JP2015534057A - ドライブケーシングパイプを閉鎖するデバイス - Google Patents

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Abstract

【解決手段】本発明は、沸騰水型原子炉の制御棒駆動装置を受け入れるドライブケーシングパイプ(1)の上向きに開いたパイプ開口部(7)を閉じるデバイスに関する。デバイスは、下向きに開くプラグハウジング(10)と、プラグハウジング内を移動するように軸方向に案内され、パイプ開口部(7)を画成する環状の外形面(16)に対して封止接触を提供する封止面(15)を有する封止要素(13)と、プラグハウジング(10)を固定するためにドライブケーシングパイプ(1)上に設けられる掛止要素(14)と、プラグハウジングケーシングの上端で支持されるとともに封止要素の下端で支持され、下端位置で封止要素を保持するばね(26)と、を有する閉鎖プラグ(8)を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ドライブケーシングパイプを閉じるデバイスに関する。上記デバイスは、ドライブケーシングパイプの上向きのパイプ開口部を閉じる閉鎖プラグを備える。ドライブケーシングパイプは、沸騰水型原子炉の制御棒駆動装置を受け入れる。制御棒は、原子炉圧力容器の燃料エレメント内で生じる連鎖反応を制御または調節する役割を果たし、原子炉圧力容器内にどの程度移動されるかに応じて、連鎖反応中に放出される中性子の吸収量が増減する。
沸騰水型原子炉では、多数の燃料エレメントを備える炉心内へと下方から原子炉制御棒が移動される。制御棒の移動に必要となるモータは、原子炉圧力容器の下に存在する空間内に配置されている。略棒状の制御棒キャリアが、ドライブケーシングパイプ内で既知の方法で垂直方向に移動され、原子炉圧力容器の底を通りその上端に導かれる。本明細書で参照する駆動技術は既知であるので、これに関するさらなる詳細については省略する。
例えば発電所の解体をする場合に、燃料エレメント、制御棒、および内部で制御棒を軸方向に移動するように案内する制御棒ガイドパイプが原子炉圧力容器から取り外されると、ドライブケーシングパイプは上側が開く。すなわち、原子炉圧力容器の内部空間に、ドライブケーシングパイプのパイプ開口部が開く。原子炉圧力容器の下に位置する駆動システムの取り外しまたは修理時に、一次冷却剤の漏れを防ぐために、上記パイプ開口部を閉じる必要がある。
本発明の目的は、ドライブケーシングパイプを簡単におよび高い信頼性で封止するとともに、再び封止を解除することができるデバイスを提供することにある。
この目的は、請求項1に記載のデバイスを用いて達成される。デバイスは、下向きに開いたプラグケーシングと、プラグケーシング内部を軸方向に移動するように案内される封止要素と、を有する閉鎖プラグを備える。封止要素は、ドライブケーシングパイプの上側パイプ開口部を境するリング形の相手面に封止接触する封止面を有する。さらに、デバイスは、プラグケーシングをドライブケーシングパイプに固定する掛止要素を備える.最後に、プラグケーシングの上端と封止要素の下端とで支持されるばねも存在する。同時に、ばねは下端位置で封止要素を保持し、またはこの端位置の方向で封止要素にばね力を負荷する。
この種の構成により、ドライブケーシングパイプのパイプ上端への垂直下向きの送り運動を用いて閉鎖プラグを配置することが可能となり、またプラグケーシングをパイプ端に固定することが可能となる。ばね要素の弾性取り付けのために、ドライブケーシングパイプの相手面に対して封止要素がその封止面を接触させ、封止ペアリングの効果を得たあと、封止要素が相手面上に規定の力で押し付けられるまで、プラグケーシングをさらに垂直下向きに移動することができる。続いて、掛止要素を駆動して閉鎖プラグがドライブケーシングパイプに軸方向に固定される。
掛止要素をパイプ端に固定する位置まで移動させることができる、多くの取り得る様々な技術的な実装を想定することができる。しかしながら、掛止要素が閉鎖プラグの縦中央軸に対して回転するように、具体的には、パイプ端に軸方向に動くように取り付けられる掛止位置と、軸方向の固定が解除される解放位置との間で掛止要素が回転するように、プラグケーシング上に掛止要素が取り付けられるように掛止要素が構成されることが好ましい。以下でさらに述べるように、掛止要素を回転可能に取り付けることで、長距離からでさえ、閉鎖プラグの端位置または取付位置への信頼性の高い掛止を実行することが可能になる。さらに、掛止要素をその解放位置に戻るように回転させることによって、閉鎖プラグの固定を再び解除することができ、その結果、上記閉鎖プラグをドライブケーシングプラグから再び取り除くことができる。
添付の図面を参照する以下の説明において、本発明のさらなる改良および利点について述べる。
原子炉圧力容器の底領域の垂直断面図である。原子炉圧力容器を通ってドライブケーシングパイプが上端につながる。 閉鎖プラグの斜視図である。 図4のIII−III線の縦断面図である。 図2の矢印IVの方向から見た閉鎖プラグの上側の上面図である。 図6の矢印Vの方向から見たプラグケーシングの部分ケーシングの側面図である。 図5の矢印VIの方向から見た部分ケーシングの下面の上面図である。 図5のVII−VII線の断面図である。 部分ケーシングの斜視図である。 掛止要素の斜視図である。 図9の掛止要素の上面図である。 ドライブケーシングパイプのパイプ上端の縦断面図である。 図11の矢印XIIの方向から見たドライブケーシングパイプの上面図である。 図11のXIII−XIII線の断面図である。 閉鎖プラグを操作する工具の下端の概略図である。
閉鎖プラグに加えて、閉鎖プラグをハンドリングする工具を備える、本発明のタイプのデバイスは、ドライブケーシングパイプ1を閉じる役割を果たす。ドライブケーシングパイプ1は、図1に図式的に示すように、原子炉圧力容器4の底3で開口部2を通過する。この場合、ドライブケーシングパイプ1は、その上端部5が原子炉圧力容器の内部空間6の中に突出する。ドライブケーシングパイプ1の上側パイプ開口部は、問題になっているデバイスを用いて閉鎖される。
この目的を果たす、図2ないし図10に示されている閉鎖プラグ8は、下方に開いたプラグケーシング10を備えている。すなわち、閉鎖プラグ8は、下面開口部9と、プラグケーシング10内部で軸方向に動くように案内される封止要素13と、掛止要素14と、を有している。封止要素13は封止面15を有している。封止面15は、パイプ端5の相手面16に接触してこれを封止するように構成されている。上記相手面は、パイプ開口部7を境する。相手面7は、例えば上向きに広がる円錐面である。封止面15は、これに対応して下向き先細の円錐面として構成される。封止要素13は、閉鎖プラグ8の縦中央軸17に対して移動するようにプラグケーシング10に取り付けられ、縦中央軸17と同軸を向く。上方に延び、縦中央軸17と同軸を向く案内ほぞ19が、略円錐台状に形成された封止要素13の上面に配置されている。上記案内ほぞの上端は、縦中央軸17を横切るように延びる上壁23内の開口部20を通って軸方向に動くように導かれる。案内ほぞ19の上端面は、例えば、スクリュー25を用いてヘッド24に接続される。ヘッド24は、上記案内ほぞの直径に対して幅広であり、プラグケーシング10の壁23の上側に接触する。例えばらせん圧縮ばねとして設計されるばね26がプラグケーシング10の内側に配置される。上記ばねは、案内ほぞを同軸に取り囲み、プラグケーシング10の上端で支持され、プラグケーシングの壁23上に精密に置かれ、その下端は封止要素13の上面にある。これによって、封止要素に下端位置へ向けて圧縮応力が与えられる(図3)。円形断面を有する封止要素13は、径方向または縦中央軸17を横切るように延びる方向において、上記封止要素とプラグケーシング10の内壁との間に環状のギャップ27が存在するような大きさとされる。さらに、封止要素13は、下向きに開口する中心空洞28を有している。ドライブの一部がドライブケーシングパイプ1内にも存在する場合、相手面16の領域まで到達するドライブ部分の上部を空洞28によって収容することができる。この結果、相手面16に対する封止面15の封止接触が防止されるので、封止要素13はドライブ部分に当接しなくなる。プラグケーシング10は円形の側壁29を有する。側壁29によって境される内部空間は、縦中央軸17を横切る方向において、プラグケーシング10が障害なく、パイプ開口部7に下向きに隣接するドライブケーシングパイプ1の上側パイプ部5またはパイプ部分30に滑り込むことができるような大きさとされる。
上端部5への閉鎖プラグの軸方向の固定は、掛止要素14の助けを借りて行われる。掛止要素14は、掛止位置(ドライブケーシングパイプ1に軸方向に動くように固定される)と解放位置(軸方向固定が解消される)との間で、縦中央軸17に対して回転するようにプラグケーシング10上に取り付けられる。縦中央軸17は回転軸である。さらに、掛止要素14は、径方向内向きに突出し上方向を指す当接面33を少なくとも一つ有している。当接面33は、上端部5またはパイプ部分30上の下向きの相手面34の背後と係合する役割を持つ。より具体的には、掛止要素14は、全体として4つの当接面33を持つリングであり、当接面は各組で互いに径方向反対側に位置している。これらの当接面は、径方向内向きに突出するリング区画35の上面の一部を形成する。円周方向に隣接する二つのリング区画35の間には、凹部36が存在する。
プラグケーシング上に回転可能に取り付けるために、リング形状の掛止要素14は、プラグケーシング10の内壁に存在する環状溝37に着座する。さらに、軸方向または縦中央軸17の方向に延びる凹部38がプラグケーシング10の内壁に存在する。凹部38は、環状溝37から上向きおよび下向きにサブ領域39a、39bとともに延びる。凹部39の幅40は、掛止要素14上に存在する凹部36の幅43に対応する。リング区画35の互いに対面する内側は、円筒面(図示せず)上に延びる。この直径44は、プラグケーシング10の内壁の直径45に対応する。後者の直径は、プラグケーシングの側壁29の壁領域で測定される。壁領域は、上下方向で環状溝37に直接隣接している。
掛止要素14は、環状溝37内に回転可能に保持される。上述した解放位置に対応する第1の回転位置では、凹部36はプラグケーシングの凹部38と合致する。掛止位置(図3)では、掛止要素14は、リング区画35がプラグケーシング10の凹部38の領域に配置されるように、プラグケーシング10とともに回転する。この位置では、リング区画35は、上向きの当接面33の背後に係合するか、ドライブケーシングパイプ1の相手面34と重なり合う。相手面34は、リブ46の下端面である。リブ46は、縦中央軸17の方向に延び、パイプ部分30の外周上で径方向外側に突出し、掛止要素1の凹部36に対応して円周方向に間隔を空けて配置される。リブ46の長さ47は、プラグケーシング10の凹部38の、環状溝37から離れて上方に延びる領域39bの長さ48に対応する。こうして、掛止要素14の解放位置では、閉鎖プラグ8を、ドライブケーシング1上またはそのパイプ部分30上へと押すことができる。リブ46は、プラグケーシング10の内壁上の相補的に構成された凹部38に係合する。閉鎖プラグがドライブケーシングパイプ1上の端位置に達すると、リブ46は凹部38の上部領域39内部に完全に配置される。したがって、リブ46が環状溝37の中に突出しなくなり、リブ46の相手面34の下で径方向内側に突出するリング区画35とともに掛止要素が移動することが可能になる。
掛止要素14が様々な位置に移動することができるようにするため、プラグケーシング10の外周の外に余分な長さ49だけ突出する、少なくとも一つの回転駆動要素50が存在する。図示する例示的な実施形態では、二つの回転駆動要素50が存在し、これらは、リング形の掛止要素14の外側の径方向反対側の位置に配置される。回転駆動要素50は、プラグケーシング10の円周方向に延びプラグケーシング10の側壁29を通過する長い穴53を通して突出する。長い穴53は、掛止要素14の回転調節移動に対応する円弧長を有している。
掛止要素の回転駆動は、工具54の助けを借りて行われる。工具54は、発電所では標準の垂直方向および水平方向に移動可能なマスト(図示せず)に固定することができ、また上記マストを用いて工具54を軸方向に移動することができる。工具54は、下側開口部56を有する取り付けパイプ55を備える。下側開口部56の上方向に隣接するパイプ部分は、円形の内部断面を有する、閉鎖プラグ8用の受け入れ部57を形成する。さらに、上記パイプ部分は、掛止要素14を回転移動させる回転駆動要素50と協働する結合要素58を備える。図14に示すような工具54の例示的な実施形態では、結合要素58は軸方向に延びるスロットであり、受け入れ部57の内壁で取り付けパイプ55の下端面52に開いている。上記スロットは、取り付けパイプ55のパイプ壁内で径方向外側に延び、このパイプ壁を貫通してもよい。端面52とスロット形の結合要素58の間の推移は、導入スロープ51のかたちで設計される。プラグがドライブケーシングパイプ1に取り付けられるとき、掛止要素14の回転駆動要素50は、スロットとして、または上記結合要素を貫通するように設計された結合要素58内に突出する。
取り付けパイプ55内への閉鎖プラグ8の軸方向取り付けのために、結合要素58の上方に、上側軸方向位置P/oと下側軸方向位置P/uとの間で調節可能にグリッパ59が配置される。グリッパ59は、上側軸方向位置P/oでは閉鎖プラグ8を固定し、下側軸方向位置P/uでは閉鎖プラグ8を解放する。閉鎖プラグ8を固定するために、グリッパ59は少なくとも一つの把持要素60を備えている。把持要素60は、下側軸方向位置で、プラグケーシング10の固定凹部53と協働して軸方向にアクティブな積極的なつながりを作る。把持要素60は、下側軸方向位置P/uで、上側軸方向位置P/oよりも、取り付けパイプ55の縦中央軸61に対してさらに内側に突出する。このように、グリッパ59が取り付けパイプ55の内側で軸方向下向きに移動されると、把持要素60が径方向内側に移動し、閉鎖プラグ8の下向きの面の背後に係合することによって、閉鎖プラグ8を把持する。この例示的な実施形態では、上記面は、上側で閉鎖プラグ8を閉鎖する壁23の下面によって形成されている。把持要素60の径方向内向きの移動は、取り付けパイプ55の内壁から径方向内側に突出する凸部64の助けを借りておこなされる。図14に係る例示的な実施形態では、凸部64は、下向きに先細の円錐面である。
上側軸方向位置P/oと下側軸方向位置P/uの間でのグリッパ59を軸方向に移動するために、油圧シリンダの形態のドライブ65が、グリッパ59の上方で、取り付けパイプ65の中に配置される。上記油圧シリンダの下向きのピストンロッド66がグリッパ59に接続される。グリッパ59は、例えば円形のベースプレート67を備えており、ベースプレート67上に、下向きに離れて延びる二つの径方向反対側のアーム71が縁に配置されている。上記アームの自由端が把持要素60を形成する。アームの自由端は、グリッパ59の把持特性を改善するために、互いに内側を向くくぼみ62を有している。
ドライブケーシングパイプ1のパイプ開口部7を閉じるために、閉鎖プラグ8に配置されている受け入れ部57の中で、上述のマストの助けを借りて、原子炉圧力容器の内部空間内で工具54が下降される。閉鎖プラグ8は、その下側軸方向位置P/uにあるグリッパ59の助けを借りて、取り付けパイプに対して軸方向に保持される。回転駆動要素50は、スロット形の結合要素58の中に突出する。この場合、リング形の掛止要素14がその解放位置にある回転位置において、閉鎖プラグ8が結合要素58に対して位置づけられる。
このようにして、ドライブケーシング1の軸方向に延びるリブ46上へと、閉鎖プラグをその凹部38とともに押すことができる。この場合、軸方向に圧縮されているばね26を用いて、ドライブケーシングパイプ1上の相手面16に対して、封止要素13の封止面15が押し付けられる。プラグケーシング10がドライブケーシング1の径方向外側に突出する肩68に対してその下端面に当接するときに、この押し込み運動の端位置に到達する。続いて、取り付けパイプ55がその縦中央軸61の周りに回転され、これによって掛止要素14がその掛止位置を引き継ぐ。その後、リング区画35が、リブ46の相手面34の背後で当接面33すなわち下端面と係合する。次のステップで、ドライブ65の助けを借りて、グリッパが上側軸方向位置P/o内に移動され、マストの助けを借りて工具54が上昇する。
ドライブケーシングパイプ1の閉鎖について概述した手段を逆の順番で実行すれば、閉鎖プラグ8の取り外しを簡単に実行することができる。
閉鎖プラグ8の取付を単純化するために、プラグケーシング10は二つの部分ケーシング10a、10bにさらに分割される。これらの分割面69は縦中央軸17の方向に延びる。部分ケーシングは同一の部分として構成される。取り付け状態で一方が他方に寄りかかる取り付け面70には、他の部分ケーシング10a、10b上に、例えば突出タブ73とくぼみ74の形態の相補的に構成される接続要素が存在する。

Claims (18)

  1. 沸騰水型原子炉の制御棒駆動装置を受け入れるドライブケーシングパイプ(1)の上向きに開いたパイプ開口部(7)を閉じるデバイスであって、
    下向きに開くプラグケーシング(10)と、
    前記プラグケーシング内を軸方向に移動するように案内される封止要素(13)であって、前記パイプ開口部(7)を境するリング形の相手面(16)に対して封止接触する封止面(15)を有する、封止要素(13)と、
    前記プラグケーシング(10)を前記ドライブケーシングパイプ(1)に固定する掛止要素(14)と、
    前記プラグケーシングの上端で支持されるとともに前記封止要素の下端で支持されるばね(26)であって、下端位置で前記封止要素を保持するばね(26)と、
    を有する閉鎖プラグ(8)を備えるデバイス。
  2. 前記掛止要素(14)は、前記ドライブケーシングパイプ(1)に軸方向に固定される係止位置と、軸方向固定が解消される解放位置と、の間で、閉鎖プラグ(8)の縦中央軸(17)に対して回転可能に前記プラグケーシング(10)上に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記掛止要素(14)は、前記ドライブケーシングパイプ(1)上の下向きの相手面(34)の背後で係合する、径方向内向きに突出し外向きの当接面(33)を、前記縦中央軸(17)に対して少なくとも一つ有していることを特徴とする請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記プラグケーシング(10)の円周方向に分配された複数の当接面(33)が前記掛止要素(14)上に存在することを特徴とする請求項3に記載のデバイス。
  5. 前記掛止要素(14)はリングであり、前記当接面(33)は径方向内向きに突出するリング区画(35)上に配置され、二つのリング区画(35)が円周方向に隣接し両者の間の凹部(36)を閉じることを特徴とする請求項4に記載のデバイス。
  6. 前記掛止要素(14)は、前記プラグケーシング(10)の外周の外に余分な長さ(49)を持って突出する少なくとも一つの回転駆動要素(50)を有することを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載のデバイス。
  7. 前記回転駆動要素(50)は長い穴(53)を貫通し、前記閉鎖プラグ(8)の円周方向に延び、前記プラグケーシング(10)の側壁(29)内では前記縦中央軸(17)と同軸に延びることを特徴とする請求項6に記載のデバイス。
  8. 前記プラグケーシング(10)は複数の部分ケーシング(10a、10b)にさらに分割され、部分ケーシングの分割面(69)は前記縦中央軸(17)の方向に延びることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のデバイス。
  9. 前記プラグケーシングは円形の外形を有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のデバイス。
  10. 前記プラグケーシング(10)上に、少なくとも一つの固定凹部(63)が存在し、これがグリッパ(59)の助けを借りて前記閉鎖プラグ(8)を把持することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のデバイス。
  11. 前記少なくとも一つの凹部(63)が壁(23)の上側に開き、前記プラグケーシング(10)を上方向に閉鎖し、前記プラグケーシング(10)の側壁(29)内に入ることを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
  12. 前記閉鎖プラグ(8)を操作する工具(54)を備え、
    前記工具は、下側開口部を有する取り付けパイプ(55)と、前記閉鎖プラグ(8)の受け入れ部(57)を形成する前記下側開口部(56)に隣接するパイプ部分と、前記掛止要素(14)の少なくとも一つの回転駆動要素(50)を協働して掛止要素を回転駆動する結合要素(58)と、を有することを特徴とする請求項6ないし11のいずれかに記載のデバイス。
  13. 前記結合要素(58)は、前記取り付けパイプ(55)の内壁に存在する凹部であり、該取り付けパイプの下端面に開き、前記閉鎖プラグ(14)の回転駆動要素(50)がその中で係合することを特徴とする請求項12に記載のデバイス。
  14. 前記結合要素(58)は、前記取り付けパイプ(55)の長手方向に延びるスロットであることを特徴とする請求項13に記載のデバイス。
  15. 前記少なくとも一つの結合要素(58)の上方で上側軸方向位置と下側軸方向位置の間で移動可能である、前記閉鎖プラグ(8)を軸方向固定するグリッパ(59)が前記取り付けパイプ(55)内に存在し、前記グリッパ(59)は、下側軸方向位置(P/u)で軸方向に前記閉鎖プラグ(8)を固定し、上側軸方向位置(P/o)で前記閉鎖プラグ(8)を解放することを特徴とする請求項12ないし14のいずれかに記載のデバイス。
  16. 前記グリッパ(59)は少なくとも一つの把持要素(60)を有し、該把持要素は、前記下側軸方向位置で前記プラグケーシング(10)の少なくとも一つの固定凹部(63)に係合して、軸方向にアクティブな積極的な関係を作ることを特徴とする請求項15に記載のデバイス。
  17. 前記グリッパ(59)は、軸方向下向きに突出する柔軟な把持要素(60)を少なくとも一つ備え、該把持要素は、前記下側軸方向位置(P/u)よりも前記上側軸方向位置(P/o)で、前記取り付けパイプ(55)の前記縦中央軸(61)に対してさらに径方向外側になるように配置されることを特徴とする請求項16に記載のデバイス。
  18. 前記把持要素(60)は、前記下側軸方向位置(P/u)で、前記取り付けパイプ(55)の内壁から突出する突起(64)に接触することを特徴とする請求項17に記載のデバイス。
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