JP2016002707A - 樹脂成形体付きケーブルの製造方法及び樹脂成形体付きケーブル - Google Patents

樹脂成形体付きケーブルの製造方法及び樹脂成形体付きケーブル Download PDF

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Abstract

【課題】ボルト締結時に割れが生じ難く、フランジ部の反りを抑制することが可能な樹脂成形体付きケーブルの製造方法及び樹脂成形体付きケーブルを提供する。【解決手段】ケーブル2の先端部を覆うように樹脂成形により設けられる樹脂成形体3を備え、樹脂成形体3は、ケーブル2の先端部を覆うように設けられる本体部5と、本体部5と一体成形されるフランジ部6と、を有し、フランジ部6にはボルト穴7が形成されている樹脂成形体付きケーブルの製造方法であって、本体部を成形する本体部成形部と、前記フランジ部を成形するフランジ部成形部と、を備え、前記本体部成形部よりも前記ボルト穴側の前記フランジ部成形部に樹脂を流し込むための第1の樹脂流入口を形成した金型に樹脂を流し込んで前記樹脂成形体を成形することで、樹脂成形体3を樹脂成形する際に、本体部5よりもボルト穴7側のフランジ部6から樹脂を流し込むようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂成形体付きケーブルの製造方法及び樹脂成形体付きケーブルに関するものである。
ケーブルの先端部を覆うように樹脂成形(モールド成形)により樹脂成形体を設けた樹脂成形体付きケーブルが知られている。
樹脂成形体付きケーブルでは、ケーブルの先端部と、ケーブルの先端側に接続された部材(センサ部や端子等)とを一括して覆うように樹脂成形体を形成し、樹脂成形体とケーブルの外皮(ケーブル最外周に形成された絶縁体)とを溶着させて防水をとるように構成されている。
図4(a),(b)に示すように、従来の樹脂成形体付きケーブル41として、樹脂成形体44が、ケーブル42の先端部およびセンサ部43を覆うように設けられる本体部45と、本体部45と一体成形され、樹脂成形体44を取付対象物に固定するためのフランジ部46と、を有したものが知られている。フランジ部46には、フランジ部46を取付対象物にボルト固定する際にボルトを通すためのボルト穴47が形成されている。
図4(c)に示すように、樹脂成形体44は、金型48にケーブル42とセンサ部43を配置し、樹脂流入口49から樹脂を流し込み樹脂成形(モールド成形)することで形成される。
従来の樹脂成形体付きケーブルの製造方法では、樹脂成形体44とケーブル42の外皮42aとを溶着させるために、ケーブル42の外皮42aの端末と対向する位置の金型48に樹脂流入口49を形成し、この樹脂流入口49から高温の樹脂をケーブル42の外皮42aに向けて流し込むことで、外皮42aを軟化させ樹脂成形体44と外皮42aとを溶着し防水を確保している。
樹脂成形体44にセンサ部43を内蔵した樹脂成形体付きケーブル41として、例えば、ABSセンサやトルクセンサ、インデックスセンサ等が知られている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、特許文献1,2がある。
特開2013−142600号公報 特許第4487851号公報
しかしながら、従来の樹脂成形体付きケーブル41では、本体部45の基端部のケーブル42の外皮42aと対向する位置から樹脂を流し込むために、図4(b),(c)に矢印で示すように、流し込んだ樹脂がフランジ部46においてボルト穴47を両側から回り込むように流れ、回り込んだ樹脂が再び合流した位置にウエルド(ウエルドライン)50が形成されてしまう。ボルト穴47の周囲にウエルド50が存在すると、ボルトを締結する際にウエルド50を起点として割れが発生するおそれがある。
また、従来の樹脂成形体付きケーブル41では、ケーブル42の近傍から樹脂を流し込むために、フランジ部46に至るまでに樹脂の温度が低下し、成形時に歪みが残ってフランジ部46に反りが生じてしまう場合がある。使用するセンサ部43によっては、取付対象物の表面に対するセンサ部43の中心軸を直角に保つ必要があるが、フランジ部46に反りが生じるとこの直角度が低下し、センサ部43の性能を十分に発揮できないおそれがある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、ボルト締結時に割れが生じ難く、フランジ部の反りを抑制することが可能な樹脂成形体付きケーブルの製造方法及び樹脂成形体付きケーブルを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、ケーブルと、前記ケーブルの先端部を覆うように樹脂成形により設けられる樹脂成形体と、を備え、前記樹脂成形体は、前記ケーブルの先端部を覆うように設けられる本体部と、該本体部と一体成形され、前記樹脂成形体を取付対象物に固定するためのフランジ部と、を有し、前記フランジ部には、該フランジ部を前記取付対象物にボルト固定する際にボルトを通すためのボルト穴が形成されている樹脂成形体付きケーブルの製造方法であって、前記本体部を成形する本体部成形部と、前記フランジ部を成形するフランジ部成形部と、を備え、前記本体部成形部よりも前記ボルト穴側の前記フランジ部成形部に樹脂を流し込むための第1の樹脂流入口を形成した金型に樹脂を流し込んで前記樹脂成形体を成形することで、前記樹脂成形体を樹脂成形する際に、前記本体部成形部よりも前記ボルト穴側の前記フランジ部成形部から樹脂を流し込むようにした樹脂成形体付きケーブルの製造方法である。
前記第1の樹脂流入口は、前記ボルト穴を介して前記本体部成形部と対向する位置の前記フランジ部成形部に形成され、前記樹脂成形体を樹脂成形する際に、前記ボルト穴を介して前記本体部成形部と対向する位置の前記フランジ部成形部から、樹脂を流し込むようにしてもよい。
前記本体部成形部の前記ケーブルの外皮と対向する位置に樹脂を流し込むための第2の樹脂流入口を形成し、前記樹脂成形体を樹脂成形する際に、さらに、前記本体部成形部の基端部の前記ケーブルの外皮と対向する位置から樹脂を流し込むようにしてもよい。
前記本体部成形部の前記ケーブルと反対側の端部に樹脂を流し込むための第3の樹脂流入口を形成し、前記樹脂成形体を樹脂成形する際に、さらに、前記本体部成形部の前記ケーブルと反対側の端部から樹脂を流し込むようにしてもよい。
前記第2の樹脂流入口から流し込む樹脂量が、前記第1の樹脂流入口から流し込む樹脂量よりも多いとよい。
前記樹脂成形体は、前記ケーブルの先端に設けられたセンサ部の周囲を覆うように形成されていてもよい。
また、本発明は、ケーブルと、前記ケーブルの先端部を覆うように樹脂成形により設けられる樹脂成形体と、を備え、前記樹脂成形体は、前記ケーブルの先端部を覆うように設けられる本体部と、該本体部と一体成形され、前記樹脂成形体を取付対象物に固定するためのフランジ部と、を有し、前記フランジ部には、該フランジ部を前記取付対象物にボルト固定する際にボルトを通すためのボルト穴が形成されている樹脂成形体付きケーブルであって、前記本体部よりも前記ボルト穴側の前記フランジ部にウエルドが形成されておらず、前記本体部よりも前記ボルト穴側の前記フランジ部以外の位置にウエルドが形成されている樹脂成形体付きケーブルである。
本発明によれば、ボルト締結時に割れが生じ難く、フランジ部の反りを抑制することが可能な樹脂成形体付きケーブルの製造方法及び樹脂成形体付きケーブルを提供できる。
(a)は、本実施形態に係る樹脂成形体付きケーブルの側面図、(b)はその上面図、(c)は本実施形態に係る樹脂成形体付きケーブルの製造方法を説明する図である。 本発明の一変形例に係る樹脂成形体付きケーブルの製造方法を説明する図である。 本発明の一変形例に係る樹脂成形体付きケーブルの製造方法を説明する図である。 (a)は、従来の樹脂成形体付きケーブルの側面図、(b)はその上面図、(c)は従来の樹脂成形体付きケーブルの製造方法を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面にしたがって説明する。
図1(a)は、本実施形態に係る樹脂成形体付きケーブルの側面図、図1(b)はその上面図、図1(c)は本実施形態に係る樹脂成形体付きケーブルの製造方法を説明する図である。
図1(a),(b)に示すように、樹脂成形体付きケーブル1は、ケーブル2と、ケーブル2の先端部を覆うように樹脂成形により設けられる樹脂成形体3と、を備えている。
樹脂成形体3は、ケーブル2の外皮2aの先端部を覆うように形成され、外皮2aと樹脂成形体3とが溶着され防水が確保されている。ここでは、ケーブル2の先端にセンサ部4を設け、そのセンサ部4と、ケーブル2の先端部とを覆うように、樹脂成形体3が設けられている。
ケーブル2の外皮2aは、ウレタンまたはPBT(ポリブチレンテレフタレート)からなる。樹脂成形体3としては、外皮2aと溶着する材料を用いる必要があり、外皮2aとしてウレタンを用いる場合はナイロン、外皮2aとしてPBTを用いる場合にはPBTを用いるとよい。
樹脂成形体3は、ケーブル2の先端部とセンサ部4とを覆うように設けられる本体部5と、本体部5と一体成形され、樹脂成形体3を取付対象物(図示せず)に固定するためのフランジ部6と、を有している。
本体部5は、ケーブル2の外皮2aの先端部からセンサ部4の先端までの全体を覆うように形成されている。なお、センサ部4の先端側の一部が本体部5から露出するように構成しても構わない。
フランジ部6は、本体部5の一側から延出されるように設けられている。フランジ部6はケーブル2の延出方向(センサ部4の中心軸に沿った方向)に対して垂直方向に延出されている。
フランジ部6には、フランジ部6を取付対象物にボルト固定する際にボルトを通すためのボルト穴7が形成されている。ボルト穴7には、ボルト穴7の内周面に沿うようにリング状の金属からなるカラー8が設けられている。カラー8は板状の金属を丸めて形成されるため、その軸方向(フランジ部6の厚さ方向)に沿ってスリット8aが形成されている。
本実施形態では、本体部5の先端部(フランジ部6に対してケーブル2と反対側の部分)を、取付対象物に形成された穴に挿入するようになっており、本体部5の先端部には、本体部5と本体部5が挿入される穴の内壁との間で防水を確保するためのOリング9が設けられている。
樹脂成形体付きケーブル1は、例えば、ABSセンサやトルクセンサ、インデックスセンサ等として用いられるものである。なお、樹脂成形体付きケーブル1の用途はこれに限定されるものではない。
次に、本実施形態に係る樹脂成形体付きケーブルの製造方法を説明する。
本実施形態に係る樹脂成形体付きケーブルの製造方法では、まず、ケーブル2の先端にセンサ部4を取り付けた後、ケーブル2とセンサ部4を金型10に配置する。なお、ケーブル2とセンサ部4の接続部等を覆うようにホルダを設け、樹脂の流れによる断線や位置ずれ等を抑制するようにしてもよい。また、金型10に予め作製したカラー8を配置する。金型10は、本体部5を成形する本体部成形部10aと、フランジ部6を成形するフランジ部成形部10bと、を備えている。
本実施形態では、本体部成形部10aよりもボルト穴7側のフランジ部成形部10bに樹脂を流し込むための第1の樹脂流入口12を形成すると共に、本体部成形部10aのケーブル2の外皮2aと対向する位置に樹脂を流し込むための第2の樹脂流入口11を形成し、樹脂成形体3を樹脂成形する際に、本体部成形部10aよりもボルト穴7側のフランジ部成形部10aから樹脂を流し込むと共に、本体部成形部10aの基端部のケーブル2の外皮2aと対向する位置から樹脂を流し込む。
本体部成形部10aの基端部のケーブル2の外皮2aと対向する位置から樹脂を流し込むことで、外皮2aを高温の樹脂に長時間晒して軟化させ、樹脂成形体3と外皮2aとを溶着し防水を確保することが可能になる。樹脂の流れをよりスムーズとするために、樹脂を流入させる方向は、本体部5の先端側に向けて若干傾斜させた方向とすることが望ましい。
また、本体部成形部10aよりもボルト穴7側のフランジ部成形部10bから樹脂を流し込むことで、高温の樹脂がボルト穴7の周囲のフランジ部成形部10bに供給されるため、樹脂の流動が確保でき、ボルト穴7の周囲にウエルドが形成されることを抑制できる。また、フランジ部成形部10bに流れ込む樹脂の温度低下も抑制できるため、成形時に歪みが残ってフランジ部6に反りが生じてしまうことも抑制可能になる。
ボルト穴7の周囲にウエルドが形成されることをより確実に抑制するためには、より本体部5から離れた位置から樹脂を流入させることが好ましく、ボルト穴7を介して本体部成形部10aと対向する位置のフランジ部成形部10b(ボルト穴7の中心軸に対し本体部成形部10aと反対側のフランジ部成形部10b)から、樹脂を流し込むことがより好ましい。本実施形態では、ボルト穴7を介して本体部成形部10aと対向する位置のフランジ部成形部10a(つまり、本体部5から最も離れた位置であり従来ウエルドが形成されていた位置)に第1の樹脂流入口12を形成し、樹脂成形体3を樹脂成形する際に、ボルト穴7を介して本体部成形部10aと対向する位置のフランジ部成形部10bから、本体部5に向けて樹脂を流入させるようにした。
このように、本実施形態においては、金型10には、2箇所の樹脂流入口11,12が設けられ、樹脂成形体3を樹脂成形する際には、この両方の樹脂流入口11,12から同時に樹脂を流入させることになる。
第2の樹脂流入口11から流入させた樹脂は、図1(c)に実線矢印で示すように、本体部成形部10aの基端部から先端部に向かって流れる。他方、第1の樹脂流入口12から流入させた樹脂は、図1(b),(c)に破線矢印で示すように、フランジ部成形部10bを本体部成形部10a側に向かって流れて本体部成形部10aに流入し、第2の樹脂流入口11から流入させた樹脂と合流して本体部成形部10aの先端部に向かって流れる。
本実施形態では、主に従来より用いられている第2の樹脂流入口11から流入させた樹脂を用いて樹脂成形体3の成形を行い、第1の樹脂流入口12から流入させる樹脂を補助的に用いる。そのため、第2の樹脂流入口11から流し込む樹脂量を、第1の樹脂流入口12から流し込む樹脂量よりも多くしている。
なお、第1の樹脂流入口12から流し込む樹脂量が少なすぎると、フランジ部6にウエルドが発生し樹脂成形体3を取付対象物に取り付けた際の強度が低下してしまう。そのため、第1の樹脂流入口12から流し込む樹脂量は、少なくとも、本体部成形部10aよりもボルト穴7側のフランジ部成形部10bを充填した後に本体部成形部10aに流れ込む樹脂量以上とすることが望ましい。
ただし、第1の樹脂流入口12から流し込む樹脂量が多すぎると、第2の樹脂流入口11から流し込んだ樹脂と合流する際に気泡が発生し成形不良となってしまうおそれが生じるので、成形不良が生じない程度の流量バランスとなるように両樹脂流入口11,12から流し込む樹脂量を適宜決定するとよい。樹脂成形体3としてナイロンを用いる場合、成形条件としては、たとえば、成形温度を150〜300℃とすればよい。
また、本実施形態では、カラー8と対向する位置から樹脂を流し込むため、カラー8に大きな樹脂圧がかかることになる。このとき、カラー8のスリット8aが第1の樹脂流入口12と対向してると、樹脂を流し込む際にカラー8が拡がる方向に力がかかり、カラー8周辺の樹脂に歪みが残り成形不良となることも考えられる。そのため、スリット8aが樹脂が流れ込む方向と対向しないようにカラー8を配置して、樹脂成形を行うことが望ましい。
両樹脂流入口11,12から樹脂を流し込み冷却させた後、金型10を取り外せば、本実施形態に係る樹脂成形体付きケーブル1が得られる。
得られた樹脂成形体付きケーブル1は、本体部5よりもボルト穴7側のフランジ部6にウエルドが形成されておらず、本体部5よりもボルト穴7側のフランジ部6以外の位置にウエルド13が形成されている。
図1(b)では、一例として、本体部5の周囲のフランジ部6にウエルド13が形成される場合を示しているが、ウエルド13が形成される位置は、両樹脂流入口11,12から流し込む樹脂量のバランスを調整することにより、適宜調整することが可能である。
以上説明したように、本実施形態に係る樹脂成形体付きケーブルの製造方法では、本体部成形部10aよりもボルト穴7側のフランジ部成形部10bに樹脂を流し込むための第1の樹脂流入口12を形成した金型10に樹脂を流し込んで樹脂成形体3を成形することで、樹脂成形体3を樹脂成形する際に、本体部成形部10aよりもボルト穴7側のフランジ部成形部10bから樹脂を流し込むようにしている。
これにより、ボルト穴7の周囲にウエルドが発生することを抑制し、強度上問題ない位置にウエルドの発生位置を変更することが可能になる。
また、フランジ部成形部10bから樹脂を流し込むことで、フランジ部成形部10bに高温の樹脂が供給されるため、樹脂の温度低下による歪みの発生を抑制し、フランジ部6の反りを抑制することが可能になる。その結果、取付対象物の表面に対するセンサ部4の中心軸の角度を直角(あるいは所望の角度)に保つことが可能となり、センサ性能を向上させることが可能になる。
つまり、本実施形態によれば、ボルト締結時に割れが生じ難く、フランジ部6の反りを抑制することが可能な樹脂成形体付きケーブルの製造方法を提供できる。
なお、上記実施形態では2箇所から樹脂を流入させたが、樹脂を流入させる箇所は3箇所以上であってもよい。例えば、上記実施形態では、両樹脂流入口11,12から流し込んだ樹脂は、本体部5の先端部に最後に到達するため、本体部5の先端部では樹脂の温度低下により歪みが残り、変形等の不具合が発生する可能性がある。このような不具合は、特に、両樹脂流入口11,12から本体部5の先端までの距離(流し込んだ樹脂の流路)が長い場合や、樹脂成形体3の表面積が大きい場合など、金型10による冷却効果が大きくなってしまう場合に発生し易い。
このような不具合が発生する場合には、図2に示すように、さらに、本体部成形部10aの先端部(ケーブル2と反対側の端部)に第3の樹脂流入口14を形成し、3箇所の樹脂流入口11,12,14から樹脂を流し込んで樹脂成形体3を形成するようにしてもよい。
また、図3に示すように、フランジ部6が本体部5から両側に延出され、本体部5を挟んで2つのボルト穴7が形成されている場合、フランジ部成形部10bの一方の端部のみから樹脂を流し込むと、他方の端部にてボルト穴7の周囲にウエルドが形成されてしまうことになる。よって、このような場合は、フランジ部成形部10bの両方の端部に樹脂流入口を形成し、両樹脂流入口から本体部成形部10aに向けて樹脂を流し込むようにするとよい。
さらに、本実施形態では樹脂成形体3とケーブル2の外皮2aとを溶着して防水を確保する場合を説明したが、防水をとる必要がない場合、第2の樹脂流入口11を省略して第1の樹脂流入口12のみから樹脂を流し込むようにしてもよい。
このように、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
1 樹脂成形体付きケーブル
2 ケーブル
3 樹脂成形体
4 センサ部
5 本体部
6 フランジ部
7 ボルト穴
10 金型
10a 本体部成形部
10b フランジ部成形部
11 第2の樹脂流入口
12 第1の樹脂流入口

Claims (7)

  1. ケーブルと、前記ケーブルの先端部を覆うように樹脂成形により設けられる樹脂成形体と、を備え、
    前記樹脂成形体は、前記ケーブルの先端部を覆うように設けられる本体部と、該本体部と一体成形され、前記樹脂成形体を取付対象物に固定するためのフランジ部と、を有し、
    前記フランジ部には、該フランジ部を前記取付対象物にボルト固定する際にボルトを通すためのボルト穴が形成されている樹脂成形体付きケーブルの製造方法であって、
    前記本体部を成形する本体部成形部と、前記フランジ部を成形するフランジ部成形部と、を備え、前記本体部成形部よりも前記ボルト穴側の前記フランジ部成形部に樹脂を流し込むための第1の樹脂流入口を形成した金型に樹脂を流し込んで前記樹脂成形体を成形することで、
    前記樹脂成形体を樹脂成形する際に、前記本体部成形部よりも前記ボルト穴側の前記フランジ部成形部から樹脂を流し込むようにした
    ことを特徴とする樹脂成形体付きケーブルの製造方法。
  2. 前記第1の樹脂流入口は、前記ボルト穴を介して前記本体部成形部と対向する位置の前記フランジ部成形部に形成され、
    前記樹脂成形体を樹脂成形する際に、前記ボルト穴を介して前記本体部成形部と対向する位置の前記フランジ部成形部から、樹脂を流し込むようにした
    請求項1記載の樹脂成形体付きケーブルの製造方法。
  3. 前記本体部成形部の前記ケーブルの外皮と対向する位置に樹脂を流し込むための第2の樹脂流入口を形成し、
    前記樹脂成形体を樹脂成形する際に、
    さらに、前記本体部成形部の基端部の前記ケーブルの外皮と対向する位置から樹脂を流し込むようにした
    請求項1または2記載の樹脂成形体付きケーブルの製造方法。
  4. 前記本体部成形部の前記ケーブルと反対側の端部に樹脂を流し込むための第3の樹脂流入口を形成し、
    前記樹脂成形体を樹脂成形する際に、
    さらに、前記本体部成形部の前記ケーブルと反対側の端部から樹脂を流し込むようにした
    請求項3記載の樹脂成形体付きケーブルの製造方法。
  5. 前記第2の樹脂流入口から流し込む樹脂量が、前記第1の樹脂流入口から流し込む樹脂量よりも多い
    請求項3または4記載の樹脂成形体付きケーブルの製造方法。
  6. 前記樹脂成形体は、前記ケーブルの先端に設けられたセンサ部の周囲を覆うように形成されている
    請求項1〜5いずれかに記載の樹脂成形体付きケーブルの製造方法。
  7. ケーブルと、前記ケーブルの先端部を覆うように樹脂成形により設けられる樹脂成形体と、を備え、
    前記樹脂成形体は、前記ケーブルの先端部を覆うように設けられる本体部と、該本体部と一体成形され、前記樹脂成形体を取付対象物に固定するためのフランジ部と、を有し、
    前記フランジ部には、該フランジ部を前記取付対象物にボルト固定する際にボルトを通すためのボルト穴が形成されている樹脂成形体付きケーブルであって、
    前記本体部よりも前記ボルト穴側の前記フランジ部にウエルドが形成されておらず、前記本体部よりも前記ボルト穴側の前記フランジ部以外の位置にウエルドが形成されている
    ことを特徴とする樹脂成形体付きケーブル。
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