JP2008221451A - バレル研磨装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】公転軸6周りの旋回と自転軸11周りに自転可能な4個のバレルケース9がターレット8上に配置される。各バレルケース9は上端側に収容口17が開口して、押さえ蓋19によって閉止されているバレル槽16を収容及び抜き取り可能である。一方、公転軸6の上端には各バレルケース9に対応して4本の押さえアーム27を有する押さえユニットUが装着されて公転軸6と共転する。押さえユニットUは押さえアーム27の先端部が押さえ蓋19の上方に位置する押さえ位置と、押さえ蓋19の外方へ退避してバレル槽16の抜き取りを可能にする解除位置との間を移動可能である。
【選択図】図1
Description
請求項1の発明によれば、バレル研磨作業がなされている間は、押さえ部は押さえ位置に保持される。この押さえ位置では、押さえ部がバレル槽がバレルケースから抜け出るときに干渉する位置にあるため、バレル研磨中の不意な抜け出しを確実に防止することができる。また、研磨作業が完了すれば、押さえ部を押さえ位置から解除位置へ移動させるだけで、バレル槽をバレルケースから簡単に抜き取ることができる。
請求項2の発明によれば、複数個の押さえ部同士が連結されて押さえユニットとなっているため、押さえ位置と解除位置との間を一括して移動させることができる。したがって、研磨作業をより効率的に行うことができる。
請求項3の発明によれば、押さえユニットはバレル研磨装置と連動して公転し、かつ押さえローラも遊転自在となっているため、バレル研磨作業中に押さえローラとバレル槽とが接触状態で押さえ付けるような事態が生じたとしても、押さえローラとバレル槽との間の磨耗を抑制することができる。
請求項4の発明によれば、押さえローラを押さえ位置と解除位置との間を移動させる場合には、ロック手段を操作して支持部と公転軸とが固定された状態から解放する。そのもとで、押さえユニット全体を操作すると、規制軸はガイド溝の一方の端部から他方の端部へと移動する。これによって、押さえローラは押さえ位置と解除位置との二位置を自動的に割り出して両位置に位置決めすることができる。
請求項5の発明によれば、ケーシングの蓋板にもバレル槽の抜け出しを規制する補助押さえ手段が設けられるため、バレル槽の保持に一層効果的である。
本発明の実施形態1を図1ないし図3によって説明する。バレル研磨装置全体はケーシング1内に収容され、ケーシング1の上面半分はヒンジ2を介して取り付けられた蓋板3によって開閉可能となっている。
なお、切欠き部44の高さ寸法は、円板体43(長尺ボルト39)が所定範囲の上下方向への移動によっても係止状況が維持されるような設定となっている。つまり、ノブ40の締め込みによって当接筒部41と支筒38とが強く突き当てられると、長尺ボルト39の引き上げがなされ、円板体43の周縁部が装着筒32の内周面の途中高さ位置に形成された段部47に係止されると、押さえユニットUが公転軸6と周方向に位置決めされた状態で公転軸6と一体回転可能となる。
次に、本発明の参考技術を図5によって説明する。上記した実施形態1では、公転軸6に装着した押さえユニットUによってバレル槽16の外れを防止する技術を開示したが、この参考技術ではバレルケース9に外れ防止のための部材を組付けている。すなわち、バレルケース9の側壁外周面には装着部50が突設されていて、押さえ部材51の一端が取り付けられている。
他の構成は実施形態1と同様である。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
9…バレルケース
11…自転軸
16…バレル槽
19…押さえ蓋
26…補助押さえリング(補助押さえ手段)
27…押さえアーム
29…押さえローラ(押さえ部)
40…ノブ(ロック手段)
Claims (5)
- バレル槽と、軸方向に開口する収容口を通して前記バレル槽を収容可能なバレルケースとを備え、前記バレル槽を前記バレルケース内に収容した状態で自公転させて研磨を行うバレル研磨装置であって、
前記バレルケースの前記収容口側の外方には、前記バレル槽が前記バレルケースから抜け出るのを規制する押さえ部が配されるとともに、この押さえ部は前記収容口の外方にあって前記バレル槽を抜き取るときに干渉可能となる押さえ位置と、前記バレル槽を抜き取るときに非干渉となる解除位置との間を移動可能に構成されていることを特徴とするバレル研磨装置。 - 前記バレル槽を収容するバレルケースが複数個備えられ、かつこれに対応して前記押さえ部も同数個が配されるとともに、各押さえ部は相互に連結されて押さえユニットとなっていることを特徴とする請求項1記載のバレル研磨装置。
- 前記押さえユニットはバレル研磨装置の公転軸に装着されるとともに、前記押さえ部は前記公転軸から前記各バレルケースに向けて複数のアームが放射状に延びかつ、各アームの先端部には前記バレル槽が前記収容口から露出する部分の外方において押さえローラが非接触状態でかつ遊転自在に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載のバレル研磨装置。
- 前記押さえユニットの中心部には前記各アームの基端部が固定された支持部が前記公転軸に対して同心をなしかつ相対的に角変位可能に配され、かつ前記公転軸と前記支持部とのいずれか一方には周方向へ所定角度範囲に亘ってガイド溝が形成され、他方側にはこのガイド溝内へ突入されこのガイド溝
に設定されたストローク範囲を移動することで、前記押さえローラを前記押さえ位置と前記解除位置との間の移動を許容する規制軸が設けられ、さらに前記支持部と前記公転軸との間には少なくとも前記押さえローラが押さえ位置にあるときに前記支持部と前記公転軸とを固定可能なロック手段が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のバレル研磨装置。 - バレル研磨装置全体はケーシングによって収容されかつこのケーシングに開閉可能に設けられた蓋板の内面には、同蓋板が閉止されたときに前記バレル槽が前記収容口から露出する部分の外方に位置して前記バレル槽の抜け出しを規制する補助押さえ手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のバレル研磨装置。
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