JP2015533741A - 包装 - Google Patents

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Abstract

【課題】相互に相対的に移動可能な内包部と外包部とを含む包装が提供される。【解決手段】内包部は、利用者が閉位置から開位置に移動させることができる。この移動に抵抗を与えるロック要素と係合部とを設け、それによって包装が偶発的に開くのを防ぐ。さらに、ロック要素は、閉位置および開位置の一方または両方で受け止められたときに、音を発する。【選択図】図1A、図1B

Description

本発明は、全体として、特に、タバコ製品の包装の分野に関する。
より詳細には、本発明は、新しいタイプのシガレット包装と、そのような包装の製造で使用されるブランクに関する。
包装の人間工学的かつ実用的な設計を改良することは常に求められている。
そのような要望が大きい領域の1つに、シガレット包装等のタバコ製品の包装がある。
シガレット包装では、さまざまな難しい要件を満たす必要がある。
具体的には、シガレット包装は安価で大量生産に対応しているだけでなく、シガレットを保護し、シガレットを新鮮に保ち、何度も開いたり閉じたりしても壊れないだけの十分な堅牢性を備えていなければならない。
今日最も一般的なシガレット包装の設計は、ヒンジ式の蓋が付いたパックとして分類できるであろう。
この設計では、厚紙製のパックの上端に、ヒンジ式の蓋を一体に形成している。
シガレットは、蓋が開いたときに利用者がシガレットの端部を持って取り出せるように、長手方向に配置される。
もちろん、ヒンジ式の蓋は、利用者が積極的に操作しない限り開かないことが望ましい。
ある設計では、蓋が閉位置と開位置との間で動くのを抑えるために、留め輪またはスリーブを設け、その上を蓋が通るようにしている。
スリーブは、蓋が開く(または閉じる)ときに蓋とスリーブとの間に摩擦成分が生じ、その摩擦成分を克服しなければ、蓋がそれ以上動かないように設計されている。
別の設計では、ロック要素が追加または代替で使用されている。
たとえば、ロック要素は、蓋が開くときにロック要素が蓋の係合部に係合するような態様で、パックに設けられている。
ロック要素の係合により、生成される抵抗力を利用者が克服しない限り、動きを妨げることができる。
上述した解決策やその他の解決策は、蓋付きパックにおいて、ある程度成功しているが、他の設計思想には適していない。
たとえば、摺動式または搖動式の開閉機構を備えたシガレット包装を提供することが提案されている。
そのようなアプローチでは、シガレットを保持する内包部が外包部の中に設けられている。
閉位置では、内包部の開口部が外包部によって覆われるが、内包部を外包部に対して動かして開位置にすることで、内包部に格納されたシガレットにアクセスすることが可能となる。
摺動式の配置では、内包部が線形動作で外包部に対して移動する。
一方、搖動式の配置では、内包部が少なくとも何らかの回転を含む動作により、外包部に対して移動する。
これらの配置、およびその他の配置では、内包部と外包部との相対的な移動を何らかのかたちで制御して、包装が意図せず開くのを防ぐことが常に求められている。
本発明の第1態様によると、外包部と、外包部の内部に配置され、外包部に対して第1位置と第2位置との間で移動可能な内包部と、ロック要素と係合部とを備えた少なくとも1つのロック機構とを含む包装であって、ロック要素が内包部から突出し、係合部が内包部に対向する外包部の内面から膨出し、ロック要素と係合部とが、内包部が第1位置と第2位置との間で移動することでロック要素と係合部とが係合部の第1縁部で係合し、その後、ロック要素と係合部とが係合部の第2縁部で係合解除するように配置されている包装が提供される。
本発明は、外包部に対する内包部の自発的な移動を防ぐ包装を提供することができる。
ロック要素は、係合部を通過するときに、係合部と係合し、その後、係合解除する。
係合部に第1縁部で係合し、第2縁部で係合解除するまでの間、ロック要素は、係合部の表面を移動する。
このロック要素の係合により、外包部に対する内包部の移動に抗する抵抗が生じる。
また、ロック要素は、位置間を移動するときに係合解除するため、逆方向の移動でもロック要素が再係合する。
これにより、両方向での移動を抑制することができる。
第1位置と第2位置とは、たとえば、包装の中身にアクセスできない閉位置と、利用者が包装の中身にアクセスできる開位置である。
好ましい実施形態では、ロック要素は、第1位置および第2位置の一方または両方で、外包部によって隠される。
ロック要素は、第1位置および第2位置の両方で、外包部によって隠されるのが好ましい。
この態様では、ロック要素の動作は、利用者から見えない。
これにより、ロック要素によって提供される驚きの効果が増大する。
好ましい実施形態では、ロック要素と係合部とが、ロック要素と係合部との少なくとも係合解除により音を生成するように構成されている。
この音は、利用者が聞き取り可能な音であることが好ましい。
ロック要素は、内包部が第1位置に到達したとき、および/または内包部が第2位置に到達したときに、音を生成するように配置されているのが好ましい。
こうすることで、内包部が所望の位置に到達したことを利用者に知らせることができる。
これにより、内包部が閉位置に到達したときに音が生成される場合に、包装の動作の信頼性を高めることができる。
音は、ロック要素が係合部から弾性的に解放されることで生成されるのが好ましい。
たとえば、ロック要素は、係合部との係合から解放されたときに、外包部のいずれかの面に当たることによって音を生成するように配置されている。
詳細には、ロック要素が対向する面に対して付勢され、第1および/または第2の係合部がその面の隆起領域を含む。
これにより、ロック要素は、そのような隆起領域の縁部を通過する際に、解放されて面に当たる。
好ましい実施形態では、係合部は、外包部の内面の上に折りたたまれてその内面に隆起部を形成する少なくとも1つの係合フラップを含み、係合部の第1縁部が、係合フラップの折り目によって形成され、係合部の第2縁部が、係合フラップの遠端によって形成されている。
これにより、係合部が効率的に形成され、係合部を外包部の他の部分と一体に形成することが可能となる。
好ましい実施形態では、係合フラップの遠端に隣接する型押し領域が設けられている。
これにより、係合部をより明確に規定する窪みが形成されている。
ロック要素は、そのロック要素の遠端が内包部から突出するように、内包部の角部から切り出されていることが好ましい。
この方法により、ロック要素は、内包部から比較的単純に形成され、かつ、内包部と外包部との間の間隙に突出することが可能となる。
包装は、第2のロック機構をさらに含み、第1のロック機構が包装の第1の側に設けられ、第2のロック機構が包装の第2の側に設けられているのが好ましい。
特に好ましい実施形態では、包装の第1の側と第2の側とは、対向する側である。
包装の第1の側と第2の側とは、包装の上方側と下方側とであるか、または包装の前方側と後方側とであり得る。
実際には、包装の対向する側にロック要素を設けることで、包装の内包部および外包部の互いに対する安定性が向上する。
好ましい実施形態では、包装の複数の側にロック機構を設けることで、本発明のロック効果を向上させることができる。
第2のロック機構は、第1のロック機構と同じ特徴を備えていることが好ましく、類似する態様で動作する。
第1のロック機構は、包装の第1の側の中心から第1方向にオフセットし、第2のロック機構は、包装の第2の側の中心から第1方向とは反対の第2方向にオフセットしているのが好ましい。
特に好ましい実施形態では、第1のロック機構のオフセットと第2のロック機構のオフセットとは、大きさが等価である。
よって、好ましい実施形態では、ロック機構の動作の全体的なバランスを保ちつつ、他の目的の要求に応じてロック機構を包装の中心から離れて配置することができる。
本発明は、外包部に対する内包部の移動を制限するように配置された抑制機構をさらに含むのが好ましい。
詳細には、抑制機構は、たとえば、内包部が第1位置および/または第2位置を越えて移動するのを防ぐ。
好ましい実施形態では、抑制機構は、内包部および外包部の対向する面に設けられた第1抑制要素と第2抑制要素とを備え、第1抑制要素と第2抑制要素の係合によって外包部に対する内包部の移動を制限する。
第1抑制要素が抑制タブであり、第2抑制要素が第2抑制要素と内包部または外包部の面との間で抑制タブを受け止めるように配置されているのが好ましい。
第2抑制要素は、たとえば、外包部または内包部の面から内側に折りたたまれた抑制フラップを含み、または抑制タブが抑制要素と内包部または外包部の面との間の位置に侵入することを可能にする抑制部を含む。
好ましい実施形態では、外包部は、利用者が内包部を押すかまたは引いて外包部に対する内包部の移動を開始することができる開口部または凹部を少なくとも1つ備えている。
これにより、利用者が包装を簡単に開き、および/または閉じることが可能となる。
内包部が閉位置にあるときの包装の長手方向の縁部は、湾曲形状をしているのが好ましい。
これにより、魅力的な構成が利用者に与えられ、特に、利用者が包装を手にしたときの心地良さが向上する。
さらに、包装の角が尖っている場合と異なり、利用者のポケットやかばんなど、包装を運ぶ容器に損傷を与える危険性を軽減することができる。
好ましい実施形態では、内包部および外包部の相対的な移動は、ロック機構が提供されている対向する面と実質的に平行に発生する。
詳細には、内包部の第1位置から第2位置への移動は、線形動作を含む可能性がある。
代替または追加で、内包部の第1位置から第2位置への移動は、回転動作を含む可能性がある。
少なくとも1つの係合部が外包部に設けられるのが好ましい。
同様に、好ましい実施形態では、少なくとも1つのロック要素が内包部に設けられている。
この配置により、ロック要素と係合部との効果的かつ信頼性の高い係合が実現される。
好ましい実施形態では、内包部は、内包部内の製品にアクセスできるようにするために、少なくとも1つの開口部を上面に有する。この開口部は、内包部が第1位置にあるときに、外包部によって隠される。
よって、第1位置は、製品にアクセスすることができない閉位置である。
第2位置、すなわち、開位置では、外包部は開口部を隠さない。
より一般的には、開口部は、内包部の中身へのアクセスを提供することが望まれる任意の面に配置することができる。
内包部の開口部は、内包部の少なくとも1つの側まで延長しているのが好ましい。
この配置により、利用者が内包部内の製品にアクセスするのがさらに容易になる。
好ましい実施形態では、内包部および外包部は、紙、厚紙、プラスチック材料、またはそれらの組み合わせでできた単一の折りたたみ可能なブランクからそれぞれ得られる。
実際、本発明は、内包部および外包部の製造で使用するブランクをさらに含む。
さらに、本発明は、そのようなブランクから内包部または外包部を形成することを含む。
本発明の好ましい実施形態について、添付の図面を参照しながら、あくまでも例として説明する。
閉位置にある本発明の第1実施形態を示す図である。 開位置にある第1実施形態を示す図である。 第1実施形態の外包部の前面図である。 第1実施形態の外包部の背面図である。 第1実施形態の外包部の製造で使用するブランクを示す図である。 第1実施形態の内包部の前面図である。 第1実施形態の内包部の背面図である。 第1実施形態の内包部の製造で使用するブランクを示す図である。 閉状態にあるときの内包部の外包部内での位置を示す前面図である。 内包部を閉位置から開位置に向けて移動する際の中間位置にあるときの内包部の外包部内での位置を示す前面図である。 開状態にあるときの内包部の外包部内での位置を示す前面図である。 内包部を開位置から閉位置に向けて移動する際の中間位置にあるときの内包部の外包部内での位置を示す前面図である。 内包部が閉位置にあるときの第1実施形態の上方から見た断面図である。 内包部が開位置にあるときの第1実施形態の上方から見た断面図である。 閉位置にある本発明の第2実施形態を示す図である。 開位置にある本発明の第2実施形態を示す図である。 第2実施形態の外包部の前面図である。 第2実施形態の外包部の製造で使用するブランクを示す図である。 第2実施形態の内包部の前面図である。 第2実施形態の内包部の製造で使用するブランクを示す図である。 閉状態にあるときの内包部の外包部内での位置を示す前面図である。 開状態にあるときの内包部の外包部内での位置を示す前面図である。
図1Aおよび図1Bを参照すると、本発明の第1実施形態である包装1が示されている。
この包装1は、外包部100と、内包部150とを含む。
内包部150は、外包部100に対して移動可能であり、詳細には、図1Aに示された第1位置である閉位置と、図1Bに示された第2位置である開位置との間を摺動可能である。
利用者は、外包部100の開口部111を通じて露出している内包部150の一部を親指またはその他の指で押すことにより、内包部150を摺動させることができる。
図1Bを見てわかるように、内包部150は、シガレット170を露出させる開口部111を内包部150に形成するために除去することができる分離条片152を含む。
外包部100および内包部150は、パックが閉位置または開位置になるときに聞き取り可能な音を発するような態様で、相互に連結されている。
さらに、内包部150を開位置および閉位置で維持するための一定の抵抗が提供される。
この態様で、外包部100が内包部150に対して偶発的に移動するのを防ぐことができる。
これらの効果を生み出す機構は、図2A乃至図5を参照することで理解することができる。
この機構について、以下に詳細に説明する。
図2A、図2B、および図3は、外包部100を示す。
外包部100は、図3に示す厚紙製のブランクを折りたたむことにより形成される。
図2Aは、外包部100の前面図であり、図2Bは、外包部100の背面図である。
外包部100は、外包部100が形成されたときに相互に対向する前面101aと背面101bとを含む。
前面101aと背面101bは、側面105によって連結されている。
側面105には、開口部111が形成される。
さらに、前方強化フラップ106aおよび後方強化フラップ106bが、それぞれ開口部111の前方および後方に形成されている。
図2Aおよび図2Bに示されているように、外包部100を形成するときに、強化フラップ106aおよび106bが内側に折り曲げられ、外包部100の前面101aおよび背面101bの内側に接着される。
外包部100の上面は、前方上面部102aと、後方上面部102bと、側方上面部102cとで形成されている。
外包部100を形成するときに、後方上面部102bおよび側方上面図102cが、前方上面部102aの下側に接着される。
同様に、外包部100の底面は、前方底面部103aと、後方底面部103bと、側方底面部103cとで形成されている。
外包部100を形成するときに、後方底面部103bおよび側方底面図103cが、前方底面部103aの上側に接着される。
外包部100は、前面101aおよび背面101bからそれぞれ延長した前方抑制フラップ107aと後方抑制フラップ107bとをさらに含む。
さらに、前方係合フラップ180aと後方係合フラップ108bとが、前方抑制フラップ107aおよび後方抑制フラップ107bからそれぞれ延長する。
外包部100を形成するときに、前方抑制フラップ107aおよび後方抑制フラップ107bが内側に折り曲げられ、係合フラップ108a、108bが抑制フラップ107a、107bの上に折り返される。
これを図2Aおよび図2Bに示す。
結果として、係合フラップ108a、108bは、以下に詳しく説明するように、係合部として機能する隆起プラットフォームを外包部の内面に形成する。
係合フラップ108a、108bは、図2Aおよび図2Bに示す位置で抑制フラップ107a、107bに接着されるのが好ましい。
同様に、係合フラップ108a、108bの下方に位置する抑制フラップ107a、107bは、外包部100の前面101aおよび背面101bに接着されるのが好ましい。
ただし、この接着は、抑制フラップ107a、107bの全体に及ぶのではなく、係合フラップ108a、108bから離れた領域で、前方抑制フラップ107aと前面101aの間、および後方抑制フラップ107bと背面101bとの間に、物が入り込めるようになされるのが好ましい。
さらに、前方抑制フラップ107aおよび後方抑制フラップ107bは、第1型押し領域109aと第2型押し領域109bとをそれぞれ備えている。
型押し領域109a、109bは、抑制フラップ107a、107bに窪みを形成し、係合フラップ108a、108bが図2Aおよび図2Bに示されるように折り返されたときに係合フラップ108a、108bの遠端に隣接するように配置されている。
図4A、図4B、および図5は、内包部150を示す。
内包部150は、図5に示す厚紙製のブランクを折りたたむことによって形成されている。
図4Aは、内包部150の前方の側面図であり、図4Bは、内包部150の後方の側面図である。
内包部150は、内包部150が形成されたときに相互に対向する前面151aと背面151bとを有している。
前面151aと背面151bは、底面156によって連結されている。
第1側面は、前方第1側面フラップ154aと後方第1側面フラップ154bとで形成され、第2側面は、前方第2側面フラップ155aと後方第2側面フラップ155bとで形成されている。
後方側面フラップ154b、155bが前方側面フラップ154a、155aの内面に接着されて、内包部150の前方側および後方側が形成されている。
底面フラップ157は、後方第1側面フラップ154bおよび後方第2側面フラップ155bに連結されている。
内包部150を形成するとき、底面フラップは、底面156の上面に接着される。
内包部の上面は、後方上面フラップ153bと、前方上面フラップ153aと、後方分離条片フラップ152bと、前方分離条片フラップ152aとで形成されている。
前方上面フラップ153aおよび後方上面フラップ153bは、相互に接着されて、内包部150の上面の永続部を形成する。
前方分離条片フラップ152aおよび後方分離条片フラップ152bは、相互に接着されて、図1Bに示す分離条片152を形成する。
前方分離条片フラップおよび後方分離条片フラップは、ミシン目によって内包部150のその他の部分に連結され、利用者が所望のときに分離条片152を除去できるようになっている。
内包部は、前方ロック要素161aと後方ロック要素161bとをさらに含む。
前方ロック要素161aおよび後方ロック要素161bは、前面151aと第2側面との間の連接部分に位置する切り欠き部160a、および背面151bと第2側面との間の連接部分に位置する切り欠き部160bにそれぞれ設けられている。
内包部150を形成するとき、前方ロック要素161aおよび後方ロック要素161bは、前面151aおよび背面151bを越えて突出する。
前方ロック要素が前面151aの上部に設けられ、後方ロック要素161bが背面151bの下部に設けられていることに注目されたい。
より一般的には、前方ロック要素161aおよび後方ロック要素161bは、前面151aおよび背面151bの異なる領域に設けられるのが好ましく、詳細には、底面156と前面151aおよび背面151bの対向する端部との間で、前面151aおよび背面151bの中心から反対方向にオフセットしている。
さらに、内包部は、前方抑制タブ159aと、後方抑制タブ159bとを含む。
前方抑制タブ159aおよび後方抑制タブ159bは、前面151aの切り欠き部158aおよび背面151bの切り欠き部158bにそれぞれ設けられる。
前方抑制タブ159aが前面151aの下部に設けられ、後方抑制タブ159bが背面151bの上部に設けられていることに注目されたい。
より詳細には、前方抑制タブ159aおよび後方抑制タブ159bは、前面151aおよび背面151bの異なる領域に設けられるのが好ましく、詳細には、底面156と前面151aおよび背面151bの対向する端部との間で、前面151aおよび背面151bの中心から反対方向にオフセットしている。
包装1の動作は、閉位置および開位置の間で移動するときの内包部150の外包部100に対する位置を前面図で示した図6A乃至図6Dと、図6Aおよび図6CのA−A線で見た断面図を示す図7Aおよび図7Bとを参照して理解することができる。
図6A乃至図6Dで、外包部100の不可視の特徴は破線で示されており、内包部150の不可視の特徴は点線で示されている。
図6Aおよび図7Aは、外包部100に対して閉位置にあるときの内包部150を示す。
この位置で、ロック要素161a、161bは、図7Aに最もよく示されているように、係合フラップ108a、108bから離れている。
ロック要素161a、161bは、内包部150の前面151aおよび背面151bから垂直に外側に突出し、それによって、内包部150と外包部100との間の間隙を占める。
利用者が、内包部150を図6Aおよび図7Aに示す閉位置から移動すると、ロック要素161a、161bは、係合フラップ108a、108bに接近する。
係合フラップ108a、108bが、外包部100の内面の上に膨出しているため、一定量の移動の後、ロック要素161a、161bは、係合フラップ108a、108bに接触し、係合する。
内包部150をさらに移動すると、ロック要素161a、161bは、係合フラップ108a、108bと係合したまま、係合フラップ108a、108bの上面に沿って摺動する。
この段階で、ロック要素161a、161bは、内包部150の前面151aおよび背面151bに対して垂直な方向から、わずかに曲がる。
ロック要素161a、161bを元の方向から曲げるという要件により、ロック要素161a、161bと係合フラップ108a、108bとの係合が始まったときに、外包部100に対する内包部150の移動を抑制する効果が得られる。
内包部150を外包部100に対してさらに移動すると、図6Cおよび図7Bに示す開位置となる。
内包部150が開位置になるとき、ロック要素161a、161bは、係合フラップ108a、108bを越えて移動し、それによって、係合フラップ108a、108bから係合解除される。
その結果、ロック要素161a、161bは、外包部100の内面に向かって外側に弾き出される。
このとき、型押し領域109a、109bが、ロック要素161a、161bを受け止める。
ロック要素161a、161bが型押し領域109a、109bの表面に当たることで、聞き取り可能なクリック音が発生し、適切な位置に到達したことが利用者に伝えられる。
抑制タブ159a、159bが、抑制フラップ107a、107bに係合することで、内包部150が外包部100に対して過剰に開くことが防止される。
詳細には、抑制タブ159a、159bは、外包部100の前面101aと抑制フラップ107aとの間、および外包部100の背面101bと抑制フラップ107bとの間でそれぞれ受け止められる。
よって、抑制フラップ107a、107bの前縁が抑制タブ159a、159bの基部に係合すると、内包部150は、外包部100に対してそれ以上移動できなくなる。
内包部150を図6Cおよび図7Bに示す開位置から閉位置に向けて移動すると、ロック要素161a、161bの先端が係合フラップ108a、108bと再び係合して、図6Dに示すように、ロック要素161a、161bが内包部150の前面151aおよび背面151bに対して垂直な方向から曲がる。
よって、閉位置からの移動と同様に、開位置からの移動も、ロック要素161a、161bを元の位置から曲げる必要があるため、抑制される。
内包部150が閉位置になるとき、ロック要素161a、161bは、係合フラップ108a、108bを通過し、外側に弾き出されて外包部100の前面および背面に接触する。
先ほどと同様に、これによって聞き取り可能なクリック音が発生し、動作が完了したこと、またはほぼ完了したことが利用者に伝えられる。
本発明の第2実施形態による包装を図8および図9に示す。
第1の実施形態と同様に、第2実施形態による包装は、内包部250と、外包部200とを含む。
内包部250は、外包部200に対して移動可能であり、詳細には、図9に示された閉位置と、図9に示された開位置との間を回転可能である。
利用者は、外包部200の開口部211を通じて露出している内包部250の一部を親指またはその他の指で押すことにより、内包部250を回転させることができる。
図9には示されていないが、外包部200が開位置にあるとき、利用者は、内包部250の内部に保持されたシガレットにアクセスすることができる。
外包部200および内包部250は、パックが閉位置または開位置になるときに聞き取り可能な音を発するような態様で、相互に連結されている。
さらに、内包部250を開位置および閉位置で維持するための一定の抵抗が提供される。
この態様で、外包部200が内包部150に対して偶発的に移動するのを防ぐことができる。
これらの効果を生み出す機構は、図10乃至図14Bを参照することで理解することができる。
この機構について、以下に詳細に説明する。
図10および図11は、外包部200を示す。
外包部200は、図11に示す厚紙製のブランクを折りたたむことにより形成されている。
図10は、形成された外包部200の前面図である。
外包部200は、外包部200が形成されたときに相互に対向する前面201aと背面201bとを含む。
前面201aと背面201bは、側面205によって連結されている。
側面205には、開口部211が形成されている。
さらに、前方強化フラップ206aおよび後方強化フラップ206bが、それぞれ開口部211の前方および後方に形成されている。
図10に示されているように、外包部200を形成するとき、強化フラップ206aおよび206bが内側に折り曲げられ、外包部200の前面201aおよび背面201bの内側に接着される。
外包部200の上面は、前方上面部202aと、後方上面部202bと、側方上面部202cとで形成されている。
外包部200を形成するときに、後方上面部202bおよび側方上面図202cが、前方上面部202aの下側に接着される。
同様に、外包部200の底面は、前方底面部203aと、後方底面部203bと、側方底面部203cとで形成されている。
外包部200を形成するときに、後方底面部203bおよび側方底面図203cが、前方底面部203aの上側に接着される。
底面部203a、203b、203cで形成される底面は、形成された外包部200の底面全体を覆うわけではない。
外包部200は、底面部203bに折りたたみ可能に連結された連結フラップ204をさらに含む。
底面部203bと異なり、連結フラップは、背面201bから分離している。
結果として、外包部200を形成したとき、連結フラップ204は、外包部200のその他の部分に対して回動可能となる。
以下にさらに説明するように、内包部250は、連結フラップ204に装着される。
外包部200は、前方抑制フラップ207aと、後方抑制フラップ207bとをさらに含む。
さらに、前方係合フラップ208aと後方係合フラップ208bとが、前方抑制フラップ207aおよび後方抑制フラップ207bから延長する。
外包部200を形成するときに、前方抑制フラップ207aおよび後方抑制フラップ207bが内側に折り曲げられ、係合フラップ208a、208bが抑制フラップ207a、207bの上に折り返される。
これを図10に示す。
結果として、係合フラップ208a、208bは、以下に詳しく説明するように、係合部として機能する隆起プラットフォームを外包部200の内面に形成する。
係合フラップ208a、208bは、図10に示す位置で抑制フラップ207a、207bに接着されるのが好ましい。
同様に、係合フラップの下に位置する抑制フラップ207a、207bは、外包部の前面201aおよび背面201bに接着されるのが好ましい。
ただし、この接着は、抑制フラップ207a、207bの全体に及ぶのではなく、係合フラップ208a、208bから離れた領域で、前方抑制フラップ207aと前面201aとの間、および後方抑制フラップ207bと背面201bとの間に、物が入り込めるようになされるのが好ましい。
さらに、前方抑制フラップ207aおよび後方抑制フラップ207bは、第1型押し領域209aと第2型押し領域209bとをそれぞれ備えている。
型押し領域209a、209bは、抑制フラップ207a、207bに窪みを形成し、係合フラップ208a、208bが図10に示されるように折り返されたときに係合フラップ208a、208bの遠端に隣接するように配置されている。
図12および図13は、第2実施形態の内包部250を示す。
内包部250は、図13に示す厚紙製のブランクを折りたたむことによって形成されている。
図12は、形成された内包部250の前面図である。
内包部250は、内包部250が形成されたときに相互に対向する前面251aと背面251bとを有している。
前面251aと背面251bは、底面256によって連結されている。
第1側面は、前方第1側面フラップ254aと後方第1側面フラップ254bとで形成され、第2側面は、前方第2側面フラップ255aと後方第2側面フラップ255bとで形成されている。
後方側面フラップ254b、255bが前方側面フラップ254a、255aの内面に接着されて、内包部150の前方側および後方側が形成されている。
底面フラップ257は、第1および第2の後方側面フラップ254b、255bに連結されている。
内包部250を形成するとき、底面フラップは、底面256の上面に接着される。
内包部250は、上部が開口している。
前方抑制フラップ253aおよび後方抑制フラップ253bは、前面251aおよび背面253bにそれぞれ連結され、内側に折りたたまれる。
内包部250は、前方ロック要素261aと後方ロック要素261bとをさらに含む。
前方ロック要素261aおよび後方ロック要素261bは、前面251aと第2側面との間の連接部分に位置する切り欠き部260a、および背面251bと第2側面との間の連接部分に位置する切り欠き部260bにそれぞれ設けられている。
内包部150を形成するとき、前方ロック要素261aおよび後方ロック要素261bは、前面251aおよび背面251bを越えて突出する。
さらに、内包部250は、前方抑制タブ259aと、後方抑制タブ259bとを含む。
前方抑制タブ259aおよび後方抑制タブ259bは、前面251aの切り欠き部258aおよび背面251bの切り欠き部258bにそれぞれ設けられている。
包装の動作は、図8に示す閉位置および図9に示す開位置にあるときの内包部250の外包部200に対する位置を前面図で示した図14Aおよび図14Bを参照して理解することができる。
図14Aおよび図14Bで、外包部200の不可視の特徴は、破線で示されており、内包部250の不可視の特徴は、点線で示されている。
図14Aは、外包部200に対して閉位置にあるときの内包部250を示す。
この位置で、ロック要素261a、261bは、係合フラップ208a、208bから離れている。
ロック要素261a、261bは、内包部250の前面251aおよび背面251bから垂直に外側に突出し、それによって内包部250と外包部200との間の間隙を占める。
利用者が内包部250を図14Aに示す閉位置から移動すると、ロック要素261a、261bが係合フラップ208a、208bに接近する。
係合フラップが外包部200の内面の上に膨出しているため、一定量の移動の後、ロック要素261a、261bが係合フラップ208a、208bに接触し、係合する。
内包部250をさらに移動すると、ロック要素261a、261bが、係合フラップ208a、208bと係合したまま、係合フラップ208a、208bの上面に沿って摺動する。
この段階で、ロック要素261a、261bは、内包部250の前面251aおよび背面251bに対して垂直な方向から、わずかに曲がる。
ロック要素261a、261bを元の方向から曲げるという要件により、ロック要素261a、261bと係合フラップ208a、208bとの係合が始まったときに、内包部250の外包部200に対する移動を抑制する効果が得られる。
内包部250を外包部200に対してさらに移動すると、図14Bに示す開位置となる。
内包部250が開位置になるとき、ロック要素261a、261bは、係合フラップ208a、208bを越えて移動し、それによって、係合フラップ208a、208bから係合解除される。
その結果、ロック要素261a、261bは、外包部200の内面に向かって外側に弾き出される。
このとき、型押し領域209a、209bが、ロック要素261a、261bを受け止める。
ロック要素261a、261bが型押し領域209a、209bの表面に当たることで、聞き取り可能なクリック音が発生し、適切な位置に到達したことが利用者に伝えられる。
前方抑制タブ259aが抑制フラップ207aに係合し、後方抑制タブ259bが抑制フラップ207bに係合することで、内包部250が外包部200に対して過剰に開くことが防止される。
詳細には、前方抑制タブ259aは、抑制フラップ207aと外包部200の前面201aとの間で受け止められ、後方抑制タブ259bは、抑制フラップ207bと外包部200の背面201bとの間でそれぞれ受け止められる。
結果として、このような抑制タブ259a、259bの係合により、内包部250が開位置を越えて移動することが防止される。
内包部250を図14Bに示す開位置から閉位置に向けて移動すると、ロック要素261a、261bが係合フラップ208a、208bと再び係合して、ロック要素261a、261bが内包部250の前面251aおよび背面251bに対して垂直な方向から曲がる。
よって、閉位置からの移動と同様に、開位置からの移動も、ロック要素261a、261bを元の位置から曲げる必要があるため、抑制される。
内包部250が閉位置になるとき、ロック要素261a、261bは、係合フラップ208a、208bを通過し、外側に弾き出されて外包部200の前面および背面に接触する。
先ほどと同様に、これによって聞き取り可能なクリック音が発生し、動作が完了したこと、またはほぼ完了したことが利用者に伝えられる。
上記の説明は、本発明の2つの特に好ましい実施形態に関連しているが、他の実施形態も可能であることが理解される。
詳細には、当業者は、包装の特定の特徴の特定の寸法および配置を変更または改良することができる。
具体的には、当業者は、内包部および外包部におけるロック要素および係合部のそれぞれの位置を、本発明の包装の機能的な動作に影響を与えることなく、容易に変更するか、または入れ替えることができる。
他の変更および改良も、当業者にとって明白となる。
そのような変種および変更は、既に知られていて本明細書に記載された特徴の代替または追加で使用できる等価な特徴および他の特徴を含む可能性がある。
個別の実施形態の文脈で説明した特徴を、単一の実施形態でコンビネーションとして提供することもできる。
逆に、単一の実施形態の文脈で説明した特徴を、個別に提供するか、または任意の適切なサブコンビネーションで提供することもできる。

Claims (14)

  1. 外包部と、前記外包部の内部に配置されて前記外包部に対して第1位置と第2位置との間で移動可能な内包部と、ロック要素と係合部とを備えた少なくとも1つのロック機構とを含む包装であって、
    前記ロック要素が、前記内包部から突出し、
    前記係合部が、前記内包部に対向する外包部の内面から膨出し、
    前記ロック要素と係合部とが、前記内包部が前記第1位置と第2位置との間で移動することで、前記ロック要素と係合部とが前記係合部の第1縁部で係合し、その後、前記ロック要素と係合部とが前記係合部の第2縁部で係合解除するように配置されている包装。
  2. 前記ロック要素が、前記第1位置および第2位置の一方または両方で前記外包部によって隠されている請求項1に記載の包装。
  3. 前記ロック要素と係合部とが、前記ロック要素と係合要素との少なくとも係合解除により音を生成するように構成されている請求項1または請求項2に記載の包装。
  4. 前記ロック要素が、前記係合部から弾性的に解放されることによって、音が生成される請求項3に記載の包装。
  5. 前記係合部が、前記外包部の内面の上に折りたたまれて該内面に隆起部を形成する少なくとも1つの係合フラップを含み、前記係合部の第1縁部が、前記係合フラップの折り目によって形成され、前記係合部の第2縁部が、前記係合フラップの遠端によって形成されている請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の包装。
  6. 前記係合フラップの遠端に隣接する型押し領域をさらに備えている請求項5に記載の包装。
  7. 前記ロック要素が、該ロック要素の遠端が前記内包部から突出するように前記内包部の角部から切り出された請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の包装。
  8. 第2のロック機構をさらに含み、第1の前記ロック機構と第2のロック機構とが、前記包装の正中面に対して該包装の対向する側にそれぞれ設けられている請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の包装。
  9. 前記内包部および外包部の対向する面に設けられた第1抑制要素と第2抑制要素とを備えた抑制機構をさらに含み、前記第1抑制要素と第2抑制要素の係合によって前記外包部に対する内包部の移動を制限する請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の包装。
  10. 前記外包部が、利用者が前記内包部を押すかまたは引いて前記外包部に対する前記内包部の移動を開始することができる開口部または凹部を少なくとも1つ備えている請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の包装。
  11. 前記内包部が閉位置にあるときの前記包装の長手方向の縁部が湾曲形状をしている請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の包装。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の内包部を形成するためのブランク。
  13. 請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の外包部を形成するためのブランク。
  14. 請求項1乃至請求項13のいずれか一項に記載の包装を形成する方法であって、
    請求項12に記載のブランクを折りたたむことによって内包部を形成するステップと、
    請求項13に記載のブランクを折りたたむことによって、前記包装が完成したときに前記内包部が前記第1位置にあるように前記内包部の周囲に外包部を形成するステップと
    を含む方法。


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