JP2016001128A - 放射線画像撮像装置及びその制御方法、並びに、プログラム - Google Patents

放射線画像撮像装置及びその制御方法、並びに、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像装置が衝撃を受けた際に、どのような衝撃を受けたのかを把握することが可能な仕組みを提供する。
【解決手段】被写体を透過した放射線に基づき放射線画像を撮像する放射線画像撮像装置110において、当該放射線画像撮像装置110が衝撃を受けることによって変化する物理量を検出する衝撃検出部502と、衝撃検出部502で検出された物理量に基づいて衝撃を受けた位置である衝撃位置を判定する衝撃位置判定部504を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、被写体を透過した放射線に基づき放射線画像を撮像する放射線画像撮像装置及びその制御方法、当該放射線画像撮像装置を含む放射線画像撮像システム、並びに、当該制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。なお、本明細書では、本発明における放射線としてX線を想定した例について説明を行なうが、本発明においては、このX線に限らず、α線、β線、γ線等も、放射線に含まれるものとする。
医療診断において、被写体である患者に対して放射線を照射し、患者を透過した放射線に基づき得られた放射線画像が使用されている。近年では、被写体を透過した放射線を検出した後に電気エネルギーに変換して放射線画像を得るフラットパネルディテクタ(FPD)が広く使用されている。このFPDは、精密機器であり、衝撃に対する対策は行なわれているものの、衝撃に強いものではない。それにも関わらず、一般に使用されているFPDは、衝撃を受けた際の情報を解析する手段が乏しく、どのような衝撃を受けたのかを知る術は無い。
この点、下記の特許文献1には、FPDの内部に3軸の加速度センサを保持し、加速度の値が閾値を超えると衝撃有と判定し、更に第2の閾値を設けることで自動的に自己診断を行なってFPDが使用可能であるか否かの判断し、故障したFPDで撮影を行なうことを防止する技術が開示されている。
また、下記の特許文献2には、撮像部に搭載されたセンサによって振動・圧力・温度等の外乱を検出し、自己診断の間隔を狭くし診断結果をサーバに送信することでメンテナンス業者に現状を通知してリモートメンテナンスを可能とする技術が開示されている。
特開2011−67334号公報 特開2012−45243号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、撮像部(撮像装置)が衝撃を受けた際に、どのような衝撃を受けたのかを把握することが困難であるという問題があった。このため、衝撃によって撮像部(撮像装置)に不具合が生じた場合に、撮像部(撮像装置)のどの部分に不具合が生じているのかを解析するために多大な労力と時間が発生し、ユーザーのダウンタイムも長期化してしまう事態が生じていた。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、撮像装置が衝撃を受けた際に、どのような衝撃を受けたのかを把握することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明の放射線画像撮像装置は、被写体を透過した放射線に基づき放射線画像を撮像する放射線画像撮像装置であって、当該放射線画像撮像装置が衝撃を受けることによって変化する物理量を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された物理量に基づいて前記衝撃を受けた位置である衝撃位置を判定する位置判定手段と、を有する。
また、本発明は、上述した放射線画像撮像装置の制御方法、上述した放射線画像撮像装置を含む放射線画像撮像システム、及び、当該制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを含む。
本発明によれば、撮像装置が衝撃を受けた際に、どのような衝撃を受けたのかを把握することができる。特に、本発明では、衝撃を受けた位置を判定するようにしているため、衝撃によって撮像装置に不具合が生じた場合にその不具合箇所の特定が容易になり、その結果、撮像装置の迅速な復帰とダウンタイムの低減が可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る放射線画像撮像システムの概略構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る放射線画像撮像装置の外観の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る放射線画像撮像装置の概略構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る放射線画像撮像装置の特徴を説明するための図である。 図3に示す全体制御回路部の内部構成の一例を示す図である。 図5に示す処理部による判定処理の具体例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る放射線画像撮像装置の筐体内の内部構成の配置の一例を示す図である。 図5に示す衝撃位置判定部による判定処理の具体例を示す図である。 図7に示す放射線画像撮像装置の筐体を側面部から見た模式図である。 図5に示す制御部による制御処理の一例を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る放射線画像撮像システム100の概略構成の一例を示す図である。
放射線画像撮像システム100は、図1に示すように、放射線画像撮像装置110、放射線発生装置120、情報処理装置130、院内LAN140、アクセスポイント150、HUB160、及び、放射線インターフェース170を有して構成されている。
放射線画像撮像装置110は、被写体Hを透過した放射線121に基づき放射線画像を撮像する装置である。この放射線画像撮像装置110は、例えば可搬型のカセッテ式フラットパネルディテクタで構成されている。
放射線発生装置120は、例えば、X線等の放射線121を発生させるために、電子を高電圧で加速して陽極に衝突させる放射線管とロータを保有して構成されている。
情報処理装置130は、放射線画像撮像装置110で撮像された放射線画像を表示部に表示することや、操作入力部を介して入力された撮影モードの指示等を行なう。
院内LAN140は、院内に構築されたローカル・エリア・ネットワークである。
アクセスポイント150は、端末間を接続する電波中継機である。
HUB160は、複数のネットワーク機器を接続する装置である。
放射線インターフェース(放射線I/F)170は、通信を媒介する回路を保有し、放射線画像撮像装置110と放射線発生装置120の状態を監視する。例えば、放射線I/F170は、放射線発生装置120からの放射線121の照射や、放射線画像撮像装置110による被写体Hの撮影等を制御する。
図1に示す放射線画像撮像システム100において、放射線発生装置120から照射された放射線121は、患者である被写体Hに照射される。放射線画像撮像装置110は、被写体Hを透過した放射線121を検出して放射線画像を生成する。
近年では、放射線I/F170を設けずに、放射線発生装置120から放射線121が照射されると、放射線画像撮像装置110が自動的に画像信号(電荷)の蓄積を行なって放射線画像を生成する、「自動検出モード」が普及している。本実施形態においては、この放射線I/F170を設けない、自動検出モードの放射線画像撮像システムを適用することも可能である。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る放射線画像撮像装置110の外観の一例を示す図である。この図2には、可搬型の放射線画像撮像装置110が示されている。また、図2(a)には、放射線の入射側を上にした場合の放射線画像撮像装置110の筐体110aが示され、図2(b)には、放射線の入射側を下にした場合の放射線画像撮像装置110の筐体110aが示されている。
図2に示すように、放射線画像撮像装置110の筐体110aには、電源ボタン201、バッテリ部202、取り付け部203、コネクタ接続部204、センサケーブル205、及び、外部電源206が設けられている。また、図2に示す例では、放射線画像撮像装置110の筐体110aは、略直方体の形状をなしており、4つの側面部と、当該4つの側面部のうちの隣接する2つの側面部により形成される4つの角部を有して構成されている。なお、本実施形態においては、放射線画像撮像装置110の筐体110aは、図2に示す略直方体の形状に限定されるものではなく、様々な形状のものを用いることが可能である。例えば、本実施形態においては、放射線画像撮像装置110の筐体110aは、少なくとも4つの側面部と、当該4つの側面部のうちの隣接する2つの側面部により形成される複数の角部を有するものを用いることが好適である。
図2(a)に示すように、放射線の入射側を上にした場合、放射線画像撮像装置110の筐体110aの側面部に電源ボタン201が設けられている。
また、図2(b)に示すように、放射線の入射側を下にした場合、放射線画像撮像装置110の筐体110aの裏面上にバッテリ部202を取り付ける取り付け部203が設けられている。バッテリ部202は、バッテリ専用充電器によって充電される。バッテリ部202は、放射線画像撮像装置110の取り付け部203に、バッテリ部202の凸部分を差し込むことで取り付け可能となっている。
また、図2(b)に示すように、放射線画像撮像装置110は、筐体110aの側面部に設けられたコネクタ接続部204に、外部接続を可能とするセンサケーブル205を装着することにより、外部電源206から給電が可能に構成されている。また、コネクタ接続部204に、外部接続を可能とするセンサケーブル205を装着することにより、有線で情報処理装置130と接続することが可能に構成されている。ここで、コネクタ接続部204とセンサケーブル205とは、例えば、コネクタ接続部204に吸着板を設け、センサケーブル205に磁石を設けることで、接続することができるようになっている。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る放射線画像撮像装置110の概略構成の一例を示す図である。
放射線画像撮像装置110は、図3に示すように、全体制御回路部111、電源制御回路部112、放射線検出部113、ドライブIC114、アンプIC115、ADC116、通信部117、メモリ部118、電源ボタン201、バッテリ部202、及び、外部電源206を有して構成されている。具体的に、図2に示す放射線画像撮像装置110の筐体110aに、全体制御回路部111、電源制御回路部112、放射線検出部113、ドライブIC114、アンプIC115、ADC116、通信部117、メモリ部118、及び、バッテリ部202が格納されている。ここで、図3において、図2に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その説明は省略する。
全体制御回路部111は、放射線画像撮像装置110の動作の全体を制御するものである。また、例えば、全体制御回路部111には、衝撃検出センサ1111が設けられている。
電源制御回路部112は、電源ボタン201の操作状況に応じて、バッテリ部202や外部電源206との接続によって、それぞれから各構成部への電力供給の制御や、電池残量の監視等を行なう。例えば、バッテリ部202は、放射線検出部113等に電力を供給するためのものである。また、例えば、電源制御回路部112は、バッテリ部202等からの電力を所定の電圧に変換し、各構成部へ供給する。
放射線検出部113は、被写体Hを透過した放射線121を画像信号(電荷)として検出するものである。具体的に、放射線検出部113は、画素310が2次元行列状に配置された画素群と、当該画素群と被写体Hとの間であって当該画素群上に設置された蛍光体(不図示)とを備えて構成されている。また、画素310は、光電変換素子311とスイッチ素子312を含み構成されている。ここで、スイッチ素子312は、例えば、ガラス基板上にアモルファスシリコン等で形成された薄型トランジスタであるTFTからなるものである。
蛍光体は、被写体Hを透過した放射線121を吸収し、エネルギーを光に変換するものである(即ち、放射線121を光に変換するものである)。光電変換素子311は、蛍光体により変換された光を電気信号である画像信号(電荷)に変換し、蓄積を行なう。このように、放射線検出部113は、被写体Hを透過した放射線121を検出して画像信号を得る放射線撮像部を構成する。ドライブIC114は、放射線検出部113に駆動信号を与える駆動回路部を構成する。具体的に、ドライブIC114によって或る行の画素310が駆動信号によって選択されると、当該或る行の画素310のスイッチ素子312が順次ONし、当該或る行の画素310の光電変換素子311に蓄積されている画像信号(電荷)が各画素310に接続されている信号線に出力される。アンプIC115は、信号線に出力された画像信号を順次読み出す。ADC116は、アンプIC115によって読みだされたアナログ信号の画像信号を、デジタル信号の画像信号に変換し、これを放射線画像データとして全体制御回路部111に出力する。即ち、ADC116は、アンプIC115によって読みだされたアナログ信号の画像信号をデジタルデータに変換するA/D変換部を構成する。全体制御回路部111は、ADC116から出力された放射線画像データをメモリ部118に一時保存する。このメモリ部118は、放射線検出部113で得られた画像信号に基づく放射線画像データを記憶する記憶部を構成する。
通信部117は、例えば、無線にて情報処理装置130及び放射線I/F170との通信を行なう。この場合、通信部117は、外部の装置と無線通信するための無線通信部を構成する。なお、通信部117は、情報処理装置130及び放射線I/F170との通信を、コネクタ接続部204とセンサケーブル205を介した有線により行なってもよい。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る放射線画像撮像装置110の特徴を説明するための図である。
図4(a)には、比較例に係る放射線画像撮像装置の特徴が示されており、衝撃検出センサにより検出された情報から衝撃の有無を判定する様子が示されている。
図4(b)には、本実施形態に係る放射線画像撮像装置110の特徴が示されており、衝撃検出センサ1111により検出された情報から衝撃の有無に加えて衝撃が有った場合にその衝撃を受けた位置等を判定する様子が示されている。この本実施形態に係る衝撃検出センサ1111は、放射線画像撮像装置110が衝撃を受けたことによって変化する物理量を検出するためのセンサである。本実施形態に係る放射線画像撮像装置110では、この物理量を複数の軸方向に対して取得し、解析を行なうことによって衝撃を受けた位置等の判定を行なう。衝撃検出センサ1111は、例えば3軸加速度センサであり、3軸方向(X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向)の加速度を検出することが可能である。また、衝撃検出センサ1111として、1軸の加速度センサを異なる軸方向に3つ搭載する、または、2軸方向の加速度センサを2つ搭載する態様を採用してもよい。
図5は、図3に示す全体制御回路部111の内部構成の一例を示す図である。
放射線画像撮像装置110内の全体制御回路部111は、衝撃検出部用電源501、衝撃検出部502、処理部503、衝撃位置判定部504、演算部505、衝撃大きさ判定部506、メモリ部507、及び、制御部508を有して構成されている。
衝撃検出部用電源501は、衝撃検出部502に常時給電を行ない、常に衝撃の検出を行なえるようにする。即ち、衝撃検出部用電源501は、放射線画像撮像装置110の電源(バッテリ部202や外部電源206等)が入力されていない場合でも、衝撃検出部502に通電を行なう通電手段である。
衝撃検出部502は、図3や図4に示す衝撃検出センサ1111を含み構成されており、放射線画像撮像装置110が衝撃を受けることによって変化する物理量を検出する。具体的に、本実施形態においては、衝撃検出部502は、放射線画像撮像装置110における複数の軸方向(例えば、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向)における物理量を検出する。さらに、衝撃検出部502は、検出した物理量の大きさが所定の閾値以上である場合に衝撃を受けたことを検出する。
処理部503は、衝撃検出部502で検出された複数の軸方向における物理量に係る出力波形(物理量の変化を示す出力波形)について、軸方向ごとに、出力波形の種類を判定する判定処理を行なう。具体的に、処理部503は、出力波形の種類として、正の閾値である第1の閾値以上の期間が所定期間以上ある第1の出力波形、負の閾値である第2の閾値以下の期間が所定期間以上ある第2の出力波形、及び、それ以外の第3の出力波形のうちのいずれの出力波形であるかを判定する判定処理を行なう。また、処理部503は、衝撃検出部502により衝撃を受けたことが検出された場合に前記判定処理を行なう。この処理部503による判定処理の具体例について、図6を用いて説明する。
図6は、図5に示す処理部503による判定処理の具体例を示す図である。
図6に示す例では、衝撃検出センサ1111として加速度センサを用いた場合、即ち、衝撃検出部502で検出される或る軸方向における物理量として加速度を適用した場合を示している。
図6(a)〜図6(c)は、一番上に、衝撃検出部502で検出された或る軸方向における加速度の出力波形を示している。
図6(a)に示す出力波形の場合、処理部503は、まず、当該出力波形に対してローパスフィルタ(以下、「LPF」と称する)処理を施し、次いで、正の閾値である第1の閾値以上(閾値a以上)の期間が所定期間以上(期間t以上)ある第1の出力波形と判定する判定処理を行なう。即ち、図6(a)に示す出力波形の場合、処理部503は、第1の出力波形である「プラス」の出力波形と判定する判定処理を行なう。
また、図6(b)に示す出力波形の場合、処理部503は、まず、当該出力波形に対してLPF処理を施し、次いで、負の閾値である第2の閾値以下(閾値b以下)の期間が所定期間以上(期間t以上)ある第2の出力波形と判定する判定処理を行なう。即ち、図6(b)に示す出力波形の場合、処理部503は、第2の出力波形である「マイナス」の出力波形と判定する判定処理を行なう。
また、図6(c)に示す出力波形の場合、処理部503は、まず、当該出力波形に対してLPF処理を施し、次いで、上述した第1の出力波形及び第2の出力波形以外の第3の出力波形と判定する判定処理を行なう。即ち、図6(c)に示す出力波形の場合、処理部503は、第3の出力波形である「ゼロ」の出力波形と判定する判定処理を行なう。
ここで、再び、図5の説明に戻る。
衝撃位置判定部504は、衝撃検出部502で検出された物理量に基づいて、筐体110aにおいて外部から衝撃を受けた放射線画像撮像装置110の位置である衝撃位置を判定する。具体的に、衝撃位置判定部504は、処理部503による判定処理の結果得られた軸方向ごとの出力波形の種類に応じて、放射線画像撮像装置110の衝撃位置を判定する。この衝撃位置判定部504による判定処理の具体例について、図7を用いて説明する。
図7は、本発明の第1の実施形態に係る放射線画像撮像装置の筐体110a内の内部構成の配置の一例を示す図である。具体的に、図7は、放射線の入射側とは逆側の面から見た電気回路部の配置の一例を示している。また、図7では、横方向をX軸方向とし、縦方向をY軸方向としている。ここで、図7において、図2、図3と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。
統括制御回路部701は、放射線画像撮像装置110の動作を統括的に制御するものであり、MPU、FPGA、メモリ部118を含み構成されている。ここで、統括制御回路部701は、図3に示す全体制御回路部111から衝撃検出センサ1111を除くとともにメモリ部118を加えた構成となっている。また、図7において、衝撃検出センサ1111は、統括制御回路部701に接続されている。
赤外線通信部702及びLED部(表示部)703は、統括制御回路部701に接続されている。
無線IC704及びアンテナ705−1〜705−3は、図3に示す通信部117を構成する。
コネクタ接続部204には、統括制御回路部701及び電源制御回路部112が接続されている。
なお、図7に示す放射線画像撮像装置110の筐体110aは、図2を用いて説明したように、略直方体の形状をなしており、4つの側面部と、当該4つの側面部のうちの隣接する2つの側面部により形成される4つの角部を有して構成されている。
図8は、図5に示す衝撃位置判定部504による判定処理の具体例を示す図である。この図8には、各軸方向における出力波形の種類の組み合わせに対応する衝撃位置のテーブルが示されている。このテーブルは、例えば、衝撃位置判定部504の内部に記憶されている。
衝撃位置判定部504は、処理部503による判定処理の結果得られた軸方向ごとの出力波形の種類を取得し、図8に示すテーブルを参照して、放射線画像撮像装置110の衝撃位置を判定する。
具体的に、衝撃位置判定部504は、処理部503から得られたX軸方向の出力波形の種類が「マイナス」の出力波形で、且つ、Y軸方向の出力波形の種類が「マイナス」の出力波形である場合、図7に示す右上角[2]の位置を衝撃位置と判定する。
また、衝撃位置判定部504は、処理部503から得られたX軸方向の出力波形の種類が「マイナス」の出力波形で、且つ、Y軸方向の出力波形の種類が「プラス」の出力波形である場合、図7に示す右下角[4]の位置を衝撃位置と判定する。
また、衝撃位置判定部504は、処理部503から得られたX軸方向の出力波形の種類が「プラス」の出力波形で、且つ、Y軸方向の出力波形の種類が「プラス」の出力波形である場合、図7に示す左下角[6]の位置を衝撃位置と判定する。
また、衝撃位置判定部504は、処理部503から得られたX軸方向の出力波形の種類が「プラス」の出力波形で、且つ、Y軸方向の出力波形の種類が「マイナス」の出力波形である場合、図7に示す左上角[8]の位置を衝撃位置と判定する。
このように、衝撃位置判定部504は、筐体110aの複数の角部のうちのいずれの角部に衝撃が加わったかを少なくとも判定する。
また、衝撃位置判定部504は、処理部503から得られたX軸方向の出力波形の種類が「マイナス」の出力波形で、且つ、Y軸方向の出力波形の種類が「ゼロ」の出力波形である場合、図7に示す右側部[3]の位置を衝撃位置と判定する。
また、衝撃位置判定部504は、処理部503から得られたX軸方向の出力波形の種類が「ゼロ」の出力波形で、且つ、Y軸方向の出力波形の種類が「プラス」の出力波形である場合、図7に示す下側部[5]の位置を衝撃位置と判定する。
また、衝撃位置判定部504は、処理部503から得られたX軸方向の出力波形の種類が「プラス」の出力波形で、且つ、Y軸方向の出力波形の種類が「ゼロ」の出力波形である場合、図7に示す左側部[7]の位置を衝撃位置と判定する。
また、衝撃位置判定部504は、処理部503から得られたX軸方向の出力波形の種類が「ゼロ」の出力波形で、且つ、Y軸方向の出力波形の種類が「マイナス」の出力波形である場合、図7に示す上側部[1]の位置を衝撃位置と判定する。
また、衝撃位置判定部504は、処理部503から得られたX軸方向の出力波形の種類が「ゼロ」の出力波形で、且つ、Y軸方向の出力波形の種類が「ゼロ」の出力波形である場合、放射線画像撮像装置110の表裏面上を衝撃位置と判定する。
本実施形態では、衝撃位置判定部504は、図7及び図8に示すようにして、放射線画像撮像装置110の衝撃位置を判定する。なお、図7及び図8では、X軸方向とY軸方向のみの出力波形の種類から、放射線画像撮像装置110の衝撃位置を判定する例を示したが、これは一例であって、本発明においてはこれに限定されるものではない。例えば、図7の紙面に対して垂直方向のZ軸方向を考慮して、図8に示すようなテーブルを予め作成し、当該テーブルを参照して放射線画像撮像装置110の衝撃位置を判定する形態も本発明に含まれる。
また、図9は、図7に示す放射線画像撮像装置の筐体110aを側面部から見た模式図である。図9では、放射線の入射側を上にした場合を示している。
放射線画像撮像装置110の筐体110aの内部には、蛍光体910と、図3に示す放射線検出部113、基台921及び電気回路部922からなるFPC(フレキシブルプリント基板)920と、支持部930が設けられている。
蛍光体910は、入射した放射線を光に変換するものである。また、電気回路部922は、図7に示す電気回路部に相当するものであり、基台921に支持されている。また、支持部930は、基台921を複数の位置で支持する。なお、FPC920は、実際には、図7に示すドライブIC114の側面と、アンプIC及びADC(115,116)の側面との両方に存在するが、図9では一方のみを図示している。
ここで、再び、図5の説明に戻る。
演算部505は、衝撃検出部502で検出された物理量に基づいて衝撃値を演算する。具体的に、演算部505は、複数の軸方向(例えば、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向)における各軸方向の物理量の二乗和に基づいて衝撃値を演算する。例えば、演算部505は、以下の式を用いて、衝撃値を算出する。
衝撃値=((X軸方向の加速度)2+(Y軸方向の加速度)2+(Z軸方向の加速度)2)1/2
ここで、本実施形態においては、演算部505は、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向における各軸方向の物理量の二乗和の最大値を衝撃値として算出する。
また、演算部505は、衝撃検出部502により衝撃を受けたことが検出された場合に前記演算を行なう。
衝撃大きさ判定部506は、演算部505による演算により得られた衝撃値と衝撃位置判定部504で判定された衝撃位置とに基づいて、当該衝撃位置における衝撃の大きさを判定する。この際、衝撃大きさ判定部506は、演算部505により得られた衝撃値を単純に衝撃位置における衝撃の大きさとしてもよいが、本実施形態においては、放射線画像撮像装置110における衝撃位置を考慮して、当該衝撃位置における衝撃の大きさを判定する。この場合、衝撃大きさ判定部506は、例えば、衝撃検出センサ1111と衝撃位置判定部504で判定された衝撃位置との距離を考慮し、演算部505により得られた衝撃値に対して当該距離に応じた値を演算して、衝撃位置における衝撃の大きさを判定する。
メモリ部507は、衝撃位置判定部504による判定の結果得られた衝撃位置の情報と、衝撃大きさ判定部506による判定の結果得られた衝撃の大きさの情報とを記憶する記憶手段を構成する。また、メモリ部507は、その他、本発明に必要な情報等を記憶する。
制御部508は、メモリ部507に記憶されている衝撃位置の情報と衝撃の大きさの情報とに応じて、放射線画像撮像システム100におけるその後の動作を変更する制御を行なう。例えば、制御部508は、通信部117を介して情報処理装置130と通信を行ない、情報処理装置130の表示部に表示する内容等を変更する制御を行なう。
また、制御部508は、例えば、メモリ部507に記憶されている衝撃位置の情報に基づいて放射線画像撮像装置110の筐体110aの内部に格納される各構成部についての動作診断を制御する。この態様の場合、例えば、情報処理装置130において、放射線画像撮像装置110から、衝撃位置の情報と放射線画像撮像装置110の種別に関する情報とを取得し、これらの情報に基づいて放射線画像撮像装置110の筐体110aの内部に格納される各構成部についての動作診断の手順を決定する。この決定を行う情報処理装置130は、決定手段を有する。そして、制御部508は、情報処理装置130による決定に基づいて、放射線画像撮像装置110の筐体110aの内部に格納される各構成部についての動作診断を制御する。
また、制御部508は、その他、本発明に必要な処理に係る制御を行なう。この制御部508による制御処理の具体例について、図10を用いて説明する。
図10は、図5に示す制御部508による制御処理の一例を示す図である。
図10(a)は、衝撃大きさ判定部506による判定の結果得られた衝撃の大きさが所定の閾値以上である場合、情報処理装置130の表示部に衝撃位置とともにその旨を表示し、視覚的にユーザーに分かりやすく通知するものである。
また、図10(c)は、衝撃大きさ判定部506による判定の結果得られた衝撃の大きさが所定の閾値未満の微小である場合、衝撃位置に係る構成部の動作診断等は行なわずに、ログに記録するのみを行なうものである。
また、図10(b)及び図10(d)は、例えば、衝撃大きさ判定部506による判定の結果得られた衝撃の大きさが所定の閾値以上である場合、衝撃位置とその衝撃位置に係る構成部との関係より、当該構成部の動作診断を行なうものである。このように自己診断を積極的に行なうことで、ダウンタイムの短縮に寄与することが考えられる。
ここで、図5に示す制御部508による制御処理の具体例について説明する。
制御部508は、図7及び図8を用いて説明した衝撃位置によって、動作診断を行なう順序を変えたり(不具合の恐れのあるところから動作診断を行なう)、動作診断を行なう構成部を変えたりする(不具合の恐れのあるところだけ動作診断を行なう)。
例えば、制御部508は、動作診断における標準の順序を、
<1>バッテリ部チェック、
<2>センサ駆動チェック(放射線検出部113,ドライブIC114,アンプIC及びADC(115,116))、
<3>デジタル画像データ形成部チェック(放射線検出部113,ドライブIC114,アンプIC及びADC(115,116))、
<4>(無線)通信部チェック、
<5>メモリ部チェック。
<6>電源ボタンチェック、
<7>赤外線通信部チェック、
<8>LED部チェック
とする。
そして、制御部508は、例えば、衝撃位置が図7に示す上側部[1]の位置である場合には、「<2>センサ駆動チェック」を優先して動作診断を行なう。
また、制御部508は、例えば、衝撃位置が図7に示す右上角[2]の位置である場合には、「<3>デジタル画像データ形成部チェック」を優先して動作診断を行なう。
また、制御部508は、例えば、衝撃位置が図7に示す右側部[3]の位置である場合には、「<4>(無線)通信部チェック」を優先して動作診断を行なう。
また、制御部508は、例えば、衝撃位置が図7に示す右下角[4]の位置である場合には、「<3>デジタル画像データ形成部チェック」を優先して動作診断を行なう。
また、制御部508は、例えば、衝撃位置が図7に示す下側部[5]の位置である場合には、特に優先して動作診断を行なわず、例えば、上述した標準の順序で動作診断を行なう。
また、制御部508は、例えば、衝撃位置が図7に示す左下角[6]の位置である場合には、「<3>デジタル画像データ形成部チェック」を優先して動作診断を行なう。
また、制御部508は、例えば、衝撃位置が図7に示す左側部[7]の位置である場合には、「<3>デジタル画像データ形成部チェック」を優先して動作診断を行なう。
また、制御部508は、例えば、衝撃位置が図7に示す左上角[8]の位置である場合には、「<3>デジタル画像データ形成部チェック」を優先して動作診断を行なう。
また、制御部508は、例えば、衝撃位置が放射線画像撮像装置110の表裏面上である場合には、特に優先して動作診断を行なわず、例えば、上述した標準の順序で動作診断を行なう。
以上のように、制御部508は、衝撃位置と衝撃の大きさを解析することによって、放射線画像撮像システム100におけるその後の動作を変更する制御を行なう。
また、衝撃によって放射線画像撮像装置110に不具合が生じた際に、その衝撃位置の情報を取得しておくことによって、どの箇所の不具合によるものであるかの判断をすることも可能となる。
この点を考慮して、本実施形態においては、以下に示す形態も適用可能である。
例えば、メモリ部507に、衝撃位置と不具合箇所とが対応付けられたデータベースを格納しておく。このデータベースを格納するメモリ部507は、格納手段を構成する。
そして、例えば、制御部508は、放射線画像撮像装置110に不具合が生じた際に、メモリ部507に格納されている上述したデータベースと衝撃位置判定部504で判定された衝撃位置とに基づいて、不具合箇所を特定する。この不具合箇所を特定する処理を行なう制御部508は、特定手段を構成する。
また、制御部508は、特定した不具合箇所がバッテリ部202である場合には、情報処理装置130に対して、「バッテリを交換して下さい」というメッセージを送信し、バッテリ部202の交換を促す旨の表示をさせる。或いは、制御部508は、情報処理装置130に対して、「コネクタ接続部とセンサケーブルを接続し、コネクタ接続部からの電力供給で動作させて下さい」というメッセージを送信し、その旨の表示をさせるようにしてもよい。
また、制御部508は、特定した不具合箇所が(無線)通信部である場合には、情報処理装置130に対して、「無線通信ではなく有線通信で動作させて下さい」というメッセージを送信し、無線通信を利用させないように警告する旨の表示をさせる。或いは、制御部508は、画像データを記録するメモリが着脱可能である場合には、情報処理装置130に対して、「メモリを取り外して撮影を行なって下さい」という旨のメッセージを送信し、その旨の表示をさせる。
本実施形態によれば、衝撃位置等を判定するようにしたので、放射線画像撮像装置110が衝撃を受けた際に、どのような衝撃を受けたのかを把握することができる。これにより、衝撃によって放射線画像撮像装置110に不具合が生じた場合にその不具合箇所の特定が容易になり、その結果、放射線画像撮像装置110の迅速な復帰とダウンタイムの低減が可能となる。さらに、衝撃位置の判定によって、自動検出モードの際に誤検出の可能性を低減することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上述した第1の実施形態では、衝撃検出センサ1111として加速度センサを用いる例を示したが、本発明においてはこれに限定されるものではない。
例えば、第2の実施形態では、衝撃検出センサ1111として角速度センサを用いる。この場合、放射線画像撮像装置110の落下時の姿勢を検出することで、どの箇所を下にして落下したのかを特定し、衝撃位置の判定を行なうことが可能となる。
また、例えば、第2の実施形態では、衝撃検出センサ1111として、上述した角速度センサと第1の実施形態における加速度センサとを併用する形態も適用でき、この場合、衝撃の大きさの判定も可能となる。
さらに、例えば、第2の実施形態では、衝撃検出センサ1111として、接触センサと第1の実施形態における加速度センサとを併用する形態も適用できる。この場合、接触センサからの情報により接触位置、つまり衝撃位置の判定を行なうことが可能となり、加速度センサからの情報により、衝撃の大きさの判定を行なうことが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
上述した第1の実施形態では、「自動検出モード」において放射線画像撮像装置110に衝撃が加わった場合、実際に被写体Hを透過した放射線が入射されていなくても、画像信号が振動して検出閾値を超えることで、放射線が入射したと勘違いしてしまう「誤検出」が発生することがある。
第1の実施形態では衝撃位置等を判定しているため、被写体Hを放射線画像撮像装置110上に置くような状況以外の場合(例えば、放射線画像撮像装置110の側面から衝撃を受けた場合等)には、全体制御回路部111は、検出閾値を超えたとしても衝撃によるものと判断し、放射線検出部113の各画素310の光電変換素子311への電荷の蓄積を停止させる制御を行なう。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。
なお、上述した本発明の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
110 放射線画像撮像装置、111 全体制御回路部、130 情報処理装置、501 衝撃検出部用電源、502 衝撃検出部、503 処理部、504 衝撃位置判定部、505 演算部、506 衝撃大きさ判定部、507 メモリ部、508 制御部

Claims (19)

  1. 被写体を透過した放射線に基づき放射線画像を撮像する放射線画像撮像装置であって、
    当該放射線画像撮像装置が衝撃を受けることによって変化する物理量を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された物理量に基づいて前記衝撃を受けた位置である衝撃位置を判定する位置判定手段と、
    を有することを特徴とする放射線画像撮像装置。
  2. 前記検出手段は、当該放射線画像撮像装置における複数の軸方向における前記物理量を検出するものであり、
    前記複数の軸方向における前記物理量に係る出力波形について、前記軸方向ごとに、前記出力波形の種類を判定する判定処理を行なう処理手段を更に有し、
    前記位置判定手段は、前記処理手段による判定処理の結果得られた前記軸方向ごとの前記出力波形の種類に応じて、前記衝撃位置を判定することを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮像装置。
  3. 前記処理手段は、前記出力波形の種類として、正の閾値である第1の閾値以上の期間が所定期間以上ある第1の出力波形、負の閾値である第2の閾値以下の期間が所定期間以上ある第2の出力波形、および、それ以外の第3の出力波形のうちのいずれの出力波形であるかを判定する判定処理を行なうことを特徴とする請求項2に記載の放射線画像撮像装置。
  4. 前記検出手段で検出された物理量に基づいて衝撃値を演算する演算手段と、
    前記演算手段による演算により得られた衝撃値と前記位置判定手段で判定された衝撃位置とに基づいて、前記位置判定手段で判定された衝撃位置における前記衝撃の大きさを判定する大きさ判定手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放射線画像撮像装置。
  5. 前記検出手段は、当該放射線画像撮像装置における複数の軸方向における前記物理量を検出するものであり、
    前記演算手段は、前記複数の軸方向における各軸方向の前記物理量の二乗和に基づいて前記衝撃値を演算することを特徴とする請求項4に記載の放射線画像撮像装置。
  6. 前記検出手段は、検出した前記物理量の大きさが所定の閾値以上である場合に前記衝撃を受けたことを更に検出するものであり、
    前記処理手段は、前記検出手段により前記衝撃を受けたことが検出された場合に前記判定処理を行なうことを特徴とする請求項2または3に記載の放射線画像撮像装置。
  7. 前記検出手段は、検出した前記物理量の大きさが所定の閾値以上である場合に前記衝撃を受けたことを更に検出するものであり、
    前記演算手段は、前記検出手段により前記衝撃を受けたことが検出された場合に前記演算を行なうことを特徴とする請求項4または5に記載の放射線画像撮像装置。
  8. 前記位置判定手段による判定の結果得られた前記衝撃位置の情報と、前記大きさ判定手段による判定の結果得られた前記衝撃の大きさの情報とを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記衝撃位置の情報と前記衝撃の大きさの情報とに応じて、その後の動作を変更する制御を行なう制御手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項4、5、7のいずれか1項に記載の放射線画像撮像装置。
  9. 当該放射線画像撮像装置の電源が入力されていない場合でも、前記検出手段に通電を行なう通電手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の放射線画像撮像装置。
  10. 衝撃位置と不具合箇所とが対応付けられたデータベースを格納する格納手段と、
    当該放射線画像撮像装置に不具合が生じた際に、前記データベースと前記位置判定手段で判定された衝撃位置とに基づいて、不具合箇所を特定する特定手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の放射線画像撮像装置。
  11. 前記放射線を検出して画像信号を得る放射線撮像部と、
    前記画像信号に基づいて得られる前記放射線画像を記憶する記憶部と、
    前記放射線撮像部および前記記憶部を格納する筐体と、
    を更に有し、
    前記位置判定手段は、前記筐体において外部から衝撃を受ける位置を前記衝撃位置として判定することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の放射線画像撮像装置。
  12. 前記筐体は、少なくとも4つの側面部と、当該4つの側面部のうちの隣接する2つの側面部により形成される複数の角部を有し、
    前記位置判定手段は、前記複数の角部のうちのいずれの角部に衝撃が加わったかを判定することを特徴とする請求項11に記載の放射線画像撮像装置。
  13. 前記筐体は、略直方体の形状をなしており、
    前記位置判定手段は、前記筐体の4つの角部のうちのいずれの角部に衝撃が加わったかを判定することを特徴とする請求項11または12に記載の放射線画像撮像装置。
  14. 前記放射線を検出して画像信号を得る放射線撮像部と、
    前記放射線撮像部に駆動信号を与える駆動回路部と、
    前記画像信号をデジタルデータに変換するA/D変換部と、
    前記画像信号に基づいて得られる前記放射線画像を記憶する記憶部と、
    前記放射線撮像部に電力を供給するためのバッテリ部と、
    前記バッテリ部からの電力を所定の電圧に変換し供給するための電源制御回路部と、
    外部の装置と無線通信するための無線通信部と、
    当該放射線画像撮像装置による動作を制御する制御部と、
    前記放射線撮像部、前記駆動回路部、前記A/D変換部、前記記憶部、前記バッテリ部、前記電源制御回路部、前記無線通信部および前記制御部を格納する筐体と、
    を更に有し、
    前記制御部は、前記判定された衝撃位置に基づいて前記筐体の内部に格納される各部についての動作診断を制御することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の放射線画像撮像装置。
  15. 請求項14に記載の放射線画像撮像装置と、
    前記放射線画像撮像装置と通信する情報処理装置と、
    を有する放射線画像撮像システムであって、
    前記情報処理装置は、前記衝撃位置の情報と、前記放射線画像撮像装置の種別に関する情報とに基づいて、前記筐体の内部に格納される各部についての動作診断の手順を決定する決定手段を有し、
    前記放射線画像撮像装置は、前記決定手段による決定に基づいて前記動作診断を制御することを特徴とする放射線画像撮像システム。
  16. 請求項1乃至14のいずれか1項に記載の放射線画像撮像装置と、
    前記放射線画像撮像装置と通信する情報処理装置と、
    を有することを特徴とする放射線画像撮像システム。
  17. 被写体を透過した放射線に基づき放射線画像を撮像する放射線画像撮像装置の制御方法であって、
    前記放射線画像撮像装置が衝撃を受けることによって変化する物理量を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップで検出された物理量に基づいて前記衝撃を受けた位置である衝撃位置を判定する位置判定ステップと、
    を有することを特徴とする放射線画像撮像装置の制御方法。
  18. 前記検出ステップで検出された物理量に基づいて衝撃値を演算する演算ステップと、
    前記演算ステップによる演算により得られた衝撃値と前記位置判定ステップで判定された衝撃位置とに基づいて、前記位置判定ステップで判定された衝撃位置における前記衝撃の大きさを判定する大きさ判定ステップと、
    を更に有することを特徴とする請求項17に記載の放射線画像撮像装置の制御方法。
  19. 請求項17または18に記載の放射線画像撮像装置の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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