JP2016003628A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】噴孔から噴射される燃料の微粒化を図りつつ、閉弁間際に軸心付近にある燃料を噴孔へ流れ易くする燃料噴射弁を提供する。【解決手段】噴孔34の燃料流入口63の縁は、弁座35側に位置する弁座側縁部66と、軸心AX1側に位置する軸心側縁部67とから構成されている。軸心側縁部67は、弁座側縁部66よりも丸みを帯びている。つまり、軸心側縁部67を形成している壁面の最小曲率半径は、弁座側縁部66を形成している壁面の最小曲率半径よりも大きい。一方、弁座側縁部66は、軸心側縁部67よりも尖ったシャープエッジである。軸心側縁部67のうち軸心AX1に最も近い箇所を最接近部68とすると、噴孔34は、軸心AX1および最接近部68を通る断面において燃料流入口63から燃料流出口65に向かって流路断面積が大きくなるようテーパ状に形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、噴孔から燃料を噴射する燃料噴射弁に関する。
従来から、燃料噴射弁により噴射される燃料を微粒化して燃料と空気との混合を促進する技術がある。特許文献1に開示された燃料噴射弁のノズルボディは、弁座と弁体の軸心との間に噴孔を有し、当該噴孔の燃料流入口から燃料流出口に向けて砥粒流動体を流すことによって噴孔の燃料流入口の縁の全周が丸められている。これにより、燃料が持つ運動エネルギをロスなく噴孔の燃料流出口まで導いて流速を高めることによって、燃料の微粒化を図っている。また、噴孔の燃料流入口の縁が丸いと、閉弁間際に軸心付近にある燃料が噴孔へ流れ易くなる。
特開2008−68360号公報
ところで、燃圧が比較的低い場合などには、噴孔の燃料流入口の縁を尖らせることによって、当該縁で燃料の流れを剥離させてキャビテーションの発生を促す方が、燃料の微粒化に有効である。この場合、噴孔の燃料流入口の縁は、特許文献1のように研磨を行わず、例えば切削加工や放電加工などで噴孔を形成したままの状態とすればよい。
しかしながら、噴孔の燃料流入口の縁の全周を尖らせたままにすると、前述のように閉弁間際に軸心付近にある燃料を噴孔へ流れ易くする効果が失われる欠点がある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、噴孔から噴射される燃料の微粒化を図りつつ、閉弁間際に軸心付近にある燃料を噴孔へ流れ易くする燃料噴射弁を提供することである。
本発明による燃料噴射弁は、燃料通路を有しているハウジングと、ハウジング内で軸方向へ移動可能な弁体と、燃料通路の端部を塞ぐように設けられているノズルボディと、弁体を軸方向へ駆動可能な駆動部とを備えている。ノズルボディは、弁体が当接可能な弁座を形成し、弁座と弁体の軸心との間に噴孔を有している。
ここで、噴孔の燃料流入口の縁のうち弁座側に位置する部分を弁座側縁部とし、軸心側に位置する部分を軸心側縁部とする。また、軸心側縁部のうち軸心に最も近い箇所を最接近部とする。その場合、噴孔は、軸心および最接近部を通る断面において燃料流入口から燃料流出口に向かって流路断面積が大きくなるようテーパ状に形成されている。また、軸心側縁部は弁座側縁部よりも丸みを帯びている。
このように弁座側縁部を尖らせつつ軸心側縁部を丸めることによって、尖った弁座側縁部で燃料の流れを剥離させてキャビテーションの発生を促すことによって燃料の微粒化を図りつつ、丸みを帯びた軸心側縁部によって閉弁間際に軸心付近の燃料を噴孔へ流れ易くすることができる。
さらに、燃料流入口に対して燃料流出口が拡大するよう噴孔を拡大流路とすることによって、噴孔内での液膜化を促進させ、燃料のさらなる微粒化を図ることができる。
本発明の第1実施形態によるノズルボディが適用された燃料噴射弁を説明する断面図である。 図1の燃料噴射弁の先端部の拡大断面図である。 図2のIII部分の拡大図である。 図3のノズルボディの底部を矢印IV方向から見た図である。 図3のV部分の拡大図である。 図3のノズルボディとニードルとの間に形成される流路における燃料の流れを概念的に示す図である。 本発明の第2実施形態によるノズルボディの底部を示す図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。実施形態同士で実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態による燃料噴射弁を図1に示す。燃料噴射弁10は、例えば、図示しない内燃機関の各気筒に設けられ、燃焼室に直接的に燃料を噴射するものである。
[全体構成]
先ず、燃料噴射弁10の全体構成について図1、図2を参照して説明する。
燃料噴射弁10は、ハウジング21、ノズルボディ31、ニードル41、可動コア48、コイル51、固定コア52、およびスプリング53等を備えている。
ハウジング21は、第1筒部材22、第2筒部材23および第3筒部材24から構成されている。第1筒部材22、第2筒部材23および第3筒部材24は、その順で軸方向へ連なるように配置され、互いに接合されている。第1筒部材22および第3筒部材24は磁性材から作られている。一方、第2筒部材23は非磁性材から作られている。
ノズルボディ31は、有底筒状であり、ハウジング21の第1筒部材22のうち第2筒部材23とは反対側の端部に固定されている筒部32と、筒部32の一方の端部を塞いでいる底部33とを形成している。底部31は複数の噴孔34を有している。
ニードル41は、ハウジング21およびノズルボディ31の内側に設けられ、軸方向へ往復移動可能である。ニードル41とハウジング21との間、および、ニードル41とノズルボディ31の筒部32との間には、筒状空間42が形成されている。ニードル41のノズルボディ31側の端部は、ノズルボディ31の底部33の内壁にある環状の弁座35に接近および離間可能なシール部43を形成している。シール部43は、弁座35から離間すると、筒状空間42と噴孔34とを接続するシール部通路44を弁座35との間に形成する。以下、シール部43が弁座35から離間する方向を開弁方向といい、シール部43が弁座35に接近する方向を閉弁方向という。ニードル41の他方の端部は、鍔部45を形成している。また、ニードル41の他方の端部は、端面から軸方向へ延びる有底穴46と、有底穴46から径方向外側に貫通する通孔47とを有している。ニードル41は、特許請求の範囲に記載の「弁体」に相当する。
可動コア48は、第1筒部材22および第2筒部材23の内側であって、ニードル41の鍔部45に対しノズルボディ31側に設けられている筒状部材であり、磁性材から作られている。可動コア48の内側にはニードル41が挿入されている。可動コア48は、ハウジング21およびニードル41に対し軸方向へ相対移動可能であり、ノズルボディ31とは反対側に移動したときニードル41の鍔部45に当接可能である。
コイル51は、第2筒部材23および第3筒部材24の外側を囲むように設けられており、通電されると磁力を生じる。
固定コア52は、第3筒部材24の内側であって、可動コア48に対しノズルボディ31とは反対側に設けられている筒状部材であり、第3筒部材24に固定されている。固定コア52は磁性材から作られている。
スプリング53は、圧縮コイルスプリングであり、ニードル41の鍔部45と、固定コア52の内側に圧入固定されたアジャスティングパイプ54との間に設けられ、ニードル41を閉弁方向へ付勢している。
第3筒部材24のうち第2筒部材23とは反対側の端部には、燃料導入パイプ55が接続されている。外部から燃料導入パイプ55に供給された燃料は、固定コア52の内部空間56と、ニードル41の有底穴46および通孔47とを経由して筒状空間42まで流れる。筒状空間42は、特許請求の範囲に記載の「燃料通路」を構成している。
第3筒部材24および燃料導入パイプ55の外側には、樹脂製のモールド部材57が設けられている。モールド部材57が形成しているコネクタ58には、コイル51を通電するための端子59がインサートされている。
以上のように構成された燃料噴射弁10では、コイル51が通電されると、固定コア52、可動コア48、第1筒部材22および第3筒部材24に磁気回路が形成され、可動コア48が固定コア52に磁気吸引される。これにより、ニードル41は、鍔部45に当接する可動コア48によって開弁方向へ移動させられる。このとき、ニードル41のシール部43は、弁座35から離間した状態(開弁状態)となる。開弁状態においては、筒状空間42の燃料は、シール部通路44を経由して噴孔34に流入したのち、燃料流出口65から外部へ噴射される。
また、コイル51への通電が停止されると、ニードル41は、スプリング53によって閉弁方向へ移動させられる。このとき、ニードル41のシール部43は、弁座35に当接した状態(閉弁状態)となる。開弁状態においては、筒状空間42が噴孔34に対して閉鎖され、燃料の噴射が停止される。
第1筒部材22、第3筒部材24、可動コア48、コイル51、固定コア52、およびスプリング53は、ニードル41を軸方向へ駆動可能な駆動部60を構成している。
[特徴構成]
次に、ノズルボディ31の特徴構成について図3〜図6を参照して説明する。
図3に示すように、底部33の内壁の中央部、すなわち弁座35に対して径方向内側には、凹部61が形成されている。凹部61はサック室62を有している。筒状空間42は、開弁時、シール部通路44を介してサック室62に連通する。
弁座35は、サック室62を囲うように環状に形成され、軸方向においてサック室62側ほど内径が小さくなるテーパ面である。
図3、図4に示すように、噴孔34は、サック室62に連通するよう、軸心AX1と弁座35との間に設けられている。本実施形態では、噴孔34は、軸心AX1まわりの周方向に並ぶように6つ設けられている。噴孔34の燃料流入口63は、凹部61の底面に開口しており、弁座35を含む仮想的な円錐面の母線L上に位置している。
図3〜図5に示すように、噴孔34のサック室62側の縁、すなわち噴孔34の燃料流入口63の縁は、弁座35側に位置する弁座側縁部66と、軸心AX1側に位置する軸心側縁部67とから構成されている。軸心側縁部67は、弁座側縁部66よりも丸みを帯びている。つまり、軸心側縁部67を形成している壁面の最小曲率半径は、弁座側縁部66を形成している壁面の最小曲率半径よりも大きい。一方、弁座側縁部66は、軸心側縁部67よりも尖ったシャープエッジである。本実施形態では、弁座側縁部66の周長は、軸心側縁部67の周長と同じである。
軸心側縁部67のうち軸心AX1に最も近い箇所を最接近部68とすると、図3、図5は、軸心AX1および最接近部68を通る断面である。噴孔34は、軸心AX1および最接近部68を通る断面において燃料流入口63から燃料流出口65に向かって流路断面積が大きくなるようテーパ状に形成されている。
噴孔34の中心線AX2は、軸心AX1および最接近部68を通る断面において、燃料流出口65側ほど軸心AX1から離れるよう傾斜している。中心線AX2は、燃料流入口63の中心と燃料流出口65の中心とを結ぶ直線である。
軸心側縁部67は、軸心AX1および最接近部68を通る断面において、母線Lと交差することなく、且つ母線Lに対して燃料流出口65とは反対側に位置している。つまり、母線Lは、噴孔34の内壁面69と交差している。
サック室62は、軸心AXが通る部分に位置している全開時燃料停滞空間71と、全開時燃料停滞空間を取り囲む環状空間である全開時燃料流動空間72とから構成されている。全開時燃料停滞空間71では、ニードル41の全開時に燃料の流れが停滞する。一方、全開時燃料流動空間72は、全開時燃料停滞空間71を経由することなくシール部通路44と噴孔34とを接続可能であり、全開時燃料流動空間72には、ニードル41の全開時に燃料が積極的に流れる。
以上のように構成されたノズルボディ31では、図6に示すように、筒状空間42の燃料は、開弁時、シール部通路44から径方向内側に向かう流れを形成してサック室62の全開時燃料流動空間72に流入する。サック室62の全開時燃料流動空間72に流入した燃料は、そのまま母線Lに沿って流れ、噴孔34の内壁面69に衝突する。内壁面69に衝突した燃料は、流れの方向を約90度変えて燃料流出口65に向かう。
また、噴孔34のうち弁座35側の領域では、弁座側縁部66で燃料の流れが剥離することによってキャビテーションが促進され、燃料の気化が進行する。
噴孔34を流れる燃料は、乱れが高く且つ液膜状のままで、さらに一部がキャビテーションにより気化した状態で燃料流出口65から外部に噴射される。そのため、燃料が微粒化される。
サック室62の全開時燃料停滞空間71の燃料は、ニードル41の全開時にはその場で停滞する一方で、ニードル41が全閉する間際には噴孔34を経由して外部へ流れ出ようとする。このとき、軸心側縁部67が丸みを帯びていることによって、燃料が全開時燃料停滞空間71から噴孔34まで流れ易くなっている。
[効果]
以上説明したように、第1実施形態では、噴孔34の軸心側縁部67は弁座側縁部66よりも丸みを帯びている。このように弁座側縁部66を尖らせつつ軸心側縁部67を丸めることによって、尖った弁座側縁部66で燃料の流れを剥離させてキャビテーションの発生を促すことによって燃料の微粒化を図りつつ、丸みを帯びた軸心側縁部67によって閉弁間際に軸心AX1付近の燃料を噴孔34へ流れ易くすることができる。
さらに、噴孔34は、軸心AX1および最接近部68を通る断面において燃料流入口63から燃料流出口65に向かって流路断面積が大きくなるようテーパ状に形成されている。このように燃料流入口63に対して燃料流出口65が拡大するよう噴孔34を拡大流路とすることによって、噴孔34内での液膜化を促進させ、燃料のさらなる微粒化を図ることができる。
また、第1実施形態では、軸心AX1と最接近部68とを通る断面において、最接近部68は、母線Lと交差することなく、且つ母線Lに対して燃料流出口65とは反対側に位置している。このような噴孔34を有するノズルボディ31によれば、開弁時、シール部通路44から母線Lに沿って流れる燃料を噴孔34の内壁面69に衝突させることができる。そのため、噴孔34を流れる燃料は、乱れが高く且つ液膜状のままで燃料流出口65から外部に噴射される。そのため、燃料の微粒化を促進することができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態では、図7に示すように、ノズルボディ81の噴孔82の弁座側縁部83の周長は、軸心側縁部84の周長よりも長い。つまり、弁座側縁部83の端部は、第1実施形態における弁座側縁部66の端部と比べて軸心AX1側に位置している。このようなノズルボディ81によれば、弁座側縁部83による燃料の微粒化の効果を高めることができる。
<他の実施形態>
本発明の他の実施形態では、各噴孔の周方向間隔は等間隔でなくてもよい。また、軸心を基準とした各噴孔の径方向位置は一致しなくてもよい。要するに、各噴孔は、サック室の底面にランダムに配置され得る。
本発明の他の実施形態では、噴孔の弁座側縁部の周長は、軸心側縁部の周長よりも短くてもよい。
前述の実施形態では、ハウジングとノズルボディとが別体に形成される例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、ハウジングとノズルボディとを一体に形成することとしてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10・・・燃料噴射弁
21・・・ハウジング
31、81・・・ノズルボディ
34、82・・・噴孔
35・・・弁座
41・・・ニードル(弁体)
42・・・筒状空間(燃料通路)
60・・・駆動部
63・・・燃料流入口
65・・・燃料流出口
66、83・・・弁座側縁部
67、84・・・軸心側縁部
AX1・・・軸心

Claims (4)

  1. 燃料通路(42)を有しているハウジング(21)と、
    前記ハウジング内で軸方向へ移動可能な弁体(41)と、
    前記燃料通路の端部を塞ぐように設けられ、前記弁体が当接可能な弁座(35)を形成し、当該弁座と前記弁体の軸心(AX1)との間に噴孔(34、82)を有しているノズルボディ(31、81)と、
    前記弁体を軸方向へ駆動可能な駆動部(60)と、
    を備え、
    前記噴孔の燃料流入口の縁のうち前記弁座側に位置する部分を弁座側縁部(66、83)とし、前記燃料流入口の縁のうち前記軸心側に位置する部分を軸心側縁部(67、84)とし、前記軸心側縁部のうち前記軸心に最も近い箇所を最接近部(68)とすると、
    前記噴孔は、前記軸心および前記最接近部を通る断面において当該噴孔の前記燃料流入口(63)から燃料流出口(65)に向かって流路断面積が大きくなるようテーパ状に形成され、
    前記軸心側縁部は前記弁座側縁部よりも丸みを帯びていることを特徴とする燃料噴射弁(10)。
  2. 前記弁座は、前記噴孔側ほど内径が小さいテーパ面であり、
    前記軸心側縁部の前記最接近部は、前記軸心と前記最接近部とを通る断面において、前記弁座を含む仮想的な円錐面の母線(L)に対して前記燃料流出口とは反対側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  3. 前記弁座側縁部(83)の周長は、前記軸心側縁部(84)の周長よりも長いことを特徴とする請求項1または2に記載の燃料噴射弁。
  4. 前記ノズルボディは、前記弁座に対する径方向内側で前記弁体との間にサック室を区画形成し、
    前記サック室は、
    前記軸心が通る部分に位置し、前記弁体の全開時に燃料の流れが停滞する全開時燃料停滞空間(71)と、
    前記全開時燃料停滞空間を取り囲む環状空間であり、前記全開時燃料停滞空間を経由することなく前記シール部通路と前記噴孔とを接続可能であり、前記弁体の全開時に燃料が積極的に流れる全開時燃料流動部(72)と、
    から構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
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