JP5462670B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気通路を開閉するダンパを備えた車両用空調装置に関するものである。
従来から、自動車等に搭載される車両用空調装置としては、空気通路を有するケーシングと、ケーシング内に配設されるダンパとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ケーシングには、車室の左側又は右側に供給される調和空気を吹き出すサイドベント吹出口と、車室の左右方向中央部に供給される調和空気を吹き出すセンタベント吹出口とが形成されている。ケーシングの内部には、サイドベント吹出口に通じるサイドベント用空気通路と、センタベント吹出口に通じるセンタベント用空気通路とに仕切るための仕切部が設けられている。また、ケーシングは、左右方向に分割された2つの部材を合わせて構成されている。
一方、上記ダンパは、ケーシングに回動可能に支持される支軸と、サイドベント用空気通路を開閉するサイドベント用開閉部と、センタベント用空気通路を開閉するセンタベント用開閉部とを有している。両開閉部の間には、切り欠き部が形成されている。そして、空調装置の製造時には、ケーシングを構成する一方の部材にダンパを組み付けた後、2つの部材を合わせて一体化することで、内部にダンパが収容された空調装置が得られる。ダンパを一方の部材に組み付ける際には、サイドベント用開閉部とセンタベント用開閉部との間の切り欠き部内に、ケーシングの仕切部を挿入する。これにより、仕切部をケーシングに一体成形した状態であっても、2つの空気通路を開閉する一体のダンパの組み付けが可能になるので、部品点数を低減することができる。
特開平11−115457号公報
一般に、空調装置の製造時には、作業者の作業性を考慮して、ケーシングを構成する一方の部材を他方の部材の上方から被せるようにして、両部材を合わせることが行われている。このような工程とする場合、一方の部材の開放側が下に向くことになる。上記特許文献1の空調装置では、ダンパの切り欠き部内に一方の部材の仕切部を挿入しているだけなので、一方の部材の開放側を下に向けると、ダンパが脱落してしまう虞れがある。従って、作業者は、ダンパが脱落しないように注意を払いながらケーシングを組み立てなければならず、作業性が悪いという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、仕切部によって仕切られた複数の空気通路を有するケーシングに、これら空気通路を開閉する一体のダンパを組み付ける場合に、ケーシングの組み立て途中にダンパの脱落を防止して作業性を良好にすることにある。
本発明では、上記目的を達成するために、ダンパに、仕切部に接することでダンパの脱落を防止する脱落防止部を設けた。
第1の発明は、空気通路を有するケーシングと、上記ケーシング内に回動可能に配設され、上記空気通路を開閉するダンパとを備えた車両用空調装置において、
上記ケーシングは、上記ダンパの軸方向一側に対応する第1部材と、他側に対応する第2部材とに分割され、該第1及び第2部材の開放側が合わされて構成され、上記第1部材には、上記空気通路をダンパ軸方向一側の第1通路と他側の第2通路とに仕切るための仕切部が一体成形され、上記ダンパは、上記ケーシングに回動可能に支持される支軸と、上記第1通路を開閉する第1閉止部と、上記第2通路を開閉する第2閉止部とを有し、上記第1閉止部と上記第2閉止部との間には、上記仕切部が挿入される切り欠き部が形成され、上記第1閉止部には、上記仕切部に対し上記第1通路側から接して該ダンパが上記第1部材の開放側から脱落するのを防止するための脱落防止部が設けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、空調装置の製造時に、ダンパを第1部材に組み付ける場合には、ダンパの切り欠き部に第1部材の仕切部を挿入する。すると、ダンパの第1閉止部が第1部材の第1通路に位置し、第2閉止部が第2通路に位置する。この状態で、第1部材の開放側を下に向けると、ダンパの第1閉止部の脱落防止部が第1部材の仕切部に対し第1通路側から接して、ダンパの脱落が防止される。これにより、第1部材を第2部材の上方から被せるようにして合わせる場合に、ダンパが第1部材から脱落する虞れがなくなる。
第2の発明は、第1の発明において、
第1閉止部は、支軸の径方向について所定の方向に延びる第1板状部と、支軸の径方向について上記第1板状部とは異なる方向に延びる第2板状部とを有し、上記第1板状部と第2閉止部との間に切り欠き部が形成され、上記第2板状部に脱落防止部が設けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、ダンパの切り欠き部を形成しない側の第2板状部に脱落防止部が設けられる。これにより、脱落防止部の位置や形状を設定する際に、切り欠き部の影響を受けずに済む。
第3の発明は、第1または2の発明において、
支軸の軸方向一側の端部は、第1閉止部における支軸の軸方向一側の縁部よりも突出するとともに、ケーシングの一側の壁部に形成された軸受孔に挿入されて支持され、切り欠き部における支軸の軸方向の幅寸法は、上記支軸の一側の端部の突出長さよりも長く設定されていることを特徴とするものである。
この構成によれば、ダンパを第1部材に組み付ける際、支軸の一側の端部をケーシングの軸受孔に挿入することになるが、支軸を軸受孔に挿入するときには、ダンパを軸方向に移動させる必要がある。このとき、ダンパの切り欠き部の幅寸法が支軸の一側の端部の突出長さよりも長いので、ダンパの切り欠き部の縁部が第1部材の仕切部に干渉しないようにダンパを軸方向に動かすことが可能になる。
第4の発明は、第1から3のいずれか1つの発明において、
脱落防止部には、係合部が設けられ、仕切部には、上記係合部が係合してダンパの支軸周りの回動を阻止する被係合部が設けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、ダンパを第1部材に組み付けた状態で、脱落防止部の係合部が、第1部材の仕切部の被係合部に係合する。これにより、ダンパの支軸周りの回動が阻止され、ダンパが不用意に回動することはなくなるので、ダンパを所定位置で保持したまま、第1部材と第2部材とを合わせることが可能になる。
第1の発明によれば、ケーシングの第1部材に、空気通路を第1通路と第2通路とに仕切るための仕切部を一体成形して部品点数を低減できるとともに、ダンパの第1閉止部と第2閉止部との間に仕切部が挿入される切り欠き部を形成して第1通路と第2通路とを一体のダンパにより開閉することができ、これによっても、部品点数を低減できる。そして、ダンパの第1閉止部に、仕切部に対し第1通路側から接してダンパの脱落を防止する脱落防止部を設けたので、製造時に第1部材を第2部材の上方から被せるようにする場合に、ダンパが脱落する虞れがなくなり、作業性を良好にできる。
第2の発明によれば、ダンパの第1閉止部が第1板状部と第2板状部とを有しており、第1板状部と第2閉止部との間に切り欠き部を形成し、この切り欠き部の無い第2板状部に脱落防止部を設けたことで、脱落防止部の位置及び形状の設定自由度を高めることができ、ダンパの脱落防止の効果をより一層高めることができる。
第3の発明によれば、ダンパの切り欠き部の幅寸法を、支軸の軸方向一側の端部の突出長さよりも長く設定したことで、支軸の一側の端部をケーシングの軸受孔に挿入する際に、ダンパの切り欠き部の縁部が第1部材の仕切部に干渉しないようにダンパを動かすことができ、これにより、ダンパの組み付け作業性を良好にできる。
第4の発明によれば、ダンパの脱落防止部に係合部を設け、第1部材の仕切部に係合部が係合する被係合部を設けたので、第1部材に組み付けられたダンパが、第1部材と第2部材とを合わせるまでに不用意に回動してしまうのを抑制できる。これにより、ダンパの位置合わせを別途行うことなく、ダンパを予め決められた所定の状態で簡単に組み付けることができるので、作業性をより一層向上させることができる。
実施形態にかかる空調装置の分解斜視図である。 ダンパが組み付けられた状態の右側部材を左側から見た側面図である。 運転席側ベントダンパの右側部材への組み付けを説明する図である。 運転席側ベントダンパが正規の位置に組み付けられた状態にある右側部材のベント吹出口近傍を示す図である。 助手席側ベントダンパの左側部材への組み付けを説明する図である。 助手席側ベントダンパが正規の位置に組み付けられた状態にある左側部材のベント吹出口近傍を示す図である。 左側部材と右側部材とを合わせる要領を説明する図である。 空調装置のベント吹出口近傍を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態にかかる車両用空調装置1の分解斜視図である。空調装置1は、自動車の車室の前端部に配設されたインストルメントパネル(図示せず)の内部に収容されている。空調装置1は、図示しない送風ユニットを備えており、この送風ユニットから空調用空気が送られてくるようになっている。
尚、この実施形態の説明では、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」といい、車両左側を単に「左」といい、車両右側を単に「右」というものとする。
空調装置1は、車室の運転席側に供給する調和空気の温度と、助手席側に供給する調和空気の温度とをそれぞれコントロールすることができる、いわゆる左右独立温度コントロールタイプの装置である。
空調装置1は、内部に空気通路R(図2に示す)が形成されたケーシング11と、冷却用熱交換器12及び加熱用熱交換器13と、運転席側温度調節ダンパ14と、助手席側温度調節ダンパ15と、運転席側ベントダンパ20と、助手席側ベントダンパ21と、デフロスタダンパ22と、ヒートダンパ23と、区画板24とを備えている。図1に示すように、冷却用熱交換器12、加熱用熱交換器13、運転席側温度調節ダンパ14、助手席側温度調節ダンパ15、運転席側ベントダンパ20、助手席側ベントダンパ21、デフロスタダンパ22、ヒートダンパ23及び区画板24は、ケーシング11に収容されている。
図1に示すように、ケーシング11は、該ケーシング11の左側約半分を構成する左側部材30と、右側約半分を構成する右側部材31とを備えている。左側部材30の右側は全体が開放され、また、右側部材31の左側も全体が開放されており、これら左側部材30及び右側部材31の開放側を合わせた状態で両部材30,31を結合することで、ケーシング11が構成されるようになっている。上記右側部材31は本発明の第1部材であり、上記左側部材30は本発明の第2部材である。
尚、左側部材30及び右側部材31は、例えば、ファスナやネジ等を用いて結合される。また、左側部材30及び右側部材31は樹脂材からなるものである。
ケーシング11の左側壁部の前端部近傍には、空気取入口35が形成されている。空気取入口35には、送風ユニットの空気吐出口が接続されるようになっている。ケーシング11の左側壁部には、空気取入口35よりも後方に、冷却用熱交換器12をケーシング11内部へ挿入するための冷却用熱交換器挿入孔36が形成されている。また、ケーシング11の左側壁部には、冷却用熱交換器挿入孔36よりも後方に、加熱用熱交換器13をケーシング11内部へ挿入するための加熱用熱交換器挿入孔37が形成されている。
ケーシング11の上壁部の前側寄りの部位には、デフロスタ吹出口40が形成されている。デフロスタ吹出口40は、図示しないデフロスタダクトによりインストルメントパネルのデフロスタ口に接続されている。
ケーシング11の後壁部の上部には、その右側に運転席用ベント吹出口41が形成され、左側に助手席用ベント吹出口42が形成され、左右方向中央部にセンタベント吹出口43が形成されている。運転席用ベント吹出口41は、右側部材31における右側部分に開口している。助手席用ベント吹出口42は、左側部材30における左側部分に開口している。センタベント吹出口43は、右側部材31の左側部分から左側部材30の右側部分に亘って形成されている。
運転席用ベント吹出口41は、図示しないサイドベントダクトによりインストルメントパネルの運転席側ベント口に接続されている。助手席用ベント吹出口42は、図示しないサイドベントダクトによりインストルメントパネルの助手席側ベント口に接続されている。センタベント吹出口43は、図示しないセンタベントダクトによりインストルメントパネルのセンタベント口に接続されている。
ケーシング11の後壁部には、後席用ダクト45が形成されている。この後席用ダクト45には、後席まで延びるダクト(図示せず)が接続されている。また、ケーシング11の左右両側壁部には、フット吹出口46がそれぞれ形成されている。
また、図2に示すように、空気通路Rの上流側は、冷却用熱交換器12が配設される冷風通路R1とされている。この冷風通路R1に配設される冷却用熱交換器12は、冷凍回路の蒸発器を構成するものである。図1に示すように、冷却用熱交換器12には、冷媒配管12aの基端部が接続されている。冷媒配管12aの先端部には、膨張弁12bが取り付けられている。
図2に示すように、冷風通路R1の下流側は、2つに分岐しており、一方は、加熱用熱交換器13が配設される温風通路R2に接続され、他方は、エアミックス通路R3に接続されている。温風通路R2の下流端は、エアミック通路R3に接続されている。これら通路R2,R3は、空気通路Rの一部を構成している。温風通路R2に配設される加熱用熱交換器13は、エンジンの冷却水が循環するヒータコアで構成されている。図1に示すように、加熱用熱交換器13には、ヒータ配管13aの基端部が接続されている。
ケーシング11内部には、エアミックス通路R3よりも下流側に、運転席用ベント吹出口41に接続される運転席側通路(第1通路)R4Drと、助手席用ベント吹出口42に接続される助手席側通路R4Psと、センタベント吹出口43に接続されるセンタ通路(第2通路)R4Ceとが形成されている。これら通路R4Dr,R4Ps,R4Ceは、エアミックス通路R3に連通するとともに、空気通路Rの一部を構成している。
図3及び図4に示すように、右側部材31には、運転席側通路R4Drとセンタ通路R4Ceとを仕切るための右側仕切部48が一体成形されている。右側仕切部48は、ケーシング11の上下方向、かつ、空気流れ方向(前後方向)に延びる板状をなしている。
図5及び図6に示すように、左側部材30には、助手席側通路R4Psとセンタ通路R4Ceとを仕切るための左側仕切部49が一体成形されている。左側仕切部49は、右側仕切部48と同様に、ケーシング11の上下方向、かつ、空気流れ方向(前後方向)に延びる板状をなしている。
また、図2に示すように、エアミックス通路R3は、デフロスタ吹出口40、フット吹出口46及び後席用ダクト45に接続されている。
上記区画板24は、ケーシング11内部において左右方向略中央部に配置されて上下方向に延びており、エアミックス通路R3を運転席側と助手席側とに区画している。
運転席側温度調節ダンパ14は、ケーシング11内部において運転席側に配設されている。図1及び図2に示すように、運転席側温度調節ダンパ14は、左右方向に延びる支軸14aと、支軸14aの外周面から径方向に互いに反対側へ延びる冷風側閉止板14b及び温風側閉止板14cとを備えている。支軸14aの右端部は、ケーシング11の右側壁部に回動可能に支持され、左端部は区画板24に回動可能に支持されている。
冷風側閉止板14bは、冷風通路R1の下流端を開閉するものである。温風側閉止板14cは、温風通路R2の下流端を開閉するものである。運転席側温度調節ダンパ14の回動によって、冷風通路R1及び温風通路R2の下流端の開度が変更されて、エアミックス通路R3の運転席側に流入する冷風量及び温風量が変更される。これにより、エアミックス通路R3の運転席側で生成される調和空気の温度が調節される。
助手席側温度調節ダンパ15は、ケーシング11内部において助手席側に配設されている。図1に示すように、助手席側温度調節ダンパ15は、運転席側温度調節ダンパ14と同様に、支軸15aと、冷風側閉止板15b及び温風側閉止板15cとを備えている。助手席側温度調節ダンパ15の回動によって、エアミックス通路R3の助手席側に流入する冷風量及び温風量が変更されて、エアミックス通路R3の助手席側で生成される調和空気の温度が調節される。
運転席側温度調節ダンパ14と、助手席側温度調節ダンパ15とは、図示しないが空調コントロールユニットに接続されたアクチュエータによって個別に回動するようになっている。
デフロスタダンパ22は、デフロスタ吹出口40に連通する通路を開閉するためのものである。デフロスタダンパ22は、運転席側温度調節ダンパ14と同様に、左右方向に延びる支軸22aと、2枚の閉止板22b,22cとを備えている。支軸22aの両端部は、ケーシング11の左右両側壁部に回動可能に支持されている。
ヒートダンパ23は、フット吹出口46に連通する通路の開閉するためのものであり、左右方向に延びる支軸23aと、閉止板23bとを備えている。支軸23aの両端部は、ケーシング11の左右両側壁部に回動可能に支持されている。
図3及び図4に示すように、運転席側ベントダンパ20は、左右方向に延びる支軸20aと、運転席側通路R4Dr内に配置される運転席側閉止部(第1閉止部)20bと、センタ通路R4Ce内に配置されるセンタ閉止部(第2閉止部)20cとを備えている。
支軸20aの右端部は、ケーシング11の右側壁部に形成された右側軸受孔11aに挿入された状態で回動可能に支持されている。支軸20aの左端部は、区画板24に形成された軸受孔24a(図1に示す)に挿通された状態で回動可能に支持されている。支軸20aの左端部は、区画板24の軸受孔24aに挿入された状態で区画板24から左側へ突出している。また、支軸20aの左端部は、角柱状に形成されている。
運転席側閉止部20bは、支軸20aの径方向について互いに反対側へ延びる第1板状部20dと、第2板状部20eとを備えている。支軸20aの右端部は、第1板状部20d及び第2板状部20eの右縁部よりも右側へ突出している。
センタ閉止部20cも第1板状部20fと第2板状部20gとを備えている。運転席側閉止部20bの第2板状部20eと、センタ閉止部20cの第2板状部20gとは、一体化しており、1枚の板によって両第2板状部20e,20gが構成されている。運転席側閉止部20bの第1板状部20dと、センタ閉止部20cの第1板状部20fとの間には、切り欠き部Aが形成されている。この切り欠き部Aには、右側部材31の右側仕切部48が挿入されるようになっている。切り欠き部Aにおける支軸20aの軸方向の幅寸法W1と、支軸20aにおける第1板状部20d及び第2板状部20eの右縁部よりも突出した部分の長さL1とを比較すると、幅寸法W1の方が長く設定されている。また、図4に示すように、切り欠き部Aは、運転席側ベントダンパ20が正規の組み付け位置にあるときに、運転席側通路R4Dr内に位置するようになっている。
運転席側閉止部20bの第2板状部20eと、センタ閉止部20cの第2板状部20gとには、シール材Sが設けられている。シール材Sは、発泡樹脂材で構成されており、第2板状部20eの周縁部及び第2板状部20gの周縁部に貼り付けられている。このシール材Sは、ケーシング11の内面に接触するようになっている。
運転席側閉止部20bの第2板状部20eには、脱落防止部60が設けられている。脱落防止部60は、第2板状部20eのシール材Sが貼り付けられた面から突出する板状に形成されており、右側仕切壁48と略平行に延びている。脱落防止部60の左側面には、左側へ向けて突出する突出部(係合部)60aが形成されている。突出部60aは、脱落防止部60の幅方向中央部に位置している。
右側仕切部48における脱落防止部60と対向する部分には、2つの突出部(被係合部)48a,48aが互いに間隔をあけて形成されている。図7に示すように、これら突出部48a,48aの間に、脱落防止部60の突出部60aが嵌って係合するようになっており、この状態で、運転席側ベントダンパ20の回動が阻止されて運転席側ベントダンパ20の周方向の位置決めがなされる。運転席側ベントダンパ20の周方向の位置は後述する助手席側ベントダンパ21との結合を容易に行うことができる位置となっている。
図5及び図6に示すように、助手席側ベントダンパ21は、左右方向に延びる支軸21aと、助手席側通路R4Ps内に配置される助手席側閉止部21bと、センタ通路R4Ce内に配置されるセンタ閉止部21cとを備えている。
支軸21aの左端部は、ケーシング11の左側壁部に形成された左側軸受孔11bに挿入された状態で回動可能に支持されている。支軸21aの右端部には、右側に開口する嵌合孔21hが形成されている。この嵌合孔21hには、運転席側ベントダンパ20の左端部の角柱部分が嵌合するようになっている。つまり、運転席側ベントダンパ20と助手席側ベントダンパ21とは、一体に回動する。
助手席側閉止部21bは、支軸21aの径方向について互いに反対側へ延びる第1板状部21dと、第2板状部21eとを備えている。支軸21aの左端部は、第1板状部21d及び第2板状部21eの左縁部よりも左側へ突出している。
センタ閉止部21cも第1板状部21fと第2板状部21gとを備えている。助手席側閉止部21bの第2板状部21eと、センタ閉止部21cの第2板状部21gとは、一体化しており、1枚の板によって両第2板状部21e,21gが構成されている。助手席側閉止部21bの第1板状部21dと、センタ閉止部21cの第1板状部21fとの間には、切り欠き部Bが形成されている。切り欠き部Bには、左側部材30の左側仕切部49が挿入されるようになっている。切り欠き部Bにおける支軸21aの軸方向の幅寸法W2と、支軸21aにおける第1板状部21d及び第2板状部21eの左縁部よりも突出した部分の長さL2とを比較すると、幅寸法W2の方が長く設定されている。また、図6に示すように、切り欠き部Bは、助手席側ベントダンパ21が正規の組み付け位置にあるときに、助手席側通路R4Ps内に位置するようになっている。
助手席側閉止部21bの第2板状部21eと、センタ閉止部21cの第2板状部21gとには、シール材Sが設けられている。シール材Sは、第2板状部21eの周縁部及び第2板状部21gの周縁部に貼り付けられている。このシール材Sは、ケーシング11の内面に接触するようになっている。
上記運転席側ベントダンパ20及び助手席側ベントダンパ21と、デフロスタダンパ22と、ヒートダンパ23とは、図示しないがリンク部材よって回動するようになっている。これらダンパ20,21,22,23の回動によって、調和空気の吹出方向が変更される。
運転席側ベントダンパ20の切り欠き部Aが運転席側通路R4Dr内に位置しているので、運転席側通路R4Drは完全に閉塞されることはなく、調和空気が常時洩れるようになっている。また、助手席側ベントダンパ21の切り欠き部Bが助手席側通路R4Ps内に位置しているので、助手席側通路R4Psからも調和空気が常時洩れるようになっている。
次に、上記のように構成された空調装置1の製造要領について説明する。製造時には、図7に示すように、ケーシング11の左側部材30を、その開放側が上に向くようにして作業台Y(図7に仮想線で示す)の上に置く。この状態で、デフロスタダンパ22及びヒートダンパ23を左側部材30の開放側から内部に挿入して組み付ける。
また、助手席側ベントダンパ21を左側部材30に組み付ける。このとき、図5に矢印で示すように、助手席側ベントダンパ21を左側部材30の開放側から内部に挿入していき、支軸21aの左端部を軸受孔11bに挿入し、さらに、切り欠き部B内に左側仕切部49を挿入するように、助手席側ベントダンパ21を移動させる。切り欠き部Bの幅寸法W2が支軸21aの突出長さL2よりも長いので、支軸21aを軸受孔11bに挿入する際に助手席側ベントダンパ21を軸方向に移動させても、切り欠き部Bの縁部が左側仕切部49と干渉するのを回避することができる。
左側部材30に組み付けられた助手席側ベントダンパ21は、自重によって正規の組み付け位置(図6に示す)よりも下方、即ち左側部材30の左側へ移動する(図7に示す)。また、助手席側ベントダンパ21の周方向の位置については、予め設定しておく。さらに、左側部材11には、区画板24も組み付けておく。
一方、右側部材31に運転席側ベントダンパ20を組み付ける。この場合、助手席側ベントダンパ21の組み付け要領と同じように、運転席側ベントダンパ20を、図3に示すように、右側部材31の開放側から内部に挿入していき、支軸20aの右端部を軸受孔11aに挿入し、さらに、切り欠き部A内に右側仕切部48を挿入するように、運転席側ベントダンパ20を移動させる。切り欠き部Aの幅寸法W1が支軸20aの突出長さL1よりも長いので、支軸20aを軸受孔11aに挿入する際に運転席側ベントダンパ20を軸方向に移動させても、切り欠き部Aの縁部が右側仕切部48と干渉してしまうのを回避することができる。
また、運転席側ベントダンパ20を右側部材31に組み付けると、脱落防止部60が右側仕切部48の運転席側通路R4Dr側に対向する。このとき、脱落防止部60の突出部60aを、右側部材31の突出部48a,48aの間に位置付けておく。
その後、図7に示すように、右側部材31を、その開放側が下になるように向けて左側部材30の上方に配置する。右側部材31を、その開放側が下になるように向けると、右側部材31に組み付けられた運転席側ベントダンパ20は自重によって正規の組み付け位置(図4に示す)よりも下方、即ち右側部材31の右側へ移動する(図7に示す)。
そして、同図に矢印で示すように、右側部材31を下方へ移動させて左側部材30に被せるようにして両部材30,31の開放側を合わせる。このとき、脱落防止部60が右側仕切部48に対し右側から接することになるので、運転席側ベントダンパ20の脱落が防止される。また、脱落防止部60の突出部60aが突出部48a,48aの間に嵌って係合するので、運転席側ベントダンパ20の周方向の位置がずれることはなく、支軸20aの左端部の角柱部分を助手席側ベントダンパ21の支軸21aの嵌合孔21hに容易に挿入することができる。
図8に示すように、左側部材30と右側部材31とを合わせた後、両部材30,31を結合する。この状態で、運転席側ベントダンパ20と助手席側ベントダンパ21を正規の組み付け位置にしてリンク部材を連結すると、脱落防止部60の突出部60aが突出部48a,48aの間から抜けて非係合状態となるので、運転席側ベントダンパ20及び助手席側ベントダンパ21は回動自在となる。
しかる後、冷却用熱交換器11を冷却用熱交換器挿入孔36に挿入して組み付け、さらに、加熱用熱交換器12を加熱用熱交換器挿入孔37に挿入して組み付ける。
以上説明したように、この実施形態にかかる空調装置1によれば、ケーシング11の右側部材31に、空気通路Rを左右に仕切るための右側仕切部48を一体成形したので、部品点数を低減できる。また、同様に、左側部材30に左側仕切部49を一体成形したことで部品点数を低減できる。
さらに、運転席側ベントダンパ20の運転席側閉止部20bとセンタ閉止部20cとの間に、右側仕切部48が挿入される切り欠き部Aを形成したので、一体の運転席側ベントダンパ20で運転席側通路R4Drとセンタ通路R4Ceとを開閉でき、これによっても、部品点数を低減できる。
そして、運転席側ベントダンパ20の運転席側閉止部20bに、右側仕切部48に対し運転席側通路R4Dr側から接して運転席側ベントダンパ20が右側部材31の開放側から脱落するのを防止するための脱落防止部60を設けたので、製造時に右側部材31を左側部材30の上方から被せるようにする場合に、運転席側ベントダンパ20が脱落する虞れがなくなり、作業性を良好にできる。
また、運転席側ベントダンパ20の切り欠き部Aの無い側に脱落防止部60を設けたことで、脱落防止部60の位置及び形状の設定自由度を高めることができ、運転席側ベントダンパ20の脱落防止の効果をより一層高めることができる。
また、運転席側ベントダンパ20の切り欠き部Aの幅寸法W1を、支軸20aの軸方向右端部の突出長さL1よりも長く設定したことで、支軸20aの左端部をケーシング11の軸受孔11aに挿入する際に、運転席側ベントダンパ20の切り欠き部Aの縁部が右側部材31の右側仕切部48に干渉しないようにダンパ20を動かすことができ、これにより、運転席側ベントダンパ20の組み付け作業性を良好にできる。
また、運転席側ベントダンパ20の脱落防止部60に突出部60aを設け、右側部材31の右側仕切部48に突出部60aが嵌ることによって係合する突出部48a,48aを設けたので、左側部材30と右側部材31とを合わせるまでに運転席側ベントダンパ20が不用意に回動してしまうのを抑制できる。これにより、運転席側ベントダンパ20の位置合わせを別途行うことなく、運転席側ベントダンパ20を予め決められた所定の状態で簡単に組み付けることができるので、作業性をより一層向上させることができる。
尚、運転席側ベントダンパ20の脱落防止部60の突出部60aの代わりに、凹部を形成し、右側部材31の右側仕切部48に凸部を形成して、凹部及び凸部を係合させるようにしてもよい。また、脱落防止部60に凸部を形成し、右側仕切部48に凹部を形成して、これらを係合させるようにしてもよい。
また、製造時に、左側部材30を上にし、右側部材31を下にして両部材30,31を合わせる場合には、脱落防止部を助手席側ベントダンパ21に設けて、左側部材30の左側仕切部49に接するようにすればよい。
また、運転席側ベントダンパ20及び助手席側ベントダンパ21の両方に脱落防止部を設けてもよい。
また、脱落防止部60の形状は、上記した板状に限られるものではなく、例えば、棒状であってもよいし、突起状であってもよい。
また、脱落防止部60の突出部60aは省略してもよい。
また、上記実施形態では、運転席が車両右側に設けられた車両に搭載される空調装置に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、運転席が車両左側に設けられた車両に搭載される空調装置にも適用することが可能である。
また、本発明は、送風機がケーシング11に設けられた、いわゆるフルセンタタイプの車両用空調装置にも適用することができる。
以上説明したように、本発明は、ベントダンパ等を有する空調装置に適用できる。
1 空調装置
11 ケーシング
11a 軸受孔
12 冷却用熱交換器
13 加熱用熱交換器
20 運転席側ベントダンパ
20a 支軸
20b 運転席側閉止部(第1閉止部)
20c センタ閉止部(第2閉止部)
20d 第1板状部
20e 第2板状部
21 助手席側ベントダンパ
30 左側部材
31 右側部材
48 右側仕切部
48a 突出部(被係合部)
60 脱落防止部
60a 突出部(係合部)
A 切り欠き部
R 空気通路
R4Dr 運転席側通路(第1通路)
R4Ce センタ通路(第2通路)
R4Ps 助手席側通路

Claims (4)

  1. 空気通路を有するケーシングと、
    上記ケーシング内に回動可能に配設され、上記空気通路を開閉するダンパとを備えた車両用空調装置において、
    上記ケーシングは、上記ダンパの軸方向一側に対応する第1部材と、他側に対応する第2部材とに分割され、該第1及び第2部材の開放側が合わされて構成され、
    上記第1部材には、上記空気通路をダンパ軸方向一側の第1通路と他側の第2通路とに仕切るための仕切部が一体成形され、
    上記ダンパは、上記ケーシングに回動可能に支持される支軸と、上記第1通路を開閉する第1閉止部と、上記第2通路を開閉する第2閉止部とを有し、
    上記第1閉止部と上記第2閉止部との間には、上記仕切部が挿入される切り欠き部が形成され、
    上記第1閉止部には、上記仕切部に対し上記第1通路側から接して該ダンパが上記第1部材の開放側から脱落するのを防止するための脱落防止部が設けられていることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1に記載の車両用空調装置において、
    第1閉止部は、支軸の径方向について所定の方向に延びる第1板状部と、支軸の径方向について上記第1板状部とは異なる方向に延びる第2板状部とを有し、
    上記第1板状部と第2閉止部との間に切り欠き部が形成され、
    上記第2板状部に脱落防止部が設けられていることを特徴とする車両用空調装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用空調装置において、
    支軸の軸方向一側の端部は、第1閉止部における支軸の軸方向一側の縁部よりも突出するとともに、ケーシングの一側の壁部に形成された軸受孔に挿入されて支持され、
    切り欠き部における支軸の軸方向の幅寸法は、上記支軸の一側の端部の突出長さよりも長く設定されていることを特徴とする車両用空調装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の車両用空調装置において、
    脱落防止部には、係合部が設けられ、
    仕切部には、上記係合部が係合してダンパの支軸周りの回動を阻止する被係合部が設けられていることを特徴とする車両用空調装置。
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