JP2015534567A5

JP2015534567A5 -

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Publication number: JP2015534567A5
Application number: JP2015536065A
Authority: JP
Filing date: 2013-10-01
Publication date: 2017-11-30
Anticipated expiration: 2033-10-01

Claims

式Ｉ：

Ｉ
［上式中：
Ｗは、群
ａ）１〜３の重水素原子を含んでもよいＣ_１−６−アルキル、
ｂ）ＳＯ_２Ｒ^５及びＯＲ^５で置換されていてもよいＣ_１−６−アルキル
から選択され；
Ｙは、Ｃ_１−６−アルキルであり；
ＺはＣＨであり；
Ｒ^１は、アリールであり；
Ｒ^２はＣＯＮＨＲ^６であり；
Ｒ^３及びＲ^４は、同じでも異なってもよく、各々が独立に、群
ａ）Ｈ、及び
ｂ）Ｃ_１−６−アルキル
から選択され；
Ｒ^５は、群
ａ）Ｃ_１−６−アルキル、及び
ｂ）アリール
から選択され；
Ｒ^６は、群
ａ）Ｈ、
ｂ）Ｃ_１−６−アルキル、ＯＲ^５、ハロゲン、アリール及びＣ（Ｏ）Ｒ^７で置換されていてもよい、アリール、並びに
ｃ）Ｃ_１−６−アルキル及びハロゲンで置換されていてもよいアリールで置換されていてもよい、Ｃ_１−６−アルキルから選択され；
Ｒ^７は、群
ａ）Ｃ_１−６−アルキル、及び
ｂ）アリール
から選択される］
の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
Ｗ及びＹが共にＣ_１−６−アルキルである請求項１に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
Ｗ及びＹが共にメチルである請求項２に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
Ｒ^１がフェニルである請求項１から３のいずれか一項に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
Ｒ^３及びＲ^４がＨである請求項１から４のいずれか一項に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
Ｒ^３及びＲ^４の一方又は両方がＣ_１−６−アルキルである請求項１から４のいずれか一項に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
Ｒ^５がＣ_１−６−アルキルである請求項１から６のいずれか一項に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
Ｒ^５がメチルである請求項７に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
Ｒ^５がアリールである請求項１から６のいずれか一項に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
Ｒ^５がフェニルである請求項９に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
Ｒ^６が、ＯＲ^５、ハロゲン及びアリールで置換されていてもよい、アリールである請求項１から１０のいずれか一項に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
Ｒ^６がＣ_１−６−アルキル及びハロゲンで置換されていてもよいＣ_１−６−アルキルである請求項１から１０のいずれか一項に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩。
（Ｓ）−１−［（Ｓ）−２−（（Ｓ）−２−メチルアミノ−プロピオニルアミノ）−２−フェニル−アセチル］−２，３−ジヒドロ−１Ｈ−インドール−２−カルボン酸５−フルオロ−２−メチル−ベンジルアミド塩酸塩；
（Ｓ）−１−［（Ｓ）−２−（（Ｓ）−２−メチルアミノ−プロピオニルアミノ）−２−フェニル−アセチル］−２，３−ジヒドロ−１Ｈ−インドール−２−カルボン酸アミド塩酸塩；
（Ｓ）−１−［（Ｓ）−２−（（Ｓ）−２−メチルアミノ−プロピオニルアミノ）−２−フェニル−アセチル］−２，３−ジヒドロ−１Ｈ−インドール−２−カルボン酸フェニルアミド塩酸塩；
（Ｓ）−１−［（Ｓ）−２−（（Ｓ）−２−メチルアミノ−プロピオニルアミノ）−２−フェニル−アセチル］−２，３−ジヒドロ−１Ｈ−インドール−２−カルボン酸ビフェニル−２−イルアミン塩酸塩；
（Ｓ）−１−［（Ｓ）−２−（（Ｓ）−２−メチルアミノ−プロピオニルアミノ）−２−フェニル−アセチル］−２，３−ジヒドロ−１Ｈ−インドール−２−カルボン酸（２−メトキシ−フェニル）−アミド塩酸塩；並びに
（Ｓ）−１−［（Ｓ）−２−（（Ｓ）−２−メチルアミノ−プロピオニルアミノ）−２−フェニル−アセチル］−２，３−ジヒドロ−１Ｈ−インドール−２−カルボン酸５−フルオロ−２−メチル−ベンジルアミド塩酸塩；
からなる群から選択される化合物、又は前述の化合物のいずれかの薬学的に許容可能な塩。
薬学的に許容可能な担体又は賦形剤と共に、活性成分として請求項１から１３のいずれか一項に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩を含む医薬組成物。
治療的に活性な物質としての使用のための、請求項１から１３のいずれか一項に記載の化合物。
がんの治療的及び／又は予防的処置を目的とした使用のための、請求項１から１３のいずれか一項に記載の化合物。
がんの治療的及び／又は予防的処置のための医薬の製造のための、請求項１から１３のいずれか一項に記載の化合物、又は薬学的に許容可能なその塩の使用。