JP2016002865A - 部材の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂製の部材を別の樹脂製の部材に締結する場合にガタが生じないようにする。
【解決手段】アクチュエータケース31の取付部33を形成する樹脂材の硬度が、空調ケース10を形成する樹脂材の硬度よりも高く設定されている。取付部33には、ネジAの挿通孔と、突部33dが形成されている。ネジAを空調ケース10のボス18に螺合させることによって突部33dをボス18に食い込ませる。
【選択図】図18

Description

本発明は、車両用空調装置のケースにアクチュエータ等を構成する部材を取り付ける部材の取付構造に関するものである。
例えば、車両に搭載される車両用空調装置は、熱交換器や各種ダンパ等を収容する樹脂製のケースを備えており、ケースの外面には、ダンパを回動操作するためのアクチュエータが取り付けられるボスが突出するように設けられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のアクチュエータは、樹脂製の取付部を複数有しており、取付部にはネジが挿通するネジ挿通孔が形成されている。アクチュエータの複数の取付部がそれぞれケースのボスの先端面に当接した状態でネジをアクチュエータの取付部のネジ挿通孔に挿通させてボスに螺合させることによってアクチュエータの複数箇所がケースに締結されるようになっている。
特開2011−195091号公報
ところで、特許文献1のアクチュエータはダンパを回動させるものなので、アクチュエータの作動時には、アクチュエータに対してダンパの回動反力が作用することになり、この反力をネジによる固定力によって受けるようにしている。この場合、ネジ挿通孔の内径は成形や組付ばらつきを許容するためにネジの外径よりも大きく設定されているのが一般的であるから、ダンパの回動反力がネジによる固定力を上回ると、アクチュエータの作動時にガタが生じ、その結果、ダンパの作動不良や異音の発生を引き起こす。特に、アクチュータを固定するネジの数を減らしてコスト低減を図る場合や、締結後、長期間経過した場合にはこの問題が顕著なものとなる。
そこで、ネジにワッシャーを設ける等の対策が考えられるが、ワッシャーが必要になる分、部品点数が増加してコスト高となる。
また、例えばボスにアクチュエータを位置決めするためのリブを設けることがあり、そのリブを利用してアクチュエータのガタを防止することが考えられる。しかしながら、位置決めのためのリブは、ばらつきを考慮してアクチュエータとの間に若干の隙間を設定する必要があるので、ガタの防止には利用できない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、樹脂製の部材を別の樹脂製の部材に締結する場合にガタが生じないようにすることにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、
樹脂製の第1部材に樹脂製の第2部材を締結部材によって締結する部材の取付構造において、
上記第1部材には、上記締結部材が螺合する螺合孔が設けられ、
上記第2部材には、上記第1部材における上記螺合孔の周囲の面に接触するとともに、上記締結部材が挿通する挿通孔を有する取付部が設けられ、
上記第1部材の螺合孔の周囲の面を形成する樹脂材の硬度と、上記第2部材の取付部を形成する樹脂材の硬度とが異なっており、硬度の高い樹脂材で形成された側には、硬度の低い樹脂材で形成された側に食い込む突部が設けられ、上記取付部は、上記挿通孔に挿通した上記締結部材を上記螺合孔に螺合させて上記突部が硬度の低い樹脂材で形成された側に食い込んだ状態で締結されていることを特徴とする。
この構成によれば、締結部材を、第2部材の取付部の挿通孔に挿通して第1部材の螺合孔に螺合させると、硬度の高い樹脂材で形成された側の突部が低い樹脂材で形成された側に食い込み、第2部材が第1部材に対して取り付けられる。突部が食い込むことで、第1部材と第2部材とが一体化し、第1部材と第2部材との相対的な変位が抑制される。
第2の発明は、第1の発明において、
上記突部は、上記螺合孔の周りまたは上記挿通孔の周りに互いに間隔をあけて複数設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、複数の突部が食い込むことになるので、例えば第2部材に対して挿通孔周りの回動力が作用した場合に、回動方向のガタが生じにくくなる。
第3の発明は、第1または2の発明において、
上記突部は、上記螺合孔または上記挿通孔の径方向に延びていることを特徴とする。
この構成によれば、突部が螺合孔や挿通孔の径方向に延びていることで、例えば第2部材に対して挿通孔周りの回動力が作用した場合に、回動方向のガタが生じにくくなる。
第4の発明は、第1から3のいずれか1つの発明において、
上記第2部材の取付部を形成する樹脂材の硬度が、上記第1部材の螺合孔の周囲の面を形成する樹脂材の硬度よりも高く設定されていることを特徴とする。
この構成によれば、締結部材による締結力が直接的に作用する第2部材の取付部の硬度を高くすることで、第2部材の変形が抑制されて突部を第1部材の螺合孔の周囲の面に確実に食い込ませることが可能になる。
第1の発明によれば、第1部材の螺合孔の周囲の面を形成する樹脂材の硬度と、第2部材の取付部を形成する樹脂材の硬度とが異なっており、硬度の高い樹脂材で形成された側には、硬度の低い樹脂材で形成された側に食い込む突部を設けたので、第1部材と第2部材との相対的な変位を抑制してガタが生じないようにすることができる。
第2の発明によれば、突部が互いに間隔をあけて複数設けられているので、第2部材の回動方向のガタが生じにくくすることができる。
第3の発明によれば、突部が螺合孔または挿通孔の径方向に延びているので、第2部材の回動方向のガタが生じにくくすることができる。
第4の発明によれば、第2部材の取付部を形成する樹脂材の硬度を、第1部材の螺合孔の周囲の面を形成する樹脂材の硬度よりも高くしたので、第2部材の変形が抑制して第2部材の突部を第1部材の螺合孔の周囲の面に確実に食い込ませることができ、ガタが生じないようにすることができる。
実施形態に係る車両用空調装置の斜視図である。 車両用空調装置の左側面図である。 吹出方向切替用アクチュエータを取り外した状態の図2相当図である。 ブラケットが取り付けられた吹出方向切替用アクチュエータの左側面図である。 ブラケットが取り付けられた吹出方向切替用アクチュエータの右側面図である。 空調ケースに取り付けられた吹出方向切替用アクチュエータの平面図である。 空調ケースに取り付けられた吹出方向切替用アクチュエータを前側から見た図である。 吹出方向切替用アクチュエータの右面図である。 吹出方向切替用アクチュエータの平面図である。 吹出方向切替用アクチュエータを前側から見た図である。 図4におけるXI−XI線断面図である。 ブラケットの右側面図である。 ブラケットの平面図である。 ブラケットを前側から見た図である。 図12におけるXV−XV線断面図である。 図4におけるXI−XI線に相当する断面において吹出方向切替用アクチュエータを空調ケースに締結する場合を説明する図である。 締結後の図16相当図である。 吹出方向切替用アクチュエータを空調ケースに締結した後の図4におけるXVIII−XVIII線に相当する断面図である。 変形例1に係る図5相当図である。 変形例1に係る図6相当図である。 変形例1に係る図7相当図である。 変形例1に係る図8相当図である。 変形例1に係る図9相当図である。 変形例1に係る図10相当図である。 変形例1に係る図12相当図である。 変形例1に係る図13相当図である。 変形例1に係る図14相当図である。 変形例2に係る図5相当図である。 変形例2に係る図6相当図である。 変形例2に係る図7相当図である。 変形例2に係る図8相当図である。 変形例2に係る図9相当図である。 変形例2に係る図10相当図である。 変形例2に係る図12相当図である。 変形例2に係る図13相当図である。 変形例2に係る図14相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用空調装置1の斜視図である。この車両用空調装置1には、詳細は後述するが、本発明に係る部材の取付構造が適用されている。車両用空調装置1は、例えば自動車の車室内において前端部に配設されているインストルメントパネル(図示せず)内に収容された状態で車体(図示せず)に固定されている。
尚、この実施形態の説明では、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」といい、車両左側を単に「左」といい、車両右側を単に「右」というものとする。
車両用空調装置1は、加熱用熱交換器(図示せず)、冷却用熱交換器(図示せず)、温度調節ダンパ(図示せず)、吹出方向切替ダンパ5(図1にのみ示す)を収容する空調ケース(第1部材)10を備えている。空調ケース10は、前後方向の中間部において分割された後側ケース11及び前側ケース12が組み合わされて構成されている。さらに、後側ケース11は、左右方向の中間部において分割された左側部材11a及び右側部材11bで構成されている。前側ケース12は、上下方向の中間部において分割された上側部材12a及び下側部材12bで構成されている。これら左側部材11a、右側部材11b、上側部材12a及び下側部材12bは、例えばポリプロピレンにタルクを混合した樹脂材で形成されている。
空調ケース10の左側壁部の前側には、ダクト部13が左側へ突出するように形成されている。このダクト部13の左端部には、図示しないが送風ユニットの空気吹出口が接続されている。送風ユニットは、空調ケース10の左側に配設されており、車室内の空気(内気)と車室外の空気(外気)の一方を選択して取り入れることができるように構成された従来周知のものである。
空調ケース10の上壁部の後側には、インストルメントパネルに設けられたベントノズル(図示せず)に空調風を供給するためのベント吹出口14が形成されている。また、空調ケース10の上壁部においてベント吹出口14よりも前側には、インストルメントパネルに設けられたデフロスタノズル(図示せず)に空調風を供給するためのデフロスタ吹出口15が形成されている。さらに、空調ケース10の後側下部には、ヒート吹出口16が形成されている。
空調ケース10の内部には、ダクト部13に送風された空調用空気が流入する空気通路R(図2に示す)が形成されている。空気通路Rの下流側は、ベント吹出口14、デフロスタ吹出口15及びヒート吹出口16に連通している。空気通路Rの中途部には、冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器が配設されている。空調ケース10内に収容されている温度調節ダンパは、冷却用熱交換器を通過した冷風と、加熱用熱交換器を通過した温風との混合割合を変更して調和空気の温度調整を行うためのものである。温度調節ダンパは左右方向に延びる回動軸を有しており、この回動軸が空調ケース10に回動可能に支持されている。空調ケース10の外面には、温度調節用アクチュエータ20が設けられており、この温度調節用アクチュエータ20によって温度調節ダンパが回動動作するようになっている。
温度調節ダンパによって温度調節された空調風は、吹出方向切替ダンパ5によって切り替えられた吹出口14〜16から吹き出すようになっている。吹出方向切替ダンパ5は、左右方向に延びる回動軸を有しており、この回動軸が空調ケース10に回動可能に支持されている。尚、この実施形態では、吹出方向切替ダンパ5は2つ設けられており、ベント吹出口14及びデフロスタ吹出口15を選択的に開閉するダンパ(図1において符号5で示す)と、ヒート吹出口16を開閉するダンパ(図示せず)である。これら吹出方向切替ダンパ5の回動動作により、例えば空調風がベント吹出口14のみから吹き出すベントモード、デフロスタ吹出口15及びヒート吹出口16から吹き出すデフヒートモード等を含む複数の吹出モードに切り替えることができるようになっている。
2つの吹出方向切替ダンパ5は、リンク機構25を介して1つの吹出方向切替用アクチュエータ30によって連動するようになっている。すなわち、リンク機構25は、デフベント側の吹出方向切替ダンパ5の回動軸に連結される第1アーム25aと、ヒート側の吹出方向切替ダンパの回動軸に連結される第2アーム25bと、これら第1アーム25a及び第2アーム25bに係合するリンク板25cとを備えている。リンク板25cは、空調ケース10の左側壁部に回転可能に支持されている。リンク板25cが回動することで第1アーム25a及び第2アーム25bが所定のタイミングで所定量回動するようになっており、これにより、2つの吹出方向切替ダンパ5が連動して吹出モードが切り替えられる。リンク機構25の構成は従来周知の構成であるので、これ以上の詳細な説明は省略する。
吹出方向切替用アクチュエータ30は、空調ケース10の左側壁部に取り付けられる。具体的には、図3や図6に示すように、空調ケース10の左側壁部の上側には、前側ボス18及び後側ボス19が左側へ突出するように設けられている。前側ボス18は、リンク機構25のリンク板25cを貫通してリンク板25cよりも左に突出している。前側ボス18には、ネジAが螺合する前側螺合孔18a(図16にも示す)が設けられている。前側螺合孔18aは、前側ボス18の突出方向先端面に開口し、前側ボス18の中心線方向に沿って前側ボス18の基端側へ延びている。前側ボス18における前側螺合孔18aの周囲の先端面18bは、吹出方向切替用アクチュエータ30の取り付け前において略平坦に上下方向に延びている。
また、後側ボス19は、前側ボス18から後側へ離れ、かつ、上方へも離れている。後側ボス19は、前側ボス18に比べて空調ケース10の左側壁部からの突出高さが短くなっている。後側ボス19には、ネジAが螺合する後側螺合孔19aが設けられている。後側螺合孔19aは、後側ボス19の突出方向先端面に開口し、後側ボス19の中心線方向に沿って後側ボス19の基端側へ延びている。後側ボス19における後側螺合孔19aの周囲の先端面19bは、吹出方向切替用アクチュエータ30の取り付け前において略平坦に上下方向に延びている。
図2に示すように、吹出方向切替用アクチュエータ30の前側は空調ケース10の前側ボス18に直接固定される一方、後側はブラケット40を介して空調ケース10の後側ボス19に固定されるようになっている。図8〜図10に示すように、吹出方向切替用アクチュエータ30は、アクチュエータケース(第2部材)31と、アクチュエータケース31に内蔵されたモーター及び減速歯車(図示せず)と、出力軸32とを有している。アクチュエータケース31は、空調ケース10を形成する樹脂材よりも硬度の高い樹脂材である。アクチュエータケース31を形成する樹脂材としては、例えばポリプロピレンにガラス繊維を混合した樹脂材や、ポリアセタール(POM)等を用いることができるが、これらに限られるものではない。
アクチュエータケース31は、直方体に近い形状とされている。アクチュエータケース31の下部前側には、下部前側取付部33が一体成形されている。この下部前側取付部33は、アクチュエータケース31の前面から前方へ突出する板状に形成されている。下部前側取付部33の突出方向先端側は基端側に比べて上下方向の寸法が長く設定されている。下部前側取付部33の先端側には、締結部材としてのネジA(図16等に示す)が挿通するネジ挿通孔33aが左右方向に貫通するように形成されている。ネジ挿通孔33aの内径は、ネジAの外径よりも大きく設定されており、組付ばらつきや成形ばらつきを許容することができるようになっている。
下部前側取付部33の空調ケース10側の面は、前側ボス18の先端面18bに接触する。下部前側取付部33の空調ケース10側の面が前側ボス18の先端面18bに接触した状態で、下部前側取付部33のネジ挿通孔33aの中心線と前側ボス18の前側螺合孔18aの中心線とを一致させることができるようになっている。
図8に示すように、下部前側取付部33の空調ケース10側の面には、ネジ挿通孔33aの周りに第1及び第2突部33d、33eが互いに周方向に間隔をあけて形成されている。第1及び第2突部33d、33eは、ネジAの締結力によって前側ボス18の先端面18bに食い込むように形状設定されている。第1突部33dは、下部前側取付部33の空調ケース10側の面の上下方向中央部よりも下側に位置しており、ネジ挿通孔33aの径方向に延びる突条部で構成されている。第1突部33dの長手方向に直交する方向の断面形状は、突出方向先端に行くほど幅が狭くなる形状とされ、先鋭形状となっている。また、第2突部33eは、下部前側取付部33の空調ケース10側の面の上下方向中央部よりも上側に位置しており、第1突部33dの延長線上においてネジ挿通孔33aの径方向に延びる突条部で構成されている。第2突部33eの断面形状は第1突部33dと同じである。
また、アクチュエータケース31の上部前側には、下部前側取付部33と同様な形状の突出部34が形成されている。突出部34の先端側には、貫通孔34aが形成されている。突出部34にも突部34d、34eが形成されている。
アクチュエータケース31の上部後側には、下部前側取付部33と同形状の上側ブラケット係合部35が一体成形されている。上側ブラケット係合部35の先端側には、貫通孔35aが形成されている。上側ブラケット係合部35にも突部35d、35eが形成されている。
また、アクチュエータケース31の下部後側には、下部前側取付部33と同形状の下側ブラケット係合部36が一体成形されている。下側ブラケット係合部36の先端側には、貫通孔36aが形成されている。下側ブラケット係合部36にも突部36d、36eが形成されている。上側ブラケット係合部35及び下側ブラケット係合部36は、ブラケット40に係合する部分である。
図12〜図14に示すように、ブラケット40は、一体成形品であり、後側ボス19に締結される締結板部41と、締結板部41の前縁部から左側へ突出する縦板部42と、縦板部42の左縁部から前側へ延びるアクチュエータ側板部43とを備えている。ブラケット40は、空調ケース10を形成する樹脂材よりも硬度の高い樹脂材により形成されている。ブラケット40を形成する樹脂材としては、例えばポリプロピレンにガラス繊維を混合した樹脂材や、ポリアセタール(POM)等を用いることができるが、これらに限られるものではない。
図12に示すように、ブラケット40の締結板部41の上部には、締結部材としてのネジAが挿通するネジ挿通孔45が左右方向に貫通するように形成されている。また、締結板部41の上下方向中間部には、左右方向に貫通する中間貫通孔46が形成されている。さらに、締結板部41の下部には、左右方向に貫通する下部貫通孔47が形成されている。
締結板部41の空調ケース10側の面(右側面)には、ネジ挿通孔45の周りに、第1及び第2突部45a、45bが互いに周方向に間隔をあけて形成されている。第1及び第2突部45a、45bは、ネジAの締結力によって後側ボス19の先端面19bに食い込むように形状設定されている。第1突部45aは、第2突部45bよりも上に位置しており、ネジ挿通孔45の径方向に延びる突条部で構成されている。第1突部45aの形状は、アクチュエータ30の第1突部33dと略同じ形状である。また、第2突部45bは、第1突部45aの延長線上においてネジ挿通孔45の径方向に延びる突条部で構成されている。第2突部45bの断面形状は第1突部45aと同じである。
また、締結板部41の空調ケース10側の面には、中間貫通孔46の周りに、第1及び第2突部46a、46bが形成されるとともに、下部貫通孔47の周りに、第1及び第2突部47a、47bが形成される。
図4、図5及び図14に示すように、アクチュエータ側板部43の上部には、アクチュエータケース30の上側ブラケット係合部35が嵌入される上側凹部43aが形成されている。上側凹部43aに挿入された上側ブラケット係合部35は、アクチュエータ側板部43が有する樹脂の弾性力によって左右方向に挟持されて抜けないようになっている。また、アクチュエータ側板部43の下部には、アクチュエータケース30の下側ブラケット係合部36が嵌入される下側凹部43bが上側凹部43aと同様に形成されている。
次に、吹出方向切替用アクチュエータ30を空調ケース10に取り付ける要領について説明する。まず、図4、図5に示すように、吹出方向切替用アクチュエータ30にブラケット40を取り付ける。このとき、吹出方向切替用アクチュエータ30の上側ブラケット係合部35をブラケット40の上側凹部43aに嵌入し、下側ブラケット係合部36をブラケット40の下側凹部43bに嵌入する。すると、上側ブラケット係合部35及び下側ブラケット係合部36がそれぞれ上側凹部43a及び下側凹部43bから抜けることなく、ブラケット40と一体化する。
その後、図16に示すように吹出方向切替用アクチュエータ30及びブラケット40を空調ケース10の左側に配置し、吹出方向切替用アクチュエータ30の下部前側取付部33を、空調ケース10の前側ボス18の先端面18bに接触させるとともに、ブラケット40の締結板部41の上側を空調ケース10の後側ボス19の先端面19bに接触させる。そして、下部前側取付部33のネジ挿通孔33aと前側ボス18の前側螺合孔18aとを一致させ、また、締結板部41のネジ挿通孔45と後側ボス19の後側螺合孔19aとを一致させる。
次いで、図17に示すように、ネジAを吹出方向切替用アクチュエータ30の下部前側取付部33のネジ挿通孔33aに挿通して前側ボス18の前側螺合孔18aに螺合させる。ネジAを螺合させていくと、下部前側取付部33が前側ボス18の先端面18bに強く押し付けられる。このとき、下部前側取付部33のネジ挿通孔33aの周りには、第1及び第2突部33d、33eが形成されていて、下部前側取付部33を形成する樹脂の硬度が前側ボス18を形成する樹脂の硬度よりも高いので、図18に示すように第1及び第2突部33d、33eが前側ボス18の先端面18bを変形させて先端面18bに食い込む。これにより、吹出方向切替用アクチュエータ30のアクチュエータケース31が空調ケース10に締結される。
また、ネジAを締結板部41のネジ挿通孔45に挿通して後側ボス19の後側螺合孔19aに螺合させる。ネジAを螺合させていくと、締結板部41が後側ボス19の先端面19bに強く押し付けられる。このとき、締結板部41のネジ挿通孔45の周りには、第1及び第2突部45a、45bが形成されていて、締結板部41を形成する樹脂の硬度が後側ボス19を形成する樹脂の硬度よりも高いので、第1及び第2突部45a、45bが後側ボス19の先端面19bを変形させて先端面19bに食い込む。これにより、ブラケット40が空調ケース10に締結される。
以上のようにして吹出方向切替用アクチュエータ30が空調ケース10に取り付けられる。吹出方向切替用アクチュエータ30が空調ケース10に取り付けられた状態では、アクチュエータケース31の第1及び第2突部33d、33eが前側ボス18の先端面18bに食い込み、また、ブラケット40の第1及び第2突部45a、45bが後側ボス19の先端面19bに食い込んでいる。これにより、吹出方向切替用アクチュエータ30及びブラケット40が空調ケース10と一体化するので、例えば吹出方向切替用アクチュエータ30の作動時に吹出方向切替ダンパ5から反力が作用したときに吹出方向切替用アクチュエータ30及びブラケット40が空調ケース10に対して変位することはなく、ガタが生じるのを抑制できる。
また、アクチュエータケース31の第1及び第2突部33d、33e及びブラケット40の第1及び第2突部45a、45bが径方向に延びているので、吹出方向切替用アクチュエータ30に対して反力として回動力が作用した場合に、回動方向のガタが生じにくくなる。
尚、第1及び第2突部33d、33eのうち、いずれか一方のみを設けてもよい。また、第1及び第2突部45a、45bのうち、いずれか一方のみを設けてもよい。
上記実施形態では、吹出方向切替用アクチュエータ30のアクチュエータケース31に本発明の突部として第1及び第2突部33d、33eを形成しているが、これに限らず、図19〜図27に示す変形例1のように、第1〜第4突部33d、33e、33f、33gを形成してもよい。この変形例1では、第1〜第4突部33d、33e、33f、33gが放射状に延びることになるので、アクチュエータケース31のがたつきがより一層生じにくくなる。
また、上記実施形態では、ブラケット40に本発明の突部としてネジ挿通孔45の周りに第1及び第2突部45a、45bを形成しているが、これに限らず、変形例1のように第1〜第4突部45a、45b、45c、45dを形成してもよい。この変形例1では、第1〜第4突部45a、45b、45c、45dが放射状に延びることになるので、ブラケットのがたつきがより一層生じにくくなる。
また、ブラケット40の中間貫通孔46の周りに第1〜第4突部46a、46b、46c、46dを形成し、下部貫通孔47の周りに第1〜第4突部47a、47b、47c、47dを形成することもできる。
また、図22に示すように、吹出方向切替用アクチュエータ30の突出部34に第1〜第4突部34d、34e、34f、34gを形成し、上側ブラケット係合部35に第1〜第4突部35d、35e、35f、35gを形成し、下側ブラケット係合部36に第1〜第4突部36d、36e、36f、36gを形成してもよい。
また、上記実施形態では、吹出方向切替用アクチュエータ30のアクチュエータケース31に突条部からなる第1及び第2突部33d、33eを形成しているが、これに限らず、図28〜図36に示す変形例2のように、点状の突起からなる第1〜第4突部33h、33i、33j、33kを形成してもよい。第1〜第4突部33h、33i、33j、33kは、ネジ挿通孔33aの周囲に略等間隔に配置されており、突出方向先端側へ向かって先細形状となっている。また、第1〜第4突部33h、33i、33j、33kはネジ挿通孔33aの周縁部から径方向外方へ離れている。この変形例2では、第1〜第4突部33h、33i、33j、33kの4つが前側ボス18に食い込むことになるので、アクチュエータケース31のがたつきがより一層生じにくくなる。
また、上記実施形態では、ブラケット40に突条部からなる第1及び第2突部45a、45bを形成しているが、これに限らず、変形例2のように点状の突起からなる第1〜第4突部45e、45f、45g、45hを形成してもよい。この変形例2では、第1〜第4突部45e、45f、45g、45hの4つが後側ボス19に食い込むことになるので、ブラケット40のがたつきがより一層生じにくくなる。
また、ブラケット40の中間貫通孔46の周りに第1〜第4突部46e、46f、46g、46hを形成し、下部貫通孔47の周りに第1〜第4突部47e、47f、47g、47hを形成することもできる。
また、図31に示すように、吹出方向切替用アクチュエータ30の突出部34に第1〜第4突部34h、34i、34j、34kを形成し、上側ブラケット係合部35に第1〜第4突部35h、35i、35j、35kを形成し、下側ブラケット係合部36に第1〜第4突部36h、36i、36j、36kを形成してもよい。
上記変形例1、2において、突部の数は4つに限られるものではなく、3つ以下であってもよいし、5つ以上であってもよい。また、突部の形状は直線状の突条部や点状の突起以外の形状であってもよく、例えば屈曲しながら延びる突条部であってもよいし、突条部と点状の突起とを組み合わせて設けてもよい。
また、例えばブラケット40にアクチュエータ30を締結部材によって締結して取り付けることもできる。この場合、ブラケット40とアクチュエータケース31との一方を形成する樹脂材の硬度を他方よりも低くしておき、硬度の高い側に突部を設けて相手側に食い込ませるようにすることもできる。第1部材がブラケット40となり、第2部材がアクチュエータ30となる。
また、本発明は、空調ケース10に温度調節用アクチュエータ20を締結部材によって締結する場合にも適用することができる。さらに、例えば送風ユニットに内気と外気とを切り替えるための内外気切替ダンパを設ける場合に、送風ユニットのケースに内外気切替ダンパ用アクチュエータを締結部材によって締結する場合にも適用することができる。
また、締結部材Aは、ネジ以外にも例えばボルト等であってもよく、特に種類は限定されない。
また、上記実施形態では、吹出方向切替用アクチュエータ30のアクチュエータケース31及びブラケット40を形成する樹脂材の硬度が、空調ケース10を形成する樹脂材の硬度よりも高い場合について説明したが、これに限らず、空調ケース10を形成する樹脂材の硬度の方が、アクチュエータケース31及びブラケット40を形成する樹脂材の硬度よりも高い場合にも本発明を適用することができる。この場合、空調ケース10の前側ボス18の先端面18b及び後側ボス19の先端面19bに突部を形成すればよい。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る部材の取付構造は、例えば、空調ケースにアクチュエータを取り付ける場合に適用することができる。
1 車両用空調装置
10 空調ケース(第1部材)
18 前側ボス
18a 前側螺合孔
19 後側ボス
19a 後側螺合孔
30 アクチュエータ
31 アクチュータケース(第2部材)
33 下部前側取付部
33a ネジ挿通孔
33d 第1突部
33e 第2突部
40 ブラケット(第2部材)
45 ネジ挿通孔
45a 第1突部
45b 第2突部
A 締結部材

Claims (4)

  1. 樹脂製の第1部材に樹脂製の第2部材を締結部材によって締結する部材の取付構造において、
    上記第1部材には、上記締結部材が螺合する螺合孔が設けられ、
    上記第2部材には、上記第1部材における上記螺合孔の周囲の面に接触するとともに、上記締結部材が挿通する挿通孔を有する取付部が設けられ、
    上記第1部材の螺合孔の周囲の面を形成する樹脂材の硬度と、上記第2部材の取付部を形成する樹脂材の硬度とが異なっており、硬度の高い樹脂材で形成された側には、硬度の低い樹脂材で形成された側に食い込む突部が設けられ、上記取付部は、上記挿通孔に挿通した上記締結部材を上記螺合孔に螺合させて上記突部が硬度の低い樹脂材で形成された側に食い込んだ状態で締結されていることを特徴とする部材の取付構造。
  2. 請求項1に記載の部材の取付構造において、
    上記突部は、上記螺合孔の周りまたは上記挿通孔の周りに互いに間隔をあけて複数設けられていることを特徴とする部材の取付構造。
  3. 請求項1または2に記載の部材の取付構造において、
    上記突部は、上記螺合孔または上記挿通孔の径方向に延びていることを特徴とする部材の取付構造。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の部材の取付構造において、
    上記第2部材の取付部を形成する樹脂材の硬度が、上記第1部材の螺合孔の周囲の面を形成する樹脂材の硬度よりも高く設定されていることを特徴とする部材の取付構造。
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