JP2016002696A - 射出ユニットの制御方法および制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】計量工程時に貯蔵筒(20)内の射出材料のレベルが所定値(L)に下がった状態が所定時間(T1)継続すると、または下がるとスクリュ(5)の回転速度を第1の回転速度(S1)から、それよりも遅い第2の回転速度(S2)に切り換える。また、第2の回転速度(S2)に切り換えてから第2の所定時間(T2)内にレベルが所定値(L)に回復すると、第1の回転速度に戻す。しかし、第2の所定時間(T2)を経過しても、回復しないときは、スクリュ(5)の回転を停止すると共に、ヒータ(2)の発熱温度を保温温度にして保温工程を実施する。
【選択図】 図1
Description
したがって、本発明は、加熱シリンダとスクリュとの間の金属接触の問題を安価に解決した、射出ユニットのスクリュの制御方法および制御装置を提供することを目的としている。また、他の発明は、上記目的に加えて保温工程も実施できる射出ユニットのスクリュの制御方法および制御装置を提供することを目的としている。
前記制御装置は、前記スクリュの第1の回転速度と、該第1の回転速度よりも遅い第2の回転速度とを設定する手段と、タイマ手段と、レベルセンサとを有し、前記スクリュを第1の回転速度で回転駆動して計量するとき、前記レベルセンサが前記射出材料供給装置内の射出材料の所定のレベルを検知して所定時間を計時すると、あるいは所定のレベルを検知すると、前記スクリュの回転速度を前記第2の回転速度に切り換えるように構成される。請求項6に記載の発明は、加熱シリンダと、該加熱シリンダ内に回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュとからなり、前記加熱シリンダの一方の端部には射出材料供給装置が、他端部には射出ノズルが設けられ、前記スクリュを回転駆動すると共に、前記射出材料供給装置から射出材料を前記加熱シリンダに供給して計量し、前記スクリュを軸方向に駆動して計量された射出材料を射出するようになっている射出ユニットの制御装置であって、前記制御装置は、前記スクリュの第1の回転速度と、該第1の回転速度よりも遅い第2の回転速度とを設定する手段と、タイマ手段と、レベルセンサとを有し、前記スクリュを第1の回転速度で回転駆動して計量するとき、前記レベルセンサが前記射出材料供給装置内の射出材料の所定のレベルを検知して所定時間を計時すると、あるいは所定のレベルを検知すると、前記スクリュの回転速度を前記第2の回転速度に切り換えると共に、その後さらに所定時間を計時しても前記所定レベルに回復しないときは、前記スクリュの回転を停止し、前記加熱シリンダの外周部に設けられているヒータの発熱温度を保温温度に切り換えるように構成される。
5 スクリュ 7 スクリュ駆動装置
10 射出材料供給装置 11 ホッパ
20 貯蔵筒 21 レベルセンサ
21’ レベルセンサ
S1 スクリュの第1の回転速度
S2 スクリュの第2の回転速度(第1の回転速度よりも遅い)
T1 第1の設定あるいは所定時間
T2 第2の設定あるいは所定時間(第1の所定時間よりも遅い)
Claims (6)
- 加熱シリンダと、該加熱シリンダ内に回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュとからなり、前記加熱シリンダの一方の端部には射出材料供給装置が、他端部には射出ノズルが設けられている射出ユニットを使用して、前記射出材料供給装置から前記加熱シリンダに射出材料を供給すると共に、前記スクリュを第1の回転速度(S1)で回転駆動して計量しているとき、
前記射出材料供給装置内の射出材料のレベルが所定値に下がって所定時間(T1)経過すると、あるいは所定値に下がると、前記スクリュの回転速度を前記第1の回転速度(S1)よりも遅い第2の回転速度(S2)に切り換えることを特徴とする射出ユニットの制御方法。 - 加熱シリンダと、該加熱シリンダ内に回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュとからなり、前記加熱シリンダの一方の端部には射出材料供給装置が、他端部には射出ノズルが設けられている射出ユニットを使用して、前記射出材料供給装置から前記加熱シリンダに射出材料を供給すると共に、前記スクリュを第1の回転速度(S1)で回転駆動して計量しているとき、
前記射出材料供給装置内の射出材料のレベルが所定値に下がって所定時間(T1)経過すると、あるいは所定値に下がると、前記スクリュの回転速度を前記第1の回転速度(S1)よりも遅い第2の回転速度(S2)に切り換えると共に、その後所定時間(T2)内に前記射出材料供給装置内の射出材料のレベルが前記所定値に回復したときには前記スクリュの回転を前記第1の回転速度(S1)に戻すことを特徴とする射出ユニットの制御方法。 - 加熱シリンダと、該加熱シリンダ内に回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュとからなり、前記加熱シリンダの一方の端部には射出材料供給装置が、他端部には射出ノズルが設けられている射出ユニットを使用して、前記射出材料供給装置から前記加熱シリンダに射出材料を供給すると共に、前記スクリュを第1の回転速度(S1)で回転駆動して計量しているとき、
前記射出材料供給装置内の射出材料のレベルが所定値に下がって所定時間(T1)経過すると、あるいは所定値に下がると、前記スクリュの回転速度を前記第1の回転速度(S1)よりも遅い第2の回転速度(S2)に切り換えると共に、その後さらに所定時間(T2)経過しても前記射出材料供給装置内の射出材料のレベルが前記所定値に回復しないときは、前記スクリュの回転を停止(S0)すると共に、前記加熱シリンダの外周部に設けられているヒータの発熱温度を保温温度に切り換えて保温工程を実施することを特徴とする射出ユニットの制御方法。 - 請求項1〜3のいずれかの項に記載の方法において、前記射出材料供給装置が射出材料が一時的に貯留されるホッパと、該ホッパから間欠的あるいは連続的に供給され、そして前記加熱シリンダに供給されるようになっている貯蔵筒とからなり、前記射出材料の所定値は前記貯蔵筒内のレベルで検知することを特徴とする射出ユニットの制御方法。
- 加熱シリンダと、該加熱シリンダ内に回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュとからなり、前記加熱シリンダの一方の端部には射出材料供給装置が、他端部には射出ノズルが設けられ、前記スクリュを回転駆動すると共に、前記射出材料供給装置から射出材料を前記加熱シリンダに供給して計量し、前記スクリュを軸方向に駆動して計量された射出材料を射出するようになっている射出ユニットの制御装置であって、
前記制御装置は、前記スクリュの第1の回転速度(S1)と、該第1の回転速度よりも遅い第2の回転速度(S2)とを設定する手段と、タイマ手段と、レベルセンサ(21)とを有し、
前記スクリュを第1の回転速度(S1)で回転駆動して計量するとき、前記レベルセンサ(21)が前記射出材料供給装置内の射出材料の所定のレベル(L)を検知して所定時間(T1)を計時すると、あるいは所定のレベルを検知すると、前記スクリュの回転速度を前記第2の回転速度(S2)に切り換えることを特徴とする射出ユニットの制御装置。 - 加熱シリンダと、該加熱シリンダ内に回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュとからなり、前記加熱シリンダの一方の端部には射出材料供給装置が、他端部には射出ノズルが設けられ、前記スクリュを回転駆動すると共に、前記射出材料供給装置から射出材料を前記加熱シリンダに供給して計量し、前記スクリュを軸方向に駆動して計量された射出材料を射出するようになっている射出ユニットの制御装置であって、
前記制御装置は、前記スクリュの第1の回転速度(S1)と、該第1の回転速度よりも遅い第2の回転速度(S2)とを設定する手段と、タイマ手段と、レベルセンサ(21)とを有し、
前記スクリュを第1の回転速度(S1)で回転駆動して計量するとき、前記レベルセンサ(21)が前記射出材料供給装置内の射出材料の所定のレベル(L)を検知して所定時間(T1)を計時すると、あるいは所定のレベルを検知すると、前記スクリュの回転速度を前記第2の回転速度(S2)に切り換えると共に、その後さらに所定時間(T2)を計時しても前記所定レベルに回復しないときは、前記スクリュの回転を停止し、前記加熱シリンダの外周部に設けられているヒータの発熱温度を保温温度に切り換えることを特徴とする射出ユニットの制御装置。
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JP2014123952A JP6033814B2 (ja) | 2014-06-17 | 2014-06-17 | 射出ユニットの制御方法および制御装置 |
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JP7537180B2 (ja) | 2020-08-25 | 2024-08-21 | セイコーエプソン株式会社 | 可塑化装置、射出成形装置、および三次元造形装置 |
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2014
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