JP2009001237A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化を図った車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】空気通路2aを形成する空調ケーシング2と、空調ケーシング2の内部に配置されて支軸8aを中心にして回転する回転ドア8と、空調ケーシング2の外部に配置されて回転ドア8を回転駆動する回転ドア駆動手段9と、を備えた車両用空気調和装置1であって、回転ドア駆動手段9は、駆動手段ケース18と、モーターと、モーターと接続する出力軸28とを有し、回転ドア8は支軸8aを介して出力軸28と接続し、駆動手段ケース18の空調ケーシング2側の外面18bは、空気通路2aに面して空調ケーシングの内面17cと面一であることを特徴とする車両用空気調和装置1。
【選択図】図2
【解決手段】空気通路2aを形成する空調ケーシング2と、空調ケーシング2の内部に配置されて支軸8aを中心にして回転する回転ドア8と、空調ケーシング2の外部に配置されて回転ドア8を回転駆動する回転ドア駆動手段9と、を備えた車両用空気調和装置1であって、回転ドア駆動手段9は、駆動手段ケース18と、モーターと、モーターと接続する出力軸28とを有し、回転ドア8は支軸8aを介して出力軸28と接続し、駆動手段ケース18の空調ケーシング2側の外面18bは、空気通路2aに面して空調ケーシングの内面17cと面一であることを特徴とする車両用空気調和装置1。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両用空気調和装置に関するものであり、例えば、吹出口の切り替えや冷風バイパスの開閉、冷風と温風との混合割合の調整等をドア切替によって行う車両用空気調和装置に関するものである。
従来より、車両用空気調和装置は、例えば図3に示したように、先端部に車室内に空気流を吹き出す吹出口101を形成した空調ケーシング102と、その吹出口101を開閉する板ドア103と、この板ドア103を回転駆動するドア駆動手段104とを備えている(特許文献1の図3を参照)。なお、ドア駆動手段104としては、例えば板ドア103の端部を固定するシャフト105、このシャフト105を回転駆動する電動モータ106が用いられている。また、ドア駆動手段として、シャフト105と電動モータ106とを連動させるために複数のレバー等よりなるリンク機構(図示せず)を配したものもある。
また、特許文献2にも同様な車両用空気調和装置が開示されている。
ところが、従来の車両用空気調和装置においては、板ドア103と電動モータ106との間に、ケーシング102が介在しているので、電動モータ106を、ケーシング102の肉厚相当分(t)、外方へ余計に突設させなければならなかった。このため、空気調和装置の外形が大きくなるという課題があった。近年、車室スペース確保のため、空気調和装置の小型化要求は非常に強くなっており、この課題を避けて通ることはできない状況となっている。以上の背景のもとで、本発明は、小型化を図った車両用空気調和装置の提供を目的とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲の各請求項に記載の車両用空気調和装置を提供する。
請求項1に記載の発明によれば、車両用空気調和装置1は、回転ドア駆動手段9が、駆動手段ケース18と、モーターと、モーターと接続する出力軸28とを有し、回転ドア8は支軸8aを介して出力軸28と接続し、駆動手段ケース18の空調ケーシング2側の外面18bは、空気通路2aに面して前記空調ケーシングの内面17cと面一であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、車両用空気調和装置1は、回転ドア駆動手段9が、駆動手段ケース18と、モーターと、モーターと接続する出力軸28とを有し、回転ドア8は支軸8aを介して出力軸28と接続し、駆動手段ケース18の空調ケーシング2側の外面18bは、空気通路2aに面して前記空調ケーシングの内面17cと面一であることを特徴とする。
回転ドア8と回転ドア駆動手段9との間には、空調ケーシング2が介在していないので、回転ドア駆動手段9を、空調ケーシングの肉厚相当分(t)、外方へ余計に突設させる必要は無くなる。すなわち、従来技術よりも、車両用空気調和装置を空調ケーシング2の肉厚相当分(t)、短縮(小型化)することが可能となる。さらに、駆動手段ケース18の空調ケーシング2側の外面18bは、空気通路2aに面しており、空調ケーシング2の内面17cと面一(同一平面)である。これにより、空気抵抗が最小となり空気は円滑に流通することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、車両用空気調和装置1は、空調ケーシング2には、開口部17bを有するボス部17aが設けられ、駆動手段ケース18が、開口部17bに嵌め合わされて取付け固定されていることを特徴とする。
車両用空気調和装置は、回転ドアに掛かる風圧荷重を支軸を介して駆動手段が負担することとなる。このため、駆動手段は、空調ケーシングに確実に取付け固定される必要がある。請求項2に記載の構成により、これが担保される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は車両用空気調和装置を示した図である。車両用空気調和装置1は、内部を空気が流れて空気通路2aを形成する空調ケーシング2と、このケーシング2内において車室内に向かう空気流を発生させるブロワ3と、ケーシング2内に配されたエバポレータ(冷媒蒸発器)4およびヒータコア(加熱器)5と、吹出口モードを切り替えるフィルムドア6と、冷風と温風との混合割合を調節するエアミックスフィルムドア7と、ケーシング2内に配された板ドア8と、この板ドア8を回転駆動するドア駆動手段9(図2参照)とから構成されている。
そして、空調ケーシング2は、例えばポリプロピレン(PP)等の樹脂成形品である。ケーシング2の下流側には、前席の車両乗員の上半身に向かって空気流を吹き出すベンチレーション吹出口10、フロント窓ガラスの内側表面に向かって空気流を吹き出すデフロスタ吹出口11、前席の車両乗員の足元に向かって空気流を吹き出すヒータ吹出口12、および後席の車両乗員の足元に向かって空気流を吹き出すリアヒータ吹出口13が形成されている。また、ケーシング2の内部には、エバポレータ4から吹き出された冷風をヒータコア5を迂回させて直接ベンチレーション吹出口10に導く冷風バイパス14が形成されている。
そして、ケーシング2内においてエバポレータ4の下流側には、エバポレータ4から吹き出された冷風をヒータコア5に送り込む導入用通過口15、およびヒータコア5より空気を迂回させる迂回用通過口16が形成されている。なお、図2に示すように、空調ケーシング2内において冷風バイパス14を構成する側壁部17には、ボス部17aが形成されている。このボス部17aには、開口部17bが形成されており、この開口部17b内に後記するドア駆動手段9が嵌め込まれている。
ブロワ3は、コントロールパネル(図示せず)に設けられたブロワスイッチ(図示せず)が操作されると電動モータ(図示せず)が起動し、その電動モータの回転数に応じて所定の風量を得る。エバポレータ4は、冷凍サイクルの一部品で、コントロールパネルのエアコンスイッチ(図示せず)が操作されると流入する冷媒とケーシング2内を通過する空気とを熱交換させて空気を冷却する。ヒータコア5は、エンジン起動後に温水弁(図示せず)が開弁することにより内部に供給されたエンジン冷却水とケーシング2内を通過する空気とを熱交換させて空気を加熱する。
フィルムドア6は、ベンチレーション吹出口10、デフロスタ吹出口11、ヒータ吹出口12に対向した状態でケーシング2の内壁面に沿って移動することによって、ベンチレーション吹出口10、デフロスタ吹出口11、ヒータ吹出口12の開度を調節する。このフィルムドア6は、ケーシング2に回動自在に支持された巻取り軸19、20に端部が固定されているとともに、ケーシング2に固定または一体形成された中間シャフト21、22に当接した状態で張られ、ベンチレーション吹出口10、デフロスタ吹出口11、ヒータ吹出口12のうちのいずれかの吹出口と重なった際にその吹出口を開口させる開口部(図示せず)を有する。なお、巻取り軸19の内部には、コントロールパネルに設けられた吹出口モード切替レバー(図示せず)の設定位置に応じて、巻取り軸19を所定の回転角だけ回転させる電動モータ(図示せず)が配されている。
エアミックスフィルムドア7は、導入用通過口15および迂回用通過口16に対向した状態で導入用通過口15および迂回用通過口16に沿って移動することによって、ヒータコア5を通過する空気量とヒータコア5を迂回する空気量との割合を調節する。そのエアミックスフィルムドア7は、ケーシング2に回動自在に支持された巻取り軸23、24に端部が固定され、導入用通過口15または迂回用通過口16のうちのいずれかの通過口と重なった際にその通過口を開口させる開口部(図示せず)を有する。なお、巻取り軸23の内部には、コントロールパネルに設けられた温度調節レバー(図示せず)の設定位置に応じて、巻取り軸23を所定の回転角だけ回転させる電動モータ(図示せず)が配されている。
板ドア8は、本発明の回転ドアであって、冷風バイパス14の下流側において冷風バイパス14の開度を変える。そして、板ドア8は、例えばポリプロピレン(PP)等の樹脂成形品である。図2に示すように、この板ドア8の軸方向の一端側に一体成形された支軸8aは、アクチュエータ(ドア駆動手段)9を構成するアクチュエータケース18の軸受部18aに回転自在に支持されている。また、板ドア8の軸方向の他端側に一体成形された支軸(図示せず)は、空調ケーシング2の軸受部(図示せず)に回転自在に支持されている。
アクチュエータ9は、アクチュエータケース18と、板ドア8の支軸8aと係合して接続する出力軸28と、この出力軸28を所定の回転角で回転駆動するサーボモータ等(図示せず)から構成されている。その詳細な構成は後述する。板ドア8の支軸8aには、半円形状の溝部8bが形成されており、溝部8bには、出力軸28の所定の回転を確実に伝達可能になるよう、出力軸28が嵌め合わされている。
一方、ボス部17aが、空調ケーシング2の側壁部17に設けられ、ボス部17aには貫通した開口部17bが形成されている。アクチュエータ9は、その本体部がこの開口部17bに密着して嵌め込まれている。そして、アクチュエータ9は、アクチュエータケース18のフランジ部18cがボス部17aに対して組付用ビス25により締結されることにより、空調ケース2に取付け固定されている。また、27は、パッキングであり、空気通路2aから風が漏れるのを防止するためのものである。
本実施形態は、板ドア8に掛かる風圧荷重を支軸8aを介してアクチュエータ9が負担することとなる。このため、アクチュエータ9は、空調ケーシングに確実に強固に取付け固定される必要があるが、上記構造により、これが担保される。
本実施形態は、板ドア8に掛かる風圧荷重を支軸8aを介してアクチュエータ9が負担することとなる。このため、アクチュエータ9は、空調ケーシングに確実に強固に取付け固定される必要があるが、上記構造により、これが担保される。
アクチュエータ9は、コントロールパネルに設けられた冷風バイパス開閉スイッチをオンまたはオフすることにより冷風バイパス14を全開または全閉させるように板ドア8を駆動する。アクチュエータ9は、空調制御手段により制御されるサーボモータ(図示せず)と、このサーボモータの回転速度を減速する減速歯車機構26と、減速歯車機構26に接続された出力軸28と、これらのサーボモータおよび減速歯車機構26を収容するアクチュエータケース18とから構成されている。なお、サーボモータの代わりに、ステッピングモータ等の他のモータを駆動源として使用しても良い。
そして、アクチュエータケース18は、例えばポリプロピレン(PP)等の樹脂成形品である。アクチュエータケース18の空調ケーシング2側の外面18bは、空気通路2aに面しており、空調ケーシング2の内面17cと面一(同一平面)である。これにより、空気抵抗が最小となり空気は円滑に流通することが可能となる。
つぎに、この車両用空気調和装置1の作用を図1および図2に基づいて簡単に説明する。ブロワスイッチとエアコンスイッチがオンされると、ブロワ3によってエバポレータ4に空気が送り込まれる。このとき、エバポレータ4内には冷媒が流れているので空気が冷却されてエバポレータ4の下流側に吹き出される。そして、温度調節レバーの設定位置に応じて電動モータによって巻取り軸23が駆動されてエアミックスフィルムドア7が移動することによってケーシング2の下流側の温度が調節される。
一方、吹出口モード切替レバーがベンチレーション吹出口モードに設定されていると、電動モータによって巻取り軸19が駆動されてフィルムドア6が移動することによってフィルムドア6に形成された開口部とベンチレーション吹出口10とが重なり合いベンチレーション吹出口10より車両乗員の上半身に向かう空気流が吹き出される。なお、冷風バイパス開閉スイッチをオンすることによってアクチュエータ9の出力軸28が回転するため支軸8aも同様に回転する。このため、板ドア8が回転して冷風バイパス14を全開することによってベンチレーション吹出口10より所定の風量の冷風が吹き出されることになる。
ここで、本実施形態では、ケーシング2内に設けたフィルムドア6を吹出口モードの切り替えに用い、エアミックスフィルムドア7を冷風と温風との風量割合の調整に用いている。また、板ドア8を冷風バイパス14を開閉する制御に使用している。しかし、全てのドアを板ドアとすることももちろん可能である。本実施形態では、車両用空気調和装置1の外側への飛び出し量がt(図3参照)だけ少なくなるので、空気調和装置1の体積を小型化することができる。このため、車両の車室内の設置スペースを小さくすることができる。
本発明は、空気調和装置の体積の小型化を図ることができるので、車両への設置スペースを節約することができる。
1 車両用空気調和装置
2 空調ケーシング
8 回転ドア
9 ドア駆動手段
18 駆動手段ケース
28 出力軸
2 空調ケーシング
8 回転ドア
9 ドア駆動手段
18 駆動手段ケース
28 出力軸
Claims (2)
- 空気通路(2a)を形成する空調ケーシング(2)と、
該空調ケーシング(2)の内部に配置されて支軸(8a)を中心にして回転する回転ドア(8)と、
前記空調ケーシング(2)の外部に配置されて前記回転ドア(8)を回転駆動する回転ドア駆動手段(9)と、を備えた車両用空気調和装置(1)であって、
前記回転ドア駆動手段(9)は、駆動手段ケース(18)と、モーターと、該モーターと接続する出力軸(28)とを有し、
前記回転ドア(8)は前記支軸(8a)を介して前記出力軸(28)と接続し、
前記駆動手段ケース(18)の前記空調ケーシング(2)側の外面(18b)は、前記空気通路(2a)に面して前記空調ケーシングの内面(17c)と面一であることを特徴とする車両用空気調和装置(1)。 - 前記空調ケーシング(2)には、開口部(17b)を有するボス部(17a)が設けられ、前記駆動手段ケース(18)が、前記開口部(17b)に嵌め合わされて取付け固定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空気調和装置(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007166551A JP2009001237A (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007166551A JP2009001237A (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 車両用空気調和装置 |
Publications (1)
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JP2009001237A true JP2009001237A (ja) | 2009-01-08 |
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ID=40318098
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JP (1) | JP2009001237A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016002865A (ja) * | 2014-06-17 | 2016-01-12 | 株式会社日本クライメイトシステムズ | 部材の取付構造 |
-
2007
- 2007-06-25 JP JP2007166551A patent/JP2009001237A/ja active Pending
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