例を示す部分背面図 ハンドルバーとして取り得る形状の一例を示す一覧図
<第1実施形態>
図1A〜図1Fは、それぞれ、歩行補助車の全体像を示す外観図(正面図、背面図、左側面図、右側面図、平面図、及び、底面図)である。また、図2は、歩行補助車の機能ブロック図である。以下では、各図を適宜参照しながら、歩行補助車の第1実施形態について詳細な説明を行う。
なお、以下の説明において図1Bの紙面に対向する観察者の上側を「上」、下側を「下」、左手側を「左」、右手側を「右」とし、また、図1Cの紙面に対向する観察者の左手側を「前」、右手側を「背」又は「後」として説明する。
歩行補助車1は、使用者(主に足腰の衰えた高齢者)の歩行を補助すると共に、荷物運搬用のカゴや休憩用の椅子としても利用される手動推進車両(いわゆるシルバーカー)であり、車体部10と、ハンドル部20と、車輪部30と、荷物室部40と、背もたれ部50と、ユーザインタフェイス部60と、センサ部70と、制御部80と、電動機構部90と、電源部100と、を有する。
車体部10は、歩行補助車1のシャーシ(枠組み)であり、先に挙げた構成要素20〜100が取り付けられている。なお、車体部10を形成するフレームの素材としては、ステンレス鋼やアルミニウム合金などを用いることができる。
車体部10は車体部前部10aと車体部後部10bとから構成される。車体部前部10aには荷物室部40が形成される。車体部後部10bは、略直方体状の箱部材であり、少なくとも電動機構部90が内蔵される。車体部後部10bの上部には幅広の板部材である支柱部材11が取り付けられる。車体部後部10b及び支柱部材11は、歩行補助車1の使用者が立位状態においてハンドル部20を操作しやすいように、ハンドル部20を歩行補助車1の走行面に対して高い位置に支持する役割を果たす。
ハンドル部20はハンドル部本体20aと、ハンドルバー21とを備える。ハンドル部本体20aは支柱部材11の上端部に連結される中空の箱部材である。ハンドルバー21は使用者が歩行時に把持するための棒状部材である。ハンドルバー21の外周面は使用者が握りやすいようにハンドルバー21の軸方向に垂直な方向に凸の曲面を有する形状(例えば円柱状又は円筒状など)に形成される。使用者はハンドルバー21の左端部及び右端部を両手で握って人力を加えることにより、歩行補助車1を前進、後退、制動、及び、左右旋回させることができる。
ハンドル部本体20aの左側面及び右側面には夫々円形の貫通孔が形成される。両貫通孔の直径はハンドルバー21の直径よりも長く設定される。これによりハンドル部20を組み立てた際に、ハンドルバー21の左端部及び右端部がハンドル部本体20aから左方向及び右方向に突出し、ハンドルバー21の中央部はハンドル部本体20a内に配置される。
ハンドル部本体20aの上面にはユーザインタフェイス部60が設けられる。ユーザインタフェイス部60は歩行補助車1の後方に立った使用者が操作しやすいように後方に向かって傾斜させて設けられる。ハンドル部本体20a内にはハンドルバー21に対する操作力(使用者が歩行補助車1を所定の方向に移動させるためにハンドルバー21に対して加える力)を後述するハンドルセンサ71に検出させる操作力検出構造が組み込まれるが、詳細は後述する。
車輪部30は車体部10の前方、すなわち、車体部前部10aの下面の左端部及び右端部に取り付けられる前方キャスタ31(左前方キャスタ31L及び右前方キャスタ31R)と、車体部10の後方、すなわち、車体部後部10bの下面の左端部及び右端部に取り付けられる後方車輪部32(左後方車輪32L及び右後方車輪32R)とを有する。
前方キャスタ31は方向転換用のキャスタである。左前方キャスタ31L及び右前方キャスタ31Rは夫々車体部前部10aに固定的に取り付けられる取付部311(左取付部311L及び右取付部311R)と、取付部311によって回転可能且つ水平方向に旋回可能に支持される前輪312(左前輪312L及び右前輪312R)を備える(図1C及び図1D参照)。左後方車輪部32L及び右後方車輪部32Rは夫々、人力(または補助動力)によって車軸中心で回転される後輪321(左後輪321L及び右後輪321R)と、車軸を支持すると共に車軸及び後輪321の上部を覆って車体部後部10bに取り付けられるカバー部材322(左カバー部材322L及び右カバー部材322R)を備える(図1C及び図1D参照)。なお、カバー部材322は車体部後部10bと一体に形成されるものであってもよい。
左後輪321L及び右後輪321Rは、各々に対応した車輪駆動機構部91L及び91Rによって、各々の回転方向や回転速度が独立に駆動制御される。
左カバー部材322L及び右カバー部材322Rの内側側面(左後輪321L及び右後輪321Rの内輪側の側面)には後傾基点部33(左後傾基点部33L及び右後傾基点部33R)が設けられる。図5は右カバー部材322Rに設けられる後傾基点部33Rを示す図である。後傾基点部33Rはカバー部材322Rから下方に向かって突出して設けられ、その後面33aは垂直方向に伸びる平坦面を有しており、後面33aの下部には滑り止め部材331が設けられる。後傾基点部33の下面33bは走行時及び後傾時(後述する車体部10が後傾姿勢である場合)において走行面に接触しないように走行面に対して所定の間隙(例えば2cm程度)を有するように設けられる。
後傾基点部33は車体部10を通常姿勢(四輪(前輪312及び後輪321)全てが走行面に接触している状態)と後傾姿勢(前輪312が浮き上がり、後輪321のみが走行面に接触している状態)との間で移動させるための基点部である。例えば右後傾基点部33Rを用いて車体部10を後傾させる場合に使用者は、右脚を右後輪321Rの内輪付近に移動させ、足裏を走行面に接触させたまま爪先(後進阻止体の一例)を右後傾基点部33Rに接触させる。その際、右後傾基点部33Rの後面33aに形成された滑り止め部材331と爪先とを接触させることで以後の動作を行った場合において、爪先が後面33aを滑ることが防がれる。
爪先を右後傾基点部33Rに接触させることにより歩行補助車1の後方に障害物が存在するのと同様の効果を奏する(歩行補助車1の後方への移動が制限される)ため、この状態で使用者がハンドルバー21を操作して歩行補助車1を後方に移動させようとすると、当該操作力が右後傾基点部33Rを基点として車体部10を後傾させる回転力に変換され、前輪312が上方に持ち上げられる。
なお、車体部10を後傾させるにあたって、作用点、支点、力点は夫々車体部10の重心位置、後傾基点部33と後退阻止体との接触位置、使用者の手とハンドルバー21の接触位置である。上述したようにハンドル部20は車体部後部10b及び支柱部材11により、歩行補助車1の走行面に対して高い位置に支持されている。従って、力点から支点までの距離が、作用点から支点までの距離に比べて極めて長く、小さな力で車体部10を後傾させることができる。
使用者は進行方向前方に段差があり、前輪312が段差に接触して前進困難となった場合に、上述したように車体部10を後傾姿勢に移動させることで前輪312を浮かし、これによって段差を乗り越えて前進することが可能になる。
荷物室部40は、その内部に荷物を収納することのできる箱状部材である。荷物室部40の上部蓋にはクッション部材が貼り付けられており、使用者が着座時に腰を下ろすための着座面として機能する。
背もたれ部50は、使用者が着座時に背を預けるための板状部材である。なお、本実施形態では、比較的幅広に設計された車体部後部10bや支柱部材11が背もたれ部50として機能する。
ユーザインタフェイス部60は、使用者と制御部80との間で情報のやり取りを行うための手段であり、例えば、手動操作部61(電動アシスト機能のオン/オフ切替ボタンなど)や報知部62(スピーカ、発光ダイオード、液晶表示パネルなど)を含む。
センサ部70は、歩行補助車1の周囲状況や使用状況、ないしは、使用者の歩行姿勢などを監視する手段であり、ハンドルバー21の微小変形を検出するハンドルセンサ71と、後傾基点部33に対して後退接触体が接触したことを検知する後傾基点センサ72とを含む。
ハンドルセンサ71はハンドルバー21に対する操作力に起因するハンドルバー21の微小変形に基づいて自身に生ずる歪みを検出してハンドルバー21の微小変形を検出するセンサであり、4個のハンドルセンサ71a〜71dを有する。ハンドルセンサ71の構成や動作については後述する。
後傾基点センサ72は左後傾基点部33Lに後進阻止体が接触していることを検出する後傾基点センサ72aと、右後傾基点部33Rに後進阻止体が接触していることを検出する後傾基点センサ72bと、を有する。ハンドルセンサ72の動作については後述する。
ハンドルセンサ71及び後傾基点センサ72は、圧力の変化を電気抵抗の変化に変換する感圧導電性素子である。ただし、感圧導電性素子に限らず、例えば、メカ的なスイッチを用いてもよい。
制御部80は、ユーザインタフェイス部60、センサ部70、及び、電動機構部90を統括的に制御する論理回路(マイコンなど)である。特に、制御部80は、ハンドルセンサ71の出力に応じて車輪駆動機構部91の各種パラメータ(モータの回転方向、回転速度、及び、回転トルクの各目標値など)を設定することにより、使用者の意思に応じた人力補助を実現するための機能ブロックとして、処理部81と車輪駆動制御部82を含む。処理部81は、ハンドルセンサ71の出力に応じて左右の後輪321L及び321Rの駆動目標値を決定する。車輪駆動制御部82は、上記の駆動目標値に応じて左右の後輪321L及び321Rの回転方向と回転速度、及び回転トルクを各々個別に制御する。
また、制御部80は、後傾基点センサ72の出力にも応じて車輪駆動機構部91の各種パラメータを設定することにより、車体部10を容易に後傾姿勢に移動させるための人力補助を実現する。なお、制御部80は後傾基点センサ72の出力に基づく制御(乗越支援)を、ハンドルセンサ71の出力に基づく制御(走行支援)よりも優先して実行する。
電動機構部90は、制御部80からの指示に応じて歩行補助車1の各部を電動で駆動する手段であり、本実施形態では、制御部80からの指示に応じて後輪321を電動駆動する車輪駆動機構部91を含む。車輪駆動機構部91は、左右の後輪321L及び321Rを各々独立に制御すべく、左右の車輪駆動機構部91L及び91Rが個別に設けられている。
電源部100は、ユーザインタフェイス部60、ハンドルセンサ71、制御部80、及び、電動機構部90に電力供給を行う手段である。なお、電源部100としては、車体部10に着脱可能な二次電池(リチウムイオン電池やニッケル水素電池など)を用いればよい。
<操作力検出構造>
ハンドル部本体20a内に備えられる操作力検出構造は、ハンドルバー21に対する操作力(使用者が歩行補助車1を所定の方向に移動させるためにハンドルバー21に対して加える力)をハンドルセンサ71に検出させる手段である。図6〜図8は、夫々、操作力検出構造を示す外観図(斜視図、平面図、及び、右側面図)である。図9は図7のA−Aの断面図である。
操作力検出構造はハンドルバー21の中央部を保持するハンドルホルダ(保持部)22を有する。ハンドルホルダ22の略中央部には側面視で上部が開放された半円弧状の上面を有する第1の固定部材22aが設けられ、第1の固定部材22a上にハンドルバー21が配された状態で、側面視で下部が開放された半円弧状の第2の固定部材23がハンドルバー21に被せられる(図8参照)。
ハンドルホルダ22(第1の固定部材22aを含む)、ハンドルバー21及び第2の固定部材23の略中心部には上下に貫通するネジ孔が設けられ、また、支柱部材11においてハンドルホルダ22のネジ孔に対応する位置にもネジ孔が設けられる。そして、第2の固定部材23のネジ孔、ハンドルバー21のネジ孔、ハンドルホルダ22のネジ孔、支柱部材11の雌螺旋に、この順にボルト24を螺合することで、ハンドルバー21がハンドルホルダ22に対して剛結合される。
ハンドルホルダ22は、前壁部22b及び後壁部22cを有し、各壁部22b、22cの内壁面にはハンドルバー21の微小変形を検出するハンドルセンサ71が2個ずつ、ボルト25(図中では25a〜25d)によって固定的に取り付けられる。各ハンドルセンサ71は進行方向に対応するハンドルバー21の微小変形が検出可能となるようにハンドルバー21の中心部を取り囲み、また、ハンドルバー21の微小変形を高精度に検出可能となるようにハンドルバー21の中心部から離れた位置に設けられる。なお、ハンドルバー21の中心部と各ハンドルセンサ71までの距離は略同距離に設定される。
本実施形態では前壁部22bの左部に取り付けられるハンドルセンサ71をハンドルセンサ71a、右部に取り付けられるハンドルセンサをハンドルセンサ71b、後壁部22cの左部に取り付けられるハンドルセンサ71をハンドルセンサ71c、右部に取り付けられるハンドルセンサをハンドルセンサ71dと称する。
ハンドルセンサ71は直方体状に形成されて、ハンドルバー21の軸方向とハンドルセンサ71の長手方向が平行となるように配される。ハンドルセンサ71においてハンドルバー21の中心部に近い部分には雌螺旋が形成されてボルト25が挿通され、前壁部22b及び後壁部22cに取り付けられる。ハンドルセンサ71のハンドルバー21の中心部から遠い部分には貫通孔が設けられ、当該貫通孔には接触部26(図中では26a〜26d)が取り付けられる。接触部26は接着剤によりハンドルセンサ71に固定される。
ハンドルバー21とハンドルホルダ22とハンドルセンサ71とが組み立てられた状態において、ハンドルバー21とハンドルセンサ71とは所定の間隔G1離間して非接触とされるのに対して(図7参照)、ハンドルバー21と接触部26とは当接する。より詳説すると、接触部26の長さは、ハンドルセンサ71の厚さよりも長く設定され、ハンドルセンサ71に取り付けられた状態において接触部26の一部が貫通孔からハンドルバー21に向かって突出する。当該突出部分の長さは上述した所定の間隔G1と略同じ長さに設定される。突出部分の突出端は平坦面とされ、上記構成により、当該平坦面とハンドルバー21の外周面とが当接する。
接触部26の突出部分の突出端は平坦面とされ、当該平坦面内においてハンドルバー21の外周面(曲面)が接触部26に線接触するので、接触部26とハンドルバー21の取付誤差に起因して、一方の部材が他方の部材に乗り上げることが防がれる。
上述したように、使用者がハンドルバー21を操作した場合には、ハンドルバー21に微小変形が生じ、当該微小変形により接触部26が押されてハンドルセンサ71に歪みが生じる。ハンドルセンサ71は当該歪みを検出する。例えば、ハンドルバー21が前方方向に微小変形した場合には、接触部26a及び26bを介してハンドルセンサ71a及び71bが微小変形を検出し、ハンドルバー21が後方方向に微小変形した場合には接触部26c及び26dを介してハンドルセンサ71c及び71dが微小変形を検出する。以下、ハンドルバー21の操作状態とハンドルセンサ71の検出状態及びこれに基づくモータ駆動状態について説明する。
図10は、ハンドルバーの操作状態、センサ検出状態、及び、モータ駆動状態の相関図であり、紙面の上側から順に、(A)静止時、(B)前進時、(C)後退時、(D)右旋回時、及び、(E)左旋回時の様子が示されている。
歩行補助車1の静止時(A)においてハンドルセンサ71a〜71dはハンドルバー21の微小変形に基づく力を検出しない(ハンドルセンサ71a〜71dは非検出状態「×」である)。このとき、制御部80は、歩行補助車1が減速または停止するように、車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定する。なお、接触部26は歩行補助車1の静止時(A)においてもハンドルバー21に当接しており、ハンドルバー21に対して僅かな圧力を持って当接している可能性がある。そこでハンドルセンサ71が検出する力に閾値を設けて、当該閾値を下回る力(すなわち、静止時(A)の接触部26とハンドルバー21の当接に基づく力)は検出されないように設定される。
歩行補助車1の前進時(B)には、ハンドルバー21が使用者によって前進方向に押されることにより、ハンドルバー21が微小変形し、接触部26a及び26bが押されて、ハンドルセンサ71a及び71bが夫々ハンドルセンサ71a及び71bの歪みを検出する(ハンドルセンサ71a及び71bは検出状態「○」であり、ハンドルセンサ71c及び71dは非検出状態「×」である)。このとき、制御部80は、左後輪321L及び右後輪321Rの駆動力DL及びDRとして、同一の前進トルクを付与するように、車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定する。このような電動アシストにより、使用者は、軽快かつ安全に歩行補助車1を前進することが可能となる。
歩行補助車1の後退時(C)には、ハンドルバー21が使用者によって後進方向に引かれることにより、ハンドルバー21が微小変形し、接触部26c及び26dが押されて、ハンドルセンサ71c及び71dが夫々ハンドルセンサ71c及び71dの歪みを検出する(ハンドルセンサ71c及び71dは検出状態「○」であり、ハンドルセンサ71a及び71bは非検出状態「×」である)。このとき、制御部80は、左後輪321L及び右後輪321Rの駆動力DL及びDRとして、同一の後退トルクを付与するように、車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定する。このような電動アシストにより、使用者は、軽快かつ安全に歩行補助車1を後退することが可能となる。
歩行補助車1の右旋回時(D)には、ハンドルバー21が使用者によって右旋回方向に捻られることにより、ハンドルバー21が微小変形し、接触部26a及び26dが押されて、ハンドルセンサ71a及び71dが夫々ハンドルセンサ71a及び71dの歪みを検出する(ハンドルセンサ71a及び71dは検出状態「○」であり、ハンドルセンサ71b及び71cは非検出状態「×」である)。このとき、制御部80は、左後輪321L及び右後輪321Rの駆動力DL及びDRとして、異なる前進トルク(DL>DR)を付与するように、車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定する。このような電動アシストにより、使用者は、軽快かつ安全に歩行補助車1を右旋回させることが可能となる。
歩行補助車1の左旋回時(E)には、ハンドルバー21が使用者によって左旋回方向に捻られることにより、ハンドルバー21が微小変形し、接触部26b及び26cが押されて、ハンドルセンサ71b及び71cが夫々ハンドルセンサ71b及び71cの歪みを検出する(ハンドルセンサ71b及び71cは検出状態「○」であり、ハンドルセンサ71a及び71dは非検出状態「×」である)。このとき、制御部80は、左後輪321L及び右後輪321Rの駆動力DL及びDRとして、異なる前進トルク(DL<DR)を付与するように、車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定する。このような電動アシストにより、使用者は、軽快かつ安全に歩行補助車1を左旋回させることが可能となる。
なお、ハンドルセンサ71として、2次元的な圧力分布を検出する圧力分布センサを用い、ハンドルバー21の長手方向における圧力分布からハンドルバー21の変位状態を検出する構成としても構わない。
また、ハンドルセンサ71として、4つのセンサ(ハンドルセンサ71a〜71d)を用いた構成を例示したが、センサ数の削減を優先するのであれば、ハンドルセンサ71cとハンドルセンサ71dのいずれか一方(ないしはハンドルセンサ71aとハンドルセンサ71bのいずれか一方)を省略し、センサ数を3つに削減することも可能である。また、別途の把持センサなどを用いて歩行補助車1の静止状態を判定し得る場合には、ハンドルセンサ71のセンサ数を2つ(ハンドルセンサ71aとハンドルセンサ71b、ないしは、ハンドルセンサ71cとハンドルセンサ71d、ないしは、ハンドルセンサ71aとハンドルセンサ71d、ないしは、ハンドルセンサ71bとハンドルセンサ71c)まで削減することも可能である。
前述、検出状態「○」と非検出状態「×」は、ハンドルセンサ71の検出量の増加を「○」、検出量の減少を「×」としてもよい。
次に、後傾基点部33の使用状態と後傾基点センサ72の検出状態及びこれに基づくモータ駆動状態について説明する。図11は、後傾基点部の使用状態、センサの検出状態、及び、モータ駆動状態の相関図であり、紙面の上側から順に、(A)非使用時、(B)右後傾基点部使用時、(C)左後傾基点部使用時の様子が示されている。
後傾基点部33の(A)非使用時において、後傾基点センサ72a及び72bは後進阻止体を検出しない(後傾基点センサ72a及び72bは非検出状態「×」である)。車体部10を後傾姿勢に移動させるための人力補助を行う必要がないので、後傾基点センサ72に基づく制御は行わず、図10に示すハンドルバーの操作状態に基づいて車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定する。
右後傾基点部33Rの使用時(B)には、後傾基点センサ72bが後進阻止体を検出する(後傾基点センサ72bは検出状態「○」であり、後傾基点センサ72aは非検出状態「×」である。)このとき、制御部80は、左後輪321L及び右後輪321Rの駆動力DL及びDRとして、同一の前進トルクを付与するように、車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定する。このような電動アシストにより、使用者が、車体部10を後傾姿勢に移動した後に、歩行補助車1が前進して軽快かつ安全に段差を乗り越えることが可能となる。
左後傾基点部33Lの使用時(C)には、後傾基点センサ72aが後進阻止体を検出する(後傾基点センサ72aは検出状態「○」であり、後傾基点センサ72bは非検出状態「×」である。)このとき、制御部80は、左後輪321L及び右後輪321Rの駆動力DL及びDRとして、同一の前進トルクを付与するように、車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定する。このような電動アシストにより、使用者が、車体部10を後傾姿勢に移動した後に、歩行補助車1が前進して軽快かつ安全に段差を乗り越えることが可能となる。
なお、車体部10を後傾姿勢に移動させる際には左後傾基点部33L及び右後傾基点部33Rのいずれか一方を使用すると考えられるため、図11において後傾基点センサ72a及び72bが共に後進阻止体を検出した場合について示していないが、その場合ににも制御部80が車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定することとしてもよい。その場合の制御としては、右後傾基点部33Rの使用時(B)及び左後傾基点部33Lの使用時(C)と同様に、左後輪321L及び右後輪321Rの駆動力DL及びDRとして、同一の前進トルクを付与するように、車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定することとしてもよい。
或いは、車体部10を後傾姿勢に移動させる際に左後傾基点部33L及び右後傾基点部33Rの双方が使用されることは考えにくいことから、制御部80は、歩行補助車1が減速または停止するように、車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定することとしてもよい。
また、乗越支援として制御部80は、左後輪321L及び右後輪321Rの駆動力DL及びDRとして、同一の前進トルクを付与するように、車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定することとしたが、これに限られるものではない。例えば、制御部80は、歩行補助車1が減速または停止するように、車輪駆動機構部91L及び91Rの各種パラメータを設定することとして、後傾姿勢状態で歩行補助車1が前進することを防ぐこととしてもよい。
本実施形態によれば、車体部の後部に形成される後傾基点部と後退阻止体とを接触させることで車体部の後方への移動が制限される。そしてこの状態でハンドル部に対して車体部を後方へ移動させる荷重を加えると、当該操作力が後傾基点部を基点として車体部を後傾させる回転力に変換され、車体部が後傾姿勢に移動する。これにより前輪が浮上するため、前輪が障害物を乗り越えることができる。上述した障害物を乗り越える一連の動作において、使用者が足をあげて踏み下ろす動作は含まれておらず使用者の姿勢が不安定となることがない。
また、後傾基点部の後面は垂直方向に伸びる端面を有しており、後面に後退阻止体を接触させて車体部を後傾させやすい。
また、後輪は車輪駆動機構部により電動駆動されるものであり、制御部はハンドルセンサの出力又は後傾基点センサの出力に基づいて車輪駆動機構部を制御するが、後傾基点センサから出力がある場合には、ハンドルセンサの出力に基づく支援(走行支援)に優先して、後傾基点センサの出力に基づく支援(乗越支援)を実行する。これにより、障害物を乗り越えるための電動アシストが実行され、より容易に障害物を乗り越えることができる。
また、後傾基点部が後輪の回転軸近傍に設けられており、車体部を後傾させやすくなる。
<第2実施形態>
第1実施形態において後傾基点部33は左カバー部材322L及び右カバー部材322Rの内側側面に固定的に設けられることとしたが、車体部10を後傾させる必要がない場合において、後退阻止体が接触し、乗越支援が行われることがないように、後傾基点部33を後傾阻止体とは接触不能な位置に移動可能に設けることとしてもよい。
図12は後傾基点部の移動例を示す模式図であり、紙面の上側は右後傾基点部33Rが後退接触体と接触可能な位置にある場合を示し、紙面の下側は右後傾基点部33Rが後退接触体と接触不能な位置にある場合を示している。図12において右後傾基点部33Rは右カバー部材322により、垂直面内で回動可能に保持されており、使用時には下側に移動させ、不使用時には上側に移動させることが可能である。
後傾基点部33を後退阻止体と接触可能な位置と接触不能な位置に移動させる手段は、手動により行われることとしてもよいし、電動により行われることとしてもよい。電動により行われる場合には、手動操作部61に後傾基点部33のオン/オフ切替ボタンが設けられ、後傾基点部33をオンとすることにより後傾基点部33が後退阻止体と接触可能な位置に移動する。電動により後傾基点部33が移動可能である場合においては、後傾基点センサ72を設けない構成としてもよく、制御部80は手動操作部61の出力信号に基づいて乗越支援を行うこととしてもよい。
本実施形態によれば第1実施形態と同様の効果を奏する。加えて、後傾基点部を後退阻止体と接触不能な位置に移動可能であり、使用者の意思とは異なる人力補助が実行されることが防がれる。また、後傾基点部の移動を電動により実行可能とすることにより、使用者は、手動により後傾基点部を移動させる動作を行う必要がなくなり、安全且つ容易に後傾基点部を移動させることができる。
<第3実施形態>
第1実施形態において後傾基点部33は後輪321の回転軸近傍に設けることとしたが、当該構成においては使用者の利き足が左脚である場合と右脚である場合の両方を想定して、後傾基点部33を左後輪321L及び右後輪321Rの双方の回転軸近傍に設ける必要が生じうる。そこで本実施形態では使用者の利き足によらず使用可能な単一の後傾基点部33を設ける構成とする。
図13は後傾基点部の変形例を示す部分背面図である。図13に示すように、本実施形態において後傾基点部33は車体部10の後部中央部から下方に向かって伸びて形成される。当該構成とすることにより使用者の利き足によらず使用可能であり、複数の後傾基点部33を設ける必要はない。
なお、本実施形態において、後傾基点部33は不使用時において使用者の歩行を妨げる可能性があるため、第2実施形態に示すように後傾阻止体と接触不能な位置に移動可能であることが望ましい。
本実施形態によれば第1実施形態と同様の効果を奏する。加えて、使用者の利き足によらず使用可能な単一の後傾基点部を設けることで車体部を後傾させることが可能になる。
<その他の変形例>
なお、上記の実施形態では、歩行補助車を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、その他の手動推進車両(ベビーカー、台車、車椅子など)にも広く適用することが可能である。特に、人力補助機能を有しない手動推進車両にも適用することが可能である。
また、上記の実施形態では、ストレート型(T字型)のハンドルバーを例に挙げたが、使用者にとって操作しやすい形状であれば、いかなる形状(U字型やドロップ型など)を採用しても構わない(図14を参照)。
このように、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
1 歩行補助車(手動推進車両)
10 車体部
11 支柱部材
20 ハンドル部
21 ハンドルバー
30 車輪部
31(31L、31R) 前方キャスタ(左、右)
32(32L、32R) 後方車輪部(左、右)
33 後傾基点部
40 荷物室部
50 背もたれ部
60 ユーザインタフェイス部
70 センサ部
71 ハンドルセンサ
72 後傾基点センサ
80 制御部
81 処理部
82 車輪駆動制御部
90 電動機構部
100 電源部

Claims (6)

  1. 前輪部及び後輪部を有する車体部と、
    前記車体部の後部から上方に伸びる支柱部の上端に設けられるハンドル部と、
    前記車体部の後部から下方に向かって伸びて形成される後傾基点部と、
    を備え、
    前記後傾基点部は、前記後傾基点部と後退阻止体とが接触して前記車体部の後方への移動が制限された状態において、前記車体部を通常姿勢と後傾姿勢との間で移動可能とする基点部である手動推進車両。
  2. 前記後傾基点部の後面は略垂直方向に伸びる端面を有する請求項1に記載の手動推進車両。
  3. 前記後傾基点部は前記後退阻止体と接触不能な位置に移動可能である請求項1または請求項2に記載の手動推進車両。
  4. 前記後輪部を電動駆動する駆動部と、支援モードに応じて前記駆動部を制御する制御部と、を備え、前記車体部を後傾姿勢に移動する際に、制御部は支援モードとして乗越支援モードを選択し、前記乗越支援モードに応じて前記駆動部を制御する請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の手動推進車両。
  5. 前記後傾基点部は、前記後輪部の回転軸近傍に設けられる請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の手動推進車両。
  6. 前記後傾基点部は、前記本体部の後方中央部に設けられる請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の手動推進車両。
JP2014129178A 2014-06-24 2014-06-24 手動推進車両 Pending JP2016007915A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014129178A JP2016007915A (ja) 2014-06-24 2014-06-24 手動推進車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014129178A JP2016007915A (ja) 2014-06-24 2014-06-24 手動推進車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016007915A true JP2016007915A (ja) 2016-01-18

Family

ID=55225793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014129178A Pending JP2016007915A (ja) 2014-06-24 2014-06-24 手動推進車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016007915A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015047938A (ja) 移動体
JP2015033505A (ja) 手動推進車両
JP2014227065A (ja) 手動推進車両
US9227647B2 (en) Manually propelled vehicle
EP2860083A1 (en) Manually propelled vehicle
US9242561B2 (en) Manually propelled vehicle
JP6812189B2 (ja) 電動車両およびその制御方法
JP2015047943A (ja) 手動推進車両
JP7118607B2 (ja) 電動補助歩行車、電動補助歩行車の制御方法、及びコンピュータプログラム
JP2008229329A (ja) 車いす運搬用車両
JP2016168153A (ja) 小型電動車両
JP2010167808A (ja) 移動体
CN107468438B (zh) 折叠式电动轮椅车
JP2016007866A (ja) 手動推進車両
US9289339B2 (en) Personal mobility vehicle
JP2017013675A (ja) ブレーキシステム、及び、電動アシストカー
JP2016007915A (ja) 手動推進車両
JP5770348B1 (ja) 歩行補助装置
JP2016007914A (ja) 手動推進車両
JP2000152961A (ja) 自力走行機能付き車椅子
JP2016022836A (ja) 手押し車
JP2015156897A (ja) 手押し車
JP2015137094A (ja) 段差乗越えキャスター
JP2016010558A (ja) 手動推進車両
JP2012143519A (ja) 中央輪車椅子