JP2016004067A - パネル取付具およびパネル付きスタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】起立する支柱にパネルをより確実に取り付けるのに適したパネル取付具を提供すること。
【解決手段】本発明のパネル取付具A1は、パネル2を係止するパネル係止体3と、起立する支柱12にパネル2およびパネル係止体3を保持させる保持手段4とを備え、パネル係止体3は、折り返し部34を介して基端どうしが連結され、第1方向において所定の間隔を隔て、かつ当第1方向と直角である第2方向に延びる第1および第2板部31,32と、基端が第2板部32の先端に対して屈曲状に連結され、先端に向かうにつれて方向yにおいて第1板部31から遠ざかる第3板部33と、を各々が有する係止金具30,30を含んで構成され、保持手段4は、係止金具30,30の第3板部33どうしを長さ調節可能に連結する帯状部材40を含み、各係止金具30は、第2板部32の長さが、第1板部31の長さよりも大である。
【選択図】図5
【解決手段】本発明のパネル取付具A1は、パネル2を係止するパネル係止体3と、起立する支柱12にパネル2およびパネル係止体3を保持させる保持手段4とを備え、パネル係止体3は、折り返し部34を介して基端どうしが連結され、第1方向において所定の間隔を隔て、かつ当第1方向と直角である第2方向に延びる第1および第2板部31,32と、基端が第2板部32の先端に対して屈曲状に連結され、先端に向かうにつれて方向yにおいて第1板部31から遠ざかる第3板部33と、を各々が有する係止金具30,30を含んで構成され、保持手段4は、係止金具30,30の第3板部33どうしを長さ調節可能に連結する帯状部材40を含み、各係止金具30は、第2板部32の長さが、第1板部31の長さよりも大である。
【選択図】図5
Description
本発明は、たとえば床面上などにおいて起立する支柱にパネルを取り付けるためのパネル取付具に関する。
従来、金融機関やイベント会場などの様々な施設において、歩行者の通路規制などを行うために、ベルトパーティションスタンドが使用されている。ベルトパーティションスタンドは、たとえば、床面に載置されるベースと、このベースから起立する支柱と、支柱の上端に設けられたベルト収納ヘッドとを備えている(たとえば、特許文献1を参照)。ベルトパーティションスタンドの使用時には複数設置し、ベルト収納ヘッドから繰り出したベルトの先端を他のベルトパーティションスタンドに係止する。このようにすることで、隣接するベルトパーティションスタンドの相互間にベルトが張設され、歩行者の通路規制などを行うことができる。
上述のようなベルトパーティションスタンドに対し、案内表示などを目的とするパネルを取り付けて使用する場合がある。たとえば、特許文献2には、ベルトパーティションスタンドの支柱にパネル取付具を装着し、当該パネル取付具を介してパネルを支柱に取り付ける例が記載されている。特許文献2に開示されたパネル取付具は、支柱に当接させられる緩衝部材と、パネルが取り付けられるパネル取付部材とを備えている。パネル取付具の使用時には、緩衝部材が自然状態から変形しつつ支柱に押圧されており、支柱の形状が異なる場合でも取付けが可能である。また、パネル支持部材は、磁石からなるパネル固定部を有し、支柱を挟んでパネル固定部と反対側に巻かれた面ファスナ等によって支柱に固定されている。そして、上記パネル固定部にパネルを吸着保持させことにより、パネル固定部の主面と同じ方向に向けてパネルを取り付けることができる。
しかしながら、上記従来のパネル取付具において、パネル支持部材(固定部)によるパネルの吸着保持力を超える強い衝撃がパネルに対して作用すると、パネルがパネル支持部材から外れる場合があった。このようなパネルへの強い衝撃を考慮すると、使用するパネル取付具の数量を増やしてパネルの吸着保持力を高めるという対策も考えられるが、コスト面や確実性の面で改善の余地があった。
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、起立する支柱にパネルをより確実に取り付けるのに適したパネル取付具、およびそのようなパネル取付具を備えたパネル付きスタンドを提供することをその課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面によって提供されるパネル取付具は、パネルを起立する支柱に取り付けるためのパネル取付具であって、上記パネルを係止するパネル係止体と、上記支柱に上記パネルおよび上記パネル係止体を保持させるための保持手段とを備え、上記パネル係止体は、折り返し部を介して基端どうしが連結されており、第1方向において所定の間隔を隔て、かつ上記第1方向と直角である第2方向にそれぞれが延びる第1板部および第2板部と、基端が屈曲部を介して上記第2板部の先端に連結されており、先端に向かうにつれて上記第1方向において上記第1板部から遠ざかる第3板部と、を各々が有する一対の係止金具を含んで構成され、上記保持手段は、上記一対の係止金具の上記第3板部どうしを長さ調節可能に連結する連結部材を含み、上記各係止金具は、上記第2板部における基端から先端までの上記第2方向に沿う長さである第2板部長さが、上記第1板部における基端から先端までの上記第2方向に沿う長さである第1板部長さよりも大であることを特徴としている。
好ましい実施の形態においては、上記第2板部長さは、上記第1板部長さの2倍以上である。
好ましい実施の形態においては、上記第2板部と上記第3板部とがなす角度は、120°〜150°の範囲である。
好ましい実施の形態においては、上記連結部材は、上記一対の係止金具の上記第3板部に両端部が連結され、かつ当該両端部どうしの長さを調節可能な帯状部材により構成される。
好ましい実施の形態においては、上記支柱は、床面に載置されるベースから起立しており、当該ベースとともにベルトパーティションスタンドを構成する。
本発明の第2の側面によって提供されるパネル付きスタンドは、板状のパネルと、起立する支柱と、本発明の第1の側面に係るパネル取付具と、を備えており、上記パネルが上記パネル取付具を介して上記支柱に取り付けられているパネル付きスタンドであって、上記パネルの水平方向における両端縁が上記一対の係止金具それぞれの上記第1板部および上記第2板部に挟まれており、上記支柱は上記連結部材によって上記パネル側に押圧されることを特徴としている。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明に係るパネル取付具の一例を示す。図1に示すパネル取付具A1は、ベルトパーティションスタンドにパネルを取り付ける際に用いられるものである。図3は、ベルトパーティションスタンドの一例を示す。図4、図5は、本発明に係るパネル付きスタンドの一例を示す。
図3に示すように、ベルトパーティションスタンド1は、ベース11と、このベース11から起立する支柱12と、支柱12に連結されるベルト収納ヘッド13と、パーティションベルト14と、を備えている。
ベース11は、床面に載置される部材であり、平面視略円形の板状とされている(図5参照)。支柱12は、円柱状に形成されている。図示説明は省略するが、支柱12は、ベース11に対して、たとえばねじを用いた締結によって着脱可能に連結されている。なお、図5では、支柱12の内部構造を省略している。ベース11には、一定幅の切欠き111が形成されている。この切欠き111の幅寸法は、支柱12の外径よりも少し大とされている。複数のベルトパーティションスタンド1を収納する際には、支柱12が別のベルトパーティションスタンド1の切り欠き11に嵌り込むようにすると、収納スペースを縮小することができる。
ベルト収納ヘッド13は、支柱12の上端に連結されており、円筒状の外形を有している。ベルト収納ヘッド13の外周直径は支柱12の外周直径よりも大きくなっている。ベルト収納ヘッド13の軸方向における長さは、たとえば15cm程度とされる。ベルト収納ヘッド13は、パーティションベルト14を収容する。なお、図示説明は省略するが、ベルト収納ヘッド13は、支柱12に対して、たとえばねじを用いた締結によって着脱可能に連結されている。
パーティションベルト14は、ベルト収納ヘッド13に設けられたスリット状のベルト導出部131を通じてベルト収納ヘッド13の外部に繰り出し可能とされている。ベルト収納ヘッド13内部の詳細な図示は省略するが、パーティションベルト14は、たとえば、その基端部がベルト収納ヘッド13内に設けられたリールの巻軸に固定され、かつベルト全体がこの巻軸に巻回されており、付勢手段によって巻き取り方向に付勢されている。パーティションベルト14の先端部には、ベルトエンド141が設けられている。ベルトエンド141は、概略円柱状とされており、このベルトエンド141の下端から上端近傍にかけて横断面T字状の溝が形成されている。なお、上記のようなパーティションベルト14が繰り出し可能に収納される構造自体は、周知の技術(たとえば実用新案登録第3008762号公報に記載の技術)によって実現される。
ベルト収納ヘッド13の外面には、複数のベルトエンド受け部132が設けられている。これらベルトエンド受け部132は、ベルト導出部131に対して周方向に90°ずつずれた3箇所に位置している。各ベルトエンド受け部132は、軸方向に沿って一定長さ延びるようにして横断面T字状に形成されており、ベルトエンド141に設けられた溝に嵌合可能となっている。ベルトパーティションスタンド1の使用時には、パーティションベルト14を繰り出すとともに、当該ベルト14のベルトエンド141の溝に他のベルトパーティションスタンド1のベルトエンド受け部132を嵌合させる。これにより、隣接するベルトパーティションスタンド1の相互間にパーティションベルト14を張設することができる。
図4、図5に示すパネル付きスタンドB1は、図3に示したベルトパーティションスタンド1と、パネル2と、パネル取付具A1とを備えている。
パネル2は、屈曲状につながる2つの平板部21,21を備え、これら平板部21,21は、平面視において略直角をなしたL字状とされている。各平板部21は、高さ方向を長手方向とする略長矩形状とされており、案内表示等が描画される表示面21aと、表示面21aの反対を向く背面21bとを有している。パネル2は、たとえば金属板からなる。なお、表示面21aに直接案内表示等を描画せずに、案内表示等が描画されたシール等を表示面21aに貼ってもよい。
図1に示すように、パネル取付具A1は、パネル係止体3と、保持手段4とを備えている。
パネル係止体3は、保持手段4の両端に連結された一対の係止金具30,30を含んで構成される。各係止金具30は、平板状の第1板部31、第2板部32および第3板部33を有する。第1板部31および第2板部32は、これらの基端どうしが折り返し部34を介して連結されており、これら第1および第2板部31,32の厚さ方向である方向yにおいて所定の間隔を隔てている(図2参照)。また、第1板部31および第2板部32は、方向yに対して直角である方向xに沿って所定幅で延びている。
図2に表れているように、第2板部32における基端から先端までの方向xに沿う長さ(第2板部長さL2)は、第1板部31における基端から先端までの方向xに沿う長さ(第1板部長さL1)よりも大である。第2板部長さL2は、好ましくは第1板部長さL1の2倍以上であり、より好ましくは第1板部長さL1の3倍以上である。
第3板部33は、その基端が第2板部32の先端に対して屈曲状に連結されている。第2板部32と第3板部33とがなす角度αは、たとえば90°〜180°であり、好ましくは120°〜150°である。本実施形態では、上記の角度αは、135°である。第3板部33には、厚さ方向に貫通する孔33aが形成されている。上記構成の係止金具30は、たとえば金属板を折り曲げることにより形成されたものである。
係止金具30の各部の寸法の一例を挙げると、第1板部31、第2板部32、および第3板部33の各々について、厚さが2mm程度、幅寸法が35mm程度である。また、第1板部長さL1が8mm程度、第2板部長さL2が20mm程度であり、第1板部31および第2板部32の間隔D1が2mm程度である。
図1に示すように、保持手段4は、支柱12にパネル2およびパネル係止体3(一対の係止金具30)を保持させるためのものである。保持手段4は、一対の係止金具30の第3板部33どうしを長さ調節可能に連結する帯状部材40(連結部材)を含んで構成される。本実施形態において、帯状部材40は、一方の面に面ファスナ41が設けられている。面ファスナ41には、フックとループの双方が形成されており、折り返して貼り合せることが可能となっている。帯状部材40の両端部は、第3板部33の孔33aに挿通されるとともに、折り返された面ファスナ41が貼り合わされている。このような構成により、帯状部材40は、その両端部が一対の係止金具30の第3板部33に連結され、かつ当該両端部どうしの長さを調節可能である。
図4、図5は、パネル取付具A1を用いてパネル2をベルトパーティションスタンド1の支柱12に取り付けた状態の一例を示している。なお、図5においては、パーティションベルト14およびベルトエンド141を仮想線で表している。
パネル2を支柱12に取り付ける際には、帯状部材40の一方の端部を一方の係止金具30の第3板部33に連結し、かつ当該係止金具30をパネル2の水平方向における一方の端縁(一方の平板部21の端縁)に係止させる。本実施形態では、2つの平板部21,21と支柱12との間にクッション材5が介在しており、支柱12と各平板部21とは所定の間隔を隔てている。他方の係止金具30については、孔33aに通された帯状部材40の面ファスナ41を剥がし、パネル2の水平方向における他方の端縁(他方の平板部21の端縁)に係止させる。そして、帯状部材40の他方の端部を引き締めて当該端部を折り返し、面ファスナ41どうしを貼り合わせる。このようにして、図4、図5に表れているようにパネル取付具A1が装着される。このとき、パネル2の水平方向における両端縁(平板部21,21の互いに離間する両端縁)が一対の係止金具30それぞれの第1板部31および第2板部32に挟まれている。また、支柱12は帯状部材40によってパネル2側に押圧される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図1、図5等に示したパネル取付具A1を用いれば、パネル係止体3(一対の係止金具30,30)によってパネル2の水平方向の両端部が係止されるとともに、保持手段4(帯状部材40)の両端部が係止金具30,30に連結される。帯状部材40は、両端部の間の長さ調節が可能とされており、この帯状部材40によって支柱12がパネル2側に押圧されることによって、パネル2およびパネル係止体3を支柱12に保持させることができる。
パネル取付具A1の装着時において、パネル2の端縁は係止金具30の第1板部31および第2板部32に挟まれている。図6に示すように、第2板部32の先端は、これに連結される第3板部33を介して、帯状部材40によって引っ張られている。そして、第2板部32の方向xに沿う第2板部長さL2は、第1板部31の方向xに沿う第1板部長さL1よりも大である(図2参照)。このような構成によれば、折り返し部34を支点P1とし、第2板部32の先端を力点P2とし、第1板部31の先端を作用点P3とする、てこの原理により、第2板部32先端の力点P2の力よりも大きな力によって第1板部31の先端がパネル2(平板部21)を押圧することになる。したがって、係止金具30によってパネル2が的確に保持される。
本実施形態では、第2板部長さL2が第1板部長さL1の2倍以上である。このような構成によれば、第1板部31の先端によるパネル2への押圧力が適度に増大され、より的確にパネル2が保持される。
帯状部材40は、その両端部どうしの長さが調節可能である。このような構成によれば、形状やサイズが異なる支柱12に対してもパネル取付具A1を取り付けることができる。また、パネル2のサイズ(水平方向における両端縁の長さ)が異なる場合でも、パネル2を適切に取り付けることが可能である。
図7は、パネル取付具A1を上記実施形態におけるパネル2とは異なるパネル2’に取り付けて使用する場合を示したものである。なお、図7においては、ベルト収納ヘッド13、パーティションベルト14およびベルトエンド141を仮想線で表している。
図7に示したパネル2’は、1つの平板部21を備えて構成されたものである。パネル2’を支柱12に取り付ける際には、一方の係止金具30をパネル2’の水平方向における一方の端縁(平板部21の一方の端縁)に係止させる。図7に示した例では、平板部21と支柱12との間にクッション材5が介在しており、支柱12と平板部21とは所定の間隔を隔てている。他方の係止金具30については、孔33aに通された帯状部材40の面ファスナ41を剥がし、パネル2’の水平方向における他方の端縁(平板部21の他方の端縁)に係止させる。そして、帯状部材40の他方の端部を引き締めて当該端部を折り返し、面ファスナ41どうしを貼り合わせる。このようにしてパネル取付具A1が装着される。このとき、パネル2’の水平方向における両端縁(平板部21の両端縁)が一対の係止金具30それぞれの第1板部31および第2板部32に挟まれている。また、支柱12は帯状部材40によってパネル2’側に押圧される。
以上、本発明の具体的な実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々な変更が可能である。本発明に係るパネル取付具およびパネル付きスタンドの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
上記実施形態においては、パネル取付具A1がベルトパーティションスタンド1の支柱12に装着される場合を例示したが、本発明に係るパネル取付具は、ベルトパーティションスタンド1の支柱12以外の様々な支柱に装着することができる。パネル取付具が装着される支柱としては、たとえばチェーンが掛け止められた支柱であってもよいし、また、床面上や地面上に起立する支柱であれば可搬式のものに限定されず、たとえば地中に埋設固定される支柱など如何なる構成でもよい。
A1 パネル取付具
B1 パネル付きスタンド
1 ベルトパーティションスタンド
11 ベース
12 支柱
13 ベルト収納ヘッド
14 パーティションベルト
2,2’ パネル
21 平板部
3 パネル係止体
30 係止金具
31 第1板部
32 第2板部
33 第3板部
33a 孔
34 折り返し部
4 保持手段
40 帯状部材(連結部材)
41 面ファスナ
5 クッション材
B1 パネル付きスタンド
1 ベルトパーティションスタンド
11 ベース
12 支柱
13 ベルト収納ヘッド
14 パーティションベルト
2,2’ パネル
21 平板部
3 パネル係止体
30 係止金具
31 第1板部
32 第2板部
33 第3板部
33a 孔
34 折り返し部
4 保持手段
40 帯状部材(連結部材)
41 面ファスナ
5 クッション材
Claims (6)
- パネルを起立する支柱に取り付けるためのパネル取付具であって、
上記パネルを係止するパネル係止体と、上記支柱に上記パネルおよび上記パネル係止体を保持させるための保持手段とを備え、
上記パネル係止体は、折り返し部を介して基端どうしが連結されており、第1方向において所定の間隔を隔て、かつ上記第1方向と直角である第2方向にそれぞれが延びる第1板部および第2板部と、基端が上記第2板部の先端に対して屈曲状に連結されており、先端に向かうにつれて上記第1方向において上記第1板部から遠ざかる第3板部と、を各々が有する一対の係止金具を含んで構成され、
上記保持手段は、上記一対の係止金具の上記第3板部どうしを長さ調節可能に連結する連結部材を含み、
上記各係止金具は、上記第2板部における基端から先端までの上記第2方向に沿う長さである第2板部長さが、上記第1板部における基端から先端までの上記第2方向に沿う長さである第1板部長さよりも大であることを特徴とする、パネル取付具。 - 上記第2板部長さは、上記第1板部長さの2倍以上である、請求項1に記載のパネル取付具。
- 上記第2板部と上記第3板部とがなす角度は、120°〜150°の範囲である、請求項1または2に記載のパネル取付具。
- 上記連結部材は、上記一対の係止金具の上記第3板部に両端部が連結され、かつ当該両端部どうしの長さを調節可能な帯状部材により構成される、請求項1ないし3のいずれかに記載のパネル取付具。
- 上記支柱は、床面に載置されるベースから起立しており、当該ベースとともにベルトパーティションスタンドを構成する、請求項1ないし4のいずれかに記載のパネル取付具。
- 板状のパネルと、
起立する支柱と、
請求項1ないし5のいずれかに記載のパネル取付具と、を備えており、
上記パネルが上記パネル取付具を介して上記支柱に取り付けられているパネル付きスタンドであって、
上記パネルの水平方向における両端縁が上記一対の係止金具それぞれの上記第1板部および上記第2板部に挟まれており、上記支柱は上記連結部材によって上記パネル側に押圧されることを特徴とする、パネル付きスタンド。
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JP2017155577A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 雅幸 吉兼 | 標識及びその使用方法並びに注意喚起システム |
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CA2577619A1 (en) * | 2007-02-07 | 2008-08-07 | Emerald Innovations, Llc | Structure mounting device |
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