JPH0635996U - 原子炉圧力容器の水圧プラグ - Google Patents

原子炉圧力容器の水圧プラグ

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JPH0635996U
JPH0635996U JP070629U JP7062992U JPH0635996U JP H0635996 U JPH0635996 U JP H0635996U JP 070629 U JP070629 U JP 070629U JP 7062992 U JP7062992 U JP 7062992U JP H0635996 U JPH0635996 U JP H0635996U
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JP
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sleeve
plug body
plug
pressure vessel
rod
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JP070629U
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English (en)
Inventor
久幸 山中
直行 清水
新一 小菅
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 きわめて簡単かつ短時間でスタブチューブを
塞ぐことができる原子炉圧力容器の水圧プラグを提供す
る。 【構成】 本考案の水圧プラグは、スタブチューブ2上
にパッキン8を介して設置されるプラグ体10と、その
プラグ体10に上記スタブチューブ2の中心線に沿って
下方より螺合されるスタッドボルト11と、予めスタッ
ドボルト11に形成したテーパ面12および上記チュー
ブ2内周面間に放射状に掛け渡されたストッパ14とを
備えている。スタッドボルト11を締め付け操作する
と、ストッパ14がスタブチューブ2の内周面に押し付
けられ、ボルト11の上昇が拘束される。そのため、更
に締め付け操作を継続して行うと、ボルト11の回転に
伴いプラグ体10が引き下げられてパッキン8が押し潰
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、原子炉圧力容器の耐水圧試験時に使用する水圧プラグに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、原子力発電所における原子炉圧力容器には、溶接部の品質管理等を目 的とした耐水圧試験が義務づけられている。特に、圧力容器の下鏡には、制御棒 駆動装置を案内するコントロールロッド(制御機駆動用配管)用のスリーブ ( C RDスリーブ) が溶接により形成されるため、そのスリーブの溶接部に対しても耐 水圧試験を行って、溶接部の健全性を確認する必要がある。
【0003】 ところで、かかる耐水圧試験に際しては、圧力容器内に試験水を注入して所定 圧に保つ必要上、予め CRDスリーブを塞いでそのスリーブ内側からの水漏れを防 止しなければならない。そのため、従来は、図7に示すように、 CRDスリーブ2 上に設置したプラグ体3に対して下方よりボルト4を螺合させ、そのボルト4の 外周側に下方からパッキン8、パッキン押え7、単管6およびナット5を順に嵌 め込み、その後、ボルト4の締め付けによりパッキン押え7を押し上げてパッキ ン8を押し潰し、圧力容器内を密封状態としていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した水圧プラグにあっては、 CRDスリーブ2上にプラグ本 体3を設置した後、ボルト4、単管6およびパッキン押え7等を個々に組み付け ていくため、取り付け作業が極めて煩雑であるという問題がある。殊に、原子炉 圧力容器の下鏡1には、多数の CRDスリーブ2が取り付けられるため、上述のよ うな作業では全ての CRDスリーブ2を塞ぐまでに多大な時間を要することとなる 。
【0005】 そこで、本考案の目的は、きわめて簡単かつ短時間で制御棒駆動装置用のスリ ーブを塞ぐことができる水圧プラグを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の水圧プラグは、原子炉圧力容器の下鏡に 溶接により形成された制御棒駆動装置案内用のスリーブ上にシール材を介して設 置されるプラグ体と、そのプラグ体に上記スリーブの中心線に沿って下方より螺 合されるスタッドボルトと、予めスタッドボルトに形成したテーパ面および上記 スリーブの内周面間に放射状に掛け渡され上記ボルトの締め付け時に上記テーパ 面のくさび作用によりスリーブの内周面に押し付けられるストッパとを備えてな るものである。
【0007】 また他の水圧プラグは、原子炉圧力容器の下鏡に溶接により形成された制御棒 駆動装置案内用のスリーブ上にシール材を介して設置されるプラグ体と、そのプ ラグ体の下面より上記スリーブの中心線に沿って回転自在に垂下されたロッドと 、そのロッドの途中に螺合されたリンク機構を介して放射状に設けられ上記ロッ ドの回転時に上記スリーブの内周面に押し付けられるストッパとを備えてなるも のである。
【0008】 更に他の水圧プラグは、原子炉圧力容器の下鏡に溶接により形成された制御棒 駆動装置案内用のスリーブ上に設置されるプラグ体と、そのプラグ体の下面より 上記スリーブの中心線に沿って垂下されたロッドと、そのロッドの外周に上下動 自在に嵌合された押圧部材と、上記プラグ体と押圧部材との間に介設されたシー ル材と、上記ロッドに回動自在に枢支され上記押圧部材を上下動させる操作レバ ーとを備えてなるものである。
【0009】
【作用】
本考案の水圧プラグによれば、スタッドボルトを締め付け操作するとストッパ がスリーブ内周面に押し付けられ、それらの間の静止摩擦力によりスタッドボル トの軸方向移動 (上昇) が拘束される。そのため、更に締め付け操作を継続して 行うと、スタッドボルトの回転に合わせてプラグ体が引き下げられ、そのプラグ 体によってシール材が押し潰される。
【0010】 また他の水圧プラグによれば、プラグ体より延出されたロッドを回転操作する とそのロッドと螺合するリンク機構が上昇すると同時にリンク機構先端側のスト ッパがスリーブの内周面に押し付けられて、リンク機構の上昇を拘束する。その ため、更にロッドの回転操作を継続して行うと、そのロッドはリンク機構と螺合 しているため下降を開始し、この下降に伴いプラグ体が引き下げられてシール材 が押し潰される。
【0011】 更に他の水圧プラグによれば、プラグ体をスリーブ上に設置し、レバーを操作 して押圧部材を上昇させることで、その押圧部材とプラグ体との間のシール材を 押し潰すことができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0013】 [実施例1] 図1および図2に、本考案にかかる水圧プラグの一実施例を示す。図において 、1は原子炉圧力容器の下鏡であり、図示しない制御棒駆動装置を通過させるた めの貫通孔1aが多数形成されている。下鏡1上には、各貫通孔1aと連通する ように円筒状のスタブチューブ2 ( CRDスリーブ) が立設され、そのチューブ2 の下端部が下鏡1に溶接されている。
【0014】 スタブチューブ2の上端部には、溶接部Mに対する耐水圧試験に際しチューブ 2を閉塞すべくプラグ体10が設置される。このプラグ体10は、スタブチュー ブ2上に載置されるフランジ部10aとスタブチューブ2内に挿入されるガイド 部10bとから略段付円柱状に形成され、上記スタブチューブ2上面とフランジ 部10a下面との間で環状のパッキン8 (シール材) を挾持する。
【0015】 上記プラグ体10の下面には、その軸線に沿って盲状の雌ネジ部10cが形成 され、その雌ネジ部10cにスタッドボルト11が螺合される。スタッドボルト 11は、上記プラグ体10を押し下げてパッキン8を潰すための操作部材であり 、その下端面即ちボルト頭部11aの端面に六角ナット16が取り付けられてい る。ボルト頭部11aの外周には、所定角度でテーパ面12が形成され、このテ ーパ面12と上記スタブチューブ2の内周面との間には複数のストッパ14が放 射状に掛け渡されている。
【0016】 ストッパ14は、所定の長さを有する板状体として形成され、上記チューブ2 内周面およびテーパ面12間に所定の傾斜角で掛け渡される。また、ストッパ1 4の両端部には、それぞれチューブ2内周面およびテーパ面12に面接触しうる 接触片14a,14bが形成されている。ここに、上側の接触片14aには、摩 擦係数の大きなゴム板15が貼り付けられ、スタブチューブ2の内周面に対して 十分に大きな静止摩擦力で接触しうるようになっている。
【0017】 図1中、13は、上記ストッパ14を支持する支持フレームである。この支持 フレーム13は、ボルト11のネジ部に螺合されており、ストッパ14はピン3 8を支点として上下方向に回動自在に枢支されてボルト11の回転時にスリーブ 17の内周面に押し付けるように取り付けられている。
【0018】 次に、本実施例の作用について説明する。
【0019】 上記構成の水圧プラグによりスタブチューブ2を塞ぐ場合、まずスタブチュー ブ2上にパッキン8を載せ、その上にプラグ体10を設置する。このとき、プラ グ体10のガイド部10bをスタブチューブ2内に挿入し、フランジ部10aと チューブ2とでパッキン8を挾持する。
【0020】 スタブチューブ2上にプラグ体10を設置すると、次に、そのプラグ体10に 対して下方からスタッドボルト11を螺合させる。このとき、スタッドボルト1 1には支持フレーム13によりストッパ14が放射状に支持されており、それら ストッパ14の下側接触片14bがボルト頭部11aのテーパ面12に接触する 一方、上側接触片14aはスタブチューブ2の内周面に比較的大きな静止摩擦力 で接触する。この状態で、スタッドボルト11の締め付けを行うと、スタッドボ ルト11は回転と同時に上昇を開始し、これに伴い上記テーパ面12のくさび作 用によってストッパ14がスタブチューブ2の内周面に押し付けられて、スタッ ドボルト11の上昇が拘束される。
【0021】 スタッドボルト11の上昇が拘束された後も、更に締め付け操作を継続して行 うと、そのボルト11は、ストッパ14により上昇が拘束されつつ同一水平面内 で回転するため、その回転に伴いプラグ本体10が引き下げられてパッキン8が 押し潰されることとなる。
【0022】 かくして、スタブチューブ2上面とプラグ体10との間の隙間がパッキン8に よりシールされ、原子炉圧力容器内が密封される。したがって、その後に圧力容 器内に試験水を注入してもスタブチューブ2の内面側を通って試験水が漏れ出す ことなく、スタブチューブ2の溶接部Mに対する漏洩試験を健全に行うことがで きる。
【0023】 このように、本実施例によれば、スタブチューブ2上にパッキン8を介してプ ラグ体10を設置し、そのブラグ体10の下面にスタッドボルト11を螺合させ て締め付けるだけで、ブラグ体10を引き下げてパッキン8を押し潰すことがで き、極めて簡単かつ短時間にスタブチューブ2を閉塞することができる。しかも 、スタブチューブ2の上面側でパッキン8を押し潰してシールすることにより、 耐水圧試験時には圧力容器内の水圧がプラグ体10に作用し、確実なシール構造 を得ることができる。
【0024】 また、本実施例によれば、スタブチューブ2の内面側に存在するのはスタッド ボルト11だけであり、従来のように比較的太い単管を設ける必要もないため、 溶接部Mからの水漏れがあるかないかの点検を簡単に行うこともできる。
【0025】 [実施例2] 図3は、水圧プラグの他の構成例を示したものである。この水圧プラグは、原 子炉圧力容器の下鏡1上に溶接の肉盛によって形成した CRDスリーブ17を閉塞 するものであり、その CRDスリーブ17上にOリング18 (シール材) を介して プラグ体20が設置される。プラグ体20は、上記実施例と同様に、 CRDスリー ブ17上に載置されるフランジ部20aと CRDスリーブ17内に挿入されるガイ ド部20bとから略段付円柱状に形成されている。プラグ体20のガイド部20 bには、ロッド21の一端部が回動自在に埋め込まれている。ロッド21は、上 記プラグ体20を引き下げてOリング18を潰すための操作部材であり、プラグ 体20の下方に CRDスリーブ17の中心線に沿って垂下される。ロッド21の外 周には所定長さに亘って雄ネジ部21aが形成され、その雄ネジ部21aにはリ ンク機構23を介して複数のストッパ24が放射状に支持されている。
【0026】 リンク機構23は、上記ロッド21の回転時にストッパ24を一斉にスリーブ 17の内周面に押し付けるもので、図4に示すように、上記雄ネジ部21aに螺 合された支持部25と、支持部25の外周より所定角度ごとに延出されたアーム 部27とを有する。即ち、各アーム部27の基端は支持部25外周のブラケット 25aにピン26によって上下方向に回動自在に枢支され、アーム部27の先端 にはピン28によってストッパ24が上下方向に回動自在に枢支されている。ス トッパ24は、スリーブ17内周面に面接触しうるように所定の曲率を有して円 弧状に形成され、その内周側の面に上記ピン28が挿通されるブラケット24a が取り付けられている。
【0027】 次に、本実施例の作用について説明する。
【0028】 いま CRDスリーブ17を塞ぐ場合、まず CRDスリーブ17上にOリング18を 載せ、その上にプラグ体20を設置する。このとき、プラグ体20より垂下され るロッド21にはリンク機構23を介して複数のストッパ24が放射状に支持さ れており、それらストッパ24の外周面が CRDスリーブ17の内周面に接触する 。この状態で、ロッド21を回転操作すると、リンク機構23が拡開し、各スト ッパ24がスリーブ17内周面に押し付けられる。即ち、ロッド21の回転に合 わせて支持部25が上昇を開始し、この支持部25の上昇に伴いアーム部27が ピン28を中心として上方に回動してストッパ24が CRDスリーブ17内面に押 し付けられ、アーム部27の回動および支持部25の上昇が規制されることとな る。
【0029】 支持部25の上昇が拘束された後も、更にロッド21の回転操作を継続して行 うと、ロッド21は、逆に回転に伴って下降を開始し、これによりプラグ体20 が引き下げられてOリング18が押し潰される。
【0030】 かくして、 CRDスリーブ17上面とプラグ体20との間の隙間がOリング18 によりシールされ、原子炉圧力容器が密封される。
【0031】 このように、本実施例によれば、 CRDスリーブ17上にOリング18を介して プラグ体20を設置し、そのプラグ体20より垂下されるロッド21を回転操作 するだけで、プラグ体20を引き下げてOリング18によるシールを行うことが でき、上記実施例と同様の効果を奏することができる。
【0032】 [実施例3] 図5は、水圧プラグの更に他の構成例を示したものである。この水圧プラグに おいては、上記第1の実施例で述べたスタブチューブ2上に略段付円柱状のプラ グ体30が設置される。この実施例のプラグ体30は、スタブチューブ2上に載 置されるフランジ部30a、スタブチューブ2内に挿入される鍔部30bおよび 後述する押圧部材32を案内するガイド部30cを順次同芯的に連設した構造と なっている。プラグ本体30のガイド部30cの下端面からは、その軸線に沿っ てロッド31が延出され、そのロッド31の外周には押圧部材32が上下動自在 に嵌合されている。
【0033】 押圧部材32は、後述するパッキン8を押圧するためのもので、全体として筒 状に形成されると共に、上端側が拡径されて上記ガイド部30cに嵌合されてい る。押圧部材32の下端部は、操作レバー36上に載置され、この操作レバー3 6の回動操作に合わせて上下動しうるようになっている。ここに、押圧部材32 の上端面と上記プラグ本体30の鍔部30bとの間にはパッキン8が介設され、 上記押圧部材32の上昇時にパッキン8が押し潰される。
【0034】 上記操作レバー36は、略ベルクランク状に形成され、上記ロッド31の下端 部にピン37により上下方向に回動自在に枢支されている。操作レバー36基端 部には、図6に示すように、押圧部材32が載置される載置面36aと半円状の カム面36bとが連続して形成され、レバー36を二点鎖線で示すごとく傾斜さ せたとき押圧部材32を所定量押し上げうるようになっている。
【0035】 なお、図5中、33は押圧部材32の下端部に設けたターンバックルである。 ターンバックル33は、パッキン8の増し締めを行うためのもので、押圧部材3 2の下方に間隔をおいて調整部材34を設け、それら部材32,34のそれぞれ の雄ネジ部32a,34aにスリーブ35を螺合させてなる。ここに、両雄ネジ 部32a,34aは互いに逆ネジで形成されており、上記スリーブ35の回転操 作によって調整部材34の下面から押圧部材32の上面までの距離を可変できる 。
【0036】 しかして、上記構成の水圧プラグによりスタブチューブ2を閉塞する場合には 、図示するようにプラグ体30のフランジ部30aをスタブチューブ2上に載置 させ、その後、操作レバー36を矢印方向に回動させる。すると、押圧部材32 が押し上げられてパッキン8が押し潰されることとなる。
【0037】 このように、本実施例によれば、操作レバー36の操作により押圧部材32を 上下動させるようにしたので、ワンタッチでパッキン8によるシールを行うこと ができる。また、押圧部材32の下端部にターンバックル33を設けたことによ り、操作レバー36による締め付け後、更に増し締めを行うこともできる。
【0038】
【考案の効果】
以上要するに本考案によれば、きわめて簡単かつ短時間で制御棒駆動装置用の スリーブを塞いで耐水圧試験時の水漏れを防止できるという優れた効果を発揮す る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる水圧プラグの一実施例を示す正
面断面図である。
【図2】水圧プラグの一実施例を示す斜視図である。
【図3】水圧プラグの他の構成例を示す正面断面図であ
る。
【図4】図4のA−A矢視拡大断面図である。
【図5】水圧プラグの更に他の構成例を示す正面断面図
である。
【図6】図5のB部拡大図である。
【図7】従来の水圧プラグの概略構成を示す正面断面図
である。
【符号の説明】
1 下鏡 2 スタブチューブ (スリーブ) 8 パッキン (シール材) 10 プラグ体 11 スタッドボルト 11a ボルト頭部 12 テーパ面 13 支持フレーム 14 ストッパ 20 プラグ体 21 ロッド 23 リンク機構 24 ストッパ 30 プラグ体 31 ロッド 32 押圧部材 33 ターンバックル 36 レバー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉圧力容器の下鏡に溶接により形成
    された制御棒駆動装置案内用のスリーブ上にシール材を
    介して設置されるプラグ体と、そのプラグ体に上記スリ
    ーブの中心線に沿って下方より螺合されるスタッドボル
    トと、予めスタッドボルトに形成したテーパ面および上
    記スリーブの内周面間に放射状に掛け渡され上記ボルト
    の締め付け時に上記テーパ面のくさび作用によりスリー
    ブの内周面に押し付けられるストッパとを備えたことを
    特徴とする原子炉圧力容器の水圧プラグ。
  2. 【請求項2】 原子炉圧力容器の下鏡に溶接により形成
    された制御棒駆動装置案内用のスリーブ上にシール材を
    介して設置されるプラグ体と、そのプラグ体の下面より
    上記スリーブの中心線に沿って回転自在に垂下されたロ
    ッドと、そのロッドの途中に螺合されたリンク機構を介
    して放射状に設けられ上記ロッドの回転時に上記スリー
    ブの内周面に押し付けられるストッパとを備えたことを
    特徴とする原子炉圧力容器の水圧プラグ。
  3. 【請求項3】 原子炉圧力容器の下鏡に溶接により形成
    された制御棒駆動装置案内用のスリーブ上に設置される
    プラグ体と、そのプラグ体の下面より上記スリーブの中
    心線に沿って垂下されたロッドと、そのロッドの外周に
    上下動自在に嵌合された押圧部材と、上記プラグ体と押
    圧部材との間に介設されたシール材と、上記ロッドに回
    動自在に枢支され上記押圧部材を上下動させる操作レバ
    ーとを備えたことを特徴とする原子炉圧力容器の水圧プ
    ラグ。
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