JP2016006755A - 電源回路遮断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源回路を遮断する操作の際に、信号回路スイッチのオフ状態への切り替えと、メイン回路スイッチのオフ状態への切り替えとの間に充分なタイムラグを確保させることができる電源回路遮断装置を提供する。
【解決手段】サービスプラグ1は、完全嵌合状態において、レバー30を第1コネクタハウジング10にロックするロック部34と、レバー30に設けられ、ロック部34の第1コネクタハウジング10とのロック状態を解除するロック解除部35と、を備える。ロック解除部35は、レバー30が完全嵌合位置に位置する状態において、外部に露出され操作可能に配置され、レバー30がレバー離間位置に位置する状態において、第2コネクタハウジング20に設けられる格納部26に格納され操作不能に配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、電源回路遮断装置に関する。
従来、主に電気自動車、ハイブリッド車等の車両に搭載され、バッテリ等の電源部から、回転電機等の負荷部への電源供給を行うための電源回路に組み込まれ、この電源回路を必要に応じて接続、または、遮断できる電源回路遮断装置(サービスプラグ)が知られている。電源回路遮断装置は、電源回路を通電可能状態、または、遮断状態に切り替えるメイン回路スイッチとして機能する一対のメイン端子と、電源回路を通電状態または非通電状態に切り替える信号回路スイッチとして機能する一対の信号端子とを備える。そして、これらの一対のメイン端子及び一対の信号端子が共に非接続状態のとき、電源回路が遮断される。
このような電源回路遮断装置として、例えば特許文献1には、レバー式コネクタの構成が開示され、コネクタが完全嵌合された状態から、まずレバーを倒立状態に回動させることで信号回路スイッチ(第1検知端子及び第2検知端子)をオフ状態とし、次に、嵌合している一対のコネクタハウジングを離脱させることでメイン回路スイッチ(メス端子3及びオス端子6)をオフ状態として、電源回路を遮断する構成が開示されている。このように、従来の電源回路遮断装置では、電源回路を遮断する際には、先に、信号回路スイッチをオフ状態に切り替えて電源回路を非通電状態として、その後に、メイン回路スイッチをオフ状態に切り替えて電源回路を遮断状態とする手順がとられている。
特開2012−59554号公報
しかしながら、特許文献1に記載される従来の電源回路遮断装置では、電源回路を遮断するための操作に作業者が慣れてくると、レバーを倒立状態に回動する操作と、コネクタハウジングを離脱する操作とが一連の動作で行われる場合がある。この場合、信号回路スイッチのオフ状態への切り替えと、メイン回路スイッチのオフ状態への切り替えとの間に充分なタイムラグを確保できず、電源回路が完全に非通電状態となる前に、電源回路を遮断状態とする操作が行われてしまう虞があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、電源回路を遮断する操作の際に、信号回路スイッチのオフ状態への切り替えと、メイン回路スイッチのオフ状態への切り替えとの間に充分なタイムラグを確保させることができる電源回路遮断装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る電源回路遮断装置は、相互に接続または解除することにより電源回路を通電可能状態または遮断状態に切り替える一対の第1端子と、相互に接続または解除することにより前記電源回路を通電状態または非通電状態に切り替える一対の第2端子と、前記一対の第1端子の一方と、前記一対の第2端子の一方を有する第1コネクタハウジングと、前記一対の第1端子の他方を有し、前記第1コネクタハウジングと嵌合可能に設けられる第2コネクタハウジングと、前記第2コネクタハウジングに回動可能に設けられ、回動端部に操作部を有するレバーと、前記第2コネクタハウジングが前記第1コネクタハウジングに嵌合し、かつ、前記レバーの前記操作部側が前記第1コネクタハウジング側に最も接近する完全嵌合位置に前記レバーが位置する完全嵌合状態において、前記レバーを前記第1コネクタハウジングにロックするロック部と、前記レバーに設けられ、前記ロック部の前記第1コネクタハウジングとのロック状態を解除するロック解除部と、を備え、前記一対の第2端子の他方は、前記レバーまたは前記第2コネクタハウジングに配置され、前記一対の第1端子及び前記一対の第2端子は、前記完全嵌合状態において、前記一対の第1端子及び前記一対の第2端子が共に接続状態であり、前記完全嵌合状態から、前記レバーの前記操作部側が前記第1コネクタハウジングから最も離間するレバー離間位置に前記レバーが位置する状態まで遷移する間に、前記一対の第2端子が非接続状態に切り替わり、前記レバー離間位置において、前記一対の第1端子が接続状態であり、前記一対の第2端子が非接続状態であるように設けられ、前記ロック解除部は、前記レバーが前記完全嵌合位置に位置する状態において、外部に露出され操作可能に配置され、前記レバーが前記レバー離間位置に位置する状態において、前記第2コネクタハウジングに設けられる格納部に格納され操作不能に配置されることを特徴とする。
また、上記の電源回路遮断装置は、前記レバーの前記操作部と反対側の端部に設けられる掛止部と、前記第1コネクタハウジングの外表面に突設される突起部と、を備え、前記突起部は、前記完全嵌合状態から前記レバーが前記レバー離間位置まで回動する前に前記第1コネクタハウジングに対して前記第2コネクタハウジングが離脱方向に移動するとき、前記掛止部を掛止可能な位置に設けられることが好ましい。
また、上記の電源回路遮断装置において、前記一対の第2端の他方は、前記レバーに配置され、前記一対の第1端子は、前記レバーが前記レバー離間位置に位置する状態において、前記第2コネクタハウジングが前記第1コネクタハウジングから離脱されたとき、非接続状態に切り替わるよう設けられることが好ましい。
本発明に係る電源回路遮断装置は、電源回路を遮断する操作の際に、レバーの回動操作によって一対の第2端子を非接続状態に切り替えた後に、作業者にレバーを把持し直す手間を取らせるので、信号回路スイッチ(一対の第2端子)のオフ状態への切り替えと、メイン回路スイッチ(一対の第1端子)のオフ状態への切り替えとの間に充分なタイムラグを確保させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源回路遮断装置の一例としてのサービスプラグの概略構成を示す分解斜視図である。 図2は、図1のサービスプラグの完全嵌合状態を示す斜視図であり、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の遮断動作におけるレバーが完全嵌合位置に位置する第1状態(完全嵌合状態)を示す、サービスプラグの斜視図である。 図3は、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の遮断動作におけるレバーが中途嵌合位置に位置する第2状態を示す、サービスプラグの斜視図である。 図4は、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の遮断動作におけるレバーがレバー離間位置に位置する第3状態を示す、サービスプラグの斜視図である。
以下に、本発明に係る電源回路遮断装置の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
[実施形態]
図1,2を参照して、本発明の一実施形態に係る電源回路遮断装置(サービスプラグ1)の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電源回路遮断装置の一例としてのサービスプラグの概略構成を示す分解斜視図である。図2は、図1のサービスプラグの完全嵌合状態を示す斜視図である。
本実施形態に係る電源回路遮断装置としてのサービスプラグ1は、主に電気自動車、ハイブリッド車等の車両に搭載されており、バッテリ等の電源部から、回転電機等の負荷部への電源供給を行うための電源回路(図示せず)に組み込まれて、この電源回路を必要に応じて接続(通電、非遮断)、または、遮断する装置である。例えば、点検整備等の作業時などには、このサービスプラグ1により電源回路を遮断して非通電状態とし、感電防止等の作業者の安全を確保することができるよう構成される。
本実施形態では、サービスプラグ1が組み込まれる電源回路は例えば以下の構成をとる。この電源回路には、電源部と負荷部との間にメイン回路スイッチSW1(図1参照)と、リレー回路とが直列接続される。メイン回路スイッチSW1は、電源部と負荷部とを電気的に接続された通電可能な状態(オン状態)、または、電気的に遮断された状態(オフ状態)のいずれかに切り替える機械式スイッチである。リレー回路は、信号回路スイッチSW2(図1参照)によって動作を制御され、信号回路スイッチSW2がオン状態のとき動作して電源回路を通電状態とし、信号回路スイッチSW2がオフ状態のときに停止して電源回路を非通電状態とする電気回路である。つまり、電源回路は、メイン回路スイッチSW1及び信号回路スイッチSW2が共にオン状態のときに、電源部と負荷部との間を通電状態とし、それ以外の場合には非通電状態とするよう構成される。
そして、本実施形態のサービスプラグ1は、これらのメイン回路スイッチSW1及び信号回路スイッチSW2の機能を有するものである。より詳細には、後述するサービスプラグ1の一対のメイン端子13,23(第1端子)が、上記のメイン回路スイッチSW1として機能するものであり、メイン端子13,23が接続することで電源回路を通電可能状態に切り替え、両者の接続を解除することで電源回路を遮断状態に切り替える。また、後述するサービスプラグの一対の信号端子16,40(第2端子)が、上記の信号回路スイッチSW2として機能するものであり、信号端子16,40が接続することで電源回路を通電状態に切り替え、両者の接続を解除することで電源回路を非通電状態に切り替える。サービスプラグ1を用いて電源回路を遮断する場合には、先に、信号回路スイッチSW2をオフ状態に切り替えて電源回路を非通電状態として、その後に、メイン回路スイッチSW1をオフ状態に切り替えて電源回路を遮断状態とする手順がとられる。
ここで、メイン回路スイッチSW1は、上述のとおり電源回路上の一要素として構成される。電源回路は、負荷部に必要な高電圧を発生させる回路であるため、メイン回路スイッチSW1を構成する一対のメイン端子13,23間にも高電圧がかかる。このため、メイン回路スイッチSW1を「高圧回路スイッチ」、メイン端子13,23を「高圧側端子」とも表現することができる。一方、信号回路スイッチSW2は、電源回路に直接組み込まれず、電源回路を非導通状態とする要素(リレーや制御回路)への制御指令を作るものである。制御指令にはさほど高電圧を印加する必要が無いので、信号回路スイッチSW2を構成する信号端子16,40間には、メイン端子13,23と比較して低い電圧がかかる。このため、信号回路スイッチSW2を「低圧回路スイッチ」、信号端子16,40を「低圧側端子」とも表現することができる。
なお、信号回路スイッチSW2は、電源回路の通電/非通電を物理的に切り替えるリレー回路のスイッチ以外にも適用可能であり、例えば、電源回路の電源部の動作を制御する制御回路への制御入力に適用することもできる。この場合、信号回路スイッチSW2がオン状態のとき電源部が駆動し、オフ状態のとき電源部が停止するように制御させることができる。
図1,2に示すように、サービスプラグ1は、第1コネクタハウジング10と、第1コネクタハウジング10に嵌合及び離脱する第2コネクタハウジング20と、第2コネクタハウジング20に回動可能に設けられるレバー30とを備えている。
以下の説明では、図1に示す第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20との対向方向(図1の上下方向)を「高さ方向」と表記し、第2コネクタハウジング20が位置する側を「上側」、第1コネクタハウジング10が位置する側を「下側」と表記する。なお、高さ方向は、必ずしも鉛直方向と同一でなくても良い。そして、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10に対して嵌合する方向である、高さ方向下側へ向かう方向を「嵌合方向」とも表記し、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10から離脱する方向である、高さ方向上側へ向かう方向を「離脱方向」とも表記する。また、第1コネクタハウジング10の後述する一対の側壁12a、12bが対向する方向、及び、第2コネクタハウジング20の後述する一対の側壁25a,25bが対向する方向を「第1幅方向」と表記し、この第1幅方向及び高さ方向に直交する方向を「第2幅方向」と表記する。すなわち、高さ方向が鉛直方向である場合、第1幅方向及び第2幅方向は共に水平方向である。
また、以下の説明では、図1に示すように、レバー30が回動する位置のうち、レバー30の長手方向が高さ方向に向いた倒立状態となる位置を「レバー離間位置」と表記し、一方、図2に示すように、レバー30がレバー離間位置から高さ方向下側に向けて略90度回動し、レバー30の長手方向が第2幅方向に向いた位置を「完全嵌合位置」と表記する。そして、このレバー離間位置と完全嵌合位置との間となるレバー30の位置(例えば図3に示す位置)を「中途嵌合位置」と表記する。非嵌合位置は、信号回路スイッチSW2がオフ状態となり、メイン回路スイッチSW1がオン状態となるレバー30の位置である。中途嵌合位置は、そのいずれかの位置において、信号回路スイッチSW2のオフ状態とオン状態とが切り替わる。完全嵌合位置は、メイン回路スイッチSW1、信号回路スイッチSW2が共にオン状態となるレバー30の位置である。
第1コネクタハウジング10は、高さ方向上側に配置される上面が開放されたコネクタ嵌合室11を有する。コネクタ嵌合室11内に一方側のメイン端子13が配置されている。このメイン端子13は、本実施形態では雄端子である。
コネクタ嵌合室11は、高さ方向に立設される4つの側壁によって、断面が略矩形状の角筒状に形成されている。これらの側壁のうち、第2コネクタハウジング20が収容された状態で、第2コネクタハウジング20の一対の側壁25a,25bと対向する一対の側壁12a,12bの外表面には、一対のボス部14(突起部)が突設されている。一対の側壁12a、12bは、第1幅方向に沿って対向しており、従って、一対のボス部14は、共に、第1幅方向に沿って側壁12a、12bから外側に突出して設けられている。ボス部14の突出方向は、後述する回転支持軸24の延在方向と同方向である。また、ボス部14の配置は、後述するレバー30の返し部36の形状に応じて適宜設定される。
第1コネクタハウジング10には、コネクタ嵌合室11の外側に外部端子フード部15が設けられている。外部端子フード部15は、コネクタ嵌合室11から第2幅方向に隣接されている。この外部端子フード部15は、上方が開口している。外部端子フード部15内には、一方側の信号端子16が配置されている。
第2コネクタハウジング20は、ハウジング本体21と、このハウジング本体21の上面に装着されたカバー22とを備えている。ハウジング本体21は、第1コネクタハウジング10のコネクタ嵌合室11に嵌合・離脱できる寸法・形態に形成されている。
ハウジング本体21の下部には、他方側のメイン端子23が設けられている。このメイン端子23は、本実施形態では図1に示すように雌端子である。メイン端子23は、ハウジング本体21より下方に突出している。第1コネクタハウジング10側のメイン端子13と第2コネクタハウジング20側のメイン端子23によって、サービスプラグ1が組み込まれる上述の電源回路におけるメイン回路スイッチSW1が構成されている。
ハウジング本体21は、対向配置される一対の側壁25a,25bを有し、この側壁25a,25bの外表面に一対の回転支持軸24が突設されている。一対の回転支持軸24は、相互の軸方向が同一線上に配置されるように形成されている。一対の回転支持軸24の軸方向は、第1幅方向と平行となるように配置されている。
図2に示すように、カバー22の上面22aには、格納部26設けられている。格納部26は、カバー22の上面22aの一部が高さ方向下側に掘り下げられて形成されている。格納部26は、上面22aから高さ方向下側へ屈曲する段付き状に形成される立設面26aを有する。立設面26aは、第1幅方向に沿って延在し、第2幅方向に対して略直交する平面状に形成されている。図2に示すレバー30が完全嵌合位置に位置する状態において、立設面26aは、後述するレバー30のロック解除部35と対向するよう配置されている。格納部26は、図1に示すレバー30がレバー離間位置に位置する状態において、後述するレバー30のロック解除部35を内部に格納するよう構成されている。
レバー30は、一対のアームプレート部31と、一対のアームプレート部31間を回動先端側で連結するレバー操作部32(操作部)とを備えている。一対のアームプレート部31及びレバー操作部32は、それぞれが略長方形の板状部材である。一対のアームプレート部31は、一方の主面が対向するよう平行に配置され、各プレート部31の長手方向の一方の端部に操作部32の長手方向の両端部が連結される。これにより、レバー30は略U字状に形成されている。以下では、レバー30の略U字状の延在方向を、各アームプレート部31及び操作部32の「長手方向」と表現し、この長手方向に直交し、かつ、アームプレート部31及び操作部32が延在する方向を「短手方向」と表現する。
一対のアームプレート部31には、一対の回転受け部33が設けられている。この一対の回転受け部33には、第2コネクタハウジング20の一対の回転支持軸24が、アームプレート部31の内表面側から軸支されている。これにより、レバー30は、一対のアームプレート部31の内表面が第2コネクタハウジング20の一対の側壁25a,25bの外表面と対向するように、第2コネクタハウジング20の外周側に配置され、かつ、第2コネクタハウジング20に対して回転支持軸24の軸線まわりに回動自在に支持されている。より詳細には、レバー30は、図1に示すように、アームプレート部31の長手方向が高さ方向に向き、かつ、操作部32が高さ方向上側に配置される倒立状態となる「レバー離間位置」と、図2に示すように、レバー離間位置から高さ方向下側に向けて略90度回動し、アームプレート部31の長手方向が第2幅方向に向き、かつ、操作部32が第1コネクタハウジング10の外部端子フード部15の直上に配置される「完全嵌合位置」との間で、回動可能に構成されている。
また、レバー30の略U字形状の内周面側には、ロック部34が設けられている。ロック部34は、レバー30が図2に示す完全嵌合位置に位置する状態において、レバー30を第1コネクタハウジング10にロック(係止、掛止)させるものである。ロック部34は、図1に示すように、レバー操作部32の内表面に沿って短手方向に沿って形成される。ロック部34は、レバー30が完全嵌合位置に遷移するときに、例えば第1コネクタハウジング10のコネクタ嵌合室11と外部端子フード部15との間隙にその先端部が挿入されて、第1コネクタハウジング10に設けられるロック受け部(図示せず)と係止されることで、レバー30を第1コネクタハウジング10にロックさせることができる。
また、このロック部34の第1コネクタハウジング10と係止する側と反対側の端部には、ロック解除部35が設けられている。ロック解除部35は、第1コネクタハウジング10に対するロック部34の係止状態を解除するためのものである。図2に示すように、ロック解除部35は、レバー30が完全嵌合位置にあるときに上方に向く上端面35aと、第2コネクタハウジング20の立設面26aと対向配置される操作面35bとを有する。操作面35bは、第1幅方向に延在して形成される。ロック解除部35は、操作面35bにレバー操作部32に接近する方向への操作力が付加されると、ロック部34の先端側にこの操作力に応じた解除力を伝達して、ロック部43の第1コネクタハウジング10との係止状態を解除する。
レバー30を回動操作する作業者は、例えばレバー操作部32の外表面を人差し指または中指で把持すると共に、ロック解除部35を親指で操作することで、完全嵌合位置にあるレバー30を、第1コネクタハウジング10とのロックを解除して、レバー離間位置の方向へ回動させることができる。
図1,2に示すように、一対のアームプレート部31には、操作部32と反対側の長手方向の端部に返し部36(掛止部)が形成されている。返し部36は、図2の完全嵌合位置において高さ方向上側となるアームプレート部31の端面31aに切り欠き状に形成され、短手方向の一端側に屈曲する鉤形状に形成されている。
上述した第1コネクタハウジング10のボス部14は、完全嵌合状態からレバー30がレバー離間位置まで回動する前に第1コネクタハウジング10から第2コネクタハウジング20が離脱方向に移動するとき、レバー30の返し部36を掛止可能な位置に設けられている。言い換えると、ボス部14は、レバー30がレバー離間位置以外の位置にあるときに、レバー30の返し部36の高さ方向上側に重畳して配置されるように構成されている。これにより、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10に嵌合された状態にあり、かつ、レバー30が完全嵌合位置(図2参照)または中途嵌合位置(図3参照)にある状態では、第2コネクタハウジング20を第1コネクタハウジング10から離脱させようとしても、返し部36がボス部14に引っ掛かるので、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10から離脱されるのを防止でき、一対のメイン端子13,23が接続状態から非接続状態となるのを防止できる。
図1に示すように、レバー操作部32の下方(短手方向のうち、完全嵌合位置のときに、レバー30と第1コネクタハウジング10との間に配置される側)には、フード部37が連設されている。フード部37は、下方に開口している。フード部37内には、他方側の信号端子40が配置されている。フード部37は、レバー30が完全嵌合位置に位置する状態において、第1コネクタハウジング10の外部端子フード部15と嵌合することで、内部に設けられる信号端子40を、第1コネクタハウジング10の信号端子16に接続させる。第1コネクタハウジング10側の信号端子16とレバー30側の信号端子40によって信号回路スイッチSW2が構成されている。つまり、信号端子16,40による信号回路スイッチSW2は、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10に完全に嵌合されている状態を検知するための嵌合検知スイッチとしても機能することができる。
次に、図2に加えて図3,4を参照して、本実施形態に係るサービスプラグ1(電源回路遮断装置)による電源回路の遮断動作を説明する。図2は、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の遮断動作におけるレバーが完全嵌合位置に位置する第1状態(完全嵌合状態)を示す、サービスプラグの斜視図である。図3は、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の遮断動作におけるレバーが中途嵌合位置に位置する第2状態を示す、サービスプラグの斜視図である。図4は、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の遮断動作におけるレバーがレバー離間位置に位置する第3状態を示す、サービスプラグの斜視図である。
まずは、電源回路の遮断動作の前提となる、電源回路の導通動作について説明する。導通動作は、基本的には、図2〜4に示す遮断動作を逆の手順で行うことで実施することができる。まず、レバー30をレバー離間位置に位置付けられた第2コネクタハウジング20が、第1コネクタハウジング10に嵌合される(図4参照)。このとき、メイン端子13,23は接続状態であり、メイン回路スイッチSW1はオン状態となる。また、信号端子16,40は非接続状態であり、信号回路スイッチSW2はオフ状態である。
次に、レバー30が中途嵌合位置(図3参照)を経て、完全嵌合位置まで回動される(図2参照)。完全嵌合位置では、レバー30のロック部34が、第1コネクタハウジング10に係止されることで、第2コネクタハウジング20及びレバー30が第1コネクタハウジング10に固定される。このとき、レバー30のフード部37は、第1コネクタハウジング10の外部端子フード部15と嵌合し、信号端子16,40が接続状態となる。この結果、第1コネクタハウジング10に第2コネクタハウジング20が完全嵌合され、メイン端子13,23、及び、信号端子16,40は共に接続状態となり、メイン回路スイッチSW1及び信号回路スイッチSW2が共にオン状態となる。この結果、電源回路を導通状態とすることができる。
以上が電源回路の導通動作の説明である。次に、この導通動作によって完全嵌合状態となったサービスプラグ1を利用した電源回路の遮断動作について図2〜4を参照して説明する。
まず、図2に示す完全嵌合状態のサービスプラグ1に対して、遮断動作を行う作業者によって、レバー30のロック解除部35が操作されると共に、レバー操作部32にレバー離間位置の方向への操作力が付加される。これにより、第1コネクタハウジング10に対するロック部34の係止状態が解除されて、レバー30がレバー離間位置の方向へ回動可能となる。このとき、作業者は、例えば一方の手で第1コネクタハウジング10を把持し、他方の手の人差し指または中指でレバー操作部32を操作すると共に、他方の手の親指でロック解除部35を操作する。
これにより、図3に示すように、レバー30は完全嵌合位置から中途嵌合位置まで回動される。この回動操作の過程で、レバー30のフード部37は、第1コネクタハウジング10の外部端子フード部15から離脱され、信号端子16,40が非接続状態、すなわち、信号回路スイッチSW2がオフ状態に切り替わる。さらに、この回動操作の過程では、レバー30がレバー離間位置側へ回動するにつれて、レバー30のロック解除部35が、第2コネクタハウジング20の格納部26に徐々に接近して行く。これにより、ロック解除部35の操作面35bと、格納部26の立設面26aとの間の隙間が縮小されて行き、作業者がロック解除部35を指で把持し続けると、自らの指が邪魔となって、これ以上レバー30をレバー離間位置側へ回動することができなくなる。このため、作業者は、中途嵌合位置からレバー離間位置までの回動操作において、ロック解除部35を把持していた指を一旦離した上で、レバー操作部32を操作してレバー30をさらに回動させる。
この結果、図4に示すように、レバー30がレバー離間位置に到達する。このとき、ロック解除部35の上端面35aが、格納部26の立設面26aと対向配置し当接する位置まで移動されており、ロック解除部35の操作面35bは、上端面35aより高さ方向下側に位置している。すなわち、操作面35bは、格納部26の空間内に格納され、外部に露出していない状態となる。したがって、図4に示すように、レバー30がレバー離間位置にある状態では、ロック解除部35は操作不能となるように配置されている。ここで「操作不能」とは、作業者による操作面35bへの操作入力が規制され、ロック部34の解除操作を実施することが困難な状態とも表現することができる。
つまり、作業者は、ロック解除部35を把持したままレバー30の回動操作を行い、レバー30の回動によって下方を向いたロック解除部35に操作力を付加することで、第2コネクタハウジング20を引き抜く、という操作を行うことができない。したがって、レバー30がレバー離間位置に位置する状態で、作業者は、レバー30を例えば上方から掴み直し、これを引っ張り上げることで、第2コネクタハウジング20を第1コネクタハウジング10から離脱させる。これによりメイン端子13,23が非接続状態に切り替わり、メイン回路スイッチSW1がオフ状態となる。この結果、電源回路を遮断状態とすることができる。
なお、図3に示す中途嵌合位置において、作業者が第2コネクタハウジング20を上方に引っ張り上げようとすると、レバー30の返し部36が、第1コネクタハウジング10のボス部14に引っ掛かるので、第2コネクタハウジング20の離脱が防止される。これにより、レバー30が中途嵌合位置にある間は、メイン端子13,23が非接続状態に切り替わるのが防止される。
次に、本実施形態に係るサービスプラグ1の効果を説明する。
本実施形態のサービスプラグ1は、相互に接続または解除することにより電源回路を通電可能状態または遮断状態に切り替える一対のメイン端子13,23と、相互に接続または解除することにより電源回路を通電状態または非通電状態に切り替える一対の信号端子16,40と、一方側のメイン端子13と、一方側の信号端子16を有する第1コネクタハウジング10と、他方側のメイン端子23を有し、第1コネクタハウジング10と嵌合可能に設けられる第2コネクタハウジング20と、第2コネクタハウジング20に回動可能に設けられ、回動端部にレバー操作部32を有し、他方側の信号端子40を有するレバー30と、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10に嵌合し、かつ、レバー30のレバー操作部32側が第1コネクタハウジング10側に最も接近する完全嵌合位置にレバー30が位置する完全嵌合状態において、レバー30を第1コネクタハウジング10にロックするロック部34と、レバー30に設けられ、ロック部34の第1コネクタハウジング10とのロック状態を解除するロック解除部35と、を備える。一対のメイン端子13,23及び一対の信号端子16,40は、完全嵌合状態において、一対のメイン端子13,23及び一対の信号端子16,40が共に接続状態であり、完全嵌合状態から、レバー30のレバー操作部32側が第1コネクタハウジング10から最も離間するレバー離間位置にレバー30が位置する状態まで遷移する間に、一対の信号端子16,40が非接続状態に切り替わり、レバー離間位置において、一対のメイン端子13,23が接続状態であり、一対の信号端子16,40が非接続状態であるように設けられる。さらに言えば、一対のメイン端子13,23は、レバー30がレバー離間位置に位置する状態において、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10から離脱されたとき、非接続状態に切り替わるよう設けられる。そして、ロック解除部35は、レバー30が完全嵌合位置に位置する状態において、外部に露出され操作可能に配置され、レバー30がレバー離間位置に位置する状態において、第2コネクタハウジング20に設けられる格納部26に格納され操作不能に配置される。
この構成により、完全嵌合状態のサービスプラグ1を利用して電源回路の遮断動作を行うときには、レバー30を完全嵌合位置からレバー離間位置に回動させる回動操作を行うことで、信号端子16,40を非接続状態として信号回路スイッチSW2がオフ状態に切り替えられ、その後に、第2コネクタハウジング20を第1コネクタハウジング10から離脱させることで、メイン端子13,23を非接続状態としてメイン回路スイッチSW1がオフ状態に切り替えられる。これにより、信号回路スイッチSW2とメイン回路スイッチSW1のオフ状態への切り替えにタイムラグを作ることができる。さらに、このレバー30の回動操作の過程においてロック解除部35が第2コネクタハウジング20の格納部26に格納されて操作不能となるため、完全嵌合状態からレバー30を回動し始める際に、ロック部34を解除するために操作したロック解除部35を把持したままでは、レバー30を所望のレバー離間位置まで回動させることができない。このため、電源回路の遮断動作の作業者には、完全嵌合状態からレバー30をレバー離間位置まで回動させるために、レバー30を把持し直す手間が要求される。これにより、レバー30の回動操作によって信号回路スイッチSW2をオフ状態に切り替えた後に、第2コネクタハウジング20を第1コネクタハウジング10から離脱できる状態、すなわちメイン回路スイッチSW1をオフ状態に切り替え可能な状態となるまでに、充分な時間的余裕を作ることができる。この結果、本実施形態のサービスプラグ1は、電源回路を遮断する操作の際に、信号回路スイッチSW2(信号端子16,40)のオフ状態への切り替えと、メイン回路スイッチSW1(メイン端子13,23)のオフ状態への切り替えとの間に充分なタイムラグを確保させることができ、電源回路の遮断動作をより安全に行うことができる。
また、本実施形態のサービスプラグ1は、レバー30のレバー操作部32と反対側の端部に設けられる返し部36と、第1コネクタハウジング10の外表面に突設されるボス部14と、を備える。ボス部14は、完全嵌合状態からレバー30がレバー離間位置まで回動する前に第1コネクタハウジング10に対して第2コネクタハウジング20が離脱方向に移動するとき、返し部36を掛止可能な位置に設けられる。
この構成により、レバー30がレバー離間位置に到達するまでは、第1コネクタハウジング10から第2コネクタハウジング20を引き抜こうとしても、レバー30の返し部36が第1コネクタハウジング10のボス部14に掛止されるので、第1コネクタハウジング10からの第2コネクタハウジング20の離脱を防止できる。これにより、電源回路の遮断動作において、レバー30を完全嵌合位置からレバー離間位置に回動させた後に、第2コネクタハウジング20を第1コネクタハウジング10から離脱させる、という手順を作業者に実施させることがより一層確実になる。したがって、電源回路の遮断動作において、信号回路スイッチSW2のオフ状態への切り替えと、メイン回路スイッチSW1のオフ状態への切り替えとの間に充分なタイムラグを確保することの信頼性を向上できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態及びその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
サービスプラグ1は、上記実施形態以外の構成でもよい。例えば、レバーの回動操作によって第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとの間に嵌合力または離脱力を作用させることで、第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとを嵌合または離脱する、所謂、低挿入力(Low Insertion Force:LIF)レバー構造を有するLIFコネクタとしてもよい。そして、上記実施形態では、他方側の信号端子40がレバー30に設けられる構成を例示したが、LIFコネクタの場合には、他方側の信号端子40を他方側のメイン端子23と共に第2コネクタハウジング20に設ける構成とすることもできる。ただし、電源回路の遮断動作(離脱動作)において、完全嵌合状態から、レバー30が上記実施形態のレバー離間位置まで遷移する間に、一対の信号端子16,40が非接続状態となり、かつ、レバー離間位置において一対のメイン端子13,23が接続状態を維持するように、一対のメイン端子13,23及び一対の信号端子16,40を配置する必要がある。
1 サービスプラグ(電源回路遮断装置)
10 第1コネクタハウジング
13 一方側のメイン端子(一方側の第1端子)
14 ボス部(突起部)
16 一方側の信号端子(一方側の第2端子)
20 第2コネクタハウジング
23 他方側のメイン端子(他方側の第1端子)
26 格納部
30 レバー
32 レバー操作部(操作部)
34 ロック部
35 ロック解除部
36 返し部(掛止部)
40 他方側の信号端子(他方側の第2端子)

Claims (3)

  1. 相互に接続または解除することにより電源回路を通電可能状態または遮断状態に切り替える一対の第1端子と、
    相互に接続または解除することにより前記電源回路を通電状態または非通電状態に切り替える一対の第2端子と、
    前記一対の第1端子の一方と、前記一対の第2端子の一方を有する第1コネクタハウジングと、
    前記一対の第1端子の他方を有し、前記第1コネクタハウジングと嵌合可能に設けられる第2コネクタハウジングと、
    前記第2コネクタハウジングに回動可能に設けられ、回動端部に操作部を有するレバーと、
    前記第2コネクタハウジングが前記第1コネクタハウジングに嵌合し、かつ、前記レバーの前記操作部側が前記第1コネクタハウジング側に最も接近する完全嵌合位置に前記レバーが位置する完全嵌合状態において、前記レバーを前記第1コネクタハウジングにロックするロック部と、
    前記レバーに設けられ、前記ロック部の前記第1コネクタハウジングとのロック状態を解除するロック解除部と、
    を備え、
    前記一対の第2端子の他方は、前記レバーまたは前記第2コネクタハウジングに配置され、
    前記一対の第1端子及び前記一対の第2端子は、
    前記完全嵌合状態において、前記一対の第1端子及び前記一対の第2端子が共に接続状態であり、
    前記完全嵌合状態から、前記レバーの前記操作部側が前記第1コネクタハウジングから最も離間するレバー離間位置に前記レバーが位置する状態まで遷移する間に、前記一対の第2端子が非接続状態に切り替わり、
    前記レバー離間位置において、前記一対の第1端子が接続状態であり、前記一対の第2端子が非接続状態であるように設けられ、
    前記ロック解除部は、前記レバーが前記完全嵌合位置に位置する状態において、外部に露出され操作可能に配置され、前記レバーが前記レバー離間位置に位置する状態において、前記第2コネクタハウジングに設けられる格納部に格納され操作不能に配置される
    ことを特徴とする電源回路遮断装置。
  2. 前記レバーの前記操作部と反対側の端部に設けられる掛止部と、
    前記第1コネクタハウジングの外表面に突設される突起部と、
    を備え、
    前記突起部は、前記完全嵌合状態から前記レバーが前記レバー離間位置まで回動する前に前記第1コネクタハウジングに対して前記第2コネクタハウジングが離脱方向に移動するとき、前記掛止部を掛止可能な位置に設けられる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の電源回路遮断装置。
  3. 前記一対の第2端子の他方は、前記レバーに配置され、
    前記一対の第1端子は、前記レバーが前記レバー離間位置に位置する状態において、前記第2コネクタハウジングが前記第1コネクタハウジングから離脱されたとき、非接続状態に切り替わるよう設けられる
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の電源回路遮断装置。
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